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Business Model for Value Creation自社の保有する資本(知的資本、人的資本、社会・関係資本など)を活用し、新たな価値を創出・提供することで、世界の人々の健康で豊かな生活に貢献します。同時に経済的価値を生み出し、長期的な企業価値の向上を図っていきます。
価値創造の源泉 価値創造のプロセス
当社では、特に知的資本、人的資本、社会・関係資本に競争力の源泉があると認識。
財務資本
製造資本
知的資本
人的資本
社会・関係資本
自然資本
豊富なパイプライン、創薬力、先端技術・ノウハウ、サイエンスに関わる幅広いネットワーク、重点3領域における特徴ある研究開発力
精神神経領域●開発中の新規化合物数:10個●継続的に製品を創出してきた実績・自社で培った研究開発のノウハウ●先端技術(インシリコ、バイオマーカー、iPS細胞など)を活用した創薬への取り組み
がん領域●開発中の新規化合物数:9個●がん幹細胞性阻害、がん免疫賦活、キナーゼ阻害などの独自技術にフォーカスした研究開発●海外でのアカデミアやベンチャーとの強固なネットワーク
個々の従業員の能力を生かす仕組みと優れた人材
●専門性をもとに成果創出力の高い人材を活用するプロフェッショナル人事制度プロフェッショナル人材(PC職):約40名
●研究開発力(技術・知識・ノウハウ)に優れた人材●会社へのロイヤルティが高く、誠実で優秀な従業員
グローバル展開を支える基盤●グローバル市場での事業展開力日本・北米・中国での強固な基盤東南アジア・欧州での事業展開
●買収した海外子会社の特長を生かす事業運営企業文化を尊重し、強みを生かす
ビジネスモデル──価値創造プロセス
03 大日本住友製薬株式会社 統合報告書2018
持続可能な発展への貢献
革新的な医薬品を創製し、世界の医療に貢献
SDGs(持続可能な開発目標)の達成への貢献
持続的な企業価値の向上
●さらなる人材強化を目指す取り組みリーダー人材の育成(DSP Academy) 多様な人材の活躍を目指すダイバーシティ&インクルージョンの推進
再生・細胞医薬分野●プロジェクト数:5個●iPS細胞由来の細胞医薬品の事業化を目指すトップランナー●アカデミアやベンチャーとの強固なネットワーク、自社保有の生産設備・製造ノウハウなどの技術基盤
●株主価値の最大化●戦略投資の実施
アンメット・メディカル・ニーズの高い分野における医薬品の提供
研究開発活動による医学発展への寄与
高品質な医薬品の安定供給
グローバルヘルスへの貢献
大日本住友製薬株式会社 統合報告書2018 04
2005年の合併以降の変化 ~事業価値創造能力が着実に向上~
2007年度 2017年度
アンメット・メディカル・ニーズに応えて研究重点領域を転換
国内中心からグローバルへと地域を拡大
グローバルスペシャライズドプレイヤーへ
4つの領域で世界に事業展開
2,640億円 4,668億円
国内40%海外
60%国内91%
9%
糖尿病・循環器領域
精神神経領域
炎症・アレルギー領域
精神神経領域
がん領域
再生・細胞医薬分野
精神神経領域
がん領域
再生・細胞医薬分野
医薬品以外のフロンティア領域+
目指す姿
展開地域の拡大
海外