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2016年2月1日

株式会社ジャパン・テック・システム

かんばん生産管理システムiJIT


アジェンダ

• 会社紹介

• iJITのコンセプト – システム導入手順

– iJIT全体図・代表インターフェース

– システム導入イメージ

– iJITの歴史

• 導入対象企業

• 導入実績

• 導入事例（改善事例） – 受注～売上

– 発注～仕入

– 生産計画

• グループ利用事例 – I社

• グループ利用

• グループ調達

– トヨタ系ボディーメーカー

• 子会社展開

• 海外


会社概要

会社概要

商号株式会社ジャパン・テック・システム JAPAN TECH SYSTEM CO . , LTD.

設立 2007年 7月19日

資本金 2,000万円（２０名社員が株主）

役員代表取締役社長末次正治

所在地本社名古屋市中村区名駅南１-１６-２８ＮＯＦ名古屋柳橋ビル２F

組織内容システム開発部門

社員数４1名

関係会社岐阜車体工業株式会社株式会社ジービーシー ISV VIETNAM CO . , LTD. （ベトナム）


沿革

1970年

㈱岐阜ビジネス

センター設立

1995年

㈱ジービーシー

に社名変更

1997年

岐阜車体IT部門

が転籍し、ソフト

開発部門強化

2007年

システム・ＣＡＤ部門が

分社化して

ジャパン・テック・システム

設立


パッケージのコンセプト


生産管理システム【iJIT】のコンセプト

• トヨタ関連のボディーメーカー・部品メーカーへシステム構築を行い蓄積してきたノウハウを提供

• 各企業が共通化できる機能で構成 ⇒短期間・低コスト・最小限のカスタマイズで導入可能

• その時代に合わせて製品をバージョンアップ


iJIT導入手順（例）

システム化

計画要件定義設計・開発テスト

現状把握

•システム構築目的の確認、共有

•現行業務ヒアリング（現行業務フロー、課題一覧等作成）

あるべき姿

作成

•あるべき姿（ありたい姿）の策定、共有（新業務イメージ作成）

•現状とあるべき姿のギャップ及び対策案の作成（課題一覧更新）

効果算定

•定量・定性効果算出

実行計画

•システム導入計画の作成

• RFPの作成





• その時代に合わせて製品をバージョンアップ


機能全体図・代表インターフェース共通EDI 受入品番マスタ

外注内示かんばん増減納入指示（指示発注・臨時発注）受領実績内示

TNS トヨタボディメーカー共通内示 W-IPS 検収その他

TOPICS

BL1 受注実績

BL1R 出荷実績

BL2 仕入先マスタかんばんマスタチェックマスタ（かんばん減／上限カット）打ち切り登録バッチ発注（指示発注・臨時発注）受入実績

BL4S かんばんマスタ仕入先マスタ外注内示設定枚数（かんばん枚数）バッチ発注（指示発注・臨時発注）上限カット打ち切り数量打ち切り対象品番受入実績


システム導入イメージ（例）

生産管理システム

共通 EDI

TNS

TOPICS

会計

生準

原価

人事給与

データ連携ツール

（Data

Sp

ider

等） BIツール

（Dr.Sum,QlikView等）

客先 EDI

データ分析個別照会データ利用





• 時代に合わせて製品をバージョンアップ


導入

製品

機能拡張

iJITの歴史

