学生の確保の見通し等を記載した書類 目...

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学生の確保の見通し等を記載した書類 目 次 1.学生の確保の見通し及び申請者としての取り組み状況 ・・・・・・・・・・・ P.1 1)学生の確保の見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.1 (1)定員充足の見込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.1 (2)定員充足の根拠となる客観的なデータの概要 ・・・・・・・・・・・・・ P.2 2)学生確保に向けた具体的な取り組み状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.3 (1)入試制度改善の系譜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.3 (2)入試に関わる諸取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.6 2.人材需要の動向等社会の要請 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.8 1)人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的(概要) ・・・・・・・ P.8 2)上記「1)」が社会的、地域的な人材需要の動向等を踏まえたものであることの 客観的な根拠 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.10 (1)求人件数からみた人材需要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11 (2)進路実績からみた人材需要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11 (3)学生の就職時の移動動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.12 (4)キャリアセンターを中心とした就職支援体制 ・・・・・・・・・・・・・ P.13

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学生の確保の見通し等を記載した書類

目 次

1.学生の確保の見通し及び申請者としての取り組み状況 ・・・・・・・・・・・ P.1

1)学生の確保の見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.1

(1)定員充足の見込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.1

(2)定員充足の根拠となる客観的なデータの概要 ・・・・・・・・・・・・・ P.2

2)学生確保に向けた具体的な取り組み状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.3

(1)入試制度改善の系譜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.3

(2)入試に関わる諸取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.6

2.人材需要の動向等社会の要請 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.8

1)人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的(概要) ・・・・・・・ P.8

2)上記「1)」が社会的、地域的な人材需要の動向等を踏まえたものであることの

客観的な根拠 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.10

(1)求人件数からみた人材需要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11

(2)進路実績からみた人材需要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11

(3)学生の就職時の移動動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.12

(4)キャリアセンターを中心とした就職支援体制 ・・・・・・・・・・・・・ P.13

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学生の確保の見通し等を記載した書類

1.学生の確保の見通し及び申請者としての取り組み状況

1)学生の確保の見通し

(1)定員充足の見込み

平成 28 年度の文部科学省・学校基本調査年次統計によれば、体育・スポーツ系統学部の

志願者数は、国公立・私立合わせて 36,826 人で、そのうち女子の志願者数は 12,085 人、

入学者数が 3,184 人となり 3.8 倍の倍率であった。さらに平成 27 年度においても女子の志

願者数 12,174 人に対し入学者数が 3,280 人であり、2年連続して 3.8 倍の倍率が確保でき

ていることから、体育・スポーツ系の学部を志願する女子の一定規模の需要が確認できる

(資料8-1)。

また、体育系大学を志望する志願者の動向は、一般社団法人全国体育スポーツ系大学協

議会に加盟する 32 大学(うち1大学は非公表)についてみると、平成 23(2011)年度か

ら平成 27(2015)年度までの志願者総数は、47,283 人、51,583 人、56,696 人、56,528 人、

58,728 人と推移し、各年度の入学定員(9,077 人、10,055 人、9,892 人、10,442 人、10,683

人)に対する倍率は5倍超を維持している(資料8-2)。

本学と同様に東京都に本部を置く体育大学の平成 23(2011)年度以降の5年間の志願者

数をみても、日本体育大学体育学部の志願者数が入学定員1,060人に対して3,533人、4,067

人、4,841 人、4,162 人、4,738 人、東京女子体育大学体育学部の志願者数が入学定員 300

人に対して 431 人、563 人、733 人、656 人、616 人と安定的に推移している。これらのこ

とから、大学への入学を考える高校生には体育系の大学を志望する相応の固定層があると

考えられ、地域的に見ても十分に志願者を見込むことができるといえる。

こうした状況から、本学が計画する入学定員並びに収容定員の変更については、体育学

部スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻の入学定員 152 人を 180 人に、収容定員 608 人を

720 人に増員するものであり、その入学定員設定の考え方は以下の通りである。

資料3に示すように、スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻の過去5年間の志願状況を

みると、志願者総数の平均は 535 人(最高 570 人、最低 484 人)で、入学定員に対する志

願倍率は 3.18 倍から 3.75 倍であった。また、入学者は入学定員の 1.12 倍から 1.24 倍と

定員枠を越えて受け入れてきていることもあり、今回の定員増はこうした入学者需要に応

えるもので、これまでの実質的な入学者数とほぼ同数であり、適切な授業運営等が維持で

きるものである。

志願倍率は男女共学の一般大学等と比較すれば低いものの、女子体育大学という特殊性

に鑑みると良好であるといえる。また、平成 28(2016)年度入学生に対する入学前アンケ

ート(合格発表後、入学手続きを終えた者を対象に実施)の調査結果から、入学者の 61%

は本学のみを受験していることや入学者の 63%は本学が第一希望であったことから、本学

に対する志望の高さがはっきりと示されている(資料6)。

以上のことから、健康スポーツ学専攻において入学定員を 28 人増員しても十分な学生確

保と教育展開が可能であると考えている。

また、今回の定員増は実質入学者数内での定員増であり、入学者確保には十分な見通し

が立てられる。さらに、出身高校所在地別にみた志願者数と入学者数は、関東1都6県と

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静岡県からの受験生が8割弱を占めており、地方大学の志願者・入学者に対する影響はほ

とんどないといえる(資料7-1及び資料7-2)。

(2)定員充足の根拠となる客観的なデータの概要

本学体育学部スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻の過去5年間の入学志願状況(入学

定員・志願者数、合格者数、入学者数等)は、安定的に推移している(資料3)。

また、それぞれの入試方式別の志願倍率(志願者数/募集人員)と実質倍率(志願者数

/合格者数)も同様に安定的に推移している(資料4)。

さらに、学内で実施される入試に関する各種イベント(オープンキャンパス・各種相談

会等)への参加者は過去 10 年間で凡そ 1,700 人から 2,100 人の間で推移しており、直近の

平成 28(2016)年度では 2,313 人と増加している。多くの受験者・入学者は学内の入試に

関するイベントに参加し、大学の教育研究環境に直接触れることで志望を固めているとい

える(資料5及び資料6)。

以下は、巻末に示した入試並びに志願者数、入学者数等のデータをまとめた資料の概略

説明である。

①資料1:平成 29 年度入試概要及び平成 30 年度改正点

平成 29(2017)年度入試の概要と平成 30(2018)年度の改正点を示したものである。網

掛けの部分が平成 29 年度から平成 30 年度に改正する内容である。

②資料2:体育学部 入試実質競争率(志願者数/合格者数)

平成 25(2013)年度から平成 29(2017)年度の5年間の本学体育学部における全ての入

試方式の実質競争率(志願者数/合格者数)を学科・専攻別に集計したものである。

③資料3:スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻 入学試験結果(平成 25 年度~平成 29

年度)

平成 25(2013)年度から平成 29(2017)年度の5年間のスポーツ健康学科健康スポーツ

学専攻の入学志願状況(入学定員・志願者数、合格者数、入学者数等)を示したものであ

る。

④資料4:スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻 志願倍率と入試実質競争率

平成 25(2013)年度から平成 29(2017)年度の5年間のスポーツ健康学科健康スポーツ

学専攻の入試方式別に、志願倍率(志願者数/募集人員)と実質競争率(志願者数/合格

者数)を示したものである。

⑤資料5:学内各種イベント参加者数推移

平成 19(2007)年度から平成 28(2016)年度の過去 10 年間のオープンキャンパス等、

学内で実施された入試に関わる各種イベントへの参加者数を集計したものである。

⑥資料6:2016 年度入学生「入学前アンケート」集計・分析報告書

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平成 28(2016)年度入学者に対するアンケート(合格発表後、入学手続きを終えた者を

