皆 no. 1 « -...

20
総 務 課 TEL(0185)45 2118 事 業 課 TEL(0185)45 2523 面的機能支払担当 TEL(0185)22 4550 大潟土地改良区 編集・発行 南秋田郡大潟村字中央 3 番地 9  FAX(0185)45 2412 URL http://member.ogata.or.jp/ ~ dokai/ E-mail [email protected] 天恭 ろう かな 大地 ろう かな 大地 大 潟 土 地 改 良 区 広 報 No. 平成30年12月 3 日発行 111 111 土地改良区概要 受益面積 組合員数 11,764.7 ha 1,471 11 名 3 名 103 名 今年も出前授業と 施設見学会を行いました (大潟小学校4年生) 施設見学会の様子 (F2取水口、防潮水門、南部排水機場)

Upload: others

Post on 18-Jan-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

•総 務 課 TEL(0185)45ー2118•事 業 課 TEL(0185)45ー2523• 多面的機能支払担当 TEL(0185)22ー4550

大潟土地改良区編集・発行

南秋田郡大潟村字中央3番地9 FAX(0185)45ー2412URL http://member.ogata.or.jp/~dokai/ E-mail [email protected]

皆で守ろう 豊かな大地皆で守ろう 豊かな大地大 潟 土 地 改 良 区 広 報

No.平成30年12月3日発行

111111

土地改良区概要受益面積 組合員数 理  事 監  事 総  代

11,764.7 ha 1,471 名 11 名 3 名 103 名

今年も出前授業と  施設見学会を行いました   (大潟小学校4年生)

施設見学会の様子(F2取水口、防潮水門、南部排水機場)

●●● ● ●● ● ● ● ● ● ● ● ● ●● ● ●●● ● ● ● ● ●● ● ●● ● ●

● ● ●● ● ●● ● ● ● ● ●●● ● ●● ● ● ● ● ● ● ● ● ●● ● ●●●

Page 2: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

月にあの様な集中豪雨は入植して

以来、初めてのことだと思います。

水位が下がり切らない中、五月

二十日には取水を開始し田植えに

は出来るだけ支障の無いよう努め

たつもりですが、取水要望の電話

が数多くありました。この間、畑

作ほ場の冠水、小用水路の浮き上

がり、F1取水口の馬場目川から

の流木、ゴミ詰まり等の被害を受

け対応に追われました。

 

また七月七日は八三㎜、八月

十五日から十七日には一四一㎜の

集中豪雨があり取水停止、排水ポ

ンプの超過運転が行われました。

一年に三回も排水ポンプの超過運

転を行うのは全く異例で、ただで

さえ排水機場の分担金が大潟土地

改良区の運営を圧迫しているの

に、被害を土地改良区だけが負担

するのはいかがなものかと思いま

す。村には負担の法的義務があり

ます。同様の自治体は、ほとんど

が負担しています。

 

次に国営土地改良事業「八郎潟

地区」についてです。春の総代会

で平成三十一年度全体実施設計、

実施要望案が可決されています

が、この度、知事説明が終わり県

が国へ事業実施要望をすることに

なりました。この間、県は「この

国営事業が八郎湖の水質に寄与す

ること」、また国は「需要主導型

水路」を提案しています。また小

用水路については、地元の県、村、

土地改良区が適正な事業を適用し

更新整備を検討することにしてい

ます。今後、順調に実施設計、事

業実施の運びとなるよう関係機関

に働きかけます。

 

次に農地耕作条件改善事業につ

いてですが、平成三十年度予算が

実施されると、暗渠で約四三%、

区画拡大で約三六%の進捗率にな

ります。事業の目的であります、

作業の効率化、ほ場の汎用化で高

収益作物に取り組みたいもので

す。

 

また、この事業を利用したGN

SS電波基地局と田植機等の自動

操舵システムは、基地局の電波が

大潟村全域を網羅したことによ

り、田植機はもちろんトラクター

にも位置情報を提供することがで

き、作業の効率化、正確性、更に

は水質の向上が期待されます。ど

うぞご利用ください。

 

次に土地改良法改正についてで

す。背景には農家、組合員の急速

な減少があります。組合員資格が

農業委員会への届出制、「農地中

間管理機構が単独で土地改良区へ

資格得喪通知ができる」「総代選

挙を土地改良区が管理する」「准

組合員制度」「員外監事の創設」「複

式簿記の導入」「貸借対照表の公

表」「突発的な事故被害の復旧手

続きの簡素化」等々様々な改正が

あります。猶予期間のある事案、

土地改良区の裁量に入る事案、

様々ですが一つひとつ検討して適

切に対処してまいります。

 

本日は、大潟土地改良区職員と

して永年勤務していただいてい

る、金野貴志職員、吉田幸太職員

をその功績を称え規程に基づき表

彰します。今後、ますます業務に

精励されることを望みます。

 

今年からは米の直接支払制度は

無くなり、作付けは各自の判断と

なりましたが、春先の天候不順、

六月の低温、夏の猛暑、急な低温、

長雨による日照不足、稲作には厳

しい気候だったと思いますが、今

また台風二十一号が近づいていま

す。大きな被害等の無いよう豊作

を願うのは農家の自然な姿だと思

います。最後まで実りを諦めず収

穫作業を行い、事故、怪我等が無

いよう祈念しまして挨拶に代えた

いと思います。 

 

本日はご出席、誠にありがとう

ございます。

 

総代の皆様には収穫準備等でお

忙しい中、ご出席いただきまして

ありがとうございます。

 

また来賓として髙橋村長様には

公務多忙な中、ご出席頂きまして

ありがとうございます。

 

今年は春先から天候不順であり

ましたが、五月十七日から十九日

までの累計雨量が一四一㎜で、取

水停止と排水機場のポンプの超過

運転で対応しました。また五月

十九日には強風もありました。五

後藤理事長 

挨拶

臨時総代会

第112回

水み ど り

土里ネット大潟

Page 3: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

府の平成三十一年度予算に確実に

なるように、今後、土地改良区、

関係する団体、また周辺の男鹿市、

三種町、八郎潟町と共に促進協議

会として要望していきたいと思っ

ています。これからも皆さんの協

力をいただきながら、この事業を

しっかり進めていきたいと思いま

すので、どうかよろしくお願いい

たします。 

 

今年の夏と言えば、金足農業の

活躍があったわけですが、農林大

臣からも感謝状の贈呈がありまし

た。今、日本で農業はどちらかと

いうと、あまり注目されない状況

もあるわけですが、今回農業が注

目されるようになりました。農業

は食糧を生産して国民を守るとい

う大事な役割を担っているという

こと。金農の躍進はそうしたこと

の再認識にもなったと思います。

 

そうした中、この大潟村も食糧

不足の折りに食糧生産基地として

造られた村ですので、引き続き

しっかりとその使命を果たして、

今後も農家の皆さんと共に頑張っ

て行ければと改めて思っておりま

す。

 

様々な課題はあるわけですが、

土地改良区はじめ農家の皆さんや

関係する団体等と連携を取りなが

ら村としても農業振興に努めてま

いりますので、今後もよろしくお

願いします。

 

総代会の盛会をご祈念もうしあ

げ、私の挨拶とさせていただきま

す。

 

