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ULAY PRO ECTT - トゥライプロジェクト -
子どもがつくる新しい地球のカタチ J国境を越えて子どもたちが「夢」を語り、それを「ともに」実現させるプロジェクトです。
*TULAYとはフィリピン語で「橋」という意味です。
特定非営利活動法人 アジア日本相互交流センター・ICAN(アイキャン)あいちモリコロ基金(愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所、社団法人中部経済連合会)愛知県、愛知県国際交流協会(AIA)、国際協力機構JICA中部国際センター、在フィリピン日本大使館、中日新聞社、(特活)名古屋NGOセンター、名古屋市フィリピン政府教育省南ピキット地区(South Pikit District, Department of Education, GOP)
SPP株式会社、SUNNY SIDE、南広告イオン大高店愛知中学校、愛知工業大学付属中学校、金城学院中学校、愛知淑徳中学校、椙山女学園中学校、聖霊中学校、名古屋国際中学校、Justice Cecilla Munoz Palma High School.、Lupang Pangako E.S.、Daan Banwang E.S.、B‘laan San Jose E.S.、Kanumay H.S.、Liceo de Bethlehem、Immaculate Conception
School of Baliuag(ICSB)、Colegio de Santo Ninyo 、Paco Catholic School、Baliwag Unv. H.S. 他公立校等他
ごみ処分場周辺で生活する子どもたち、路上の子どもたち、先住民族ドゥマガット族の子どもたち、身体的障がいを持つ子どもたち、日比混血児、紛争地の子どもたち、先住民族ブラアン族の子どもたち、ミンダナオ島ジェネラルサントスの子どもたち、愛知県の中学生 他
行政、企業、学校、NPO、そして子どもたちが「チカラ」を合わせて作りました。
主催:助成:後援:
協力:制作協力:会場提供:参加校:
子どもたち:
2008200820082008年年年年6666月月月月「「「「僕僕僕僕たちにはこれだけのたちにはこれだけのたちにはこれだけのたちにはこれだけの権利権利権利権利があるんだがあるんだがあるんだがあるんだ。」。」。」。」路上路上路上路上のののの子子子子どもたちのノンフォーマルどもたちのノンフォーマルどもたちのノンフォーマルどもたちのノンフォーマル教育教育教育教育よりよりよりより
ULAY PRO ECTT J- トゥライプロジェクト -
子どもがつくる新しい地球のカタチ
「子どもの見方を尊重しよう!」(フィリピンでの③ノンフォーマル教育より。)
「豊かな」「北」の人々が、「貧しい」「南」の人々を「助ける」のではなく、国境を越えて子どもたちが「夢」を語り、それを「ともに」実現させるプロジェクトです。
正式名称正式名称正式名称正式名称::::子どもがつくる新しい地球のカタチ-持続可能な社会構築のための「子どもの参加」-
通称通称通称通称:TULAY PROJECT*TULAYとはフィリピン語で「橋」という意味です。
活動活動活動活動コンセプトコンセプトコンセプトコンセプト図図図図::::
子どもが作る新しい地球のカタチ=子どもによる理想の社会の構築
教育機関、行政、UNICEF等 教育機関、行政、NGO等
⑦ 報告書(製本+映像記録)
フィリピンの子どもたち/若者たち
愛知県の中学生41万人+他都道府県の中学生
主催団体主催団体主催団体主催団体::::特定非営利活動法人 アジア日本相互交流センター・ICAN(アイキャン)〒453-0021 愛知県名古屋市中村区松原町1丁目24番地 COMBi本陣内 N103
電話番号&FAX:052-908-9314 E-MAIL :info@ican.or.jp URL:http://www.ican.or.jp/
TULAY PROJECT専用URL: http://www.ican.or.jp/childrens_participation.html
⑦ 報告書(製本+映像記録)
⑤ 使節団(「課題」と「理想」の共有)
④ 子ども議会
③ ノンフォーマル教育 ① 絵手紙大会
② 展示会
⑥ 報告会
① 絵手紙大会
子どもたちが抱えている課題と子どもから見た理想の社会
「課題」の共有 「理想」の共有
フィリピンフィリピンフィリピンフィリピン共和国共和国共和国共和国A、ごみ処分場周辺で生活する子どもたちB、路上の子どもたちC、先住民族ドゥマガット族の子どもたちD、身体的障がいを持つ子どもたちE、海外労働者の子どもたち*多くの父親は日本人F、ミンダナオ島ピキットの紛争の影響を受けた子どもたちG、先住民族ブラアン族の子どもたちH、ミンダナオ島ジェネラルサントスの子どもたち
フィリピンフィリピンフィリピンフィリピン側参加校側参加校側参加校側参加校Justice Cecilla Munoz Palma High School.