対象に実施)結果から、スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻の学生が「受験した大学」

「志望大学」等をまとめたものの抜粋である。

⑦資料7-1:出身高校所在地別「志願者・入学者」<地域別>

過去5年間の本学への志願者・入学者を出身高校別に整理し、地域(ブロック)ごとに

まとめたものである。

資料7-2:出身高校所在地別「志願者・入学者」<人数順>

過去5年間の本学への志願者・入学者を出身高校別に整理し、人数の多い都道府県順

に並べたものである。

⑧資料8-1:体育・スポーツ系統学部 志願者数・入学者数

文部科学省・学校基本調査年次統計より、平成 22(2010)年度から平成 26(2014)年度

の「学部別 高校卒業年別 入学志願者数」データから、「体育」「スポーツ」の名称をつ

けた学部の志願者数と入学者数を抽出し、集計したものである。なお、平成 27(2015)年

度は学校基本調査における公表データの形式が変更されたため、同じデータの抽出はでき

ない。

資料8-2:一般社団法人全国体育スポーツ系大学協議会加盟大学の入試状況

平成 23(2011)年から平成 27(2015)年の5年間の、一般社団法人全国体育スポーツ系大

学協議会に加盟する 32 大学の入試状況である。

2)学生確保に向けた具体的な取り組み状況

(1)入試制度改善の系譜

本学は、平成 11(1999)年度にそれまでの「1学部1学科(体育学部:体育学科)」を

「1学部2学科4専攻」――体育学部:運動科学科(スポーツ科学専攻・舞踊学専攻)・ス

ポーツ健康学科(健康スポーツ学専攻・幼児発達学専攻)――に改組転換した。その後、

平成 16 年頃から、多くの大学が体育・スポーツ系統の学部・学科の新増設を積極的に進め

ることになった。大規模総合大学の体育・スポーツ系学部等の設置や平成 21(2009)年度

以降の 18 歳人口が最も少なくなるとされる「大学全入時代」に向けて、本学では教育目的

に合った学生を確保すべく、入試制度の改善にあたってきた。その結果、継続して適切な

入学者を確保し続けており、平成 29(2017)年度からは運動科学科スポーツ科学専攻及び

舞踊学専攻において定員増を行った。

その主な取り組み(改正点)は、以下の通りである。

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年 度 内 容

【平成 13(2001)

年度入試】

運動科学科スポーツ科学専攻で、推薦入試をスポーツ推薦と公

募推薦に分割

スポーツ推薦は書類審査と面接試験で行われ、受験生の高校時

代の競技実績を中心に選考する入試方式とした。公募推薦は実技

試験(18 種目中1種目選択)と書類審査で行われ、実技試験では

受験生の運動技能を評価する入試方式とした。競技実績のある受

験生はスポーツ推薦を、高校時代の競技実績はそれほど高くない

が運動技能の高い受験生は公募推薦を受けるという、受験生が選

択しやすい入試となった。

【平成 14(2002)

年度入試】

大学全体でAO入試導入

当時、体育系の大学ではほとんど行われていなかったこの入試

方式を採用するにあたって、「導入の理念」や「導入による効果」

が綿密に検討され、本学にとっての「AO入試のあり方」が確立

された。募集人員は、各専攻で定員の 10%程度とした。教職員に

とっては「手間のかかる入試」であったが、その効果は次の年か

らの志願者増となってすぐに示された。

【平成 15(2003)

年度入試】

スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻一般入試でC方式(セン

ター入試)導入

一般入試において、大学センター入試の結果のみから選考する

「C方式」が入試に加えられた。導入にあたっては、体育大学で

実技試験を課さない入試として賛否両論があったが、志願者にと

っては入試方式の選択の幅が増える利点があった。

【平成 18(2006)

年度入試】

運動科学科スポーツ科学専攻でAO入試(Ⅱ期)導入

11 月の推薦入試後に行われる自己推薦型の入試を導入した。志

望大学を決めきれない競技力の高い受験生(全国大会 16 位以内)

に向けた入試方式である。実施時期は 12 月で、現在では「アスリ

ートAO入試」と呼んでいる。

【平成 19(2007)

年度入試】

スポーツ科学専攻でAO定員増、舞踊学専攻で舞踊推薦を導入、

健康スポーツ学専攻でスポーツ推薦導入

導入から5年経過したAO入試では、本学を第一志望とする受

験生のエントリーが急増(スポーツ科学専攻では募集人員の7倍

前後)し、その対応としてAO入試の定員を増やすことにした。

この時期では、全国の大学志願者全体の傾向として、受験生が早

期の進路決定を希望していることがあった。舞踊学専攻では推薦

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入試に舞踊関係の実績を中心に選考する舞踊推薦(若干名)を加

えた。スポーツ科学専攻のみで実施されていたスポーツ推薦を健

康スポーツ学専攻でも導入した。

【平成 20(2008)

年度入試】

松徳会(卒業生の会)セミナー導入、運動科学科スポーツ科学

専攻・舞踊学専攻でC方式導入

本学卒業生の子女や教え子に対する入試説明会を実施した。建

学の精神を十分に理解した卒業生が推薦する志願者は、大学にと

っては入学してもらいたい人材である。また、平成 15(2003)年

度入試から健康スポーツ学専攻のみで行われていた一般入試のC

方式を、志願者の入試方式選択の幅を広げるため、スポーツ科学

専攻、舞踊学専攻にも導入した。

【平成 22(2010)

年度入試】

AO入試セミナーの廃止及びAO定員増。

平成 14(2002)年度入試から導入されたAO入試では、志願者

のエントリーの条件として大学で7月に実施される「AO入試セ

ミナー(各専攻の特徴・教育目的・カリキュラムの説明や授業体

験)」への参加が義務づけられていた。しかしながら、この時期は

高校生の主要なスポーツ大会等も多く実施されており、セミナー

に参加できない希望者も多くいた。そのため、平成 22 年度からは

セミナーを廃止し、オープンキャンパスや入試相談会等での「教

員との個別面談」をエントリーの条件とし、合わせて全専攻で募

集人員を増やした。

【平成 23(2011)

年度入試】

スポーツ健康学科幼児発達学専攻で一般入試C方式導入

幼児発達学専攻は定員が 40 名であり、多くの入試方式を取り入

れることでそれぞれの募集人員枠が少なくなることから見送られ

ていたC方式の導入が、志願者の入試方式選択の幅を広げるため

に導入された。

【平成 24(2012)

年度入試】

スポーツ科学専攻AO入試に「トップアスリート選抜(若干名)」

を追加

全国大会8位以上の競技実績を持つ志願者で早期の入学試験を

希望する者が多く、その対応としてAO入試の中に「トップアス

リート選抜」を導入した。

【平成 29(2017)

年度入試】

運動科学科スポーツ科学専攻、舞踊学専攻において入学者定員

大学全体でAO入試(Ⅱ期)導入

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運動科学科スポーツ科学専攻において入学定員185人を 220人、

収容定員 880 人に、舞踊学専攻では入学定員 80 名を 100 人、収容

定員 400 人に増員した。

AO入試(Ⅰ期)に加え、全専攻においてAO入試(Ⅱ期)を

導入した。AO入試(Ⅰ期)、推薦入試、一般入試受験者の確保の

みならず、新しい志願者の確保によって志願者数を維持していく

ことができる。

こうした取り組み(改正)を経て、現在、本学体育学部の入学試験は、以下のアドミッ

ションポリシーのもとに、多様な人材を積極的に受け入れるべく、入学試験における複数

の入試方式を設定したことにより着実に志願者数を維持し、毎年、入学定員を充足してい

る(資料2及び資料3)。

【アドミッションポリシー(入学者の受け入れ方針)】

本学が求めるのは、本学の教育理念を理解するとともに、一定の基礎学力を有し、本学

の教育目的をともに追求しようとする以下のような女性です。

スポーツ科学

専攻

スポーツ経験が豊かで、スポーツ科学の勉学に意欲があり、スポーツ指

導者として必要な理論を学び、コーチング、コンディショニング等の能

力を高めたいと考えている女性

舞踊学専攻 豊富な舞踊経験を生かして、幅広く舞踊学に取り組み、舞踊家として、

また舞踊指導者として能力を高めたいと考えている女性

健康スポーツ

学専攻

スポーツに関心があり、基礎運動能力を有し、多様なスポーツ・健康の

学問分野に取り組み、体力向上と健康増進のための指導者としての能力

を高めたいと考えている女性

幼児発達学

専攻

子どもや子どもの表現・遊びに関心があり、運動に理解の深い幼稚園教

諭・保育士を目指す女性

本学ではアドミッションポリシーに基づき、4回の入試を実施している(資料1)。複数

の受験機会は、受験生にとって自己の実績や目標に応じた多様な入試を選択可能とする制

度となっている。平成 29(2017)年度の学生確保に向けた具体的な取り組みは次に示す通

りであった。なお、平成 30(2018)年度も同様の取り組みを行う予定である。

(2)入試に関わる諸取り組み

①オープンキャンパスの開催

オープンキャンパスは、年間計5回(6月、7月、8月、12月、3月)実施している。

オープンキャンパスでは、大学の授業体験、クラブ活動見学、施設見学など、本学の理解

を深めるためのプログラムが組まれている。また、個別相談コーナーを設置し、来校者(高

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校生、保護者)のさまざまな疑問(入試、カリキュラム、学生生活、クラブ活動等)に答

