基本構想の変更と後期基本計画の策定を可決sakurashigikai.gijiroku.com/voices/gikaidoc/attach/koho/...2...

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1 No.79 発行・佐倉市議会 編集・広報公聴委員会 〒285-8501 佐倉市海隣寺町 97 番地 TEL484-6279 FAX486-2508 佐倉市ホームページ http://www.city.sakura.lg.jp  メールアドレス g[email protected]g.jp 20162 〈平成28年〉 平成27年11月10日(火)、佐倉市役所議会棟を会場とし て、 「平成27年度佐倉市議会意見交換会」を開催しました。 議会基本条例に基づき平成23年度から実施している議 会報告会・意見交換会について、前年度に引き続き多様な 意見の把握に重点を置き、今回は「学童保育所について」 をテーマとし、市内に32カ所ある各学童保育所の中から 関係者をお招きして、議員との懇談会形式による意見交 換会を行いました。 はじめに、参加者全員による全体会議では、市議会を代 表して押尾議長からのあいさつのあと、広報公聴委員会 の村田委員長と久野副委員長から、今回の開催趣旨や市 の現在の状況について説明しました。 全体会議終了後、学童保育所の関係者は、運営法人代表 者、施設長、学童保育指導員に、また議員も3グループにわ かれた上で、グループごとにテーマである学童保育所に 関して、現在の状況や課題、施設を取り巻く環境、それぞ れが日頃感じていることなど、さまざまな意見が出され、 開催目的である多様な意見の把握や、情報の共有を図る ことができました。 なお、後日、意見交換会の報告書を、ホームページで掲 載するとともに、市役所の市政資料室や市内3図書館に配 架します。 1 1 月定例会 1 1 月定例会 11月定例会 30 第10回 佐倉市子供議会 開催 平成27年11月4日(水)、 「第10回佐倉 市子供議会」が、市議会本会議場で開催 され、市内11の中学校から各2名、計22 名の生徒が、議長や議員となり議会を 体験しました。 開会にあたり、蕨市長や押尾市議会 議長からのあいさつがあり、それに引 き続き一般質問が行われました。 保護者や引率の先生方が傍聴席で見 守るなか、中学生議員は、国際交流、マ イナンバー制度、防犯対策、防災対策、 不法投棄、印旛沼の美化、道路の危険箇 所改善、空き家対策など、地域における 身近な話題から社会的な問題まで、幅 広い分野にわたり質問しました。 これに対して、市の職員が答弁する やり取りは、市議会の本会議さながら の光景でした。 ▲平成27年度佐倉市議会意見交換会 全体会議でのあいさつや趣旨説明のあと、グループごとに意見交換しました。 平成27年度 佐倉市議会 意見交換会 開催 27 11 30 12 21 22 27 11 27 29 調13 郵便・メール・FAXでのご意見、ご感想をお待ちしております。 発行・佐倉市議会 編集・広報公聴委員会 〒285-8501 佐倉市海隣寺町 97 番地 TEL484-6254 FAX486-2508 佐倉市ホームページ http://www.city.sakura.lg.jp  メールアドレス g[email protected]g.jp

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Page 1: 基本構想の変更と後期基本計画の策定を可決sakurashigikai.gijiroku.com/voices/gikaidoc/attach/koho/...2 No.79平成27年 11月定例会 五 いがらし 十嵐智

1

No.79

発行・佐倉市議会 編集・広報公聴委員会 〒285-8501 佐倉市海隣寺町 97 番地 TEL484-6279 FAX486-2508  佐倉市ホームページ http://www.city.sakura.lg.jp  メールアドレス [email protected]

2016年2月1日〈平成28年〉

 平成27年11月10日(火)、佐倉市役所議会棟を会場とし

て、「平成27年度佐倉市議会意見交換会」を開催しました。

 議会基本条例に基づき平成23年度から実施している議

会報告会・意見交換会について、前年度に引き続き多様な

意見の把握に重点を置き、今回は「学童保育所について」

をテーマとし、市内に32カ所ある各学童保育所の中から

関係者をお招きして、議員との懇談会形式による意見交

換会を行いました。

 はじめに、参加者全員による全体会議では、市議会を代

表して押尾議長からのあいさつのあと、広報公聴委員会

の村田委員長と久野副委員長から、今回の開催趣旨や市

の現在の状況について説明しました。

 全体会議終了後、学童保育所の関係者は、運営法人代表

者、施設長、学童保育指導員に、また議員も3グループにわ

かれた上で、グループごとにテーマである学童保育所に

関して、現在の状況や課題、施設を取り巻く環境、それぞ

れが日頃感じていることなど、さまざまな意見が出され、

開催目的である多様な意見の把握や、情報の共有を図る

ことができました。

 なお、後日、意見交換会の報告書を、ホームページで掲

載するとともに、市役所の市政資料室や市内3図書館に配

架します。

11月定例会11月定例会11月定例会

基本構想の変更と後期基本計画の策定を可決

一般会計補正予算など

    

30議案を可決・同意

第10回 佐倉市子供議会 開催

 平成27年11月4日(水)、「第10回佐倉

市子供議会」が、市議会本会議場で開催

され、市内11の中学校から各2名、計22

名の生徒が、議長や議員となり議会を

体験しました。

 開会にあたり、蕨市長や押尾市議会

議長からのあいさつがあり、それに引

き続き一般質問が行われました。

 保護者や引率の先生方が傍聴席で見

守るなか、中学生議員は、国際交流、マ

イナンバー制度、防犯対策、防災対策、

不法投棄、印旛沼の美化、道路の危険箇

所改善、空き家対策など、地域における

身近な話題から社会的な問題まで、幅

広い分野にわたり質問しました。

 これに対して、市の職員が答弁する

やり取りは、市議会の本会議さながら

の光景でした。

▲平成27年度佐倉市議会意見交換会 全体会議でのあいさつや趣旨説明のあと、グループごとに意見交換しました。

平成27年度 佐倉市議会     意見交換会 開催

 佐倉市議会は、平成27年11月30日から12月21日までの22日間にわたり、平成27年11月定例会を開催し

ました。

 今定例会では、市長から「平成27年度佐倉市一般会計補正予算」など議案29件と諮問1件が提出され、

審議の結果、いずれの議案も原案のとおり可決・同意しました。

 陳情については、「常任委員会等のインターネットによるライブ中継及び録画中継の配信と議事録の

公開に関する陳情書」など2件、議員提出議案については、「子どもの医療費助成を国の制度とし、国民健

康保険財政調整交付金

削減のペナルティをやめ

ることを求める意見書」

など7件がそれぞれ提

出され、審議しました。

 また、一般質問には、各

会派の代表質問に5人、

個人質問に13人が登壇

し、市政について広範囲

の質問を行いました。

2016年2月1日〈平成28年〉

郵便・メール・FAXでのご意見、ご感想をお待ちしております。

No.79

発行・佐倉市議会 編集・広報公聴委員会 〒285-8501 佐倉市海隣寺町 97 番地 TEL484-6254 FAX486-2508   佐倉市ホームページ http://www.city.sakura.lg.jp  メールアドレス [email protected]

