藤江研のビジョンと研究のポイント
Post on 28-Jul-2015
830 Views
Preview:
TRANSCRIPT
藤江研究室のビジョン
文案: 小林 洋
と
研究って何?に答えよう(特に一人1テーマ研究体制において)
議題
• 藤江研って,どんな所なんだろう?
→ 藤江研のミッションに関して
• 研究って何をすればいいの?
→ 藤江研で学生に求められていること
対象: 主に新B4生
議題
• 藤江研って,どんな所なんだろう?
→ 藤江研のミッションに関して
• 研究って何をすればいいの?
→ 藤江研で学生に求められていること
現在の藤江研
・ 藤江研究室 Since 2001(?)
・ 藤江先生が考える15年間‐5年目まで: 準備期間‐10年目まで: 攻めの期間‐15年目まで: まとめの期間
・ 今年度: 12年目 → まとめの期間に突中
まとめの期間を,有意義に過ごして下さい!!!
藤江研のビジョン
研究・世界最先端の研究(トップの学会,
ジャーナルへの採択)
実用化・世界トップ技術を
もとにした実用化(震戦,穿刺)
社会貢献: 超高齢社会に必須の技術の研究開発
教育: 世界最先端の研究だからこそ培われる構想力・アイデア力
ミッションコーン
ミッション「世界最先端の研究」を目指し,
研究成果創出・人材輩出・社会貢献
・ 世界トップの国際学会で定期的に学生が発表・ 世界トップのジャーナル採択・ 何名ものドクターを企業に輩出・ 卒業生に対する企業からの高い評価・ 多数の実用化プロジェクトの推進
今までの実績
機能的ベネフィット 感情的ベネフィット
・ 世界最先端研究の創出・ 創造力のある人材の輩出・ 医療福祉機器開発の手助け
・ 藤江研との関わりで成長できる・ やりがいのある場の提供・ 社会貢献への手応え
藤江研究室が求める学生像-卒業するまでに学んでほしいことー
<能力面>
• 自分で問題を提起し,解決案を導きだせる
• 自主的・主体的に動き,組織を変革できる
• 研究で培った構想力・アイデア力で社会をリードできる
<精神面>
• 自分の仕事に対して,誇りと責任感がある
• 常に自分の成長を考え,積極的な行動ができる
• モチベーションが高く,研究を楽しめる
議題
• 藤江研って,どんなとこなんだろう?
→ 藤江研のミッションに関して
• 研究って何をすればいいの?
→ 藤江研で学生に求められていること
藤江研の皆に望んでいることは?
世界最高峰の新しい技術の創出!
• 藤江研の特徴: 一人1テーマ
• じゃあ,学生は何をすればいいんだろう?
(大事な大事な精神論は省いて話します)
世界最高峰の技術って
• 新しいDa VinciとかHALを作ればいいってこと?
• 新しい技術 = 新しいシステム???
藤江研で学生の研究に求められているもの
世界最高峰の新しい技術の創出!
技術って何?
マスターシステムを例にすると
■ Da Vinci
目 → ディスプレイ → マスタ
■ 従来の操作系
目→マスタ→ディスプレイ
直感性の向上 → 使いやすいシステムへの寄与
いい技術,いい技術のポイント
• オリジナリティが高いこと
• シンプルなアイデアであること
• 一般性が高いこと
難しいのでOJT(on the job training)で習得していって下さい
極論を言うと,「アイデアの良さ」が研究の価値と決めます
→ メッセージ性のある研究をしましょう!
Objectives!!! と その実証
• 「研究の核となる技術のアイデア」しかも,世界初,が最も大事!
• 研究でしなければならないこと
→ 世界初の技術の創出
→ 世界初の技術の実証
新しいシステム = 新しい技術 × 協力体制
技術B
技術A’
技術C
技術A
技術B’ 技術C’
サブシステム サブシステム
社会を変革するようなシステム(例: da Vinci, HAL)
• 皆の研究は,統合されて大きなシステムになる• 一人1テーマで研究していても,協力体制が重要
最後に精神論
• 研究を楽しめた人の勝ち(成長できます)
【社会的な観点】
– 自分が楽しめる研究テーマを探しましょう
– 自分がモチベーションの上がる対象を選びましょう
【技術的な観点】
– 自分が楽しめる技術項目を探しましょう
– 自分が身につけたい技術を対象としましょう
まとめ
• 世界最高峰の新しい技術の創出!
• 求む,新しい技術のアイデア!
• 楽しめる研究テーマを見つけて!
では,一緒に頑張りましょう!
今日の資料は私のHPにアップします(小林洋で検索して下さい)
top related