本日はおめでとうございます。

大潟村長 

 

もう少しで収穫の秋を迎えると

いうことですが、台風が来ていま

す。今年は春先から、非常に天候

が悪く、やっとここまで稲も回復

してきていると感じています。そ

うしたなか今、台風が接近してき

て少し心配している所です。今回

の台風は、勢力も強くかなり接近

するようですので被害の無いよう

に、どうか事前の対策を万全にし

ていただきたいと思います。

 

懸案であった国営土地改良事業

についてですが、この度の平成

三十一年度の概算要求に正式に乗

りました。八郎潟地区国営流域水

質保全機能増進事業という形で記

載されまして、最も要望していた

部分としては幹線用水路全域が国

営事業対象となっているというこ

とです。その全体実施設計二億円

が計上されております。今回、概

算要求の段階ですので、これが政

水み ど り

土里ネット大潟

Page 4: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

国営八郎潟地区に期待を寄せて

   

秋田県農林水産部参事兼農地整備課長

 

能 

見 

智 

 

大潟土地改良区の役員並びに組

合員の皆様におかれましては、日

頃より農業農村整備事業に御理解

と御協力を賜り、厚く御礼申し上

げます。

 

今年は、西日本の豪雨、北海道

の地震など大規模な災害が発生し

たほか、本県でも五月の大雨や九

月の台風などの自然災害が相次

ぎ、農林水産業に被害が生じまし

た。被災された皆様には、改めて

お見舞い申し上げます。

 

さて、農業を取り巻く環境が大

きな転換期を迎える中、本県では、

長年の課題である「米依存からの

脱却」を図るため、園芸メガ団地

の整備をはじめとした各般の施策

を実施し、複合型生産構造への転

換を強力に推進しております。

 

特に、園芸メガ団地、農地中間

管理機構による農地集積とほ場整

備とを三位一体で進める「あきた

型ほ場整備」は、お陰様で全国各

地からの視察も多く、高い評価を

得ているところです。

 

本年度からスタートした「第

三期ふるさと秋田元気創造プラン」

等においても、多くの要望がある

ほ場整備の年間整備面積を五〇〇

㏊から一・六倍の八〇〇

㏊として

います。

 

また、今年は、農林水産省が、

国営「八郎潟」地区の全体実施設

計費を来年度の概算要求に盛り込

むなど、大潟土地改良区において

も大きな動きがありました。

 

皆様ご存じのとおり、干拓から

五十年以上の月日が経過し、村内

の農業水利施設は老朽化が著しい

状況ですが、この国営事業を契機

に、地域の課題の解決と大潟村が

理想とする新しい農業に向けて、

関係者が一枚岩となって取り組ん

で頂くことを期待しております。

 

県といたしましても、大潟土地

改良区の皆様と一緒になって、農

業所得の向上が図られるようタマ

ネギなどの高収益作物の大規模導

入をはじめ農業競争力強化を一層

進めてまいります。

 

最後になりますが、広大な大潟

村内の農地や農業水利施設の保

全・整備、水管理等の中心的な役

割を担っておられる大潟土地改良

区の皆様の益々の御発展と御活

躍、そして国営事業に向けた組合

員一丸となった取組を祈念いたし

まして、御挨拶とさせて頂きます。

 「闘う土地改良」のもと、引き

続きよろしくお願いいたします。

水み ど り

土里ネット大潟

Page 5: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

新任のごあいさつ

   

秋田県農林水産部農山村振興課長阿 

部 

喜 

 

大潟土地改良区の皆様には、日

頃より農業農村の各種振興施策の

推進に格別の御理解と御協力をい

ただき、厚くお礼申し上げます。

 

この四月から、農業農村整備事

業の計画策定や日本型直接支払制

度、中山間地域対策等を所掌する

農山村振興課長を務めさせていた

だいております。よろしくお願い

いたします。

 

私は昭和六十年度入庁ですが、

初めての勤務地である能代市と実

家の本荘と行き来する際は、大潟

村の西部を走る県道男鹿八竜線を

いつも使っておりました。北海道

の大地を思わせるような風景が懐

かしく思い出されますが、いまで

は道路脇の防風林も成長し、大潟

村の風景は大きく変貌しました。

干拓後のこれまでの自然的・社会

的ないろいろな多くの歴史の積み

重ねが、ひしひしと感じられます。

さて、私の大潟土地改良区との

大きな関わりは、平成十九年度に

スタートした「農地・水・環境保

全対策」です。当時本課勤務で、

同制度の立ち上げに苦慮しており

ましたが、大潟村では、土地改良

区が先頭にたって国内随一の組織

を立ち上げ、農道の草刈りや敷砂

利等の農地維持活動に止まらず、

木炭による排水路の水質浄化や外

来魚の肥料化、田んぼダム等、村

ならではの独自の取り組みを提

案、実施いただきました。その後

も、これまで創意あふれる活動を

継続されておりますことに、重ね

て感謝と敬意を表します。同制度

は、現在「多面的機能支払交付金」

として、県内多くの組織が取り組

んでおり、大きな農業農村の振興

施策としてなくてはならないもの

となっております。今後も、同制

度については村農業の維持発展に

有効に活用されるよう期待してお

りますので、これまで以上に御協

力と各種提言をいただけるようよ

ろしくお願いいたします。

 

また現在、大潟村では、老朽化

した幹線用水路等の更新整備に併

せ、水質保全機能の増進も図る国

営事業が来年度からの全体実施設

計着手に向けて進んでおります。

この整備にあわせ、タマネギなど

高収益作物の生産振興も図ってい

くと聞いており、今後の秋田県農

業の未来にも大きな好影響がある

ものと期待しているところです。

 

今後、各種施策を効果的に展開

していくためには、土地改良区の

役割は益々重要になっていくもの

と考えております。組合員の皆様

の御健勝と土地改良区の益々の御

発展をお祈り申し上げ新任のあい

さつといたします。

水み ど り

土里ネット大潟

Page 6: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

第112回

報告議案 

第一号 

平成三十年度一般会計(第一回)補正

予算の専決処分について

報告議案 

第二号 

国営土地改良事業地区調査「八郎潟地

区」の事業実施に関する意向確認に対

する回答結果について

議  

案 

第一号 

平成二十九年度事業報告について

議  

案 

第二号 

平成二十九年度一般会計収支決算につ

いて

議  

案 

第三号 

平成二十九年度財産目録について

議  

案 

第四号 

平成三十年度一般会計(第二回)補正

予算について

 

第一一二回臨時総代会は平成三十年九月四日、大潟村農協会

館で総代七十五名出席のもとに開会、理事長挨拶に続き、ご来

賓の髙橋大潟村長の祝辞をいただいたあと、永年勤続により職

員二名の表彰を行いました。その後、議長に三種町八竜地区の

檜森保雄総代を選任し議事が進められ、提案された六議案を原

案どおり可決し閉会しました。

臨時総代会報告

金 野 貴 志

吉 田 幸 太

職員として永年勤続 2名

表彰者紹介

◆ 議 案 一 覧 ◆

水み ど り

土里ネット大潟

Page 7: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

⑴ 維持管理すべき土地改良財産及び支出の状況

種   目 施  設  名 施 設 規 模 平成29年度支出額(円)樋 門 用 水 取 入 口 19箇所 7,474,669 水 路 幹 線 用 水 路 93.7km 20,294,647 水 路 小 用 水 路 450.3km 45,568,365 水 路 支 線 排 水 路 108.6km 4,943,713 水 路 小 排 水 路 520.7km 12,727,453 農 道 農 道 435.7km 3,762,807 用 水 管 理 21,262,546 調    査 1,074,452