える場を提供している。各専攻のブースには本学教員を配置し、大学教員からの詳細な説

明を受けられるようにしている。

6月、7月、8月のオープンキャンパスでは、AO入試の面談コーナーが設置され、受

験希望の高校生が本学教員と直接面談することによって、受験生と大学との相互理解を深

めた上で、エントリーシートを受け取ることができるようになっている。また、各回でプ

ログラムの内容や希望学科・専攻等に関するアンケート調査を実施し、その結果を全教職

員で共有することにより、更なる広報活動の充実に努めている。

こうした全学的な学生募集(広報)活動への取り組みは、平成14(2002)年度のAO入

試導入以降続けられており、本学を第一志望とする受験生の獲得に大きな効果を上げてい

る。

②授業見学会や大学見学の受入

高校生(受験生)や高等学校教員等の要望に応え、本学キャンパスの見学を積極的に受

け入れている。高等学校が休日で大学の授業が行われる日を「授業見学会」として、実際

の大学の授業を聴講・見学できるようにし、年間2回ほど企画・実施している。この他に、

平日の大学見学も随時受け付けており、見学希望の高校生に対して本学職員が学内諸施設

を案内している。この取り組みによって、大学の授業や施設を実際に体験することができ、

大学選択のための有益な情報が得られることから希望する受験生には好評を得ている。

③学外進学相談会への参加

学外において実施される進学相談会(高等学校や業者主催)への参加を積極的に行い、

本学教員や職員が学生募集活動を行っている。学外進学説明会のいくつかの会場では、本

学教員によるAO入試に関する面談も行われ、①で述べたオープンキャンパスにおけるA

O面談を受けられない受験生への対応が行われている。平成29(2017)年度入試において、

これまで17カ所で行われていた面談可能会場数を25カ所に増やした。

④トップアスリートおよびそれに準ずるアスリートのリクルーティング(インターハイ、

国民体育大会、ブロック大会等の視察)

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)や国民体育大会など、高校生が出場する全

国大会や関東を中心としたブロック大会にクラブ活動の指導者である本学教職員が赴き、

選手(高校生)や監督・部長(教員)に大学案内、入試案内等の資料をもとに、本学の魅

力を直接伝えることに努めている。特に、ブロック大会等に関しては優れたアスリートの

みならず、将来性が大いに期待できる人材などに対して積極的なリクルート活動を展開し

ている。

⑤インターネットを利用した広報活動の展開(本学ホームページの充実)

本学の教育・研究活動、クラブ活動、地域・社会貢献活動等に関する情報を広く社会に

発信できるよう、ホームページを開設している。

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⑥日本女子体育大学卒業生の会(松徳会)との連携

本学同窓会員には、中・高等学校を中心とした教員が多い。そのため、同窓生の教え子

に対して最新の入試情報の提供や資料配布・個別相談に応じるよう、本学にて相談会を実

施している(松徳会会員の子女・教え子のための受験生セミナー)。また、平成29(2017)

年度入試からは、卒業生の推薦する学業成績優秀な受験生を積極的に受け入れるため、推

薦入試に「同窓生教員」による募集枠を設けた。

⑦在学生の高等学校訪問

本学在学中の学生が自身の出身高等学校へ赴き、担任や部活動の顧問としてお世話にな

った教員に近況を報告する機会を設けている。勉学の内容や部活動などの学生生活につい

て、学生自身が感じていることを直接高等学校の教員に伝えてもらうことは、当該高等学

校からの継続した志願に結びつける上で有効であると考えている。

⑧教育実習生の実習における指導力の強化

毎年、250名以上の保健体育教員免許を取得する学生が教育実習を行っている。教育実習

生の指導力について、実習先での評価は概ね高い。これは、本学における教職希望者への

時間をかけた丁寧な指導の成果といえる。このことは、大学での教育による学生の成長を

確認した高等学校の教員が、教員を志望する高校生に対して本学への受験を勧める好循環

が期待できる。

⑨附属・附設高等学校からの入学(高大の連携)

本学は、日本女子体育大学附属二階堂高等学校(東京都世田谷区)と我孫子二階堂高等

学校(千葉県我孫子市)の2校の附属・附設高等学校を有している。毎年度の入試では、

可能な限りこれら附属・附設校から入学者を迎えられるように、高等学校の進路指導担当

教員と定期的に連絡を取っている。すなわち、二階堂トクヨによる建学の精神に基づく女

子教育が、高大を通じて連携できるように努めている。また、推薦入試ではそれぞれの高

等学校を合わせて5名程度の健康スポーツ学専攻への推薦入学者枠を設け、志の高い生徒

が本学においてさらに自らを成長・発展させられるように配慮している。

2.人材需要の動向等社会の要請

1)人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的(概要)

本学の建学の精神である「体育を中軸に据えた全人教育」の根底には、創立者二階堂ト

クヨの教育理念・建学の志がある。本学の基本理念は、二階堂トクヨの建学の精神を受け

継ぎ、今日の社会の要請に応え、学則第1条に次のように定められている。

「日本女子体育大学は、体育に関する高度の科学的研究教授を行い、有能な女子体育指導

者等を養成するとともに教養高き社会人を養成し、体育の普及発展に寄与することを目的

とする。」

創立者の建学の精神を踏まえつつ、現代社会の要請に応えて大学の基本理念を以下の3

つの特色ある教育目的として展開している。

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①女性の精神的身体的特質の研究を基盤にしたスポーツの科学的探究

