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<441031> 第25期 (決算日 2014年11月17日) 第26期 (決算日 2015年2月16日) 平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申しあげます。 「オーストラリア株式ファンド」は、2015年2月16日に第26期の決算を行ないましたので、第25期から第26期の運 用状況をまとめてご報告申しあげます。 今後とも一層のお引き立てを賜りますようお願い申しあげます。 追加型投信/海外/株式 2008年9月26日から2023年8月15日までです。 主として「オーストラリア株式マザーファンド」受益証券に投資を行ない、中長期的な信託財産の成長をめざします。 主要運用対象 オーストラリア株式ファンド 「オーストラリア株式マザーファンド」受益証券を主要投資対象とします。 オーストラリア株式マザーファンド オーストラリア企業が発行する金融商品取引所上場株式を主要投資対象とします。 オーストラリア株式ファンド 株式への実質投資割合には、制限を設けません。 外貨建資産への実質投資割合には、制限を設けません。 オーストラリア株式マザーファンド 株式への投資割合には、制限を設けません。 外貨建資産への投資割合には、制限を設けません。 第1計算期は収益分配を行ないません。第2計算期以降、毎決算時、原則として分配対象額のなかから、基準価額水準、市 況動向などを勘案して分配を行なう方針です。ただし、分配対象額が少額の場合には分配を行なわないこともあります。 オーストラリア株式ファンド 運用報告書(全体版) 当ファンドの仕組みは次の通りです。

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<441031>

第25期 (決算日 2014年11月17日) 第26期 (決算日 2015年2月16日)

平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申しあげます。

「オーストラリア株式ファンド」は、2015年2月16日に第26期の決算を行ないましたので、第25期から第26期の運

用状況をまとめてご報告申しあげます。

今後とも一層のお引き立てを賜りますようお願い申しあげます。

商 品 分 類 追加型投信/海外/株式

信 託 期 間 2008年9月26日から2023年8月15日までです。

運 用 方 針 主として「オーストラリア株式マザーファンド」受益証券に投資を行ない、中長期的な信託財産の成長をめざします。

主要運用対象

オーストラリア株式ファンド 「オーストラリア株式マザーファンド」受益証券を主要投資対象とします。

オーストラリア株式マザーファンド オーストラリア企業が発行する金融商品取引所上場株式を主要投資対象とします。

組 入 制 限

オーストラリア株式ファンド株式への実質投資割合には、制限を設けません。

外貨建資産への実質投資割合には、制限を設けません。

オーストラリア株式マザーファンド株式への投資割合には、制限を設けません。

外貨建資産への投資割合には、制限を設けません。

分 配 方 針 第1計算期は収益分配を行ないません。第2計算期以降、毎決算時、原則として分配対象額のなかから、基準価額水準、市

況動向などを勘案して分配を行なう方針です。ただし、分配対象額が少額の場合には分配を行なわないこともあります。

オーストラリア株式ファンド

運用報告書(全体版)

受 益 者 の み な さ ま へ

当ファンドの仕組みは次の通りです。

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オーストラリア株式ファンド

オーストラリア株式ファンド ………………………………………………1

(ご参考)投資対象先の直近の内容

◆オーストラリア株式マザーファンド………………………………………17

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オーストラリア株式ファンド

○ 近10期の運用実績

決 算 期 基 準 価 額

S&P/ASX 200指数( 円 換 算 ベ ー ス ) 株 式

組入比率株 式 先物比率

投資信託 証 券 組入比率

純 資 産総 額

(分配落)税 込 み 分 配 金

期 中騰 落 率

(ベンチマーク)期 中騰 落 率

円 円 % % % % % 百万円

17期(2012年11月15日) 9,267 30 4.9 83.22 2.9 91.0 - 6.6 626

18期(2013年2月15日) 12,274 30 32.8 110.54 32.8 91.6 - 5.9 996

19期(2013年5月15日) 13,683 30 11.7 120.55 9.1 89.9 - 7.1 676

20期(2013年8月15日) 12,002 30 △12.1 105.59 △12.4 89.4 - 8.9 579

21期(2013年11月15日) 13,155 30 9.9 114.20 8.2 86.9 - 9.9 636

22期(2014年2月17日) 12,850 30 △ 2.1 112.15 △ 1.8 88.4 - 10.0 573

23期(2014年5月15日) 13,944 30 8.7 119.66 6.7 84.8 - 11.0 612

24期(2014年8月15日) 14,274 30 2.6 120.99 1.1 81.2 - 11.1 598

25期(2014年11月17日) 15,276 30 7.2 127.00 5.0 82.5 - 9.2 616

26期(2015年2月16日) 14,868 30 △ 2.5 123.73 △ 2.6 84.3 - 10.4 925 (注)基準価額の騰落率は分配金込み。 (注)当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「株式組入比率」は実質比率を記載しております。 (注)当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「株式先物比率」は実質比率を記載しております。 (注)当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「投資信託証券比率」は実質比率を記載しております。 (注)株式先物比率は買い建て比率-売り建て比率。 (注)「S&P/ASX 200指数」は、「スタンダード&プアーズ ファイナンシャル サービシーズ エル エル シー(S&P社)」が発表してい

る、オーストラリア証券取引所上場の時価総額の上位200銘柄で構成される時価総額加重平均指数です。同指数の(円換算ベース)とは、公表指数を基に円換算したものです。なお、設定時を100として2015年2月16日現在知りえた情報に基づいて指数化しています。

【運用報告書の表記について】

・原則として、各表の数量、金額の単位未満は切捨て、比率は四捨五入で表記しておりますので、表中の個々の数字の合計が合計欄の

値とは一致しないことがあります。ただし、単位未満の数値については小数を表記する場合があります。

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オーストラリア株式ファンド

○当作成期中の基準価額と市況等の推移

決 算 期 年 月 日 基 準 価 額

S & P / A S X 2 0 0 指数( 円 換 算 ベ ー ス ) 株 式

組 入 比 率

投 資 信 託証 券組 入 比 率 騰 落 率 (ベンチマーク) 騰 落 率

第25期

(期 首) 円 % % % %

2014年8月15日 14,274 - 120.99 - 81.2 11.1

8月末 14,722 3.1 124.53 2.9 83.5 10.8

9月末 13,761 △3.6 114.34 △5.5 85.9 7.6

10月末 14,365 0.6 120.55 △0.4 84.0 9.3

(期 末)