計 117,108,652

1 土地改良施設の維持管理

 土地改良施設の維持管理については、施設管理規程に基づく補改修を行い用排水の調整について、水管理人・水系委員会並びに八郎潟基幹施設管理事務所と連携を密にし万全を期した。

2 工事施工の状況

⑴ 本年度工事の工程及び施工方法

維持管理事業

イ   用水取入口については、計画水量を確保するとともに、通常維持管理(機器点検、整備等)を7,474,669円にて行い機能維持に万全を期した。

ロ 幹線用水路については、用水路の補改修工事等を20,294,647円にて行い機能維持と用水確保に努めた。 ハ  小用水路については、用水路の補改修工事、布設替等を45,568,365円にて行い機能維持と用水確保に努  めた。ニ   支線排水路、小排水路については、計画通水断面確保のための補修掘等を17,671,166円(支線排水路4,943,713円、小排水路12,727,453円)にて行った。

ホ 農道については、トラクターによる農道隣接敷草刈と堤防農道入口部草刈等を3,762,807円にて行った。ヘ   用水管理については、用水路沿草刈作業の他、水管理人8名を雇用し用水の円滑な配水に努め21,262,546円にて行った。

ト 調査については、小用水路測量作業及び排水路調査等を1,074,452円にて行った。

平成29年度 事 業 報 告事 業 報 告

地区名「男鹿東2期地区」

年 度 全体計画(平成26年度から) 平成29年度 平成30年度事業量 横断管補修工事 64箇所 横断管補修工事 9箇所 横断管補修工事 14箇所事業費 894,500,000円 90,000,000円 295,000,000円

分担金 111,812,500円 11,250,000円(1,250,000円を次年度へ繰越) 36,875,000円

負担割合 国50%、県25%、村12.5%、地元12.5%(電力等の負担金を含む)

3 基幹水利施設ストックマネジメント事業「男鹿東2期地区」の状況

排水流下経路の道路交差部に使用されている鋼製コルゲートパイプの腐食、劣化進行による排水阻害、腐食孔からの土砂流出による道路陥没の恐れがあること、また鉄筋コンクリートヒューム管の不同沈下があることから、予防保全対策を実施し維持管理の低減並びに排水不良を解消するための県営事業を実施しており、その内訳は次のとおりである。

年  度 平成29年度 事 業 量 12路線 10,503m事業内容 小用水路布設替 事 業 費 135,240,000円地 区 名 中野、 方口、 東野1,2、 方上1,2,3、 西野1 分 担 金 10,143,000円負担割合 国50%、県27.5%、村10%、地元7.5%

4 戦略作物生産拡大基盤整備促進事業の状況

 戦略作物の品質・収量の大幅な向上を図り、高収益農業の実現を図るため、農業施設等の整備・更新を行い、戦略作物の生産拡大に不可欠な生産基盤を整備するための県営事業を実施しており、その内訳は次のとおりである。

水み ど り

土里ネット大潟

Page 8: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

年 度 平成28年度補正 平成29年度 平成30年度

事業量区画拡大  512ha暗渠排水 1,148ha

区画拡大 195ha 暗渠排水 670ha GNSS田植機用自動操舵システム 8台GNSS田植機用自動操舵システム基地局 1式

区画拡大 110ha 暗渠排水 119ha 農業用用排水施設整備 1式

事業費 1,744,650,000円 921,875,000円 234,000,000円

地 区 名 八郎潟

対 象 施 設 防潮水門、南部排水機場、北部排水機場、方口排水機場 浜口機場、幹線排水路

平成29年度事業費(H28繰越含む)

814,799,000円    (内訳) 電力料:212,000,000円   整備費:602,799,000円 ※事業費75,000,000円を次年度へ繰越

負 担 割 合 国40%、県30%、地元30%平成29年度分担金 242,390,847円(22,500,000円を次年度へ繰越)

5 農業基盤整備促進事業等の状況

6 八郎潟干拓基幹施設維持管理事業(国営造成施設県管理費補助)の状況

 水田の区画拡大や暗渠排水整備等の基盤整備を農業者の自力施工等を活用し、迅速かつきめ細かな農地・農業水利施設等の整備を実現し、生産効率の向上と農業競争力の強化を図るための団体営事業を実施しており、その内訳は次のとおりである。

 国営八郎潟干拓事業で造成された農用地に農業用水を供給し、中央干拓地からの排水並びに八郎湖の淡水化を行う為の基幹施設の維持管理事業を継続実施している。

平成29年度 一般会計収支決算【収入の部】 単位(円)【支出の部】 単位(円)

款 決 算 額 予 算 額 比較増減 款 決 算 額 予 算 額 比較増減1 土地改良事業収入 439,056,879 438,916,000 140,879 1 土地改良事業費 1,751,042,571 2,819,522,000 △ 1,068,479,4292 附帯事業収入 229,300 229,000 300 2 一般管理費 85,104,995 92,351,000 △ 7,246,0053 特定資産運用収入 597 1,000 △ 403 3 負 担 金 264,720,947 288,606,000 △ 23,885,0534 補助金等収入 1,656,957,000 2,685,607,000 △ 1,028,650,000 4 業務受託費 9,380,200 9,936,000 △ 555,8005 寄付金収入 0 1,000 △ 1,000 5 その他の支出 0 1,000 △ 1,0006 受託料収入 9,380,200 9,936,000 △ 555,800 6 借入金返済支出 0 2,000 △ 2,0007 雑 収 入 827,694 714,000 113,694 7 固定資産取得支出 1,682,640 1,683,000 △ 3608 借入金収入 0 2,000 △ 2,000 8 積立金繰出支出 40,584,000 40,585,000 △ 1,0009 積立金取崩収入 0 3,000 △ 3,000 9 予 備 費 0 4,931,000 △ 4,931,00010 固定資産売却収入 60,000 1,000 59,00011 繰 越 金 122,207,193 122,207,000 193収入合計 2,228,718,863 3,257,617,000 △1,028,898,137 支出合計 2,152,515,353 3,257,617,000 △1,105,101,647

差引残高 76,203,510円 次年度へ繰越

財務状況の公表

平成29年度 財 産 目 録摘     要 金 額(円) 摘     要 金 額(円)

資 産

流 動 資 産 1,340,134,032

負 債

流 動 負 債 1,263,930,522 現金及び預金 122,131,532 未払金 1,263,351,449短期未収金 1,217,979,500 預り金 579,073立替金 23,000固 定 資 産 369,755,327 固 定 負 債 35,021,492 ⑴有形固定資産 116,750,868 職員退職給与引当金 11,271,492 ⑵その他固定資産 253,004,459 修繕引当金 23,750,000

資 産 合 計 1,709,889,359 負 債 合 計 1,298,952,014 正 味 財 産 合 計 410,937,345

短期未収金:県からの補助金や村からの助成金など。 未払金:3月下旬工期の請負工事代金など。

水み ど り

土里ネット大潟

Page 9: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

平成29年度 貸借対照表単位(円)

