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Volunteering In Sydney オーストラリア・シドニー幼児教育ボランティア 国際地域学部 国際地域学科 2岡本夏実 ボランティア先について 〔名称〕Mimosa Childrens Centre 〔担当業務〕 〔概要〕・シドニー市街地からバスで1時間ほど。 ・モーニングティー、ランチ、アフタヌーンティーの補助。 ・スタッフ計13名。 ・外遊び、室内遊び。 ・一日に58名ほどの園児を保育。 ・日本文化を教える。(折り紙、国旗作り) ・クラスは3クラス。 ・遊具や教材の準備、後片付け。 ・一クラスにつき先生3人。 ・掃除。 45才児クラス “Kookaburra” を担当。 目標 ①子供たちに日本について興味を持ってもらう。 ②一ヶ月間で子供たち全員の名前を覚え、全員と必ず遊ぶ&話す。 ③オーストラリアの幼児教育施設と日本の幼児教育施設の違いを知る。 目標① 取り組み・成果 〔取り組んだこと〕 ・事前に折鶴をたくさん作っておき、子供たちにプレゼント。 ・室内遊びの際、折り紙のブースを設けさせてもらい、そこで折り紙を教える。 ・子供たちと日本の国旗を作成。 〔成果・学んだこと〕 ・地球儀を持ってきて「ナツミはどこから来たの?ジャパンってどこ?」と興味津々に聞かれる ようになった。 ・家でも親御さんと折り紙で遊び、作品を園に持ってきて見せてくれる子供がいた。 ・お絵かきの時間に日本の国旗を作ってプレゼントしてくれる子供も数人いた。 積極的に日本のことを教えたり、興味をそそるような教材を考えれば、その分子供たちも楽 しんで日本について興味を持ってくれると学んだ! 目標② 取り組み・成果 〔取り組んだこと〕 ・常にメモを持ち歩き、子供たちの名前をメモしたり、特徴や長所、その子とのエピソードを記録する。 ・同じ子ばかりと遊ばず、色々な子のところに積極的に行き、話しかけて遊ぶ。 ・モーニングティーやランチ、アフタヌーンティーで子供たちに食事を渡す際に、名前を呼びながら渡す。 〔成果・学んだこと〕 ・ボランティア最終日までに全員の顔と名前を覚えることができた。 ・全員と話し、遊ぶことができた。 ・慣れてくると子供たちから積極的に来てくれ、ナツミ!ナツミ!と呼ばれるのが本当に嬉しかった。 ・最終日に子供たちが私の似顔絵を描いた作品集をサプライズでプレゼントしてくれ、本当に感動した。 積極的に子供たちと関わっていけば一ヶ月でかなり仲良くなれる! 色々な子供と関わることで、「子供たちはみんな本当に可愛くて良い子だが、一人ひとりがちゃんと個性を持ってい る。」ということを実感し、皆の個性やいいところを見つけるのが毎日とても楽しかった! 目標③ 取り組み・成果 〔取り組んだこと〕 ・気づいたことがあったらすぐにメモをする。 ・「日本の幼児教育施設との違いかな?」と感じる点があったら、保育士である母親に日本ではどうなのか尋ねる。 ・先生たちの行動や子供との接し方を観察する。 〔成果・学んだこと〕 ・日本の幼児教育施設との違いが、すでに初日でいくつか発見することができた。 ・来る子供が曜日によって違ったり、教室にピアノがなく先生の伴奏で歌うということがないなどのシステム的な違いから、 皆で同じことを先生の指導でやるというのではなく、毎回教室の中に6種類ほど教材や遊具が準備されており、それらを子供たちに自由に遊ばせる という教育方針の違いなど、様々な違いを発見することができた。 オーストラリアと日本の幼児教育施設の違いを肌で感じることができた! 教育方針の違いはあったが、先生たちが愛情を持って子供たちと接していることは日本とも変わらないし、どこの国でも同じことだろうなと感じた。 シドニーでの週末 ☆わたし的ベスト3☆ ☆優雅にカフェ巡り ・一ヶ月間で計19軒のカフェに行きました。 ・さすがはカフェ王国オーストラリア。シティを少し歩けば素敵な コーヒーショップやカフェがたくさん! ・日本でも人気のパンケーキ”Bills”本店にも行けて大満足♪ ☆「ブルーマウンテン」、「ジャービスベイ」ふたつのツアーに参加! ・日本人スタッフの方主催のふたつのツアーに参加。 ・どちらもオーストラリアの自然を満喫できる最高のツアー! ・たくさんの日本人と仲良くなれました。 ジャービスベイツアー ブルーマウンテンツアー 総括 今回オーストラリア・シドニー幼児教育ボランティアに参加して現地の子供たち と触れ合う中で、毎日が発見の数々だった。出発前に日本で考えた三つの目標 も達成させることができ、さらにはオーストラリアののびのびとした教育環境の中 で生活をする子供たちの今後の成長がとても楽しみに感じた。園の先生たちは いつも私を気にかけてくれ、色々なことを私に挑戦させてくれた。国旗作りも先生 のアイディアがなければできなかったことであろう。また、週末は自分のやりたい ことを積極的にやると決めていたが、それも達成できた。毎週末シドニーの魅力 的な場所に行き、とても充実した時間を過ごすことができた。ホームステイ先の 家族もとても親切で陽気な方々だったので、自室にばかりこもらず、リビングでお 話をする時間が毎晩の楽しみだった。一ヶ月間体調を崩すこともなく、平日のボ ランティアも土日のプライベートも充実させることができた。シドニーの幼稚園で ボランティアをした一ヶ月の日々は私にとって本当に貴重なものであり、今後の 将来の夢実現に大きく役立ってくれると信じている。 オーストラリアでの毎日がこんなにも楽しかったのは、幼稚園の子供たちや先 生方、現地の日本人スタッフの方々のサポート、毎日本当の家族のように接して くれたホストファミリー、困ったときに助けてくれた現地の人たち、現地で出逢っ た日本人の友達、日本から応援してくれた友達や家族、東洋大学の先生方、そ して私が安心して渡航できるようサポートしてくださったエスティーエートラベル の方々のお陰です。今回のプログラムを通して出逢えた全ての方に感謝します。 ありがとうございました! ホストファミリーと。 週末は自分がやりたいことを思い切り楽しむ! ☆バスでのんびりプチ一人旅 ・オシャレで可愛いと噂の街「パディントン」をぷらぷら。 素敵なブックカフェやマーケットが開かれていました。 ・バスを乗り継いでボンダイビーチにも。 ・「パディントンマーケット」、「ロックスマーケット」、「グリーブ マーケット」、「パディースマーケット」のシドニー4大マーケ ット制覇しました♪