2014年11月17日 15,306 7.2 127.00 5.0 82.5 9.2

第26期

(期 首)

2014年11月17日 15,276 - 127.00 - 82.5 9.2

11月末 14,860 △2.7 124.12 △2.3 83.7 9.8

12月末 14,844 △2.8 122.49 △3.5 83.2 11.9

2015年1月末 14,100 △7.7 117.00 △7.9 82.9 12.9

(期 末)

2015年2月16日 14,898 △2.5 123.73 △2.6 84.3 10.4 (注)期末の基準価額は分配金込み、騰落率は期首比です。 (注)当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「株式組入比率」は実質比率を記載しております。 (注)当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「投資信託証券比率」は実質比率を記載しております。

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オーストラリア株式ファンド

○運用経過 (2014年8月16日~2015年2月16日)

(注)分配金再投資基準価額は、分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォ

ーマンスを示すものです。

(注)分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なり

ますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。

(注)分配金再投資基準価額およびS&P/ASX 200指数(円換算ベース)は、作成期首(2014年8月15日)の値が基準価額と同一となるよう

に指数化しております。

(注)上記騰落率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示しております。

(注)ベンチマークは、S&P/ASX 200指数(円換算ベース)です。

○基準価額の推移

第25期首14,274円の基準価額は、第26期末に14,868円(分配後)となり、分配金を加味した騰落率は+

4.6%となりました。

○基準価額の主な変動要因

当ファンドは、主として、オーストラリアの株式に実質的に投資を行ない、中長期的な信託財産の成長を

めざして運用を行なっております。当作成期間中における基準価額の主な変動要因は、以下の通りです。

<値上がり要因>

・欧州での金融緩和期待やRBA(オーストラリア準備銀行)による金融緩和観測が高まったこと。

・ウクライナの停戦合意など地政学的リスクが低下したこと。

・原油価格の下げ止まり感が台頭したこと。

作成期間中の基準価額等の推移

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オーストラリア株式ファンド

・「Telstra Corporation(通信)」や「Commonwealth Bank of Australia(銀行)」などの保有銘柄の株価

が上昇したこと。

<値下がり要因>

・IMF(国際通貨基金)による世界経済成長率予想の下方修正などを受けて世界の景気見通しに対する

懸念が高まったことや、中国の経済成長率が鈍化したこと。

・鉄鋼石や原油の価格が下落したこと。

・「BHP Billiton(素材)」や「Woolworths(生活必需品)」などの保有銘柄の株価が下落したこと。

(オーストラリア株式市況)

期間中のオーストラリア市場の株価は、期間の初めと比べて上昇しました。

期間の初めから2014年10月中旬までは、ウクライナ情勢など地政学的リスクの高まりや中国景気に対する

懸念、IMFによる世界経済成長率予想の下方修正などを受けて株価は下落しました。その後、好調な米国

の経済指標などを好感して欧米株式市場の株価が上昇し、主要なオーストラリア企業の決算が事前予想を上

回るとの期待が高まるなか株価は反発しましたが、原油価格や鉄鋼石価格の下落を嫌気し、株価は再び下落

しました。

2015年1月中旬以降、期間末にかけては、欧州での金融緩和期待に加えてRBAの利下げ観測を受けたオ

ーストラリアドル安、原油価格の下げ止まり感、ウクライナの停戦合意などを好感して株価は大幅に上昇し

ました。

(為替市況)

期間中における円/オーストラリアドル相場は、

右記の推移となりました。

投資環境

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オーストラリア株式ファンド

(当ファンド)

当ファンドは、「オーストラリア株式マザーファンド」受益証券を高位に組み入れて運用を行ないました。

(オーストラリア株式マザーファンド)

期間中、通信サービスセクターなどをオーバーウェイトとしたこと、「Aristocrat Leisure(レジャー関

連)」や「Lend Lease Group(不動産関連)」をオーバーウェイトとしたことなどがファンドのパフォーマン

スにプラスに寄与しました。一方、素材セクターをオーバーウェイトとしたことや、「Seven West Media(メ

ディア)」などをオーバーウェイトとしたことなどがファンドのパフォーマンスにマイナスの影響となりまし

た。

期間中における基準価額は、4.6%(分配金再投

資)の値上がりとなり、ベンチマークである「S&P

/ASX 200指数(円換算ベース)」の上昇率2.3%を

概ね2.3%上回ることとなりました。ベンチマーク

との差異における主な要因は以下の通りです。

<プラス要因>

・通信サービスセクターのオーバーウェイト。

・一般消費財・サービスセクターのアンダーウェイ

ト。

・「Aristocrat Leisure(レジャー関連)」や「Lend

Lease Group(不動産関連)」などのオーバーウェ

イト。

・「BHP Billiton(素材)」などのアンダーウェイト。

<マイナス要因>

・素材セクターのオーバーウェイト。

・ヘルスケアセクターのアンダーウェイト。

・「Seven West Media(メディア)」や「Downer

EDI(エンジニアリング・サービス)」などのオ

ーバーウェイト。

(注)基準価額の騰落率は分配金(税込み)込みです。 (注)ベンチマークは、S&P/ASX 200指数(円換算ベース)です。

当ファンドのポートフォリオ

当ファンドのベンチマークとの差異

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オーストラリア株式ファンド

第25期~第26期における分配金は、運用実績や市況動向などを勘案し、以下の通りといたしました。なお、

分配金に充当しなかった収益につきましては、信託財産内に留保し、運用の基本方針に基づいて運用いたし

ます。

○分配原資の内訳

(単位:円、1万口当たり、税込み)

項 目 第25期 第26期

2014年8月16日~2014年11月17日

2014年11月18日~2015年2月16日

当期分配金 30 30

(対基準価額比率) 0.196% 0.201%

当期の収益 30 -

当期の収益以外 - 30

翌期繰越分配対象額 6,738 6,711 (注)対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。

(注)当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。

分配金

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オーストラリア株式ファンド

○今後の運用方針

(当ファンド)

引き続き、ファンドの基本方針に則り、原則として「オーストラリア株式マザーファンド」受益証券を高

位に組み入れて運用を行ないます。

(オーストラリア株式マザーファンド)

オーストラリアの株式市場は引き続き世界で最も配当利回りの高い市場のひとつであり、低金利の環境下

で利回りを求める投資家の需要から恩恵を享受し続ける公算が高いとみています。ECB(欧州中央銀行)