Ⅰ  資 産 の 部科 目 当年度 前年度 増 減

1 流動資産 1,340,134,032 190,084,901 1,150,049,131 ⑴現金及び預金 122,131,532 157,209,901 △ 35,078,369 ⑵短期未収金 1,217,979,500 32,875,000 1,185,104,500  ⑶立替金 23,000 23,000 2 固定資産 369,755,327 332,503,617 37,251,710 ⑴有形固定資産 115,551,636 120,083,158 △ 4,531,522  ① 山林、宅地及

びその従物86,439,532 86,439,532

  ② 建物及び附属設備

20,314,349 22,756,126 △ 2,441,777

  ③ 土地改良施設建設仮勘定

1,545,594 1,545,594

  ④機械及び装置 5,554,535 8,573,363 △ 3,018,828  ⑤車両運搬具 7 126,662 △ 126,655  ⑥工具器具等 1,697,619 2,187,475 △ 489,856 ⑵無形固定資産 1,199,232 1,199,232  ①ソフトウェア 1,199,232 1,199,232 ⑶その他固定資産 253,004,459 212,420,459 40,584,000  ①財政調整積立金 238,212,967 200,189,967 38,023,000  ② 職員退職給与

積立金11,271,492 8,710,492 2,561,000

  ③出資金 3,520,000 3,520,000資産合計 1,709,889,359 522,588,518 1,187,300,841

単位(円)Ⅱ  負 債 の 部

科 目 当年度 前年度 増 減1 流動負債 1,263,930,522 67,877,708 1,196,052,814 ⑴未払金 1,263,351,449 67,875,438 1,195,476,011 ⑵預り金 579,073 2,270 576,803 2 固定負債 35,021,492 89,094,492 △ 54,073,000 ⑴ 職員退職給与引当金 11,271,492 8,710,492 2,561,000

 ⑵修繕引当金 23,750,000 80,384,000 △ 56,634,000

負債合計 1,298,952,014 156,972,200 1,141,979,814Ⅲ  正 味 財 産 の 部

1 指定正味財産2 一般正味財産

0410,937,345

0365,616,318

045,321,027

正味財産合計 410,937,345 365,616,318 45,321,027負債及び正味財産合計 1,709,889,359 522,588,518 1,187,300,841

平成29年度 正味財産増減計算書【一般会計】 単位(円)

科     目 当年度 前年度 増 減Ⅰ 一般正味財産増減の部 1 経常増減の部   ⑴経常収入 2,106,451,670 495,370,878 1,611,080,792   1 土地改良事業収入 439,056,879 425,824,000 13,232,879   2 附帯事業収入 229,300 241,585 △ 12,285   3 特定資産運用収入 597 10,750 △ 10,153   4 補助金等収入 1,656,957,000 60,000,000 1,596,957,000    5 受託料収入 9,380,200 7,267,411 2,112,789   6 雑収入 827,694 2,027,132 △ 1,199,438   ⑵経常支出 2,061,188,725 494,558,347 1,566,630,378   1 土地改良事業費 1,749,496,977 153,005,628 1,596,491,349   2 一般管理費(減価償却費含む) 91,663,601 90,672,769 990,832   3 負担金(修繕引当金含む) 208,086,947 241,115,539 △ 33,028,592   4 業務受託費 9,380,200 7,267,411 2,112,789   5 その他の支出 2,561,000 2,497,000 64,000  当期経常増減額 45,262,945 812,531 44,450,414 2 経常外増減の部   ⑴経常外収入 58,082 0 58,082    ⑵経常外支出 0 0 当期経常外増減額 58,082 0 58,082 当期一般正味財産増減額 45,321,027 812,531 44,508,496 一般正味財産期首残高 365,616,318 364,803,787 812,531 一般正味財産期末残高 410,937,345 365,616,318 45,321,027Ⅱ 指定正味財産増減の部 0 0 0Ⅲ 正味財産期末残高 410,937,345 365,616,318 45,321,027

水み ど り

土里ネット大潟

Page 10: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

平成30年度 一般会計(第1回)補正予算書【収入の部】                                        単位(千円)款 科  目 補正予算額 既決予算額 既決予算額比 付     記1 土地改良事業収入 431,691 431,691 2 附 帯 事 業 収 入 6,629 6,629 3 特定資産運用収入 1 1 4 補 助 金 等 収 入 2,394,523 2,394,523 5 寄 付 金 収 入 1 1 6 受 託 料 収 入 8,824 8,824 7 雑 収 入 714 7148 借 入 金 収 入 2 29 積 立金取崩収入 3 310 固定資産売却収入 1 111 繰 越 金 65,645 65,645収 入 合 計 2,908,034 2,908,034

【支出の部】                                        単位(千円)款 科  目 補正予算額 既決予算額 既決予算額比 付     記1 土 地改良事業費 2,554,273 2,554,273 2 一 般 管 理 費 91,335 90,635 700 事務所外壁シーリング取替工事他3 負 担 金 239,252 239,252 4 業 務 受 託 費 8,824 8,8245 そ の 他 の 支 出 1 16 借 入金返済支出 2 2 7 固定資産取得支出 405 405 8 積 立金繰出支出 4,642 4,6429 予 備 費 9,300 10,000 △ 700 支 出 合 計 2,908,034 2,908,034

賦課金徴収状況

 皆様のご協力により賦課金は平成29年度まではすべて納入されておりますが、平成30年度第1期分の76,419円が未納となっております。 未収賦課金は納期限の翌日から年14.5%を乗じた延滞金が加算されます。どうか早期完納にご協力くださるようよろしくお願いいたします。

第112回臨時総代会に先立ち、平成29年度

の決算監査が行われ、総代会に報告された。

監 査 報 告 書

 監事は、定款第21条の規定により、土地改良区の業務、会計及び事業等全般に亙って、中間監査を平成30年2月14日、15日、16日の3日間、また決算監査を平成30年8月2日、3日、6日、7日の4日間実施したので、その結果を報告します。 本土地改良区の平成29年度の運営は、定款、規約及び諸規程に基づき総代会決議、理事会決定に従っておおむね良好に執行されており、事業の推進消化、会計帳簿類の処理等においても良好に整理され、その内容においても誤りがなかったことを確認しましたので報告致します。

平成30年9月4日

総括監事 今 野   諭

監  事 三 留 達 也

監  事 伊 東 堅 悦

(平成30年11月15日現在)

水み ど り

土里ネット大潟

10

Page 11: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

平成30年度 一般会計(第2回)補正予算書【収入の部】                                        単位(千円)款 科  目 補正予算額 既決予算額 既決予算額比 付     記1 土地改良事業収入 431,691 431,6912 附 帯 事 業 収 入 6,629 6,629 3 特定資産運用収入 1 1

4 補 助 金 等 収 入 1,256,874 2,394,523 △ 1,137,649農業基盤整備促進事業等補助金 H30年度予算編成後における、H29年度扱い補助金入金分及び不用額の減