Page 2: 基本構想の変更と後期基本計画の策定を可決sakurashigikai.gijiroku.com/voices/gikaidoc/attach/koho/...2 No.79平成27年 11月定例会 五 いがらし 十嵐智

2

No.79 平成 27 年11月定例会

五いがらし

十嵐智と

 み美

市長の議会対応について

問 市長と議会の関係がギクシ

ャクしていると思うが、どのよ

うに評価しているか。

答 

緊張関係がやや強くなって

おり、良好な関係を築いていく。

問 議会は一問一答制をとって

いるから、市長はもっと積極的

に答弁すべきではないか。

答 

積極的な答弁に努める。

教育の政治的中立性について

問 法改正により市長が義務教

育に関与する道が開かれたが、

政治的中立性は確保されるか。

答 

教育委員会が管理執行して

きた業務は引き続き教育委員会

が扱うので、中立性は保たれる。

問 機関としてのPTAの政治

活動は許されるか。教育長の見

解を問う。

答 

政治的中立性を厳守して活

動するよう指導していく。

後期基本計画について

問 計画は総花的、抽象的であ

る。国の地方創生戦略に沿って

策定したようだが、喧伝してき

た地方分権の趣旨に反するので

は。

答 

国の総合戦略等に基づき、

地域の実情を踏まえ策定した。

高齢社会対策について

問 団塊世代の高齢化を受けて、

介護保険制度の見直しが進めら

れているが、その中核となる包

括ケアシステムの構築の道筋を

どのように描いているか。

答 

10年の間に、順次、所要の

体制整備を進める。

問 自治会、まちづくり協議会

や各種団体に働きかけて、高齢

者支援体制を築くべきでは。

答 

地域と行政がお互いの取り

組みを補完し、きめ細かな対応

が行えるよう努める。

大学誘致について

問 誘致するというが、答弁は

毎回同じで積極性を感じない。

順大が諦めるのを待っているの

ではないか。

答 

必要な手続きを踏み、議会

及び市民が納得するような形で

誘致を進めていく。

人口減少への取り組みは

問 

人口減少が進むなか各自治

体は地方創生に向け動きだして

いる。佐倉市の取り組みは。

答 

人口減少への歯止めは転出

抑制が第一であり、佐倉で成人

後、就職を機に転出することの

抑制と転出後も佐倉に戻ってき

やすい戦略が重要である。総合

戦略には20代から30代の就職、

結婚、出産、子育てに焦点を当

てた取り組みを盛り込んでいる。

スポーツ環境の整備について

問 

アメリカチームの事前キャ

ンプで関係者からの要望等はな

かったのか。5年後の東京五輪

は7月開催ということで各国暑

さ対策が大変重要となる。その

意味で岩名陸上競技場に夜間照

明を設置すべきではないのか。

答 

アメリカ陸連からの要望は

特になかったが、世界陸上が夜

の競技種目が多かったため成田

市の中台陸上競技場のようにナ

イター設備の必要性を実感した。

街路樹の維持管理について

問 

今年の7月私が住んでいる

表町で街路樹のけやきの木が突

然倒れる事故があった。市内の

街路樹の状況、そして今回倒木

した原因は何なのか。

答 

街路樹は7701本で、9

割以上が20年を経過している。

倒木の原因は、ベッコウタケと

いうキノコが根元に寄生し腐食

で倒れたものである。

佐倉における農業施策について

問 

TPP協定交渉が大筋合意

に至ったことを受け、佐倉の農

業を守り「攻めの農業」に転じ

競争力強化のための施策は。

答 

農業者が将来展望をもって

取り組めるよう女性農業者をは

じめ意欲と経営感覚に優れた人

材の確保と育成、地産地消を通

した消費の拡大、6次産業化を

通した付加価値の高い商品開発

やブランド化を図り収益性の高

い経営基盤の確立を支援し競争

力を高めていく。国の総合的な

TPP関連大綱の施策に注視し、

市の実情に即した新たな対応を

していく。農業は豊かな自然、

美しい田園風景、景観を形づく

る重要な産業である。佐倉の農

業を守り、若い世代にも魅力あ

るものとなるよう農業を支える

方々が能力をふるに発揮できる

よう営農環境を整備していく。

高齢者福祉について

問 

高齢者が尊厳を保ち暮らし

ていく社会の実現に向けた地域

包括支援センターの取り組みは。

答 

地域住民の保健医療の向上

と福祉の増進を包括的に支援し

ていくことを目標として設置さ

れている地域包括支援センター

が、医療・介護連携や認知症施

策の推進、地域ケア体制づくり、

生活支援サービスの充実等を図

りながら、要介護状態の方を総

合的に支援していく。

安倍政権における社会保障制度

後退が及ぼす影響について

問 

生活保護費引き下げ等社会

保障費削減が行われ今後3年間

で自然増分1兆5千億円減らす

方針。その影響は多岐にわたり、

子どもの貧困に対する支援も非

常に重要な取り組みとなる。実

態調査や支援体制の整備が必要。

答 

県や他自治体の動向を踏ま

え効果的な調査方法を検討した

い。子育て支援課を中心に関係

各課で連携し取り組んでいく。

問 「子どもの貧困」の共通理

沖縄県の「辺野古基地建設NO」

を貫く姿と対比し市政の民主主

義と地方自治について質す

問 「(仮称)ユーカリが丘駅北

区画整理」。山万とユーカリ3

解を深めるため総合教育会議で

市長と教育委員が話し合うべき。

答 

話題になり得ると思う。

介護保険制度改定の影響は

問 

最も所得が低い高齢者の介

護保険料に対し国は補助する予

定だったが、補助額が削減され

た。影響調査が必要、いかがか。

答 

保険料は次期計画策定時に

様々な調査を行い決定していく。

生活困窮者自立支援制度の現状

問 

生活保護になる手前の新し

いセーフティーネットの制度。

モデル事業から2年経過し、相

談が増加。相談者に最初の段階

で生活保護の説明をすべき。

答 

生活保護基準以下の場合等、

相談者の状況に応じ必要な場合

は適切に説明していく。

問 

社会保障費がますます削減

される中で困窮する家庭等に対

する支援策をしっかり行うべき。

丁目自治会との「地区計画に関

わる覚書」(低層住宅地の環境

の維持保全等)は知っているか。

答 

自治会から話は伺っている。

十分話し合うよう指導する。

問 

イオンタウン建設、200

店舗超の出店情報は地元商店に

は切実、状況を問う。

答 

出店内訳は承知していない。

現在調整段階であるとのこと。

問 

西志津保育園の建設断念で

は住民説明会が着工予定1カ月

前と唐突で反対が大きくなるの

は当然。ユーカリ北口開発もイ

オンモールの建設も西志津保育

園建設断念も根本には民間企業

に任せっぱなしの市政がある。

今後、事業者よりも市職員や市

長がまず先に話し合う場を持つ

という提案について考えを伺う。

答 

議員のご提案は一理あるの

で、研究の上、できればその方

向で進んでいきたい。

問 

ユーカリ北口開発計画に反

対の方々の思いを一つ紹介する。

納得のいかないまま、北口区画

整理事業を許したら、他の誰か

が呆気なく犠牲になる…。だか

ら、あきらめない…。「一人が

みんなのために、みんなが一人

のために」この精神が大切。

市政に関する

 

