title コンピュータビジョンにおけるパターンマッチングの数...
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Title コンピュータビジョンにおけるパターンマッチングの数理的手法に関する研究( Dissertation_全文 )
Author(s) 梅山, 伸二
Citation Kyoto University (京都大学)
Issue Date 1991-03-23
URL https://doi.org/10.11501/3053079
Right
Type Thesis or Dissertation
Textversion author
Kyoto University
コンビュータビジョンにおける
パ宮 ンマッチンデの数理的手法に関する研究
平成2年 10月
梅山伸ご
コンピュ タ ピジョンに怠ける
パターンマッチングの量理的手法に閲する研究
内容痩禄
ヨンピ> タピジ"'とは、凪で外界を見てその状復を包.理解する人聞の観
覚情級処理..金、.健を用いて実現させることを目的とした研究分"である.本歯
文は、現在精力的に研究が温められつつあるコンピaータピジョン研究におけるき健
的脅11.のーつである、パターンマッチング手法についての暢究をまとめたものであ
る.計算縄内に外界を表現する場合、大き〈分周して、対象シーンやそヂルを その
柵成要素とそれら構成襲禽聞の関係を用いて表現する関係 暢進匡述と 二次元ある
いは三次元釜周内の鍵何釣プリミティプ(点線分 領蟻傘ど)の分布バタ yとし
て表現する空間配述のこつの場合があるが、本.. 文で"、前者の崎合の例として重み
つきグラフ周の.遮対応問題を、後者の組合の例として二次元あるいは三次元空間内
の点パターン聞のマフチング~..を姐材として取り上げ、それぞれその問舗の持つ固
有の特徴也質を+分に考慮したマッチング手法を考質降、鍾寡する.その集要は以下
の通切である.
.,寧の11"衝では、本研究の窓昼、目的などについてのぺる.
.,・では、関係 構造民進聞のー般的脅パタ 〆マ?チング附姐として重みつ
きグラフ閣の.逮対志を求める附掴をと,.げ、与えられたグラフの院銀行列(傾向
グラフの樋合〉あるいは陽銀行列治ら導かれるあるエルミート行列(有向グラフの場
合}の固有値昆聞を利用 して、家める対応を解続的に決定する手法を鍵寮し 計算腹
案厳によ旬その有効性を示す.また それに関遣して グラフの自己周型写像に関す
る鋒つかの鎗果を盗べる.
第,.では 空間配達されたパタ y周のマッチング問題として、三次元あるい
は三次元空間内の点パタ シ聞のマヲチ〆グ問題をとりあげ、..~的パターンの持つ
・も釜本的な伺.である位置〈座緩)情緩のみを用いたマッチング手法を..案し 計
算楓案取によりその有効性毛織針する.提案する手法は木線禽アルゴリズム6基づい
ており、柔駄で、相似.".(回転、乎行移動、スケール蜜銀)により関係づけられた
佳患の次元の点パタ-,に対して適用可能である.
次に".・でほ、"'寧で途べた点パタ y聞のマッチ Y グ手法."司直し 平面
上のバタ ー〆に限られるが、パラメ タ化された点パタ ン聞のマヲチ Jグ手法を考
察する.
きらに第5.で地、第3・隊、 11.・で..察した点パタ ンマ γチyグアルゴリズ
.の応期として、ー隠分形状による包陸、位置決め問姐をとりあげ、 E回射a院が通制官のそヂルで表現可1I1l>:,~・合、必よぴ"..で途ぺたよう考パラメータ化されたそヂルで
表現される極合それぞれについて、包盤、位置換。実駿を行なう.
a量畿に第6・、錨歯では、劇研究で得られた結果を要約する.
目次
, ,.,・2 嶋遺留還されたパタ J聞のマッチμ グ
-.みつきグラフ"の鰻温対応問題
2.1 はじ硲に
2.2 IIIIBI量定
20
23
2.7 むすび
幻
Mmmmu
, '"閉館速されたパタ ι聞のマッチム〆グ I
一空間内の点バター y聞のマッチ yグ
3.7 むすび
. "問也選されたパター〆聞のマッチング II
ーパラメ タ化された点パタ ν周のマフチY グ
.., はじめに
... 実行側
.., むすび
.,
" ..
" 77
80
"
@鎗 酋
附語審
'司''''・血A 定理 2.1の竃明
B 定理 '.2の僅明
106
106
第 1章
序論
コ J ピAータピ~,ンと俗、眼で外界を見てその状況を包民理解する人聞の視覚情
躯処理担能を、....を周いて実現させる ζと、つま旬、カメラを通じて得られた薗偉
から 外界の魯理的対象物に対する明白で窓聴の"るE涯を計算観を通Lて梅慮する
こと を自釣とした研究分野で'" その内容ほ、観覚情縄入力緩衝特種繍畠筏衡
など多般にbたヲている.ボトムアップなコ J ピユ タピジ,ンプロセスの非常に簡
単化されたパラダイムとしては、次めような闘段階のプロセスが拳げられ〈園1.1)
悼1,"トこのよう傘プロセ元のそれぞれの段階について、現在、券常に繍力的な研究
が進められつつある [6,31,“1.
1."覚情組λカ TV>メラなどを用いて対..シ νを観覧伺徹 (λカ画像)
として計算俊に入力する.
2特電抽出 入力画像から舗や領域といョた園像符慨を納品し、冒個障の持つ情
組を穆量的に配送するた的の要素とする.
3 偲送作成 局月時的.特徴の関係を明らかにし、対a", シの包謹を作成する.
4 パターンマヲチング 以上の処理で求めた特徴と、あらかじめ知畠として審
えられている包且対象のそヂルとをマフチングし γ ーシに含まれる具体的な
対a物を包値する.また、それらの特徴や位置などをシーンの記注として記録
する.
8 S; 困 u ボトムアップなコνピA タピジ E ンプロセス
例えば、"ピニzータピジ園 J研究に銘ける重要な襲闘のーっとして、物体の二次元
形状{鎗郭)からその物体を包.する、あるいはその物体のシーン内での位置を決定
する問題を考えでみる.ζの樋合禄々な手法が考えられるであろうが、代表的な手'"
としては、まずTVカメラからA力された封..シーンやそデルとなる物体の園<<を二
値化C.その・...の多角形近似を求めることにより、国像符徴{外影特徴)を鏑幽す
る.次に、そのようにして得られた多角影近似の、例え"外形に沿った頂点列をンー
ン.よぴモデルのIl謹として録用し ・後に何らかのマッチング手法をF習いてそれら
Il逃聞のマッチングを行なう ζ とにより そヂルとなる物体のシ y内での位置を決
定することになる.実俸の鹿屋γステムにおいては、パタ ンマγチJグの鏡、得ら
れたマヲチ Jグが本当に草昧のある解となっているかを倹医する手続..ども更に必
要であろう.
本a歯文t主、このように広範な研究が進められつつあるヨンピユ タピヲ0/研究
のうち 上毘の四段階の.終段、パタ ンマッチング手法に刷して筆者が従来行なっ
てきた碕究を室とめたものである.
コy ピA タピジ E ンに必けるパタ ンマッチング問題において陪処理の対..
に対する繊々な姐Ilomいてマフチ〆グを行なうことが可能で.り、またそれらの姐
胞を利用することにより 実行の大帽を効率化が可能とをる.このため、計算適度が
.求きれる実際問 γステムのイ yプリ〆 y トなどにおいて信、対象に討する知凪に依
存したマ γチング手法をe票用することが少"ない..た、マツ子ング問題の多〈は
包合せ的潤量と訟り、その計算霊が~需に大きなものになりがちなため、鎌々なヒ sー
リステイフタを用いで、計算量を低減さ信よろとすることも多い.しかしこのような
語合、その手法は問題の対aに依存しf':..iI観的でその場限りのものに怠りがちであ
。重た 量終的にどのような"が得られるのか得られる"の憲味が電線なものに
なるとい今勢容も生じるa この窓eまから 今後のコンピニaータピジ"研究を温めて
い〈上では、このように個々の問題に依存した手法でMな〈、微々を問題に共通する
基盤的なマフチJ グ手法を確立するζkが重要であろうと恩われる.本.文は、コ J
ピA ータピジ E ンに.ける緑々なバタ-,マァチ Jグ問題に共通すると思われる本質
的な問題を取り上げ、それらに対するー健的な"法を自監理的傘立場から考療すること
を目的とするものである.このため 上で迩べたコンピ星日夕ピジ,ンのプロセスの
肉、最初の三段階までは、院に何らかの方法によ'達成されていると仮定する.
対aシ シ.号ヂルの記述 表現は、対.をその徳成要賓とそれら楊成要現時間の
周係を周いて包逃する関係 構造況調"例えぽグラフ表現)と、対象を二次元あるい
は三次元空間肉の幾何的プリミテイプ(点組分"..など)の分布パタ-,として
表裏する釜聞記途の、大きくニ橿に分短可能であるが[,トこれらに対応して、パター
ンマヲチ yグの手法も三極に分領される固つま'、前者のように構造毘量きれたパター
ン聞のマヲチングを行なう極舎には、グラフ理鎗的なマヲチング手法が必要であろう
し、録者のような空間的パタ y聞のマッチ Y グを行なう際には 二次元あるいは三
次元空周内の物体の持つ鰻何学的制約を+分に利周したマッチング手法を開発するこ
とが重要であると思われる.本旨文でl主、このような硯点から、 UE進剤のマヲチ
ング.よぴ空間鈎パタ J周のマッチ〆グの問看について、それぞれその問揮の待つ
固有の特筆盤貨を十分に利用したマッチング手法を提案する.
本酋文の構成は以下のようにな,ている.
まず第2.では、周係 暢速記遊間の一位的なパターンマッチング問題のーっと
して、.みつきグヲヲ聞の電車対応問題をとりあげる。ここで雷う重みつきグラフと
は、通常のグラフの各アークに対してそれぞれ草みが与えられたグラフであ'、ぞれ
らの聞の量遮対応同居とは 与えられた.る腎錨閲散を・小にするよう.グラフノ-
F聞の対応関係を決定する問題である.通常このような間短に対しては、木模索法 (73,
"1や組制法 [35,36]を用いる場合が多いが本鎗文では与えられたグラフの隈笹
行列(無向グラフの弱含}あるいは~..行列から噂かれるあるエルミート行列(有向
グラフの場合)の固有値昆聞を利周して、求める対応を解続的に決定する手法をIt察
する.この手法によ旬、対応を行者う=つのグラフが+分に同盟に近いような喝舎に
は それらの聞の噂摩遣な対応を高速に求めることが可能である.
次に.3・では、空間記還されたバター y間同代表的なマフチング問題として、
二次元あるいは三次元空間内の点集合周のマッチング問題をとりあげる.これ俗、空
間内にこつの成集合が与えられた組合区、一方の点集合を相似夜畿を周いてもう一方
の点集合上に重ね合わせ、できるだけ多〈の点が対応する(."訟の合う}ようにする
問題である.コンピsータピジョンに対するー般的なアプローチのーっとして、各胃
偉から特徹底を抽出し それら特個量点町のマフチングを 特徴点の持つ位置窓味ヲ
ペル順序*どさまさFまな特性を手借りとして行なう方法が考えられるが、本鎗文で
取り掻う点集会閣のマッチング間組は このような問題をより錨象化し、空間的バタ
〆の持つ・も基本的な伺楓である位置(&<<)情鰻のみを用いる ζ とにより、そのよ
うなマッチングがどこまで可能であるかを考察したものである.空間内の点集合はし
ばしば点パターンと呼ばれるため、 ζの問阻は点パターンマフチング問題と呼ばれる.
点パターンマヲチングMmに対する従来の手権のゆに"、.相法のように..略的
に得られる"がどのようなものと後るか、車額約に判りづらいものも少な〈ないが
ここではこれを牽けるため、重ずマフチングの僻客眼差を定獲するものとして 6制限
という観念を議入し、二つの点パターンが与えられた時に この制限を荷足する大き
さ・大依す応点憶が俵大)のマッチングすべてを効撃的に生成するアルゴリズムを鍵
."t.oo
きらに次の寧では、,.~記述聞のパターンマァチングのもうーつの倒として、パ
ラメータ化されたパターンを周いたマヲチング問題を考える。例え"・"さみ"を考
えてみよう.隠さみは支点をゆ心にして2つの刃が互いに交差 L園伝する.乙のよう
な対象をその交遊角に組立に、また交差角それぞれについて全てのそデルを懲備する
ような ζとな〈包瞳しよう&すれば、.."の号デルとして交差角をパラメータとして
持つようなモヂルを厩憲し、そのよう傘号ヂルとのマヲチングを考える必要がある.
また、例えば... 債のプロポ-;'<9ンをどの多得色も含めた、多種多8・.奮を一つのそ
ヂルを用いて表現しようとする勘合傘ども周織である.このよろにパラメータ化され
たモデルを用いることにより巧〈表現可能な対..'主、現実の世界に必いて決して少な
<"也、...では このようなパラメータ化された対"をモデル化するために、点
バタ yの窓除を鉱彊し、パラメ タ化された点パタ yの健念を・入する.そして、
そのような点パタ y聞のマフチ yグ手法としてパラメ タ化きれた点パター J周の
マッチ Jグアルゴリズムを復調障する.パラメータ化された点パターンは非常に柔献な
鹿念であり、上で量ぺたようなパラメータ化された対aのそデルを、葬需に広い健闘
で.パー、表現することが可能である.
そして、第5傘では、第3・、...で侵察した点パター yマッチ J グアルゴリ
ズムの応用として、節分形紋による毘盤、位置決め問題をとりるげる.I!・....が過
曾の{単組の)モデルで表現可能な場合 および..・で謹ベたようなパラメータ化
されたそヂルで表現される樋合それぞれについて、 .3耳障.よぴ宮前4耳障の点パターン
マヲチJグアルゴリズムを適用し "..位置決め実"を行なう.包昆対..のγ ルエヲ
トの多角形丘似の各頂点を外形の特彼点としてS票用し、そのような点の集合を点パター
ンとしてアルゴリズムを適用する.
.. 後に..・Rで"、錨歯として本研究で得られた結果を要釣し まな将来に討す
る...について涯ぺる.
第 2章
構造記述されたパターン聞のマッチンデ
一重みつきグラフ聞の最適対応問題
2.1 低じめに
栴逸記途 (structuraJdescription)、つまりある対.. ・を、その梅怠要素と各偶
成廃棄の属性.およびそれら構成要素周の関係を用いてE返したもの怯 実世界にお
ける綱遣を待。た対象を表現するよでの つの宥カな手段である.例えば、‘人間"
という対象は厩や闘のようなぞの栴E主要素 .よぴ大きさ 形色などのようなぞ
の属性 あるいは‘姐は体の上にある"といったそれら偶成要素周の関係を用いて表
現ずる乙とが可能であり また化学帽遺式なども 原子とそれらの聞の k学錨舎で決
定される 種の綱進記述と考えることができる.このように暢追記述に創いて、各属
性~M係の持つ値は 長さや重きのように量的なもの、あるい"形や色のように質釣
傘もののいずれでもあ句える.
きて、 ζのような構選記量を取り扱う際には、例えば、与えられたデ タからそ
れらを表現する柵途記途をいかにして偶成するか、~るいはいくつかの鴫追記涯が与
えられたとき、ぞれらの分割をいかにして行うかとい。た、き事ぎまな種類の問題が
考えられるが、そのような附姐の中でも.も基本的でかつ興味ある問題として、柵進
記述聞のマッチングの周鍾が事げられる.つま'、こつの構造記述が与えられたと色、
それぞれの栴逮配遂における属性、 bるいは関係が.も良〈ー致するような根底要素
同の対応周係を見つける問題である.
二つの梅温配途開の優遇マッチ J グの問題は、さまざまな分野にBける基本的問
軍であ布、特に梅進的パタ-,包a・(structuraJpatternrecog血 tio凪)や園・理解(irn
ageunderst相 ding)の領成に$いて陥皐多〈の研究が行われてきている。例えIty,ω
(73)は分筏限定陰 (braneh佃 d.bound)を用いた木健質的手法によヲて..m毘遂の
種である重みっきグラフ聞の最適対応問題を解いて$旬、 TGaiand Fu [!>7, 5鋼、
S恒例"銅dlIa.ralick[臼ト Ghahr四組, Wong,副dAu[22,2司らもまた、記号的
あるい陪撤鑑釣属性を待。たグラフ聞の対応決定を木鐸需によ旬行なう手援を蝿察し
ている。一方 Kjtchen[35,おJ位、梅造包涯の属性関係が質的な温合["[ あるい
は畳的な温合 [36]それぞれについて、二つの格進記遮聞の.通対応決定の問題を緩和
法 (rclax副 00)を用いて解〈ことを"みている.また、コンピAータピ,.ンの分野
でよ〈周いられる Hough!{畿の発想を利用した鱒2まなども侵寮されている (34)0し
かし、水銀'震のように組合せ的な手法暗いわゆる“組合せ的規舞"を生じやす〈、機
成.,情磁の大き*嶋遺記述聞のマヲチング俗図置であり、一方、緩和法ほ、計算量的
には有利であるかもしれないが本質的に局所的傘経過化手法であ旬、また適合保扱等
の定め方が綿呆Sこ大島.彫'を及ぼすため、この保震をどのように定めるかが大き*
問題となる.
情進記途は 般的には属性っきの〔ハイパ)グラフによって表現することが
可能であ旬、重みつ島グラフ つ,旬、グラフの各ア タにそれぞれ重みが与えられ
たグラヲ位、量的概蓋毘涯のーつの簡単な例となる。本‘訟では、ノ ド放の等しいこ
つの重みつ8グラフ周の軍遍対面島問題を取,扱い、木鍵禽援や鍾衡法で陪なし解続
的傘手法を周いる ζ とによ札この問題を近倒的に解〈手法を提案する [61,62,64,
町.鑓察する手法"、与えられたグラフの虜接行列凶』山Ilcyma.t問、.,句グラフ
の樋合)あるいは民銀行列から‘かれるあるエルミ-,行列(有向グラフの樋,,,)の
固有値展開を剰周するものであり 対応を行なうこつのグラフが十分に岡"に返いよ
う冶語舎に" 噂.過な対応を非常に高遣に求める ζ とが可鑑である.提案する手詮
は木得禽盤のような同組合せ的・鋒"を伴わず また.和法のように局所前会手法で
はな〈 大局的な量制包手配 h ている.
グラヲの何らかの取り偉いに瞭して グラフの院銀行列の箇有値(スペクトル}
を剥周する方法は広〈行なわれているが (29,~9 , ~61、このような場舎には、通常、ス
ペクトルのみが注目され、それと岡崎に定められる園有ベクトルに対しては あ輩。
注意が払bれないことが多か。た.しかし行列の持つ情報は、固有値ばかりで傘〈、
固有バタトルに対しても当然受継がれているはずであ旬、この意味で、固有ペタトル
の情観を用いてグラフの持つ性質.、グラフに対する何ら均の健作を実現することが
可能な塩合もあると考えられる.本.で示すマ γチング手浅は、己のような立幽から、
グラフの困層告書行列(あるいは傷後行列泊ら場かれるあるエルミート行列)の固有ペタ
トルの持。情観を十分に活用しようとするものである.
次の 2.2舗で".みつきグラフ聞の.週間応問題を定式化し、鍵 (2.3館、 2.<簡
においてそれぞれグラフが有向および繁向傘場合についてその返信岬法を与えるo 2.~箇
で11..遁""手法から簡単に鳴かれるグラフのい〈つかの性質について蝕れ 畳後
に 2.615において分伎鳳定法令ピ他の鍵つかの量連対事手法との比陵実験を行う.
2.2 問題盤定
2.2.1 .みつきグラフとその闘纏行列
1:みつきグラフ G を恩JJtf(V,w)で定裳する.ここで Vはグラフのノ Fの集
合であり 切はグラフの各ノ ド"、つま,ア ク(的。町) {I>.ε V.句 εV,I>.'"
巧)に対してある値切(九円}を与える重みづけ陶盟主である。グラフの大きさを IVI=
"とし、グラフの"ノードに"それぞれを区別するため旬,均台 .'.というラペルが
付けられているものとする.重みつきグラフ G= (丸町)について、その怠みづ砂剖
..が対"であるとき つまりすべての九巧,町f.l>jについて.(町";)=叫';町)
が成立するとき、そのグラフを保向グラフと呼ぴ退に ωが対馳でない揖舎に他省向
グラフと呼'.
明ら也に、通常のグラヲ理盆で鍛われるグラフは m が三4自の婚合の重みつ魯グラ
フである.また、"が 0から 1の周の値をとるとき、そのようなグラフばしばしほ
フ 7~ーグラフと呼ばれるが[1Sト ζζで...みづ"聞般の値峨に対してそのような
制限は与えず、どのような値もとることができるものとする.
区園 2.1:.みつ8無向グラプ Gとその.緩行列 Ao
次に、盆みつ8グラフ G",(収制)の民指行列 Aoを岡浜岡行列として次のよう
に定旋する.
2 提
2
M
4P
白
山
叫町
d
円。向
向1
0
h‘
C
A
G古'.向グラフのとき Aoは対祢行列となる.閤 2.1に4個のノ ドを持つ重みつき
傾向グラフ G.よぴその陽銀行列 Aoを示す.
2.2.2 .みつきグラフ聞の・温対応拘置
前舗の定怠をもとにしてこの簡では重みつきグラヲ周の.適対応周鑑に"する定
,.化を与える.
G = (VG,UlG)およぴ H = (VH,UlH)をそれぞれ n ノードを待つ.みつきグ
ラフであるとする.このとき 重みつきグラフ聞の隼通対応問題を Gと H 周のあ
る掌味での凶差帽を量小にするよう訟 G と H のノード閣の対対応、関係争を
見つ"る問題であると定aをする.この場合、どのよう*“差胃をグラフ聞に定獲する
かが間短となり、この点から“差"がE纏の定鹿を横尾するための.件傘ども研究が
おこなわれているが [53,63ト解柄、計算の容易きから、本省文ではグラヲ聞の盤と
してア ク広付けられた重みの三乗候差を鮮値闘販として録周する.すなわちも匂=
{凡吟,...,v,,}, VH= {吋,吟。・,~}をそれぞれ G、 H のノ ドの集合として、
ある対対応争に対する G、H聞の差 J(骨)を次式で定暴する.
" ,‘ J(φl=D二{町(旬。',l一町(例町)φ{町)))2 (2.2)
・=I)=lさらに Ao、 AHをそれぞれ重みつきグラフ G,Hの白銀行列であるとすると、上
式の J(争}は順列行列を周いて次のように..,.すことができる.
J(P) "'11 PAGPT -AH W (2.3)
ことで p"一対ーノード対応@を表現する鳳列肘列、 11.111:行列のユータリフドノ
ルム (11A 11= U:~"" L:j.. , 1向f)"2) であり、""は辰置を示す.つまり草みつき
グラフ聞の.組対応問圃は (2.3)式の僻値閑散 J(P)を侵小にするような厩例行列 P
を見つける問題とをる.
通曾の(二信)グラフに省いてu、二つのグラフのノ F集合聞の-,,-対応で
ノ ド聞の民指関係を保存するようなものが存在する場合、それらこつのグラフは周
塑であるkいわれる。同蝿に重みつきグラフに.いても、 (2.2)式の J(町=0とす
るようなノード聞の一対一"応周係争が存在するとき、それらのグラフは同型である
と呼ぶことにする.このとき、 (2.3)~たから明らかに次弐が成立するような P が存在
する.
PAaPT = AH (2.4)
迫電の(二値)グラフは草みつきグヲフの膚であるから、重みつきグラフ聞の底追
対応間短位、グラフ理歯、アルゴリズム"などにS闘いて盛ん""究きれているグラフ
の用型車j別問置恒0,21,60]をその中に含むことになる。
重みつきグラフ聞の軍温対応間短"組合ぜ的問鑑で.,、一般にこのような組合
せ的問竃に"して厳禽な"を求める ζとは'槽時聞の上カら容易ではない I叫.ζの
ため、己の樋舎には単位速な"を鈎撃的に求める手法を開sーすることが英司験問組とし
て重要となる.本傘のE的は重みつきグラフ閣の.迫対応咽魁に対する噂優速"を与
える高速な手法を鍾察するζ と、つまり・建値ではないが畳温鑑に葬常巳近いような
野偏聞訟の値を与える刷""列を効司駆的に求める字盤老後費量する ζとである.