2010 2011 2012 2013 2014 2015

★螺子メーカー導入

★iJIT （IBM i版）販売開始

★ウレタン樹脂製品メーカー導入 ★アルミ鋳造メーカー導入

★プレス組立メーカー導入

★内装部品メーカー導入 ★プレス加工メーカー導入

★ばね製造中国工場導入

★鉄鋳物メーカー導入

★ゴムメーカー導入

★プレス組立メーカー導入

★iJIT（OPEN版）販売開始

★iJIT（指示生産版）販売開始

★荷量管理 ★共通EDI I/F

★BL4S I/F

★BL1R I/F

★ASCモジュールI/F

★グループ購入

★グループ利用

★LT計算

★複数言語対応

★BL2 I/F

★打ち切り管理

★臨時かんばん管理

★工場別計画


導入対象企業


対象企業

業種トヨタ関連自動車部品メーカー

生産形態かんばんによる受注～出荷

かんばんによる内製仕掛・生産

かんばんによる発注～入荷

規模 50億～


導入実績


導入実績

• 導入実績自動車部品メーカー７社

16

№ 業種売上従業員

導入システム導入年ハード構成

1 螺子 200億 400名

基幹システム再構築・生産管理・購買管理・金型・材料管理

2010年 Power Systems OS：IBM I

2 ウレタン樹脂製品製造

170億 500名

基幹システム再構築・生産管理・購買管理・原価管理

2011年 Power Systems OS：IBM I

3 ジャッキ製造アルミエンジン部品

120億 350名

基幹システム再構築・生産管理・購買管理・原価管理

2012年 Power Systems OS：IBM I （WEB Report）

4 自動車用シート部品プレス・組立

370億 1050名

新調達システム・購買管理・生産計画

2013年 Power Systems OS：IBM I Windows2008Server （Apache、Tomcat、PostgreSQL）

5 自動車内装部品繊維・樹脂加工

400億 640名

生産計画システム 2014年 Windows2012Server （Apache、Tomcat、PostgreSQL）

6 プレス加工金型製造

125億 390名

生産計画システム 2014年 Windows2012Server （Apache、Tomcat、PostgreSQL）

7 ばね製造（中国工場）

国内 360億 800名

中国工場システム・生産管理

2013年 Windows2012Server （Apache、Tomcat、PostgreSQL）


導入実績

• 導入中自動車部品メーカー3社

17

№ 業種売上従業員

導入システム完成予定

ハード構成

1 鉄鋳物アルミダイカスト

200億 530名

基幹システム再構築・生産管理・購買管理・原価管理・生産準備・年計等

2016年6月 Linux （Apache、Tomcat、Oracle11g）

1 ウレタン・ゴム・プラスチック製品

1,600億 1,500名

新物流システム構築・生産管理・購買管理・子会社、海外工場

2016年5月 Linux （Apache、Tomcat、PostgreSQL）

3 自動車用床部品エンジン回り部品プレス・組立

150億 400名

生産計画システム 2016年3月 Power Systems OS：IBM I Windows2008Server （Apache、Tomcat、PostgreSQL）


