短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について · 2015-01-13 ·...

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短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について 国は農薬の登録にあたって、これまで一日摂取許容量(ADI)に基づく長期暴 露評価を実施してきましたが、今後は、急性参照用量(ARfD)を指標とした短 期暴露評価も実施することとなりました。 既登録農薬の中には、登録済みの使用方法ではARfDを超過する可能性があり ますので、今後、使用方法の変更、適用作物の削除、それに伴った残留基準値 見直しが行われる場合があります。 今後は順次ARfDが設定されますが、ARfDが設定されてから使用方法を変更し た場合、残留基準値改定後も変更前の使用方法が表示された農薬が流通し、変 更前の使用方法で使用したことによる残留基準値超過事案が発生する可能性が あります。 残留基準値超過事案などの問題を避けるため、ここで提供する「短期暴露評 価により変更される農薬登録情報」を確認し、当該農薬を使用する場合は、薬登録の変更前であっても変更後の使用方法に基づき農薬を使用するようお願 いします。

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短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について

国は農薬の登録にあたって、これまで一日摂取許容量(ADI)に基づく長期暴

露評価を実施してきましたが、今後は、急性参照用量(ARfD)を指標とした短

期暴露評価も実施することとなりました。

既登録農薬の中には、登録済みの使用方法ではARfDを超過する可能性があり

ますので、今後、使用方法の変更、適用作物の削除、それに伴った残留基準値

見直しが行われる場合があります。

今後は順次ARfDが設定されますが、ARfDが設定されてから使用方法を変更し

た場合、残留基準値改定後も変更前の使用方法が表示された農薬が流通し、変

更前の使用方法で使用したことによる残留基準値超過事案が発生する可能性が

あります。

残留基準値超過事案などの問題を避けるため、ここで提供する「短期暴露評

価により変更される農薬登録情報」を確認し、当該農薬を使用する場合は、農

薬登録の変更前であっても変更後の使用方法に基づき農薬を使用するようお願

いします。

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平成 26年 12月 19日

短期暴露評価により変更される農薬の防除指針への反映等について

(有効成分:ジメトエート)

ジメトエートを有効成分とする農薬について、これまで有効成分ジメトエートのみの評

価に基づき農薬登録が行われていましたが、今後、改めて評価される場合は、ジメトエー

ト及びその代謝物であるオメトエートが評価の対象になると想定されます。

今般、農薬製造者が、このことを考慮して自ら短期暴露評価を実施した上で、別紙の内

容の使用制限となる登録の変更を申請しました。農薬製造者において、生産者団体等が作

成する防除暦の変更を積極的に働きかけることとしておりますので、情報提供いたします。

つきましては、変更の登録がされる前であっても、申請されている変更後の使用方法に

基づき、都道府県の防除指針等への反映や生産者団体等が作成する防除暦の変更の指導等

に努めるようお願いします。

なお、本件は十分な時間的猶予をもって変更登録の申請をした場合にあたり、農薬使用

者の指導を求めるものではありません。

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平成 26年 11月 25日

短期暴露評価により変更される農薬の防除指針への反映等について

(有効成分:カルボスルファン、ベンフラカルブ)

カルボスルファン、ベンフラカルブを有効成分とする農薬について、別紙のとおり使用

制限となる登録の変更申請がされており、農薬製造者から農薬販売者、使用者等に対して、

変更後の使用方法を記載したチラシ等を用いて情報が提供され、変更後の使用方法に基づ

いて農薬を使用するよう注意喚起が行われます。

つきましては、変更の登録がされる前であっても、農薬製造者からの宣伝や製品に付さ

れた票せん等により提供されている変更後の使用方法に基づき農薬を使用するよう農薬使

用者を指導するとともに、申請されている変更後の使用方法に基づき、都道府県の防除指

針等への反映や生産者団体等が作成する防除暦の変更の指導等に努めるようお願いします。

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平成 26年 11月 13日

短期暴露評価により変更される農薬の防除指針への反映等について

(有効成分;フェナリモル、フルバリネート、NAC)

下記のフェナリモル(別紙1)、フルバリネート(別紙2)、NAC(別紙3)を有効成

分とする農薬について、農薬製造者が自ら実施した短期暴露評価の結果に基づき、別紙の

内容の使用制限となる登録の変更申請がされました。農薬製造者において、生産者団体等

が作成する防除暦の変更を積極的に働きかけることとしておりますので、情報提供いたし

ます。

つきましては、変更の登録がされる前であっても、申請されている変更後の使用方法に

基づき、都道府県の防除指針等への反映や生産者団体等が作成する防除暦の変更の指導等

に努めるようお願いします。

なお、本件は十分な時間的猶予をもって変更登録の申請をした場合にあたり、農薬使用

者の指導を求めるものではありません。

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別紙1

1.有効成分:フェナリモル

2.農薬名:

日産ルビゲン水和剤(農薬登録第 16866 号、日産化学工業株式会社)

日産スペックス水和剤(農薬登録第 17606 号、日産化学工業株式会社)

3.変更内容:

(1)日産ルビゲン水和剤

作物名「トマト」、「もも」を削除。

(2)日産スペックス水和剤

作物名「もも」を削除。

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別紙2

1.有効成分:フルバリネート

2.農薬名:

(1)フルバリネート水和剤

マブリック水和剤20(農薬登録第 16714 号、日本農薬㈱)

クミアイマブリック水和剤20(農薬登録第 16715 号、クミアイ化学工業㈱)

(2)フルバリネート乳剤

マブリックEW(農薬登録第 17943 号、日本農薬㈱)

クミアイマブリックEW(農薬登録第 17944 号、クミアイ化学工業㈱)

(3)フルバリネートくん煙剤

日曹マブリックジェット(農薬登録第 16720 号、日本曹達㈱)

マブリックジェット(農薬登録第 16721 号、日本農薬㈱)

新富士マブリックジェット(農薬登録第 16722 号、新富士化成薬㈱)

3.変更内容:

(1)マブリック水和剤20、クミアイマブリック水和剤20

① 作物名「大粒種ぶどう」、「トマト」を削除。

② 作物名「レタス」の使用時期を「収穫前日まで」から「収穫 7 日前まで」に変更。

(2)マブリックEW、クミアイマブリックEW

作物名「大粒種ぶどう」を削除。

(3)日曹マブリックジェット、マブリックジェット、新富士マブリックジェット

作物名「トマト」を削除。

4.失効に関する情報

ヤシママブリック水和剤20(農薬登録第 19471 号、協友アグリ㈱)は、作物名「大

粒種ぶどう」、「トマト」を削除し、作物名「レタス」の使用時期を変更する必要があ

ったが、農薬製造者の届出により登録が失効になった。

また、ヤシママブリックEW(農薬登録第 19472 号、協友アグリ㈱)及び協友マブリ

ックEW(農薬登録第 23508 号、協友アグリ㈱)も、作物名「大粒種ぶどう」を削除す

る必要があったが、農薬製造者の届出により登録が失効になった。

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別紙3

1.有効成分:NAC

2.農薬名:

日産ミクロデナポン水和剤85(農薬登録第 5129 号、日産化学工業株式会社)

日農ミクロデナポン水和剤85(農薬登録第 5131 号、日本農薬株式会社)

ホクコーミクロデナポン水和剤85(農薬登録第 5133 号、北興化学工業株式会社)

三明ミクロデナポン水和剤85(農薬登録第 11013 号、三明ケミカル株式会社)

*ローヌ・プーランミクロデナポン水和剤85(農薬登録第 18186 号、TKI JAPA

N株式会社)

*ローヌ・プーランデナポン水和剤50(農薬登録第 18191 号、TKI JAPAN株式

会社)

注意:*は、販売実績がないため、農薬製造者による防除暦の変更の働きかけは行われ

ません。

3.変更内容:

(1)ミクロデナポン水和剤85

作物名「ぶどう」、「はくさい」を削除

(2)デナポン水和剤50

作物名「ぶどう」を削除

4.失効に関する情報

(1)ホクコーデナポン水和剤50(農薬登録第 4491 号、北興化学工業株式会社)につい

ては、「ぶどう」を削除する必要があるが、現在、本剤の販売はしていない。また、農

薬製造者の意向により登録を失効させる予定。

(2)また、ヤシママブリックナック水和剤(農薬登録第 19533 号、協友アグリ株式会社)

についても、作物名「はくさい」を削除する必要があるが、現在、本剤の販売はして

いない。また、農薬製造者の意向により登録を失効させる予定。

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平成 26年9月 18日

短期暴露評価により変更される農薬の使用方法の変更について

(有効成分;アセフェート)

下記のアセフェートを有効成分とする農薬について、別紙の内容の使用制限となる登録

の変更申請がされており、農薬の製造者から農薬販売者、使用者等に対して、変更後の使

用方法を記載したチラシ等を用いて情報が提供され、変更後の使用方法に基づいて農薬を

使用するよう注意喚起が行われております。

つきましては、変更の登録がされる前であっても、農薬製造者からの宣伝や製品に付さ

れた票せん等により提供されている変更後の使用方法に基づき農薬を使用するよう農薬使

用者を指導するとともに、申請されている変更後の使用方法に基づき、都道府県の防除指

針等への反映や生産者団体等が作成する防除暦の変更の指導等に努めるようお願いします。

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農薬登録情報(使用制限のかかるもの)

