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All Rights Reserved, Copyright Murata Software Co., Ltd. 応力・熱解析実習資料 1 実際にFemtetを操作していただきます。 不明点がありましたら、遠慮なく手を挙げてください。

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応力・熱解析実習資料

1

実際にFemtetを操作していただきます。不明点がありましたら、遠慮なく手を挙げてください。

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実習内容

・ヘルプの熱応力解析例題2のモデルを元に実習します。

・1/4対称モデルを作成し、解析結果が全体モデルと一致することを確認します。

ボディ切断→対称面への境界条件付与→発熱量変更→解析実行

・解析条件を定常から過渡解析に変更してみます。・発熱量に時間依存を設定してみます。

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熱応力解析例題2の取得

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ヘルプ→例題→熱応力解析(Watt/Galileo)→例題2よりプロジェクトファイルを取得してください。

モデル図

温度分布

変位ベクトル解析実行して、結果を確認してください。

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モデルの複製

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モデル「Ex2」で右クリックして「プロジェクト内に複製」を選択し、「Ex2対称モデル」等の適当な名前をつけて保存する。

※後で結果を比較する場合に備えます

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1/4対称モデルの作成①

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モデルの4分割

切断面上の点: 原点(0,0,0)切断面の法線ベクトル(1,0,0) ,「法線方向のみ残す」をチェック

切断面上の点: 原点(0,0,0)切断面の法線ベクトル(0,1,0) ,「法線方向のみ残す」をチェック

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IC 発熱量

0.25[W]に変更

モデルを上書き保存します。

1/4対称モデルの作成②

発熱量を1/4に変更(1→0.25W)

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1/4対称モデルの作成③

対称面への境界条件設定 (「対称面」の条件を使用)

対称面の向きが違う場合、別の境界条件として定義する必要があります。対称面の方向はX軸方向,Y軸方向,Z軸方向に限られます。

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1/4対称モデルの解析結果

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「対称面」の条件を使用した場合、解析結果を全体モデルの形で確認いただけます。

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1/4対称モデルの解析結果

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温度分布(熱伝導解析) 変位ベクトル(応力解析)

全体モデルと一致する結果となっていることを確認してください

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過渡解析

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ソルバの選択から「応力解析」のチェックを外す

計算時間の短縮化のため

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過渡解析

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解析の種類を過渡解析に変更 過渡解析タブの設定

10s×60=600s間の過渡解析3回に1度(※)結果を出力※結果ファイルのスリム化のため

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過渡解析

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材料定数の比熱が未定義のため<不完全>と表示されます。

アルミナの比熱(800J/kg/deg)を設定します。

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過渡解析

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発熱体中心上部の温度を横軸を時間にしてプロットしてみます。600秒でほぼ定常状態に達しています。

温度コンター表示(Watt,600秒)

補足:計算値テーブルからも容易にグラフ出力できます。

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発熱に時間依存を設定してみます

300秒以降の発熱量をゼロにします

過渡解析

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300秒を超えると温度が低下しています。

過渡解析

補足:計算値テーブルからも容易にグラフ出力できます。