導入事例

システム導入事例及びシステム導入時のポイント


導入事例

19

新システム

生準 BL1R（TOPPS）

TNS その他Web WARP W-IPS

BL2・BL4S

発注～仕入

かんばん枚数管理

マスタ管理

受注～出荷生産実績

原価管理

マスタ管理

内示検収

見積情報

仕訳データ（売掛）仕訳データ（買掛）仕訳データ（建仮）

受注・出荷

受注出荷

内示受注

BL1

受注～出荷

マスタ管理

試作管理

生準日程管理

工変管理

受注出荷

OBIC7

人事給与財務会計

旅費申請債務支払

勤怠システム

工数管理

建仮

償却奉行

固定資産

年度計画

Web購買

月次実績

見積管理

一般購買

仕入管理

マスタ管理

売上～売掛金

月度内示

外注支給

客先支給

受注～出荷

補給品管理号試品管理

試作品管理

所要量展開

月次生産計画

マスタWF 在庫管理荷量管理

価格改定

棚卸

マスター発注・仕入・内示

e-かんばん受信システム

勤怠実績

内示受注

ｉＪＩＴアドオン開発他システム


受注～売上改善事例（before）

ホスト

客先EDI

売上

受注出荷

かんばん

実績照会

大手トヨタ系

顧客

単価情報

在庫.xls

トヨタ系

かんばん指示

excel 出荷案内

かんばん

A部署発注

B部署

TOPPS

受注出荷

e-かんばん

e-かんばん

トヨタトヨタ系

売上入力

受注出荷

かんばん

出荷管理システムソーター

受注

指示

売上入力

かんばん

個別システム

一般

指示

excel

売上入力

現品票

ソーター処理以外は手作業

出荷場・客先毎に仕組が異なる


出荷チェックシート

受注～売上改善事例（after）

ホスト

BL1、BL1R TOPPS/その他EDI/リンクかんばん・・・

売上

受注出荷

かんばん

受注残照会売上照合照会単価未決照会在庫照会

トヨタ・他EDI客先

顧客

単価情報

トヨタ系

発注

受注出荷在庫

かんばん

誤品チェック

号試/その他一般

指示注文書

受注入力

検収


受注～出荷改善のポイント

• 業務の標準化、作業効率UP（省人化） – 客先別・出荷場別の出荷作業、管理者の配置 ⇒媒体別受注業務・出荷業務の統一作業標準により管理者の統合（2人⇒1人）

• 情報の見える化 – 各部署個別管理情報（紙媒体・Excel・Access等） ⇒情報をホストに統合すべての注文状況を1画面で確認

• 情報精度向上 – 目視による誤品照合、担当者任せの出荷管理 ⇒出荷予定情報×客先かんばん×社内かんばんによる3点照合受注情報×出荷情報×客先検収情報による3点照合 ⇒営業月締タイミング稼働4日⇒2日 ⇒売上照合（売上×客先買掛金）差異大幅減


発注～仕入改善事例（before）

Ａ工場組立課プレス課

チケット

かんばん

TOPICS BL2

かんばん

指示注文データ作成

指示発注 .xls

現品票

JAMA 伝票

かんばん外注日程表

納入明細注文書作成

かんばん

XX発注計画表

納入明細

注文書

納入明細

注文書

納品書

仕入入力

転記・再入力手作業・重複作業

確認・修正

日程計画表

日程表発注

注文書

発注自動FAX

購入発注計画

梱包材・構成品注文書作成

注文書

納品書

仕入入力

確認・修正

転記・再入力手作業・重複作業

外注・取引先


発注～仕入改善事例（after）

外注・取引先

かんばん

指示発注入力

チケットかんばん JAMA

伝票

かんばん発行出荷入力チケット

かんばん

かんばん

注文書発行員数票

JAMA 伝票

注文書

出荷入力

BL4S、BL2 共通EDI/独自EDI/リンクかんばん・・・

外れかんばん読取

ワンウェイかんばん・リンクかんばん指示発注・都度発注

ホスト

検収入力

発注受入出荷発注受入出荷

チケット

かんばん


発注～仕入改善のポイント

• 業務の標準化、作業効率UP（省人化） – 部署別の発注～検収 ⇒媒体別受注業務・出荷業務の統一作業標準により管理者の統合（３人⇒２人） ⇒所有システムの全社展開（かんばんシステム）

• 情報の見える化 – 各部署個別管理情報（紙媒体・Excel・Access等） ⇒情報をホストに統合すべての注文状況を1画面で確認 ⇒支給先・仕入先・自社が同一の情報をリアルタイムで照会

• 情報精度向上 – 仕入先固有の伝票による検収（手入力）作業 ⇒EDIを利用し、共通伝票による検収作業（出荷数を仕入先が登録） ⇒調達月次締タイミング稼働４日⇒2日