2.3 .みつき有向グラフ聞の.遍ばサ応
この節で他吉ず重みつき有向グラヲ凋同・迫対応鴫姐について考察する..みつ
き鯖向グラフの患遺対応問Eについては有向グラヲの場舎の特別な語舎として掻う ζ
とが可能であ~. 2.4簡で簡単に遮ぺる.
G、Hをノ ド自民nの.みつき有向グラフ、 Ac. AHをそれぞれの院銀行列で
あるとする.定ず Aσ、 AHから次のように復実行列 Eσ、EHを線底する.Ao、
AHの対.. '"分、反対お成分をそれぞれ Acs,ACN、A.,、AHNとする.
Ac+Ab Acs ""ょす主 (2.5)
Ao-Ah ACN ""ニヂ且 (2.6)
AHS ""叫AL (2.7)
AH-At AHN "" -ヂ:JJ.. (2.8)
Ac, AHの対勝成分を実散郎、反対.. 成分を."oとする復費行列 Zσ、EHを定
11する.
Ec = Acs + iAcN (2.9)
EH = AHS + iAHN (2.10)
Eo、EHIt明らかにエルミ ト行列 (A= A・が成立する行列、ここで“."共役
伝置を示す)である.
Eo = Abs-iAbN=ACS+はCN= Ec (2.11)
EIf = A1s -iA~N = AHS + iAHN = EH (2.12)
そこで Pを馴列行列として
J'(P) =11 PEcpT -EH JI~ (2.13)
とすると、
J'(P) = 11 P(Aσ'S+iAON)pT -(AHS+iAHN)W
= 11 (PACSpT -AHS)+i(PAC/vpT -AHN)112
= 11 P.AcspT -AHS 112 + 11 P.ACNpT -AHN 112 (2.14)
であるから J'(P)を軍小にする PU; Ac、AHの対払反対体感分それぞれの差
の網を般小にするような順列行列となっていることがわ泊る.
この J'(P)が J(P)と同値であるミとM次のように示すことができる.まず
Ac = .Acs + ACN (2.15)
.AH = .AHS + AHN (2.16)
であるから、 (2.3)式から
J(P) 11 P(.Acs + ACN)pT -(AHS + AHN) W = 11 Aσ.S+ AσN W + 11 AHS+ AHN 11'
2~r( P( .Acs + Aσ川pT(A田 +AHN)T) (2.17)
である.Aを対祢行列、 B を反対.. 行列とすると、一般に
tr(ABT) = 0 (2.18)
IIA+BII2 = IIAII'+IIBII' (2.19)
が底立するので、
J(P) = 11 A田 W+ IIAσ.N 11' + 11 AHS 112 + 11 AHN)I'
-2tr(PAσ.spT AHS) _ 2tr(PAσNPT AhN) (2.20)
と.る.一方明らかに (2.14)式から
J'(P) = IIAcsll'+IIAσ.N 11'+ 11 AHS 112 + II.AHNW
_2tr(PAσ.spT AHS) -2叫PACNpTAhN) (2.21)
であり、 J'(P)-=J(P)となることがおかる.
さて グラフ G、H 周の・速な対応は J(P)(もし〈は J'(P))を・小にするよ
うな鳳列附列 Pで定義きれるが、これを直績求めることは前節でも述べたように非常
に困置である.しかし 方野偏 闘 致 J'の定縫域を順列行列 Pの範囲からユニタ
リ行列 W の鍵固まで鉱大した場合(ここで 伝置“T.は共役位置“"に置き..え
る), J'(W) =11 W Ec;W' -EH Wを最小にするようなユユタリ行列 w"次に
述ペるように篠宮民行列島、 EHの園布値分"を利用する ζとにより、・に求める己
とができる.順列行列はユニタリ行列のー砲でるるからこの定a堅調鹿の鉱大"極めて自
備なものである.本軍で侵寒するアルゴリズAはこのようなユニタリ行列 W をでが
かりとして、 G、H聞の準畳泡な対応を求めるものである.
これからの11"においてU復実行列 Eふ EHのそれぞれ π値の聞布値は、いず
れも互いに異なっているものと仮定する。 ζれ"一般の重みつきグラフに対しては通
常、問題な〈成立する仮定である.
2.3.1 S・温対応の決定
定ず定理 2.1を示す.この定理"本質釣に低二つのE規行列 (nonnaJmatrix)の
釜のノルムの下界に対する N。町同組 &w袖 姐dt)30)の定理に,.づ〈ものである.
H。符m組 &Wiel組dt(30)は鎌形計百訟に,.づ〈非常にエレガントな脹明をその定理
に対ιで与えているが ここでは WHkinson[n]に従ヲてよ旬初等的な佳明を付録A
に与える.
定理 2.1A, Bを..筒.,レミ ト行列 {A== Aヘ8=B が成立する行列、こ
こで刊W は共役位置を示す)で それぞれ綱異なる固有鏑 ., > 匂 >,.. >旬、
仇〉角 >...>{J., を鮮っとする.玄たその固有値展欄を
A = U.tll..t(./A (2.22)
B = UB̂ BUi (2.23)
とする.ここで U,、u,はユヱタリ行列、^.t= di喝(.目)、11.8= diaf:(P.)であ
る.乙のとき、 11WAW'-B IIJを優小にするユニタ 'J行列 W は次実で与えられ
る.
W = UoSU;', SeS (2.24)
S = {di唱(.目)I~. is姐 yeomplexnumber随.udyingJs,l=1) (2.25)
また己のときの是帽は1::'..1(0-;-.8;戸で...
この定理から、野鏑IIIIItJ'の定獲峨を順列行列の範囲からユニタリ行列の範図ま
で鉱大した勘合、 J'(W)を・小にするようなユユタリ行列 W は
W = UH5Uふ 5e5 (2.26)
で与えられるζ とがわかる.ζ 己で、複素行列 Ea、 EHの臨有健展開を
EG = UGAGU(; (2.21)
EH = UHAHUN (2.28)
としてU‘る.
グラフ G とH が向型の時に...る鳳列1ft列 Pに対して (2.4)式が底立するた
め、 (2.26)弐のユエタリ行列 W が正確に順列肝列と怠るような対角行列 Sが S肉
に存在するはずである.つま m そのような Sを S内で健策することにより求める
扇列行列 つまりグラフ G、 R陶の・迫な対応を得ることが"理的に可能である.
次にグラフ G,Hが向型でない語舎であるが この姐合にも もしそれらが同型
に近い場合に健、 (2.26)式で定議きれる wのゆには順列行列に非常に近いユニタリ
行列が存在する可能性が高しそのようなユユタリ行列から得られる順列行列{ユエ
タリ行列に一番近い崩列行列)は三つのグラフ周の.車対応、あるいは畳適な対応に
穿憶に近い対応とな。ていることが闘停できる.そこで (2.26)式の W の中から順列
行列に・も近いものを探索し、対応する順列同列.u遣な対応として録用するとい
う手法が考えられる.本首:tで示す草みつきグラ 7周の対応手法はこのようなアイデ
アに盆づくものである.1と尼し (2.26)式で定聾される w..無限値存在するため そ
れらのゆからB的の行列を見つけ出すためにほもう 屋の工夫が必要となる.
ζのような対応の決定法は G、H が券常に河型に近い樋舎にのみ妥当であるかも
しれない。しかし たとえ二つのグラフが十分岡盤に返〈なかったとしても、このよ
うにして決定きれる順列行列には GtH周の大局的な対応関係が反映きれていると
考えられる.このた硲例え陪 その"は山霊り法のような繰返し的解改良法に対する
良好な初期舗となることが期待寄れる.とのことほ畿に 2.68で計算楓実畿によラて
示きれる.
2.3.2 itl・連対応の決定溢 Z
野鋪四段 J'(W)を是小にするユニタリ行列ほ (2.26)弐で与えられる.ζのよう
なユエタ')行列 W の中から、'量も周列附列に近いものを量ぴ自白すた。には (2.25)式
で定獲される情調個の Sの中から W = UHSU.るを綾も鳳列行列へ近づけるよう
な Sを決定する必要がある.このために、ここでは鳳列附列が三重信事行列(do叫
blys旬,h首巾cmatrix)のー種であるという包貨を用いる.ニ..事事行列とは吏賓が
金て券負で各省各列の要素の和がそれぞれちょうど 1となるような(実量)行列のこ
とであり、ある行列が順列行列であるための必買+分条件陪、その行列が二重略奪で
ユニタリ(廃棄の非負佳からもちろん直安)であるということである.ζのように、
順列肝列"明らかに=a鎗事行列であるから (2.2叫式で定。られる W のうち ・
も=a櫨事行列に近いものを探索する.
行列 W の二軍需準行列への近きの割度として次式を周いる.
町W) = IIWe-e1l2
= 211 _ eTWe _ eTW"e (2.29)
e = (1,1,...,I)Tである.また、 w"ユζ タリ行列であるから 11W"e-e 111=11
We_ell2が成立するため列方向への利低考慮しな〈とも良いo W=UHSUaを代
入すると
D(S) = 211 -eTUHSUae -eTUGS"UNe
2n-h"Sg-g"S"h
= 2n -2{Re(h;o.sJ) + &(hi9:;l82) +... + Rc(h~gn“)} (2初)
となる.ここで
3
2
( )
a
h
h
( =
e
m吋=
g
2
)
h
h
品川
(
e
h
u
h
とするo g" h" 8,を誕塵栂表現して、
g, = Ig,I~'<r,。叫
ん=トhde" (2.34)
8; = ~叫 (2 お}
とすると
higi8, = 19i1lh;Ie'(<r,-I:l.+f,) (2.36)
Re(h:g,s,) = Ig,IIh.lcω{α.ー島+9,) (2.37)
であるから、町S)を劇、にするため1:1;1.
。, -s,+6i=0 (2.38)
でなげればなら脅い.つま'次のように各引を遺ぺぽ良いことがおかる.
8i=e,(-<r,+J_i,) (2.羽)
次に、このように決定された W = UHSU,とに.も近い順列行列を決定する.こ
のために JlP_WII2を隼小にする嵐列行列 Pを求める.wの実致舗を W.、虚数
鶴を W;とすると、
IIP_WII2 IIPー(W,+‘帆)112
= IIP_W,1I2+IIW,II'
= 11 P 112 + 11 W.II' _2tr(pTW.)+ 11 ~久「
= 2" -2tr(pTW.) (2.40)
v1 2 v4
円、 2/-T¥.l、¥、‘/
G: 1 ¥.、¥、ノ/ι
" ,、ノ/'へ、, l'
ム,〆、,"
"
v1' 4 v4'
H , , ‘ V 1212
1 1/ "2
< "'" ,"、...... 2/' v3'
園 2.2:.みつき有向グラフ周の.適対応問題の例
であるから、 tr(pTW,lを縁大にする P を求めれば良い. tr(pTW,lを軍大化する
順列行列を決定する問題は、行列 W,の各省各列からそれぞれちょうど且個ずつ要素
を選んでその和を量大にする同値であるから、これは.みつきパイパーータイトグラフ
のマヲチング問題に他ならず、 Hung'日制固ethodを綱いることにより 町内の
手潤で解〈 ζ とができる {44].
E守稼倒
提案する手法の理"を明暗にするため、図 2.2に示す.みつ8有向グラフ G、H
に対して手法を適用しでみる.
これらのグラフの際援行列凶次のようになる.
)
M
M
M
M
M
M
M
M
0
0
8
9
(
A
(2.41)
)
帥
M
M
M
O
O
O
D
0
0
0
9
(
H
A
(2.42)
これから、
3
4
2
{ )
川
M
M
M
S
F、4
0
0
1
0
0
0
S
0
5
0
1
0
0
1
ssss
o---
一一一
(
+
)
O
O
O
O
Z
E
-且
O
S
A
0
0
2
0
0
1
5
0
S
0
1
0
0
1
0
5
5
0
0
1
2
1
(
=
σ
E
4
4
2
)
S
S
D
0
2
0
6
0
b
$
8
0
1
0
0
0
0
0
S
5
2
0
0
O
B
0
0
0
0
2
1
2
一一一
(
+
)
0
5
0
0
2
0
2
0
BRdoo
-
-
0
2
M
M
M
M
0
0
0
0
0
2
1
2
(
=
H
E
となる.ζれらの行列の固有値必よぴ園布ベクトル行列はそれぞれ次のように計算さ
れる.
AG = di得(4.7脳 0.111.-1.3ぬ -3.536) (2.45)
こ仇らから、
10.380 0.189 0.030 0.7側、1 0.399 -0.049 -0.264 -0.10・l
Ur.; '" I - __ I 1 0.499 0.170 -0.231 -0.457 1
¥ 0.408 _0.494 0.758 -0.121 J
10.485 0.248 -0.11・-0.113、1 0.183 -0.612 -0.・33 0.4021
+・ I I 4削 12 0.603 0.316 0.3舗 1
¥0・DO _O似lO 0.000-0町調。,AH '"血&(5且 9,-0田,-1.392,-3劇的
1 0.451 0.254 _0.3鈍 0.430¥
10.4踊 0.700 0.1闘 0 .4901UH '" I - I
1 0.447 _0.267 0.714 -0.204 1
¥ 0.495 -0.582 -0.379 0-522 I
(2.46)
(2.47)
I 0.371 -0.073 -0.0闘』刷旬、
1 -D.I12 -0.054 0.081 D.l05 1 +i I ....- _._. ~-::=~ _..--I (2.48) I _O岬 4 ・1“_0.378 -0.0闘 l
¥ 0.000 -0.0ω_O・ω 0.0001
"晶8e-1I.4樹、
10.231c2刷 l, -Ue.冒 I--_.-___, , (2.49) ...- I 0.37~.耐 l
¥0踊 e一I..M"J
11.8臨,-o.I37i¥
10.1l2e-O岨 l" '" U;,e= I _ __ ...., I (2刷
I O.・lel.24“l¥ 0.6耐劇 I
主食ι(2掴}式に従9 て各"量定めると
S", di咽ell.2lto,eU働 ,c"-57li,e'刷) (2.51)
この H 用いれば、
W = UHSUb
(oMa師6叩山 0瑚
0.076 -0.134 0.790 0.49似悶31
0.320 0.0附,') -0.211 O.n8, O.ll口7 0.81るb抱.2 0.31臼 0.15“'1
I 0出 _0.244 0捌 4 問、I O.1l9 -0.152 0.184 _0.196 I
+・I I (2.52) I -0.146 0.243 -0.345 0.266 I
¥ -0.196 0.227 -0.106 0.105 J
が得られる.このもVの集散郎に対して重みつ8パイパータイトグラフのマッチ yグ
問題に対する Hunt;組組 m.吃hodを進閉すると次実の順列行列 Pが得られる.
)
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
6
1
1
0
0
0
( =
P
(2.53)
つまり、 G の町".の v, に、~は吟に、町は叫に、t>.11~ に対応づけら
れることになる.とれは.週T.応である.
2.3.3 .. ・通対応の決定法 11
決定量 Iを燭いることにより温'"は一意に決定されるが、たまたま hi9;= 0
となるような場合には、 ';を決定することができなくなってしまう.このようなこ
とは、例えばグラヲの対魯佳が高い場合 つまりグラフが自明で傘いような自己同型
写像を持つような場合に起こりえる(これについては後遣する).このような語舎に
ついても噂最適対応を決定するため、本館では前節のように暗に Sを決定する ζとな
し ... 組対忘を決定する手法を考察する.
きて、ユニタリ行列 W = UHSU,るを録も順列行列に近づけるように Sを湿択し
た時の、対応する順列行列Pを決定したいbけであるから、
D'(P,S) = 11 P _ UHSUa 112
= 2n -2Re(tr(pTUHSU,る)} (2.54)
を.γI、にする SおよびPを(同時に)決定することになる.ところで、順列行列 p
の表現する順列を智(・) (つまり Pの (i,宵(i))要棄が 1)とし、 UH=[hりl、UG=
(9,,). 5 '" djag(~;) とすると、
tr{pTUHSUa) = ~?;S,h..,g;凶作
であり、明らかに、
Re(EESjh;jg;(;)J} ~ /Eε'j何g;(i))'=1,=‘ ;=1;=1
町‘三 EE/~jh;jg;(・).;1
= EE/s,IIh.;lIg.山 l
関2
刷d円
」憎ん町乞凶
‘Fl】凶
であるから、次式が成立する。
bM Rε同
nず臼同g
・σU
H
U
T P
R
tr(pTOHOd) (2.:;7)
ここで OHおよび OGは行列 UH、 UGの各要素の絶対値を要素とする行列である.
(JH = [hi,J, /O;j = /h...l (2.:;8)
(JG = [訴,1.ぬ =19;jl (2.59)
行列。H、0σの各省ベクトルの憂き'"であ旬、その要素似非負である泊ら、。'HO[;
の'&(i,必要素 %jj (OH の s行ペクトルと Cσ の3行ペタトルの内積)の大きさ陪
次のように制限され、
o ~ %;j! I (2.60)
佳怠の順列行列 Pに対して
lr(pTOHO[;)豆n (2.61)
となる.そ ζで、 (2.57)式、 (2.61)式から、佳窓の P、Sについて、次式が底立す
ることがわかる.
D'(P,S)ミ 2"_ 2tr(pT{!HO[;)き o (2.62)
以上の考繁から、聞に Sを求めない草最適封応決定法として、 D'(P,S)を畳小と
する順列附列 Pを、 D'(P,5)のSに朋する下界 (211-2tr(pTOHOI))を.小とす
る厩列行列 Pで代用することが考えられる.この式を量イ化する問題、曾い復えれば
tr(pTOH眠[;) (2悶)
を軍大:itする鳳列行列 Pを決定する問題信、綱舗と用組広重みつ8パイパータイトグ
ラフのマフチング周砲であるから、行列 OHOll:.t~ して H,時副祖 method を適用
する己とにより求めることが可髭である.このような噂量連対応決定酎決定法 11と
呼'.実際グラフ G とH が同型であると仮定すると W '" UHSUるを正櫨に鳳列
行列とするような対角行列 SがS内に存在し その対角行列 Sとその時の順列師列
I'= UHSU,るに舛して D'(P,S)=Oとなるため、 (2.62)式から
吋j>TOHO'[;)= n (2“)
が成立する.この式It,I'がまさし<(2.63)支を偉大化する鳳列附子列に他ならない
ことを示している.つまり、二つのグラフが同盟の樋合には、擁かに決定量産口によヲ
て優適錦応を決定できることが判..
..-例箇 2.2に示す怠みつき有向グラフ G、H聞に対して、決定法 11を適用する.
これらのグラフの罰修行列から導かれるエルミート行列島、 EHとその閲有佳
展開拍 (2.43)(2.44)(2.45)(2.46)(2.47)(2.48)弐のとうりであるから、
)
悶
げ
鈎
創
0
0
0
0
山
開
制
m
O
0
0
0
2
4
訓
"
3
6
S
4
0
0
a
a
6
9
1
8
6
4
S
4
0
0
a
a
(
一=G
U
)
剛
山
叩
開
制
加
醐
問
拙
加
山
由
a
a
o
o
a
““制H
O
らかられると
I仏9570臨 O醐 O問、伊 10醐附, 0脚 0.7511
OHO/;~ I _._-- _.---I 10.6290.8910.8340.9771
¥0.9(150.9ゅ" 0.9附180.8401
(2.6S)
(2.66)
対応が得られている.
が鳴られる.前舗と同織にこの行列に対して Hung,組組 methodを適用すると、次弐
の罵列行列が得られる.ζれは (2.53)式と同じものであ吻 やはりこの撞舎にも.. 適
(2.67)
)
0
0
1
0
0
1
0
o
o
g
o
-
-
6
0
0
(
=
P
2.4 .みつき無向グラフ聞の畳遭対応
(2.68)
グラフ G、Hが.みつき自慢向グラフの場合には、それぞれの傷銀行列 Aσ、 AH
はそれ自身対紘行列であるから、それらに対して直筆定埋2.1を適用することができ
る.この場合、 AG、 AHは共に実験信行別であるから、それぞ仇の固有値展開を
AG = U,σAGUd (2鈎)
AH = UHAHUJ; (2.70)
とすると (UG、 UHは車交行列)、陶簡と同閣の銀歯によ旬、鍋向グラフの趨合につ
いても次の二組の嘩・連対応決定法が得られる
...遣は吋応の決定量食 Z
無向グラフの場合陪各有列が実.. 信行夢りであるため、計算5まい〈らカ簡単になる.
}
}
1
2
7
7
2
2
{
{
)
)
釦
釣
h
h
h
h
(
(
一
一
一
一
E
e
z
z
u
u
=
=
g
h
として
ロ応柑噂列附近
〉一〈量定咽
て決定する.
'G、"'・嗣グラヲ明日、同阻 2の定酬をユ=刊行列叫で偉大するので11'.<
《問列の田宮市する出4らことによ旬
$' = Idil&(") 1., = I of 1. - -1)
t "t' ~ò. この脚、闘す吋咽時限 (2~.) である.岨"の闘相帽臥叫であH
ら ,:."'.tう雪量ア向-1"~.t ~Mの開聞I~ n! il'r, 2・,、世H ζ と!::1lo.献 Ilo=10V>
嗣"(',,'=36'閣制 2"= 1闘でSるから、この.Ii..þ~ (叫刷仰叫帽凱刊柑
.手告書1:1..ζの"令慰震をfif,tーものである.
a駆量温対応の決定注目
この場合も有向グラ 7の網島舎とまヲた〈同栂であり、 0,、OHを行列 U,、 UH
の~要素の絶吋値を要素とする行列として、 tr(pTOHOJl を.大とする順列行列を
求める.
2.5 a通対応手法から湧かれるグラフのい〈つかの性質
グラ 7聞の最温対応手法に対する考黛カ,、グラフの自己向型写像区間するい〈
つかの佐賀を容易に場〈ととがで量る.
定112.2 (Mow.howitz [40]) 無向グラフ G の~..行列 A, の園宥値"すべて異
なるとする.この時、 Gの自明でないどの自己同塑写億もその位監は 2である.
経明 AGの周有値..聞を Ao'" UAUTとし グラフ Gの自明でない自己伺
盤写個院を順列行列で表製したものを P (Pl併のとする.この略、前節のa露首および
."在地、ら
p:=usuT, SeS' (2.14)
と表現できる.5の各要素.:1:11.ド 1であるから、
p2 '" U5UTU5UT
US2UT
となる.ゆえに Pの位援は2である. ,医明終)
(2.75)
定理 2.S(Chao (12日有向グラフ G の田袋行列から作られるエルミ ト行列 E,の毘有値がすべて異なるとする。この時 Gの自己用型写俊全体が作る唇陪ア ペル
'"可換容)である.
S証明 Zσ の固有値鹿聞を Er.'" UAU・とする.グラフ Gの相異なる自己同盟
写俊を鳳列行列で表現したものを P1' 1もとする.前舗の..ーから
内 =US]Uヘ 5,ES (2.76)
P2 = US2U., S2ES (2.77)
と表現で8る.対角行列どうしは可換であるから、明らかに
p¥P2 = US¥S2U.
= US2S¥U.
= P2Pj (2.78)
よヲて Gの自己同型写像念体はア ペルE障である. (Il甥終}
定理...有向グラフ Gの鴎接行列から作られるエルミ ト行列 E,の固有値がすべ
て異なるとする.Gに自明でない自己同型写鐙が存在するならば、 Eoの固有ペタト
ルのうち、その.賓の.. 靭が 0となるものが存在する.
征明 E,の園有健康閣を Ec= UAU・とする。調節のa酋から
J(P) =11 PEcpT -EG 11' (2.79)
をa量小(=0)とする踊列行列 Pは
P= USU・(2.80)
と表現できるo 5 E Sでaちる.Gがもし自明でない自己同型写像を持つ極舎に俗、
上式で 5=[という自明な帰以舛に soであるような"も存在することになる.
ところがー方、‘し E,の園有ベクトルのうちにその廃棄の@和が Oと傘るものが存
在しないとすると、 2.3.2節で述ペた Sの決定手畿を周いることにより この Sは定
金にー意に決定されるはずである.これほ J(P)を.,J、にする Sが復費量存在するとい
う仮定に矛盾している.よって、 σに自明でない自己同盟写像が存在する樋合Kは、
E,の固有ベクトルのうち、その要費の鉱泊が@と怠るものが存在するはずである.