による量的金融緩和政策の実施に加えて、米国の利上げの時期が当初の見通しより遅くなるか、あるいは利

上げ幅が小幅になるとの見方が市場で台頭しているほか、RBAが2015年中にさらなる利下げを行なうかも

しれないとの予想が強まっており、当面は世界的に低金利の状態が継続する見通しです。

低金利状態の継続やオーストラリアドル安、原油価格の下落は、オーストラリアの景気回復と企業業績を

下支えすることになるとみています。今後、企業の景況感が改善するにつれて鉱業以外のセクターで設備投

資が上向くと予想しています。消費者心理と個人消費の回復がオーストラリア企業による本格的な設備投資

の再開の契機となると思われます。企業のバランスシートは非常に健全で、借入れが少なく現預金が高水準

に積み上がっており、設備投資を行なうことに適した状況にあるとみています。

また、オーストラリア経済は、依然として中国経済の動向に左右されています。中国政府は経済成長目標

を達成すると述べていますが、この達成を確実なものにするには追加的な景気刺激策の実行の必要に迫られ

る可能性があると思われます。中国は現在、固定資産投資への依存度を引き下げる中長期的な変化の過程を

たどっており、このため、コモディティ需要の増加ペースは今後低下するとみられますが、需要は依然とし

て増加していることが重要な点です。オーストラリアの観光、教育、農業セクターは、中国経済や中国にお

ける中間層拡大による恩恵を中長期的に享受することになると予想しています。

このような見通しのもと、当ファンドではボトムアップ手法を用いて投資対象銘柄の本質的価値を見極め、

中期的な収益サイクルをベースに割安と評価される銘柄への投資を行なう方針です。また、トータルリター

ンの最大化をめざしつつも、配当利回りとトータルリターンが高いと判断される銘柄の選定を重視すること

を検討します。セクター別では、鉱業などを除いた素材、消費関連、不動産関連などのセクターに対して強

気姿勢とする方針です。

将来の市場環境の変動などにより、当該運用方針が変更される場合があります。

今後ともご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

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オーストラリア株式ファンド

○1万口当たりの費用明細 (2014年8月16日~2015年2月16日)

項 目 第25期~第26期

項 目 の 概 要 金 額 比 率

円 %

(a) 信 託 報 酬 126 0.876 (a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×信託報酬率

( 投 信 会 社 ) ( 61) (0.422) 委託した資金の運用の対価

( 販 売 会 社 ) ( 59) (0.410) 運用報告書など各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の情報提供などの対価

( 受 託 会 社 ) ( 6) (0.044) 運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価

(b) 売 買 委 託 手 数 料 29 0.203 (b)売買委託手数料=作成期間の売買委託手数料÷作成期間の平均受益権口数 ※売買委託手数料は、有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料

( 株 式 ) ( 25) (0.173)

( 投 資 信 託 証 券 ) ( 4) (0.030)

(c) 有 価 証 券 取 引 税 2 0.020 (c)有価証券取引税=作成期間の有価証券取引税÷作成期間の平均受益権口数 ※有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金

( 株 式 ) ( 2) (0.017)

( 投 資 信 託 証 券 ) ( 0) (0.003)

(d) そ の 他 費 用 30 0.204 (d)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均受益権口数

( 保 管 費 用 ) ( 22) (0.153) 保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送金・資産の移転等に要する費用

( 監 査 費 用 ) ( 0) (0.003) 監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用

( 印 刷 費 用 ) ( 7) (0.048) 印刷費用は、法定開示資料の印刷に係る費用

合 計 187 1.303

作成期間の平均基準価額は、14,442円です。

(注)作成期間の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出

した結果です。 (注)各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注)売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託が支払った金額のうち、当ファン

ドに対応するものを含みます。 (注)各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目

ごとに小数第3位未満は四捨五入してあります。

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オーストラリア株式ファンド

○売買及び取引の状況 (2014年8月16日~2015年2月16日)

銘 柄 第25期~第26期

設 定 解 約 口 数 金 額 口 数 金 額

千口 千円 千口 千円オーストラリア株式マザーファンド 234,791 408,953 75,528 130,947

○株式売買比率 (2014年8月16日~2015年2月16日)

項 目 第25期~第26期

オーストラリア株式マザーファンド

(a) 当作成期中の株式売買金額 798,152千円(b) 当作成期中の平均組入株式時価総額 592,540千円

(c) 売買高比率(a)/(b) 1.34 (注)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。 (注)外国の取引金額は、各月末(決算日の属する月については決算日)の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算した金額の合計で

す。

○利害関係人との取引状況等 (2014年8月16日~2015年2月16日)

該当事項はございません。

利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。

○第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業又は商品取引受託業務を兼業している委託会社の自己取引状況 (2014年8月16日~2015年2月16日)

該当事項はございません。

○自社による当ファンドの設定・解約状況 (2014年8月16日~2015年2月16日)

当作成期首残高 (元本)

当作成期設定 元本

当作成期解約 元本

当作成期末残高(元本)

取 引 理 由

百万円 百万円 百万円 百万円126 - - 126 当初設定時における取得

親投資信託受益証券の設定、解約状況

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オーストラリア株式ファンド

○組入資産の明細 (2015年2月16日現在)

銘 柄 第24期末 第26期末

口 数 口 数 評 価 額

千口 千口 千円

オーストラリア株式マザーファンド 344,747 504,010 902,683

親投資信託における組入資産の明細につきましては、後述の「(参考情報)親投資信託の組入資産の明細」

をご参照ください。

○投資信託財産の構成 (2015年2月16日現在)

項 目 第26期末

評 価 額 比 率

千円 %

オーストラリア株式マザーファンド 902,683 96.9

コール・ローン等、その他 28,546 3.1

投資信託財産総額 931,229 100.0 (注)比率は、投資信託財産総額に対する割合です。 (注)オーストラリア株式マザーファンドにおいて、当作成期末における外貨建純資産(1,097,758千円)の投資信託財産総額(1,099,169

千円)に対する比率は99.9%です。 (注)外貨建資産は、当作成期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。1オーストラリアドル=