以下の農薬は、平成26年11月17日に使用制限となる登録の変更が予定されており

ます。

登録番号 農薬名(商品名) 農薬の種類名 製造者名

第13175号 ホクコーオルトラン水和剤 アセフェート水和剤 北興化学工業株式会社

第19992号 オルトラン水和剤 アセフェート水和剤 アリスタ ライフサイエンス株式会社

第19566号 家庭園芸用ホクコーオルトラン水和剤 アセフェート水和剤 北興化学工業株式会社

第21519号 家庭園芸用オルトラン水和剤 アセフェート水和剤 アリスタ ライフサイエンス株式会社

第21819号 家庭園芸用GFオルトラン水和剤 アセフェート水和剤 住友化学園芸株式会社

第13177号 ホクコーオルトラン粒剤 アセフェート粒剤 北興化学工業株式会社

第19993号 オルトラン粒剤 アセフェート粒剤 アリスタ ライフサイエンス株式会社

第19568号 家庭園芸用ホクコーオルトラン粒剤 アセフェート粒剤 北興化学工業株式会社

第21520号 家庭園芸用オルトラン粒剤 アセフェート粒剤 アリスタ ライフサイエンス株式会社

第21789号 家庭園芸用GFオルトラン粒剤 アセフェート粒剤 住友化学園芸株式会社

第21733号 オルトランDX粒剤 アセフェート・クロチアニジン粒剤 住友化学園芸株式会社

■変更内容及び変更理由

【 変更内容(今回の使用制限変更にかかる部分のみ ) 】

1 ) ア セ フ ェ ー ト 水 和 剤

( 第 1 3 1 7 5 号 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン水 和 剤 、 第 1 9 9 9 2 号 オ ル ト ラ ン水 和 剤 )

①作物名「なす」を削除する。

②作物名「キャベツ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使

用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」、「3 回以内」から「1 回」及

び「3 回以内」から「2 回以内(定植時までの処理は 1 回以内、定植後の散布は 1 回以内)」に

変更する。

③作物名「はくさい」の「希釈倍数」、「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「1000~1500 倍又は 1000~2000 倍」を「1500 倍又は 1500

~2000 倍」、「収穫 14 日前まで」から「収穫 30 日前まで」、「3 回以内」から「1 回」及び「3

回以内」から「1 回」に変更する。

④作物名「レタス」の「使用時期」を「収穫 14 日前まで」から「収穫 30 日前まで」に変更する。

⑤作物名「ブロッコリー」を削除する。

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⑥作物名「だいこん」を削除する。

⑦作物名「はつかだいこん」を削除する。

⑧作物名「非結球あぶらな科葉菜類(ケール、からしな、みずな、ルッコラを除く)」を「非結球

あぶらな科葉菜類(ケール、からしな、みずな、ルッコラ、たかなを除く)」に変更する。

⑨作物名「かぶ」を削除する。

⑩作物名「ばれいしょ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総

使用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」、「4 回以内」から「2 回以

内」及び「5 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植付時

の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以内)」に変更する。

⑪作物名「トマト」及び「ミニトマト」を削除する。

⑫作物名「とうもろこし」を「未成熟とうもろこし」に変更する。

⑬作物名「ぶどう」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使用

回数」をそれぞれ「収穫 30 日前まで」から「収穫 60 日前まで」、「2 回以内」から「1 回」及

び「2 回以内」から「1 回」に変更する。

⑭作物名「かき」の「適用病害虫名」の「カキクダアザミウマ、チャノキイロアザミウマ、カキノ

ヘタムシガ」の「希釈倍数」を「1000~1500 倍」から「1500 倍」に変更し、「適用病害虫名」

の「フジコナカイガラムシ」の「希釈倍数」を「1000 倍」から「1500 倍」に変更し、「適用病

害虫名」の「カキノヒメヨコバイ」を削除する。

⑮作物名「かんきつ」を削除する。

⑯作物名「茶」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」

をそれぞれ「摘採 30 日前まで」から「摘採 45 日前まで」、「2 回以内」から「1 回」及び「2 回

以内」から「1 回」に変更する。

⑰作物名「オクラ」の「使用時期」を「収穫 7 日前まで」から「収穫開始 7 日前まで」に変更する。

2 ) ア セ フ ェ ー ト 水 和 剤 ( 家 庭 園 芸 用 )

( 第 1 9 5 6 6 号 家 庭 園 芸 用 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン水 和 剤 、 第 2 1 5 1 9 号 家 庭 園 芸 用 オ

ル ト ラ ン水 和 剤 、 第 2 1 8 1 9 号 家 庭 園 芸 用 G F オ ル ト ラ ン水 和 剤 )

①作物名「なす」を削除する。

②作物名「キャベツ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使

用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」、「3 回以内」から「1 回」及

び「3 回以内」から「2 回以内(定植時までの処理は 1 回以内、定植後の散布は 1 回以内)」に

変更する。

③作物名「はくさい」の「希釈倍数」、「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「1000~1500 倍又は 1000~2000 倍」を「1500 倍又は 1500

~2000 倍」、「収穫 14 日前まで」から「収穫 30 日前まで」、「3 回以内」から「1 回」及び「3

回以内」から「1 回」に変更する。

④作物名「レタス」の「使用時期」を「収穫 14 日前まで」から「収穫 30 日前まで」に変更する。

⑤作物名「ブロッコリー」を削除する。

⑥作物名「だいこん」を削除する。

⑦作物名「はつかだいこん」を削除する。

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⑧作物名「ばれいしょ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総