{医明終}
倒
v,
I ¥ "", V3~ー--....._ V4
G: ¥ I :n )J
V2
図 2.3 自明でない自己同盟写像を持つグラフ
図 2.3の〈通常のニ値)グラフ Gを考える.Gは明らかに対換性をもち、自明で
ない畠己同盟写像が存在する.Gから E,を暢威し その固有値、固有ベクトル行列
を求めると次のようになる.
これから、
Lσ '" di喝('回目,0.445,_1.0仰,_1.247) (2.81)
10.368 0.296 0.5閲 0.164、u,., I 0瑚 O摘。500 -0.164 I σ
I 0.591 -0.328 0醐 0.737 I
¥ 0.328 -0.737 -0.000 -0.591 J
f 0.368 0.296 0.5閲 0.164¥
+・| 叫旬 。脚 。叩 JーI (2.82) , -0醐 -0剛 一0剛 一0醐 E
¥ 0.0関 0.000 -0.0叩 -0.0ωj
Il.SI3e-o...・,¥I O.758C~.24Ti I
g=Uae= I 0 I (2.83)
¥ O.37:te2.oT7iJ
であり 槍かに Eaの固有ベクト問、その要素の位和が 0となるものが存在する ζ
とがわ場、る.
定要 2.'で、 Cが'"向グラフの場合にも同織な性質が成立することは明らかであ
る.
2.6 I時..実"と考習得
後察する重みつ8グラフ聞の鑑適対応手詰の有効性を確かめるため、針算機実験
を行なヲた.二つの重みつきグラフを人工釣に生,4し それらに対して復業する手法
を適用し 餅・四散 J(P)必よびその計算時閣を測定した.また 比般のため木篠宮脈
と簡単な山畳り訟についても突破を行なヲた.
2.6.1 au:方溢
実験の"..となる人工的*デ タとして大き..の重みつきグラヲ G、Rを次の
主うに生成した.
.みつ曹グラフG
。から1.0の.園の震似一級乱..を"アークの.みとして与えることにより生
成する.
.みつきグラフH
(1)上毘のように生瓜された Gの各アータに対し、 さらにー£から eの範掴の
鰻似-a乱数をノイズとして与え、さらにその後、ノードのラベルを遮当に入
れ省えることによ。て生成する.~るいは、
(2)Gと同織に 0から1.0の範囲の畏似乱散を各アークの重みとして与えるこ
とによ'生成する.この初会には ε=“.rando.刊"と"すことにする.
tlt~!I:な大.語、ノイズレペルのグラフ対をアルゴリズムのλカとして生成ι、
ぞれらに対して次のような 6極閣の手法を適用した.
BB You [73)により提案きれている分校限定援を用いた木探索アルゴリズ"。こ
れは.の"を求めるために用いた。
"
ぽ12
do 園".ノード対応の局所的入れ."ぇ
HC 山畳り法.つまり、適当に還ばれた掴.",応から 常に野偏聞ItJ(P)を愚
も大き〈誠少させるように逮ばれた二つのノ ド鈴応周の入れ嘗え{例えば図
2.'に示すように、"ー州、町一時を町一司、。',-,,:へ)聞な
う.野信個敵をさらに減少きぜることができ傘〈なれ"停止する.
AX 1 2.3.2箇で侵案した懲級迫対応の決定法 1.
AX2 2.3.3簡で提案した軍.連対応の決定法 11.
AX1+HC 懲a陸連対応の決定法 Iで得られた封応を初期対応として、山安りさまを
用いてきらに改良を行なう.
AX2+HC Il.連対応の決定法 11で縛られた対応を初期対応として、山畳り陰
を用いてさらに改良を行なう.
グラフの大きさは πd治ら n=30まで三つおきに遺"、ノイズレベルについ
ては ε=0.0、 0師、 0.10.0.1:>, 0.202よぴ,=吋胡d=・の渇合それぞれにつ
いて実‘震を行なヲた.ただし制慌時間の制約から木探索の手法については n>12の
場合については行訟令ていない。実.は各パラメ タの組旬、"について 100固
を行*い、それぞれに対して上配の61.の手法を適用L 待値閑散の値の平均値、実
行時周の平均値、必よぴ正解個盤 (11)0匝の民行の内で、優遺骨障を得るのに成功した
語舎の監)を求めた.実厳は SUN4/28()を用いて行なヲた. (他の寧も含めて、本.
文で行なっている実..,ますぺて SUN4/2制上で行なっている.)
2.・2 績悪および..
実駿嫡呆の一"を褒2.1、表2.2、.2.3、表2.41こ示す.
.2.1、表2.21t ノイズの大きさが,=0.0. 0.05. 0.10、0崎、 0.20sょv
, =“E胡dom・の掴舎について、それぞれ各手法で得られた併価閑散の平均値および
1∞固の銑行内の正規個訟である..2.1が有向グラフの樋合、 .2.2が無向グラフの
喝舎であり、グラフの大島きが n'"10,20,30の畠合について示しである.ただし
n=2O および n= 30の渇舎に"計算時用岡叫釣から木健策による量逮対応 (BB)
を行なって割らず、 ζのため奥の"が不明なため これらの樋合には正解僻訟が示さ
れていない.また、それぞれの哀の録後の行陪野値関訟の理歯的...待値を示してい
る.ノード聞の対応関係がノイズの付加によって変化しないと仮定すると グラフの
大ききがn ノイズの大ーさが£の時の僻値関量の期待量 E(n,r)は
割削
で与えられる.これは、一εから zの範囲に一律に分布するノイズの分散がド2 とな
るためである.
表 2.3、表 2.4 1~、グラフの大きさが n = 6から n= 30の鋤合について、そ
れぞれ各手法を実行するの巳要した計算時間の平均値を示している.表2.1が有向グ
ラヲの樋合、着陸 2.2が無向グラフの碕舎であり ノイズの大きさが ε=0.10 sよぴ
, =0.20の場舎を示してある.
これらの褒から以下のことがわかる.
-分筏限定首長 (BB)のよう傘厳密な爆法は グラフの大ききがある程度大き〈
なるとE刊車時聞の制約からその実請が奔需に困鍵となる.
-山登り量産 (HC)はそれほど附算時聞が岳要で"な〈 かなり大きなグラフに
"しても遮用可能であり、平勾野価聞鼠値も比e史的鹿野傘値が得られる.しか
し 周所的脅憲迫化手ままでるるというその本質的な符佳から、結果的に真の優
適対応... ,られることは少.,、特に G、Rが同型に非常に近いよう脅場合で
もa陸連対応を発見することには失敗することが多い.ノイズの大きさ Zの舗に
係わらず周じような平均野信回数値が得られている点からみても、このような
単純な山畳り援で大局釣なa陸連創応を得ることの園鐘替は明らかである.
.10察している由民量週対応決定様 (AX】 AX 2)は共に実磁を行な。た手法
内で最速の手控であり、 zが 0.'以下の'庭園 特に有向グラフ間同マフチング
の樋舎に"ほとんどの局舎に異の・遺対応毛見出すζ とに成功している.計算
時閣についてはAX1. AX 2両者聞で隠とんど差は無い.陪6室、グラフの大
きさ"の三朱に比例した針第時間を憂している.どちらの手法についても、平
均際価回草笛については、宥向グラフ周の最泡対応の方が無向グラフの嶋合よ
りも..じてより良い鎗a院を与えているが、これは有向グヲフの方が畳通対応に
利用できる情線量が多いという憲聴で自然な舗畢と恩われる.また 有向グラ
フの樋舎にI:tAX1が、健胸グラフの場合にはAX2がより血ぃ平均野信"..
鍵を与えている.偏向グラフの趨舎に AX>がAX2に比叙してほかぽかし
〈ない錨患とな,ている原因であるが、例え"無向グ,フは有殉グラフに比依
して貴金泳性の高いグラフに令りやすいなどの理由によ旬、 (2 ,73) 式の hi~町館。
となる場舎が多〈、"をし_,にいずれかに決定してしまうことが園軍とな
るためであると思bれる08;を 1,-1のど色らに決定するかで 量終的に得
られる.t<tIOA係は大き〈異色って〈る.乙の窓際でAX2の方がより安定。手
法と宵える..後に εが O.IS以上の時特に無向グラフの組合にはこれらの乎
S告はどちらもそれほど良い結果を与えないa
....遮対応決定量豊で得られた対応を初期制~.として、山霊句法により改良する
手法 (AX1 +HC. AX2+HC) 11、商者共に実般を行なった手2室内では
..農の平均停値倒 .. 値を与えて必旬、ノイズがかな旬大きい樋合にも陪とんど
の樋合に.の..連対応を与えることに底功ιている.特に注目すべき点は、 A
X 1. AX2のみでは十分に良好な肝舗網訟値が得られないようなノイズの犬
舎な揖合 (0.2均三 ε主0.15)についても、かなり良鮮な結果が得られているこ
とであ旬、提案している・..迫....,亀倉法を周いて得られる初期対応が、大局
的なノード周の対克明僚を良〈反映したものとなっていることがわ泊る.
• G, H阿グラフとも集金にラム〆グムに暢怠した喝合 (ε=“random")には
たとえe・進対応決定法を山畳り法の初鋼対応の決定に用いたとしても、ラン
グ"に"鯛対応を選んだ渇合とその平均腎価回数値はuとんど~らない.これ
信提案する噂量逮対応決定法がこつのグラフ聞の十分な同墨色を前復kして庖
立しているものであることから響えて、自然な鮪果であると思われる.
2.7 むすび
.向 有向それぞれの場合について、重みつきグラフ周の最適対応問題に対する
凪岬法を二極与えた.いずれもグラフの虜緩行列 あい、は胃袋行列から轟かれる
エルミ』ト行列の固有値展開を利用した解続的手法で.札木鐸震援のような魁組み
合わせ的想錯帽を伴わず、また大局的な量迫化手法となっている.処理巴必要kする
計算時聞は、ほほグラフの大..の=策巴比例して泊り、計算楓実験の結集、グラフ
が完全に同盟の場合および.璽に非常に近い場合に陪 陪とんどの樋舎に正しいa陸連対応を与えることが判った。また ある程度周塑から外れている樋舎でも これらの
近似解法に山畳句法を併用することによ旬、島倍なマッチング結果が得られることが
明ヲた.これは提案した近似解惨を用いて得られる初綱同応が、ノ ド聞の大局的
な対応岨係を良〈反映したものとな9 ていることを示している.きらに グラフの自
己向型写像に闘する鰻つかの結果も示した.
表 2.1有向グラフ聞の最適対面"使級錨果{平均僻価瑚.. 値必よぴE解信習生)旬 =10
" '" '" 叫川c ・・."開館I叫叫剛院口岨'
"'X2+聞c ・m 明,1l11叫 tt... 16tl,."C山
~旬,.<)グ'7Ht..する・区掴t_':J4;(";li:tー開聞毘闘の圃蜘剛.
H 園。回u聞圃断同-r...I::':山川崎師陣・醐叫川明暗刷...
a2.2 偏向グラフ聞の鰻迫対応実験結果(平均僻偏闘放値および正解鏑蛍}
叩.,飢占師自
岨時
AX L+HC :..齢制胆 1・の...tt•. 酎即日岨'
AX2+HC :..酎曲師"咽..四刷a日 目 岨m"・..宥"グ,ヲの'"
E(開.,門 7Ht..ct帽民副!:/-f:l.吋 H
軸暗闘・町四嗣聞.
各岡崎山田園踊時1;<.,,,':凶 H 平均同開酬掴肘同明暗耐H ・<,""町帽肘ゐる.
.. 潤C
'" '"
表2.'有向グラフ周の・a対応実験結集{平均実行時間〉
。m 附
0.05 0.0$
岬 叩..・ 0.14
・"
叫 I+HC :..酬曲輯 1咽 au,_.附抗日山霊'
AX2+HC 回制問e量 "咽寒川即日山町
:..."暗色、グ'7'>*・ー
問I1 lm.litfit穂町、~O:: llo.IOJ_"岡 (SEC.I
"
B因
調C
'" ̂"
表,..無向グラフ聞の量逮対応実験結果(平均実行時間)
醐 醐
岨醐
岬岨
抽唱。U 0.13
四日
岨日
M 山
田間
岨闘
t鶴町5
.血"渦
AX1+HC 山 間引の皿金岬剛山崎'
AXZ+HC :..・u.陣副長"咽..時制困抗日咽切
."1'・血・断司島問叫,:U::'刊....臼EC.).
"
第 3章
空間記述されたパターン聞のマッチンゲ I
空間内の点パターン聞のマッチンゲ
3.1 U:じめに
与えられた二つの酉像町、あるい"あるオプν,タトとあらかじめ知られている
号ヂルとのあいだの.遮全マ γチJ グを見つけることは、コンピュータピク,ン.画
像解折にBいて.も.要...題のつである.たとえば勘画像処理においては連
銀するフレーム聞のマッチングを行なうことにより動.情鰻のパラメ タが推定され
ている.本.では空周内に与えられた後何的パタ ン聞のマッチング問.について
考縛する.
マッチ Y グに対するー般的.アプロ チの一つは、各n から格復点を拍尚し、
それらを聞違づける最適な対応を見つけることである.実暢の応用の掻薗においては、
特銀点は通管、位置、意除ラベル、順序(た&えば鍵界に沿ヲてのl',どき霊ぎ草な
特性を持ち、 ζれらの稗性をてがかりとしてマ γチングが行脅われることになる.し
かし、ここで"問掴をより繍.. 的にとらえ、意味ラベル等の付加柵寂は者えず.も
..本的な情..と考えられる位置情纏のみをマヲチングのための情寂として使用する問
題を考える.このことにより 各特徴点はユータリフ Y空間内に座欄で表現きれた点
となり、問題は m 次元空間内に与えられたこつの点の集合 X、Ymのマフチング
の問題と傘る.空間内の点集合陥しばしば点パターンヤointp凶 terr・)と呼ばれるた
め付凱 33) この間思を点パタ Y マ7テY グ問題(,飢"',剖ternmatchingprob.
lelll)と呼ぶ。
,1#.パターンマヲチング問題に対して陪 従来からきまざ重な解法が民みられてき
ている。例えば、 h明白副 Prite[18]. K市岡阿 Ogawa[41] 畑山
副 R瞬時"同らはこの問題に対ιて酬酎適周しており そこで叫パタ
ン X 内のある点と 点パタ ンY 内のある点の潤の対応の強さが それぞれぞのま
わ0の点への膨'の大暑さから決定され内その健を局所的な適合踊係から更厨してい
< (観細過程)ことにより 金停の点の憲俗的な対日6関係が決定きれる. R祖...ら
の手法記おいては、点パタ ン冊の関係として回転..考慮きれて泊らず、平行移勘定
けが僻されている告に ]18,36,41)においては回毎も考慮されている.また、 B包,d
[5JI志、岡散の点を含む点パターン岡のマフチング問軍に対して銭形針閏法における
おvieteUip悶 dalgorithm[44]を探禽木の枝刈りに巧妙に利用した組合せ的な点パ
ターンマッチ yグアルプリズムを鍾察している. B町dの手法は非常に高速であり、
アルプリズムの鱒訴も僻し〈行主われているが、その本質において、二次元空周内の
相似'"換が蜜畿のパラメータに対して観測惨で表現されるという性貨を利用しているた
め、温周で..のM二次元河内の点パタ ンに隈られて.り、ー般に三次元以上へ....
するの陪図鰻である.三次元空周においては、もは~相似夜..を夜畿のパラメータ巳
対して・形に表現する ζ とはできない.一方 Wω唱 (72)1ま点パターンのグラフ表現
(点の周の麗績をグラフのアータの重みとして表現する}を周いた水銀粛によるマフ
チング手法をIl察しているoWongの手法ほ当燃どのような...重量聞に対しても適用
可髭であり、また弗常に効撃的と恩われる.しかし、点パターン聞の周係がスケール
度畿を伴ヲている吻合には適用できず、あるパターンと鍵・m偏にあるパターンはそ
のグラフ表現がま 9 た〈周ーとなるため、それらを陸別することも木可能である.ま
た量i!Ht!t.儀何学(Comput山畑alGeometryl的訟手法もA1t]11によ。て提案
されているがやはり三次元を"..としておりスクール変換も考慮きれていない.ζ
の他にも 0..仙 naytriangul“剛を用いた手法 l叫や ωnvexhullを利用した
もの )2司 あるいは全ての点周の雇健のソー》されたリストを用いるもの同, 38]な
ど、きま 6まな手稜が提案寄れている[13,33]0
本.で陥 m次元空間内に与えられた点パタ ン聞の、座..情領のみに基づ〈訴し
いマフチ yグ手法を提案する.従来の手法の中には、.相法のように量終的に得られ
る"がどの主うなものとなるか、直観的に判りづらいものも少な〈ないが ここでM
これを遷けるた。、まず求める嫡に対する厳密な定礎を与える.このため マッチン
グの併容銀盤を定催するものとして 6劇観という屍念を導入し、=つの点パタ yが
与えられた時に、この制限を満足する銀大のマッチ J グすべてを鋤率的に生成するア
ルゴリズムを考鋼書する.
点パタ】 yマッチ yグの阿竃l主、ー般に、こつのパタ』ン内の点の散が同じでそ
のすべての点の周の対応を決定する閃Eと、=つのパタ ン内の息の目院が異な旬、付
応する相手を持たないような点が存在する樋合の三通りが考えられる.本寧で似まず
.初により一般的な後者の問題をg置い、その後、前者の問題に特有な手注について考
書房する.重た、点パターンマッチング"..は別の見方をすれば、 X を Y の上へでき
るだけうま〈重ね合わせるような変侠を求める問題であるが 乙こでは Xtyを加
速づける"..として相似蜜倹{園伝平行移動 スケ ル".,の範囲を考えること
とする.鍵察する手法ほ木俣探アルゴリズ.tして定式化され、 6制限どいろ"の定
強から湧かれた粂件にもとづいて伎刈りが行脅われる [65,“, 68).手法"高遠であ
り またあらかじめ与えられる震後パラメータに対する制釣{スケール、回転角度の
酢容範囲など)を鍵黛に利用するこkも容易であるaパターンの次元 m は任意である
が実際に窓際があるの"当然 m=2あるいは m=3の樋舎である.
3.2 点パタ ンマッチJ グ問鍾
点バター>xとは、 m 次元ユータリ?ド盆周内の点の集合である.x内の点
の磁を [X[であらわす.二つの点パターン x,y町の大きさ n (n:S IXIかっ
n :s IYI) のマッチ Y グ φ とは X の大きさ nの節分集合 X.l:: Yの用じ
大ききの舗分集合 y.の周の lMl対応のことである.X., Y.に含まれ.い点は
対応点を待たないとする。4'(z)によって zE X.に対応する Y 内の点を..し
x. = {zt.旬、"町), Y~・= ("'("'I), φ(z~),... ,φ(.町)}= (Y I> Y2'...'Y~) の
時 OT = {(Z"YI),(ZJ'Y2)'...'(Z削仇)}t 表現する.きたマッチYグーのサプ
マ7チング V とは x., (x.' c x.>から均 (y.,c y.>へのマッチングであ
図 3.1:~制限包れたマッチング
昭、争'(.)=・(z)ifzε x.'を満足するものとする.この喝、 φヨ争'と.,.次
に zに対する相似E'畏Tを次のように怠獲する.
T(z) '" cRz + t (3.1)
ここで Rは m.mの困伝行列、 aは平行移動ベクトル、 cはスクール (c>0)であ
る.
最後に降客できるマヲチング銀盤を定式化するため可制限O(6_bounded)の厩念
を定獲する.大きき nのマッチング@が次の条件を満足する時、 φを6制限である
とよぷ.
d= ~~ 1141(",)一九(z)11:; 6 (3.2)
ここで1I.lIltユータリフドノルふであり <11零 11=U:r:.I:z:1)1/2) 、."あらかじ
め定められた野容院盤、 T.lt=乗平均"釜の意味で量遣な x.から h への相似段
換、つま,次式で表廃される鋲差♂を.小にする褒"Tとする.
e官=~ L 1I+(z)一昨)112 (3.3)
z"・,z,(3.2)文中の dを争のa医大銀差とよぴ、.'の.小健、つまり最小二乗平均仮差を d
と.<ことにする.ことで候差'Hのスクールで欄られていることに注意する.6劇
隈の定穫が意味していることは 点パターンXが点バターシ Yの上に量温な度検7、で草色合わきれた時対応する点周の量大霞.陪 6以下でな吋ればならないというこ
とである(園 3.1).
これらの定袋のもとで、点パター Jマッチ Jグ問題を次のように定める.点パター
ンX,Y聞の点バターンマヲチングM.と始、 X,Y聞の 6制凪された・大の大き
さのマッチングをすべて見つけtさす問息でhる.こζでa医大の大きさとは 6制限の
条件のもとでマ 7チング可能な点の般大自民である.
3.3 点パターンマ γチノグアルゴリズム
点パタ ー〆マフチー〆グのアルゴリズムは木探索のアルゴリズムとして定式4ヒ.れ
る.本舗ではζの木S眠気アルゴ'Jズ.1"':ついて渥ぺる.
3.3.1 栂.,木と深さ優先....
銀禽は、すべての可能傘マッチングをルートからリーフへのパスとして表現した
木を鍵需することにより行なわれる.X を与えられた点パターンとすると X 肉の
点の比後順序を宮ず道当に定わる.例え11'~i> "'l""''''IXI とする.この順序怯マッ
チシグの周圏定され X 内の点はζの刷序で Y 内の点と比・愛される.個 3.2 は IXI~
2、IYI~ 3の樋合の標索木を示している.圏中の各ノ ド"X内のある点(ノ
ドの援きで示される)と Y内のある点(ノ ドのラ代ルで示される)の対応を示し
ている。すべての可能訟マヲチνグ陥ル トからリ フへのパス(あるいは、リ フ
ノードによってこのパスを代表させるなら、リ フノ ドそのもの)によ。て表現さ
れ ルートからこのパス上にある佳宏のノ-,への鶴分パス(あるいは、岡舗に ζの
ノ』ドそのもの)はこのマフチ yグの-o(観分マッチ Jグと呼ぶ〉を定..する ζ と
"nU':nocorrespondi附1}poinl in y,
園 3.2マヲチ yグの鍵鴛木(lXI=2、 IYI=3)
になる."分マフチングは、マ γチングの傭定畿の節分、つま旬その節分パスの先細
のノ_,からその先リーフまでの鶴分を無視して考えれば、パス金俸が表すマヲチン
グのサプマッチングと考えること詐できる。例え"園 3.2の例で見ると パス p ~
((向.II1).(Zl.II,))はマッチYグ {(Z',II1),(Z1,II,))を表現しており Pの鶴分パ
ス p'= ((Z"II1))I.t己のマフチYグのサプマヲチ yグ {(Z"Y2)}を定めている。
園 3.2で"多〈のノ I'tI'“"ir'をそのラペルとして持っているが、これはその点が針
応底を Y 内に持たないことを示している。例えば、パス Q~((盆",,;I), (z2,智,))は
マッチJグ{('"約))を表現している.このように 探索木中のパス
p= ((z"νれ),(z2'Y.i>)'...'(ZIXI'ν'.iI>,)), II,;.ε Yory.i, = ,,;1 (3.4)
幡、マ?チング
tp = {(z"y,.lI(z,.II.i.lεP組 ,dY,;,t-閥的 (3.!i)
を表現していることになる.アルゴリズムの中で木の鍵禽は".優先でサ?なう.そこ
で佳意のパス
P=((ZI'Yj,)ペZ1,1I1')""'('"町 Y;J) (3.6)
に対してζれのすべての節分パス
p' = ((zlo1'j,),(z:'Yi>),...,(Zt,lIj.JJ (k <胃(日}
はPよ切先に綱べられる ζ ,になる.
6制限された最大のマ 7チングを見つけるたゆには、このように木のゅのルートか
らリーフへのバスとして表現きれたすべてのマヲチングについてその 6制限佳を贋ペ
なければ会らない.しかし マッチングの可能な組合ぜの販は莫大なものであ吻 ま
たパタ y が大き〈なるにつれて急速に槽大するた。 これを実際に行右うのは不可
能である.そこで、実用的なマッチ yグアルプリズムにおいて"、効果的傘伎刈切手
法を周いることが必日舗となる.