②女性を担い手とし女性の特質を生かしたスポーツ、ダンス、健康福祉、保育の普及向上

③高度な専門的知見と幅広い教養を備え、社会の要請に応えうる有能な女性の養成

これらの教育目的のもと、以下のような「カリキュラム・ポリシー」「ディプロマ・ポ

リシー」(本学ホームページにて公開)が定められている(引用であるため他の3専攻も

含む)。

【カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)より】

本学の教育理念・教育目的を実現するために、以下の方針によりカリキュラム(教育課

程)を構成しています。

1.学習に必要な基礎知識・技術の修得と心豊かな人間性を養うための科目として、2学

科4専攻に共通する教養科目を開設しています。

2.各専攻の高度な専門的知識・技術及び指導・実践能力を、基礎から段階的かつ体系的

に学ぶため専門基礎教育科目と専門教育科目を開設しています。また、講義、演習、及

び実習を科目の内容と特性に応じて配し、効果的な学習がおこなわれるようにしていま

す。

3.全学的にスポーツ指導並びに舞踊指導の力を身につけるための科目を設置しています。

4.体育学部で学ぶ知識や技能を活かし、学校教育及び社会福祉の現場で指導的役割を果

たすことのできる保健体育科教諭、幼稚園教諭、及び保育士を養成しています。そのた

めの教員免許状や資格を取得できるカリキュラムを編成するとともに、スポーツや健康

運動に関する資格取得に配慮した科目も開設しています。

【ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)より】

本学の教育理念の実現を意図したカリキュラムを通じて、卒業までに以下のことを身に

つけ、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(運動科学、スポーツ健康学)の

学位を授与します。

1.4つの専攻に共通するカリキュラムの多面的な履修を通して、幅広い教養を身につけ

るとともに、人間や社会、自然や科学、そして運動やスポーツに関わる問題をさらに深

く探求する姿勢を身につける。

2.各専攻の専門的・体系的学修を通して、高度な知識と技術、高い身体活動能力や表現

能力を修得するとともに、その指導力を身につける。

3.学修や様々な活動を通して修得した力を、社会において十分に発揮できる指導者(リ

ーダー)としての能力を身につける。

また、今回定員増を計画するスポーツ健康学科健康スポーツ学専攻の教育目的について

は、ホームページにおいて以下のように公開している。

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10

【健康スポーツ学専攻の目的】

スポーツを通じて、子どもから高齢者まであらゆる人々の心と身体に働きかけ、生涯に

亘って健康で豊かな生活を送ることができるようにサポートする能力の育成を目的として

います。記録や勝負ではなく、「楽しみ」のためのスポーツの場をどのように創りどう支え

るか、それぞれの目的や状況に応じたスポーツプログラムや、運動が心身に与える影響な

どを学びます。

これらの目的をもって正しく社会の要請に応える人材を養成するために、本専攻では中

学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)のほか、各種スポーツ指導者や健康運動指導

者としての公的資格取得への道を講じ、多様な進路に対応できるようにしている。

2)上記「1」が社会的、地域的な人材需要の動向等を踏まえたものであることの客観的

な根拠

本学が養成する体育・スポーツ・健康分野における人材需要については、スポーツ基本

法の制定(平成23年8月24日施行)やスポーツ庁の設置(平成27年10月)など、国のスポー

ツ振興に関する基本的な政策に示され、子どもの体力向上、地域スポーツ振興、オリンピ

ック出場選手の育成など、スポーツに関する文部科学省のさまざまな取組みの中に示され

ている。

その中で、平成27年度体力・運動能力調査結果の概要・報告書(スポーツ庁)において、

運動習慣と体力、子どもの運動やスポーツ、体育・保健体育の授業に対する意識と体力が

関連することが明らかにされ、体力向上を目指した取り組みには多様なアプローチが求め

られると報告されている。さらに、世界保健機関の世界保健統計(2016)において日本は

男女の平均寿命が世界1位と報告されたが、高齢化社会を迎えた日本では、健康で生き生

きとした生活が送れる健康寿命の延伸が課題とされている。このように、子どもから高齢

者まで生涯にわたって健康な生活を維持し続けられるような基礎知識と技能を備えた人材

の育成ということが、期待されている。また、女性の社会進出については、日本経済再生

本部「日本再興戦略 改訂2014-未来への挑戦-」(平成26年6月24日閣議決定)において、

女性の活躍推進と働き方改革が日本の成長を持続していけるかどうかの鍵を握っていると

述べられている。つまり、「体育・スポーツ・健康分野における女性の人材需要」は、国を

中心とした施策の中に示され、その客観的な根拠は明らかである。

また、平成27(2015)年から、総合型地域スポーツクラブ「ニチジョクラブ」を創設し、

地域の子どもたちを対象に「新体操」「チアリーディング」「フェンシング」等の教室を開

講している。実際に子どもと関わり、運動指導経験を積むことで指導者としての力量を向

上させることができる。さらに、近隣の中高年住民を対象に「筋肉を鍛えて足腰を丈夫に」

をテーマに「貯筋運動教室」を開催し、積極的に中高年の健康指導に携わることもできる

など、地域連携を通して子どもから高齢者までの幅広い年齢層との関わりを持つなど、実

践的な経験を積むことができることが健康スポーツ学専攻の目的を遂行することに繋がっ

ている。

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以下では、本学の最近における就職実態のデータ等(求人数・進路実績・就職支援体制)

を明らかにすることで、本学の教育を受けた卒業生が優秀な人材として多くの就職先から

の求人を受け、実際の就職率も非常に高いということから、人材需要としての根拠を説明

する。求人数と就職支援体制については大学全体としての傾向や内容を説明し、就職実績

については大学全体のデータと今回定員増するスポーツ健康学科健康スポーツ学専攻のデ

ータから人材需要の動向を説明する。

(1)求人件数からみた人材需要

本学の建学の精神である「体育を中軸に据えた全人教育」のもと、その教育を受けた学

生はさまざまな分野から優れた人材として需要が高まっている。その根拠は、年々増える

求人件数によって明らかとなっている。

平成23年度から平成27年度までの過去5年間における本学に対する求人の総件数は、

2,227人、2,558人、3,499人、4,300人及び5,944人と年々増加しており、就職希望者に対す

る求人倍率も平成23年度の5.8倍から平成27年度では15.1倍と高くなっている(資料9-

1)。また、それぞれの職種に対する5年間の上昇率は、すべての職種群で求人が増えて

いる。本学の教育内容を最も活かせる教員(2.2倍)や生涯スポーツ(1.4倍)でも確実に

求人が増えている。

さらに、一般企業の上昇率は3.4倍と特筆に値し、本学の卒業生はスポーツ・体育・健康

分野だけでなく、幅広い分野から求められていることがわかる。女子体育大学という特殊

な教育環境にも関わらずこのような高い評価を得ることができている背景には、卒業生が

体育や健康スポーツを通じて「チームによる行動力や積極的に人とかかわろうとする意識」

(プレジデントファミリー、2011、pp.108-113:資料9-2)などの社会的能力を着実に

身につけていることが考えられ、本学の「体育を中軸に据えた全人教育」の成果であると

いえる。さらにこのことは、本学の人材養成の目的と社会的な人材需要の動向とが合致し

ていることを意味するものであり、今回の収容定員変更を行っても卒業後の就職先の確保

は十分に見込めるものと考えられる。

(2)進路実績からみた人材需要

資料10に全国の大学生の就職率と本学の就職率のデータをまとめた。資料からも明らか

なように、本学の就職率は全国の平均値を上回る数値を残している。特筆すべきは、平成

19(2007)年のサブプライムローンを発端とした世界金融危機、平成20(2008)年のリー

マンショック、平成21(2009)年春卒業予定者の内定取り消しの社会問題、その後の平成

25(2013)年にかけての就職氷河期において全国の大学の就職率が落ち込む中、本学の就

職率は99%前後を維持してきていることである。これは、平成18(2006)年に設置された

キャリアセンターの成果や、翌年のカリキュラム改正による体育大学として初めて正課と

して開設されたキャリア教育科目による教育効果と考えられる。

さらに、本学の平成23(2011)年度から平成27(2015)年度までの過去5年間における

就職率(就職希望者に対する就職者の割合)はすべて99%を上回っており、全国の大学の

中でも高い就職率で推移している(資料10、資料11)。

大学全体としての分野別就職状況は、教員は14%から19%、生涯スポーツ15%から18%、

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医療・福祉関係(児童福祉、社会福祉、医療・保健)が8%から9%となっており、体育・

