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・第1章「メタ原則」 さて、いよいよRunning Leanの始まりです。 顧客を探して、仮説を立てて、正しそうならやってみる。 そのときに大事なのは、原則と戦術は区別すること。 思い込みを捨てて、顧客から学びましょう。TRANSCRIPT
Running Lean 第 1章 メタ原則Tw: @technopreneurjpFb: https://www.facebook.com/technopreneurjp
10 June, 2013
第 1章の内容Running Leanの本質 3つのメタ原則
1. プラン Aを文書化する2. プランで最もリスクの高い部分を見つける3. プランを体系的にテストする
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p.3方法論を正しく利用するには、原則と戦術を明確に区別しなければいけません。原則は何をするかを導きます。戦術はどうするかを示します。
WHYから始めよ !(日本経済新聞出版社)
Golden Circle
ビジョンの中に「私」がいる起業家アイデアは誰でも思いつく実際に行動に移すのが起業家起業家は、強い情熱や決意を持っている
プラン A情熱や決意を実現するためのプランだが、プラン Aは役に立たない信念だけではだめ、事実が必要
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p.4最初の手順は、ビジョンを書き出して、少なくとも 1人の人間と共有することです。
ビジネスモデルの仮説を捕まえる最初にすることビジョンを書き出して、少なくとも 1人の人間と共有する
リーンキャンバスすべてを 1枚に収める
• 高速性 すぐ書ける• 簡潔性 本質を抽出• 携帯性 共有が簡単
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p.4プラン Aはあとで間違っていると証明されることがよくありますから、事業計画書よりも柔軟に変化できるものが必要です。
課題 ソリューション
独自の価値提案
圧倒的な優位性
顧客セグメント
主要指標
チャネル
コスト構造 収益の流れ
ビジネスモデル・ジェネレーション(翔泳社)
あなたの「製品」は製品では「ない」われわれがすべきことはソリューションに時間をかけすぎることではない顧客の重要な関心事はソリューションでなく課題ビジネス全体をとらえて、各要素をまとめること
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課題 ソリューション
独自の価値提案
圧倒的な優位性
顧客セグメント
主要指標
チャネル
コスト構造 収益の流れ
p.7投資家や(もっと大切な)顧客は、課題のことを気にかけているのであり、あなたのソリューションには(まだ)関心がありません。
スタートアップの 3つのステージ
課題 /解決フィット 製品 /市場フィット 拡大
重要な質問 解決に値する課題はあるか ?
誰かに必要とされるものを構築したか ?
どうやって成長を加速させるか ?
概要 ソリューション構築に時間をかける前に、解決に値する課題があるかを判断する。
誰かに必要とされるものをつくったのかを確かめる。
ビジネスモデルを拡大させる。
やること 顧客観察、インタビューをする。実用最小限の製品(MVP)をまとめる。
ソリューションが課題を解決するかをテストする。確かめるために、指標を決めて計測する。
(第 15章)
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p.8スタートアップの最も大きなリスクとは、誰も欲しくないものを作ることです。
製品 /市場フィットの前にピボット、それから最適化
何をどうやるかは、時期によって変わる
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課題 /解決フィット
製品 /市場フィット 拡大
検証による学習に集中するピボットを実験する(仮説を検証して、必要なら方向転換)
売上は少ないし、手間もかかるその中で技術の進化、顧客対応が求められる
成長と最適化に集中するマスマーケティング資金を調達するのはこのフェーズで OK
キャズム(翔泳社)
実験の定義構築 -計測 -学習ループ
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アイデア
製品データ
構築する
計測する
学習する
仮説をテストする成果物(モックアップ、コード、ランディングページなど)
顧客の反応を定性的・定量的に計測
仮説の検証、反証を学習
第 1章 まとめRunning Leanの本質 3つのメタ原則
1. プラン Aを文書化する頭の中だけで考えず、書き出す
2. プランで最もリスクの高い部分を見つける起業家の本来の仕事は、リスクを減らすしくみづくり
3. プランを体系的にテストする構築 -計測 -学習を繰り返す
思い込みを捨てて、顧客から学ぼう検証による学びを通して、画期的な製品・サービスを開発
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作成日 10 June, 2013
作成者 technopreneurjp
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