ここではこ祖の腹刈り字書量密保周する.このうち調書は 保索中に得られFヒ既鋒
見のマ?チ〆グの大きさに基づ〈筏刈切手法であ旬、後者は点パタ 〆X、Y聞の
相似寝袋のスクールに闘する制約地ら噂かれる筏刈り手法である.マッチングの計算
時間は 実際に鍵粛を符をう木の大きさと~件をテストするのに要する時間というこ
つの要案で決定される.このうち木の大畠きは、視さ優先鍵震とこれから並べるこつ
の続刈り条件を採周するならば点パタ ンの俗何学的嶋途と X 内の点の比敏鳳,.
だけで決定されるものでゐり、二つの点パタ ンが与えられた時点で検ヲてしまう.
このζ と吻ら、 S軍用する枝刈り条件が高遣にテスト可能であることは穿需に重要であ
る.畿で述ぺるように、スクールに闘する制約渇ら事かれる峻刈号条件は、 S限禽が温
むにつれて繭造的に計算可"で.旬、効率的に針第可能である。
以下にこれらニつの後刈m手法を良明する.
3.3.2 厩舞見のマ γチングの大宮さによる綾刈り
探索木町併のあるノ-,に釘いて、そのノードを展開する ζ とによって既に得ら仇
ている 6制限マフチ〆グよりも大島なマフチ Jグを得られる可能性がまった〈僻い絹
舎には、そのノードの..を行なわない.つ,",そのノードにj闘いて、対応点が既
roo1
"正y,且Y2
'2
園 3.3既発見のマヲチ〆グの大ききによる後刈り(lXI=4、 N=3)
に見つかっている点の憶とまだ対応を鋼ぺでいない点の散の租が、,.に発見されてい
る伝大のマフチングの大きさより小さい語合には、以降の対応がすべて虞功したとし
ても、必ず毘舞見のマフチングより小さいマヲチングしか得られ.いわけであ旬、こ
のような淘舎には筏刈りを行なう。伺えば IXI =4の時国 3.3の“ A"で示きれ
る部分木が表すマフチングの大ききは明らかにすべて 2以下でるるから、大.きが 3
のマッチングが既に見つかっている樋合には この先をa思索することは明らかに傭駄
であり ζの続分木凪A"は筏刈り可院である.
3.3.3 スケールの遮絡範聞による絡刈リ
あるマヲチング争が6制限でるる、あるい怯より大きな 6削既マ γチングのサプ
マフチングであるためには、点パターン周の相似賓畿のスクールについてある制釣が
旗せられる聞ここでは そのような制約に遥づ〈鍵察本のを支刈り手法について鋭明す
る.
まず ゐるマッチング.中の点パターン x,、 Y,周の相似".奥のスケール cに
対する条件 EI(引を次のように鬼穫し
同
呼
3
とe
d
e
a
d
η叫
ど
主
畑
ι
川
副
か
ま干
B
陶
わ
沖
酬
が
b
d
と
。
〈
こ
,
「
岡
つ
い
嶋
持
LU
値
帽
を
-
迎
賓
医
院
る
笹
田
阿
耐
性
R
に
よ
ιル
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ヨ
一
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少
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@
E
K
グ
E
ン
らチ
か7
・現
マaa局
、の
を
こ
れ
・こ
ぶ
佐賀 Z伝意のマフチング.、..について、 φct'ならば EJ(t)ヨEI(φ')で
ある.
Ii明 定a聴から明らかである. (証明鋳)
佐賀 2マッチング φについて、 EI(φj=<T('φ は空集合を示すJならば、@は 6
制限ではない.また、'を含むどのようなマフチング V、 W::>・)も S制限では
ない.
佳明 EI(φ) =φ の時には、定畿より争中の全ての対応A誌を S以下の距鯉内
に移すような栂似褒畿は存在しないため、争は 6制限ではありえない.また慢質 1か
ら EI(φ) =φ の時、 vョーとなるような金ての.'について EI(t')'"φ とな
。、 φ,.明らかにS制鳳ではない. (Ii明終)
性質 S マッチング@について EJ(41)~ φ とする.φ をa広大することにより、十分
6制限に近いマッチング.'を織広する ζ とがで怠る.
E明 cE El(φ)でaちるとする.この時、週修箆園の定畿によ札佳憲の対晦
点白崎 (2:,y)e tについて
lIy-(cRz+t)llS: d (3.9)
が成立する図耐号列 R 平行移勘ペクトル Zが存在する.きて、争に対して
1/'= cRz'+t (3.10)
を横足するような対応点対(.ヘダ)を次々 k追加し マフチング Vを御成する.も
し このように指たに付加された付応点付の患が @にもともと含まれていた対応
点対の致に比叡して+分多ければ、 φ'から定玄る..'相似変豊島 T.,I~ ささほどの
(c,R,t)に+分近〈なることが予想きれ そのような相似賓畿に付しては (3.2)式が
近似的に成立するであろうと考えられる.よヲて、 φを鉱大することにより、十分 6
制限に近いマヲチング φ'を絹成することが可健である. (副長明終}
上包の後賞から、鐸鷺木中の各ノ ドが示す範分マッチY グのa繕鍵聞 EI(引 が
空集合でないことは、その鶴分マッチ Jグ自身およびそれを鉱大してf・られるマッチ
Jグが S制限となるための必要条件(佐賀 3を考慮すれ陪怯とんど必要+分粂符}で
あることがわかる.つまり、..,宮本中の各ノードについて、そのノードが示すマッチ
ングの道修範囲を求め、それが空集合ならば そのノードをルートとする偲分木は筏
刈句することができる.
しかし、適格範囲をー銀の m 次元のパタ-/に対して効撃的に求めることは容易
ではない.そこでここでは、 EI(引の近似 EI'(叫を高速にE旬草することを考える.
佳.のマフチング・について El'(町三 EI(φ)が成立するならば、 Ef'(叫 =φ の
略、 EI(φ)=φ であの、効率".る程度事ちるかもしれないが必要脅伎を候ヲて
刈り取ることな〈 枝刈りを行傘うことが可能でらる.このような丘似 EI'(t)を
EI(叫の安全な虚似と呼」民.以下ではa繕範囲 EI(φ)の安全な近似を行なう手法を
考療する.
.'j、事鈎ニ鍵眼盤を刺周したスケ ルの適格範囲の返似
スケールの迫格範掴のiditllま、~,チ yグの"小平均二集仮差の値を潤期して行
なうことがでSる.このζとを行なうため民、まずマッチJグ. ,創卸{曇)=IX.I =
IY,I=nとする)に鈍して、次のようなスケ】ルの包園 I(t)を定義する.
I(争)={el IJ1 i!,~ L lIy-(dlz+川'$内(3.11)山"(Z,y附
つ重り、平行穆幽S回よぴ固厄 (t、 R),測する&小平均二乗銀差が"以下であるよう
なスタ ル cの範囲である.明らかに @の大ききが 1以下の語合には、 I(・)=
臥∞)である.このような I(φ)に対して、次の定理が腹立する.
'"霊...佳憲のマァチJグ@、 φ'について、4>'0::;4>の時、 :r(OT');:::'EI(OT)であ
る.
"明 まず φ=φ'とする。 cEEI(t)の略、定佳から、ある臥 Rが存在し
~~_IIν ー (eRz+t) 11:5 ~ (3.12) 個別 "
よって、この.. Rに対して
~ L 1I!I-(eRz+川 2:562 (3.13) "(:1:.:11陣・
が."立する.明らかに、 t、Rに関する量小平均三集銀盤は上式左辺の値より小さく
をるため、 eE T(引である.よって、 I(φサヨ EI(φ)"'.成立する.次に、 φ,cφ の略であるが、この時、性質 1から EI(OT')ヨEI(φ)であり、また、上艇の締果を使
うと I(グ);:::'El(φ')であるから、この場合にも I(ザ)ヨ EJ(t)が成立する. (証明
終}
この定硬から、マ 7チング@の佳虚のサプマヲチング.' (1'0::;φ〉について、
司令')ほスクールの組格・I!IIIE1(φ)の安全な近似になっていることがわ治る.
I(φ')ヨEI(φ(3.14)
また道修健闘と異なり I(φ) 11 4>' c Itであっても‘ I(t');:::'I(φ)であるとは
眠らない.これらの点から、 EI(・)のより絡奮な近似として、マッチング争のサプ
マヲチνグ・'に対する I(φ')すべての共通協分を傑周することが考えられる.
明らかに
Ef(叫=n I(叫 (3.15)
.'C. El'(t)2 El(φ(3.16)
であり EI'(φ)=φ の時には、 φに対応するノ ド以下の鍵噴水を住刈りすること
が可健である.
しかし @のザプマフチYグ41'It φの大暑さを"として、 2"個存在する.
これらすぺてについて2"(41')を求めることは、あまりに‘計算の負但が大事すZ、ま
たそれらのうちに俗元長令係分も多いであろう己とが想像される.とのため こζで
は上記の EI'(t)ではな〈、次に定穫するスケ ルの範囲 EI"(引を'の適格鍵聞の
近似として傑周することとする~ EI"(φ) 11 EI,(引と Eら(争)というこつの回分か
ら織成されており、 EI,(骨)'ま.の大畠き 2のサプマッチ〆グすべてから蕩かれる象
件として φのスケールに関する周所的な制約を、 Eら(φ)は骨が全体として満たす
ぺ8条件として φの大局的な制約を表現したものとなっている.
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き
.することができる止めである.
この連絡簾聞の近似 EI"(φ)はマッチングを偉大してい〈につれて噺道的に計算
可能である.φ。(=φ),tl,...,tn_hφ刷 を、木鐸禦につれて次第にa医大される
マフチ〆グの列であるとし、 φ"=φft_IU{(~ , V)} とすると、
El,(弘) == EI,(tn_d n n 2"({(~ヘダ),(~, V)}) (3初)(~'.V'、“_,
EI.(弘 = EI,(tn_d n 2"(恥 (3.21)
である.ら、
Ef'(to) = (仏∞) (3.22)
E1"(φ町 =EI"( 4)~_J) n I(φ岡)n n I({(z',y'),(z,y)})(3.23) (Z',y')et._,
となる.
後で盗べるように (3幻)式右辺の第三項(大局的制釣の項}はマッチングの大
島きに依存しない定量時周で計算可貨であり 事た第三羽目{局所的制約の羽田}は、明
らかに高ーマフチングの大きさに比例した時間で計算可能である~ El"(・}のこのよ
うな性質は、実際に木鍵食を行なう場合には肘"を効撃的に実行するよで鼻需に重要
である.
I(φ)の".量小平均=集銀盤によるスケールの適格範囲の'"院を筏刈りに利用するため I:I~ 、
マッチyグ φに対して I(骨)を附第する".がある.曾い換えれば、あるスクール c
が与えられた時町平行移勘および固伝(,、 R)に周するマフチングの憲小平均二象候
釜 ~2(C) を求めねばならない。これは次の定理から噂かれる.
定理 3.24>を点パターン X,Y簡の大きさ泊,.と 2)のマ7チングとし、 Xt=
{Z]'Z2,"', Z..}. Y. = (φ(zl),φ(Z2),"',φ{宮崎)}= {YJ'Y2"" , Y~} とする。
あるスケール,~与えられた時、
♂山,e)=;~IIY; 向 +t) 1I2 (3.24)
の明子移動ベクトル t 固鉱行列 Rに関する.小値,'(,)は
c2(e)=(f;+c2σ'!-2dr(D5) (3.25)
で与えられる.ここで
μz = ;t,Zι 附)
p., = ;t,Y; (3.27)
(f! = ;t,lIz,-p.zlll=培11Z, 112 -11 p'z 111 (3.28)
o~ .: ;;さIIY;-1J-.1I2.:;;さ1111,112一川2
Z勾 .: ~主{杭 - 1'.)(:.:, -J'z)T .: ;; t1l;Z; -J'rJ'i
= UDyT:l:.,噌 の特異値分解
D = d・碍(11,), dl主ぬき とd.主0
S : l 1 if det(E.,山。
['喝仏1,...,1,-1) if det(E,勾)<0
(3.29)
(3.30)
(3.31)
(3.32)
である. "勾1;1:X.、 Y.の共分散行列 μr' J'rlまX..Y.の平均ベクトル、
.:、.:陪 x. ぬの平均のまわりの分敵である.また rank(Ez.)'"伺の時、最
連右回程認す列および平行移動ベクトルは次のように与えられる.
R = U SyT (3.33)
, =μ.-eRμ(3.34 )
E明 付録Bに示す.
ζの定理を用いると マッチング φに対して、 (3.11)式の 1(+)1:1:次のように定
まるo (0; > 0とする)
、、.""、
である.
1 o ifD<O 1/+1= {
l [c"",n,cm"",] ifDミ0(3.35)
" =れ"川『ベ(D5幻))2_ o!(o: _ ~ρ')ρ3.3舗')
£川一=叩吋仰5)一3吻州}リ)ロ3日3
Cmaz侃町一.目 =占志加仰旬(問D目5)+占伺 (3拙叫鎗叫)
定理 3.2の中で定"されたさ.ぎま傘篠宮tt崎、次に示すようにマフチ Jグを次第
に鉱大してい〈につれて漸進的に附第可髭である.・"一・を点パタ ン X、Y聞の
きき 0-,のマッチ〆グ φ肉を tn_lにJiしい付応(.刷智開)を加えた大きき認め
マフチ Jグでゐるとすると、弘の続附.(μ~,,,,~.刷。'~,n , O~.n , Er....lは丸一zの
鏡獅畳 (μr..._I')μ句 "_J , q~"_l' O~n_l' E<1I両-,)より次のようにして計"される.
0-, "'r.n :::ー;;-=-<1'%,,,_1+;;-τ"咽 (3.39)
1'.... ":I(P..n-l+n~IY") (3.40)
ι=午恥+.;111'",,,_1 -:z:" II~) (3.41)
0:,,, = ":1(0:..._.+';11μ山 川 (3.42)
Er.... = n: 1μイ(い仇)(Pr.n_l-Z"lT} (3.43)
そζで 乙れらの続針量を各ノ ドヘ保存してお〈己とにより I(II>,,)の計算を、
マッチングの対応点..見広依ら傘い定舷時間で齢算することが可能である.
さらに、 (3.21>)武中の項 tr(D5)の計算について少しふれておく.この項を計算
するためにほ一位に 2司の特異信分銅を計算する必要がある.この削ゆ'"実際の応用
においては行測の次鼠が小さいため (2or3)それ陥ど大変で憾ない.さらにパタ y
が2次元のものである場合には、"~の符異値分解を行なうこと.,次のように直..
t村DS)を*めることが可能である.まず、
(tr(DSW::: ~ (111 + dU: if det(:".l <= 0 <<11 - 01)1 if det(E".l <白
(3.44)
で晶畠が、
IIEr.W ::: d~+4 (3.45)
det(Ezt) = ~ dl~1. i~~凪(1:<11)主 O-d,d1 ifdet(Ez.l <自
(3.46)
で.晶 ζとから、
(tr(DSjj2 = Ir(!:,町E~.)+2det(!:町)
= ($IL + 811)1 + (311-S21f (3.47)
となる,よって
珂DS)=何万三界石ご9,1)' (3.48)
である。 ζこで
レ(::こ)としてu、る.
最後に 定理 3.2からは竃ちに次の定理 3.3も事かれる.との定理陪=つの対応
する点パタ ンが与えられた場合に その聞の像通相側賓畿と般小平均三接眼差を与
える定哩であり、定俗的にマッチJグが 6制限であるか否かを槽かめたり あるいは
実糠に点バタ ー〆を重ね合わせてみる際に必要を定理である.この定理と周織の儲来
はArun[~りらによっても与えられているが、官に正しい回転行列(行列式'"の直交
行列) R ((3.33)式)を与えるという意味で定理 3.2の"うがより厳曾をものkなヲ
ている. Aru且らの極舎には点パタ-,の対応技慢によョては R として行列式がー1
の竃実行列を与える塩舎が., その細企にはもちろん正しい.小平均三集'"告は得
られない.重た、三次元の点パタ ン間のa陸連安畿を決定する方詮として" この他
に量近、困元駐 (qua.temi岨)を利周した手控が侵案されているが [19,32] 四元散
による手叢怯三次元の点パタ yに対してしか車用でーないため、佳怠の次元の点パ
ターンに併して一般に適用可・"いう憲味で、定理 3.3は優れている.
"理 3.3tを点パタ ンX、Y聞の大きさ n (n;:: 2)のマフチY グとし X<t=
{:I:,,:l:2, .., ZR}、y.= (t(宏司),・(Z,),...,t(ZR)}= (仇I仇 '...'YR)とする.
この時、 X、γ聞の相似変換に対する.. 小平勾ニ衆銀差♂は
♂=<7;出手 叩 }一z
で与えられる.また r祖 k(I:勾)= mの略、.速な繍似変畿は次のように与えられ
る.
山
岡
山hhm
r
d
D
-V
一
村
山
内
1PE
R
t
e
ζこで、まえ中のさまざまな統計量伯、定理...で定められたものとする.
..明 (3.25)式を eに周して量小4ヒすれ陪良いわけであり、切ら婚で.る。(医
明解}
大容さ 2のマッチμ グ争に対する I(φ)の附.
前簡の舗a院を凋いると、大8号2のマッチング φに対する Z聞の'"覧"、点パ
タ-;.-x、 Y 内の各点相互聞の距緯のみから、特異値の齢算傘どを行なうこと情〈
非常に簡単に求。られる.
-T2 = {{Z;,y,),(Zj'Yj))}を大きき 2のマッチ Jグとする.ζれに錯して、省、
,、品、内を次のように定める.
z = ~(句 -z;) 阿)
11 =: 4(11;一町) (3お)
ι= 4<"'; +ZJ) ロp.. = ~(ωU抗,+町附 何3叩5貯7η)
己の時、 (3.28)式、 (3.29)夫、 (3.30)式から
a~ =: 11 z 112 (3.58)
.: " 11智 W (3.59)
2吋 =lIzT (3.60)
となる.ζ こで E~ のラ Y タ凶明らかに 1 であるから、
(tr(DS))2 = d:
11 E~. 1I2
= 11"'1121111112 (3.61)
であ旬、 (3.36)式の 2ラは次のように求められる.
1> = (叫D5))2_ o~((7: _ ~2)
= 1Ia: 1121111I1l-IIa:W川智W_61)
= 11 a: 112~2 (3.62)
ゆえに、 (3.3晴)式から
C冊 目 = 寺仰S)+占)
=市(1Ia:11111111+11"'116)
.!.,.(II1I11 +6) 下司Hν_1/, 11+2溺
11 "'j-a:i 11 (3創)
と去るoCm•ft についても岡舗である.よョて、大S き 2 のマッチングに対して、 I(・,)
M次のように定められる.
I("2) = [e""町,C..uJ (3.64)
11 11; -11, 11-2d (m;ft = max(C入L子?二二子十一 (3.65)… IIY,-1I.1I+2晴 、
= ニ二ム一一ニ-一一一 (3.66) 11町一",;]1
図3.4に必いで明らかなように、も cxから Yへの椙臥変換のスケ ルがあま
'にも大島す.たり小きすぎた切している場合に,,_この密換によ。て眠、"を、
航、"をゆ七とした半径 6の夏容の中へ移すことほ どのように回程および平行移勘
を温んでも明らかに不可能である.も。と正婦にいえば、どのような変換も、そのス
ケール eが(3.64)式で定獲される鍵掴 I{"2)の外側にある細企には、 "'j."'Jを岡
崎にこのような聴の中6こ移すζと陪できない.つ事'、大きさが 2のマッチ〆グに対
Lては EI("2)=I("2)が成立している.
M
M
〈
〉T
T
町
附師
は時
時
園 '.4大きさ 2のマフチy グの適絡値圏
3.3.4 11*アルゴリズム
以上の歯磨個により、点パターンマ 7チングのための木俣実アルゴリズム"次のよ
うになる(園 3.:;)。二点から成るパターン凶曾にマ γチング可艇であるから まず
6制限マ7チングの・大の大SきN を2と仮定し、模索の各時点での金大妙イズ(つ
宮り N)のマフチングの復讐を畳録してお〈リスト (MMリストと呼ぶ)を盆に初期
化する.大ーさ 2のマッチングはすべて 6制限であるから、これらはMMリストには
登録しない.N J~ より大きなマヲチングが発見されれば、そのマフチシグの大ききに
更衝する。以上の準備の下で、大事 .N以上の 6制限マフチングの鐸鴛を".優先
で行なう.
#:=2;0陥":={九};M山氏=叫
/. P.隠 .....Inodιt.=m.帥白域P.)=仇 EI"(φ.)=胸、∞)'j /. ONIi.s I i.s. 勾~"""刷.1.....1,凶 ,,/nødu 凶ili"ll 1'"czpa岨 ..n./ /'MM.九1Ifi.s .1似 of.“危6~pru.lIli,噌 e......ntl' ...... 回'mummtW:Aingo./
",hileON~鉱署長 niJ d。
b唱同
P同一,:=g.tN吋 <(0町民); /. P~-I = (("'L. SlI).....("'~← 1. 1I~_1)) ./ ・=ma.lcbiDg(P~_I); ノ・・ ISamo帥 吋 岬 開 削 凶 句 P.-1 ./
k:=1晦 {φ)+IXIー(n-l);
/'kj,山 "I'ptrbøundof問。,/"",'chingsobla;""帥"血....~酬 of凡 z ち
irk> Nthen
begin
p聞 = P.町 一IU(",~,旬 ;1);
in..,I(P.,ONli叫 /・"'.Wru>ω同府1>4;"111'・叫 inY"/
e回d
iU2:Ntben
begin
foraU 1'.凶・ yinYlhldonOlappearinP,岡"。begin
p町 三 p._1U(",開,y);
t'=田 .Ichin瓜P.);
ω皿I',,'elheeligibJe四 tervalE.円引I
ifEl刊.(t')=<Tlben出i.card(P.): /・""""""11"/帥"ω"'hl.....・/
.., ・nd;.. ,
else begin
箇陸自<(ザ).,
"叫t')> ̂' : begin
ω凪抑"出血四国umelTOr曲凶cedor省内
ird s: ~‘h.. begîndilcard(M岨吋 copy(P~. P;;);
MMh.t:'" Ip':); N:= # + 1岨"end;
阻{的=N: b叩 nωpy(P.,p':);in随時間 M凶")四d
e吋 !
inoert(P,弘,ON!i<t):..,
113.5点パタ ンマッチム〆グアルゴリズム
tor all P io MM1;6t do;'ωt戸!dfob畑師d剛帥吋s・/begill
φ=ltIatebillg(P);
叩 pUle血田町田町 0,町 dof40
itd < ~ Ibe且剛刑判的 ebed"四 d(P);.., 阻 3.5: (続き)
提案木の各ノ ドによ 9て表現さ~る鶴分マヲチ〆グ φ について、そのスケ ル
の適僑'庭園の虚似 EI"(引を前,.の字路によりnn、もしζれが空に脅れば、その
マシチングも含めてすべての子轟マッチングを続刈りする.ここで このノードの..
ノードが署長すマヲチングを.'とし、争=~lu{(z , Y)1 とすると (3.23)式
EI"(φ)=EI"(+') n I(φ) n n I({(z',y'),(z,y)}) (3.67) (Z',I/')E+'
に従9て、稲進的に EI"(t)の計算を行なう.また、このノードに鈍いて訴たな対応
が作られなかった樋合、つまり点パターン X 内の点が“,;rに~/lE.づけられた極舎に
は、そのノードが表すマヲチング".ノ-,が表すマヲチングから度化しないため
当官檎その迫格.. 園も変化しないことになり この渇合、常にこのような対応陪成功す
ることに怠る.
探索中に大暑さ "+1以上のマッチ〆グ舎がよ配の条件に合格した鍋舎には、こ
のマッチJグの轟温度.T.~ よぴ (3.2)式で定a廃される優大銀盤 d を求め、 ζのマ γ
チングが3医師に S制限で.るか否かをテストする.この職、.適賓袋%のスクール
eが EI"(φ)に含まれていると陪阻らないζとに注寓する.も C,,が EP'(叫に含
まれていないならば、.大飯豊を求めるまでも脅〈、当然このマヲチングは 6側担で
はありえない.もし@がこのテストに合絡した樋舎には、 tI;;I.MMリスト hこ現峰登
録きれているマフチングより大きな 6制限されたマ γチングで.るから、 M Mリスト
の現在の内容を廃棄し、.を視慰してMMリストの一番目の要賓として畳織する. "
をそのマッチングの大きさに,...する.,たー方、もし大きさ Nのマッチングがよ毘
1戸 'C' .c .t・.,
潤。 OEOD 。
.,
J O
F 。
^ , 。 e o
(・)Point岡山河川 X (b)Po叫 patt町"
園 3.6マッチングに使用さ机た点パタ J
の.停に合宿ーした樋合にほ 大きき "+1以上の喝舎のようにa医大自民差 dを周いた 6
制限性のテ>トを行なう ζ となく、ただちにMMリストに登録しておく.これは、も
しこのマヲチングより大..マフチングが後の銀債で発見きれた樋舎に、このマッチ
ングが腐脅され チストの手聞が繍駄になるのを防ぐためである.