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Page 1: Volunteering In Sydney オーストラリア・シドニー …Volunteering In Sydney オーストラリア・シドニー幼児教育ボランティア 国際地域学部 国際地域学科

Volunteering In Sydney オーストラリア・シドニー幼児教育ボランティア

国際地域学部 国際地域学科 2年 岡本夏実

ボランティア先について 〔名称〕Mimosa Childrens Centre 〔担当業務〕 〔概要〕・シドニー市街地からバスで1時間ほど。 ・モーニングティー、ランチ、アフタヌーンティーの補助。 ・スタッフ計13名。 ・外遊び、室内遊び。 ・一日に58名ほどの園児を保育。 ・日本文化を教える。(折り紙、国旗作り) ・クラスは3クラス。 ・遊具や教材の準備、後片付け。 ・一クラスにつき先生3人。 ・掃除。 ・4、5才児クラス “Kookaburra” を担当。

目標 ①子供たちに日本について興味を持ってもらう。 ②一ヶ月間で子供たち全員の名前を覚え、全員と必ず遊ぶ&話す。 ③オーストラリアの幼児教育施設と日本の幼児教育施設の違いを知る。

目標① 取り組み・成果 〔取り組んだこと〕 ・事前に折鶴をたくさん作っておき、子供たちにプレゼント。 ・室内遊びの際、折り紙のブースを設けさせてもらい、そこで折り紙を教える。 ・子供たちと日本の国旗を作成。 〔成果・学んだこと〕 ・地球儀を持ってきて「ナツミはどこから来たの?ジャパンってどこ?」と興味津々に聞かれる ようになった。 ・家でも親御さんと折り紙で遊び、作品を園に持ってきて見せてくれる子供がいた。 ・お絵かきの時間に日本の国旗を作ってプレゼントしてくれる子供も数人いた。 →積極的に日本のことを教えたり、興味をそそるような教材を考えれば、その分子供たちも楽 しんで日本について興味を持ってくれると学んだ!