5 寄 付 金 収 入 1 1 6 受 託 料 収 入 8,824 8,824 7 雑 収 入 714 714 8 借 入 金 収 入 2 2 9 積 立金取崩収入 3 3 10 固定資産売却収入 1 1 11 繰 越 金 76,203 65,645 10,558 繰越金確定収 入 合 計 1,780,943 2,908,034 △ 1,127,091

【支出の部】                                        単位(千円)款 科  目 補正予算額 既決予算額 既決予算額比 付     記

1 土 地改良事業費 1,417,118 2,554,273 △ 1,137,155農業基盤整備促進事業等補助金 H30年度予算編成後における、H29年度扱い補助金入金に伴う支出分及び不用額の減

2 一 般 管 理 費 91,778 91,335 443 備品 パソコン及びソフト購入

3 負 担 金 239,252 239,2524 業 務 受 託 費 8,824 8,824 5 そ の 他 の 支 出 1 1 6 借 入金返済支出 2 2 7 固定資産取得支出 405 405 8 積 立金繰出支出 14,263 4,642 9,621 繰越金確定に伴う財政調整操出支出の増9 予 備 費 9,300 9,300 支 出 合 計 1,780,943 2,908,034 △ 1,127,091

秋田県農業公社からのお知らせ 農地中間管理事業について農地中間管理事業について

○ 農地中間管理事業は、農地の貸し借りを行う国の事業で、耕作されなくなる農地を「農地の受け皿」である農地中間管理機構(秋田県農業公社)が借り受け、担い手農家に貸し付けるものです。○ 10年後20年後も農地を大切に守り未来に繋いでいくために、ぜひ、農地中間管理事業による農地の貸し借りを御活用ください。○ 事業に関するお問い合わせは、市町村農政担当課または農業委員会、農業公社(電話018-893-6223)までご連絡ください。

⑴説明会、相談ブース等  市町村の産業祭などで相談ブースを設置して、皆さまのご相談をお待ちしています。⑵固定資産税の軽減措置   農地中間管理機構に10年以上の期間で農地を貸し付けた場合、固定資産税が、次の期間中、2分の1に軽減されます。(10年以上15年未満の契約の場合は3年間、15年以上の契約の場合は5年間)⑶改正土地改良法に基づく新たな基盤整備事業(平成29年9月25日法施行)   県営基盤整備事業の実施対象地区において、全ての農地が機構に貸し付けられた場合、所有者の負担なしで農地中間管理機構関連ほ場整備を実施することができます。⑷農業経営基盤強化促進法の一部改正(平成30年11月18日までに法施行)   農業経営基盤強化促進法の一部改正(平成30年5月18日公布)によって相続人の持分の2分の1を超える同意により20年の契約が可能となります。これにより相続未登記であっても15年以上の農地中間管理権の設定(遅くても換地処分までに同意・設定)を行うことで、機構関連ほ場整備が可能となります。

1 事業概要

2 関連情報

水み ど り

土里ネット大潟

11

Page 12: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

第1回理事会案件 平成30年5月15日

報告案件第1号 業務概要報告案件第2号 業務委託の検査結果報告案件第3号 人事異動結果追加報告案件第4号 平成30年度ボート競技等における幹線

排水路水位調整依頼に対する承諾結果案  件第1号 八郎潟地区グランドデザイン(小用水

路の整備計画)追加案件第2号 平成30年度GNSS効果検証業務委託追加案件第3号 GNSS基地局の増設

第2回理事会案件 平成30年6月14日

報告案件第1号 業務概要報告案件第2号 組合員資格得喪の処理結果報告案件第3号 平成29年度取水量報告報告案件第4号 平成29年度予備費充用結果報告案件第5号 大潟村大潟地域農地・水・環境保全管

理協定運営委員会からの委託事務に係る受託契約締結結果

報告案件第6号 補改修工事の確認結果報告案件第7号 平成30年度管理委員並びに水系委員長

選出結果報告案件第8号 平成30年度用水取入機場機器点検作業

発注結果報告案件第9号 平成29年度県営基幹水利施設ストック

マネジメント事業「男鹿東2期地区」の実施費用負担契約締結(第1回変更)結果

報告案件第10号 平成30年度嘱託職員の雇用結果報告案件第11号 土地改良区施設用地の一時使用願い

(ソーラースポーツライン駐車場)に対する承諾結果

報告案件第12号 平成30年度委託プロジェクト研究「温暖化適応・異常気象対応のための研究開発」の委託事業(コンソーシアムへの参加)の受託報告

報告案件第13号 幹線排水路の平成30年度巡視計画報告案件第14号 平成30年度通水前・緊急補修結果報告案件第15号 農地転用

報告案件第16号  土地改良区施設用地の他目的使用契約締結結果

報告案件第17号 平成30年5月18日の豪雨による被災状況報告案件第18号 GNSS基地局の増設(契約)報告案件第19号 営農計画(国営関連)報告案件第20号  平成28年度補正予算(定額・定率事業)

支払状況案  件第1号 平成30年度役員研修案  件第2号 二酸化炭素貯留適地調査に係る探査実

施の承認案  件第3号 平成30年度幹線用水路沿草刈作業の発注案  件第4号 平成30年度補改修要望の取りまとめ案  件第5号 平成30年度農道切下げその他工事案  件第6号 備品及びソフトの購入案  件第7号 表彰規程に基づく表彰案  件第8号 平成30年度余剰水縮減の巡視案  件第9号 平成30年度田んぼダム調整板設置状況

調査案  件第10号  増反地における農地集積(県・農業

公社案)追加案件第11号  土地改良施設用地に係る他目的使用

(施設管理)の契約

第3回理事会案件 平成30年7月12日

報告案件第1号 業務概要報告案件第2号 組合員資格得喪の処理結果報告案件第3号 平成30年度補改修工事の発注結果報告案件第4号 平成30年度補改修工事の確認結果報告案件第5号 平成30年度水質調査(4月・5月)結果報告案件第6号 中央幹線排水路の河床状況等を把握す

るための実施測量報告案件第7号 固定資産等現状調査結果報告案件第8号 平成30年度臨時職員の雇用結果報告案件第9号 平成30年度補改修要望の取りまとめ結果報告案件第10号  平成30年度基幹水利施設ストックマ

ネジメント事業「男鹿東2期地区」の実施費用負担契約締結結果

報告案件第11号  定額・定率助成に係る平成31年度要望量調査

報告案件第12号  八郎潟地区土地改良事業促進協議会等の状況

追加報告案件第13号  八郎潟基幹施設管理事務所との打合せ結果

案  件第1号 平成30年度一般会計補正予算(第1回)の専決処分

案  件第2号 事務所外壁等の補修工事案  件第3号 平成29年度事業報告案  件第4号 平成29年度一般会計収支決算案  件第5号 平成29年度財産目録案  件第6号 平成30年度一般会計(第2回)補正予算案  件第7号 平成30年度第1回大潟地区管理体制整