量畿にすべてのノ ドの探索を僻え も1"よ勺犬舎なマッチングが舞見できな
かヲた段階で、 MMリストに畳録されているマッチ J グの 6制餌性をすべてテスト
し、 ζの量"テストに合格したマッチ Jグを問掴の"として幽カする.MMリストに
登録されているマヲチングの.初の要素uそこに量録される時点でその6制限性をテ
スト.れているため、少な〈とも つは鱒が存在する.
3.3.5 実行倒
提案するマ γチングアルゴリヌムの理解を源めるために簡単な計算観実肢を示す.
乱..を周いて二つの二次元点パタ ンX、Yを生底し、ぞれらを復察するマ7チン
グ手法を周いて互いにマッチングさせる.関 3.6{a.)(b)が生成されたAパターンであ
る.点の植民l'それぞれ 10個づつであり、点のlI!IJは X もY も-1.0から1.0の貧
困にある.
1113.7はこれらを提案するアルゴリズムで互いにマヲチνグき信た結果である.固
では、量適表候で移動させたパタ 〆Xをパタ >Yのよへ重ねて示してある.重
ね合わされた結果 1.0と1.0の縄問からはみだした点については表示していない.
固に示されているのはい〈っか得られた 6制限マッチvグのうち、軍大眼差 dが量か
のものである.個の左側には、得られたマヲチ Jグの犬舎督、個像、必よσ...青木の
大きき(図 3.5のアルゴリズムにおいて、 ONlistに保存.れたノードの建ぺ敬、冒い
集えれば、 El"(~砂)"φ となったノ-,盤}とすべてのマッチングを生成するのに要
した時聞を示してあ旬、また、聞の下側には4・られた解(6制限マヲチング}のリス
ト(平均・刷、=_11<差,'.・大限盆 d 量迎賓後のパラメー夕、および対応繍.)を
示してある."は般大餓差の大きさの順序に並べられている.ここで対応結果"、点
パタ >X内の点に対応する点パタ >Yの点を順に示しであり、包号岬聞はその
点がYに対応点を持たないことを示している.つまり、園 3.7(吋の.~の"で、 A
DC・・ H とをヲているのは、 Xの点a.,b,cが Yの点 A,O,Cに対応し、点 d,が
対応点を持たないことを示している.
関 3.7(&)は d=0.1の 極合悶 3.7(b)は d'" O.O~ の場舎のマ 7チ〆グ."院であ
る.どちらの樋合も得られるマ γチyグの大暑きは 5であり、金鶴でd= 0.1の樋合
9個、 d= 0闘の樋合 3舗のマ γチングが得られているo (b)の語舎の 3.の"は
(.)の最初の 3個の解に一致しており、 6を 0.1から0.09に制限することによ η、
得られるマ γチングが制限きれていることがわかる。すべての"を生成するのに要し
た時聞は(.)の局舎で 4.12秒、 (b)の組合で 3.71秒であヲた.実感11SUN4ρ80上
で行なヲた.
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園 3.7: (続き)
3.4 ~-=ざまな条件、倒的下でのマフチング
3.3衝において陥、.も一般的な峰舎におげる点y守ター yマッチ yグ問題について
考療した.しかし、現実の問題に必いては、 i号室ざまな条件、創釣等がマッチングに
際ιて存在することも多しそれらに討して柔駄に鯖処で与る ζkも、手法の有銅色
の点からuである.この節および次舗で怯より特殺な象件、制約下での点パターン
マヲチング問庖について者祭する.
3.4.l Ofl・パターン
今まで遊べたマヲチJ グにおいては、パタ y聞の周係として相似穫後を仮倉し、
互いに鏡復関係にあるようなパターンについてはまった〈考慮してこなかヲた.この
泊合にほ 〈裏返すことによ句〉たとえ完全1:[1."たりと重な号あうよろなパターン
があヲたとしても それらは対応しないものとして量細から傍除することになる.三
次元の槍体を事返すような繁換は現実には不可能であるから、三次元のパタ ンに対
しでは、これ陪+分現実的な仮定である.しかし.二次元のパタ ンを考えると、こ
の絹合には同ーの.俸が事返しに置か仇でいる場合なども考えられるため、銀.関係
にあるようなバター yも含めて、 6・0院された偉大マッチJ グを一度に探索可能な手
告書を考えることは、興味ある問題であると恩われる.
acパタ y まで考aしてマッチングを行傘うということは、阿パタ y内の点
を関係づける (3.1)弐において Rの定農減を固伝市列の健聞から車交行列の範囲ま
で並大して考えるという ζ とに他ならない。このように Rの定...をa広大したとし
て也、 3.3簡での..10は、ほとんど平行に温めることが可能である.ζの窓昧で提案
したマヲチング手法を錫.パターンを考慮するように蜜形するととは、非常に容易か
っ自然であ旬、悶,.に示す7ルゴリズムがほとんどそのま撃退周可能である.ただ
点復更を要する点"、 I(創刊晴を行なう瞭に、 (3.32) 式の S を、 det( r:r~)
の正貨に依らず曾に
S'" 1 (3.68)
とする点だげである.Rの定...を置交行挽の範囲重で鉱援して考える語合に Sが
このように定められることは、定理 3.'の鉦明から明らかである.
3.4.2 21拠パラメ タに討する倒的
3.3衝で..察したマヲ"グにおいてはパタ ン聞の度換パラメ タについてど
のよう傘制限も健いていなか。た.しかし、実悟の応用組・Eではこれについて自僚な
制廃が存在する樋舎がある.例えば、物体のステレオ視においては{二つのカメラを
水平に並ベるため)二つの商像聞の曇竃方向のずれ棺考慮し傘〈とも良いことが多い
し、また号ヂルに基づいた 3D鞠体毘畠においても、その包値対....が噂暑で平面上
に置かれているような場合には対象物の形状からその安定位置が鰻っかに制限され
る緬合が考えられる。このような趨合、夜換の平行移動パラメ タ 回毎パラメータ
"なんらかの飢釣を受けることに会る.
本昌文の.,チ Y グ手法は、容易にこれらの制約を柄用し、健傭木の後刈。に利
用することができる.あらかじめ表候パラメータの鑑欄催、.るいはそのなんら喝の
拘束条件が与えられた温合、録禽中の各鏑分マ 7チJグの変換パラメータを (3日 )(3.1>2)
(3.53)弐から求め このパラメータを与えられた条件と比医して 禽件を禰足しない
マッチングを.. 除することにすればよい.これにより絢東条件を淘足するマフチング
のみを生成することが可能となる.
このよう*度換パラメータに封する制約による鍵家の制御は、マッチ Jグを高進
化するためにも極めて有用である.ただし、このように探索中の各自S分マ?チングの
" .. パラメータをそのつど求め このパラメータを与えられた条件と比駁して、条件
を損足しないマフチングは偉除するという手法から.,略的に得られるマフチングは
もはや S劇風の定時で.大のマッチングとは腐らないことには注窓しなければならな
い..たこの騒合埠大のマッチY グがすべて盤え上げられることも保箆でき会い.
ζれは、与えられた健何学釣制約を調足するようなマッチ Jグのすべての鶴分マヲチ
ングが、."号その制約を,.足すると"阪ら傘いからである..る部分マッチングが
与えられた制約を調たさないために続刈'が行なわれ その爺分マヲチングを伍大す
ることによって得られるはずであヲた"が得られなく脅るということは起りえる.
次に与えられた条件がスケールに闘するものである場合には 適締箆固という
粂件がすでに利用さ仇ているため特別な取額いが可能である。例えば もし賓畿の
スケールが区間
Elin,. = rc""n,c",,,,,) (3.69)
の内拐にな吋れZならないとすると、 (3.17)まえの EI"(+)は鰐震の憲初から次のよう
に制限されることになる.
EI"(φ)= Eh(町nEI,(φ)nEI,川 (3.10)
このためには、単に (3.22)式において、
EI"伸。)=E[;fti< (3.71)
と定めるだげで良〈、非常に簡単であ母、 e去の肘第にはまったく負担が,'.らない.
また、この語舎には、スケール}測する粂停が、スケールの適格範囲という条件にう
ま〈温め込まれているいるた。、"の場合のようにa医大のマフチングを取りこぼすと
いうことも鴛ぃ。ただしこの渇舎も、たとえマフチング暑について EI"(+)".ゆで
あ。たとしても その@から.かれる量灘椙似安視のスケ』ルが"..・-釣 EI;ft;'の
内鏑にある保証は無いため アルゴリズム内でZ健康に φの6制震性をテストする僚に
は、このスケ ル吉晴かに区周 EI,ft"内に入っていることを鴫ペて.,必要がある.
3.4.3 実行例
3.3.5衝で賜いたのと同じ点バター yの組{阻 3.6)に対して、さまざまな条件、制
約を与えてマッチングを行なう.
聞 3.8(a)1: ~ = 0.09として、観像と去るパタ y も考慮してマッチングを行傘ヲ
た錨果である.大..,の"が 11・4・られている.そのうち鎗値段パタ J周のマッ
チングとな。ているのは、 8個であり(解の園転パラ〆ータの項に...が付けられて
いる)、残り 3個は園 3.7(b)でも得られている通常のマッチ Jグである.すべての
"を生成するのに要した時間1;1:4.75秒であった.通常のマヲチングを行なうのに必要
な肘算時聞は 3.71秒であり、ー方の点パタ ンを事返してマフチングを行なうのに要
する時周は、別に実‘院を行な9た結果 3.42砂で..たので、それぞ仇を個別に行な 9
た場合 (3.71+3.42= 7.13秒"比敏して、 .. 骨吋』シを考aしたマッチ Jグに
おいては 効事的な処理が実現されていることがわかる.
園 3.8(b)(c)は変袋パラメータに何らかの制動が寝せられた樋舎の例である.い
ずれの組合にも 6= 0.10とし、 1113.8(b)の畠舎に俗、スクールの範圃をあらカ
じめl'剛山c...ul=仰に0倒と与え、一方図 3.8(,)の油合には固舷の角度鍵園を
lι • , R叩1 = 1初日0.0)(degr田)と定めた.明らかに園 3.8(a)の樋舎に"、
園3.7(る}で得られた甥のうち、スケ ルに対する制約を満足する解 2個が選択的に得
られている.ー方、回 3.8(b)の場合には、与えられた回転にEーする制約を淘足する
大きき Sの"が存在しないた硲、大き..の"が"・4・られている.それ字れ、計
算時間1;1.1.22、11).91砂であった.
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園 3.8 さまざまな条件、制釣下でのマッチング結果
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園 3.8: (続き)
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. . .・・・ 0' ,・刷・・ 0剛 d' 0.089 c' 0.576 b'( 0.263, 0由, .・“嗣, ' ,・・・ 0' ・・何, ,・ 0.00$ d・・ U2 ,. 0.811 b' ( 0.100, 0.125) ~.“'" . , . ・E ・・, .
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(11) 0" 。側.,・ ・伺. ,・ e・ωb・z・0.32・珂ωa・"・伺• • • F • l ・目・ z
(12) ・・ 0関 5 d' 0.096 <・ ...銅.・【 -0.19・0.'・S) ~. “'" . , ,・ 0 ・・・・・
Uω ・・ 0醐" 0聞"。剛 b・【図的'.0.1叫ド却期. ,・・ E ・・, .
uω ・・ 0剛 d' 0.0'8 .・ 0陥 b'{ 0.2札口'"ド柑醐E ・e ・3 ・B ・・・凶.・ 0醐" 0山口。醐・ '(-0.115.0即 ) ._ 39醐. . ,・ r E • • • D
図 3.8: (a~)
3.' 点パタ ン聞の全体マッチング問竃
ここまで,.,てきたマッチ Y グ問題" 二つの点パタ Jの大さきが異なヲてお
り、また.舟的に得られるマッチングの大Sきも司匹前にはわからないという優も 般
的な渇合であった.この舗で俗、点パタ ンマ 7チYグ問.の特別な場合として 二
つの点パタ yの大きさが等し〈 かっすべての点が(6制限の憲康で)対応点を持
つような場合を考える.このようなマγチyグ問題を全体マッチ yグ同組と呼ぶ。全
体マγチyグ問題に必いては、点パタ-,を X、Yとして、 IXI= IYIであり、 X
を Y よへ対応~間の乎均三乗銀差が銑'"去るように.ね合わせた崎、対応点聞の
庫銀が 6以下となる X、Y のすべての点を対応づけるマヲチング(金マフチングと
呼ぶ) .を決定することが問題となる.
B剖刈同が取り,.,ているのは "の定..などの点では義々と異な。た節分も&
るが、大枠としてはこのような問題である.しかし、まえがきでも述ペたように、後
の手躍を三次元以上の樋舎に鉱鰻することほ図担であり その意味で、この簡でこの
ような場合を特別に考慮すること陪重要であると息われる.
全体マアチング問題の樋舎にもアルゴりズムの大枠に変更は僻い..た 前節ま
でに示した 般的なマッチング手法をそのま霊との問題に適用することも、もちろん
可能である.しかし 全体マ7チング周砲の極合ζは、会ての点がその対応点を持つ
という制約から、木健常に際してより強力な綾刈りを行なう ζとが可箆であり、例え
ば X内のある点が Y内4対応点を持たない樋合などを考慮しな〈ても良いという
点からだけでも マッチングの探索空間は非曾に小さなものとなる.この箇で位、
金体マッチ〆グ問庖に鋳有の桟刈昭法を考療する.
3.5.1 .ω点強敵・a
全体マ 7チYグ問題の温舎には 点パタ y内のすべての点が対応づけられると
いう制約から 対応がどのようにつけられるにせよ、対応点周の平均二難族援を量小
にするような椙似密換を適用した渇合、関パタ -:-1;1;その.心が常に一致するように
重ね合わされる.
マッチYグを行なう点パタ Jをx= {:I'I> Z~ ,,,,, "'N} 、 Y = h....智~,..., yN}
とする. (lXj=jYj=Nlこれらのパタ ンを、それぞれの重心(平勾 μz μJ
が原点となるように平行移幽した点パタ』シ X'={~í'~l'''''~Ív}、 Y': {抗 , y~.
,y;,.}を考える.
Z, = ~i ーμ(3.72)
11: = 11;ーμ(3η)
この時、明らかに XヘY'の童心 {ι 叫〉は
民主 o (3.74)
ι= 0 (3.75)
である.そこで XヘY'町の任意の金マフチングに対し、それから場かれる商パター
ン冊の般道相似表候の平行穆動ベクトル1:1:(3.52)式から
ザ =,,~-eRι=0 (3.76)
となる.つまり、会マ7チ〆グに.いてほ、 X'、Y'の"'点、宵い換えれば X、Y
の童心は官官に一致するように、相似"..が決定される.己のζ と泊ら、 X、Y聞の
金マヲチングを考えるには、それぞれその重心を原点まで穆勘した XヘY'を考え、
また同パターンを開通づける変換としてスケール"'"と固伝のみを考えてマフチング
を行なえば良いことが割る.以下では 点パタ目ン X.Yの重心があらかじめ原点
にー撃させられているとして組簡を退。る.
3.(;.2 スケルの連絡範掴による織刈り
金体マフチング問題においても、スケールの遭繕範囲に倒する偉歯は、"鳴にa闘
いて平行移動を考aしな〈とも良いという点を除いて、 3.'箇とほとんど同織に行な
うことができる.ただし、密検としてスクール密検と固舷しか考え老いという点から、
次に述べるような産更が必要でおる.
事ず、マフチング OT (size(φ)=n)のスクールに闘する泡絡範囲 EJ,(t)は次に
ように定められる.
EI,(や)={ejヨR mぞlIy-dtz11壬6) (3.77) ,z肺・
-1債の渇舎と同舗に、 ζの樋舎にも,.,節におげる性質 1、性質 2、性質 3が定立す
る。さらに、優小平均二乗仮差から渇かれるスクールの範囲 I,(φ)を次のように定.
する.
石川'"{cl ml'四~ L lI1t-cRzW:5内 (3.78) 叩,.別E・
これについて也、定~3H'岡織に成立する.また、この範囲を実際に針第すると k
も容易であ旬、これは定理 '.2にa惑いて μ'r=μν= 0とすることにより、一般の
マッチングの場合と同じ <(3.35)弐で与えることができる.ただし、この場合には定
理 3ほの (3.28)式 (3.29)式 (3.30)式はそ仇ぞれ次のよろに定まる.
ι 向
。.;=占乞11"';112 (3.79) •. ,=1 巴円
。;= ~EIIII. 1I 2 何回)一日.,, .
Z勾=さ乞lIiZ; (3.81) 一 回
以上の蟻備のもとで 会体マッチ Yグの掴合句適格範囲の4似 EI:'(~) を次のように
定穫する。
山
相
-Z 叩
円Hh
y
廿
x
-
川
n
町
判明
石
市
閉
山
内z
u
nnHH
φ
u
E
e
ee
wh'h
E
E
Eら,(4') = nZ,(仇),.,
。.")一般のマフチ yグの場合と同織に EJu(φ)はスケ ルの局所的な制約を、 EI,,(It)は
大局的脅制約を表現している.また、 EJ,n;'(X,刊は、すべての点が対応点を縛っと
いう制約から導かれる担鯛制約であり、次節で僻注する.
きてここで E1u(t)の郷ー項は大きさ 1のマヲチ J グから噂かれる制約であ
る.ー般市こは、大きき IのマッチJ グφ1= ((:r:,y))について I(φ!)= [0,∞)であ
旬、スケ ルに舛して何の象件も与え訟いため、これを速絡鍵圏の近似として周いる
ことは僻掌味であ,た.ところが全体マッチングの場合には、パタ-,聞の平行穆
..を考慮しな〈とも良いという・0約から、大ーさ 1のマヲチ〆グに射しても石(争';e[0,∞)とをり、これを後刈"に利用することが可能となる.実際、。河)[3別)(3.81)
式に注窓Lて定理 3.2から 1,(11)を求めると、
Z,({:z:,y))) = [c",;n,c",u:] (3.85)
C"';M = 叫叩0,唱唱ヂ許 (3
句c",..., =唱子 (叩刷)
となる.
次に EI,,(φ)の第二項"大怠包 2のマフチJ グから渇かれる制約で.る.ー般の
マヲチングの樋合 大きき 2のマッチング"に討する I(骨冨)の計算は各点相互聞の
~.から簡単に行なう ζ とができたが全体マヲチングの樋舎に,,(平行穆勘を考a
しないという制釣から)、 I,(・,)を京めるには大島き 3以上のマフチ〆グと同線な
特異値制慣を必要とする~ 1,(0)2)の針算は たとえ漸進的脅計算法を保周したとし
ても マ7チYグの大Sさに比例した団最だけ"ノ ドにおいて行なう必要があるた
め、これでは負但が大きす.ると思われる.そのため、 ζζでは 1,(0)>1)を、平行8
・2で考aした.."である 1(+2) ((3.64)式)で代行する.明らかに
I(φ2)21,(+1) (3.88)
であるから このように代符することu安全である.
般のマッチングの樋舎と岡織に、 EI;'(φ)も次のようにマフチ〆グ..広大して
い〈民つれて揃温的に計算可能である.φ。(=φL・"o..,t"_I.t", を 木録集
につれて次第にa広大されるマフチYグの列であるとし、争..= t院_1U{(:Z:,II)}とす
ると
EJ~(to) = Eljn;,(X,Yj (3.89)
EI~(恥) '" E/~(丸_,) n 1,(1..) n 1,(Hz,y)})
n n I({(z',y'),(z,y))) (3釦)(Z',1I')4;・.-,
となる.
3.5.3 遭侮鍵圃に対する銅剣旬釣
マッチ〆グを行なう点パタ J をX = {z!, z:,...,ZN}、Y= (1I"1I2,...,1I,,,)
とし、 X、Yを m.N行列 x= [z!,zな '.1、Y= [111>112,...,11")で表現す
る.きて、.終的に得られる 6制限金マフチングを.とし、これに対応する鳳Jllrr列
を tとすると (3.78)式は
I,(4)) = (cl噌n占IIY-cRXPI出向 (3.91)
k傘る.ところで、?を願団行列会俸の集合、定を図位行列全体の集合、また Q を
竃""列全体の集合とすると、
であるから
Pc Q (3.92)
定 cQ (3.93)
".占 IIY-cRXPII 主需要椴去 IIY-c即 日
主 M mm Jτ IIY-cQ,XQ211 拙}Q,EQQ.EQN
となる.ょ。て、スケ ルの範圃 EI,州 (X,Y)を次のように定旋する時
EI;RiI(X, Y) = (c I Q~~'ll Qn:.計 IJY 叫, XQ211 三 "1 附)
佳章の 6制麗会マッチY グ φについて
EI;R"(X,Y)三五(01) (3.9喝)
が成立する..るマ 7チYグ@が将来 6制限金マヲチシグ.に盆大されるとする
と、当鰍
Z,(争)nElf(や),φ(3.9 7)
つまり
El,n;,(X,Y)nE1;'(oI) '"φ(3鈎)
でをげればなら傘い.このことから、 EI;~;,(X, Y) を、適絡廃園に対する初期制約と
して周いることができる.
Eli~“X, Y) のヨ健康の計算は次のように行なう.まず定理3.4 [叫を与える.
定型 3.4(v・泊 Neuma.nn)m x n (m三.)復費行列 A、B がそれぞれ特異盤
町主句主 主Qm:;::0、向きゐ:;:: ..:;::ι 主0を待っとする.この時、任意の
ユニタリ行列 V(nx叫、 W(mxm)に対して
9
3
3
0
mT』同
〈一w
z
B
V
A
R
が"立する.
ζの定理から次の定理が得られる.
定理 3.6X、Y を m.N行列で、特異値町三句主 主Qm2: 0、β,2:O22:
とβ鴨詮 Oを持っとする.この略、
e1(Q品
の、車交行列 Q,、Q,に対する.小包,'(ε)は、
,1(C) = a~ _ 2長?;QiPi+ c2a: (3.101
で与えられる.ただし、 -1、-~陪 (3.79)(3.8ゆ}式で定袋される。
証明 (3.100)式を展開すると
♂(QI>Q川
となる.ここで、定理,..より、佳恵の直交滑列 Q,、Q,に対して
吋γQfxTQf):::;:~::>;P; (3.103)
~成立するため
内Q"Q1,C)2:a;-2桂川+川 (3.1倒)
である。実棟、 X、Yの特集値分"を
X = UXDXV[ (3.1邸}
Y = UyDyVl (3.106)
として
Q1 = UyUk (3.107)
品 =vxvl (3.1樋}
とすると、
品品川)= 0;-2長 ~Q.;fJi+ 凸~ (3.1閲)
が底立する。ゆえに e2(QhQ2,C)の Q1' Q2に対する最小舗は (3.101)弐で与え
られる. 'IE明鋳)
定理 3.5よ旬、 EI,川 (X,Y)は次式を満たす eの笥周として求まる。
内)= 0; -2品川+C20~ :s 6J (3.110
ζのえから、
I d> if1Y < 0 El.川向(X,Y)=~ : (3.11I)
IIC""n,c",=1 if1J';::O とをる.ここで、
1J' =占t;.,P,・)'州内 山')
c",.ft =叩{叫(-bf Q.iP. -JV')} (3.113) u; i'I f;j
, , .
c",.r =右(古t;.伽
である.