一般質問とは、議員が議案に関係なく、市政全般にわたり

質問することをいいます。

 

11月定例会では、12月7日から12月10日までの4日間にわ

たり、一般質問を行い、市政に対し活発な議論が展開されま

したので、その一部を掲載します。

 

詳細については、市役所1号館2階市政資料室・市内各図

書館にて会議録(2月中旬発行予定)の閲覧、または、佐倉

市議会ホームページの会議録検索システム(2月中旬配信予

定)からご覧ください。

一 般質 問

代表質問

さくら会

川かわ

 な

 べみのる

名部実

公明党

小こ

須す

田だみのる稔

のぞみ

望もち

月づき

圧あつ

子こ

日本共産党

木き

崎ざき

俊としゆき行

市民ネット

ワーク

一 �般 質 問 �通 告 要 旨

◎上記の通告内容は、質問者から議長に文書で通告のあった内容に従い、大項目 のみ掲載しています。

代表質問 ※は持ち時間1時間、それ以外は30分。( )内は会派名。

川名部実(さくら会)※❶市長の政治姿勢について   ❷総合計画の策定と予算編成について❸高齢社会対策について    ❹マイナンバー制度の実施について❺懸案事項について小須田稔(公明党)❶佐倉市版総合戦略について  ❷健康・福祉について❸スポーツを基点としたまちづくりについて❹安心・安全なまちづくりについて望月圧子(のぞみ)❶佐倉市における農業施策    ❷教育環境の整備❸高齢者福祉         ❹佐倉市景観計画五十嵐智美(市民ネットワーク)❶市長の政治姿勢について   ❷介護保険制度について❸生活困窮者自立支援制度について木崎俊行(日本共産党)❶民主主義ってなんだ、地方自治ってなんだ❷市民の希望と不安にこたえる市政を

個人質問高木大輔❶災害対策について      ❷老朽化対策について❸シティプロモーションについて ❹スポーツの推進について岡村芳樹(公明党)❶認知症対策         ❷志津市民プラザ❸ブランド推進        ❹ふるさと納税藤崎良次❶佐倉市の総合計画、総合戦略等への市長の政治姿勢❷佐倉市職員の働き方、給与他 ❸情報公開について橋岡協美(のぞみ)❶人口ビジョンについて     ❷安心して暮らせる佐倉市について❸歳入増の取り組みについて徳永由美子(のぞみ)❶佐倉市が子ども・子育て世代に選ばれるための取り組み❷障害のある子どもへの支援の充実について久野妙子(公明党)❶子育て支援の強化について❷健康長寿を目指す取り組みについて ❸高齢者の介護について萩原陽子(日本共産党)❶人口ビジョンの目標実現に向けた施策について❷総合計画に示された主要課題について森野正(公明党)❶情報発信事業の拡充について ❷公共施設・用地の有効活用について❸生活保護について      ❹教育問題について冨塚忠雄❶独居高齢者の支援について  ❷志津市民プラザの開設に関連して❸学校教育について伊藤壽子(市民ネットワーク)❶共通番号(マイナンバー)制度について❷有機農業推進について    ❸防犯カメラ設置について大野博美(市民ネットワーク)❶人口減少・少子高齢化に対応したまちづくりについて❷上下水道ビジョンについて敷根文裕(さくら会)❶道の駅について       ❷印旛沼活性化計画について❸佐倉市地球温暖化対策地域推進計画について❹認知症対策について     ❺市長公用車運用について❻市長決裁について爲田浩(さくら会)❶学校現場と子ども達を取り巻く環境について❷地域コミュニティーの課題について

