注目銘柄 p3 - fx初心者向け・株入門口座|カネ …注目銘柄 p3 april 2020no.160...

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カネツFX証券株式会社 東京都中央区日本橋久松町12-8 03-6861-8181 金融商品取引業者 [関東財務局長(金商)第282号] 一般社団法人金融先物取引業協会会員 日本証券業協会会員 日本商品先物取引協会会員 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない・・・。 ●注目銘柄 p3 April 2020 No.160 ●FX・CFDセミナー情報 詳しくはホームページをご覧ください 2020年4月1日発行 エフエックス ニュースプレス4月号 ------------------ 発行・編修 カネツFX証券 コンサルティング部 Tel:03-6861-8181 【福岡】 7/4 実践・お金の働き方改革 講師:江守 会場:博多バスターミナル 【大阪】 7/11 実践・お金の働き方改革 講師:江守 会場:OMMビル 会議室ブラン 201号室

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Page 1: 注目銘柄 p3 - FX初心者向け・株入門口座|カネ …注目銘柄 p3 April 2020No.160 FX・CFDセミナー情報 詳しくはホームページをご覧ください 2020年4月1日発行

カネツFX証券株式会社 東京都中央区日本橋久松町12-8 03-6861-8181 金融商品取引業者 [関東財務局長(金商)第282号]一般社団法人金融先物取引業協会会員 日本証券業協会会員 日本商品先物取引協会会員

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない・・・。

●注目銘柄 p3

April 2020 No.160

●FX・CFDセミナー情報

詳しくはホームページをご覧ください

2020年4月1日発行エフエックスニュースプレス4月号------------------発行・編修カネツFX証券コンサルティング部Tel:03-6861-8181

【福岡】 7/4 実践・お金の働き方改革

講師:江守 哲 氏

会場:博多バスターミナル

【大阪】 7/11 実践・お金の働き方改革

講師:江守 哲 氏

会場:OMMビル 会議室ブラン 201号室

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FX NEWS PRESS.1

6月の相場検証3月の相場検証

3月2日 コロナウイルス対策で米利下げ観測

パウエルFRB議長が先週末、米経済は引き続き底堅いものの、新型ウイルスの感染拡大が経済へのリスクになっていると指摘。景気の下支えに向けてFRBとして適切に対応することを表明した。この発言を受け市場では、今月17~18日に開催されるFOMCにおける利下げを織り込む動きが加速。0.5%幅での利下げを織り込む格好となりドルは軟調に推移した。米ドル円は一時107.370まで売られ、昨年10月以来の安値水準に。

3月3日 FRBが緊急利下げを実施

FRBはこの日、FF金利の誘導目標を0.5%引き下げ1.00~1.25%にすることを発表。緊急利下げに踏み切った。パウエルFRB議長は会見で、新型コロナウイルスの感染拡大が米経済の重石となる可能性を指摘。「経済見通しに対するリスクが存在していると認識したため、行動を起こすことを選んだ」と説明した。利下げを受け米ドルは軟化。米ドル円は一時107円台を割り込んだが、他の先進国の金利が過去最低水準にあることとの比較からFRBの更なる利下げ余地が意識され、ドルの先安不安が強まる状況となった。

3月6日 米長期金利急低下、過去最低を更新3日のFRBによる緊急利下げ後も追加利下げ観測が根強い環境にある中、新型コロナウイルスが世界経済に及ぼす影響を懸念する動きが強まった。質への逃避が意識され、米債券市場では米10年債の価格が上昇し利回りは急低下。0.6%台と、過去最低を更新する展開に。これを受け米ドル円は一時105円台を割り込むなど下落基調を鮮明にした。

3月9日 株安、原油安を嫌気し101円台

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大や死者数の増加に歯止めがかからない状況が続く中、原油価格の大幅安が外為市場を直撃。主要産油国が協調減産を解消し、さらにサウジアラビアとロシアの価格競争が現実味を帯びてきたことを嫌気する動きが加速した。米経済のリセッション(景気後退局面)入りへの懸念からNYダウが一時2000ドルを超す下落幅を記録するなど、逃避資金が債券市場に集中したため米長期金利が急低下し、ドルを売る動きが加速した。米10年債利回りが一時0.318%に低下して過去最低水準を更新し、この動きにつられる格好で米ドル円は一時101.170に下落する場面がみられた。