生産計画・マスター管理（before）

顧客

ホスト

TNS内示内示表

プレス課

TNS計変

ライン別能率実績

計変情報が有効利用されていない

外注内示

品番別日当り数量

工数計画受注計画

購入品かんばん枚数

外注品かんばん枚数

EXCEL/Access/手作業外注内示生産計画（負荷調整）かんばん枚数

支給依頼書

組立課

外注日程表

内製日程表

かんばん増減表

ＸＸ日程表

生産会議資料


ＸＸ日程表

加工外注原単位表

Ａ工場

外注内示内示材料かんばん


計画工程かんばん

各部署がばらばらに生産計画

部署別に殆どが手作業ホストのマスタ

利用少ない

マスタＸＸ原単位

原単位表ＸＸ原単位

現場のかんばん枚数が担当者の感覚で増減


生産計画・マスター管理（after）

生産管理課

顧客

ホスト

TNS内示内示表

各製造部

TNS計変

日程表

各原単位マスター

所要量展開かんばん枚数計算計変チェック負荷調整購入品計画作成

データダウンロード各種照会

かんばん枚数調整

製造計画

各種資料作成

人員計画

【技術】設計に基づいた情報・製品、構成・取数、工程・基準工数、設備、型

データ登録

顧客

部品表 (単価,基準工数など) 責任部署がその

都度、最新情報を更新・入力する（新規・設変・工変）

情報共有（一元化）による事務作業の効率化

1. 見積価格：標準原価 2. 設変履歴一元化 3. 類似品検索・管理 4. エンジン毎の品番管理 5. 設備負荷。工程負荷

生産管理営業部調達

製造部

【営業】顧客情報売予測、企画台数、エンジン工場、試作品番

営業部

技術部

売上計画需要予測企画台数

原価課

品質保証部

標準原価工程・設備稼情報物流情報かんばんデータ

材料計画購入部品費等


生産計画・マスター管理改善のポイント

• 業務の標準化、作業効率UP（省人化） – 各部署が個別にマスター管理 ⇒社内ルールを作り、情報を一元管理

– 客先内示（納入先内示）をベースに各部署が生産計画立案 ⇒後工程の計画をベースに前工程の計画立案 ⇒生産計画立案部署を統合

• 情報の見える化 – 各部署毎の情報管理（マスター、計画） ⇒ホストにて一元管理、全社で情報共有

• 情報精度向上 – 月に1度の生産計画（計変は個別連絡）未納・材欠の恐れあり ⇒計変都度各工程に情報展開 ⇒かんばん枚数を計変都度メンテナンス（主に購入かんばん）

– 内製のかんばん枚数を現場任せ ⇒システム内にて枚数管理（余分な在庫削減）


グループ利用事例


I社様グループ利用イメージグループ共通機能

親会社独自機能カスタマイズ

Ａ子会社独自機能カスタマイズ

Ｂ子会社独自機能カスタマイズ

Ｃ子会社独自機能カスタマイズ

Ｄ子会社独自機能カスタマイズ

所要量展開

外注内示

生準～号口

部品表原単位管理

荷姿管理

客先内示管理

工程内示

工程管理

月次積載量管理


号口・補給

客先EDI 受注取込

リンクかんばん受注

指示受注受注・出荷売上

在庫管理

月次生産計画・計画変更

かんばん発注指示発注

直材取引（自給・支給）

客先支給発注管理

客先支給受入・検収

支給依頼出荷・検収

決算棚卸

棚卸評価

棚卸

荷量管理

親会社外部システム SAP・TOPICS 実績収集

Ａ子会社外部システム OBIC7 その他

Ｂ子会社外部システム人事・会計原価管理

Ｃ子会社外部システム人事・会計その他

Ｄ子会社外部システム人事・会計その他

ETLツール（Data Spider）


I社様グループ調達イメージ

グループ調達サーバー

・共通単価管理・商品情報管理・取引先管理・ユーザー管理

・見積管理・発注管理・納期管理・仕入管理

子会社B 子会社C 仕入先X 仕入先Y

親会社システム個別単価管理発注ワークフロー

Ａ子会社システム個別単価管理発注管理

Ｂ子会社外部システム個別単価管理発注管理

Ｃ子会社システム個別単価管理発注管理

発注発注発注発注検収検収検収検収

発注発注発注発注


子会社向けパッケージ

トヨタ系ボディーメーカー子会社展開

所要量展開

外注内示

生準～号口

部品表原単位管理

荷姿管理

客先内示管理

工程内示

工程管理

月次積載量管理


月次生産計画・計画変更オリジナル

打ち切り管理

臨時かんばん

計画振出し

子会社１独自カスタマイズ TOPICS 基幹システム

子会社２独自カスタマイズシンプラ基幹システム

子会社３子会社４子会社５

導入済み導入中導入予定


トヨタ系ボディーメーカー海外導入（案）

海外子会社システム

ｉＪＩＴ＋

オリジナル機能

データセンター（シンガポール）

台湾インドネシアタイマレーシア

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