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2016年2月1日

3

高たか

木ぎ

大だい

輔すけ

災害時の対応について

問 

ペットの同行避難について

動物愛護の観点からの避難所運

営や市内の獣医師会や動物愛護

団体等の連携はできているのか。

答 

地域防災計画や避難所運営

マニュアルにペットの同行避難

の位置づけをした。団体等との

連携については検討していく。

問 

避難所における外国人への

食事面などの対応は。

答 

外国人用としての食べ物の

備蓄はしていない。

問 

携帯電話等の充電ができる

「シティチャージ」の設置を検

討してはどうか。

答 

自治体での導入にはまだ時

間がかかるものと思われるが電

源の確保について検討していく。

老朽化対策について

問 

施設の長寿命化対策につい

て、トイレに関しては独立した

計画をたて、洋式化など推進す

べきと考えるが方針を問う。

答 

実情に照らし、単独の計画

についても研究していきたい。

公明党 岡お

村むら

芳よし

樹き

認知症サポーターの対策

問 

市長は2025年までに3

万人養成するとしている。9月

末に全国キャラバン・メイト連

絡協議会が公表した認知症サポ

ーター650万人の年代別構成

を見ると、60歳代以上の受講が

288万人と約45%で半数近く

を占めている。2025年には、

サポーターの半数以上が高齢者

となる状況。今までサポーター

として支えていた人が支えられ

る側に回ってしまうことが予測

され危惧される。市の年代別構

成の状況と今後の取り組みを伺

う。 

答 

現在年代が把握できる方は、

1万3076人。年齢構成の割

合は、60代が最も多く24・3%、

70歳以上が18・7%という状況。

特に20代から40代のサポーター

をふやすことが課題であり、行

藤ふじ

崎さき

良りょう

次じ

各種施設・駅周辺力指数

問 

市内主要5駅の駅周辺力(

出張所、公民館、集会施設等の

有無)を百点満点で指数化を私

がしたら、JR佐倉駅15点、京

成佐倉駅52点、臼井駅75点、ユー

カリが丘駅40点、志津駅82点で

ある。特にJR佐倉駅の低さが

際立っている。今後の対応は。

答 

これまで合併前の7地区で

の施設配置を考えてきた。今後

は計画にのっとり総合的に検討。

問 

指数化に取り組んでほしい。

学校施設の不具合について

問 

学校施設の不具合状況は。

答 

現在、不具合は30カ所ある。

教育環境に支障のないよう対応。

市職員の実労働時間と残業

問 

実労働時間と時間外単価は。

答 

年間実質労働時間は186

7・75時間。1~5級職の時

間外単価は2654円。

佐倉市職員の年間通勤手当

問 

国、県との比較はどうか。

答 

国との年間差4170万円、

県とは3480万円高いと試算。

のぞみ 徳と

永なが

由ゆ

美み

子こ

発達障害の子どもへの支援

問 

就学前の早期発見に5歳児

に対する対応が必要では。

答 

来年度から5歳の誕生月に

お祝いメッセージを送ると共に

発達に対する不安や育てにくさ

を相談につなげていきたい。

問 

読み書き障害について合理

的配慮の中に補助代替えツール

に対する知識が求められる。今

後の研究により理解を広げ学校

教育でいかしていただきたいが。

答 

学習支援マニュアルを活用

し子ども達の実態に合わせて使

用している。今後も先進的な事

例を参考に支援をしていきたい。

問 

教員の発達障害への知識を

高めると共に外部の専門家にみ

てもらう機会を確保するなど、

教育と福祉が一体となった支援

体制づくりが重要ではないか。

答 

学校職員全てが情報を共有

し、今後とも関係機関との連携

を図りながら支援を続けていく。

問 

担任の先生にさらなる知識

の向上を求めたい。

のぞみ 橋は

岡おか

協きょうみ美

健診率向上の取り組みについて

問 

なぜ健診を受けた方が良い

かを市民に周知し、健診率上昇

を実証した尼崎市の施策につい

てどのように考えるのか。

答 

生活習慣病等の重症化によ

り高齢者の医療費が増大すると

国民健康保険から支出する後期

高齢者医療制度への支援金の額

が増え、国民健康保険料の引き

上げにつながるため、医療費抑

制による適正化に向け、健診の

受診を呼びかけ、受診率が上昇

した尼崎市の手法は参考になる。

防犯カメラについて

問 

自治会・町内会や商店会等

の防犯カメラの設置助成につい

て伺う。

答 

補助金交付要綱等を遵守し、

市民ネットワーク 伊い

藤とう

壽とし

子こ

有機農業推進について

「オリンピックとオーガニック」

問 

ロンドンオリンピックでは

選手村で有機農産物を100%

使ったメニューを提供した。佐

倉市が東京オリンピックの事前

キャンプ地に選定されるには有

機農産物を前面に打ち出すべき。

これを機に有機農業の推進を。

答 

前向きに検討していく。

市民ネットワーク 大お

野の

博ひろ

美み

八ッ場ダムと水道料金値上げ

問 

八ッ場ダムの完成で受水費

が跳ね上がり、水道料金に反映

するのは避けられないが、市民

にはどのように説明するのか。

答 

具体的な方向性が示せる段

階で、広報紙などで周知する。

問 

八ッ場ダムができるとおい

しい地下水が減らされ、水道水

の味が落ちるのではないか。

答 

浄水場で高度処理するので、

おいしさが変化する要素はない。

問 

高度処理化の事業費は53

0億円。まずい印旛沼や川の水

を、お金をかけて無理やりおい

しくする。必ず水道料金に跳ね

返る。おいしい安い地下水を手

放してまでやることなのか。地

下水の削減率はどうなるのか。

答 

できるだけ地下水源を確保

したく、県とは協議している。

問 

地下水を守ることも「選ば

れるまち」の大きな要因と考え

る。市長は守る気はあるのか。

答 

何とかいい方向で着地でき

るよう県に強力に要請していく。

さくら会 爲た

田だ

浩ひろし

長嶋茂雄少年野球教室について

問 

長嶋茂雄さんに指導してい

ただけるチャンスを、中学生に

も設けてはどうかと考えるが。

答 

今後は市内の中学校の野球

部員にも、少年野球教室におい

て長嶋茂雄さんや講師の方と接

する機会をつくっていきたい。

2020年東京オリンピック、

パラリンピックを目前に

問 

市として予算を組んで人材

を発掘し、積極的なバックアッ

プ、育成体制を整えて、「佐倉

から東京五輪でメダリスト」プ

ロジェクトを企画してはどうか。

答 

市では人的、金銭的な面か

ら限界があり、国の専門機関に

ゆだねることが現実的と考える。

通学路の安全安心について

問 

青パトにより行われている

登下校時の安全パトロールにつ

いて、下校時においては増車の

必要性を感じるが、いかがか。

答 

市内各防犯団体や警察との

連携を図りながら、現在の体制

で安全確保に努めていきたい。

公明党 森も

野の

正ただし

情報発信事業の拡充について

問 

佐倉市のメール配信情報は

災害や行方不明者の捜索などが

主であるが、大垣市では広報紙

同様の「福祉に関する案内、子

育て支援情報、美術館・図書館

情報、市民ボランティア活動情

報など」に加え消防や警察が配

信する情報、そして外国人向け

情報など23項目をメールで配信

している。住民は多くの情報か

ら探し出すことなく必要な情報

を選択でき、個々の生活環境に

冨とみ

塚づか

忠ただ

雄お

独居高齢者の支援について

問 

ひとり暮らしで収入も少な

い高齢者を対象に、生前に望み

の葬式(費用本人負担)の契約

をし、その内容は自宅に掲示し、

一人で亡くなっても発見者が契

約に気づき、希望の葬式が行わ

れるもので、佐倉市でも独居高

齢者の政策として実現すべきで

あるが、考えを伺う。

答 

佐倉市のひとり暮らし高齢

者への支援策を検討していく中

で、今後、実施状況やその効果、

事業主体のあり方等を含めた課

題などについて研究していきた

いと考えている。

 