92.26円。

親投資信託残高

親投資信託の組入資産の明細

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オーストラリア株式ファンド

○資産、負債、元本及び基準価額の状況

項 目 第25期末 第26期末

2014年11月17日現在 2015年2月16日現在

円 円

(A) 資産 620,597,286 931,229,613

コール・ローン等 19,300,795 26,040,377

オーストラリア株式マザーファンド(評価額) 601,296,461 902,683,600

未収入金 - 2,505,592

未収利息 30 44

(B) 負債 4,031,275 5,986,073

未払収益分配金 1,210,814 1,866,906

未払解約金 146,995 612,150

未払信託報酬 2,527,285 3,184,340

その他未払費用 146,181 322,677

(C) 純資産総額(A-B) 616,566,011 925,243,540

元本 403,604,746 622,302,214

次期繰越損益金 212,961,265 302,941,326

(D) 受益権総口数 403,604,746口 622,302,214口

1万口当たり基準価額(C/D) 15,276円 14,868円 (注)当ファンドの第25期首元本額は419,494,963円、第25~26期中追加設定元本額は312,022,612円、第25~26期中一部解約元本額は

109,215,361円です。 (注)1口当たり純資産額は、第25期1.5276円、第26期1.4868円です。

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オーストラリア株式ファンド

○損益の状況

項 目 第25期 第26期

2014年8月16日~ 2014年11月17日

2014年11月18日~ 2015年2月16日

円 円

(A) 配当等収益 2,235 3,023

受取利息 2,235 3,023

(B) 有価証券売買損益 42,969,190 △ 4,195,979

売買益 47,538,096 1,850,893

売買損 △ 4,568,906 △ 6,046,872

(C) 信託報酬等 △ 2,673,466 △ 3,368,544

(D) 当期損益金(A+B+C) 40,297,959 △ 7,561,500

(E) 前期繰越損益金 90,938,424 125,251,717

(F) 追加信託差損益金 82,935,696 187,118,015

(配当等相当額) ( 141,477,725) ( 294,063,872)

(売買損益相当額) (△ 58,542,029) (△106,945,857)

(G) 計(D+E+F) 214,172,079 304,808,232

(H) 収益分配金 △ 1,210,814 △ 1,866,906

次期繰越損益金(G+H) 212,961,265 302,941,326

追加信託差損益金 82,935,696 187,118,015

(配当等相当額) ( 141,928,966) ( 294,263,956)

(売買損益相当額) (△ 58,993,270) (△107,145,941)

分配準備積立金 130,025,569 123,384,811

繰越損益金 - △ 7,561,500 (注)損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は各期末の評価換えによるものを含みます。 (注)損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。 (注)損益の状況の中で(F) 追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいい

ます。 (注)分配金の計算過程(2014年8月16日~2015年2月16日)は以下の通りです。

項 目 2014年8月16日~ 2014年11月17日

2014年11月18日~ 2015年2月16日

a. 配当等収益(経費控除後) 12,511,685円 0円

b. 有価証券売買等損益(経費控除後・繰越欠損金補填後) 27,786,274円 0円

c. 信託約款に定める収益調整金 141,928,966円 294,263,956円

d. 信託約款に定める分配準備積立金 90,938,424円 125,251,717円

e. 分配対象収益(a+b+c+d) 273,165,349円 419,515,673円

f. 分配対象収益(1万口当たり) 6,768円 6,741円

g. 分配金 1,210,814円 1,866,906円

h. 分配金(1万口当たり) 30円 30円

(注)親投資信託の信託財産の運用指図に係る権限の全部又は一部を委託するために要した費用のうち、2014年8月16日~2015年2月16日の期間に当ファンドが負担した費用は1百万円です。

上記各資産の評価基準及び評価方法、また収益及び費用の計上区分等については、法律及び諸規則に基づき、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して評価計上し処理しています。

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オーストラリア株式ファンド

○分配金のお知らせ

第25期 第26期

1万口当たり分配金 30円 30円

○お知らせ

2014年8月16日から2015年2月16日までの期間に実施いたしました約款変更は以下の通りです。

● 当ファンドについて、2013年6月に改正された金融商品取引法および投資信託及び投資法人に関する法

律ならびにこれに関連する政令・内閣府令が2014年12月1日に施行されたため、改正後の法令に対応

させるべく、2014年12月1日付にて信託約款に所要の変更を行ないました

(第28条の2、第48条、第53条、第54条、第57条の2)

当ファンドが投資対象とする「オーストラリア株式マザーファンド」につき、運用指図権限を委託してい

る「ティンダル・インベストメント・マネジメント・リミテッド」が、2014年9月、「日興AMリミテッド」

へ商号変更いたしました。このたびの商号変更後も、これまでの運用方針を継続してまいります。なお、当

ファンドの信託報酬の総額に変更はございません。

約款変更について

その他の変更について

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オーストラリア株式ファンド

「資産、負債、元本及び基準価額の状況」および「損益の状況」に記載して

いる一般的な項目についての説明。

○資産、負債、元本及び基準価額の状況

項 目 説 明

(A) 資産 ファンドの有する財産の合計額

コール・ローン等 金融機関向けの短期貸付資金や短期金融商品等の残高

各有価証券等(評価額) 株や債券、ファンド等の有価証券等の評価額

未収入金 入金予定の有価証券の売却代金等

未収配当金 入金予定の株式等の配当金

未収利息 入金予定の債券等の利息

(B) 負債 支払い予定額の合計

未払金 支払い予定の有価証券の買付代金等

未払収益分配金 支払い予定の収益分配金

未払信託報酬 支払い予定の信託報酬の金額

(C) 純資産総額(A-B) ファンド全体の評価金額

元本 ファンドの元本部分の残高

次期繰越損益金 純資産総額と元本残高との差額で、翌期に繰越す損益金の合計額

(D) 受益権総口数 受益者の保有総口数

1(万)口当たり基準価額(C÷D) ファンドの単位当たりの時価

○損益の状況

項 目 説 明

(A) 配当等収益 ファンドが直接受け取った配当金や利息等の合計

受取配当金 ファンドが直接受け取った株式等の配当金の合計

受取利息 ファンドが直接受け取ったコール・ローンや債券等の利息の合計

(B) 有価証券売買損益 有価証券売買時の損益と評価損益の合計

売買益 各有価証券の売買益と期末評価益の合計

売買損 各有価証券の売買損と期末評価損の合計

(C) 信託報酬等 信託報酬や保管費用等のファンドの経費

(D) 当期損益金(A+B+C) 当期における収支合計

(E) 前期繰越損益金 前期分の繰越損益金と分配準備積立金の合計から当期中の解約で発生する取り崩し分を控除した金額

(F) 追加信託差損益金 受益者がファンドに新規に払込んだ金額とファンドの元本との差額(基準価額と単位当たり元本との差額)を調整した金額

(配当等相当額) (配当等に相当する額)