健康・スポーツ関係への就職者が約4割を占めている。また、一般企業が41%から47%と最

も多くなっている。これは、前述のとおり多くの一般企業からの求人の多さとともに、本

学で学生が学んだ体育・スポーツ等の指導者としてのリーダーシップやイベント企画・運

営等の実践力などが高く評価されているためで、さまざまな職種においても本学学生への

需要が非常に高いことを示している(資料13)。

健康スポーツ学専攻における過去5年間の就職率の平均は99.6%であり、平成26年度から

は2年連続100%となっている(資料12)。分野別就職状況について過去5年間の平均は教

員15.8%、生涯スポーツ16.0%、社会福祉4.5%、医療・保健関係3.5%となっており、体育・

健康・スポーツ関係への就職者が約40%、一般企業が51.1%、その他が10%となっている(資

料13)。

専門分野のみならず、広く一般企業からも受け入れられていることは、専攻における人

材養成の目的とその成果が、社会的な人材需要の動向を踏まえたものであることの裏付け

となるものである。

(3)学生の就職時の移動動向

資料 15 は、平成 22(2010)年度から平成 24(2012)年度の3年間に本学に入学した者

が、平成 25(2013)年度から平成 27(2015)年度のそれぞれの卒業時にはどの地域に就職

したと考えられるのかを示したものである。近年は、企業等による求人がインターネット

などを通じた学生との直接的な交渉に基づくリクルートを実施しているため、どのような

地域からの求人に学生が応えているのかを正確に把握することができない。そのため資料

15 では、卒業時にキャリアセンターが受けた学生本人の報告、並びに担任教員からの報告

に基づいて確認された就職先の所在地と、学生の出身都道府県とを対応させている。ただ

し、就職先地域の確認が本社所在地に基づいているため、実際の勤務地とは異なることが

考えられ、全体としては出身地域と就職先地域とを正確には対応させられていない。しか

し、概ねの関連は読み取ることができていると考えられる。

以上をふまえて学生の動向をみると、関東圏(1都6県)からの入学者は平均的に入学

者全体の約 73%であり、残りの約 27%の学生はそれ以外の地域の出身である。これに対し、

卒業時に赴いたと考えられる就職先地域は例年約 84%が関東圏であり、関東圏外が約 16%

と考えられる。すなわち、卒業生の 10%程度の学生が、卒業後もそのまま関東圏に残って

いる可能性がある。

しかし、学生本人の職能発揮に関する個人的な展望や希望、さらには就職を取り巻く様々

な社会的情勢等を考慮すれば、全体の約 30%が関東圏以外からの入学者である一方で、卒

業時の就職先の約 20%が地方であるという実態は、一概に関東圏への人口流入に強く影響

を及ぼしているとはいえないと考えられる。

いわゆる地方創生が今後の国策的課題として重要であることをふまえ、また本学の創始

者・二階堂トクヨが目指した「女性の自立・社会進出・社会貢献」を広く実現することを

念頭におき、定員増後においても学生の就職に伴う移動には十分な配慮を図っていく必要

があると考えている。

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(4)キャリアセンターを中心とした就職支援体制

平成 11 年の改組転換以降、本学の就職率(就職決定数/就職希望者数)はそれまでの

80%台から 90%台へとなり、直近の5年間では 99%台の数値を残している。この就職率の

高さの要因は、本学のキャリア教育に対する取り組みにあると考えられる。それは、平成

12(2000)年度に就職課(当時)と教員側の就職委員会(当時)の連携による「進路と学

生生活のためのサポートプログラム」を策定したことに始まる。このプログラムは、キャ

リアについて考え始める時期が他大学に比べて遅い本学学生に対して、入学当初から、進

路を意識し明確な目的意識をもって4年間の学生生活に取り組む姿勢を確立させ、それを

支援することを目的とした。そしてその取り組みの一環として平成 18(2006)年にキャリ

アセンターが設置され、翌平成 19(2007)年度にはカリキュラムの中規模改正により、正

課授業の中に「キャリア教育科目」(「女性と仕事」1年次必修、「社会のしくみとキャリア

形成」2年次選択)が開設された。これらは、体育大学としては全国で初めて正課として

開設されたキャリア教育科目であった。

また、平成 21(2009)年から平成 23(2011)年までの3年間、文部科学省GP大学教育・

学生支援事業として、「《自分を知り、社会を知る》を中心としたキャリア支援の拡充」プ

ログラム(愛称「ニチジョぢからプロジェクト」)が行われた。このプロジェクトでは、前

述の正課授業を柱に、本学学生の特性を明らかにするためのアセスメント(アスリート

HAME 検査)、社会に対する視野を広げるための小規模な講演会・座談会(名称:キャリア

カフェ)、社会体験を積むインターンシップ、多彩な講師によるキャリア・カウンセリング

などの取り組みを行い、その成果が高い就職率となって表れている。

今後も、「体育を中軸に据えた全人教育」を受けた優秀な学生を社会に輩出できるよう、

キャリアセンターを中心とした就職支援体制を強化していくこととしている。

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学生の確保の見通し等を記載した書類

添 付 資 料 目 次

資料1:平成29年度入試概要及び平成30年度改正点

資料2:体育学部 入試実質競争率(志願者数/合格者数)

資料3:スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻 入学試験結果(平成25年度~平成29年度)

資料4:スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻 志願倍率と入試実質競争率

資料5:学内各種イベント参加者数推移

資料6:2016年度日本女子体育大学入学者アンケート分析と対策の提案

資料7-1:出身高校所在地別「志願者・入学者」<地域別>

資料7-2:出身高校所在地別「志願者・入学者」<人数順>

資料8-1:体育・スポーツ系統学部 志願者数・入学者数

資料8-2:一般社団法人全国体育スポーツ系大学協議会加盟大学の入試状況

資料9-1:体育学部 分野別求人状況(平成23年度~平成27年度)

資料9-2:「プレジデントファミリー」(2011年 7月号)掲載記事(pp..108-113)

資料10:大学生就職率の変動

資料11:体育学部 就職率(平成23年度~平成27年度)

資料12:スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻 就職率(平成23年度~平成27年度)

資料13:分野別就職状況(平成23年度~平成27年度)

資料14:健康スポーツ学専攻卒業生の活躍事例

資料15:卒業生の就職先地域別状況(体育学部全体,平成25~27年度卒業生)

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資料1平成29年度 入試概要 及び 平成30年度 改正点

専攻 試験内容

スポーツ科学専攻 30名 ※1 45名 第1次選考

舞踊学専攻 12名 22名   書類審査

健康スポーツ学専攻 30名 第2次選考

幼児発達学専攻 8名   小論文・面接など

専攻 試験内容

アスリートAO入試

スポーツ科学専攻 5名 書類審査・面接

スポーツ科学専攻 5名

舞踊学専攻 5名 10名 書類審査・小論文・面接

健康スポーツ学専攻 5名 など

幼児発達学専攻 3名

専攻 試験内容

一般推薦 40 名 45名 書類審査・実技・面接

スポーツ推薦 50 名 45名 書類審査・面接

一般推薦 40 名 ※2 35名 書類審査・実技

特別推薦 若干名 書類審査・面接

一般推薦 35 名 書類審査・小論文・面接

スポーツ推薦 15 名 書類審査・面接

幼児発達学専攻 一般推薦 12 名 書類審査・小論文・面接

専攻 試験内容(数字は受験教科数)

A 方式 60 名 50名 学科試験(1)・実技

C 方式 10 名 5名 センター試験

A 方式 25 名 20名 学科試験(1)・実技

C 方式 5 名 3名 センター試験

A 方式 28 名 学科試験(1)・実技

B 方式 10 名 学科試験(2)

C 方式 10 名 センター試験

A 方式 4 名 学科試験(1)・実技

B 方式 4 名 学科試験(2)

C 方式 3 名 センター試験

※1 スポーツ科学専攻のみトップアスリート選抜若干名を含む。

※2 特別推薦若干名を含む。

平成30年度改正点

募集人員

AO入試Ⅰ期

推薦入試

スポーツ科学専攻

舞踊学専攻

健康スポーツ学専攻

AO入試Ⅱ期

募集人員

募集人員

募集人員

一般入試

スポーツ科学専攻

舞踊学専攻

健康スポーツ学専攻

幼児発達学専攻

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資料2

体育学部 入試 実質競争率(志願者数/合格者数) 

【平成25年度入試】

区分

AO入試

トップアスリート選抜

一般 スポーツ 一般 特別 一般 スポーツ 一般

1.77 1.11 2.29 1.00 1.13 1.00 1.22

アスリートAO入試

A方式 C方式 A方式 C方式 A方式 B方式 C方式 A方式 B方式 C方式

2.17 4.00 2.13 6.50 2.71 2.85 3.55 2.29 3.00 1.91

【平成26年度入試】

区分

AO入試

トップアスリート選抜

一般 スポーツ 一般 特別 一般 スポーツ 一般

1.33 1.16 1.53 1.00 1.17 1.12 1.28

アスリートAO入試

A方式 C方式 A方式 C方式 A方式 B方式 C方式 A方式 B方式 C方式

1.96 2.79 1.52 2.00 2.76 2.17 3.33 2.89 1.43 2.42

【平成27年度入試】

区分

AO入試

トップアスリート選抜

一般 スポーツ 一般 特別 一般 スポーツ 一般

1.43 1.04 2.38 1.00 1.13 1.10 1.39

アスリートAO入試

A方式 C方式 A方式 C方式 A方式 B方式 C方式 A方式 B方式 C方式

2.52 2.91 2.37 4.20 1.86 2.00 2.85 2.67 2.44 1.83

【平成28年度入試】

区分

AO入試

トップアスリート選抜

一般 スポーツ 一般 特別 一般 スポーツ 一般

1.10 1.06 2.12 1.13 1.00 1.00 1.10

アスリートAO入試

A方式 C方式 A方式 C方式 A方式 B方式 C方式 A方式 B方式 C方式

2.08 3.86 2.84 7.40 1.78 2.52 2.66 1.20 1.44 1.23

【平成29年度入試】

区分

AO入試Ⅰ期

トップアスリート選抜

一般 スポーツ 一般 特別 一般 スポーツ 一般

1.04 1.05 2.20 1.00 1.71 1.00 1.00

アスリートAO入試

AO入試Ⅱ期

A方式 C方式 A方式 C方式 A方式 B方式 C方式 A方式 B方式 C方式

1.68 2.76 3.16 7.60 2.18 2.88 2.52 2.50 2.40 3.83

1.00

1.00

1.00

スポーツ科学

スポーツ科学 舞踊学 健康スポーツ学 幼児発達学

1.96 4.25 1.62 3.00

舞踊学 健康スポーツ学 幼児発達学

1.00

1.82 4.76 2.43 1.61

1.00

スポーツ科学 舞踊学 健康スポーツ学

1.30 5.75 3.00

幼児発達学

1.00

2.18 4.42 1.86 4.18

1.00

健康スポーツ学 幼児発達学

2.21 3.52 2.14 3.09

スポーツ科学 舞踊学

1.00

1.50

1.14

舞踊学 健康スポーツ学 幼児発達学

1.00

1.80 4.54 2.06 3.36

スポーツ科学

推薦入試

一般入試

推薦入試

一般入試

推薦入試

一般入試

推薦入試

一般入試

推薦入試

一般入試

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資料3

入学定員 志願者数 受験者数 合格者数 入学者数 志願倍率入学定員超過率 入学率 合格倍率

a b c d e b/a e/a e/d c/d

平成25年度 152 557 547 264 189 3.66 1.24 0.72 2.07

平成26年度 152 570 560 264 188 3.75 1.23 0.71 2.12

平成27年度 152 524 515 287 180 3.45 1.18 0.63 1.79

平成28年度 152 484 477 274 178 3.18 1.17 0.65 1.74

平成29年度 152 541 535 256 171 3.56 1.12 0.67 2.09

平均 152 535 527 269 181 3.52 1.19 0.67 1.96

スポーツ健康学科/健康スポーツ学専攻 入学試験結果 (平成25年度~平成29年度)