今後は、少子高齢化が一段と

進み、中でも高齢化が過去の歴

史に類を見ないスピードで進ん

でおり、多くの様々なニーズが

発生してくると考える。行政が

実施すること、民間サービスで

も対応できることなどを整理し

て、行政として取り組むべき事

柄については、しっかりと研究

していきたい。

さくら会 敷し

根ね

文ふみ

裕ひろ

市長公用車運用について

問 

出張命令簿に行先が東京と

の記載のみで、285キロも走

行している日がある。経路を書

いた運転日誌等はあるか伺う。

答 

遠隔地の地名を記載してお

り、他の記録はない。

公明党 久く

野の

妙たえ

子こ

妊娠から出産、育児期の切れ目

のない支援体制の構築について

問※子育て世代包括支援センタ

ーの設置により変わる点は何か。

答 

妊婦全員面接及び必要に応

じた支援を総合的に実施できる。

問 

サポート体制の内容と産後

ケアに係る進捗状況を伺う。

答 

エジンバラ産後うつ質問票

を導入し、早期把握と支援に努

める。新規事業の宿泊型及び訪

問型産後ケアは、市内の産科医

療機関等と協議を重ねている。

学童保育について

問 

指導員がどうすれば希望や

意欲を持って働くことができる

日本共産党 萩は

原わら

陽よう

子こ

子育ての希望かなえる経済支援

問 

若い世帯が、経済的理由で

第2子、第3子を産むことを躊

躇している。ゼロ歳から課税さ

れる国民健康保険税の均等割額

を軽減し、子育て世帯を応援す

る考えはないか。

答 

軽減の対象者を18歳以下と

した場合の人数は4010人、

全額減免では7200万円の費

用が見込まれ単独では難しい。

問 

3割軽減を実施している町

もあり、5割軽減を含め思い切

った経済的支援の実現を。

答 

市としては機会をとらえて

国に要望していきたい。

問 

子どもの貧困が増加してお

り、学校給食費の無料化を提案

したい。給食は教育の一環とし

て行われており、教育の無償化

を定めた憲法にも合致する。

答 

食材費は法律に基づいて、

保護者負担を大原則としている。

問 

減免を実施している自治体

が多数あり、実現は可能。教育

的観点からの検討を求める。

政、住民、学校、事業所など、

さまざまな主体の理解が重要。

あらゆる機会や場面を通じアプ

ローチしていきたい。

設置する団体については、経費

の一部を助成してまいりたい。

ふるさと納税について

問 

クラウドファンディングに

よる資金調達に取り組むか伺う。

答 

様々な事例を情報収集して

検討してまいりたいと考える。

か雇用条件や研修、予算の確保

などを市も考えるべきである。

答 

事業者を指導していく。

家族介護者支援体制について

問 

千葉市が取り組んでいる介

護者の身体的、精神的な負担軽

減を図る介護技術の訪問レッス

ン(無料)を佐倉市でもどうか。

答 

今後、そのニーズを把握す

る中で、検討していく。

合った情報をその都度得ること

ができる。市の情報発信事業の

拡充へ今後の取り組みを伺う。

答 

先進市の事例などを参考に

して、今後は行政情報のメール

配信について交通規制を伴うよ

うなイベント情報や市民生活に

大きな影響を伴う市政情報等を

加えるなど、可能なものから随

時情報提供の拡充を図りたい。

外国人向け広報紙のメール配信

についても、希望者への配信を

別途取り組んでいきたい。

「佐倉市防犯カメラの適正な設

置及び運用に関する条例(案)」

はなぜ議会に上程されないのか

問 

市民アンケートでは、街頭

の防犯カメラに不安を感じると

いう回答もある。補助金利用の

防犯カメラは市の要綱遵守が条

件だが、それ以外の公共空間を

とらえた防犯カメラにはルール

がない。個人のプライバシーが

守られるよう適正な設置、運用

を目的とした条例案だったが、

なぜか没とされていた。きちん

とした条例を定めるべきである。

答 

公平中立に作業を進めてい

く。

市長決裁について

問 

27年度の職員採用試験では

社会人倍率約33倍という狭き門

である。そんな中、選挙直前に

試験を受けず市長決裁で正職員

として市議会議員の身内が採用

されていると複数問い合わせが

あったが、事実か伺う。

答 

親族関係は職務遂行上の情

報でないため答えられない。

問 

市民から寄せられた疑問に

答えられないのはなぜか。地方

公務員の生涯賃金は2億6千万

円と言われている。経歴、資格

など、この方を試験なしで採用

した理由を伺う。

答 

採用は厳正に行っている。

プライバシーに関することは答

えられない。

個人質問

用語解説※【子育て世代包括支援センター】

 

子育てに関する総合相談窓口

で、保健師や保育士などを配置し、

妊娠から子育てまでの必要な支援

につなげます。佐倉市でも平成28

年4月から設置予定です。

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4

No.79 平成 27 年11月定例会

平成27年11月定例会 議案賛否一覧議決結果欄 可 可決 否 否決

同 同意 不 不採択◯ 賛成 × 反対 議 議長

議案番号

議 案 名議決結果

会派 さくら会 公明党 のぞみ 市民ネット

ワーク日本共産党

会派に属さない議員

No. 4 8 10 17 18 22 23 24 26 27 28 9 16 21 25 1 2 6 11 13 14 15 3 12 5 7 19 20

議員

敷根文裕

平野裕子

爲田

石渡康郎

村田穣史

川名部実

山口文明

櫻井道明

押尾豊幸

清宮 誠

中村孝治

久野妙子

小須田稔

岡村芳樹

森野 正

斎藤明美

徳永由美子

望月圧子

橋岡協美

大野博美

伊藤壽子

五十嵐智美

木崎俊行

萩原陽子

山本英司

高木大輔

藤崎良次

冨塚忠雄

市 長 提 出 議 案   ※白抜き数字は諮問番号1 平成27年度佐倉市一般会計補正予算 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ×

2 平成27年度佐倉市国民健康保険特別会計補正予算 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

3 平成27年度佐倉市農業集落排水事業特別会計補正予算 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

4 平成27年度佐倉市介護保険特別会計補正予算 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5 基本構想の変更及び基本計画の策定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

6 佐倉市行政不服審査法施行条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

7行政不服審査法及び行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

8

佐倉市個人情報保護条例及び佐倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について

可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × ○ ○ × ×

9 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

10 佐倉市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × ○ ○ ○ ×

11 佐倉市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × ○ ○ ○ ×

12 佐倉市休日夜間急病等診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

13 佐倉市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × ○ ○ ○ ×

14 佐倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × ○ ○ ○ ×

15 佐倉市道路占用料条例等の一部を改正する条例の制定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

16 佐倉市道路線の変更について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

17 佐倉市道路線の認定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

18 佐倉市道路線の認定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

19 佐倉市道路線の廃止について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

20 契約の締結について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

21 契約の締結について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

22 指定管理者の指定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○

23 指定管理者の指定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○

24 指定管理者の指定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○

25 指定管理者の指定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○

26 指定管理者の指定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○

27 指定管理者の指定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○

28 指定管理者の指定について 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○

29 監査委員の選任について 同 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

1 人権擁護委員候補者の推薦について 同 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

陳 情   ※白抜き数字は陳情番号

3 常任委員会等のインターネットによるライブ中継及び録画中継の配信と議事録の公開に関する陳情書 不 × × × × × × × × 議 × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○

4 市内学校施設の長期的修繕計画を立案し、計画的に修繕を実施する事を求める陳情書 不 × × × × × × × × 議 × × × × × × ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○

議 員 提 出 議 案   ※数字は発議案番号

1 子どもの医療費助成を国の制度とし、国民健康保険財政調整交付金削減のペナルティをやめることを求める意見書 否 × × × × × × × × 議 × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○

