sih道場 大学入門講座...2018年5月25日 sih道場 大学入門講座 読書のススメ...
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読書レポート
•読書レポートの提出が、来週金曜(6月1日)となっています。 •いつものmanabaでなく、その下に入り口がある LMS(Moodle)を使って提出します。
•事前調査として、今週末にアンケートをお願いします。 •こちらは、manabaの「アンケート」のところに置いてありますので、ご回答お願いします。
事前準備
•5月25日の授業に、大学生として人にすすめたい本(ある程度ベーター読みが必要な本で、附属図書館に所蔵されていること。ただし「読書レポート」で選んだ本は除く)を持ってくること! •附属図書館OPAC http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/index.shtml参照
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第51回学生生活実態調査の概要報告http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html 2016年5月19日閲覧
•「大学生 1日あたり 読書0分4割超 大学生協連、全国調査」(『朝日新聞』2014年4月21日夕刊)➡「第51回学生生活実態調査の概要報告」(2015年)http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html 2016年5月19日閲覧
調査実施時期 2015年10~11月 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 回収数 9,741(30大学・回収率31.5%)
•読書時間「0」は45.2%に。平均時間も短縮
•1日の読書時間は平均28.8分で前年より2.9分短縮、有額平均(読書した人の平均)も52.9分で前年から1.5分短縮となった。また読書時間「0」は45.2%(文系39.8%・理系48.1%・医歯薬系55.1%)と前年から4.3ポイント増加し、「0」の割合を更新している。
•しかし「60分以上」23.3%、「120分以上」6.9%も存在しており、「120分以上」の層は同じ形で調査を始めた04年以降4.5~7.5%の間を推移している。 •男女別にみると男子の平均時間が32.0分(有額平均57.1分)、女子25.0分(同47.7分)と男子が長い。平均時間の長さは06年に男女間で逆転しており、読書時間「0分」も08年に逆転した。
2.大学生としての読書
「考える」ための読書へ
◎大学での専門を身に付けるためには、不可欠: ⇒「クリティカル・リーディング」が求められる:テキストの内容・形式、表現について正確性や論理性を客観的に理解・評価していく読み方
◎読書によって、知識・見識を深めながら、思考力と想像力を培うことができる:教科書・参考書はもとより、知識を広げ教養を高めるための本を読むことも大切
◎「未知を読む」読書⇒ベーター読み(外山滋比古『読書の整理学』ちくま文庫)⇒単なる趣味・娯楽の読書から、「考える」ための読書へ
読書の工夫
◎ギアチェンジして読む! •速読、通読、精読を使い分ける! •小説やエッセイ⇒精読
•新書などの論説文⇒速読(目次、「はじめ」と「終わり」、見出しに注目)
•学術論文・レポート、実用書⇒リサーチ的読み方(テーマに関するところを読む。キーワードで読み取る。)
◎インプット・アウトプットを連動させる
•線を引く:三色ボールペン方式(齋藤孝)など
•書く:書き込み、メモ、読書ファイル、ソーシャルリーディングなど
•人に話す:読書会、ブックトーク、ビブリオバトルなど
3.読書のきっかけ
・附属図書館での取り組み:「ライブラリーワークショップ」 、「阿波ビブリオバトルサポーター」
•読書会:まちライブラリーや金曜の会(「徳島読書人が選ぶこだわりの31冊」ブックリスト作成プロジェクト)
15%
2% 3%
8%
9%
47%
2%
14%
読書のきっかけ2016年度大学入門講座アンケート
1 授業の課題
2 先生からのすすめ
3 家族からのすすめ
4 友達からのすすめ
5 ネットでの紹介
6 店頭で本を見たとき
7 新聞などの広告・書評
8 その他
授業課題 31%
先生からのススメ 4%
家族からのススメ 4%
友達からのススメ 7%
ネットの紹介 10%
店頭で見て 35%
新聞などの広告・書評 5%
その他 4%
読書のきっかけ2017年度大学入門講座アンケート
授業課題
先生からのススメ
家族からのススメ
友達からのススメ
ネットの紹介
店頭で見て
新聞などの広告・書評
その他
ビブリオバトル公式ルール
1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
2.順番に一人5分間で本を紹介する.
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
4.全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.
【ルールの補足】
• 1 各発表参加者が自分で読んで面白いと思った本を持ってきて集まる.
•他人が推薦したものでもかまわないが,必ず発表者自身が選ぶこと.
•それぞれの開催でテーマを設定することは問題ない.
•順番に一人5分でカウントダウンタイマーをまわしながら本を紹介する.
• 5分が過ぎた時点でタイムアップとし発表を終了する
•原則レジュメやプレゼン資料の配布等はせず,できるだけライブ感をもって発表する.
•発表者は必ず5分間を使い切る.
•紹介された本について2~3分のディスカッションを行う.
•発表内容の揚げ足をとったり,批判したりするようなことはせず,発表内容でわからなかった点の追加説明や,「どの本を一番読みたくなったか?」の判断を後でするための材料をきく.
•全参加者がその場が楽しい場となるように配慮する. •質問応答が途中の場合などに関しては, ディスカッションの時間を多少延長しても構わないが,当初の制限時間を大幅に超えないように運営すること.
•全発表参加者に紹介された本の中で「どの本を一番読みたくなったか?」を基準に参加者全員で投票を行い、最多票を集めたものを チャンプ本 としてする.
•紳士協定として,自分の紹介した本には投票せず,紹介者も他の発表者の本に投票する.
•チャンプ本は参加者全員の投票で民主的に決定され,教員や司会者,審査員といった少数権力者により決定されてはならない.
• •*「参加者」は発表参加者,聴講参加者よりなる.全参加者という場合にはこれらすべてを指す.
経緯
•2007年、谷口忠大(現・立命館大学準教授)が京都大研究室で実施
•2010年、東京都主催「すてきな言葉と出会う祭典『言葉の力」を東京から」で「ビブリオバトル首都決戦2010」開催
•2013年、開催都道府県は46、開催大学は128大学、開催公立図書館は37館
それでは、皆さんも・・・
•机の前後で4人1組になる •順番を決める •一人5分で本の紹介し、2分間の質疑応答 •4人全員が終わったら、どの本が一番読みたくなったかという基準で「チャンプ本」を選ぶ。 •それぞれの本を並べて、読みたくなった本を指さして、一番多くの支持を集めた本を「チャンプ本」とする
授業後の報告
•①授業(ビブリオバトル実践)で自分が紹介した本の書誌情報、②徳島大学図書館に所蔵しているかどうか、③所蔵している場合には請求記号、④内容の紹介(200字以内)。 なお、「小テスト」の横の「アンケート」タブを開いて読書アンケートに回答することもお忘れなく。
•期間:2018-05-25 12:10~05-28 19:10