健康スポーツ学専攻

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資料4

スポーツ健康学科/健康スポーツ学専攻

志願倍率(志願者数/募集人員)と入試実質競争率(志願者数/合格者数)

志願

実質

志願

実質

志願

実質

志願

実質

志願

実質

志願

実質

志願

実質

【平成27年度】

3.96

2.06

【平成28年度】 【平成29年度】

3.97

2.43

4.80

3.00

3.12

1.62

一般入試

C方式

B方式

A方式

スポーツ

2.06

1.71

1.33 1.27 1.53 0.94 1.06

1.00 1.12

一般

2.71 2.76 1.86 1.78 2.18

1.00 1.00

6.77 6.53

1.45 1.62 1.24 1.00

1.13 1.17 1.13 1.00

AO入試Ⅰ期

AO入試Ⅱ期(H29年度から)

推薦入試

【平成25年度】

1.86

3.50

【平成26年度】

4.12

2.14

1.10

5.20 4.87 5.14

2.85 2.17 2.00 2.52 2.88

5.70 3.90 6.40 7.80 7.20

3.55 3.33 2.85 2.66 2.52

11.00 13.00 11.10 10.90 7.30

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資料5 

H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度

参加者延べ人数 1,909 1,797 2,000 1,666 1,748 2,105 1,864 1,798 1,894 2,313

OC第1回(6月) 340 331 303 359 305 337 347 291 312 507

OC第2回(7月) 390 454 677 508 526 507 422 531 491 539

OC第3回(8月) 800 613 509 549 560 636 616 565 564 644

OC第4回(12月) 155 125 77 138 150

OC第4.5回(3月) 131 中止 145 142 120 127 198 213

松徳会セミナー 61 51 38 52 56 41 21 19

健美祭(1日目) 97 103 74 34 51 42 28 48 49

健美祭(2日目) 99 118 57 64 47 69 41 58 57 64

授業見学会(前期)※ 138 76 75 109 27 61

授業見学会(後期)※ 50 90 33 52 128

部活見学会(春) 59

部活見学会(秋) 42

ミニミニ第1回(4月) 74 50

ミニミニ第2回(12月) 48 44

ミニミニ第3回(3月) 61 84

※H21は「大学見学会」の名称で実施。

学内各種イベント参加者数推移

H20で終了

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度

オープンキャンパス・松徳会セミナー参加者推移

OC第1回(6月) OC第2回(7月) OC第3回(8月)

OC第4回(12月) OC第4.5回(3月) 松徳会セミナー

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公開情報に掲載許諾が得られない資料について

【資料6】2016年度日本女子体育大学入学者アンケート分析と対策の提案

出典 : 「2016年度日本女子体育大学入学者アンケート分析と対策の提案」

(株式会社アネスタ社発行)

引用 : 本学入学者に対するアンケート結果から、スポーツ健康学科健康スポーツ学専攻の

学生が「受験した大学」「志望大学」等をまとめたものの抜粋

備考 : 発行元からWeb掲載許諾が得られなかったため公開資料より割愛

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資料7-1出身高校所在地別「志願者・入学者」<地域別>

志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数

北海道 9 4 12 5 10 4 9 4 10 4 10 4青森県 17 12 16 13 13 8 7 3 6 2 12 8岩手県 13 5 4 2 12 4 5 2 4 1 8 3宮城県 14 9 21 12 12 6 12 9 12 6 14 8秋田県 6 5 6 2 7 7 3 2 6 1 6 3山形県 18 6 4 3 5 3 10 4 5 4 8 4福島県 23 12 29 13 27 6 27 11 16 5 24 9小計 100 53 92 50 86 38 73 35 59 23 82 40

茨城県 30 20 51 19 56 19 51 16 32 11 44 17栃木県 16 12 32 13 21 7 28 9 31 14 26 11群馬県 43 17 37 12 35 14 30 7 32 15 35 13埼玉県 174 72 222 95 208 91 210 85 174 71 198 83千葉県 98 45 143 49 111 45 114 38 116 49 116 45東京都 420 172 505 169 498 185 541 202 524 187 498 183

神奈川県 122 47 211 63 187 68 182 54 165 57 173 58小計 903 385 1,201 420 1,116 429 1,156 411 1,074 404 1,090 410

新潟県 25 12 18 7 25 9 26 8 23 11 23 9富山県 8 2 5 2 4 2 9 5 4 1 6 2石川県 2 2 10 1 5 2 18 7 3 0 8 2福井県 1 0 11 2 0 0 2 2 1 1 3 1山梨県 15 7 22 9 16 8 15 9 11 7 16 8長野県 23 8 27 9 36 13 33 10 22 7 28 9岐阜県 4 1 3 1 9 4 4 0 3 3 5 2静岡県 64 19 44 8 49 18 59 26 46 14 52 17愛知県 10 3 35 12 17 5 7 2 14 5 17 5小計 152 54 175 51 161 61 173 69 127 49 158 57

三重県 7 4 5 3 4 2 3 1 2 1 4 2滋賀県 0 0 1 1 1 0 0 0 2 1 1 0京都府 4 2 0 0 2 1 2 1 1 1 2 1大阪府 0 0 3 1 7 3 2 1 2 1 3 1兵庫県 4 3 4 2 11 5 9 1 5 2 7 3奈良県 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0

和歌山県 4 4 3 3 1 1 2 2 3 3 3 3小計 19 13 16 10 27 13 18 6 15 9 19 10

鳥取県 1 1 4 1 0 0 0 0 2 2 1 1島根県 3 3 2 2 0 0 4 0 1 0 2 1岡山県 2 1 5 1 2 1 3 0 3 0 3 1広島県 10 7 3 1 5 0 9 2 2 1 6 2山口県 7 4 1 0 2 1 4 0 4 0 4 1徳島県 2 1 1 1 0 0 0 0 0 0 1 0香川県 0 0 2 0 3 1 2 2 5 4 2 1愛媛県 3 2 1 0 7 1 4 2 2 2 3 1高知県 1 1 4 3 1 1 2 0 2 1 2 1小計 29 20 23 9 20 5 28 6 21 10 24 10

福岡県 6 3 3 3 11 5 4 4 14 9 8 5佐賀県 2 0 4 4 3 0 2 2 0 0 2 1長崎県 4 3 1 1 7 2 1 1 2 0 3 1熊本県 0 0 1 1 1 1 12 2 3 3 3 1大分県 3 1 4 0 2 2 3 1 7 1 4 1宮崎県 2 2 8 3 4 0 3 2 5 2 4 2

鹿児島県 6 4 3 2 8 4 7 1 7 2 6 3沖縄県 2 0 1 1 7 2 12 8 7 6 6 3小計 25 13 25 15 43 16 44 21 45 23 36 18

その他 6 3 3 1 2 0 0 0 0 0 2 1合計 1,234 541 1,535 556 1,455 562 1,492 548 1,341 518 1,410 545