3.6 I沖..実肢による点パターJ マッチJ グアルゴリズムの評価
闘する点パタ Y マッチングアげリズムの脚の開時制附なう ζ と | は緩めて園量であるため 計算信実般によ。でこれを行.,た.二次元および三次元
盆町内の大畠き(点散〉の等しい点パタ』ン対 X、Y を計算楓によ。て人工的に生
成し それらに対して後寮しているアルゴリズふを適用してそのマフチングに要する
計算時間などを測定した.通常の点パターンマッチングの樋合(すべての~が対応点
を縛っと"眠らない場合)および金体マッチY グの掻合(すべての点がその対応点を
待つ揚合}について実験を行 f..,~" 提案木の大ききや平均副司車時間などを調ぺた.前
者の実取を実厳1と呼ぴ、象者を実験2と呼」院。
3.6.1 実股方滋
.Ul (温傭のマッチング)
点パタ y対 X、Yは 共に事径ρ=1.0の内(二次元の語合)あるいは'"三
次元の場合)内にー線かつ盤立に n個の点を翠ぶことによ旬作成した.マヲチングの
僻客自民還を 6= 0.05、6= 0.1, 6 =仏2として、き玄ざまな大ききの点パターン対
1∞組について鍵寮する点パターンマフチングアルゴリズムを連日用し 録索木の大.
語、平均針算時聞をどを求めた..,略的にどれだけの大ーさのマッチングが得られる
か"、実厳にE慢して仮定していない.
..2 (金体マッチング}
この語舎に".国rd[5Jに縫って次のように点パターン対を作成した.まず点パ
ターン Y として、半径 ρ =1.0の内(二次元の樋合)あるいは'"三次元の祖合}
内に一線かつ塗立に n伺の点を運ぶ.次にζの点パタ-/の各点を中心にした半径 6
の阿(掌〉内にー・づっ点を翠ぴ、点パターンY に“ノイズ胃の加bヲた点バターン
を作成する。この点パターンを回転平行移働、スケール.".し、・6金に通当に点の
香号を入れ省えて、それを点パターン X とする.ここで 平行移動K タ》ルは原点を
中心とした半径 0.5の阿{噂)内から織に遭ぴ園転角低 [0,2..J (三次元の婦合に
は'I',I/, Z のそれぞれの固伝"について)のうちからー8・にlI'民.宮たスケール eは
l句"が pog!,log3Jのうちで一律に還ばれるように決定する.この結果、スケ ルc
111!,3Jの範園に入ることになる.
6制限の定穫で』志、パタ y聞の重ね合わせを_,t=策族差を量小にするような繍
""換で行なうため、 ζのようにして得られた点パタ-,対が 6制限な金マヲチ yグ
を持つとは眠らない.このため、このように構成された点パターン対が全元本として実
際に S制限であるか否かを、るらかじ砂利。ている点の対応聞係に曇づいて関ベ 6
制限な金マッチシグが存在するような点パターン鮮のみを実厳に周いる。
.,食にノイズの大きき 6であるが、 ['Jに従。て、次のように決定する.三次元の
語舎について観明する..ず点パタ ンY内の二点でその周の匪緩が泌以下である
ようなものを互いに“ωnfusable"であるとよぷ.これはこのよう攻二点を中心とす
る半径 6の阿が互いに重なりあう ζ 1:.1:なるため、マフチ yグさせ免時その重なった
臨分に来るような点をどちらに舛忘するか判断できかぬる状況が生じるためである.
pが→定とすると、 6をー定に保ヲたま玄パターンのゆイx.を大き〈していった語
合 ζのような‘ωnfu.able"な点Sすも次修に渇えていく ζ とになる.そζで ノイズ
の彫'を nによらずー定とするため、パタ >Yのある点と互いに旬。nfusab!e"な
点の触の納得倍をバター yのサイズ n によらずに一定になるように 6を検ぽ包する.ζ
れには 6を胞に応じて次のように決定する..ずパターン Yのある点 2抗がある点
"と回confu6iI.ble"で.る確寧は、めが,.を中心とする半径2dの円の司併にある確
撃であり、点は半径 pの円内で犠に分帯しているため (払炉問の舗のlまうにあ
る碕舎を鍋慢して考えれば〉これはζの同の薗讃と叫が..ばれている円(半径 ρ)
の置恨の比、
宵2巧, "戸τT~7 (3.115)
に等しい。パタ ンY内の点Uそれぞれ独立に選隠れるた。、抗と圃confusable"
な点の散の賜待値 E,はζの比の値を.-,備したものである.
461(n_l) E<=一一寸一一 (3.116)
r
hid(3川
。も匂匂
園 3.9 さまざまなパラメ日夕に対するノイズの大..
とすると、
ι=坐,,-1)<1 ;;川8)
となり Sをこのように定める時、 y,と“ωnfU8め1."傘点の放の期待値は k以下
と怠ることがおかる.そこで kをパラメ タとして、 6を(3.117)式によヲて決定す
る.三次元の樋舎にも同舗の畠槍から、
h i点 (3.119)
を周いて ηを決定する.二次元の語舎のさ玄ざまな 0,.についてのパタ ンYとノ
イズの同を園 '.9に示す. B細,dは k=1.0の語合を“higb"nc訓鴎 1:=0.5の語舎
を加。dera.te"nc・se,k = 0.2の樋舎を“唱。.w"noi鍵と呼んでいる.
k = 0.2, k = 0.5, k = 1.0の趨舎について、さ玄.まな大S告の点パタ J
対をこのような手銀によって作成し 後察する全体マフチングアルゴリズAを適用し
た.実IOJt同総に、それぞれのパラメ タについてマッチングを IOOIi!l行脅い、銀
禽木の大きさ、平均附算時聞を求めた.
3.6.2 鎗.および考'
実験1の二次元パタ-,の場舎の岨.を園 3.10に、三次元パター〆の場舎の結果
を圏 3.1Iに示す.それぞれ、左舗の図がさまざまな大きさの点パタ-,のマフチング
に討する篠禽本の平勾の大きさ、右個の園が平均計算時間である.計算時聞はプログ
ラムの優逮:1tなどによって奮闘するため、これは単なる.,.である..たスケールの
適格鍵圃による位刈りにBをいて、局所的な制約による筏刈り (EM、大局的な制約
による後刈り (EI,) のそれぞれが、どれほどの効果を持っかを見るため、~ = 0.1
の舗合について、(>)局所的な制約のみ (Eh)から魯刈"を行令ヲた樋合、(')大
局的な制釣のみ (Eら)から岐刈りを行なヲた場合、そして (3)その両者を併周した
樋合、それぞれについて、平均の楳索木の大ききがどれ"どになるかを周べた鎗...
表 3.'である.この際、'"'意見のマッチ y グの大きさによる倹刈りは、いずれの樋合
も行なっている.
一方、園 3.12、図 3.13はそれぞれ二次元、三次元の渇合の実厳2の紬a院で.る.
実験1の語舎と岡織に、左側の図がさまざまな大きさの点パターンのマヲチ Jグに対
する観賞民木の平均の大ーさ 右側め園が平均針"..聞である.
これらの突破結果から以下のことがわかる.
-実..の場合、 Sの大..によヲてい〈らかの遣いがあるが、二次元の場合も
三次元の語舎も、マッチングを行なうパターンの大きさを 1点舗やすごとに
ほほ 2倍の得策木の大8き 計算時聞を必要としている.実際の応用において
は、完全にラ J グふなパタ ンをマッチ J グ寄せることは考えに〈いため、こ
れは極限.悪の揖舎の結果であると恩われる.ちなみにそれぞれの畠舎につい
て、"られた 6制限愚大マフチングの大きさとその個量産は表 3.'の遍りとな。
た.いずれの場合も、ほほマフチングを行なうパタ 〆の大畠さに比例した大
魯きのマフチ Jグが4・られていることが判る.
.,康食水の大.t'l: 二次元の緬舎と三次元の極舎を比敏してそれほど大きな,.
"鍋ぃ.このため計算時間も高々 2-3倍程度の差となヲている.三次元の場
合は二次元の祖合と比べて自由度が高いた。 そこでのマッチングは格段に困
.なような印怠を持ちがちであるが、この結果を見る限りでは、問者にそれほ
どの釜は鯖い.
-表 3.1から、大局的脅制約(Eι}のみを用いて得られる銀賞木の大きさは、大
局的周所的制約 (Elt)共に周いることによヲて得られる燦然木の大Sさにほ
岬しい.叶り EJ, 明いた筏刈りのよヲて刈られるような縫は Eん開いた悠刈りによヲても刈られてしまνヘ綾刈り能力の点からは、 EらliEI,を同とんど含むことが判る.EJ, の効.."、その'曜の容易きに依っている.
-金体マッチ Jグ〈実敏2)は、通常のマッチ〆グに比依して券常に高速である.
パラメ タなどにもよるが、同じ大きさの問題を比駁した油合、ほほ 1/100程
度の時闘で行なうことができる.録鋼青木の大~;1., It算時周は kの健に大き〈
依存するが、 kさ 0.'の掴舎に晴、二次元の場合も三次元の場合も、案取を行
脅ヲた.庭園では、ほほバターンの大..の 3乗に比例した程度の時周でマッチ
ング可艇であヲた.
同雌
6789ω" 121314 S昭e
鐸索木の犬舎. 計震時爾
聞 3.10:実政1の結果(二次元)
{; t e 910 ,., 121314 制n
保需水の大き.
6 7 8 9 1011 12 13 14 Slle
制す臨時間
園 3.11実験1の鎗果{三次元)
領禽木の大きさ
陪峨
ぉ。。
"∞
1QOO.
‘CゆO500
叩 15202530お<0"閃引抱
練習R木の大きさ
胴船
M
4.0
3.0 k'1.0
開聞陣時周
困 3.12:;11:.2の結果{二次元)
畑一即日
4.0
3.0
'.0
1.0
10 15鈎お 30お<0"切slze
計算時間
図 3.13実駿2の結果(三次元〉
tl3.1適締範囲による技刈'手法の効果の比敏
2 dim ~ = 0.1
3dim 6=0.1
11:3.2:実酸】により得られるマッチyグの大畠きとその個殻
2dim
3dim
~項目の左・'"・られたマ?チJグの平均の大会きで., 右個(括磁の中)は
ー断7>1.:: 9何"れたマヲチングの平均闘で.t;,....J:<')a~二次元の脚下
の暑が三次元の樋舎である.
3.7 むすび
*傑"を周いた点パタ ンマッチー〆グアルゴリズムを提案した.僻容できるマッ
チY グ眼差を定義するため“6制限"という粂停を周い との粂件を淘足する二つの
点パタ J聞のすべてのマフチJグを、このアルゴリズムは生成する.
鍵察した手法の特...<<所としては、次のような点が捗げられる.
.)従来場ら..案毎れているマッチング手援の中には、対象が二次元の組合に寵定書
れるものも少会〈をいが [S,lJ、提案した点パターンマフチング手控は一般の m
次元受町内の点パターンに対して適用可能である.重た、点パターン聞の踊係
についても 椙似度後〈回転乎行移動 スケール蜜像}の範囲まで考慮きれ
ている.
b)得られる"の怠瞭が明暗に定.,れており、重た定穫を慣足する"をすべて敬え
上げることができる。これに討して、鍾糊法やヒ z リステ"タなマッチ y
グ手法においては、マッチングの結果.,略的に得られた"がどのようなものな
のか(どのような条件を淘足するのか)、竃:.. 創に判りづらいことが多い.
。手法が柔軟であり、相航費畿のパラメータに制約のある樋舎や銚像バター rを考慮
する場合なピ、さ1:~1: >:dU昼が可能である.
d)従来の手法に必いて".マ 7チYグに際して"多〈のパラメ タを院定する,.贋
がある樋舎が少な〈ない.実聞にアルプリズムを迫周する樋舎には、 ζれらの
パラメータをピのように訟定する也、が大きな周恩となる.ー方 提案したマ γ
チング手法においては、マッチングを行なう瞭に.. 定しなければ*らないパラ
メータ"島容鉄差6だけであり、これは得られる"の章味そのものであるから、
思定することは容易である.
書た、マフチ Yグに要する時聞については 計算栂実験Kより次のように求められた.
.)ラング&に生島食された点パターンをマヲチングさせる樋舎には 1! 1f点患を,~
やすごとに 2怖の処理時聞を岳慶とする.
η金体マッチ yグの樋舎には、実験した健闘で'"ま点数の 3集に比例した時間曙度
でマッチJ グが可'露である(中位のノイズの細企).
第 4章
空間記述されたパターン聞のマッチンゲ 11
パラメータ化された点パターン聞のマッチンデ
4.1 はじめに
前調Rにa闘いては、点パタ ンの座栃柵領のみに基づ〈葬常に一般釣なマッチ Jグ
手法を提案した.本軍ではさらにこ仇を鉱強し 平盈上のパターンに隈られるがパ
ラメータ化された点バターン聞のマヲチング手法を考察する.
例えば“はさみ"舎考えてみる.はさみ俗文点を..,νにして2つの刃が互いに焚
"し凪位する.このような対象をその交差角に槍立に また交差角それぞれについて
全ての毛デルを噂.するようなことな〈包植したいとする.このためには、対象のそ
ヂルとして交袋角をパラ, タとして持つようなモデルを粛軍し、そのようなモヂル
とのマフチングを考えなければならない。また、 -J皆、“壷'のよう傘冨調書は、周院に
大小ばかりでな〈、例えば磁調のプロボーシ"などの多織性も含めた、多種多械な
董を差し示すために用いられる.このように多栂な“壷"を、やはりすべてのそデル
を周窓すること傘'"・するたのには、例えば、曹の.. 績の比をパラメータとして持
つようなモデルを...して.けばよい。
ζのようにパラメ タ化されたそタルを周いることにより巧〈表現可能な対象泊、
現実の世界において決して少な〈ない.これらは伺えば、次のように分銅されよう.
-“はさみ"のように、 Eいに幽〈ことが可能な鰻つかのパ ツから暢成される物
体.
.血室"のように、多種多犠な対象をパラメ タ化によって揺りにして表現可健
な場合.これには生物の成長による傷患の震化なども倉重れる.例えば、縞物
の,震は旗援するKつれて単に相似的に大きくなるだけではなしその特徴を保っ
たまま、その形態を少しづっ密化きせることが多い.そのような“第"を、そ
の年前に係わらず"・するためには、パラメータ化が宥効であろう.
本.では、己のよろなパラメータ化された対"をそデル化するために、点パタ
Jの定穫を~,盛 Lパパラメ タ化された,~パタ :'-(pa.raJョ,"泊zedpωntpattern)
の凍念を場入する.そして、 4ぞPのような点,パ曹タ戸ン周のマ γチyグ手法としてパヲ〆
タ州4化ヒ回きれた点
lIIatchillgalgori川t曲hm)をa後量寡する.'パ守ヲメ-タ化き仇1たと点パタ-ンはa非阜,常曾に柔.舷kな概
念でaるbり、」主じで=つに分mしたよう傘,パ唱ラメ タ4化ヒされた対.. 民の司毛岳ヂルを、 3共略に3弗惨常
に広い範囲でカパー、"現することが可能である。
パラメータ化されたそデルによる物体毘橿についての研究はそれほど多〈ない.
Grimωn伊1"パラメータされた対象の例として、上で讐げた“はさみ聞の例の他
に、物体の "がある"に沿うて引きのばされるような蜜影(さまざ書なA替の柄を
持つハンマー)を取り上げ解駅木 Gnterpretalioロt隅)を割問してい〈際に、局
所的に定a座された制約を周いて桟メJりを行なうことによヲて、パラメータ化されたそ
ヂルと"..とのマフチングを行なう手法を.. 察している..の手法ほ本$で復業する
手法に煩似したものであるが Grimωnの組合に低"の定農が婦に与えられていな
いため、.終的に得られる"の章味はそれほど明確で"ない。この他に ACRONYM
SYSTEM [lIJなピも ζのような物体包厳の例となっている.
以下、次簡で"、パラメータ化された恵パターンの定義を与え、それに基づ〈点
パターンマッチJ グ問題を定穫する。次に、..,筋でその閥置を木鐸舞で錫〈た硲の
綾刈り手控を示し、 ... 節では簡単な実市例を示す.本.では一般的にパラメータ化
きれた点パターン聞のマ γチングアルプリズふを示すにとどめ、.tで考えているよう
*影状... に対する応周などは、畿の第5・にまとめて示す.
¥¥ 0-'ρ
~ρ
図..,パラメータ化された点パターン
'.2 パラメ タ化された点パター〆間同マッチング
平面上のパラメ タ化きれた対象を表現するためのそヂルとして、本愈では、モ
デル内の各点がそれぞれその点ごとに定まるある方向ヘパラメータの舗だけ移.する
ようなモデルを考える.そして、そのような毛デルを表現するものkして 二次元の
パラメータ化きれた点パターン X(O)= {z,(a),町{司、 }を次のように定農する.
z,(α)= ".+0'11, (4.1)
こζで、.f><パラ,ータであ旬、.., 11a = 0における点z;の位置を、宮川は aが
変化した時に点 z,が・闘いて行〈方向Bよぴ移動の大きさを表現している..を変化
さぜる ζとによ旬、..パターシ X ItX(a岡叫=(包1+Om川町,"1+0'",凶."...)
から X(Om...)= {u, +白岡u 町,"2+ O"'......2,...}まで .1応じて選後閣に度化す
ることになる(悶 4.1)0ここで、 aを自由に遺べるとする t 自由度が大き〈な。
民川U
困 4.2:パラメータ化きれた点パターンによって表現きれた壷とはさみ
o E EI",n;' = [om;n'om....! (4.2)
すEるため、.,ま次の範闘を動〈ものと仮定する.
外形上の""..集舎を用いて物俸を舞現するとして、このような点パター〆をそ
デルとして周いることにより、"常に広い健闘の..,棋をそヂル化することが可能とな
る.例えば、働体の 総が引きのぼき""う."影がこのモデルを用いて表現でき
ることは明らかであるし またはきみのように固伝を伴う対aについても 変形の健
闘がそれ措ど大き〈傘い場合にはそれを近似的に表現可曾である.,きま~まなプロポ
ν"を持つ奮の γルエフト~、口を聞いたはさみをこのよう傘点y守タ νで表現し
たものが阻..,で.る..た、それぞれパラ, タ@写仏0.4,0.7,1.0に書けるパタ
ンを示したものが園<.3である.
きて、このようにパラメ タ化された点パタ ンx,通常の点パタ ンYMの
マッチングを考える.胃パタ y周の周係として通常の点パタ ンマッチングの樋
舎と同..に相似"..
T(~(α))=cR~(α)+t (4.3)
田山田町
困困固因回'.3きまぎまなパラメータに討する壷とはさみ
を考え、さまざまな用語についても第3・と同績に定めることとする.ただし、パラ
メータ化された点パターン周のマフチングに対する 8・0阪の鎌倉については 次のよ
うに"姐する.大きさ惜のマ "I'f Yグ~=((町(αj , ytl , (Z~(Qo), 112),... ,(Z町(0).仇)}
が次の条件を欄足する時、 φを6制限でaちると呼ぶ.
d=m;u;lIy;-T,(句作・)11壬6 (4.4)
ここで、 T.、 Q' 1;1.次式を量小とする椙似"快 T.よぴパラメータ αである.
白"e' =さDI',一町叫0))11'
一..,巴咽
= :.L:11 y;-cR(筒+岬;}-tll' (4.5) ";=1
これらの定農のもとで、パラメ』タ化された点パターン閣のマフチ Y グ問題"、
点パタ ,X、Ym同上包の意味で 6制規きれた軍大のマヲチJ グをすべて見つけ
だすm・となる.
4.3 解明降木の絡刈リ
パラメ タ化きれた点パタ 〆周のマフチ〆グにおいても、探索木の楊成禄.
優先篠宮康 また民需見のマフチ Y グの大き Sによる筏刈"を行なう事などは 通常の
マッチ Y グの場合とまった〈同じである.ζの樋合異なってくるの.. 峻刈り手法の
うちの適繕範囲による筏刈りの節分であり、この節では 己のようなパラメータ化さ
れた点パタ ンマフチY グに特有の続刈り手S告について観現する.
通曾のマッチ J グの場合には、そのマヲチ yグ自身必よびそれをa広大して得られ
る"'チ yグが8制厩であるための盛要条件として、スケ ルに閲する連絡範岡 Ef(φ)
を定穫し、その安全な近似 El"(引を鍵禽木の各ノ-I" I~対して計算することによ。
て岐刈りを行なった.パラメータ化された点パターンマッチングにおいても岡栂に、
このような通俗範囲を定‘し、続刈りを行なう.ただし、この極舎にはスクール cぱ
か"ではな〈、次のように、パラメータ α に周する適格健闘も事入する.
EI",(φ) = {o-lヨt,t,R mt"lIν;-(c.b;{o)+t)日歪 5}nEI..,;R" (4.6)
EI,{φ) := {elヨc.EEI..,.ft;ht,RmFII 抗 (dl~;(Q-)+吟 IIS6} (4.7)
これらについて、 3.3箇における色覚 1 色質 2、性質 3が岡禄に成立する.この
ため、 EI,,(φ). EI,(4))が共に"で傘いこと F率、ーおよびそれを位大して得られる
マヲチングが 6制限であるた硲の必堅粂停となる.しかし 通常のマッチングの語舎
と同じ〈、これらを直怨求めることは容易ではない.このため、前章と同じ〈、これ
らの近似 Eι{争j,El;{引を計算することによヲで後刈りを行なう.以下ではそ
れぞれについての安全な近似手法を渥ぺる。
4.3.1 EI..(・)の量制
通常のマッチングの崎舎と同織に、マフチ〆グ暑に対して 次のよう*パラメ
タの健闘 I.(骨}を事入する.
ι 咽
I.(・)君 {oI II\i~ 二2:11 抗ー (eh,(叫 +t) II~S 52} (4.8) ..t.Rnt;j
明らかに n$2の略、 Zム(叫=(ー∞∞)である.このような I.(叫について、
次の定理が成立する.IE明U、"理 3.1e奮った〈平行に行なえるため省略する。
'"理4.l任意のマヲチ〆グ φ、争'について、・'ctの時、 I.(φ')ヨEl,,(φ)で
ある.
この定理から、 Eん(引の安全な近似 E[~(t) を次のように定穫する.
}
9
4
{
AV
L
RnN凶
n “
町J r
z
=
} A'
ψ
(
戸ム句唱E
ここで、令。(=φ),.,,...,φ~_l> tn(= t) 1:1:,木S震保につれて次第に広大されたマッ
チングの列であり、 I.(・;)=(ー∞,∞) (;$2)とする.
EJ~(引を筏刈 0 に周いるためには I.(的が酬明可能である必要があるが、 ζれ
は次のように求められる.
骨を点パタ 〆X(a)、Y聞の大きさ. (.ミ 3)のマッチ〆グとし、 x.(α)=
(z,(a), "'1(0), .. ,Zn(a)}、均={や(zl),や(Zl),...,t(zn)}= {仇'Y2""'Ynl
とする..て、
相 =32i主hιー(eRz,(cr)+刊
とすると、定理 3.3から
相 =σ:ー出学Z (4.ll)
m
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l
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弘
amJ吋ぬ
る
市
山
iuh
ムィr1l、あ
は
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、h
M
=
i
1内
H
+
も
Ae'ZM古川
噌
ーさ
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,L
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を
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行
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判
11・h叶
Z
A
官一一一一
:
2
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診
-
-
a
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N
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司
ZZ
〉
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開
M
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刷
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Mhι
引
{
ま
J
別
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よ
園
、
何
ぞ
Uaa
.。散+れをー・
な
A
P
H
そ
刷
γ
と
の
ι"を
E
と
であη、また
(Ir(D5))2 = (..;, + 8;d + (8~2 _ $;,)2 (4.14)
+2a{(3¥, + 3n)(3r, +3;2) + (3¥2 -32,)(372 -S;,)} +o-2{(~r, + 3~)2 + (I{2 _ .;,)'}
となる.そこで
": = C+2Bo-+Ao-2 (4.15)
(叫DS))' = F+2Eo-+Do-2 (4.16)
A =,,~
B = trE~~
C =,,!
D = (d7, + 3i2)2 + (drl-d2,f E = (d¥, + .;2)(ð~, + 322) + (~\2 -$~, )(ð7, -$2')
F = (d¥, + $~2)' + (.¥2-.;d2
として、これらを
,'(・)::;62 (4.17)
に対して代λし盤理すると、次のような不等式"'.られる.
{(,,~ _ d2)A _ D)o-2 + 2{(σ:-62)B-E)o-+Hσ;ρ)C-F)三, (.叫
己の式は aに闘する二次の不等式であるから、 (4.18)式が成立する αの・庭園 つま
りIo(φ}は容易に決定することができるo (,,:-d2)A-D;o!Oとすると この式の
解は
。).;一号<.'の時
(1.1)(4.18)式の左辺=,が業銀を持たない時 Io(・)=(ー∞,∞)
(1.2)実級向、句(・sと匂)を待つ時 Io(町=(ー∞,O-2]U]o-],∞)
(2) ":_告>.'の時
(2.1)(4.18)式の左辺=,が実観を持たない時 I,,(t) =φ
(2.2)実制限。い匂 '.,主.,)を,寄っlIt I,,(φ). [.".,[
となる.
