2019 ダイワカワハギオープン

2019 DAIWA KAWAHAGI OPEN

開催場所 : 久比里（久里浜～野比沖）参加人数 :18 名

新星＆ベテラン入りまじりハイレベルな戦いに

気温 : 5 度水温 : 15.6 度

2019DKO（ダイワカワハギオープン）決勝大会が12月7日（土）、神奈川県・久比里で開催された。17回目の今回は、関東予選を勝ち抜いた12名、関西東海予選から5名、昨年の優勝シード1名を加え18名で熱戦が繰り広げられた。今回は、一昨年の覇者、佐々木健仁選手、最年少19歳にして2度目の決勝大会の荒井良乃介選手の若手コンビの飛躍、チャンプ経験者の萱沼昌樹・宮澤幸則・林良一選手の奪還なるか、そして昨年の覇者・鈴木康成選手の連覇なるか、など見所満載の大会となった。

好スタートを切ったのは宮澤選手大会当日は、横浜で初雪を記録するほどの冷え込みで、朝から冷たい雨が降り続けカワハギ釣りにはかなり厳しいコンディションに。久里浜沖でスタートするも1枚上がったのみで野比沖水深20m前後に移動。ここでまず宮澤幸則選手が8時30分の時点で3枚あげ、そのまま一気に6枚まで数を伸ばす。佐々木健仁選手も前半に好調をキープして宮澤選手を追う。その後、荒井良乃介選手がラッシュに突入し、一気に10枚を超えてきた。本谷勝治選手は荒井選手の隣で連チャンを見せつけられるが、コツコツと自分のペースを崩さずに枚数を重ねて追いすがる。前半は左舷側にアタリが集中し、右舷は開始から2時間近く顔を見られない選手も。エサ付けもままならないような状況の中でいかに集中力を切らさずにできるかが勝負の分かれ目になりそうな展開となった。

本谷選手のWラッシュを林選手が追う展開に中盤以降に抜け出したのは本谷選手。短時間のうちにダブルを3回達成し12時30分に20枚を超えて独走態勢に入ったかに見えた。荒井選手はこれを見て本来の自分の釣りを見失ったのか伸び悩む。そんな中、右舷1番の林良一選手が怒涛の追い上げを見せる。ややペースダウンした本谷選手を尻目に13時前から怒涛の6連チャン、3連チャンを決めて一気に抜き去った。そのままのペースが終了間際まで続き、大逆転優勝を確実なものにした。

林選手が大逆転で2度目の栄冠に輝く！13時30分に終了の合図。船上ですみやかに検量が行われた結果、「初めの2時間近く1枚も釣れずオデコも覚悟した」と言う林良一選手が大逆転の33枚で、2012年以来2度目の栄冠に輝いた。2位には27枚で本谷選手が入った。3位には後半もう一度自分の釣りを取り戻し22枚釣った荒井選手が入った。

優勝：林 良一 選手

準優勝：本谷 勝治 選手

3 位：荒井 良乃介 選手

最初の１時間半は全く釣れませんでした。隣の宮本さんが２枚釣ってようやく釣れだしました。アタリが小さかったので、より繊細なアタリがわかる軟調ロッドにチェンジしてから数が伸びました。キャストして仕掛けを斜めにして小さいアタリを取っていきました。基本に忠実な釣り方で通しました。ハリはスピード７号でした。

昨日、初めて関東の釣りを体験しました。普段は集寄の釣りをしているのですが合わなかったので中オモリを付けて、タタキ下げて食わせるような感じで釣っていきました。

ハリスは10cmと7cmを使いましたが7cmの方が良かったですね。釣り方は普段散々やっても良くなかった中オモリを付けた釣りがハマる時間があって3位に入ることができました。

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枚数枚数

18

27

22

8

17

9

15

12

10

33

10

8

4

11

9

5

7

12

新井 勝仁選手

本谷 勝治選手

荒井 良乃介選手

吉武 賢次 選手

宮澤 幸則選手

浅居 修平選手

鈴木 泰成選手

佐々木 健仁選手

萱沼 昌樹選手

林 良一選手

宮本 英彦選手

久松 秀文 選手

鈴木 孝選手

田中 義博選手

芳山 広志 選手

堀江 佑樹選手

中村 孝選手

片山 直樹選手

10位

14位

18位

9位

12位

17位

16位

7位

4位

14位

5位

12位

6位

7位

10位

左ー1

左ー2

左ー3

左ー4

左ー5

左ー6

左ー7

左ー8

左ー9

右ー1

右ー2

右ー3

右ー4

右ー5

右ー6

右ー7

右ー8

右ー9

みよし

準優勝

優勝

3位