3月11日 WHOがパンデミック宣言

この日新型コロナウイルスの感染拡大について、WHOが「パンデミック(世界的な大流行)」に相当すると表明。前日、米国やユーロ、日本などの政策対応期待から上昇していた株式市場が地合いを急速に悪化させ、NYダウが1464ドル安となるなど再びリスクオフの展開を余儀なくされた。前日105円台を回復していた米ドル円は104円台半ばへ下落した。

3月13日 米トランプ大統領が非常事態宣言

米トランプ大統領が非常事態を宣言。前日、NYダウが2352ドルもの暴落を演じ過去最大の下落幅、下落率も1987年10月も9.9%と、ブラックマンデー以降で最大となっていたが、この日は政策期待などから反発基調にあった。その後非常事態宣言が発せられると米主要株価指数が軒並み上昇幅を拡大。米ドルも上げの勢いを強め、米ドル円は一時108円台半ばを回復するなど2013年4月以降最大の上昇率を記録した。

3月16日 FRBが1.0%の緊急追加利下げ

FRBが緊急の追加利下げを実施。FF金利の誘導目標を1.0%引き下げ0.00~0.25%にすることを発表した。併せて今後数週間にバランスシートを少なくとも7000億ドル拡大することも表明し事実上の量的緩和に踏み切った。世界経済の落ち込みに対応すべく金融政策が後手に回らないようFRBが市場に配慮した格好だが、その反応は芳しくないものに。かえって、それほど今後の脅威や懸念が大きいとの認識に繋がり、NYダウが3000ドルもの下落となったほか、米ドル円も再び105円前半まで沈む場面がみられた。

3月26日 米、新規失業保険申請が328.3万件米労働省がこの日発表した新規失業保険申請件数は前週比300万1000件増加となる328万3000件で過去最多となったことが明らかに。新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する取組みのため、業務停止、人員削減を実施する企業が相次ぎ桁外れの急増を余儀なくされた。厳しい雇用環境を目の当たりにしたが、市場の事前予想の最悪の数字までには至らなかったことで主要株価指数は上昇して推移した。

3月27日 米2.2兆ドルのコロナ対策法案可決この日米議会下院は新型コロナウイルス関連経済対策法案を可決した。2兆2000億ドルにものぼる大規模な経済対策法案だが、市場の反応は冷静なもので出尽くし感からNYダウは915ドル下落することに。米国内の新型コロナウイルス感染者は、26日現在で8万5000人を突破し中国を抜いて世界最多となるなど、米経済の先行きへの不透明感がなかなか払しょくできない状況にある。米ドル円も107円台後半まで下落した。

-13.02%

0.00%

-0.31%

-0.38%

-6.24%

-6.04%

-4.89%

-3.49%

-14.0

-13.0

-12.0

-11.0

-10.0

-9.0

-8.0

-7.0

-6.0

-5.0

-4.0

-3.0

-2.0

-1.0

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

2月

28日

2月

29日

3月

1日

3月

2日

3月

3日

3月

4日

3月

5日

3月

6日

3月

7日

3月

8日

3月

9日

3月

10日

3月

11日

3月

12日

3月

13日

3月

14日

3月

15日

3月

16日

3月

17日

3月

18日

3月

19日

3月

20日

3月

21日

3月

22日

3月

23日

3月

24日

3月

25日

3月

26日

3月

27日

3月

28日

3月

29日

3月

30日

3月

31日

米ドル円 (基準値:107.87) ユーロ円 (基準値:119.09) ポンド円 (基準値:138.3) 豪ドル円 (基準値:70.285)

NZ㌦円 (基準値:67.44) ランド円 (基準値:6.915) トルコ円 (基準値:17.31)

%基準日:2月28日

円高

順位 前月比

3月31日時点評価

円安

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戻り売り方針 評価 【○】コメント予想レンジ内で推移した。