目標② 取り組み・成果 〔取り組んだこと〕 ・常にメモを持ち歩き、子供たちの名前をメモしたり、特徴や長所、その子とのエピソードを記録する。 ・同じ子ばかりと遊ばず、色々な子のところに積極的に行き、話しかけて遊ぶ。 ・モーニングティーやランチ、アフタヌーンティーで子供たちに食事を渡す際に、名前を呼びながら渡す。 〔成果・学んだこと〕 ・ボランティア最終日までに全員の顔と名前を覚えることができた。 ・全員と話し、遊ぶことができた。 ・慣れてくると子供たちから積極的に来てくれ、ナツミ!ナツミ!と呼ばれるのが本当に嬉しかった。 ・最終日に子供たちが私の似顔絵を描いた作品集をサプライズでプレゼントしてくれ、本当に感動した。 →積極的に子供たちと関わっていけば一ヶ月でかなり仲良くなれる! 色々な子供と関わることで、「子供たちはみんな本当に可愛くて良い子だが、一人ひとりがちゃんと個性を持ってい る。」ということを実感し、皆の個性やいいところを見つけるのが毎日とても楽しかった!

目標③ 取り組み・成果 〔取り組んだこと〕 ・気づいたことがあったらすぐにメモをする。 ・「日本の幼児教育施設との違いかな?」と感じる点があったら、保育士である母親に日本ではどうなのか尋ねる。 ・先生たちの行動や子供との接し方を観察する。 〔成果・学んだこと〕 ・日本の幼児教育施設との違いが、すでに初日でいくつか発見することができた。 ・来る子供が曜日によって違ったり、教室にピアノがなく先生の伴奏で歌うということがないなどのシステム的な違いから、 皆で同じことを先生の指導でやるというのではなく、毎回教室の中に6種類ほど教材や遊具が準備されており、それらを子供たちに自由に遊ばせる という教育方針の違いなど、様々な違いを発見することができた。 →オーストラリアと日本の幼児教育施設の違いを肌で感じることができた! 教育方針の違いはあったが、先生たちが愛情を持って子供たちと接していることは日本とも変わらないし、どこの国でも同じことだろうなと感じた。

シドニーでの週末 ☆わたし的ベスト3☆ ☆優雅にカフェ巡り ・一ヶ月間で計19軒のカフェに行きました。 ・さすがはカフェ王国オーストラリア。シティを少し歩けば素敵な コーヒーショップやカフェがたくさん! ・日本でも人気のパンケーキ”Bills”本店にも行けて大満足♪

☆「ブルーマウンテン」、「ジャービスベイ」ふたつのツアーに参加! ・日本人スタッフの方主催のふたつのツアーに参加。 ・どちらもオーストラリアの自然を満喫できる最高のツアー! ・たくさんの日本人と仲良くなれました。 ジャービスベイツアー ブルーマウンテンツアー

総括

今回オーストラリア・シドニー幼児教育ボランティアに参加して現地の子供たちと触れ合う中で、毎日が発見の数々だった。出発前に日本で考えた三つの目標も達成させることができ、さらにはオーストラリアののびのびとした教育環境の中で生活をする子供たちの今後の成長がとても楽しみに感じた。園の先生たちはいつも私を気にかけてくれ、色々なことを私に挑戦させてくれた。国旗作りも先生のアイディアがなければできなかったことであろう。また、週末は自分のやりたいことを積極的にやると決めていたが、それも達成できた。毎週末シドニーの魅力的な場所に行き、とても充実した時間を過ごすことができた。ホームステイ先の家族もとても親切で陽気な方々だったので、自室にばかりこもらず、リビングでお話をする時間が毎晩の楽しみだった。一ヶ月間体調を崩すこともなく、平日のボランティアも土日のプライベートも充実させることができた。シドニーの幼稚園でボランティアをした一ヶ月の日々は私にとって本当に貴重なものであり、今後の将来の夢実現に大きく役立ってくれると信じている。

オーストラリアでの毎日がこんなにも楽しかったのは、幼稚園の子供たちや先生方、現地の日本人スタッフの方々のサポート、毎日本当の家族のように接してくれたホストファミリー、困ったときに助けてくれた現地の人たち、現地で出逢った日本人の友達、日本から応援してくれた友達や家族、東洋大学の先生方、そして私が安心して渡航できるようサポートしてくださったエスティーエートラベルの方々のお陰です。今回のプログラムを通して出逢えた全ての方に感謝します。ありがとうございました!

ホストファミリーと。

+週末は自分がやりたいことを思い切り楽しむ!

☆バスでのんびりプチ一人旅 ・オシャレで可愛いと噂の街「パディントン」をぷらぷら。 素敵なブックカフェやマーケットが開かれていました。 ・バスを乗り継いでボンダイビーチにも。 ・「パディントンマーケット」、「ロックスマーケット」、「グリーブ マーケット」、「パディースマーケット」のシドニー4大マーケ ット制覇しました♪