(売買損益相当額) (売買損益に相当する額)

(G) 計(D+E+F) 期中の収支の総合計額

(H) 収益分配金 収益分配金の合計額

次期繰越損益金(G+H) 翌期に繰り越す損益金の合計額(期中の収支の総合計額から収益分配金の金額を引いたもの)

追加信託差損益金 翌期に繰り越す追加信託差損益金

(配当等相当額) (配当等に相当する額)

(売買損益相当額) (売買損益に相当する額)

分配準備積立金 分配金を支払うための準備積立金

繰越損益金 繰越損益の合計金額

ご参考

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オーストラリア株式ファンド

○(参考情報)親投資信託の組入資産の明細 (2015年2月16日現在)

<オーストラリア株式マザーファンド> 下記は、オーストラリア株式マザーファンド全体(611,409千口)の内容です。

銘 柄 第24期末 第26期末

業 種 等 株 数 株 数

評 価 額 外貨建金額 邦貨換算金額

(オーストラリア) 百株 百株 千オーストラリアドル 千円

AMCOR LIMITED 110 124 163 15,074 素材

AUST AND NZ BANKING GROUP 118 242 868 80,103 銀行

ARISTOCRAT LEISURE LTD 217 274 197 18,188 消費者サービス

BHP BILLITON LTD 98 147 474 43,786 素材

BLUESCOPE STEEL LTD 219 523 294 27,179 素材

COMMONWEALTH BANK OF AUSTRAL 48 70 660 60,931 銀行

CROWN RESORTS LTD - 122 176 16,272 消費者サービス

DOWNER EDI LTD 312 555 242 22,362 商業・専門サービス

DUET GROUP 733 807 212 19,594 公益事業

DULUXGROUP LTD 96 492 300 27,703 素材

FLETCHER BUILDING LTD - 445 372 34,388 素材

GENESIS ENERGY LTD 515 - - - 公益事業

HENDERSON GROUP PLC-CDI 188 792 391 36,124 各種金融

HOTEL PROPERTY INVESTMENTS L 484 557 144 13,312 不動産

INSURANCE AUSTRALIA GROUP 224 110 69 6,373 保険

INVOCARE LTD 121 69 93 8,622 消費者サービス

JAMES HARDIE INDUSTRIES PLC-CDI 22 266 366 33,839 素材

MERIDIAN ENER-PARTLY PAID SH 506 76 13 1,285 公益事業

NATIONAL AUSTRALIA BANK LTD 113 206 772 71,298 銀行

NINE ENTERTAINMENT CO HOLDIN - 313 58 5,374 メディア

OIL SEARCH LTD 58 65 54 5,052 エネルギー

ORIGIN ENERGY LTD - 39 49 4,531 エネルギー

PACIFIC BRANDS LTD 250 - - - 小売

PRIMARY HEALTH CARE LIMITED - 264 130 12,080 ヘルスケア機器・サービス

QBE INSURANCE GROUP LTD - 152 177 16,349 保険

RIO TINTO LTD - 34 219 20,274 素材

SEVEN WEST MEDIA LTD 395 808 115 10,634 メディア

SIMS METAL MANAGEMENT LTD 69 - - - 素材

SUNCORP GROUP LTD - 325 469 43,335 保険

SPARK NEW ZEALAND LTD 648 - - - 電気通信サービス

TELSTRA CORPORATION LTD 939 1,256 828 76,393 電気通信サービス

VOCATION LTD 112 - - - 消費者サービス

WESTPAC BANKING CORP 102 138 518 47,855 銀行

WESFARMERS LTD 82 107 480 44,315 食品・生活必需品小売り

WHITEHAVEN COAL LTD 399 1,228 199 18,425 エネルギー

WOOLWORTHS LTD 50 282 914 84,355 食品・生活必需品小売り

WOODSIDE PETROLEUM LTD 64 64 225 20,817 エネルギー

WOTIF.COM HOLDINGS LTD 313 - - - 小売

合 計 株 数 ・ 金 額 7,621 10,967 10,256 946,237

銘 柄 数 < 比 率 > 30 32 - <86.4%> (注)邦貨換算金額は、2015年2月16日現在の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。 (注)邦貨換算金額欄の< >内は、このファンドが組み入れている親投資信託の純資産総額に対する各国別株式評価額の比率。

外国株式

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オーストラリア株式ファンド

銘 柄

第24期末 第26期末

口 数 口 数 評 価 額

比 率 外貨建金額 邦貨換算金額

(オーストラリア) 口 口 千オーストラリアドル 千円 %

DEXUS PROPERTY GROUP 110,299 10,700 87 8,085 0.7

LEND LEASE GROUP 13,236 15,964 272 25,111 2.3

MIRVAC GROUP 73,627 115,349 249 22,986 2.1

SCENTRE GROUP 16,392 34,757 134 12,377 1.1

STOCKLAND 39,410 87,300 418 38,580 3.5

WESTFIELD CORP 6,731 10,370 103 9,538 0.9

合 計 口 数 ・ 金 額 259,695 274,440 1,264 116,680

銘 柄 数 < 比 率 > 6 6 - <10.7%> (注)邦貨換算金額は、2015年2月16日現在の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。 (注)比率は、純資産総額に対する評価額の割合です。

外国投資信託証券

当ファンドの主要投資対象先の直近の運用状況について、法令および諸規則に基

づき、次ページ以降にご報告申しあげます。

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第6期(決算日 2014年8月15日)

(2013年8月16日~2014年8月15日)