2 地域経済と市民生活を守るためTPP交渉大筋合意に反対する意見書 否 × × × × × × × × 議 × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○

3 地方自治の尊重を政府に求める意見書 否 × × × × × × × × 議 × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○

4 安全保障関連法案の強行採決に抗議し、強行成立された安全保障関連法の廃止を求める意見書 否 × × × × × × × × 議 × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○

5 社会保障費の大幅減額を見直し、国民生活を真に安定させ活力を生み出す施策を求める意見書 否 × × × × × × × × 議 × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○

6 千葉県環境保全条例を見直し、佐倉市の地下水を飲み水として継続使用することを認めるよう求める意見書 可 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議 ○ ○ × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

7 伊方原子力発電所の再稼働を行わないことを求める意見書 否 × × × × × × × × 議 × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○

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2016年2月1日

5

主な議案の概要

会 派 等 の 意 見議案第1号 

平成27年度一般会

計補正予算に賛成

 

平成27年度一般会計補正予算

については、歳入は、国庫補助

金、県支出金、市債の増額及び

財政調整基金の減額が主なもの

であり、歳出は、平成28年4月

から開始する「子育て世代包括

支援センター」・「こども総合

窓口」の設置に要する経費、パ

ラリンピック種目である「ブラ

インドサッカー」の備品購入、

入札等に伴う事業費の確定によ

る減額が主なものであった。

 

国や県の支出金や地方債を可

能な限り充当し、財政調整基金

からの繰入金を減額する等、運

用に苦労されていることが理解

できる。また、歳出面では、子

育て世代包括支援センターやこ

ども総合窓口設置準備など、市

民生活の利便性を目的とした事

業が計上されていること、子ど

も医療費助成などの扶助費が計

上されていることなどの理由か

ら賛成したが、審議の過程の中

で改善等が必要であると判断し

た事項について、2点指摘する。

① 

障害者のスポーツ振興を図

る目的で購入する「ブラインド

サッカー」の備品購入に関して

は、審議の過程で、実施する意

義について齟齬があった。会派

としては、市内に該当者がいな

いなどの理由から消極的だった

が、市が実施するのであれば、

多くの市民がブラインドサッカ

ーの備品を利用できる環境を整

えるべきであり、今後、サッカー

場の貸与だけでなく、市民の障

害者スポーツの振興のため、有

効活用に努める必要がある。

② 

これまで市長公用車の詳細

な運行記録が存在しないことか

ら、本会議や委員会で記録の作

成を要望し続けてきた。平成28

年度から実施する特別職等公用

車運転管理業務委託では、運行

履歴を詳細に記録した運転日報

議案第1号平成27年度一般会計

補正予算について

 

健康こども部所管のスポーツ

交流振興事業としてのブライン

ドサッカーは、障害者のスポー

ツ振興としてみたとき、市民サ

ービスの範疇を超え国民的政策

課題への取り組みであり、佐倉

市はその目的と予算執行後の方

向性など市民へ丁寧に説明し幅

議案第1号 

平成27年度佐倉市

一般会計補正予算については、

子育て世代包括支援センターの

開設準備、ふるさと納税増額に

伴う補正、水田自給力向上・耕

作放棄地対策事業など少子高齢

化と歳入増対策や農業者支援に

効果的であると認め、増額補正

予算に賛成しました。

議案第5号 

基本構想の変更及

び基本計画の策定については、

基本計画期間の事業をどのよう

に評価と見直しをして市の課題

を解決に導き、後期基本計画に

反映できたかが重要な要素であ

ります。事業評価は業務成果の

みならず、業務成果の本質的な

価値を見据えるために事業評価

の仕組みを改善し、この後期基

本計画が執行できるように実施

計画策定をすることを申し添

え、賛成しました。

陳情第4号 

議長あてに提出さ

れた市内学校施設の長期的修繕

計画を立案し、計画的に修繕を

実施する事を求める陳情書につ

議案8、10、13、14号反対理由

は、マイナンバー制度に関する

条例制定及び条例改正内容が入

っているため。9月、番号法施

行前にもかかわらず特定健診・

予防接種データなどへ番号をひ

も付けする拡大法案が成立した。

個人の医療情報へ番号利用を進

め今後国はさらなる拡大利用を

計画している。番号の官民利用

が始まれば情報漏えいの危険性

は計り知れない。社会全体で3

兆円規模と言われる関連事業は

危険なITハコモノ事業である。

議案11号反対理由は公立佐倉東

保育園民営化に関わるため。公

立園の役割は、特別な配慮の必

要な子の受け入れ、保育士の育

成など多様な機能を担っている。

保育の質を担保するためにも現

在の公立8園を維持すべき。

陳情3号、4号に賛成。陳情趣

旨は理解できるとしながら否決

した議会のあり方には疑問。

※議席番号と議員名の確認は4

 

ページの議案賛否一覧をご覧

 

ください。

佐倉市総合計画案に対して提案

 

喫緊の問題は「人口減少・少

子高齢化」だが根底にある「低

賃金だから結婚できない、子ど

もが産めない、税金も払えない」

悪循環への配慮がない。格差拡

大の民間保育・企業誘致やめよ。

TPPの大筋合意に対し、市内

農業を守る具体策が必要。

議案・条例・陳情等への賛否

 

佐倉東保育園民営化・マイナ

ンバー関連議案・低賃金拡大や

公的責任を民間業者に任せる指

定管理者の指定等に反対。

 

市民に開かれた議会が大切、

いては、個別具体の事案につい

て言及したものでないと捉え、

議会が執行部に対して小中学校

の長期修繕計画について取り組

みを求めていく必要があり、陳

情の採択に賛成しました。

改革性ある陳情2件に賛成。

さくら会

公明党

のぞみ

市民ネットワーク

会派に属さない議員

日本共産党

を作成すべきである。

議案第5号 

基本構想の変更及

び基本計画の策定について

 

後期基本計画については、現

在の人口減少に歯止めをかける

ことを大きな目標として掲げて

おり、今後、計画に掲げた施策

をどのように達成していくかが

重要である。後期基本計画の期

間である平成31年度までに計画

に示された施策が達成されるよ

う、具体的な取り組み及び達成

状況を明らかにし、効果的な事

業展開を期待する。

議案第22~28号 

指定管理者の

指定について

 

今回の指定管理者の指定につ

いては、今までの実績や他の事

業での実績を踏まえ賛成したが、

候補者の選定理由が十分検討さ

れたものと言い難い事案が見受

けられたことから、今後、選考

基準を含め、候補者選定のあり

方を検討すべきである。

陳情第4号 

市内学校施設の長

期的修繕計画を立案し、計画的

に修繕を実施することを求める

陳情について

 