平成28年度 5年間平均

九州

平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度

東北

関東

中部

関西

中国・四国

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資料7-2出身高校所在地別「志願者・入学者」<人数順>

志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数 志願者数 入学者数

関東 東京都 420 172 505 169 498 185 541 202 524 187 498 183関東 埼玉県 174 72 222 95 208 91 210 85 174 71 198 83関東 神奈川県 122 47 211 63 187 68 182 54 165 57 173 58関東 千葉県 98 45 143 49 111 45 114 38 116 49 116 45関東 茨城県 30 20 51 19 56 19 51 16 32 11 44 17中部 静岡県 64 19 44 8 49 18 59 26 46 14 52 17関東 群馬県 43 17 37 12 35 14 30 7 32 15 35 13関東 栃木県 16 12 32 13 21 7 28 9 31 14 26 11東北 福島県 23 12 29 13 27 6 27 11 16 5 24 9中部 新潟県 25 12 18 7 25 9 26 8 23 11 23 9中部 長野県 23 8 27 9 36 13 33 10 22 7 28 9東北 宮城県 14 9 21 12 12 6 12 9 12 6 14 8中部 山梨県 15 7 22 9 16 8 15 9 11 7 16 8東北 青森県 17 12 16 13 13 8 7 3 6 2 12 8中部 愛知県 10 3 35 12 17 5 7 2 14 5 17 5九州 福岡県 6 3 3 3 11 5 4 4 14 9 8 5東北 北海道 9 4 12 5 10 4 9 4 10 4 10 4東北 山形県 18 6 4 3 5 3 10 4 5 4 8 4東北 秋田県 6 5 6 2 7 7 3 2 6 1 6 3九州 沖縄県 2 0 1 1 7 2 12 8 7 6 6 3東北 岩手県 13 5 4 2 12 4 5 2 4 1 8 3関西 兵庫県 4 3 4 2 11 5 9 1 5 2 7 3関西 和歌山県 4 4 3 3 1 1 2 2 3 3 3 3九州 鹿児島県 6 4 3 2 8 4 7 1 7 2 6 3中部 富山県 8 2 5 2 4 2 9 5 4 1 6 2中部 石川県 2 2 10 1 5 2 18 7 3 0 8 2関西 三重県 7 4 5 3 4 2 3 1 2 1 4 2中国・四国 広島県 10 7 3 1 5 0 9 2 2 1 6 2中部 岐阜県 4 1 3 1 9 4 4 0 3 3 5 2九州 宮崎県 2 2 8 3 4 0 3 2 5 2 4 2中国・四国 香川県 0 0 2 0 3 1 2 2 5 4 2 1中国・四国 愛媛県 3 2 1 0 7 1 4 2 2 2 3 1九州 長崎県 4 3 1 1 7 2 1 1 2 0 3 1九州 熊本県 0 0 1 1 1 1 12 2 3 3 3 1関西 大阪府 0 0 3 1 7 3 2 1 2 1 3 1中国・四国 高知県 1 1 4 3 1 1 2 0 2 1 2 1九州 佐賀県 2 0 4 4 3 0 2 2 0 0 2 1中部 福井県 1 0 11 2 0 0 2 2 1 1 3 1関西 京都府 4 2 0 0 2 1 2 1 1 1 2 1中国・四国 島根県 3 3 2 2 0 0 4 0 1 0 2 1中国・四国 山口県 7 4 1 0 2 1 4 0 4 0 4 1九州 大分県 3 1 4 0 2 2 3 1 7 1 4 1中国・四国 鳥取県 1 1 4 1 0 0 0 0 2 2 1 1中国・四国 岡山県 2 1 5 1 2 1 3 0 3 0 3 1関西 滋賀県 0 0 1 1 1 0 0 0 2 1 1 0中国・四国 徳島県 2 1 1 1 0 0 0 0 0 0 1 0関西 奈良県 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0

その他 6 3 3 1 2 0 0 0 0 0 2 1合計 1,234 541 1,535 556 1,455 562 1,492 548 1,341 518 1,410 545

5年間平均平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度

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資料8-1

体育・スポーツ系統学部 志願者数・入学者数

計 男 女 計 男 女 計 男 女 計 男 女 計 男 女

入学志願数 52,649 35,920 16,729 52,646 36,097 16,549 47,581 32,528 15,053 45,724 31,229 14,495 40,591 28,225 12,366

入学者数 10,655 6,827 3,828 10,801 6,938 3,863 10,435 6,675 3,760 10,147 6,556 3,591 9,962 6,498 3,464

倍 率(志願者/入学者)

4.94 5.26 4.37 4.87 5.20 4.28 4.56 4.87 4.00 4.51 4.76 4.04 4.07 4.34 3.57

文部科学省:学校基本調査年次統計 平成22年~平成26年 「学部別 高校卒業年別 入学志願者数」 より※それぞれの数値は、上記データ表から、「体育」または「スポーツ」の名称を持つ学部を抽出し集計。

計 男 女 計 男 女 H27年度女子比率 H28年度女子比率

入学志願数 37,427 25,253 12,174 36,826 24,741 12,085 志願者 32.5% 志願者 32.8%

入学者数 8,839 5,559 3,280 8,855 5,671 3,184 入学者 37.1% 入学者 36.0%

倍 率(志願者/入学者)

4.23 4.54 3.71 4.16 4.36 3.80

文部科学省:学校基本調査年次統計 平成27年~平成28年 「関係学科別 大学入学状況(3-1)」 より※それぞれの数値は、上記データ表から、大分類「教育」中分類「体育学」に分類されている学部を抽出し集計したため、 上表H22~26年度データとは対象大学・学部等(母数)が異なる。

平成22(2010)年度

区  分平成27(2015)年度

区  分平成26(2014)年度 平成25(2013)年度 平成24(2012)年度 平成23(2011)年度

平成28(2016)年度

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資料8-2

平成27(2015)年度各校の入試状況データ表

大  学  名 学  部  名入学定員

(人)志願者(人)

合格者(人)

入学者(人)

女子入学者(人)

割合(%)

1 仙台大学 体育学部 500 1,207 737 622 179 28.8%

2 東京女子体育大学 体育学部 300 616 479 386 386 100.0%

3 日本女子体育大学 体育学部 457 1,492 774 547 547 100.0%

4 日本体育大学体育学部、児童スポーツ教育学部、保健医療学部 1,430 6,000 2,001 1,675 622 37.1%

5 大阪体育大学 体育学部、教育学部 605 3,483 873 643 206 32.0%

6 国士舘大学 体育学部 505 3,977 920 - - -

7 順天堂大学 スポーツ健康科学部 330 3,629 384 330 102 30.9%

8 北翔大学 生涯スポーツ学部 220 348 286 238 51 21.4%

9 東海大学 体育学部 440 2,114 594 483 170 35.2%

10 至学館大学 健康科学部 260 1,506 493 311 198 63.7%

11 筑波大学 体育専門学群 240 820 257 254 86 33.9%

12 福岡大学 スポーツ科学部 280 1,593 466 326 97 29.8%

13 中京大学 スポーツ科学部 465 5,484 1,002 500 159 31.8%

14 天理大学 体育学部 200 752 302 212 55 25.9%

15 国際武道大学 体育学部 440 791 682 490 66 13.5%

16 鹿屋体育大学 体育学部 170 427 187 181 47 26.0%

17 早稲田大学 スポーツ科学部 400 3,683 862 437 132 30.2%

18 びわこ成蹊スポーツ大学 スポーツ学部 280 869 389 350 81 23.1%

19 大東文化大学 スポーツ・健康科学部 200 2,127 498 226 106 46.9%

20 九州共立大学 スポーツ学部 250 667 397 307 75 24.4%

21 流通経済大学 スポーツ健康科学部 200 774 364 260 60 23.1%

22 環太平洋大学 体育学部 260 711 386 289 73 25.3%

23 東洋大学 ライフデザイン学部 556 5,449 1,678 603 347 57.5%

24 桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部 240 1,312 497 305 91 29.8%

25 金沢星稜大学 人間科学部 120 546 310 144 77 53.5%

26 名桜大学 人間健康学部 175 742 210 184 109 59.2%

27 法政大学 スポーツ健康学部 165 2,986 431 171 47 27.5%

28 立命館大学 スポーツ健康科学部 220 2,562 637 237 90 38.0%

29 日本ウェルネススポーツ大学 スポーツプロモーション学部 220 - - - - -

30 東海学園大学 スポーツ健康科学部 235 1,149 551 288 105 36.5%

31 芦屋大学 臨床教育学部 150 125 125 120 26 21.7%

32 名古屋学院大学 スポーツ健康学部 170 787 458 163 37 22.7%

合  計 10,683 58,728 18,230 11,282 4,427 39.2%

一般社団法人 全国体育スポーツ系大学協議会 加盟大学の入試状況

H23(2011) H24(2012) H25(2013) H26(2014) H27(2015)

入学定員 9,077 10,055 9,892 10,442 10,683

志願者数 47,283 51,583 56,696 56,528 58,728

倍率 5.21 5.13 5.73 5.41 5.50

0.00

1.00

2.00

3.00

4.00

5.00

6.00

7.00

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

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資料9-1

体育学部 分野別求人状況(平成23年度~平成27年度)

◆体育学部の求人票数(平成23年度~平成27年度)

5年間の上昇率

一般企業 3.4

生涯スポーツ 1.4

教員 2.2

幼稚園 1.1

保育園 1.9

合 計 2.7

就職希望者 1.0

求人倍率 ※ 2.6

※求人倍率:就職希望者/求人票数

15.111.68.36.45.8

5,9444,300

384 397 420 371 394

H27年度

143

335

470

115

4,648

145

513

518

120

3,237

H23年度 H24年度 H25年度 H26年度

2,227 2,558

2,463

143

310

467

116

3,499

1,607

120

301

471

59

1,368

101

238

457

63

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公開情報に掲載許諾が得られない資料について

【資料9-2】「プレジデントファミリー」(2011年 7月号)掲載記事(pp..108-113)

出典 : 「プレジデントファミリー(2011年 7月号)」

(株式会社プレジデント社発行)