信 託 期 間 2008年9月26日から原則無期限です。

運 用 方 針 主として、オーストラリア企業の自国通貨建上場株式あるいは他通貨建上場株式に投資を行な

い、中長期的な信託財産の成長をめざして運用を行ないます。

主 要 運 用 対 象 オーストラリア企業が発行する金融商品取引所上場株式を主要投資対象とします。

組 入 制 限 株式への投資割合には、制限を設けません。

外貨建資産への投資割合には、制限を設けません。

主として、オーストラリア企業の自国通貨建上場株式あるいは他通貨建上場株式に投資を行ない、中長期的な

信託財産の成長をめざして運用を行ないます。

株式の銘柄選定にあたっては、市場動向や各銘柄毎の成長性、収益性、流動性などを勘案して行ないます。

株式の組入比率は、高位を維持することを基本とします。

外貨建資産への投資にあたっては、原則として為替ヘッジを行ないません。

ただし、市況動向に急激な変化が生じたとき、ならびに残存信託期間、残存元本が運用に支障をきたす水準と

なったときなどやむを得ない事情が発生した場合には、上記のような運用ができない場合があります。

フ ァ ン ド 概 要

運 用 報 告 書

当ファンドの仕組みは次の通りです。

オーストラリア株式マザーファンド

<436801>

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◇◆ 近5期の運用実績

決 算 期

基 準 価 額S&P/ASX 200指数 (円換算ベース) 株 式

組入比率株 式 先物比率

投資信託 証券比率

純 資 産総 額

期 中騰 落 率

(ベンチマーク)期 中騰 落 率

円 % % % % % 百万円

2期(2010年8月16日) 8,874 0.6 77.61 △ 2.5 93.8 4.7 - 896

3期(2011年8月15日) 9,133 2.9 76.49 △ 1.4 92.6 - 3.2 563

4期(2012年8月15日) 9,950 8.9 80.89 5.7 92.9 - 5.3 638

5期(2013年8月15日) 13,842 39.1 105.59 30.5 89.8 - 8.9 590

6期(2014年8月15日) 16,948 22.4 120.99 14.6 83.2 - 11.3 598

(注)株式先物比率は買い建て比率-売り建て比率。 (注)「S&P/ASX 200指数」は、「スタンダード&プアーズ ファイナンシャル サービシーズ エル エル シー(S&P社)」が発表している、

オーストラリア証券取引所上場の時価総額の上位200銘柄で構成される時価総額加重平均指数です。同指数の(円換算ベース)とは、公表指数を基に円換算したものです。なお、設定時を100として2014年8月15日現在知りえた情報に基づいて指数化しています。

◇◆当期中の基準価額と市況等の推移

年 月 日 基 準 価 額

S & P / A S X 2 0 0 指 数 ( 円 換 算 ベ ー ス ) 株 式

組 入 比 率 投 資 信 託証 券 比 率

騰 落 率 (ベンチマーク) 騰 落 率

(期 首) 円 % % % %

2013年8月15日 13,842 - 105.59 - 89.8 8.9

8月末 13,346 △ 3.6 102.05 △ 3.4 87.7 10.0

9月末 14,562 5.2 110.04 4.2 88.0 9.7

10月末 15,410 11.3 116.00 9.9 88.3 9.8

11月末 15,187 9.7 113.30 7.3 87.1 9.9

12月末 15,177 9.6 113.27 7.3 88.6 9.6

2014年 1月末 14,352 3.7 107.46 1.8 88.9 9.7

2月末 15,183 9.7 112.86 6.9 87.1 9.9

3月末 15,805 14.2 116.57 10.4 84.7 10.7

4月末 16,331 18.0 119.26 13.0 87.3 11.1

5月末 16,456 18.9 119.31 13.0 78.9 11.2

6月末 16,415 18.6 118.66 12.4 82.9 12.4

7月末 17,171 24.0 123.07 16.6 85.1 11.8

(期 末)

2014年8月15日 16,948 22.4 120.99 14.6 83.2 11.3

(注)騰落率は期首比です。

【運用報告書の表記について】

・原則として、各表の数量、金額の単位未満は切捨て、比率は四捨五入で表記しておりますので、表中の個々の数字の合計が合計欄の

値とは一致しないことがあります。ただし、単位未満の数値については小数を表記する場合があります。

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◇◆運用実績 (2013年8月16日~2014年8月15日)

期首13,842円の基準価額は、期中に3,106円値上

がりし、期末に16,948円となりました。

期中、基準価額に影響した主な要因は以下の通り

です。

<値上がり要因>

・米国の市場予想を上回る内容の雇用統計などの発

表を受けた米国景気の回復の進展。

・堅調な内容の経済指標の発表を受けた中国の景気

の改善期待。

・「Lend Lease Group(不動産関連)」や「Duet Group(公益)」などの保有銘柄の株価の上昇。

・オーストラリアドルの対円での上昇。

<値下がり要因>

・米国および中国の景気減速懸念の高まりを背景とした商品価格の下落。

・米国連邦準備制度理事会(FRB)による量的金融緩和の早期縮小懸念の強まり。

・「Wotif.com Holdings(インターネット)」や「Whitehaven Coal(石炭)」など保有銘柄の株価の下落。

(オーストラリア株式市況)

(期首~2013年10月)

・オーストラリアや中国の経済指標の改善。

・FRBによる資産購入プログラムの継続の決定。

・米国企業やオーストラリアの金融機関などの市場予想を上回る内容の好決算の発表。

(2013年11月~12月中旬)

・FRBによる量的金融緩和の早期縮小観測。

・オーストラリア経済の減速懸念の強まりとオーストラリアの企業の業績見通し。

基準価額の推移

期 首 期中高値 期中安値 期 末

2013/08/15 2014/08/01 2013/08/29 2014/08/15

13,842円 17,194円 13,327円 16,948円

基準価額の変動要因

基準価額の推移

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(2013年12月中旬~2014年2月)

・市場予想を上回る内容となった米国の経済指標の発表。

・中国景気の先行き不透明感や新興国通貨・株価の下落。

・小売売上など市場予想を上回る内容のオーストラリアの経済指標の発表。

・オーストラリアにおける主要企業の好決算の発表。

(2014年3月~6月)

・ウクライナやイラク情勢など地政学的リスクの高まり。

・消費者信頼感指数などオーストラリアの経済指標の低迷。

・市場予想を上回る内容となった米国の経済指標の発表。

・ECB(欧州中央銀行)による金融緩和観測。

(2014年7月~期末)

・中国の景気見通しの改善。

・非鉄金属など堅調な商品市況。

・早期利上げ観測などを背景とした米国市場の株価の下落。

・ロシアやウクライナ情勢の緊迫化。

(為替市況)