公共施設の有効活用、老朽化

対策は喫緊の課題であることか

ら、陳情の趣旨には賛同するが、

平成28年度中に市全体の公共施

設に対する長寿命計画に基づき

学校施設の長寿命計画の策定が

予定されていること、行政事務

の執行権限を有しない当議会宛

てであったことなどの理由から

反対と判断した。

広い理解を得ることが必要です。

交付金申請への経緯や障害者ス

ポーツ振興への姿勢は理解する

ものの、提案が唐突であり議会

への説明も政策として理解され

たものとは言えません。執行部

にはこれまで以上に丁寧な説明

を求め賛成いたします。

議案23、24、25号指定管理者の

指定について

 

この3件は老人憩の家うすい

荘、千代田荘、志津荘で候補者

選定概要に記された指定管理者

審査委員会からの答申および付

帯意見並びに担当課からの候補

者選定理由は3施設とも全く同

じ文面であり、審査過程等がわ

かるものではありません。これ

では3施設の可否について責任

ある判断ができません。実績が

ある3団体で賛成はいたします

が詳細な資料提出を求めます。

議席5番

議案第28号 

市営自転車駐車場

13施設、指定管理者の指定につ

いて

 

少子化等に伴い定期利用者が

減少する傾向の中、経費を縮減

しつつも効率的な運営により利

用者サービスの維持、向上が期

待されるので賛成する。議

席7番

議案第5号 

基本構想の変更及

び基本計画の策定に賛成

 

平成28年度から平成31年度ま

での後期基本計画について賛成

はするが、執行部から提出され

る前に議会と政策についてさら

により良い計画にするために議

論を深める時間が必要と考える。

議席19番

 

議案5号の後期基本計画は、

①職員給与の適正化、②格差是

正、③市内各地域の公平な整備、

④政策決定をわかりやすくする、

⑤市内各団体の情報公開の推進

を付帯させて賛成する。

 

陳情3号及び4号については、

適切な陳情であり賛成する。

議席20番

陳情第3・4号に賛成する

 

陳情第3号は、市議会の審議

状況や内容をきちんと知っても

らうことであり賛成です。

 

陳情第4号は、佐倉市が常に

考えていることと同じであり、

後期基本計画でも触れられてい

る内容ですので賛成です。

 

市長から提出された議案のうち、議案第1号~第4号は平成

27年度の一般会計と各特別会計の補正予算、議案第5号は基本

構想の変更と基本計画の策定、議案第6号~第15号は条例の制

定、議案第16号~第19号は市道路線の認定や変更など、議案第

20号と第21号は契約の締結、議案第22号~第28号は指定管理者

の指定、議案第29号と諮問第1号は人事に関する議案です。

【議案第1号 

平成27年度佐倉市一般会計補正予算】

 

歳入歳出それぞれ3712万9千円を増額するもので、補正

後の予算総額は487億9842万円。

 

歳入は、国庫支出金、寄附金、市債などの増額、繰入金の減

額。歳出の主なものは、こども総合窓口の整備や子育て世代包

括支援センターの開設準備、水田自給力向上対策事業などの増

額、各事業費確定に伴う減額。

【議案第5号 

基本構想の変更及び基本計画の策定について】

 

基本構想の計画期間を1年短縮し平成31年度までに変更する

とともに、平成28年度から平成31年度までの後期基本計画を策

定するもの。

【議案第6号 

佐倉市行政不服審査法施行条例の制定について】

 

行政不服審査法の改正に伴い、裁決書の原案を点検する第三

者機関として行政不服審査会を設置するとともに、他条例に規

定された情報公開審査委員と個人情報保護委員の機能を同審査

会に集約するなど所要の改正をおこなうため、新規に条例を制

定するとともに、関連する条例を一括して改正するもの。

【議案第11号 

佐倉市立保育園の設置及び管理に関する条例の

一部を改正する条例の制定について】

 

佐倉市立佐倉東保育園の民営化に伴い、平成28年3月末をも

って、同園を廃止するもの。

【議案第13号 

佐倉市国民健康保険税条例等の一部を改正する

条例の制定について】

 

地方税法施行令の改正等に伴い、国民健康保険税の基礎課税

額の限度を1万円引き上げ52万円とするなど、国民健康保険税

の賦課徴収事項を変更するもの。

【議案第20号・第21号 

契約の締結について】

 

防災行政無線移動系デジタル化整備工事については1億17

90万5760円(第20号)、また、佐倉市管理街灯LED化

工事については1億6362万円(第21号)にて、それぞれ請

負契約を締結するもの。

【議案第22号~第28号 

指定管理者の指定について】

 

南部地域福祉センター(第22号)、老人憩の家うすい荘(第

23号)、老人憩の家千代田荘(第24号)、老人憩の家志津荘(第

25号)、南部よもぎの園(第26号)、第二上志津学童保育所・第

三西志津学童保育所(第27号)、JR佐倉駅北口自転車駐車場

など市営自転車駐車場13施設(第28号)の、各施設における平

成28年4月からの指定管理者を指定するもの。

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6

No.79 平成 27 年11月定例会

委 員 会 報 告 ※議案は市長提出議案 ◎…委員長、○…副委員長

開催日:平成27年12月14日/場所:第四委員会室 議案11件について審査し、その結果は左表のとおりです。 なお、審査の過程において、市長車の運行業務にあたっては、運行履歴を詳細に記録した運転日報を作成し、適正な管理を行っていただきたい、などの意見が出されました。

 〔委員〕 ◎櫻井道明、○小須田稔、橋岡協美、伊藤壽子、村田穣史、藤崎良次、押尾豊幸

 住民や行政が地域課題を協働して解決し安全安心なまちづくりを進める取り組みである京都府亀岡市「セーフコミュニティ推進事業」、市民の健康寿命の延伸を目的とした兵庫県尼崎市「ヘルスアップ尼崎戦略事業」を視察。

〔視察〕 平成27年10月7日~8日

開催日:平成27年12月16日/場所:第二委員会室 議案3件について審査し、その結果は左表のとおりです。 なお、審査の過程において、後期基本計画に基づく具体的な、取り組みとして、省エネルギー活動に対する支援や啓発に積極的に取り組んでいただきたい。また、地球温暖化対策については、数値的な目標を明確にし、効果が検証できる仕組みを整えていただきたい。佐倉の歴史的、文化的な資源を活用し、文化を生かした本格的な観光施策を展開していくため、その組織体制づくりや庁内の連携強化に努めていただきたい。農業の活性化、商工業の活性化、観光の振興は、雇用や税収を増やす市を前向きにする取り組みであり、農業の基盤整備、ブランド化、企業誘致、お土産品などにおいて目に見える形で進展させていただきたい、などの意見が出されました。 〔委員〕 ◎中村孝治、○高木大輔、徳永由美子、萩原陽子、石渡康郎、冨塚忠雄、岡村芳樹