Lupang Pangako Elementary School
Daan Banwang Elementary School
B‘laan san Jose Elementary School
Kanumay High School
愛知県内参加校愛知県内参加校愛知県内参加校愛知県内参加校愛知中学校愛知工業大学付属中学校金城学院中学校愛知淑徳中学校椙山女学園中学校聖霊中学校名古屋国際中学校 他
Liceo de Bethlehem
Immaculate Conception School of Baliuag
Colegio de Santo Ninyo
Paco Catholic School
Baliwag University High School 他
日本日本日本日本I、愛知県の中学生
アイキャンは約15年間フィリピンにおいて子どもたちの保健・医療や教育、そして親たちの収入を増やす活動を行ってきました。その中で、なぜ子どもたちが現在も危機的な状態に置かれているのかと考えたとき、社会に欠如していたものは、「子どもたちのこえ」であると考えるようになりました。子どもたちは、「夢」をみる力も、「夢」をかなえる力も持っています。様々な課題を自分たちで解決していく力も持っています。TULAY PROJECTが目指すものは、子ども自身が自分たちの声をあげ、課題を解決できるということを社会に示すこと、そして国籍を超えて理想の社会を子どもたち自身が作り上げることです。アイキャンは子どもたちの力を最大限引き出すことによって、貧困や紛争、そして様々な課題を解決します。
活動内容活動内容活動内容活動内容
① 絵手紙大会(日本・フィリピン共和国) ② 展示会(日本・フィリピン共和国)
③ ノンフォーマル教育(フィリピン共和国) ④ 子ども議会(フィリピン共和国)
⑤ 子ども使節団(フィリピン共和国) ⑥ 報告会(日本) ⑦ 報告書の配布(日本・フィリピン共和国)
愛知県の中学生とフィリピン各地の子どもたち5,000人以上が「私と僕の、楽しい嬉しい瞬間」と題した絵手紙を描(書)きます。絵手紙は両国の展示会を経て、海を越えて子どもたちの元へと届けられます。子どもたちは表現の方法や置かれている環境で、同じところや異なるところを発見するとともに、国籍を越えて、子どもにとって「理想の地球(社会)」はどのようにあるべきかを確認し、その理想に向かって子どもたちが動き出す基礎となります。子どもたちにとって「理想の社会」とは何か。子どもたちを取り巻く大人たちがそれを発見するスペースでもあります。
様々な背景を持ったフィリピンの子どもたち(左A~H)が、それぞれ自分のコミュニティ(自分の置かれている環境)において「誇れるところ」と「課題」を出し合います。その後、「子ども議会」において(左A~Hの)子どもたちの代表は、フィリピン各地から一同に集まり、子どもが置かれている環境について話し合うとともに、「課題」に対して子どもたち自身の行動計画を作り上げます。そして1年間、その計画に基づいて行動していきます。これによって、子どもたちは「開発(生活をよくする活動)」の「受益者」ではなく、「主人公」となり社会を変えていきます。
絵手紙大会に参加した愛知県の中学生5名が「子ども使節団」としてフィリピンに向かい、フィリピンでのノンフォーマル教育・子ども議会に参加した子どもたちと交流を行います。子どもたちは、絵手紙大会や子ども議会の経験を語り合い、国境流を行います。子どもたちは、絵手紙大会や子ども議会の経験を語り合い、国境を越えて「理想の地球(社会)」について語り合います。帰国後は、愛知県内において報告会を行い、報告書の日本語版は教育機関、行政機関、JICA、協力企業、NPO等に、英語版はユニセフ、教育機関、NGO、アジア開発銀行等に配布され、日本とフィリピンの多くの子どもたちと経験を共有します。
ノンフォーマル教育 ごみ処分場周辺で生活する子どもたち(08年8月18日)「多くの人はごみ処分場のことを臭いと言い、そこで働く人たちを差別する。でも、僕たちはここに育って、誇りに思っているんだよ。」「ワークショップの中でごみ山の中に人の絵を描いたのは、処分場の崩落事故のときに、たくさんの人がなくなって、ごみ山にまだ埋まっているからなんだ。」「お金がなかったり、たくさんの人が病気になったりするけど、僕はお父さんからの暴力が一番の問題だと思う。どうにかしてやめてほしい。」