引用 : 「即戦力養成、現場からお呼びがかかる大学36校」と題する特集(108 ページから

113 ページ)の中から、本学の取り組みに関する記事「体育を通して養われる社会で

役立つ力とは?」を参照

備考 : 出版元からWeb掲載許諾が得られなかったため公開資料より割愛

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資料10

大学生 就職率 (%)

年  度 全国 全国女子 日本女子体育大学

H16(2004)年度 93.1 93.2 94.2

H17(2005)年度 93.5 93.8 93.3

H18(2006)年度 95.3 95.0 95.4

H19(2007)年度 96.3 96.0 97.7

H20(2008)年度 96.9 97.3 98.3

H21(2009)年度 95.7 95.4 99.1

H22(2010)年度 91.8 91.5 98.8

H23(2011)年度 91.1 91.2 98.2

H24(2012)年度 93.6 92.6 99.2

H25(2013)年度 93.9 94.7 99.8

H26(2014)年度 94.4 95.2 99.5

H27(2015)年度 96.7 96.9 99.5

0

500

1000

1500

2000

2500

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

系列1

系列2

系列3

系列4

93.193.5

95.3

96.396.9

95.7

91.891.1

93.693.9

94.4

96.7

93.293.8

95.0 

96.0 

97.3

95.4

91.591.2

92.6

94.795.2

96.9

94.2

93.3

95.4

97.798.3

99.198.8

99.2 99.299.8

99.5 99.5

86

88

90

92

94

96

98

100

2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015

全国

全国女子

日本女子体育大学

大学生 就職率の変動

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資料11

体育学部 就職率(平成23年度~平成27年度)

◆平成23(2011)年度データ

学生数就職希望者数

(a)就職者数

(b)就職率(b/a)

スポーツ科学専攻 202 150 147 98.0%

舞踊学専攻 82 36 36 100%

健康スポーツ学専攻 191 163 163 100%

幼児発達学専攻 37 35 35 100%

合  計 512 384 381 99.2%

◆平成24(2012)年度就職データ

学生数就職希望者数

(a)就職者数

(b)就職率(b/a)

スポーツ科学専攻 192 157 156 99.4%

舞踊学専攻 88 48 48 100%

健康スポーツ学専攻 193 162 160 98.8%

幼児発達学専攻 31 30 30 100%

合  計 504 397 394 99.2%

◆平成25(2013)年度就職データ

学生数就職希望者数

(a)就職者数

(b)就職率(b/a)

スポーツ科学専攻 218 187 187 100%

舞踊学専攻 75 35 35 100%

健康スポーツ学専攻 186 155 154 99.4%

幼児発達学専攻 44 43 43 100%

合  計 523 420 419 99.8%

◆平成26(2014)年度就職データ

学生数就職希望者数

(a)就職者数

(b)就職率(b/a)

スポーツ科学専攻 195 154 152 98.7%

舞踊学専攻 83 42 42 100%

健康スポーツ学専攻 170 142 142 100%

幼児発達学専攻 35 33 33 100%

合  計 483 371 369 99.5%

◆平成27(2015)年度就職データ

学生数就職希望者数

(a)就職者数

(b)就職率(b/a)

スポーツ科学専攻 195 161 159 98.8%

舞踊学専攻 87 48 48 100%

健康スポーツ学専攻 164 148 148 100%

幼児発達学専攻 42 37 37 100%

合  計 488 394 392 99.5%

9月卒 S2名B1名K4名Y1名含む

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資料12

スポーツ健康学科 就職率(平成23年度~平成27年度)

卒業生数就職希望者数

(a)就職者数

(b)就職率(b/a)

平成23(2011)年度 191 163 163 100.0%

平成24(2012)年度 193 162 160 98.8%

平成25(2013)年度 186 155 154 99.4%

平成26(2014)年度 170 142 142 100.0%

平成27(2015)年度 164 148 148 100.0%

過去5年間平均 99.6%

健康スポー

ツ学専攻

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資料13

分野別就職状況(平成23年度~平成27年度)

◆体育学部の就職先(平成23年度~平成27年度)

業  種 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合

一般企業 169 44.4% 161 40.9% 195 46.5% 168 45.5% 177 45.2% 44.5%

生涯スポーツ 68 17.8% 72 18.3% 61 14.6% 64 17.3% 64 16.3% 16.9%

学校教員 59 15.5% 73 18.5% 70 16.7% 55 14.9% 56 14.3% 16.0%

幼稚園教員 31 8.1% 23 5.8% 20 4.8% 21 5.7% 17 4.3% 5.8%

公務員 7 1.8% 13 3.3% 12 2.9% 18 4.9% 16 4.1% 3.4%

保育士 10 2.6% 8 2.0% 16 3.8% 10 2.7% 21 5.4% 3.3%

児童福祉 13 3.4% 13 3.3% 19 4.5% 7 1.9% 12 3.1% 3.2%

社会福祉 14 3.7% 12 3.0% 10 2.4% 10 2.7% 10 2.6% 2.9%

医療・保健 5 1.3% 6 1.5% 8 1.9% 11 3.0% 12 3.1% 2.2%

芸術・芸能 5 1.3% 13 3.3% 8 1.9% 5 1.4% 7 1.8% 1.9%

就職者 合計 381 100% 394 100.0% 419 100.0% 369 100.0% 392 100.0% 100.0%

◆健康スポーツ学専攻の就職先(平成23年度~平成27年度)

業  種 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合

一般企業 84 51.5% 70 43.8% 79 51.3% 75 52.8% 83 56.1% 51.1%

生涯スポーツ 31 19.0% 27 16.9% 21 13.6% 24 16.9% 20 13.5% 16.0%

学校教員 24 14.7% 34 21.3% 30 19.5% 16 11.3% 18 12.2% 15.8%

幼稚園教員 4 2.5% 3 1.9% 0 0.0% 2 1.4% 0 0.0% 1.1%

公務員 5 3.1% 7 4.4% 5 3.2% 8 5.6% 7 4.7% 4.2%

児童福祉 7 4.3% 7 4.4% 7 4.5% 1 0.7% 8 5.4% 3.9%

社会福祉 6 3.7% 8 5.0% 6 3.9% 9 6.3% 5 3.4% 4.5%

医療・保健 2 1.2% 4 2.5% 6 3.9% 7 4.9% 7 4.7% 3.5%

芸術・芸能 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0.0%

就職者 合計 163 100% 160 100% 154 100% 142 100% 148 100% 100%

5年間の平均値

5年間の平均値

平成23年度卒 平成24年度卒 平成25年度卒 平成26年度卒 平成27年度卒

平成23年度卒 平成24年度卒 平成25年度卒 平成26年度卒 平成27年度卒

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公開情報に掲載許諾が得られない資料について

【資料14】健康スポーツ学専攻卒業生の活躍事例

出典 : 「日本女子体育大学大学案内 Will」

(日本女子体育大学発行)

引用 : 日本女子体育大学大学案内Will・2017年度版(78~79ページ)

日本女子体育大学大学案内Will・2016年度版(80~81ページ)

日本女子体育大学大学案内Will・2015年度版(74~75ページ)

健康スポーツ学専攻の卒業生のうち特色ある進路での活躍ぶりを紹介

備考 : 掲載されている卒業生からWeb掲載許諾が得られなかったため公開資料より割愛

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資料 15

卒業生の就職先地域別状況(体育学部全体,平成 25~27 年度卒業生)

平成 25(2013)年度卒業者 平成 22(2010)年度入学者

就職者数 比率 入学者数 比率

関 東 圏 (東京・神奈川・埼玉・千葉

・茨城・群馬・栃木)

351 83.77 % 404 72.40 %

関 東 圏 以 外 (北海道~沖縄県)

68 16.23 % 154 27.60 %

合 計 419 100.00% 558 100.00%

平成 26(2014)年度卒業者 平成 23(2011)年度入学者

就職者数 比率 入学者数 比率

関 東 圏 (東京・神奈川・埼玉・千葉

・茨城・群馬・栃木)

312 84.55 % 387 74.42 %

関 東 圏 以 外 (北海道~沖縄県)

57 15.45 % 133 25.58 %

合 計 369 100.00% 520 100.00%

平成 27(2015)年度卒業者 平成 24(2012)年度入学者

就職者数 比率 入学者数 比率

関 東 圏 (東京・神奈川・埼玉・千葉

・茨城・群馬・栃木)

330 84.18 % 385 71.16 %

関 東 圏 以 外 (北海道~沖縄県)

62 15.82 % 156 28.84 %

合 計 392 100.00% 541 100.00%

備考:就職者数は企業等の本社所在地を基準に集計したため実際の勤務地とは異なる場合がある