期中における円/オーストラリアドル相場は、右

記の推移となりました。

円/オーストラリアドルの推移

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期中における基準価額は、22.4%の値上がりとな

り、ベンチマークである「S&P/ASX 200指数(円換

算ベース)」の上昇率14.6%を概ね7.9%上回ること

となりました。

ベンチマークとの差異における主な要因は以下の

通りです。

<プラス要因>

・オーバーウェイトとしていた通信サービスセクターのリターンがベンチマークを上回ったこと。

・アンダーウェイトとしていた生活必需品セクターのリターンがベンチマークを下回ったこと。

・オーバーウェイトとしていた「Lend Lease Group(不動産関連)」や「Aristocrat Leisure(レジャー・ゲ

ーム関連)」などのリターンがベンチマークを上回ったこと。

<マイナス要因>

・アンダーウェイトとしていた資本財・サービスセクターのリターンがベンチマークを上回ったこと。

・オーバーウェイトとしていた「Wotif.com Holdings(インターネット)」のリターンがベンチマークを下回

ったこと。

◇◆今後の運用方針

米国の景気は、各種の経済指標の内容から着実に回復基調をたどっていると思われます。FRBは量的金

融緩和プログラムの巻き戻しを続けており、資産買入れ規模の縮小は2014年10月までに終了する見通しです。

その一方で、FRB議長は、「労働資源が十分に活用されていない状況」を懸念材料に挙げ、非常に緩和的な

金融政策を維持するとしています。これに対して、GDP(国内総生産)成長率や非農業部門雇用者数、製

造業関連指標などが堅調さを増していることから、FRB内では金融政策の引き締めを支持する意見も強ま

っているとみています。

中国では、景気の先行きやシャドーバンキング(影の銀行)のリスクに対する懸念は依然として払拭され

ていませんが、製造業関連銘柄の指標の改善など経済成長の勢いはここ数ヵ月で上向いており、 近の景気

基準価額とベンチマーク(指数化)の推移

投資環境

基準価額とベンチマークの比較

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刺激策が効き始めている可能性があると思われます。中国政府は現在、さまざまな経済および財政改革を実

行していますが、経済成長率の目標を達成しながらこのような改革を実行していくことは容易ではないと思

われます。

オーストラリアでは、歳出削減と増税が盛り込まれた連邦政府予算案が発表された後に急激に落ち込んだ

消費者信頼感に改善がみられたものの依然として低位にとどまっており、このことによって個人消費や住宅

投資の回復が遅れる可能性があるとみています。RBA(オーストラリア準備銀行)は、鉱業に依存した状

況からその他の産業セクターによっても成長が可能となる状況への移行をめざすオーストラリア経済の均衡

回復には、オーストラリアドル安が非常に重要であると考えています。また、低金利は機能しているものの、

この移行はまだ完了にはほど遠いことも示唆しており、そのために金利水準は当初の見通しよりも長い期間

にわたって低位の維持を余儀なくされることも考えられます。

市場では、消費マインドの悪化、オーストラリアドル高、商品(特に鉄鉱石)価格の下落などを背景にオ

ーストラリアの主要企業の業績見通しが下方修正されていますが、これから本格化する企業の業績発表では、

業績見通しの下方修正が一段と増加する可能性があるとみています。個別の企業でのコスト削減や当初計画

していた設備投資の規模縮小などは 終利益に寄与するものの、特に内需中心の企業において売上高が伸び

悩んでいると思われます。ただし、中長期的見通しは改善しつつあり、企業の景況感に加えて企業への信用

供与の伸び率も改善しつつあるほか、鉱業以外のセクターで設備投資計画が上方修正される兆しがみられま

す。また、低金利の環境も株式市場の下支え要因になると考えています。

当ファンドでは、ボトムアップ手法を用いて投資対象銘柄の本質的価値を見極め、中期的な収益のサイク

ルをベースに割安と評価される銘柄への投資を行なう方針です。トータルリターンの 大化をめざしつつも、

配当利回りとトータルリターンが高いと判断される銘柄の選定を重視することを検討します。セクター別で

は、通信サービス、一般消費財、公益などの各セクターへの強気姿勢を継続する方針です。

将来の市場環境の変動などにより、当該運用方針が変更される場合があります。

今後ともご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

当面の運用方針

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◇◆1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細 (2013年8月16日~2014年8月15日)

項 目 当 期

(a) 売 買 委 託 手 数 料 24

(株 式) ( 21 )

(投 資 信 託 証 券) ( 3 )

(b) 有 価 証 券 取 引 税 2

(株 式) ( 2 )

(投 資 信 託 証 券) ( 0 )

(c) 保 管 費 用 等 48

合 計 74

(注)(a)売買委託手数料、(b)有価証券取引税、(c)保管費用等は、期中の各金額を各月末現在の受益権口数の単純平均で除したものです。

(注)各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

◇◆売買及び取引の状況 (2013年8月16日~2014年8月15日)

買 付 売 付

株 数 金 額 株 数 金 額

百株 千オーストラリアドル 百株 千オーストラリアドルオーストラリア 5,334 2,238 5,021 3,419 ( 42 )( 97 )( 33 )( 101)

(注)金額は受け渡し代金。 (注)( )内は株式分割、予約権行使、合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。

買 付 売 付

口 数 金 額 口 数 金 額

外 国 オーストラリア 口 千オーストラリアドル 口 千オーストラリアドル DEXUS PROPERTY GROUP - - 107,234 117 LEND LEASE GROUP 2,447 30 7,647 93 MIRVAC GROUP 96,916 173 23,289 42 SCENTRE GROUP 8,006 27 - - ( 8,386) ( 25) SCENTRE GROUP(N) - - - - ( 8,386) ( 25) ( 8,386) ( 25) STOCKLAND 29,998 111 22,746 90 WESTFIELD CORP 2,491 25 2,585 27 ( -) ( 25)

小 計 口 数 ・ 金 額139,858 369 163,501 372

( 16,772) ( 51) ( 8,386) ( 51)(注)金額は受け渡し代金。 (注)( )内は分割・償還による増減分で、上段の数字には含まれておりません。

投資信託証券

株式

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◇◆株式売買比率 (2013年8月16日~2014年8月15日)

項 目 当 期

(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 534,458千円(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 519,181千円

(c) 売 買 高 比 率(a)/(b) 1.02 (注)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。 (注)外国の取引金額は、各月末(決算日の属する月については決算日)の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算した金額の合計です。

◇◆利害関係人との取引状況等 (2013年8月16日~2014年8月15日)

期中における利害関係人との取引はございません。 利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人等です。

◇◆組入資産の明細 (2014年8月15日現在)

