口頭発表 @ 日本物理学会春季大会 at 広島大学
TRANSCRIPT
PMT
原子炉ニュートリノ実験
原子炉 検出器
シグナル反応
Inverse Beta Decay (IBD)
基線長
質量階層性による違い
解析
NH または IH の仮定のもと、データを理論関数 で フィット
フィットパラメータ:
ペナルティ項
解析 –質量階層性の決定
より小さな を与える質量階層性を選択
例) NH を選択.
期待される信頼水準の推定
階層性は の信頼水準で決定される。
acc. MHrej. MH
質量階層性への実験感度(簡単に)
最高感度
基線長L の関数としての、この実験の典型的な感度曲線
感度が低下
フラックス減少のため?
の感度への影響
L = 30km
L = 50km
基線長は十分に長く
フラックス減少との兼ね合い 最適な基線長の存在
質量階層性への実験感度
20GW 5kton 5yrs
現在の値
NH
最適な基線長~ 50 km
2% >3% >
エネルギー分解能の影響 2
20GW 5kton 5yrs
現在の値 •感度は ~ 40% 低下
•最適な基線長は ~ 5 km 短縮
b = 0% b = 1%
a = 2% a = 3%
まとめ
原子炉ニュートリノ実験による、質量階層性の決定への実験感度を議論した
a < 3%
b < 1% レベルのエネルギー分解能
での質量階層性決定の可能性
50km 最適基線長
20GW 5kton 5yrs の場合,
(CP位相の値に無関係)
他の実験へのとても重要なインプット (CP 位相測定 etc.)