備推進協議会開催案  件第8号 平成30年度国営農業水利事業東北協議

会総会開催案  件第9号 平成30年度第1回管理委員会開催並び

に諮問事項追加案件第10号 管理施設用地の一時使用追加案件第11号  施設管理用水(余剰水)の削減に向

けた調査の協力依頼

平成30年度

理 事 会 報 告

12

水み ど り

土里ネット大潟

Page 13: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

追加報告案件第12号 平成30年度県営基幹水利施設ストックマネジメント事業「男鹿東2期地区」の発注結果

案  件第1号 大潟土地改良区個人情報保護規程の制定案  件第2号 大潟土地改良区処務細則の一部改正案  件第3号 平成30年度補改修要望に係る理事会検

討事項案  件第4号 平成30年度用水路布設替その他工事の

発注案  件第5号 平成30年度金物関係補修案  件第6号 平成30年度幹線用水路沿雑木処理案  件第7号  土地改良施設用地に係る他目的使用

(植栽、工作物)の契約案  件第8号 水管理人募集(雇用)条件案  件第9号 定額助成に係る労務及び機械単価

第7回理事会案件 平成30年11月8日

報告案件第1号 業務概要報告案件第2号 賦課金徴収状況報告案件第3号 農業基盤整備促進事業等負担金の賦課

額調定結果報告案件第4号 知事への要望(八郎潟地区土地改良事

業促進協議会)報告案件第5号 農水省主催「農業農村整備事業に関す

る説明会」報告案件第6号 八郎潟地区水質保全等対策検討会報告案件第7号 平成29・30年度指名願い(追加)の受

付結果報告案件第8号 平成30年度補改修工事の発注結果案  件第1号 平成30年度一般会計(第3回)補正予

算の専決処分案  件第2号 ICT水管理モデル事業調査の協力依頼案  件第3号 平成30年度小用水路改修(パイプライ

ン)工事の発注案  件第4号 平成30年度幹線用水路漏水補修案  件第5号 平成30年度小用水路付帯施設補修案  件第6号 平成30年度用水路その他小補修案  件第7号 平成30年度すべり補修案  件第8号 平成30年度湧水処理試験工事案  件第9号 平成30年度第2回管理委員会開催並び

に諮問事項案  件第10号 平成30年度農地耕作条件改善事業「大

潟耕作3期地区」における農業者施工の契約締結

案  件第11号  大潟耕作2地区「管理省力化支援(GNSS)」に係る電波強弱受信機の購入

案  件第12号 改正土地改良法追加案件第13号 水系委員会合同研修会の開催(案)

第4回理事会案件 平成30年8月9日

報告案件第1号 業務概要報告案件第2号 賦課金徴収状況報告案件第3号 平成30年度役員研修結果報告案件第4号 平成30年度幹線用水路、小用水路、農

道関係の補改修要望に係る管理委員会からの答申

案  件第1号 平成29年度決算に係る財務諸表の修正案  件第2号 第112回臨時総代会の開催日時と提出

議案案  件第3号 平成30年度職員採用試験の申込状況及

び今後のスケジュール案  件第4号  土地改良施設用地に係る他目的使用

(植栽、工作物)の更新案  件第5号 ミラウド賦課導入案  件第6号 平成30年度決算監査報告書追加案件第7号 増反地の農地中間管理事業説明会追加案件第8号 中央幹線排水路他目的使用の協議及び

回答追加案件第9号 国営土地改良事業地区調査「八郎潟地

区」の事業実施に関する意向確認

第5回理事会案件 平成30年9月5日

報告案件第1号 業務概要報告案件第2号 賦課金徴収状況報告案件第3号 組合員資格得喪の処理結果報告案件第4号 平成30年度職員採用試験実施結果追加報告案件第5号 増反地の農地集積に係る説明会の後援

に係る大潟村からの回答案  件第1号 平成29年度決算監査報告書に対する回答案  件第2号 定額助成(暗渠排水・区画拡大)工事

の発注案  件第3号 平成30年度臨時職員の雇用案  件第4号 備品等の購入案  件第5号  土地改良施設用地に係る他目的使用

(施設管理)の契約追加案件第6号 秋田県土地改良事業団体連合会への業

務委託

第6回理事会案件 平成30年10月3日

報告案件第1号 業務概要報告案件第2号 賦課金徴収状況報告案件第3号 組合員資格得喪の処理結果報告案件第4号 人事異動結果報告案件第5号 平成30年度補改修工事の検査結果報告案件第6号 平成30年度補改修工事の発注結果報告案件第7号 平成30年度田んぼダム調整板設置状況

調査結果報告案件第8号 平成30年度余剰水巡視結果報告案件第9号  農地耕作条件改善事業「大潟耕作2地

区」・「大潟耕作3期地区」事業計画変更追加報告案件第10号 八郎潟基幹施設に係る予算関係打合せ

結果追加報告案件第11号 東北財務局による国営全計希望地区の

調査結果

13

水み ど り

土里ネット大潟

Page 14: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

研修年月日

平成30年7月18日

研修目的

 

・児島湾土地改良区の概要

 

・土地改良事業の実施状況

 

・土地改良区の抱える課題

3 研修内容

「児島湾土地改良区」(児島湾中央

管理事務所)

○地区の特徴

児島湾周辺一帯は、岡山県の南

部に位置し、年間を通じて温暖な

気候に恵まれた地区である。元来、

瀬戸内海陥没地帯の一部であり、

吉井川、旭川、高梁川の三大河川

による土砂の堆積により、形成さ

れた海棚で、これらの低平地は古

くは、1,200〜1,300年

前頃から周辺の干拓が行われたと

もいわれ、地区内においては、寛

永・元禄から明治にかけて干拓が

進められてきたものであり、更に

明治時代以降は民間資本による藤

田組が3,000㏊を造成し、そ

の後農林省が直轄事業として2,

500

㏊干拓を完成したものであ

る。

 

これら新旧干拓地の農業用水の

確保を目的として、国営事業が昭

和25年に着工され、昭和37年に児

島湾締切堤防が完成し、これによ

り世界第二位の人造湖として児島

湖が誕生した。この地域は、干拓

当時から全国に先駆けて機械化農

業を導入し、県下最大の穀倉地帯

を形成し、米・麦に加え最近では

施設園芸を導入し、複合経営が定

着しつつある。また、一方では兼

業農家の増加とともに新産業都市

建設法、都市計画法等の指定を受

けるなど都市化の影響も強いが、

農業振興地域に指定された優良農

地を今後とも永続していくことが

期待されている。

○土地改良区の沿革

児島湾周辺の干拓地が高梁川・

旭川からの余水を用水源としてお

り、その用水不足が深刻化する中

で国営事業によって、児島湾をそ

の湾口、弁天島付近で締切り、海

水を遮断し、湾内1,088

㏊を一大淡水湖化し、これをかん

がい用水源として沿岸新旧干拓地

5,101㏊の農業用水を確保し、

さらに塩害を除去するとともに、

児島湖の水位を低位に保つことに

より、沿岸低湿地帯777㏊の排

水を容易にし、農地の汎用化を図

り農家経営の安定に寄与すること

と、この事業に伴う必要な地元負

担及び造成された施設の維持管理

を目的として、児島湾土地改良区

が昭和27年5月に設立された。

 

さらに、締切堤防完成後におい

ては、従来の湾内干拓堤防は内堤

となり、風水害等の安全性が強化

され、農産物の増産等により農家

経営の安定化が図られた。

 