銘 柄 期 首 当 期 末

業 種 等 株 数 株 数

評 価 額 外貨建金額 邦貨換算金額

オーストラリア 百株 百株 千オーストラリアドル 千円 ADELAIDE BRIGHTON LTD 378 - - - 素材 AMCOR LIMITED - 110 113 10,818 素材 AUST AND NZ BANKING GROUP 172 118 388 37,121 銀行 ARISTOCRAT LEISURE LTD 214 217 120 11,485 消費者サービス BHP BILLITON LTD 172 98 375 35,911 素材 BLUESCOPE STEEL LTD 262 219 131 12,581 素材 COMMONWEALTH BANK OF AUSTRAL 55 48 393 37,635 銀行 DOWNER EDI LTD 352 312 152 14,534 商業・専門サービス DUET GROUP 1,169 733 176 16,900 公益事業 DULUXGROUP LTD 68 96 52 4,971 素材 GENESIS ENERGY LTD - 515 87 8,332 公益事業 HENDERSON GROUP PLC-CDI 226 188 76 7,319 各種金融 HOTEL PROPERTY INVESTMENTS L - 484 103 9,900 不動産 INSURANCE AUSTRALIA GROUP 206 224 138 13,281 保険 INVOCARE LTD - 121 129 12,368 消費者サービス JAMES HARDIE INDUSTRIES PLC-CDI - 22 31 2,991 素材 MACQUARIE GROUP LTD 25 - - - 各種金融 MERIDIAN ENER-PARTLY PAID SH - 506 57 5,516 公益事業 NATIONAL AUSTRALIA BANK LTD 171 113 391 37,395 銀行 TWENTY-FIRST CENTURY- CDI B 39 - - - メディア OIL SEARCH LTD 79 58 55 5,321 エネルギー PACIFIC BRANDS LTD - 250 13 1,294 小売 RIO TINTO LTD 32 - - - 素材 SEVEN WEST MEDIA LTD 277 395 79 7,592 メディア SIMS METAL MANAGEMENT LTD 86 69 81 7,819 素材

外国株式

株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

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銘 柄 期 首 当 期 末

業 種 等 株 数 株 数

評 価 額 外貨建金額 邦貨換算金額

オーストラリア 百株 百株 千オーストラリアドル 千円 TABCORP HOLDINGS LTD 191 - - - 消費者サービス SPARK NEW ZEALAND LTD 1,066 648 168 16,104 電気通信サービス TELSTRA CORPORATION LTD 965 939 522 49,922 電気通信サービス VOCATION LTD - 112 33 3,185 消費者サービス WESTPAC BANKING CORP 151 102 348 33,266 銀行 WESFARMERS LTD 92 82 358 34,252 食品・生活必需品小売り WHITEHAVEN COAL LTD 451 399 72 6,932 エネルギー WOOLWORTHS LTD 28 50 182 17,427 食品・生活必需品小売り WOODSIDE PETROLEUM LTD 47 64 271 25,898 エネルギー WOTIF.COM HOLDINGS LTD 314 313 103 9,929 小売

合 計 株 数 ・ 金 額 7,298 7,621 5,211 498,011

銘 柄 数 <比 率> 27 30 - <83.2%>

(注)邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。 (注)邦貨換算金額欄の< >内は、純資産総額に対する各国別株式評価額の比率。

銘 柄

期 首 当 期 末

口 数 口 数 評 価 額

組 入 比 率 外貨建金額 邦貨換算金額

オーストラリア 口 口 千オーストラリアドル 千円 %

DEXUS PROPERTY GROUP 217,533 110,299 127 12,173 2.0

LEND LEASE GROUP 18,436 13,236 179 17,125 2.9

MIRVAC GROUP - 73,627 136 13,016 2.2

SCENTRE GROUP - 16,392 56 5,435 0.9

STOCKLAND 32,158 39,410 161 15,440 2.6

WESTFIELD CORP 6,825 6,731 49 4,740 0.8

合 計 口 数 ・ 金 額 274,952 259,695 710 67,932

銘 柄 数 <比 率> 4 6 - <11.3%>

(注)邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。 (注)比率は、純資産総額に対する評価額の割合です。

◇◆投資信託財産の構成 (2014年8月15日現在)

項 目 当 期 末

評 価 額 比 率

千円 %

株 式 498,011 81.8

投 資 証 券 67,932 11.2

コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 43,145 7.0

投 資 信 託 財 産 総 額 609,088 100.0

(注)比率は、投資信託財産総額に対する割合です。 (注)当期末における外貨建純資産(597,577千円)の投資信託財産総額(609,088千円)に対する比率は98.1%です。 (注)外貨建資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。1オーストラリアドル=95.56円。

外国投資信託証券

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◇◆ 資産、負債、元本及び基準価額の状況 (2014年8月15日現在)

項 目 当 期 末

(A) 資産 609,088,821

コール・ローン等 36,328,897

株式(評価額) 498,011,276

投資証券(評価額) 67,932,594

未収入金 5,313,780

未収配当金 1,502,272

未収利息 2

(B) 負債 10,380,017

未払金 10,204,864

未払解約金 175,153

(C) 純資産総額(A-B) 598,708,804

元本 353,264,169

次期繰越損益金 245,444,635

(D) 受益権総口数 353,264,169口

1万口当たり基準価額 16,948円

(注)当ファンドの期首元本額は426,635,308円、期中追加設定元本額は148,611,328円、期中一部解約元本額は221,982,467円です。

(注)2014年8月15日現在の元本の内訳は以下の通りです。 ・オーストラリア株式ファンド 344,747,588円・オーストラリア株式ファンド(適格機関投資家向け) 8,516,581円

(注)1口当たり純資産額は1.6948円です。

◇◆損益の状況 (2013年8月16日~2014年8月15日)

項 目 当 期

(A) 配当等収益 28,502,443

受取配当金 28,501,852

受取利息 591

(B) 有価証券売買損益 95,985,869

売買益 105,895,862

売買損 △ 9,909,993

(C) 保管費用等 △ 1,860,794

(D) 当期損益金(A+B+C) 122,627,518

(E) 前期繰越損益金 163,906,654

(F) 追加信託差損益金 91,515,838

(G) 解約差損益金 △132,605,375

(H) 計(D+E+F+G) 245,444,635

次期繰越損益金(H) 245,444,635

(注)損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。

(注)損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。

(注)損益の状況の中で(G)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価額を差し引いた差額分をいいます。

上記各資産の評価基準及び評価方法、また収益及び費用の計上区分等については、法律及び諸規則に基づき、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して評価計上し処理しています。

◇◆お知らせ

2013年8月16日から2014年8月15日までの期間に実施いたしました約款変更はございません。

約款変更について