 中小企業の支援や創業支援に取り組む窓口である三重県津市「津市産業振興センター」と市民の環境活動の拠点である「津市市民エコ活動センター」、6次産業化の先進的な企業である「伊賀の里モクモク手づくりファーム」(三重県伊賀市)を視察。

〔視察〕 平成27年10月14日~15日

開催日:平成27年12月17日/場所:第一委員会室 議案8件について審査し、その結果は左表のとおりです。 なお、審査の過程において、今回提案された後期基本計画には、その冒頭で大きく見直す3つの視点が明確に述べられている。しかしながら、以降施策が列記されているものの、視点と論理の体系性やそれを実現するための具体策、位置づけが見えにくい表現がある。次年度から4年間の市政運営の根幹となる計画であり、その策定方法や議論の仕方について、今後改善されるよう努められたい。また、議会としても、今回の方法論の反省を踏まえ、計画との関わり方について今後検討する必要があると考える。 議案審査において、各担当からもたらされる議案に関連したさまざまな情報は、大変重要かつ必要不可欠なものであり、審査当日ではなく、可能な限り前段階での資料提出等、情報の提供に努められたい、などの意見が出されました。 〔委員〕 ◎清宮誠、○爲田浩、斎藤明美、山本英司、久野妙子、大野博美、山口文明

 下水道の長寿命化や経営の健全化に取り組む富山県射水市「射水市の下水道ビジョンと下水道長寿命化計画事業」、公共交通の活性化などによりコンパクトなまちづくりを推進する富山県富山市「中心市街地活性化基本計画」と「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を視察。

〔視察〕 平成27年10月26日~27日

開催日:平成27年12月11日/場所:第四委員会室 陳情1件について審査し、その結果は左表のとおりです。 なお、審査の過程において、その趣旨に賛同し、採択すべきとの意見が出される一方、当該案件については、現在会派代表者会議において課題として提起されていることから、議会改革推進委員会などのしかるべき検討組織の中で慎重に、かつしっかりと検討していくべきであり、その結果をお待ちいただきたい、などの意見が出されました。 〔委員〕 ◎岡村芳樹、○村田穣史、木崎俊行、平野裕子、爲田浩、橋岡協美、五十嵐智美、中村孝治

 資料のペーパーレス化などを目的として全国に先駆けてタブレット端末を導入している埼玉県飯能市「議会におけるタブレット端末の導入」を視察。

〔視察〕 平成27年11月6日

開催日:平成27年12月15日/場所:第三委員会室 議案12件、陳情1件について審査し、その結果は左表のとおりです。 なお、審査の過程において、ブラインドサッカーの備品購入については、市内に対象者が少ないことに鑑み、事業実施の意義を市民に丁寧に説明するとともに、広く備品の有効活用に努めていただきたい。 今後指定管理者制度に係る新規または更新の契約に際しては、まず市において同制度による事業実施の適否について十分検討した上で、市の見解を示していただきたい。また、審査の中で、候補者の選定理由が十分吟味されたものと言い難い事案があったので、今後選定基準を含め候補者選定のあり方について再考していただきたい。 陳情第4号については不採択となったが、同陳情の趣旨は当委員会の総意として是とするところである。公共施設の有効活用、老朽化対策は喫緊の課題であり、とりわけ公共建築物の6割以上を占める学校施設については、教育委員会において将来的な利活用を検討するとともに、早急に老朽化対策の計画を策定し、実施していただきたい。 後期基本計画の審議は、各常任委員会において分割審議されたが、同計画は今後の市の事業の枠組みを指し示すものであり、組織横断的に検討されるべき事業も少なからずあることに鑑み、次回審議は総括的質疑を含め特別委員会で慎重審議する必要があると考える、などの意見が出されました。 〔委員〕 ◎川名部実、○平野裕子、木崎俊行、敷根文裕、望月圧子、五十嵐智美、森野正

 糖尿病性腎症等の患者に対し運動や食事指導などにより重症化を防ぐ取り組みである広島県呉市「糖尿病性腎症等重症化予防事業」、高齢者の総合相談窓口で24時間365日対応している山口県周南市「もやいネットセンター推進事業」を視察。

〔視察〕 平成27年10月7日~8日

 高齢者のデイサービスセンターである「夢のみずうみ村」(千葉県浦安市)を視察。

〔視察〕 平成28年1月21日

議会を傍聴してみませんか

2月定例会の予定

2月16日(火)

2月22日(月) 午後1時から

2月29日(月)〜3月3日(木)

3月 7日(月)〜10日(木)

3月14日(月)〜17日(木)

3月22日(火) 午後1時から

◆議会運営委員会

◆招集日

◆一般質問

◆常任委員会

◆予算審査特別委員会

◆最終日

☆日程は変更になることもありますので、詳細につきましては事務局までお問い合わせください。 議会事務局 ☎484-6254

□インターネット中継:本会議(招集日・一般質問・最終日)の模様を開催時間中にライブ中継するほか、会議のおおむね1週間後から録画中継を配信。

□CATV議会放映:本会議の模様を開催日の翌日午後5時30分から放送。 【地上デジタル10チャンネル、デジタルCATV301チャンネル】

《審査結果》議案2可決

議案5可決

議案6可決

議案7可決議案21可決

議案8可決

議案1可決

議案10可決

議案13可決

議案20可決

議案9可決

《審査結果》議案3可決

議案5可決

議案1可決

《審査結果》議案5可決

議案15可決

議案16可決

議案17可決

議案18可決

議案1可決

議案28可決

議案19可決

《審査結果》陳情3不採択

《審査結果》議案4可決

議案5可決

議案11可決

議案12可決

議案14可決

議案1可決

議案23可決

議案24可決

議案25可決

議案26可決

議案27可決

議案22可決陳情4不採択

総 務 常 任 委 員 会

経済環境常任委員会

建 設 常 任 委 員 会

議 会 運 営 委 員 会

文教福祉常任委員会

議会百景

 地域間競争の中で、アイディアを自ら

出し、地域を発展させる地方創生の取り

組みが盛んに行われています。佐倉市も

シティプロモーションに力を入れるな

ど他市との差別化を図っているが、まだ

まだ市民の皆様の期待に応えられる施

策ができていないと考えます。議会とし

ても市のポテンシャルエネルギーを発

揮できるように取り組んでまいります。

︵広報公聴委員

 高木大輔︶

 学童保育所関係者との意見交換会で

は、実情の声を聴くことができ喫緊に対

応すべきことを再認識いたしました。11

月議会では、佐倉市の施策の軸となる基

本構想の変更が議決され、これからの佐

倉市の方向性が定まりました。今後の基

本計画や実施施策が絵に描いた餅にな

らぬよう、しっかりと議員の役割を努め

てまいります。

︵広報公聴委員

 平野裕子︶

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No.79 平成 27 年11月定例会