ζのように粂件(1.2)の場合には t.(φ}が二つの鶴分に分裂することになる.値
段の t.(引の共通鴎分をとるような錬作を考える掴合 このような対旗が存在するこ
とは、その豊島作を復措化するため好まし〈ない.ところで、 (1.2)が成立する象件、
u:-喜〈 ρ というの他、均のパター yが Y.のバター :-1:.似しているというこ
とであり,., -~ は v,をぬヘマフチングさぜた時の平均三魚眼経), v.がパ
ラメ タ化された点パタ ンの賓化...分を表しているという意隊からは このような
実が成立するのは不自然に恩われる.実際、..つかの例に対して実駿してみた鎗果で
も、このような渇合が成立するのは績〈少磁のノードについてのみであ9た.このた
め、このよう*場合に αの鍵闘を制限するのはあきらめ、 ((u!_61)A_ D = 0が
成立するような婦合も含めて)I~(t) を次のように決定することとする.
(1)σ;一号孟.'の略 立(争).(ー∞I∞)
(2) u~-~>~~ の時
(2.1)(4.18)式の左辺 .0が実級を持たない時 T.(φ).φ
(2.2)実盤町、句 ((>1:::",)を持つ時 I~(的. [.".,[
このように定められた耳(φ) から定援される EI~(引は、連絡範悶 EI,,(t) の安
全電量近似となる.また E.,などのさ.ざまな畿計量をマフチングが温むにつれて
(日節と周援に)漸進的に計算する ζとにより、 ζの肘第を鍵禦木の各ノ 戸にお
いて 点の放に依ら辛い定散防聞で行.うことがで怠ることも明らかである.
きて次ι 二つの点パタ ンを重ね合わぜた時の 平均二乗眼差を最小にするパ
ラメ タ命、つまり(4.4)式の最適パラメ タぜで.るれこれ凶次のように計算
できる.この錨果は、 .. 終剖にマ γチングがa制限であるか否かを確かめたり、ある
いは実慨に点パターン周の重抱合わぜを行なう自慢に必要となる.
相似'屋根に対する平均二象眼釜,'(α)の.. '(帽を与える αを決定するため ♂(.)
をaについて微分する.簡単のた。、以降の...では AE-BD-j.Oと仮定する.
dc'("¥ 1 d(t r{ DSn1 “r(DSll2du~
d", u~ d" u: d"
>-,… =右{(叫DSW苦_,,~:l.:!若L!....) (4ω)
この式に (4.15)式 (4.16)式を代入して'監理すると、次のようになる.
df2(α) 1"." n.,,_2 1τ=百{(AE-BD)Q2 + (AF _ CD)a + (BF -CE)} (4.20)
この式右辺の二次実の制別式を vとすると、
A2D2V = A2D2{(AF_CD)2_4(AE_BD)(BF_CE)}
= (AE-BD)'+2(AE-BD)2{(AC_ B2)D2 + (DF-E2)A2)
+{(AC _ B2)D2ー(DF_ E2)A2}2 (4.21)
となる.q! > 0 、 (~r(DS))雪量 O であるから、(4.l5)(4.16) 式の右辺二次式の判別
式を問、ぬとすると、
V) = B2_AC<O (4.22)
D2 = E2_DF三o (4.23)
が...立し、また AE-BD."Oで.るから、
2ヲ>0 (4.24)
となる.ゆえに、
ピ己1.:n'0 (4.25)
U二実事1.0], 02 (01 > Q,)を持つ.ζのことと、 0_'∞の玲 .',α)-
.: 告であるζとから 軍迦パラメ→。."
(1) AE-BD>Oの時 a・=0-1
(2) AE-BD<Oの略 。・ =<>2
となる.
4.3.2 Eん(骨)の近似
通常のマヲチングに担いては、大綱的.よぴ局員時的制約の=つの面からスケ ル
に聞する迫幡鍵圏の丘a院を行な。た.し泊し、パヲ,ータ化された点パタ y閣のマッ
チ〆グに.いては、大局的な・0釣を ζの近似に剥周すること同極めて掴値であるため、
この場合には局所的制約のみから適修纏闘の近似を行なう.
t2 = {(<I:;(a),yふ(<l:j(a)'YJ))を大きさ 2のマヲチyグとし門
'm,n = 一軒血 11 zJ(a)-:1:,(α)11 (4.26) .… Imu = _~~f'X 11 zJ(a) 句(α)11 (4.21)
一…と定める.通常のマ 7チyグの崎舎の大きき 2のマッチ J グに対する I(φ)のuでのa・と同級に(園 3.4~惨照)、栴似"畿のスクールがあまりに大きず gたり小さ
すぎたりしている樋舎にU、この変後およびパラメータ aをどのように選んで也、
町(a). zバα}を仇、"をゆ心とした半径 6の内内へ移すこと怯不可能である.つ
ま"、大魯き 2のマフチング.,に"して
EI.(t2) '" [<;",n,<;"...J (4.28)
<;"'n '" m叫 0'1土(IIY; 川 26)) (4.29)
<;,,"'" '"山1111, 川 +26) (4叫叩
となる.ζれから、 般のマッチング・ 6ニ対するスケ ルの遺構旋回 El,(・)を次式
で近似する.
El~(φ)= n Eι(引 (4.31)ザリ岨d.四{叫=,
この""も 3.3簡の樋舎と同閣に、マ7チYグが温むにつれて橋道的に実貯可能で
ある.
4.4 W符倒
パラメ】,化された点パターン聞のマッチング7ルゴリズ.に討する型車"を深め
るため 次のような簡単な計算侵実"を示す.乱散を周いて二次元の点パタ -:,..yを
一刀間...バラメ タ表現された畏方形
作り それに対してパラメータ"された点パターン X(α) (図 4.4)をマッチ Y グき
せる.
X(o) = (ZI{O),Z2(o-),z3(a),Zt(cr)} (4.32)
"'1(0:) = (0.5,0.5)T + 0(0.4,_0.2)T (4.33)
町 (0)=(0.5,_0.5)T +α(0.4,0.2)T (4.34)
z,ぱα)=(_0.5,_0.5)T+α(_0.4,0.2)T (4.35)
"'4(0)=(-0.5,0.5)7 +α(_0.4,_0.2)T (4.36)
X(o) IH'々 な般横比を持つ長方形をー度に表現するパラメータ4回れた点バターン
であり、図...から判るように、 α= 0の時巳隠高,と帽の比が I:}の正方形、
Q= 1.0の時にはこの比が 1:3の長方形を表現している.yには"舗の点が含ま
れて必旬、それぞれその庫銀が 1.0から1.0の範囲に入るように一緒乱訟を周いて
生底されている.このマッチ〆グにより、点パターン Y肉に含まれる織々な程横止を
持つ畏方修パターンが繍出きれることになる.
マッチJグの昨容儀差必 =0.1とt..., EI,,~n" =[0.0,1崎としてマッチングを行
b た結畢を園 4.51ニ示す.図 '.5で"、 4・られた"をすべて Yの上へ重ね合わせて
示している.この樋合、。 =0.0附Oから α=0:728tで、金鶴で"包の"が鳴られ
るが、長方形の対詠怪から、そのうち半分は締呆として岡ーの"であり、園からは見
分ける ζとができない。すべての舗を生怠するのに要した時聞は、且回秒、鍵索木の
大きさ(ノ-I'1t.)は 978であった.
ζの実・院でuな点" パラメ タ化された点パタ Jマッチ〆グアルゴリズム
を用いることによ札きまざまな飯綱比を持つ長方形を、それぞれぶ対して".のそ
ヂルを周怠することな〈、同時に、一度で、点パターンから抽出可能であることであ
る.
'.5 むすび
“はさみ"やさまぜまなプロポ シE ンを持つ“重"のように、パラメ タ4ヒさ
れたモデルによって表現することが自然な対...取り級うため、パラメ タ化された
点パター Jの概念を場入し、前寧で遮ぺたマッチングアルゴリズムを鉱揮して パラ
,ータ位された点パタ -;.<111の一般的なマッチングアルゴリズ&を鍵察した.
Grimso司 11.[27]の阜で このような対象物の飽障を行なう手控として、(<)マッ
チングの過程でパラメ タに関する制釣を更級伝鋼..'合、その制約〈パラメータの
齢容範囲)が"とならないマ γチJグを解として縁索する、あるいは (2)毛デルを宏
司院しない鰻つ喝の割分に分割し(例えば“はきみ"を三つの刃に分ける} それぞれ
を通曾の手法を用いて...して得られたそれぞれの"を寄せ集め 最終的に互いに
無矛盾で"..を巧〈良明する解釈を楊成する のこ祖の手法をあげ、その中で、(,)
の手法の失点として、パラメータに対する制約を自然で客易に計算更新可能な影に
表現する ζ とが園鍵であることを象げている.しかし、本'で鍵察するマ?チングア
ルゴリズムは、奮さし <(1)に属する手法であり、この愈は、このような原理に基づ
〈非常に自然で一般的なマッチング手控が、パラメータ化された点パタ←ンという概
念を事入することによ弘実僚に栂成可能であることを示すものとなっている.
120.)0
EI..,剛, =10.0.1.01
'"・・・ .on2~ ..。凶η..位陣・・ 。"・,.・“..・《・ 2・2. ...17) ~・ -111.7伺.,. '>> (2)....0.れ".・・・...., ・1"... 0.47・
日@剛 .'(-0.311' 川町ド 00.20,",・"ω・・ 0岨"'.リ酬刷叫.'・・'".. 。ω'‘.,・ '25.0.t...) ・・ 2・‘.. "・, , 川..,拙......酬醐叫.・・ ..~21
e・0・D7b'('曲川悦3 ・・ 3崎剛1 J 71・∞・・・……刷問中...47. ー-・".~. (・・・", 0.'叫ド山訓‘.. I 2 《・)._0..."・, .・ ..091I1a凶凶・・ 0・".. ・", .・, .凶h ・・..,且・ ・'"・2‘, . (.,........・.......“.. Llpb・・ 。..,. ..41Z.' (・"・ '..22・3 且・ 2・"'“。∞.,.醐2・, .....師u o..lp・・・ b欄.. ,・".・《 ・・・1....22・, .・ '17.'" ••• t
ω3・叶醐闘い 0.."岨叫""..0市..・‘"・.,・0剖1,'.'011)・.''''.917
.'.' , u・H ・.剛由 u ・"剛, ",,"・・m" ..t21・・(-..:1049,・ 119) ~・・2.01~" .,・
園..,パヲ,ータ化された点パターンのマヲチング結果
第 5章
点パターンマッチンデの形状認識への応用
'.1 はじめ巳
物体の二次元形状(備罪)からその物体を包闘する、あるいはその物体の y 〆
内での位置を決定する問題はコンピュータピジ E ン研究に."る重要な限竃の一つで
ある.
ζのような問個は大別してこつの場合に分けられる.ーっ陪対象物が分館され、
その全体が観劃されるような温合であり、もう一つの温合"、対..~のー郁を他向物
体が..していたり あるいはカメラの慢"の関係から対象物の金体でほ脅〈その一郎
しか観樹で与ないよう傘峰舎である(郎分形状包幽の間短).前者の油合には その
金体的な形状からモ メント.フーリエ配達などの大局".形状特徴を計算し それ
らの値をもとにして、特徴空間内でおらかじ硲求。られている物体そヂルとの聞の飢
別を行なうような手法が多〈得用されるが [14,17,16]、後者の節分形状包慢の語舎に
は、このような大局的特徴量を用いることはできないため、対象物体とそデル聞の節
分的な特軍の対応をボトムアップ的に省み上げる ζ とにより思慮を行傘うことが普通
である.
鶴分形状飽盆の従来の手践としては、弛緩憶によるもの、ー銀化ハフ密棋を用い
るもの、あるいは繍造的アプロ チ (synta.cticmethod)によるものなどさ事ざま右
手酎唖察されている.例え陪 D山 [141'志、皿c:iationgraph"、白企Lincgraph"
と呼」民対a・とモデルとの局所的な対応明係を表現するグラフに対して弛糧法を適鯛
し、正しい対応づげにあたる節分グラフを抽幽することによ。てマッチングを行なう
方法を示して必旬、 Bhanu(10)は階層的な砲事的弛緩畿を用いる、より精密な手法
措察している.'ft:::ー位和、フ叫によるものとしては.'"叫によるもの (7(が
布名であり、網進的なアプロ チとして.:p&叫idisらの提案する“syntactitahape
m凶yzer~ を周いたマヲチ Yグ法右どがある [4';, 461・ 可制ltacticshape姐aJyser"
とは対象物塊爆の多角形'"民を入力として、直銀、コ ナ 、三次幽.,量ど境界形状
に対するよ m高次の促進列を出力するシステふであり、'時折と岡崎に出力されるさま
.まな属性をもとにして、このような記述周の対応づけを行なうことによりマヲチン
グを行なう.またこの他にも、対象駒場"の毎分的特僚としてセグメントのフーリエ
記述子を用い、それらの周の対応を動的計商法を周いて行なうものや (24),~ .. ・の
繍界を“concur同"と呼ぶ直組と阿盟の並びで表現し、それらの聞の対応を,_s 表現(護保の角度と鏡界に沿ってのその点までの医健)のマッチングによヲて行危うも
のなど (48)が蝿察されている。また.近では三次元での2・fit'.l!a:手議としてセグメン
ト聞の空間的な相互簡保を直俊用いることによ旬マヲチングを行なう方法が量多<1.
'廃されてお~ [4,舗."Jこれらは二次元での形状包陸へも周縁に適用可能なものが
多い.この他に也最多〈の手法が..察されている [7';,39).
'"寧で"、 .3・、修4・で提案した点パタ ンマフチ〆グアルゴリズムの応用
として、このような榔分形状による包峰、位置換硲問鑑をとりあげる (69)011.肱対象
が通常の(皐婚の)モデルで表現可健な崎会、 a回よu..寧で述べたようなパラメ】
タ化きれたそヂルで表現される樋合それぞれについて、第3・および第4寧の点パタ
ンマッチングアルゴリズふを適用し、包値位置決めを行なう.".. 対..は 画像衝
に平行な台の上に置かれた本質的には二次元釣な物体であり、カメラに対して三つの
自由度(平行移動についてニつの自由度、園仮についてーつの畠幽鹿)を縛っている.
またい〈つかの物体が量なm合。ていることを併している.物ゅのシルエヲトの多角
形近似の各頂点を外形の特酒量点として傑周し そのような点の集会を点パタ ンとし
て点パタ ンマヲチJグアルゴリズムを適用する.この僚には、修状"睡に特有の条
件を用いることにより処理の高速化を行主ヲている.
以下,.",では、点パタ Jマッチングを形状包且に周いる過舎に特有の後刈り条
件を示し、続< 5.3簡に必いて通常の点パタ Yマヲチ Y グアルゴリズム事よぴパ
ラメ タ化された点パタ ンマ 7チYグアルゴリズふを形状包飽に適用した結果につ
いて示す.
'.2 形状回胞に縛有の枝刈り法
.,・、"..で述べたのは、.も-""に点の塵緬憎.のみを用いてマフチン
グを行令う場合の筏刈り踏であった.しかし、形状包但を行なう語合にほその他にも
利用可憶な情報があり、マ?チングを行なう際にそれらを充分に別用することが鍋'
的なマッチングを行なうよで非曾に重要である.ここで拍 本$で緩周した影紋".
に特有の畿刈り径を示す.
6.2.1 対応順序の.矛属性.周いた続刈り
包.対象の yルエットの多角形"似の頂点として遺ばれた特徴点は 境界に泊っ
て蹴番にラベルを与えられる.正しいマッチ J グは当然このラベルの順序に聞して無
矛盾でなければならないため、対応するJ誌のラベル順調Fを鋼ぺることにより不必要な
篠需をさけることがで.る.例えば薗..,に細いて点町がy,に、.,が y.に、
"が仇に紺応していたとすると (対定期序が矛盾するため}点旬は点 y,には
対応することができない.そこでこの対応"第3・であげた緩刈り条件をテストする
ことなく筏刈りする ζ とがで@る.このような対応低温官官の(度額情舞による)後刈
,,,.停によヲていずれにしろ筆刈りきれる可能性が高いが、ラベル順序の鰐矛盾性判
定はテストが筒噂なため働率的な筏刈りには非常に有鍋である.
6.2.2 頂点の内角による綾刈り
各点に."る局所的.特級量を.引用することもマヲチシグを高遠に行なうために
は非常に有鋤である.例えば、多角形近似された各頂点における内角は相似蜜袋にお
いて不審であるため その大"を比敏することによ旬、モデル・(対応づけを行な
う伺)の各車の対応候舗宜 {γーン個 つま ~n_lê;づけをきれる個の点)を絞り込ひ
ことが町露である.具体的には、点..での内角.(.・)t.¥ty,での内角倒的)の釜が
ある与えられた値'"より小さい場舎のみ、それらの点が対応可能であると考える。
Model Objeel
園'.1対応鳳序の無矛盾性を周いた後刈り
(園 5.2)
'(町)-.帥 So9{YJ)So9("'i)+o9,̂ (5.1)
パラメータ化きれた点バターンの樋舎には、'(杭}の大き答が aの値によって変
化するため、あらかじめ巴が EI.川.の範囲で変化した時の'(亀有}の優大値、優小値
を求めておき、たとえ 09(",;)がこの範囲で勘いたとしても、 o9(Yj)との差が常に'..
以下である蝿舎に、それらの点が対応可能であるとする.
o9(''',)m,n-09,納豆町Yj)豆町",,)輔副+D.仙 (5.2)
ただし、このよう者纏刈りを行傘う場合には、得られる"の意味が、“対応する
腐の内角の大さきがあま旬追わないような 8削贋マフチング"というように箆4包して
いる点に"注窓しなければならない.
¥寸一」一一一一三込町 1
8(IPI; _ _ 一~IJ山i
今ーす8CI,)-8,h ~三 8(Yj)~8{li)+8,愉
図,.,頂点の内角による後刈り
5.3 実'*と鎗果
6.3.1 点パタ ンマッチム〆グアルゴ'JXムによる"分形獄".
~3 ・で述べた点パタ Yマッチ Y グアルプリズムを用いて、互いに重なり合ぃ
.. 分的にしかその"が見えないよう*梅線晶唱の形状包凪柑h た."酎... 砲の
8ピットグレイレベルの図像をTV>メラからλカし それを判別分続的手法を周い
た二信化アルゴリズム[.司によ。て三値化する。きらにそのこ値化lillの境界を繍出
し、優後に多角形近似アルプリズム [47]を用いて境界を.分で近似する.I!・のため
の号デルほ同総な条件下で個別に留品を入力することによ 9て作思する.入力Ii..の
大ーさは 2S6x256圏実でおる.圏 '.3に包値対象の多角形近似結果 困 S.4(a)(b)(c)
にそデルとなる個々の鶴品の多角影近似結果を示す.多角影近似の際の近似野容蛾釜
としては 2圏実分を包めている.閲,..の毘屋対.."図 '.3に示す 3個の......品が
量傘"合うように置かれたもので.ることがわかる.
..略的に得られた多角形返恨の各頂点を点パタ J内の点としてマッチングを行
令.ただし、各点の鹿繍値は、もとの酉.. のゆ4むを原点として、画Il全体が z制方向
も M紬方向もちょうど1.0と1.0の箆周に低いるようにま線化している.マッチン
グの降客眼差 6=0.05とし、各頂点の内角に対する併客IIUH,仙を 15度とする...
.結果を1115.5(a)(b){c)に示す.それぞれ薗 5.4(a)(b)(c)と圃 '.3をマッチングき..
た結果であり、マヲチ Jグの錨."られた相似袈換を周いて、 (a)(b)(c)を図 '.3の上
へ重組合わせて示している.また対応づけに成功した点についてはそれぞれ闘中で小
さな岡で示している.鼻需に良好なマヲチングが行なわれていることがbかる.聞に
陥、得られた鱗の大きき、個量、計算時間し および展開されたノ ドの放も示してあ
る.ここで計算時聞はマフチJグに必要であ,た時聞のみを含み、贋像の二信化、当権
界抽出、多角形丘個はなどに要する時聞は含んでいない.またこれからわかるように、
(<)の組合に..,個の解が得られているが、図 5.5(c)に陥そのうち最大限きの小き
な方を示してある.問者...対応点が少し異なるだ"で、大:.1::しては同ーの"であ
る。
ζζでは、包障対*駒のスケール..不明であるとして、マッチ y グを行なq てい
る.しかし、本実般の.合、...のためのモデルも包儀対象と同じ条件下で入力する
ζ とによって作成しているため、そヂル'"・2す*'の周に、実際に叫スクール差は
存在しない.そこで、このことがあらかじめ刺ヲているとして、スケールの初期制約
を
EI.川 =[0.95,1.(路1 (5.3)
のように定めてマヲチ〆グを行*。た錨果、 4・られる解のリストを示しているのが園
'.6である.愚適スケールが EI.輔の外0・(c= 0.942)にある(<)の二番目の"
を除いて 当然スケールの前約を綬けない細企と岡 の解合唱得られている. 方
マッチングに裏する計算時間怯、このような制約により (.)の油合で 107.2秒か
ら 19.0秒へ (b)の渇合で、 23.3秒から u 秒へ (<)の泊合で、 96.0珍から
44.9秒ヘ 大きく減少している.第3・で偉業したマフチング手溢はもともと杷似"
換を考慮したものであるが ζのようにスクールに関する初期制約を縁けることによ
り 二つのパターン聞のスケール皇室が既知の島舎のマッチングに也、柔厳に対応可能
である.
聞 5.3:.t.tり舎ヲた纏健司略品の多角形量似
fへll ,~
自主連
箇...そヂルとなる畿樋錫品の多角影近似
(a)
6,. = 15.0
?唱。。山四=, No. 01 ~O也=】72635
Ilme= J07.24(Sec.l
a "mU
02
0 b-
凶・
u‘
・3
・
調醐
2
・
0
2
.。.園 5.5 マッチング純泉
(b)
e品 =15.0
tio.of・..箇..叩】a
¥;me= Z3.3‘('民}
川・..醐加 a・0闘い・".・・【。刑。 071) ~. -fi四
・鍋羽・・・."・・・..・ 2$27 ・・ 2829羽
園 5.5: (11き)
(c)
e凶=15.0
No. olnod.. = 118381 ・ime=95.99 (Sec.)
(1)._0・0・$11 d・0・47,'‘・ 0醐 b川崎市ー叫聞い一四国
4Bt9・ ω ・""“‘7"&9・0" "1 ・・・・." (2)..。… a・0剛一一制 bo (-O,731 ・0.430) ド岨同
“U. .S2白"“肝細臼...・・白・・・・・
園 5.5: {鍵き)
ωntt・1s.0. .t.oLuu.1UI・ 1 1o..fo曲・・ 29952 .. 副園 19.03ω ・・ 0.0山田d・0山・ 1剛山山'.0剛ド幻叫
0 ・2 ・3 ・・ 0' ・・"・・"・ 2123."・・"“・2'3 '52'
ω15IUoIO ....1・・ht>ou.t 1'.01.“・・ _8129包祖..‘"ω・・ 0.000201 d_ 0.033 <・ 0醐 bo( 0.10$,-0.071) a・ 日"
・'"凶 ・・ 1616 ・"・ 2・"・・泊'"・ωntt・12 I...t..luti..,_t 10..1.0<1・・."抽出・・“"川・・ 0叩"0・山口@拙い日明日開ドー印刷
組 49 'SO '$25・US75.8U50 ・・・"・・・・
国'"スケールに闘する細期制約を周いたマッチング鮪果
5.3.2 パラメ タ化さ aた号デルによる務,~II.