使用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」、「4 回以内」から「2 回以

内」及び「5 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植付時

の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以内)」に変更する。

⑨作物名「トマト」及び「ミニトマト」を削除する。

⑩作物名「とうもろこし」を「未成熟とうもろこし」に変更する。

⑪作物名「ぶどう」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使用

回数」をそれぞれ「収穫 30 日前まで」から「収穫 60 日前まで」、「2 回以内」から「1 回」及

び「2 回以内」から「1 回」に変更する。

⑫作物名「かき」の「適用病害虫名」の「カキクダアザミウマ、チャノキイロアザミウマ、カキノ

ヘタムシガ」の「希釈倍数」を「1000~1500 倍」から「1500 倍」に変更し、「適用病害虫名」

の「カキノヒメヨコバイ」を削除する。

⑬作物名「かんきつ」を削除する。

⑭作物名「オクラ」の「使用時期」を「収穫 7 日前まで」から「収穫開始 7 日前まで」に変更する。

3 ) ア セ フ ェ ー ト 粒 剤

( 第 1 3 1 7 7 号 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン粒 剤 、 第 1 9 9 9 3 号 オ ル ト ラ ン粒 剤 )

①作物名「キャベツ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫 21 日前まで」から「定植時」、「3 回以内」

から「1 回」、「定植時植穴散布及び生育期葉面散布」から「植穴処理」及び「3 回以内」から

「2 回以内(定植時までの処理は 1 回以内、定植後の散布は 1 回以内)」に変更する。

②作物名「トマト」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを含

む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫前日まで」から「定植時」、「3 回以内」か

ら「1 回」、「定植時作条散布又は植穴散布、生育期株元散布」から「作条散布又は植穴処理」

及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

③作物名「ミニトマト」を削除する。

④作物名「きゅうり、なす」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェ

ートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫前日まで」から「定植時」、「3 回

以内」から「1 回」、「定植時作条散布又は植穴散布、生育期株元散布」から「作条散布又は植

穴処理」及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

⑤作物名「ピーマン」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫前日まで」から「定植時」、「3 回以内」

から「1 回」、「定植時作条散布又は植穴散布、生育期株元散布」から「株元散布」及び「3 回

以内」から「1 回」に変更する。

⑥作物名「はくさい」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫 21 日前まで」から「定植時」、「3 回以内」

から「1 回」、「植穴散布及び生育期株元散布」から「植穴処理」及び「3 回以内」から「1 回」

に変更する。

⑦作物名「ブロッコリー」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の

総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫 14 日前まで」から「定植時」、「3 回以内」から「1

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回」及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

⑧作物名「だいこん」の「使用方法」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「は

種前作条散布」から「作条散布」及び「2 回以内(は種前及びは種時の処理は合計 1 回以内)」

から「1 回」に変更する。

⑨作物名「はつかだいこん」を削除する。

⑩作物名「かぶ」の「使用時期」を「収穫 14 日前まで」から「収穫 21 日前まで」に変更する。

⑪作物名「ばれいしょ」の「アセフェートを含む農薬の総使用回数」を「5 回以内(植付時の処理

は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以

内)」に変更する。

4 ) ア セ フ ェ ー ト 粒 剤 ( 家 庭 園 芸 用 )

( 第 1 9 5 6 8 号 家 庭 園 芸 用 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン粒 剤 、 第 2 1 5 2 0 号 家 庭 園 芸 用 オ ル ト

ラ ン粒 剤 、 第 2 1 7 8 9 号 家 庭 園 芸 用 G F オ ル ト ラ ン粒 剤 )

①作物名「キャベツ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫 21 日前までの生育期」から「定植時」、

「3 回以内」から「1 回」、「定植時植穴散布及び生育期葉面散布」から「植穴処理」及び「3 回

以内」から「2 回以内(定植時までの処理は 1 回以内、定植後の散布は 1 回以内)」に変更する。

②作物名「はくさい」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫 21 日前までの生育期」から「定植時」、

「3 回以内」から「1 回」、「植穴散布及び生育期株元散布」から「植穴処理」及び「3 回以内」

から「1 回」に変更する。

③作物名「トマト」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを含

む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫前日までの生育期」から「定植時」、「3 回

以内」から「1 回」、「定植時植溝又は植穴散布、生育期株元散布」から「植溝散布又は植穴処

理」及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

④作物名「ミニトマト」を削除する。

⑤作物名「きゅうり、なす」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェ

ートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫前日までの生育期」から「定植時」、

「3 回以内」から「1 回」、「定植時植溝又は植穴散布、生育期株元散布」から「植溝散布又は

植穴処理」及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

⑥作物名「ピーマン」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫前日までの生育期」から「定植時」、「3

回以内」から「1 回」、「定植時植溝又は植穴散布、生育期株元散布」から「株元散布」及び「3

回以内」から「1 回」に変更する。

⑦作物名「ブロッコリー」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の

総使用回数」をそれぞれ「定植時及び収穫 14 日前までの生育期」から「定植時」、「3 回以内」

から「1 回」及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

⑧作物名「だいこん」の「使用方法」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「は

種前植溝散布」から「植溝散布」及び「2 回以内(は種前及びは種時の処理は合計 1 回以内)」

から「1 回」に変更する。

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⑨作物名「はつかだいこん」を削除する。

⑩作物名「かぶ」の「使用時期」を「収穫 14 日前まで」から「収穫 21 日前まで」に変更する。

⑪作物名「ばれいしょ」の「アセフェートを含む農薬の総使用回数」を「5 回以内(植付時の処理

は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以

内)」に変更する。

5 ) ア セ フ ェ ー ト ・ ク ロ チ ア ニ ジ ン 粒 剤 ( 第 2 1 7 3 3 号 オ ル ト ラ ン D X 粒 剤 )