押し目買い方針 評価 【×】コメント予想レンジを下抜けて推移した。

押し目買い方針 評価 【×】コメント予想レンジを下抜けて推移した。

FX NEWS PRESS.2

3月レビュー

戻り売り方針 評価 【×】コメント予想レンジを一時大きく下抜けた。

戻り売り方針 評価 【×】コメント予想レンジを下抜けて推移した。

逆張り方針 評価 【×】コメント予想レンジを下抜けて推移した。

戻り売り方針 評価 【×】コメント予想レンジを下抜けて推移した。

トルコ円

予想レンジ上限予想レンジ下限

NZ㌦円

ドル円

豪ドル円

104.00 110.00

予想レンジ上限

115.50

ポンド円

ユーロ円予想レンジ下限

69.00

68.50

予想レンジ上限

予想レンジ上限

ランド円予想レンジ上限

6.70

121.50

予想レンジ下限

17.00 18.00

133.00 141.50

予想レンジ下限

7.20

予想レンジ下限 予想レンジ上限

予想レンジ上限予想レンジ下限

予想レンジ下限

66.00

72.00

101

103

105

107

109

111

2/3 2/10 2/17 2/24 3/2 3/9 3/16 3/23 3/30

16.2

16.7

17.2

17.7

18.2

2/3 2/10 2/17 2/24 3/2 3/9 3/16 3/23 3/30

62

64

66

68

70

72

74

2/3 2/10 2/17 2/24 3/2 3/9 3/16 3/23 3/30

62

64

66

68

70

72

2/3 2/10 2/17 2/24 3/2 3/9 3/16 3/23 3/30

6

6.3

6.6

6.9

7.2

7.5

2/3 2/10 2/17 2/24 3/2 3/9 3/16 3/23 3/30

114

116

118

120

122

2/3 2/10 2/17 2/24 3/2 3/9 3/16 3/23 3/30

124.5127.5130.5133.5136.5139.5142.5145.5

2/3 2/10 2/17 2/24 3/2 3/9 3/16 3/23 3/30

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今月の経済指標発表スケジュール

予想レンジ ~↑

109.00円

101.00円

実線は3/24高値112.725を示現後、反落となっています。5日移動平均線(4/1現在108.104)付

近で上値が抑えられていることから、引き続き同線がレジスタンスとなる可能性が考えられそ

うです。また、足元では3/9安値から3/24高値までの上昇分に対する38.2%押し水準付近に重

なる20日移動平均線を下抜けたことで、更に下値を探る動きとなることが予想されます。その

場合は半値押し水準となる106.94付近や61.8%押し水準105.58付近がまずは焦点となります

が、同水準を下抜け3/9安値101.170を再度試す可能性まで視野に入れておく必要がありそう

です。

レジスタンスとして予想した5日移動平均線を上抜けた場合で、その際は再度3/24高値

112.725を目指す可能性も考えられます。

米ドル/円 【戻り売り方針】

101.170円

FX NEWS PRESS.3

108.104円

115

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

110

<相場の格言>大きな儲けの約束は果たさない(儲け話が大きくなるほど実現は遠のくものである。)

100

19/11/7高値

109.50

18/11/14安値

108.240

19/12/2高値

109.740

20/1/8安値

107.640

RSI(30日)RSI(14日)

105

20/1/17高値

110.30

20/3/9安値

101.170

20/2/20高値

112.225

20/3/24高値

112.725

11月 12月 1月 2月 3月 4月

5日移動平均線 20日移動平均線

発表 時刻 イベント 結果 前回 注目度

4/1 21:15 3月ADP民間部門雇用者数 18.3万件 ★★

4/1 23:00 3月ISM製造業景気指数 50.1 ★★

4/2 21:30 2月貿易収支 -453億USD ★★

4/3 21:30 3月非農業部門雇用者数 27.3万件 ★★★

4/3 23:00 3月ISM非製造業景気指数 57.3 ★★

4/10 21:30 3月消費者物価指数(前年比) 2.3% ★★

4/15 21:30 3月小売売上高 (前月比) -0.5% ★★

4/29 21:30 第1四半期GDP 【速報】 ★★★

4/30 3:00 FOMC政策金利 0-0.25% ★★★

4/30 21:30 3月PCEコアデフレーター(前年比) ★★★

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実線は3/25高値121.140を示現後、反落となっています。一目均衡表を確認すると実線が一

度は雲を上抜けたものの、再び下抜けてしまっています。そのため、2月同様に雲上限(4/1

現在120.662)付近が引き続きレジスタンスとなる可能性が考えられそうです。また、雲が徐々

に右肩下がりで推移していることに加え、RSIも期間30日が基準値(50)を割り込む動きとなっ

ていることから、先安観が予想され2019年9月3日の安値115.870付近を試す展開が考えられ

そうです。

レジスタンスとして予想した一目均衡表の雲上限を上抜けた場合で、その際は再度1/16高

値122.86付近を目指す可能性が考えられそうです。

予想レンジ ~↑

121.00円ユーロ/円 【戻り売り方針】

今月の経済指標発表スケジュール

115.50円

125

115.870円

120.662円

FX NEWS PRESS.4

19/11/14安値

119.25

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

一目均衡表: 遅行線 基準線 転換線 先行スパン2先行スパン1

<相場の格言>人生は運・鈍・根(根は根気。鈍は鈍重、才走って賢い人は言われるほど成功しない。)