絵手紙大会(08年4月~10月)日本とフィリピンの子どもたち5,000人が描いた「楽しい・嬉しい瞬間」。1つの特徴として、フィリピンでは家族の絵を描いている子どもたちが多く、一方日本の中学生は友達といる時間を楽しいと感じているようです。また紛争地の子どもたちは、「平和」に関することを描いていたり、地域や子どもたちが置かれている背景によっても様々な違いがあるようです。同時に、スポーツをしているところ等、同じところもたくさん発見できる絵手紙大会となりました。
様々な組織との協力 企業との連携 SPP株式会社
TULAY PROJECTは多くの行政、企業、学校、NGOの協力によって成り立っています。その中の1つであるSPP株式会社は、日本とフィリピンにおいて広告看板制作業務を行う傍ら、フィリピンの人々の生活向上と環境保護を目的とした様々な社会貢献を行っている企業です。本事業では、フィリピンと日本から集まった絵手紙展示会会場の設営に協力してくださっております。SPP株式会社 愛知県名古屋市中区大須2-8-32 (052-618-927)
主催団体概要主催団体概要主催団体概要主催団体概要特定非営利活動法人 アジア日本相互交流センター・ICAN(アイキャン)
アイキャンは、そこに住む人々と「ともに」子どもたちの笑顔をつくる団体(NGO)です。名古屋に本部事務所を、フィリピンのマニラとミンダナオ島に海外事務所を置き、約15年間子どもたちの教育・医療、そして親たちの収入を増やす活動や平和をつくる活動を実施しています。アイキャンという名称には、「一人ひとりのできること(ICAN)」を持ち寄って活動を進めていくという意味が込められています。
「人々の『ために』ではなく、人々と『ともに』」
マニラ事務所
ピキット駐在員
ジェネラルサントス事務所
日本事務局
フィリピン共和国
先住民族ドゥマガット族の子どもたち(リサール州サンホセ、サンイシロ)
路上の子どもたち(ブラカン州ブストス)
パヤタスごみ処分場の子どもたち(マニラ首都圏)
災害の影響を受けた子どもたち(終了)(南レイテ島セントバーナード)
紛争の影響を受けた子どもたち(ミンダナオ島北コタバト州ピキット)
ジェネラスサントスの子どもたち(ミンダナオ島南コタバト州ジェネラルサントス市)
先住民族ブラアン族の子どもたち(南コタバト州ジェネラルサントス市郊外)
事業地事業地事業地事業地 日本
http://www.ican.or.jp
ICAN役員一覧【代表理事】田口 京子 養護学校教諭、開発学修士【 理 事 】雨森 考悦 日本福祉大学教授、日本NPO学会理事伊藤 洋子 (特活)SHARE(シェア)東チモール駐在員小薗 直樹 地球市民アカデミア運営委員、会社員鈴木 真帆 (財)日本結核予防会 フィリピン駐在員高畑 幸 広島国際学院大学教員、フィリピン学会高野 翔 学生、フェアトレード担当早川 潔 会社員松浦 宏二 (特活)チャイルド・ファンド・ジャパン宮脇 聡史 東京基督教大学准教授、文学博士、フィリピン学会【 監 事 】龍田 成人 名古屋NGOセンター副理事長、工学博士林 俊彰 税理士特定の政治信条に立脚しないという運営方針のもと、役員は専門性とバランスを重視して構成されています。
職業別:学校教員、大学教授3、NGO専門家3、会社員2、学生男女比:6:4
特定非営利活動法人アジア日本相互交流センター・ICAN(アイキャン)設立:1994年4月1日法人格:特定非営利活動法人(NPO法人)監督官庁:愛知県(2000年7月25日)住所:〒450-0003 愛知県名古屋市中村区
松原町1丁目24番地COMBi本陣N103電話番号・FAX 052-908-9314E-mail [email protected] HP http://www.ican.or.jp
地下鉄東山線「本陣」駅
3番出口より徒歩1分
アイキャンのすべての活動は、皆様の会費・ご寄附によって成り立っております。このような子どもたちの活動を継続して実施し、子どもたちが幸せに生活できるように、会員になってくださる方、ご寄附をしていただける方を募集しています。私たちは、皆様からお預かりした資金を1円も無駄にすることなく、皆様の「想い」とともに子どもたちへと届けます。そして、子どもたちの「声」と「想い」を皆様へと届けます。
キッズパートナー(教育会員) 年会費 18,000円:子どもたちが学校に行けるようになります。*子どもの声が詰まった本「こどものこえ」贈呈中!ご寄附 任意額
お振込先:ゆうちょ銀行NPO法人ICAN 00850-6-78233