alfresco study32 introducing5.1
TRANSCRIPT
戸谷
2016©
Alfresco勉強会#32
Alfresco Community 5.1.e 機能紹介
2016.03.23
2016.03.23 2016©
Alfresco Community 5.1.e リリース!
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● 5.1.xのGA版● 2016/2/17にリリース● 以下からダウンロード可能
● https://sourceforge.net/projects/alfresco/
注目機能
● Share UIからのモデル定義● スマートフォルダ
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コンテンツモデリングとは
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モデル定義とは
● 文書(やフォルダ)に設定する属性情報を定義したもの
※詳しくはhttp://www.slideshare.net/terajun/alfresco-2-custom-
modelを参照
Type
Aspect
文書やフォルダのいわゆる型属性(や関連)のセットを定義できる。
文書やフォルダに動的に付加できる属性(や関連)のセット
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モデル定義のこれまで
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初期 - 2.xまで
● モデル定義のXMLファイルをクラスパス上に配置してspringコンテキストファイルで読み込む
3.x - 5.0まで
● 上記の方法にプラスして、リポジトリ内にモデル定義のXML
ファイルを配置するDynamic Models機能が追加
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Share UIからのモデル定義
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デモ
Contract SupportContract
Aspect
- companyName
- startDate
- endDate
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Share UIからのモデル定義
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操作ナビゲーション
● トップメニューの管理ツール→モジュールマネージャ→モデルの作成
Tips
● タイプやアスペクトの属性を定義したあとレイアウトデザイナーで表示レイアウトを定義する必要がある。
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スマートフォルダ
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スマートフォルダとは
● 保存した検索を動的に実行し、仮想フォルダ内のコンテンツかのように表示する機能
● 実体ファイルをコピーせずに実際の文書格納構造とは別の構造を作ることができる。
Alfresco WorkDesk
● 仮想フォルダ機能が実装されていた業務ロール別のアプリケーション(フレームワーク)
● Shareにバーチャルフォルダ機能が実装されたことにより開発が停止された。
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スマートフォルダ
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デモ
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スマートフォルダの設定方法 1/2
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Alfresco設定
● alfresco-global.propertiesにて以下を設定
smart.folders.enabled=true
スマートフォルダテンプレートの登録
● データディクショナリ/スマートフォルダテンプレート にテンプレートのjsonファイルを登録
● コンテンツの詳細からタイプの変更で、スマートフォルダテンプレートを選択
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スマートフォルダの設定方法 2/2
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スマートフォルダの適用
● サイト内にフォルダを作成● フォルダの詳細画面から、アスペクトの管理で、システムスマートフォルダを選択
● プロパティの編集から、登録したスマートフォルダテンプレートを選択
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スマートフォルダテンプレートの例
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{
"name": "契約書一覧",
"nodes": [
{
"id":"1",
"name":"全契約書",
"search": {
"language":"fts-alfresco",
"query":"TYPE:study\\:contract"
}
}
,
{
"id":"2",
"name":"サポート契約書",
"search": {
"language":"fts-alfresco",
"query":"ASPECT:study\\:supportContr
actAspect"
}
}
]
}
● “nodes”以下にサブフォルダを定義
。入れ子にすることも可能
● “name”にはフォルダ名を記述
● “search”にはスマートフォルダ表
示の検索条件を記述
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まとめ
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● Alfresco Community 5.1.eがリリース!● 強力だがノウハウが必要なコンテンツモデリングが(少し)定義しやすくなった。
● 強力なスマートフォルダがShareでも利用できるようになった。