120

113

6月 8月7月 9月 10月 11月

115

19/12/13高値

122.655

19/12/27高値

122.515

RSI(30日)RSI(14日)

20/1/3安値

120.16

19/1/16高値

122.86

20/2/18安値

118.465 20/3/9安値

116.115

19/2/20高値

121.405

11月 12月 1月 2月 3月 4月

128

19/3/25高値

121.140

発表 時刻 イベント 結果 前回 注目度

4/1 18:00 2月失業率 7.4% ★★

4/1 17:00 3月製造業PMI【改定】 44.8 ★★

4/2 18:00 2月生産者物価指数(前年比) -0.50% ★★

4/3 18:00 2月小売売上高 (前年比) 1.7% ★★

4/17 18:00 3月消費者物価指数(前年比)【改定】 0.7% ★★★

4/23 17:00 4月製造業PMI【速報】 ★★

4/29 18:00 4月消費者信頼感指数【確定】 ★★

4/30 18:00 4月消費者物価指数(前年比)【速報】 ★★★

4/30 18:00 第1四半期GDP(前年比) ★★★

4/30 20:45 ECB政策金利 0.00% ★★★

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実線は3/27高値134.70まで反発するも、その後は上値が重い推移となっています。実線は

2/21高値から3/18安値までの下落分に対する半値戻し水準付近と重なる一目均衡表の基準

線辺りで上値が抑えられていることから、引き続き同線がレジスタンスとして意識される可能

性が考えられます。ただし、RSIの期間14日が基準値(50)を上抜けていることから、短期的な

上振れ余地を視野に入れ、本稿予想では同下落分に対する61.8%戻し水準136.98付近をレジ

スタンスと考え、再度3/18安値124.06付近を試す展開を予想します。

レジスタンスとして予想した2/21高値から3/18安値までの下落分に対する61.8%戻し水準

136.98付近を上抜けた場合で、その際は再度2/21高値144.98を目指す可能性が考えられそ

うです。

予想レンジ ~↑

137.00円

124.00円

ポンド/円 【戻り売り方針】

今月の経済指標発表スケジュール

124.06円

120

FX NEWS PRESS.5

136.98円

150

140

155

一目均衡表: 遅行線 基準線 転換線 先行スパン2先行スパン1

<相場の格言>群盲、象を評す(相場でも全体が見えないと部分だけで判断してしまいがちである。)

130

19/10/8安値

130.42

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

19/10/17高値

141.52

19/12/13高値

147.97

19/12/23安値

141.15

RSI(30日)RSI(14日)

20/1/6安値

140.81

20/1/22高値

144.63

19/12/31高値

144.36

20/3/18安値

124.05

20/2/21高値

144.98

11月 12月 1月 2月 3月 4月

20/3/27高値

134.70

発表 時刻 イベント 結果 前回 注目度

4/1 17:30 3月製造業PMI【改定】 48.0 ★★

4/9 15:00 2月鉱工業生産 (前年比) -2.9% ★★

4/9 15:00 2月製造業生産 (前年比) -3.6% ★★

4/9 15:00 2月貿易収支 -37.2億GBP ★★

4/21 15:00 2月失業率 3.9% ★★

4/22 15:00 3月消費者物価指数(前年比) 1.70% ★★★

4/22 15:00 3月生産者物価投入指数(前年比) -0.5% ★★

4/23 15:00 3月小売売上高 (前年比) 0.0% ★★

4/23 17:30 4月製造業PMI【速報】 ★★

4/30 8:01 4月Gfk 消費者信頼感指数 -9 ★★

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19/10/2安値

71.720

20/2/3安値

72.400

20/3/25高値

67.705

実線は12/31に76.555の高値を示現した後は軟調な推移となり、5日移動平均線(3日時点:

73.151)をレジスタンスとしつつ、下落トレンドを形成しています。その間、期間15日のRSIは9.74%

(3日10時時点)と異常な水準へ低下しています。過去にこの水準までRSIが達した局面では多く

の場合で短期的な保ち合い相場へと移行しており、今回もその例に倣うことが考えられます。一

方で、20日移動平均線との乖離率は依然として2%台でまだ大きいとは言えず(同様な局面から

反騰相場となる場合は4%~5%程の乖離率であることが多い)、保ち合い後は再度安値追いの展

開となる可能性が高そうです。レジスタンスは引き続き5日移動平均線、放れた後の下値目途は

8/26安値(69.945)水準と予想します。

レジスタンスとして予想した5日移動平均線を上抜いた場合で、その際は20日移動平均線(3日時点:74.70)付近まで水準を戻すことが予想されます。

予想レンジ ~↑

73.50円

69.50円

豪ドル/円 【戻り売り方針】

今月の経済指標発表スケジュール

69.945円

FX NEWS PRESS.6

75

73.17円

80

<相場の格言>後悔に二つあり(利食いが早すぎた後悔は笑って済ませよ。利がはげてしまった後悔はやるせない。)

70

20日移動平均線 5日移動平均線

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

20/3/19安値

59.870

19/11/14安値

73.350

11月 12月 1月 2月 3月

19/12/13高値

75.985

19/12/30高値

76.555

RSI(30日)RSI(15日)

発表 時刻 イベント 結果 前回 注目度

4/3 9:30 12月住宅着工件数 ★★

4/7 10:30 2月貿易収支 52.10億AUD ★★★

4/7 12:30 豪中銀政策金利発表 0.25% ★★★

4/16 10:30 3月失業率 5.10% ★★

4/29 9:30 第1四半期消費者物価指数 1.80% ★★★

- - - - -

- - - - -

- - - - -

4月

19/11/7高値

75.675

65

60

20/2/19高値

74.485

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19/10/2安値67.09

予想レンジ ~↑

71.50円

66.00円

NZドル/円 【戻り売り方針】

今月の経済指標発表スケジュール

66.30円

FX NEWS PRESS.7

78

71.22円

75

実線は12/27高値73.55を示現後、反落となっています。この下落によって実線が一目均

衡表の雲を下抜けて三役逆転が完成したことで、目先も軟調地合いが継続することが考

えられます。心理的な節目となる大台70.00円に差し掛かったことや、期間15日のRSIが

20%を割る低水準であることから、一時的にはもみ合い相場(レジスタンスは雲下限:2月

中位置する水準は71.22円)に転じる可能性はあるものの、いづれ下方へブレイクし、

8/26安値66.30を目指す動きとなることが予想されます。

レジスタンスになると予想した一目均衡表の雲下限を上抜いた場合で、その際は雲上限の水準(72.20円前後)を目指す動きとなることが考えられます。

70

<相場の格言>遇と不遇は時なり(相場で儲かっているのも損しているのも単なる時の違いにすぎない。)

65

一目均衡表: 遅行線 基準線 転換線 先行スパン2先行スパン1

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

19/10/22高値69.97

20/3/19安値59.49

19/12/27高値73.55

11月 12月 1月 2月 3月

発表 時刻 イベント 結果 前回 注目度

4/20 7:45 第1四消費者物価指数(前期比) ★★

4/28 7:45 第1四失業率(前期比) 0.20% ★★★

4/28 7:45 3月貿易収支 1.00% ★★

-

- - - - -

- - - - -

- - - - -

- - - - -

- - - - -

RSI(30日)RSI(15日)

4月

60

20/3/25高値65.90

20/2/12高値71.36

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FX NEWS PRESS.8

予想レンジ ~↑

7.000円

5.200円

ランド/円 【戻り売り方針】

今月の経済指標発表スケジュール

5.810

FX NEWS PRESS.8

8.0

実線は12月30日の高値7.830円を示現後、反落しています。一目均衡表の転換線に沿った

値動きとなっています。また、一目均衡表の基準線下向きに変化していることや一目均衡

表の雲も右肩下がりとなっていることから先安を感じさせます。以上のことから上値を一目

均衡表の転換線(1日現在:6.203円)とし、当面の目標を3月9日の安値5.810円を目指す展

開を予想します。

上記の、一目均衡表の転換線(1日現在: 1日現在:6.203円)を超えた場合でその際は、3/13日の高値6.715円を目指す展開を予想します。

6.203円

<相場の格言>騰げは別々、下げは一緒(相場上昇時は業種等によって別々に上昇するが、下落時は同時に下げる。)