作物名「トマト、なす、きゅうり」の「アセフェートを含む農薬の総使用回数」を「3 回以内」

から「1回」に変更する。

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【 適 用 表 ( 今 回 の 使 用 制 限 変 更 に か か る 部 分 の み ) 】

1 ) ア セ フ ェ ー ト 水 和 剤

( 第 1 3 1 7 5 号 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン水 和 剤 、 第 1 9 9 9 2 号 オ ル ト ラ ン水 和 剤 )

[ 変 更 前 ]

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用時期 本剤の

使用回数 使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

なす アブラムシ類、アザミウマ類 1000~2000 倍

収穫 7 日

前まで

3 回以内

散布

3 回以内

ハスモンヨトウ、オオタバコガ 1000 倍

キャベツ

ヨトウムシ、ハスモンヨトウ

タマナギンウワバ 1000~1500 倍

アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1000~2000 倍

はくさい

カブラハバチ、ヨトウムシ

ハスモンヨトウ 1000~1500 倍

収穫 14 日

前まで

アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1000~2000 倍

レタス ヨトウムシ 1000~1500 倍

オオタバコガ 1000 倍

ブロッコリー ヨトウムシ

だいこん

ヨトウムシ、カブラハバチ

ダイコンシンクイムシ 1500 倍

2 回以内

2 回以内

(は種前及び

は種時の処理は

合計 1 回以内) アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1500~2000 倍

はつかだいこん

ヨトウムシ、カブラハバチ

ダイコンシンクイムシ 1500 倍

2 回以内

(は種前の処理

は 1 回以内) アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1500~2000 倍

非結球

あぶらな科葉菜類

(ケール、からしな、

みずな、ルッコラを

除く)

アブラムシ類 1500 倍

収穫 21 日

前まで 1 回 1 回

かぶ アブラムシ類、アオムシ、コナガ

オクラ アブラムシ類、ミドリヨコバイ

1000 倍

収穫 7 日

前まで ばれいしょ

テントウムシダマシ幼虫

ヨトウムシ

4 回以内

5 回以内

(植付時の処理

は 1 回以内、

植付後は

4 回以内)

アブラムシ類 300 倍 10a 当り

25L 散布

アブラムシ類、ジャガイモガ 1000~1500 倍

散布

トマト アブラムシ類 1000~2000 倍 収穫前日

まで 3 回以内 3 回以内

マメハモグリバエ 1000 倍

ミニトマト

アブラムシ類

1500 倍 収穫 14 日

前まで 1 回

2 回以内

(定植時の処理は

1 回以内、定植後は

1 回以内)

とうもろこし 1000 倍 収穫 7 日

前まで

2 回以内 2 回以内

ぶどう

チャノキイロアザミウマ

フタテンヒメヨコバイ 1500~2000 倍 収穫 30 日

前まで ハマキムシ類 1500 倍

かき

カキクダアザミウマ

チャノキイロアザミウマ

カキノヘタムシガ

1000~1500 倍 収穫 45 日

前まで カキノヒメヨコバイ

フジコナカイガラムシ 1000 倍

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作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用時期 本剤の

使用回数 使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

かんきつ

コカクモンハマキ、シャクトリムシ類

ヤノネカイガラムシ第 1 世代

ツノロウムシ、ルビーロウムシ

ミカンキイロアザミウマ

ネギアザミウマ

ゴボウノミドリヒメヨコバイ

1000 倍

収穫 30 日

前まで 3 回以内

散布

3 回以内

アブラムシ類、ケシキスイ類

コアオハナムグリ、アザミウマ類 1000~1500 倍

ミカントゲコナジラミ 1500~2000 倍

チャノキイロアザミウマ

チャノミドリヒメヨコバイ 1000~2000 倍 摘採 30 日

前まで 2 回以内 2 回以内

チャノコカクモンハマキ 1000~1500 倍

[ 変 更 後 ]

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の

使用回数

使用

方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

ヨトウムシ、ハスモンヨトウ

タマナギンウワバ 1000~1500 倍

100~300

L/10a

収穫 30 日

前まで

1 回

散布

2 回以内

(定植時までの処理

は 1 回以内、定植後

の散布は 1 回以内)

アオムシ、コナガ

アブラムシ類 1000~2000 倍

はくさい

カブラハバチ、ヨトウムシ

ハスモンヨトウ 1500 倍

1 回 アオムシ、コナガ

アブラムシ類 1500~2000 倍

レタス ヨトウムシ 1000~1500 倍

3 回以内 3 回以内 オオタバコガ 1000 倍

非結球あぶらな

科葉菜類(ケー

ル、からしな、み

ずな、ルッコラ、

たかなを除く)