また、締切堤防は地理的に岡山

市街地と対岸の児島半島を結ぶ短

絡道路としての役割を兼ね備え、

生活道路としての強い性格を有し

ている。

この施設を農林省より管理受託

を受け維持管理するとともに、堤

防上の道路部分を昭和36年に他目

的使用許可を受け、有料交通路と

して使用し、その収益の一部を農

民負担軽減の一部に充当してい

た。しかしながら、農業施設とし

ての理解を超えて地域住民の生活

道路としての感覚が強まり、車両

交通量の激増に加え、地域振興の

観点から、公共性重視の考え方が

地域住民及び関係者から示され、

無料化の気運が高まり、昭和49年

6月、国・県・市等と改良区との

間で「覚書・協定書」を締結し、

同年10月1日、締切堤防の通行無

料化が開始された。

 

これを機に、従来の農民負担軽

減の方策を関係機関と協議し、国・

県との間に締切堤防等の管理委託

協定書が締結され、「県管理補助

事業」として堤防管理、管内主要

用排水機場の管理及び児島湖の管

理を包含した維持管理事業が発足

した。このように歴史的に特異な

経緯と実績により堤防の無料化に

伴う関係農家の権益及び負担の増

加をしないという基本協定書の趣

旨により、施設の管理者の変更と

ともに改良区に従来の形式により

岡山県から操作作業委託として業

務を受託し、管内主要施設の適正

管理・運営に当たっている。

 

また、干拓地は造成された年代

がまちまちで低平地であることか

ら、それぞれの干拓の規模に応じ

た用排水ポンプ・樋門が設置され

役員研修報告平成30年度

14

水み ど り

土里ネット大潟

Page 15: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

という壮大な計画を伴っていたか

らである。

 

児島湾の中ほどを延長1,

558mの巨大な堤防で囲い、淡

水湖を築き、その真水をポンプで

上げ、干拓地に配水すれば、この

地域の長年に及ぶ深刻な水問題は

一挙に解決することになる。そし

て昭和34年、児島湖が誕生した。

 

しかし、干拓地のほとんどが、

海抜ゼロメートル地帯であり、さ

らに、現地には幅の広い水路が迷

路のように無数にある。この干拓

農地再生のため、排水機能の強化、

水田の汎用化、用水の安定供給を

図る用排水施設の再編整備に取り

組んでいる。

○児島湾締切堤防(児島湖含む)

及び関連揚水機場の概要

 

1.管理経費等 

負担区分

  

国40%、県30%、地元30%

 

2.施設の概要

  

⑴児島湾締切堤防

  

①型  

   

石積囲い土堰堤 

   

堤 

長 

1,558m

   

樋 

門 

6門1箇所

   

閘 

門 

2門1箇所

②堤防上通路

道 

路 

岡山県が他目的使

自動車・歩行者専用道

山県・岡山市が他目的使用

③その他

 

堤防には、電力・電話・水

道等公益事業物件も敷設し

ている。

⑵児島湖

児島湾締切堤防によって造

・直轄海岸保全事業

  

S55〜H13年度

 

・児島湾周辺農業水利事業

  

S61〜H15年度

 

・国営総合農地防災事業

  

H4〜H18年度

 

県営事業

 

・広域営農団地農道整備事業

 

農林漁業用揮発油税財源身替

農道整備事業

 

・県営かんがい排水事業

・湛水防除事業

 

・湖岸堤防事業

 

・海岸保全施設整備事業

 

・水質障害対策事業

 

担い手育成基盤整備関連流動

化促進事業

 

土地改良区営事業

・団体営・基盤整備事業等

 

・小規模・非補助事業

 

維持管理操作作業事業

 

基幹水利施設管理事業

児島湾締切堤防とかんがい排水

施設の整備

児島湾干拓が〝世紀の大事業〞

と呼ばれたのは、当時日本最大の

干拓事業であったことと同時に、

それが世界第二位の人造湖を築く

施設の再編再整備によって排水強

化と農産物の需要調整に対応する

汎用耕地化のための整備が行わ

れ、現在に至っている。

○受益面積

4,381・8

㏊(岡山市、玉

野市、倉敷市の3市) 

○組合員数 

4,013名 

○総  

代 

80名

○役  

員 

理事

11名、監事3名

○事

局 

33名

(内嘱託職員4名、臨時職員1

名 

5課制)

○賦課金

 

経常賦課金

10a当たり2,000円(内締

切堤防維持管理負担金170円)

 

維持管理賦課金

10a当たり1,200円

 

県営事業賦課金

10a当たり3,000円

 (H30〜H33年度)

○管内の関連事業

 

国営事業

・児島湾干拓建設事業

  

S19〜S38年度

 

・児島湾沿岸農業水利事業

  

S25〜S37年度

ているが、これらの施設は機能の

重複するものが多く、いずれも老

朽化が進んでおり、維持管理に費

やす労力が増大していた。

 

昭和51年9月には台風17号によ

る集中豪雨により冠水被害が発生

し、これを契機に、関係者から排

水機能強化について強い要望があ

り、昭和61年「児島湾周辺かんが

い排水事業」が着工され、用排水

15

水み ど り

土里ネット大潟

Page 16: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

土地改良区と同じであったが、締

切堤防道路の通行無料化がもたら

す特異な歴史的経緯があったとは

いえ、各事業の地元農家負担軽減

がうまく図られている(市の負担

により地元負担が無い場合がほと

んどである)ことが強い印象とし

て残った。また、大規模地震によ

る締切堤防の沈下対策の説明もあ

り、干拓地における堤防の重要性

についても改めて考えさせられる

研修となった。

成された淡水湖で、中国四

国農政局から県が委託を受

けて、締切堤防と一体的に

管理している。

施設の造成目的による農業

用ため池的な機能管理を行

う。

作業船により、湖内の浮草

等の浮遊物を回収し除去す

る。

⑶関連揚水機場

21機場 

 

締切堤防の目的は干拓地におけ

る農業用水確保であるが、堤防上

の道路を他目的使用による有料通

行から公共性重視の考え方に基づ

く通行無料化を図った基本協定書

が、国・県・市と土地改良区との

間で交わされていることにより、

結果として関係農家の負担の軽減

に繋がっている。

 

この視察研修での率直な感想と

しては、干拓地の課題である低平

地での排水対応並びに施設の維持

管理について苦慮している点は当

中央管理事務所屋上からの児島湖

り、津波・高潮が押し寄せ堤防を

越えて児島湖内に侵入し、児島湖

周辺の農地や市街地に甚大な被害

をもたらすこと、また、海水が浸

入することで農業用水の確保が不

可能となるといった被害シミュ

レーションが出された。

 

この結果を受け、締切堤防の沈

下並びに排水樋門の損壊を防止す

る耐震対策を早期に実施する必要

が生じており、国営総合農地防災

事業の第1号採択を目指し、同事

業の「児島湾沿岸地区」の平成31

年度着工に向け要望活動を行って

おり、平成29年度全体実施設計地

区採択となっている。

研修を終えて

今回は、大潟村と同じ干拓地の

締切堤防視察研修となった。児島

湾干拓地の造成に要した期間は、

明治時代以降の着工から完成する

まで、約40年をかけた当時日本最

大の干拓工事となっている。干拓

の手法は違えども、八郎潟干拓が

約20年での完成を考えると児島湾

干拓の壮大な計画や困難さがうか

がえる。

児島湾土地改良区(児島湾締切

堤防)の抱える課題

 