19/10/8安値6.980

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

一目均衡表: 遅行線 基準線 転換線 先行スパン2先行スパン1

5.5

7.0

8.519/10/28

高値7.510

19/11/1安値7.120

11月 4月12月 1月 2月 3月

RSI(30日)RSI(14日)

19/12/30高値7.830

19/12/10安値7.120

20/1/31安値7.200

2020/3/9安値5.810

6.0

20/3/13高値6.715

発表 時刻 国 イベント 結果 前回 注目度

4/9 21:30 カナダ 3月失業率 5.6% ★★

4/15 20:00 南ア 2月小売売上高 1.2% ★★

4/15 23:00 カナダ カナダ中銀政策金利 ★★

4/21 17:00 南ア 3月消費者物価指数 ★★

4/21 未定 日本 日銀政策金利決定 -0.1% ★★★

4/28 8:30 日本 3月失業率 ★★★

4/30 18:30 南ア 3月生産者物価指数 ★★

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22

15

20

18

予想レンジ ~↑

17.00円

15.00円

トルコ/円 【保ち合い相場】

今月の経済指標発表スケジュール

FX NEWS PRESS.9

15.79円

16.95円

実線は一目均衡表の基準線 (1日現在:16.90)に上値が抑えられた格好となっています。また、一目均衡表の基準線転や転換線が下向きになっており先安感を暗示しています。ただ、3月9日15.79円の安値は、切り返しも大きかったことから下支えされることが予想されます。以上のことからのことから3月25日の高値16.85円を上値の抵抗として下値は、3月9日の安値を目度とした15.79円までの保ち合い相場を予想します。

上記の3月25日の高値16.85円上抜けた場合で、その際は節目の18.0円を目指す展開を予想します。109.205)付近を目指す展開を予想します。

<相場の格言>逆ザヤに売りなく、逆日歩に売りなし(順ザヤのサヤすべりの反対現象であるから売りは不利と考える。)

2020/1/17高値18.85

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

19/10/30高値19.13

19/10/10安値18.17

一目均衡表: 遅行線 基準線 転換線 先行スパン2先行スパン1

20/1/9安値17.98

19/12/2高値19.12

RSI(30日)RSI(14日)

1月11月 2月 3月 4月12月

20/3/2安値17.12

16

19/10/1高値19.18

20/3/9安値15.79

2020/3/25高値18.85

2020/2/20高値18.43

発表 時刻 イベント 結果 前回 注目度

4/3 16:00 2月消費者物価指数(前月比) 0.35% ★★★

4/3 16:00 2月消費者物価指数(前年比) 12.37% ★★★

4/10 16:00 1月失業率 13.7% ★★

4/22 20:00 トルコ中銀政策金利 9.75% ★★★

4/30 16:00 3月貿易収支 ★★

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予想レンジ ~↑

1.1180

1.0640

ユーロ/米ドル 【戻り売り方針】

スワップポイント実績表 (月別合計/1枚あたり)

1.0639

FX NEWS PRESS.10

1.1171

1.04

1.18

実線は3/30高値1.1145を示現後、反落しています。一目均衡表の雲を上抜けたものの足

元で再び、雲の中へ突入する格好となっています。そのため、目先は雲下限付近がサ

ポートとなるかが焦点となりそうですが、仮に下抜けた場合は、再度3/20安値1.0639を試

す可能性が考えられそうです。また、その際、レジスタンスは3/2高値から3/20安値までの

下落分に対する61.8%戻し水準1.1171付近と予想します。

レジスタンスとして予想した3/2高値から3/20安値までの下落分に対する61.8%戻し水準

を上抜けた場合で、その際は再度3/2高値1.1501を目指す可能性が考えられそうです。

<相場の格言>総強気は売れ、総弱気は買え(つきつめていけば、相場とはそういうものである。)

1.16

1.12

[日足] 2019年10月1日~2020年4月1日

1.08

19/10/21高値

1.1180

19/11/4高値

1.1175

19/11/29安値

1.0980

19/12/31高値

1.1241

RSI(30日)RSI(14日)