アブラムシ類 1500 倍 収穫 21 日

前まで 1回 1 回

オクラ アブラムシ類

ミドリヨコバイ 1000 倍

収穫開始

7 日前まで

ばれいしょ

テントウムシダマシ幼虫

ヨトウムシ 収穫 30 日

前まで 2 回以内

3 回以内

(植付時の処理は

1 回以内、植付後は

2 回以内)

アブラムシ類 300 倍 25L/10a

アブラムシ類

ジャガイモガ 1000~1500 倍

100~300

L/10a 未成熟

とうもろこし アブラムシ類 1000 倍

収穫 7 日

前まで 2 回以内

ぶどう

チャノキイロアザミウマ

フタテンヒメヨコバイ 1500~2000 倍

200~700

L/10a

収穫 60 日

前まで 1 回 1 回

ハマキムシ類

1500 倍 かき

カキクダアザミウマ

チャノキイロアザミウマ

カキノヘタムシガ

フジコナカイガラムシ

収穫 45 日

前まで 2 回以内 2 回以内

チャノキイロアザミウマ

チャノミドリヒメヨコバイ 1000~2000 倍 200~400

L/10a

摘採 45 日前

まで 1 回 1 回

チャノコカクモンハマキ 1000~1500 倍

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2 ) ア セ フ ェ ー ト 水 和 剤 ( 家 庭 園 芸 用 )

( 第 1 9 5 6 6 号 家 庭 園 芸 用 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン水 和 剤 、 第 2 1 5 1 9 号 家 庭 園 芸 用 オ

ル ト ラ ン水 和 剤 、 第 2 1 8 1 9 号 家 庭 園 芸 用 G F オ ル ト ラ ン水 和 剤 )

【変更前】

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用時期 本剤の

使用回数 使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

なす アブラムシ類、アザミウマ類 1000~2000 倍

収穫 7 日

前まで

3 回以内

散布

3 回以内

ハスモンヨトウ、オオタバコガ 1000 倍

キャベツ

ヨトウムシ、ハスモンヨトウ

タマナギンウワバ 1000~1500 倍

アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1000~2000 倍

はくさい

カブラハバチ、ヨトウムシ

ハスモンヨトウ 1000~1500 倍

収穫 14 日

前まで

アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1000~2000 倍

レタス ヨトウムシ 1000~1500 倍

オオタバコガ 1000 倍

ブロッコリー ヨトウムシ

だいこん

ヨトウムシ、カブラハバチ

ダイコンシンクイムシ 1500 倍

2 回以内

2 回以内

(は種前及び

は種時の処理は

合計 1 回以内) アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1500~2000 倍

はつかだいこん

ヨトウムシ、カブラハバチ

ダイコンシンクイムシ 1500 倍

2 回以内

(は種前の処理は

1 回以内) アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1500~2000 倍

ばれいしょ

ヨトウムシ

テントウムシダマシ幼虫 1000 倍

収穫 7 日

前まで 4 回以内

5 回以内

(植付時の処理は

1 回以内、植付後は

4 回以内) アブラムシ類、ジャガイモガ 1000~1500 倍

トマト アブラムシ類 1000~2000 倍 収穫前日

まで 3 回以内 3 回以内

マメハモグリバエ 1000 倍

ミニトマト アブラムシ類 1500 倍 収穫 14 日

前まで 1 回

2 回以内

(定植時の処理は

1 回以内、定植後は

1 回以内)

オクラ アブラムシ類、ミドリヨコバイ 1000 倍

収穫 7 日

前まで

1 回

とうもろこし アブラムシ類

2 回以内 2 回以内

ぶどう

チャノキイロアザミウマ

フタテンヒメヨコバイ 1500~2000 倍 収穫 30 日

前まで ハマキムシ類* 1500 倍

かき

カキクダアザミウマ

チャノキイロアザミウマ

カキノヘタムシガ

1000~1500 倍 収穫 45 日

前まで

カキノヒメヨコバイ

1000 倍

かんきつ

コカクモンハマキ、シャクトリムシ類

ヤノネカイガラムシ第 1 世代

ツノロウムシ、ルビーロウムシ

ミカンキイロアザミウマ

ネギアザミウマ

ゴボウノミドリヒメヨコバイ

収穫 30 日

前まで 3 回以内 3 回以内

アブラムシ類、ケシキスイ類

コアオハナムグリ、アザミウマ類 1000~1500 倍

ミカントゲコナジラミ 1500~2000 倍

*:但し、登録番号 21519号 家庭園芸用オルトラン水和剤には「ぶどう」の適用病害虫「ハマキムシ類」の登録はありません。

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【変更後】

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の

使用回数

使用

方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

ヨトウムシ、ハスモンヨトウ

タマナギンウワバ 1000~1500 倍

100~300

mL/㎡

収穫 30 日

前まで

1 回

散布

2 回以内

(定植時までの処

理は 1 回以内、定

植後の散布は 1 回

以内)

アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1000~2000 倍

はくさい

カブラハバチ、ヨトウムシ

ハスモンヨトウ 1500 倍

1 回

アオムシ、コナガ、アブラムシ類 1500~2000 倍

レタス ヨトウムシ 1000~1500 倍

3 回以内 3 回以内 オオタバコガ

1000 倍

ばれいしょ

テントウムシダマシ幼虫

ヨトウムシ 2 回以内

3 回以内

(植付時の処理は

1 回以内、植付後は

2 回以内) アブラムシ類、ジャガイモガ 1000~1500 倍

オクラ アブラムシ類、ミドリヨコバイ

1000 倍

収穫開始

7 日前まで 1 回 1 回

未成熟

とうもろこし アブラムシ類

収穫 7 日

前まで 2 回以内 2 回以内

ぶどう

チャノキイロアザミウマ

フタテンヒメヨコバイ 1500~2000 倍

200~700

mL/㎡

収穫 60 日

前まで 1 回 1 回

ハマキムシ類*

1500 倍 かき

カキクダアザミウマ

チャノキイロアザミウマ

カキノヘタムシガ

収穫 45 日

前まで 2 回以内 2 回以内

*:但し、登録番号 21519号家庭園芸用オルトラン水和剤には「ぶどう」の適用病害虫「ハマキムシ類」の登録はありません。

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3 ) ア セ フ ェ ー ト 粒 剤

( 第 1 3 1 7 7 号 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン粒 剤 、 第 1 9 9 9 3 号 オ ル ト ラ ン粒 剤 )

[ 変 更 前 ]

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の

使用回数 使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

アオムシ、コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1~2g/株)

定植時及び

収穫 21 日前まで 3 回以内

定植時植穴散布

及び生育期葉面

散布

3 回以内 アブラムシ類 6g/㎡ 育苗期 1 回 散布

トマト

アブラムシ類

オンシツコナジラミ 3~6kg/10a

(1~2g/株)

定植時及び

収穫前日まで 3 回以内

定植時作条散布

又は植穴散布、

生育期株元散布

ミニトマト 定植時 1 回 定植時作条散布

又は植穴散布

2 回以内

(定植時の

処理は 1 回

以内、定植

後は 1 回以

内)

きゅうり

なす

アブラムシ類

アザミウマ類

オンシツコナジラミ 定植時及び

収穫前日まで

3 回以内

定植時作条散布

又は植穴散布、

生育期株元散布

3 回以内

ピーマン アブラムシ類 2g/株

はくさい

アオムシ、コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1~2g/株)

定植時及び

収穫 21 日前まで

植穴散布及び

生育期株元散布

ブロッコリー ヨトウムシ 6kg/10a

(2g/株)

定植時及び収穫

14 日前まで 株元散布

だいこん

アオムシ、コナガ

アブラムシ類 3~4kg/10a は種前

1 回

は種前

作条散布

2 回以内

(は種前及

びは種時の

処理は合計

1 回以内)

はつかだいこん

2 回以内

(は種前の

処理は 1 回

以内

かぶ

アブラムシ類

4kg/10a 収穫 14 日前まで 株元散布 1 回

ばれいしょ 3~6kg/10a

(1~2g/株) 植付時 作条散布

5 回以内

(植付時の

処理は 1 回

以内、植付

後は 4 回以

内)

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[ 変 更 後 ]

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の

使用回数 使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

アオムシ、コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1~2g/株) 定植時

1 回

植穴処理

2 回以内

(定植時まで

の処理は 1 回

以内、定植後

の散布は 1 回

以内)

アブラムシ類 6g/㎡ 育苗期 散布

トマト アブラムシ類

オンシツコナジラミ 3~6kg/10a

(1~2g/株)

定植時

作条散布

又は植穴処理

1 回

きゅうり

なす

アブラムシ類

アザミウマ類

オンシツコナジラミ

ピーマン アブラムシ類 2g/株 株元散布

はくさい

アオムシ、コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1~2g/株) 植穴処理

ブロッコリー ヨトウムシ 6kg/10a

(2g/株) 株元散布

だいこん アオムシ、コナガ

アブラムシ類 3~4kg/10a は種前 作条散布

かぶ

アブラムシ類

4kg/10a 収穫 21 日

前まで 株元散布

ばれいしょ 3~6kg/10a

(1~2g/株) 植付時 作条散布

3 回以内

(植付時の処

理は 1 回以

内、植付後は

2 回以内)

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4 ) ア セ フ ェ ー ト 粒 剤 ( 家 庭 園 芸 用 )

( 第 1 9 5 6 8 号 家 庭 園 芸 用 ホ ク コ ー オ ル ト ラ ン粒 剤 、 第 2 1 5 2 0 号 家 庭 園 芸 用 オ ル ト

ラ ン粒 剤 、 第 2 1 7 8 9 号 家 庭 園 芸 用 G F オ ル ト ラ ン粒 剤 )

