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2019年６⽉11⽇

2019年3⽉期決算説明会資料

因幡電機産業株式会社東証⼀部：9934

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⽬次

▌ 2019年3⽉期決算概要

▌ 今後の事業戦略

▌ 2020年3⽉期業績予想

▌ 株主還元

見通し、計画、目標等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、

実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


連結損益計算書

（百万円）

FY17 構成⽐ FY18 構成⽐増減額増減率

売上⾼ 258,107 100% 278,525 100% 20,418 7.9%

売上総利益 41,317 16.0% 44,294 15.9% 2,976 7.2%

販管費 27,938 30,179 2,241 8.0%

営業利益 13,378 5.2% 14,114 5.1% 735 5.5%

営業外損益 180 362 181

経常利益 13,559 5.3% 14,477 5.2% 917 6.8%

特別損益 -76 -86 -10

税⾦等調整前当期純利益

13,483 5.2% 14,390 5.2% 907 6.7%

親会社株主に帰属する当期純利益

8,866 3.4% 9,462 3.4% 596 6.7%


セグメント別業績推移

■電設資材 ■産業機器 ■⾃社製品

セグメント利益売上⾼（億円）（億円）

1,613 1,707 1,625 1,718 1,894

253 273 277

318 320 527

519 511 543

570

FY14 FY15 FY16 FY17 FY18

60 62 55 58 66

11 12 13 16

15

97 82 84 100

111

FY14 FY15 FY16 FY17 FY18


電設資材事業

売上⾼前年同期⽐＋10.2％

⾸都圏の再開発や東京オリンピックに向けた建設需要の⾼まりなどを受け、電線ケーブル類の販売が増加したことに加え、発電機や受配電設備の売上が好調に推移

（億円）

出所：国⼟交通省

参考指標

売上⾼

⺠間⾮居住建築物着⼯床⾯積

新設住宅着⼯⼾数

1,625 1,718

1,894

FY16 FY17 FY18

FY17 FY18

+4.4% Δ2.7%

Δ2.8% +0.7%

前年同期⽐


FY17 FY18

+8.6% +1.1%

+6.6% Δ5.2%

前年同期⽐

産業機器事業

売上⾼前年同期⽐＋0.6％

半導体関連の⼀部で設備投資に慎重な姿勢がみられ、電⼦部品の販売が減少したものの、⼈⼿不⾜に伴う省⼒化投資需要の⾼まりを受け、ロボット関連やＡＧＶの売上が増加

参考指標

電⼦部品・デバイス⽣産実績

出所：⽇本電気制御機器⼯業会電⼦情報技術産業協会

電気制御機器国内出荷額

277

318 320

FY16 FY17 FY18

売上⾼（億円）


⾃社製品事業

売上⾼前年同期⽐＋4.9％ルームエアコン出荷台数の増加を背景に、空調配管化粧カバー「スリムダクトシリーズ」や副資材の売上が伸⻑したほか、銅価格の上昇に伴う値上げなどにより、被覆銅管が増収。

511

543

570

FY16 FY17 FY18

売上⾼

⾃社ブランド

（億円）


税⾦等調整前当期純利益

（億円）

セグメント利益

増減要因

▲1 ▲9

134

＋11＋8

143

FY17 FY18

電設資材⾃社製品

産業機器全社費⽤等


連結貸借対照表

（百万円）


流動資産 154,575 79% 162,999 81% 8,424 5%

固定資産 41,838 21% 39,455 19% -2,383 -6%

資産合計 196,414 202,454 6,040 3%

流動負債 71,177 36% 74,157 37% 2,980 4%

固定負債 6,307 3% 5,697 3% -609 -10%

負債合計 77,485 39% 79,855 39% 2,370 3%

純資産合計 118,928 61% 122,598 61% 3,670 3%


連結キャッシュ・フロー計算書

（百万円）

FY17 FY18 増減額

営業キャッシュ・フロー 9,602 8,737 -865

投資キャッシュ・フロー 561 -3,589 -4,150

財務キャッシュ・フロー -2,001 -5,207 -3,205

現⾦及び現⾦同等物にかかる換算差額 -13 11 24

現⾦及び現⾦同等物の増減額 8,149 -47 -8,197

現⾦及び現⾦同等物の期末残⾼ 58,872 58,825 -47


中期経営計画

⾃社製品の開発・拡充

省エネ・省⼒化ソリューションの推進

⾸都圏市場におけるシェア拡⼤

グローバル展開の加速

（億円）重点施策

2,900

3,000

151

152

FY19

予想

FY20

予想

FY21

計画

売上⾼営業利益


収益⼒のある⾃社製品（ＰＢ商品を含む）を開発・拡充

⾃社製品の開発・拡充


省エネ・省⼒化ソリューションの推進

協働ロボット

省⼒化に向けた協働ロボットの導⼊、システム構築などを⽀援

環境配慮型商品

LED照明、太陽光発電など環境に配慮した商品を拡販

ユニバーサルロボット URシリーズ

川崎重⼯ duAroABB YuMi


⾸都圏市場におけるシェア拡⼤

東京オリンピック2020年開催予定のオリンピックに向けて、競技会場などの建設需要が本格化

⾸都圏の再開発⼤⼿町、⼋重洲、渋⾕、新宿などで⼤規模な再開発が今後も⽬⽩押し

⼈材投⼊シェア拡⼤に向けて⾸都圏での積極的な増員を実施

⼋重洲

⼤⼿町

渋⾕

新宿

⾺事公苑

武蔵野の森総合スポーツプラザ

ナショナルトレーニングセンター

新国⽴競技場

⽇本武道館

ベイエリア

⼤井ホッケー競技場

カヌー・スラローム会場

海の森⽔上競技場

⻁ノ⾨


グローバル展開の加速

2018年９⽉にメキシコ現地法⼈設⽴

インドネシア

シンガポール

台湾

中国

韓国

日本

ドイツ

アメリカ

現地法人

タイ

空調部材の海外⽣産拠点として、24時間稼働の⽣産体制を構築

グループ⼀丸で海外展開を推進

グローバルな海外販路の拡充を⽬指す

・

・・・・・・・

・・・メキシコ


2020年３⽉期業績予想

（百万円）


売上⾼ 278,525 100% 290,000 100% 11,474 4.1%

営業利益 14,114 5.1% 15,100 5.2% 985 7.0%

経常利益 14,477 5.2% 15,300 5.3% 822 5.7%

親会社株主に帰属する当期純利益

9,462 3.4% 10,000 3.4% 537 5.7%

（セグメント別売上⾼）

電設資材 189,450 68% 200,000 69% 10,549 5.6%

産業機器 32,014 11% 32,500 11% 485 1.5%

⾃社製品 57,061 20% 57,500 20% 438 0.8%


33

38

39

5

17

0

10

20

30

40

50

60

FY16 FY17 FY18

配当と⾃⼰株式の取得を合わせた中期的な総還元性向を50％程度とする

株主還元

総還元額推移

株主還元⽅針

2021年３⽉期までの３期累計で50億円程度を⽬処として実施

（億円）

３期累計での総還元性向50%

38

56＜⾃⼰株式取得の内訳＞

2018年11⽉１〜30⽇取得株数８万株取得総額４億円

2019年２⽉１〜20⽇取得株数 28万株取得総額 12億円

■配当総額 ■⾃⼰株式取得総額


配当⾦推移

60 60 70 100

60 80 70

100 120

140 140

200

FY16 FY17 FY18 FY19

1株当たり配当⾦

過去最⾼■中間配当 ■期末配当

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