20/1/29安値

1.0993 20/2/20安値

1.0777

20/3/2高値

1.1501

一目均衡表: 遅行線 基準線 転換線 先行スパン2先行スパン1

11月 12月 1月 2月 3月 4月

20/3/20安値

1.0639

20/3/30高値

1.1145

ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 NZ/円 ランド/円 トルコ/円 ユーロ/ドル4月 3,160円 -227円 1,192円 1,502円 1,498円 5,247円 3,687円 -29.18ドル5月 2,374円 -192円 940円 964円 881円 3,743円 3,206円 -30.83ドル6月 2,442円 -170円 945円 873円 986円 4,052円 2,650円 -25.91ドル7月 2,873円 -298円 1,002円 867円 1,079円 4,856円 3,184円 -31.52ドル8月 2,191円 -370円 917円 596円 571円 3,851円 2,482円 -7.25ドル9月 2,413円 -53円 819円 562円 652円 3,930円 2,219円 -8.84ドル

10月 2,359円 -279円 1,074円 646円 622円 4,442円 2,280円 -24.66ドル11月 1,600円 -246円 800円 433円 529円 3,744円 1,590円 -19.82ドル12月 3,495円 344円 578円 539円 645円 4,314円 1,698円 -26.55ドル

20年 1月 1,681円 -213円 923円 624円 614円 3,844円 1,256円 -20.32ドル2月 1,647円 -248円 893円 546円 708円 3,720円 1,130円 -16.26ドル3月 3,123円 1,680円 357円 515円 662円 2,855円 1,055円 -24.32ドル計 29,358円 -272円 10,440円 8,667円 9,447円 48,598円 26,437円 -265 .46ドル

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日本商品先物取引協会会員

【各国基礎データ】

日本 米国 ユーロ 英国 豪州 NZ スイス カナダ 南ア トルコ

2019年10月 -0.10 1.75 0.00 0.75 0.75 1.00 -0.75 1.75 6.50 14.002019年11月 -0.10 1.75 0.00 0.75 0.75 1.00 -0.75 1.75 6.50 14.002019年12月 -0.10 1.75 0.00 0.75 0.75 1.00 -0.75 1.75 6.50 12.002020年1月 -0.10 1.75 0.00 0.75 0.75 1.00 -0.75 1.75 6.50 12.002020年2月 -0.10 1.75 0.00 0.75 0.75 1.00 -0.75 1.75 6.50 12.002020年3月 -0.10 0.25 0.00 0.10 0.25 0.25 -0.75 0.25 5.25 7.00

2019年9月 2.4 3.5 7.6 3.8 5.2 4.1 2.1 5.5 29.1 13.82019年10月 2.4 3.6 7.5 3.8 5.3 - 2.2 5.5 - -2019年11月 2.2 3.5 7.5 3.8 5.2 - 2.3 5.9 - -2019年12月 2.2 3.5 7.4 3.8 5.1 4.0 2.5 5.6 29.1 -2020年1月 2.4 3.6 7.4 3.9 5.3 - 2.6 5.5 - -2020年2月 2.4 3.5 7.3 - 5.1 - 2.5 5.6 - -

 2018年 2Q 0.6 4.2 2.2 1.2 3.1 3.2 3.4 0.6 0.1 5.22018年 3Q -0.6 3.5 1.7 1.5 2.8 3.1 2.4 0.5 1.3 1.62018年 4Q 0.5 2.6 1.2 1.1 2.3 2.9 1.5 0.1 1.1 -3.02019年 1Q 0.6 3.1 1.3 1.8 1.8 2.7 1.0 0.2 0.0 -2.62019年 2Q 0.5 2.0 1.2 1.3 1.4 2.8 0.2 0.9 0.9 -1.52019年 3Q 0.4 2.1 1.2 1.1 1.7 2.7 1.1 0.3 0.1 0.9

2019年10月 -0.139 1.750 -0.401 0.630 1.158 1.350 -0.630 1.412 8.510 12.6702019年11月 -0.079 1.776 -0.354 0.699 1.038 1.320 -0.612 1.462 8.455 12.1802019年12月 -0.022 1.910 -0.187 0.825 1.373 1.665 -0.472 1.704 8.255 12.0002020年1月 -0.063 1.572 -0.442 0.527 0.973 1.333 -0.748 1.273 8.980 10.0002020年2月 -0.153 1.126 -0.612 0.442 0.856 1.085 -0.871 1.128 9.105 12.8002020年3月 0.017 0.699 -0.457 0.355 0.805 1.110 -0.350 0.695 10.965 13.120

政策金利

失業率

GDP

10年国債