包風対象がパラ>-タitされたそヂルで舞現される樋合について、.4寧のマッ
チングアルゴリズムを適用する.具体的には、互いに重なり合ヲたり、-"分しか見
え脅いような“"さみ"の影状包.を行う.前舗と同級に、 TV倉メラから入力した
胃偉に対して二傭it,嶋界鍋也、多角形丘鋼院を行ない、その珊慮として点パターンを
決定する.ただし二信化に際しては 前簡のように判別分折的な手法を煩いることな
し人聞がその三値化レベルを決定した。入力百億の大きさは 200x 3却であ0 多
角形4似の際の返似静客自民"として 3胃素分を包めている.また、毘眼のためのモデ
ルは、館4・の図 4.2に示しているパラメ タ化された点パターンによって.. '"され
た“隠さみ"を鯛いること kする.ζれ也、人潤によヲて作成されたそデルである.
図 5.7(a)(b)(e)に包盤対a障の多角形近似結果を示す.(.)では単組の‘ lまさみ"が見
えているが、 Iblでは聞き角度の異なるこつの“同さみ"が.傘ヲて見えている.ま
た、(巴)1:率、刃の一郎がなんらかの原因で観測されなかョた語舎である.
このようにして得られた多角形近似の各頂点を点パターン内の点としてマフチン
グを行なう.前節と岡緑、各点の!I..I~ ,もとの百個障の中心を原点として、酉健全
俸が z・・方向も g制方向もちaうど1.0e 1.0の鍵聞にはいるようにE線化してい
る.マヲチングの酌客眼差~ = 0.05とし、各頂点の内角に対する貯容儀差 e舗を 15
度とする.またパラメ タの密化健属を
El.川“ =10.0,1叫 (5.4)
と制限する."血結果を困 5.8(a.)(b)(c)に示す.それぞれ図 5.7(a.)(b}(c)を困 '.2と
マッチングさせた鎗累であ旬 マ?チングの結果得られた相似変換とパラメータ aを
周いて そヂルを園の上へ重ね合わぜて示している.舗数個の解合匂専られた畠舎にほ
そのうち 轟大限窪 dが.小の解を示してある.また対応づけに成功した点につい
て"それぞれ園ゆで小さ右内で示している.すべての語舎についてマヲチ Jグは成功
し 良好な位置決めも行なbれていることがbかる.パラメ タ aの権定舗として
u、それぞれ 0.13、0.92,0.34が得られている.マヲチyグに必要であった計算時
間.,陥園中に示されているが、これは純,,*1:マッチングに必要であヲY三時間であり
筒・処理のための時聞は含まれていない.
図 5.8(b)の語舎には 3個の"が得られている.このうち 1番目と 3骨自の"は
対応点が少し異なるだけで、画・中の左側の“はさみ"に対する解であり、 2書簡の
慢だけが右・m闘はさみ"に対する錫となっている.ここで、パラメータ。の"周回附
豹 E[".i~何を適当に.tJ民乙とにより 己の 2番目の"だけを分腫摘出するととも可
能である.例えば
EI..~凪,,= [0.0,0司 (5.5)
とすることにより ,..の"のみが得られる(図5.8(d)).このことから、 Eん闘臼
を迫当に院定することによ旬、パラメータ aがある範園にある対aだけを 容易に分
瞳繍出可能で.ることがわかる.
1.)
1<)
む"品
イ図'.7さまざ.な‘はさみ"の多角形近似
114
(司
6::0.05
6,~ :: 15.0
El.川=仰川
‘
a
2
21
02
2
・5
制調
17
• e
e
R
E--3
S
B
‘。.凶白。
203
・一!2
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即
断
'。。.,.
a
z
--TB
1
2
• 》
回 S.8:マフチY グ鎗集
(b)
d:= 0.05
e凶=15.0
EI.川=仰叫 =iJ6 SIZE= 10
No.of曲 lions=3
No oInodeo:= lG∞"
(1)..0醐市 d.O.O醐 3 凶向・ 。'",.・ 119 bo(-O.J23, 0.0・".・・124.n6・・ 1 奮・・・ 7 ・"・・・ 2122 ・ ・・・'"・回一一… 0417'16叩・口“<" 0.107 bo(・198,-0.0・".・ 18.1U
凶2・"・・・羽""・・・・ 3・・・・・"・1314
(31..0.000817 d.O.Q絹 臥2 ・','‘ .0.9320" 0.7・, .・ (-0.327,0凶".・ -125.893・・.,・ 3 ・7.910 ・・ 2122 ・・・・・"掬
115.8: (畿"
(c)
向‘=15.0
EI...,"" =[0.0,1倒
SIZE= 1‘ !'1Q.ol 副司~ioa. = I
N.・,!nod錨 =8tωa
イ"n
・3"
M
“, d
A
噌"叩叩・
叫
山
川
園 5.8: (筆き)
117
(d)
e山=15.0
EIg,.ft" =伊0,0司 ~ •
2
• • • ,. a-訓"
• 。.2 • ・3
向叫-
dU4
・e-SB2
押
印
S
1
2
MW4mm
o〈• ・・
4瞳
b-
s
,. "" "BU
e --‘
-
e
EE
--a
《
園 5.8: <aき)
5.' むすび
物体の二次元湾総の 観からその物体を忽幽ムあるいはシ y内での位置決めを
行なう問題に対する 点パタ ンマッチングアルゴリズムを..とする手法を.. 察した.
木保禽によるマッチ Jグは義敏性が高〈、ここで見たようにさまぎ重な制約を筏刈り
の条件として取込むことが非常に客易で.旬、:<,食で示したような.なり合。たよう
傘鋤体に対しても、充分別".マフチ Jグが可能である.
,1#.パタ ンマヲチ Jグ手法を、このよう脅影核".に周いる場舎の利点をまとめ
ると 第3・のむすびで逮ペたこととも重複するが、次のような点が参げられる.
.)対a・のー鶴を他の物体が隠していたり、あるいはカメラの視野の聞係から付"
働の全体で陥な〈その一郎し治観現できないような掴命、つま"冊分形状".
に対ιて造用可"である.
b)録小ニ集段差に'"づ〈繍密な位置ぎめが同時に得られる.
<)"の憲康が明砲に定獲されてM 旬、また定農を前足する"をすべて数え上げるこ
とができる.
d)マァチングを行なう暢に敏定しなければ含らないパラ,ータ援が少ない../Jトの
樋舎には'降客銚差 6だけであり 内角による筏刈りを行なったとしても、その
開催e叫が加わるだけである.輩た、それらは錫の章味に直僚的に間違したも
のであるため、その股定が比般的容易である.
.)相似変畿のパラメータの範園に制約がある樋合4炉、パラメータ4とされたそデルの
a・合脅ど、手法が柔歓で、さまざまな鉱援が可能である.
第 6章
結論
" ピ ユ タピジ E ンにおける曇礎的な....の つであるパタ Yマッチング問姐に
ついて、対象γ 〆やそヂルが関係柵蓋記益された場合、および空間毘追された場
合の阿者について、それぞれそのMIIの待つ固有の将軍性質を十分に剰周したパター
ンマッチング手法を考集後察した.その紬尽を要釣すれば次のようになる。
.)無向、有向それぞれの樋合について、.みつきグラフ周の燈通対応問題に対する
近似解援をご岨与えた.いずれもグラフの贋領行到。、あるい"陽銀行列から事
かれるエルミート行列同臨有値展開を利用 Lた解析的手法であ札木鍵無法の
ような“組み合わせ的爆舜"を伴わず、また大局的な..週化手法と*。ている.
処理に必要とする附算時周俗、ほほグラフの大さきの三農に比例しており、計
算.. 実般の縮来、グラフが完全に同盟の省令および岡盤に非常に近、極合には、
惜とんどの場合に正しい鐙迫対応を与えることが刺ヲた. ,た、.る程度同型
から外れている糧合でも、これらの近似解法に山筆。法を併用することによ旬、
良野なマッチング結集が得られることが判った.これl章、銀寮した'"臥働法を
周いて得られる細朗対応が、ノ ド聞の大周的.対応関係を卑〈反映したもの
となヲている ζとを示している.きら広 グラフの自己同型写像に閲する後つ
かの錨..示した.
b)点の座楓情線のみに基づいた点パタ Jマフチングアルゴリズムを.案した.1I
乗する手法"木鐸"を用いており 栂似"..{回伝平行移動、スケール使換)
により闘運づげられた侵奪の次元の点パタ /1.:対して通用可能である.貯容
できるマヲチ〆グ族愛を定袋するため句制限"という厩念を事λし アルゴリ
ズムは、この条件を楊足するすべてのマフチ Jグを生成する.ll察する手法の
特後としては、次の点が挙げられる. (1)一般の m 次元釜間内の点パタ 〆に
対 Lて適用可能である. (2)級似"畿のパラメータド制約のある樋舎や、観.パ
ターンを考慮する場合など手法が象歓で、きまぎまな鉱援が可能である. (3)
マッチングを行なう際に役定しなければならないパラメ タ柑 昨容仮差 6だ
けである。また、マフチングに要する計算時間について防、計算楓実..の結果
次のようなことが冨える・(')ラング.に生賦された点パタ ンをマッチングさ
せる畠舎には ほぼ点散を 1瑚やすごとに 2俸の処理時間を必墜とする. (5)
全体マヲチ J グの場合には、中位のノイズの場合で、実取した鹿圏では、"ほ
点目kの 3乗に比例した時間程度でマヲチングが可鐙である.
。“はさみ"やさま Z重なプロポーションを持つ“壷"のように、パラメータ化され
たモデルによョて表現することが自微な対aを"".うため パラ,ータ化さ
れた点パタ ンの概念を事入し 点パタ ンマッチ Y グアルゴリズムを鉱彊し
てパラメ タ化された点パタ ン周の般的なマヲチ Y グアルゴリズムを提
案した.
')点パタ ンマフチングアルゴリズムの応用として鶴分形紋によ."・民、位置換
め問題をとりあげ、包障対a院が晶需のモデルで表現可能な・合、.よぴパラメー
タ化されたそヂルで表現される語合それぞれについて、鹿瞳位置決調。実駿を
行な。た.点パターンマヲチング手法を、このような形挟a・に周いる語合の
利点をまとめると、 b)で述べ免ζkとも盆複するが次のよう争点が拳げられ
る. (1)是小二象候差にAづ〈繍脅な位置8めが岡崎に得られる。(')解の意味
が明暗に定畿されており また定農を慣足する脅障をすぺて数え上げることがで
きる. (3)マフチ〆グを行なう慨に敏定しなけれ"ならないパラメータ訟が少な
〈、またその敏定が比般的客易である. (4)相似"畿のパラメータの箆圃に制約
がある渇合4炉、パラメータ化されたそデルの樋合会ど、手法が柔駄で さま 6
.な鉱視が可露である.
以上の...から コνピ2 タピク E ンに必ける...傘パタ 〆マフチ〆グ問題に共
通すると恩われる本質的な問.を取旬上げ、それらに対する一位釣な解法を"理的な
立場から考察するという本昌文の目的は、ある程度量鹿きれたものと考える.
. 後に今後の縁組について盗ぺ'.宮ず、修造関係記述されたパタ-,周のマヲ
チ,グ問題についてでおるが、この樋合、本省文で考策した重みつきグラフばかりで
なく、より復縫な暢盗を持つグラフ、例えば、多重ラペルや記号的なラペルを持つグ
ラフなどの・a対応問題を考察する必要がある.また、グラフの大ききが等しい渇合
ばかりでな〈、ー方のグラフがもうー方のグラ 7のサプグラフとなるような場合もZ
,警な問題である。さらに、 2.:>i1i5で棺グラフの鴎修行列などの固有値展開を利用して
グラフの繰っかの盤貨についてのE明を行なったが、コンピaータピジ"'と竃畿の
奮がりは無いものの、グラフ哩酋に対するこのようなアプローチも非常に興味S硬いも
のであると思われる [70)6
次に..聞配達きれたパターン聞のマッチングの温舎で.るが、本鎗文ではパター
ンのプリミティプが点の語舎のみを響察したが、実聞のコンピA ータピジ E ン、特に
三次元柵緑を取り掻うa・4きには、点パターンばかりでな〈、平面や直.などのパター
ン聞のマフチング問題も重要である.三次元の場合の平面(~次元の掴舎に 11il8)
をプリミティプとしたパターン聞のマッチングは 本鎗文で並べた手法と煩4誌の手法
が適用可能であるが(65) 三次元内の直組パターンや さらに組分のパターン聞のマフ
チング問題は未解決である.
樹君事
本.. 文は、通商産費量省工業枝術院電子被術総合研究所にS捨て筆者が行なってきた
ヨ〆ピユ日夕ピヲ, /に関する碕究をまとめたものである.
本研究は電子校術a色合宿究所の多〈の方々の支援のおかげで行なうことができま
した.特に暢上昭男情緑アーキテタチャ師長(前ソフトウ孟ア..~)、図村橋-"
情緩帯学続長に凶 終始多大のご支援とご理"を環きました.ここにむからの衝窓を
表します.
また、大海"之柵."理研究室長信じめ、宮川正広氏、異国多喜夫氏麻生薬崎
氏、開園嵐氏の情.,監理冊究室の諸民には 偽 bかっ有益なご街路ならσにご魅力を
調会ました.ここに"して...いたします.特に 大権室長には、情究遂行にあたラ
ての,i.,.えと 問題に対する"理的訟アプロ チの置白書と重要きをご敏示いただき
ました.そのご支慢とご循..に調,..・いたします。
TonyKasv制 dl・士(元カナダ国立研究所 (NRC)主任碕究員 現コ J コルディ
ア大学.".,には筆者がNRC滞在中に行な。たコンピ品 タピク"の研究に多
大なご峰カを頂きました.この借金に行b た冊究が、本省文の第三慮、"周"益き
れたパタ y 聞のマヲチ Y グ tの"..となっています.宮た、このような研究の借金
を与えて〈だき。た電@研およびNRCの刷係者に...いたし重す.
...に、本信文をまとめるにあた。て4左 京罰大学工学鶴荒木光彦敏授から適切
*ご律事と、多大など意見 ご肘蛤をI置き奮した.こζに、iR<..の意を表し奮す.
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一一aτ。盟sg、,ERES-B品。回目Z-42Faag自冨bEでEEF
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一一a-零且育費山市
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ヨ]宅関吋EE島宍切F一氏門司『gig-語caEEuazzohEHEVE-az
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'"
付録 A
定理 2.1の証明
ここで陪、第2.の定理 2.'の..明を行なう.
ユークリッドノルふはユユタリ.. 換に対して不震なため、
f(W) :0 IIwAw.-UoAsUiW
11 Us(UiW AW.Us ~ As)Ui 112
11 UiW AW.Us -As 112 (A.l)
である.そこで虫ず、 !(W)の優小舗は X= UilWAW.UBが汁角行列の&きに遠
慮答礼ることを示す. x の p 行 q~ (p'!-q)の要素'.0であるとする.このと
き、 p行、 q行、 p列、 q列の交差する鶴分でほ A,,陸よぴ X は例えば次のように
な。てν‘る.
A, col.p α)l.q αll,p (Ol.q
。lp 0... rowp
P, ••• rowq z. 6 ... rowq
ζこで、 Xはエルミ ト行列である合らその対角要素 ιbは実散であることに注意
する.きて、ユニタ 'J行列 Tを
T =ド;,J
t"" '" ei~醐9,'肉", .jnÐ
t,,= -sinD, tn =e-ゆ,~9
t;, = 1 (i'; p,q),
t'J =Oother剛健
とすると、ゆ、 8を温当に乏のることにより
(A.2)
g(T) "'11 iXT-AS 111 -11 X -As 111< 0 (A.3)
とできることを来す~ T'XTの p行、 q行、 p列、."の交議する節分での要素を
それぞれ.'、 V、r', :r/' (正、 Vは実蛍)とする左
g(T) = -2a'sp -211s. + 2asp + 2bs.
= 2(a-a')sp+2(b 叫ん (AA)
で.ゐ.この他の羽信すべて相殺される.また (A.2)jたから
a' = atc喝?tJ_ (z"e"" + ", ~-.6)5in8tos8+ dsin2(J (A.S)
ν= 日n2 fJ +(%.~.6 +:reゆ)sinB間 9+'出,28 (A.6)
z = re妙 (rj.O)とすると、
",'e;6+ ze-;6 = 2rω-<φーψ(A.7)
φ=ψ と定めると、これ'"汁に等ιぃ.よ 9 て、
,,' = a闇 29_2rsin9醐fJ+bain2O (A.8)
b' = 4sin2fJ+2rsin9醐 9+'蝿 2(1 (A.9)
133
(A.4)式に代入して、
h(') = g(T) = 2f.l.バ(0-b)品川9+~sin28} + 2P.{(b -0)創n29_ ~5in2'}
= Psin19+Q創n2' (A.10)
P = 2(P, -p,)(a _ b) (A.U)
Q = 2r(Op -P,l (A.12)
..'、 β'.'β,からQ.,である. 9=0のとき h(8):Oであ旬、また
品川恥Psin酌叫E償却 山)
であるから、, = 0の点での倒的の後係肱1:2Q # 0であ旬、このことから 8
を適当に選ぶことにより g(T)> 0にも g(T)< 0 Iこもできることが宵える..え
にI(W)の最小値'Uが付角行列のときに湿成されることがbかヲた。きて x= UiWAW'UBの固有値"Aの固有値と一-,をするた硲、旬、。2,...,O-~を適当に並べ
かえたものを α例,α狗,...,0""とすると X~"角行列のときには
X =d.iag(o-",) (A.14)
である.ょ。て
"mU同w
(A.15)式ほ明らかに e開=0-"αρ=0-1,...0-""= O-nのときに量小となる.つ董り
X = UiWUAIiAUAW'UB = IiA (A.16)
で.る (A= UAIiAUAを周いた).この式の両辺に左から UAW'UBをかけると、
IiAUAW'UB = UAW'UBIiA (A.17)
h は相異なる要素からなる対角市列であり、 UAW'UBはその固有ベクトル行列で
あると考えることができるから、明らかに
UiWUA = 5九ses (A.18)
S = {diag'か;)ls;;6翻 yω.mplexnumber
となる.これから定理が轟かれる.室た憲小値が L:~,(., β;J'で6るこ主も明らか
である.
付録 B
定理 3.2のE明
ここでは、第3・の定理 '.2の証明を行なう.
.ず、定理の証明を行なうa・に次の循岨をしめす.
[補Bl A,B を m..の行列 Rを m <mの回転行."そして UDVT
(uuT = VVT '" 1, D""dj喝抽).dlさの主 主d..'を ABTの特異値分解で
あるとする.この崎、
2首D11 A -RB W=II A 11' + 11 B 11' -2tr(DS) (B.l)
5= 11 if d叫ABT)~O=‘ I di唱 {I,I,...,I,-I} if det(ABT) < 0
(B.2)
さた、 z組 k(ABT)= mのとト上回の畿小舗を与える."次のように定玄る.
R = usvT. (B.3)
笹明 目的周君主 Fを次のように定める.
F =11 A -RB W +tr(L{RTR -/)) + g{det(R) -I} (B.4)
ここで,凶ヲグランジa象虫、 Lは対紘ラグランジ品集量前列であり、それぞれ R
が竃交でその行列式が1に等しい、つま旬回厄滑列であるといろ粂件を示している.
5
6
7
B
B
B
るれら
0
・
=
胡
ル
式
g
な
4
う
Z
よ
Z
の
+
夢
T
と
B
る
B
O
す
町
。
=
η,
H
=
1
3
¥
F
一
札
一
岬
ト
問
先
2
T
U
白
陵
一
R
L刷
何一一==
同町扇町石町一内
g
L
R
をF
の
ここで、 Rは困位行列で&るから
表制(R)= adj(RT) = det州 RTrL= R 同
であることを用いている. (B.5)式から
RL'=ABT, wh眠 L'= BBT + L + jg[ (B.9)
この;<の河辺の伝置をとると、
L'RT = BAT (B.10)
(B.10)式の各辺を (B.9);I;の"週へそれぞれ左からかけると (ι'が対跡符列であり、
RTR=[であることに注意する)次式となる.
LIl = BAT ABT = Y D7yT (B.11)
明らかに U と L"は可倹であるから (L'LI'J= LIlLう共民間じ竃受行列により対
角形式に賓畿で急るはずである (8).そこで (B.lI)式から
L' = VDSVT, (B.12)
whereS=diag(叫, 8,=1 or -1
とできる. (B.12)式から
det(L') = det(Y DSY勺
= det(Y)det(D)det(S)det(yT)
= det(D)det(S). (B.13)
一方、 (8.9)から
det(L') = det(RT ABT)
= det(RT)det(ABT)
= det(ABT) (8.14)
そζで
det(D)det(S) = det(ABT) (B.15)
特異値""負であるから、 det(D)=d1d2...d". ?: 0・ゆえに det(ABT)> 0の略、
det(S) = 1, det(ABT) < 0の降、 det(S)=-1でなければならない.
次に 11A_RBII2の僅僅は次のように求められる.玄ず (B.9)弐から次式が成立
する.
IIA_RBII2 = IIAII2+IIBII~_2tf(ABTRT)
= 11 A 112 + 11 B 1I'_2tr(RT ABT)
= 11 A 112 + 11 B 111 -2tf(L') (B.16)
(B.12)jえを (B.16)式へ代入して、
IIA-RBW = IIAII~+IIBII2_2tr(YDSyT)
= 11 A II~ + 11 B 112 -2tr(DS)
= IIAII2+IIBI12_2(dl'l+dl~2+"'+ι6...) (8.17)
この弐から、 11A-RB 112 の銑小値は、 det(ABT) 圭 O なら I!SI=~2=...8m=1
の略、 det(ABT)< 0ならば'1=81=...8同 1= 1,8", =-1のと急逮底きれるこ
とがわかる.
. 後に もし Z祖 k(ABT)= m ならば.L'は正則であるからその遂行列 L叫=
(YDSyT)-1 = Y5-1D-lyT = YD-ISyT (5-1 = 5、SD-I= D-15である己
とに注意)が存在する.そζで(B別式から
R = ABTL'-l = UDyTYD-1SyT = USyT. (8.18)
これで補題は医明された.
次に、 ζの循.を周いて定理を鑑明する.
集合 x.、Y.をm>"行列x= (町,"'1,"'"岡]、 y'" [Y¥'Y1,...,3In)で"
す.これで(3.24) 式の ~J(R, t , c) は、
e2(R,同 =;IIY-cRX目 thTW (B.19)
と表現される.ここで
h = (l,l,...,I)T (B.20)
である.ここで行列 K= 1 _ (1/n)hhT (K2 '" KT = K) を用いると、 (3.28)
(3.29)(3.30)式の銃計量ほ次のようになる.
}
}
}
引
n
n
B
B
B
凶
H
同t
x川
F
X
Y
K
リ
H
Y
1-nl-匁
1-n
=
=
=
J44L さらに、次式をもらいると、
X = XK+;XhhT 山 :4)
Y = YK+;YhhT (B.25)
銀盤 e2(R,t,c)陥次式のように密影き礼る.
.'(山 = ;IIYK+;YhhT_cRXK_~RXhhT_thTII2 1..
= ;IIYK_eRXK+(;Yh_;R.Xh_tjhTI12
= ;IIYK eRXJf_t!内 Z
= .;(IIYK_cRXKII2+11山 T112
2叫K{yT_cXTRT)t'hT)} (B.26)
t' '" -;Yh. + ;RXh. + t (B.27)
である.ここで次の2式から
吋K(yT_eXTR町内T) '"叫hT(I_ !hhT)(yT _ cXT RT附"
'" tr((hT _ hT)(yT _ CXT RT戸、(B.28)
IIfhTW '" nllt'II2 (B.29)
次式が成立する.
d内相(但山R
ζの式から、 e2(R.t.e)を量'Mヒするた硲にItf '" 0でなければならないことがわか
る.す傘わち
1
3
B
(
“μ F
R
e 』.
,
uμ F =
h
X
R
c-n
h
Y
-一π=
t
である.
次に、 UDVTがε均 "'(l/n)YKXTの特異値分解の降、
YK(cXK)T= cYKKTXT "'eYKXT (B.32)
の特集健分解は伺UDyTとなる.そこで舗軍より (l/n)IIYK-c足XKII2のRに
関する・小笹♂(,)は次のように定まる.
c2(e) ;{IIYKII2+lIcXKW-2tr(enD明
= ..: + e211: _ 2etr(DS) (Bω}
J 1 if det(E勾)量。S= < . -.'- (B.34)
1.唱(1,1,...,1.-1) if det(E~~) < 0
である。同様に幅よ旬、 rauk(YKXT)= r叫 (Ery)= mの時、 H な園酎列
信
R = USyT (B.35)
である.以上で定理が笹明された.