児島湾締切堤防は、干拓地の農

業用水確保(淡水化)、高潮被害

防止・排水対策(水位調整)を目

的として、国営事業により造成さ

れた施設である。東日本大震災を

踏まえ、中国四国農政局において

締切堤防の耐震性を調査した結

果、大規模地震が発生した場合に

は、堤防が液状化・沈下するとと

もに排水樋門が損壊することによ

締切堤防管理説明

水み ど り

土里ネット大潟

16

Page 17: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

H30.7.10 第1回幹事会開催(6名出席)H30.7.11 第1回役員会開催(2名出席)H30.7.23 第1回協議会開催(20名出席)

 協定に基づき関係する大潟村の7自治会が草刈を実施  水質浄化効果のあるマコモをE1

取水口に植栽(14名参加)

 土地改良施設内に不法投棄されたゴミを処理

 管内図(表面)と土地改良施設のイラスト(裏面)入りのクリアファイルを製作し小学生などへ配布

 田んぼダム実施啓発用、水難事故防止啓発用、ゴミ不法投棄防止啓発用のぼり旗を製作し設置

 大潟小学校4年生を対象に実施

会議関係

のぼり旗製作

マコモの植栽住宅地を流下する幹線用水路沿いの草刈

クリアファイル製作

出前授業・施設見学会

ゴミ処理

年度内に第2回目の会議を開催予定1回処理済み

計画推進事業計画推推進事事業業のののの

17

水み ど り

土里ネット大潟

Page 18: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

 総   会▶会長あいさつ 国営農業水利事業東北協議会 本間会長

▶来 賓 祝 辞 進藤金日子参議院議員、宮崎雅夫全国水土里ネット会長会議顧問、髙居東北農政局農村振興部長、佐藤秋田県農林水産部次長、髙貝秋田県土地改良事業団体連合会会長

▶議    事 H29事業報告・決算、H30事業計画・予算、役員選任 他

 研 修 会▶講    演 「土地改良施設突発事故復旧事業について」「土地改良施設突発事故復旧事業について」 東北農政局農村振興部水利整備課長 東北農政局農村振興部水利整備課長 奥  直樹奥  直樹 氏氏

「後三年合戦と横手市」 「後三年合戦と横手市」 横手市教育委員会文化財保護課長代理 横手市教育委員会文化財保護課長代理 齋藤  弘齋藤  弘 氏氏

 意見交換会▶当番県理事長あいさつ 大潟土地改良区 後藤理事長

▶歓迎のあいさつ 大  潟  村 髙橋村長

 現地研修会 ▶大潟村干拓博物館 他

国営農業水利事業東北協議会総会ををををををををををををを開催 後藤理事長が会長に就任

 東北六県の52土地改良区(連合等含む)と東北農政局の関係課長等で組織される国営農業水利事業東北協議会は、毎年総会を各地で開催しておりますが、今年度は大潟土地改良区が当番県事務局となり、平成30年7月25日に100名以上の関係者が参加し秋田ビューホテルにおいて開催されました。 なお、今回の総会では後藤理事長が協議会会長に選任されております。(任期は2年間)

進藤金日子参議院議員 宮崎雅夫全国水土里ネット会長会議顧問

水み ど り

土里ネット大潟

18

Page 19: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

工事の概要 ●コルゲートパイプを腐食のしないFRPM管に更新●ヒューム管の補修

みゆき橋

南の橋

新生大橋

男鹿市

八郎潟町

大 大 潟潟 村県営基幹水利施設ストックマネジメント事業『男鹿東2期地区』

道路横断管更新工事に伴う

通行止め

通行止めにご協力ください

 6箇所の工事発注がなされており、平成31年3月中旬までの工事完成を目指し工事に着手しております。 工事に伴い「通行止め」の箇所がございますので、大変ご迷惑をお掛けしますが、組合員皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

通行止め期間

平成30年11月下旬~平成31年3月18日頃まで

問い合わせ先 大潟土地改良区 事業課 TEL 45-2523

◉ 事業課事業係長 吉田 幸太(総務課賦課徴収係長)

◉ 総務課賦課徴収係 鈴木  諒(総務課総務係)人事異動について9月18日付け ( )は前職

凡  例●通行止め 5箇所■工事箇所(通行可) 1箇所 工事箇所 計 6箇所

道路横断管更新工事に伴う通行止め箇所・工事箇所(通行可) 位置図

通行止めのお知らせ

水み ど り

土里ネット大潟

19

Page 20: 皆 No. 1 « - Ogatamember.ogata.or.jp/~dokai/midorinet/midorinet111.pdfけ対応に追われました。の流木、ゴミ詰まり等の被害を受がり、F1取水口の馬場目川から作ほ場の冠水、小用水路の浮き上が数多くありました。この間、畑たつもりですが、取水要望の電話は出来るだけ支障の無いよう努め二十日には

編集後記  18ページに記事を掲載しましたが、今年7月に開催された国営農業水利事業東北協議会総会において、後藤理事長が会長に選出されたことに伴い、当土地改良区が協議会事務局となりました。今後2年間、東北6県の会員土地改良区と連携しながら与えられた役割を果たしていきたいと思います。 また、来年4月からは新たに職員1名が仲間に加わる予定です。先輩となる職員にも良い刺激となるはず。楽しみにしています。

かなや

八郎潟地区土地改良事業促進協議会による要望活動について

平成30年10月11日秋田県選出国会議員、農林水産省、財務省へ

(金田自由民主党幹事長代理の案内)

 促進協議会では、国営土地改良事業「八郎潟地区」に係る全体実施設計の平成31年度からの実施と、早期の事業着手について要望活動を行っております。

平成30年10月9日佐竹秋田県知事へ(平山県議も同行)

金田自由民主党幹事長代理

室本農林水産省農村振興局長 阪田財務省主計局次長

事業課、多面的機能支払担当にも直通電話がありますのでご利用ください。(担当者へ用件がスムーズに伝わります)

電 話 番 号 業 務 内 容

事 業 課 45-2523

•用水路、農道、排水路などの土地改良施設に関すること•通水及び排水に関すること•補改修要望に関すること•用水路布設替などの工事に関すること•暗渠排水、区画拡大に関すること など

多 面 的機能支払担  当

22-4550

•共同活動(農道路肩の草刈り・農道砕石補修)に関すること•活動状況撮影用のデジカメ貸し出しに関すること•防風林の草刈りに関すること•支払証明書に関すること など

総 務 課 45-2118 上記以外の業務全般

手続きのお願い 組合員の資格等に変更があった場合、届出が必要です。(組合員資格得喪通知書の届出)

❖農地の移動(売買、賃貸借、交換等)があった場合❖生前一括贈与又は死亡により名義変更した場合※死亡により名義変更をされた方で、その後、相続(所有権者)が別の方に変更となった場合は、再度届出が必要です。

❖農業者年金等により経営移譲した場合※親から子へ名義変更をされた方で、その後、親の死亡等により子が所有権者となった場合は、再度届出が必要です。

❖住所が変わった場合❖名義が変わった場合

 資格を取得し又は喪失した場合は農業委員会の許可を経て速やかに土地改良区に届出してください。

直通電話について

20

水み ど り

土里ネット大潟