【変更前】

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の 使用回数

使用方法 アセフェートを含む

農薬の 総使用回数

キャベツ

アオムシ、コナガ ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6g/㎡ (1株当り 1~2g)

定植時及び 収穫 21日前まで

の生育期 3 回以内

定植時植穴散布及び生育期葉面散布

3 回以内

アブラムシ類 6g/㎡ 育苗期 1 回 散布

はくさい アオムシ、コナガ

ヨトウムシ アブラムシ類

3~6g/㎡ (1株当り 1~2g)

定植時及び 収穫 21日前まで

の生育期 3 回以内

植穴散布及び 生育期株元散布

トマト

アブラムシ類 オンシツコナジラミ

定植時及び 収穫前日まで の生育期

定植時植溝 又は植穴散布、 生育期株元散布

ミニトマト 定植時 1 回 定植時植溝 又は植穴散布

2 回以内 (定植時の処理は 1回以内、定植後は 1回

以内)

きゅうり なす

アブラムシ類 アザミウマ類 オンシツコナジラミ

定植時及び 収穫前日まで の生育期

3 回以内

定植時植溝 又は植穴散布、 生育期株元散布

3 回以内 ピーマン アブラムシ類 1 株当り 2g

ブロッコリー ヨトウムシ 6g/㎡

(1株当り 2g)

定植時及び 収穫 14日前まで

の生育期 株元散布

だいこん

アオムシ、コナガ アブラムシ類

3~4g/㎡ は種前

1 回

は種前 植溝散布

2 回以内 (は種前及びは種時の処理は合計 1 回以

内)

はつかだいこん 2 回以内

(は種前の処理は 1回以内)

かぶ

アブラムシ類

4g/㎡ 収穫 14日前まで 株元散布 1 回

ばれいしょ 3~6g/㎡ (1株当り 1~2g)

植付時** 植溝散布

5 回以内 (植付時の処理は 1回以内、植付後は4 回以内)

**:但し、登録番号 21789号 家庭園芸用GFオ ル ト ラ ン粒剤の「ばれいしょ」の使用時期は「植付前」です。

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【変更後】

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の 使用回数

使用方法 アセフェートを含む

農薬の 総使用回数

キャベツ

アオムシ、コナガ ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6g/㎡ (1株当り 1~2g)

定植時

1 回

植穴処理 2 回以内

(定植時までの処理は 1回以内、定植後の散布は 1回

以内) アブラムシ類 6g/㎡ 育苗期 散布

はくさい アオムシ、コナガ

ヨトウムシ アブラムシ類

3~6g/㎡ (1株当り 1~2g)

定植時

植穴処理

1 回

トマト アブラムシ類 オンシツコナジラミ

植溝散布又は 植穴処理 きゅうり

なす

アブラムシ類 アザミウマ類 オンシツコナジラミ

ピーマン アブラムシ類 1 株当り 2g

株元散布

ブロッコリー ヨトウムシ 6g/㎡

(1株当り 2g)

だいこん アオムシ、コナガ アブラムシ類

3~4g/㎡ は種前 植溝散布

かぶ

アブラムシ類

4g/㎡ 収穫 21日前まで 株元散布

ばれいしょ 3~6g/㎡ (1株当り 1~2g)

植付時 植溝散布

3 回以内 (植付時の処理は 1回以内、植付後は2 回以内)

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5 ) ア セ フ ェ ー ト ・ ク ロ チ ア ニ ジ ン 粒 剤 ( 第 2 1 7 3 3 号 オ ル ト ラ ン D X 粒 剤 )

【変更前】

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の 使用回数

使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

クロチアニジンを

含む農薬の

総使用回数

トマト

アブラムシ類

1g/株

定植時 1回 植穴処理

土壌混和 3回以内

4回以内

(育苗期の株

元処理及び定

植時の土壌混

和は合計 1回

以内、散布及び

定植後の株元

散布は合計 3

回以内)

なす

2g/株

きゅうり コナジラミ類

【変更後】

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の 使用回数

使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

クロチアニジンを

含む農薬の

総使用回数

トマト

アブラムシ類

1g/株

定植時 1回 植穴処理

土壌混和 1回

4回以内

(育苗期の株

元処理及び定

植時の土壌混

和は合計 1回

以内、散布及び

定植後の株元

散布は合計 3

回以内)

なす

2g/株

きゅうり コナジラミ類

【 変更理由 】

新たに導入された短期暴露評価に対応して製造者が自ら短期的な摂取量を試算した結果、本剤

の使用により想定される最高濃度で残留した農作物を一度又は1日に多く摂取した場合に、想定

される急性参照用量を超過することが予想されたため。

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農薬登録情報(使用制限のかかるもの)

以下の農薬は、平成26年11月17日に使用制限となる登録の変更が予定されており

ます。

登録番号 農薬名(商品名) 農薬の種類名 製造者名

第 20939 号 ジェイエース粒剤 アセフェート粒剤 全国農業協同組合連合会

第 21904 号 スミフェート粒剤 アセフェート粒剤 住友化学株式会社

第 20967 号 ジェイエース水溶剤 アセフェート水溶剤 全国農業協同組合連合会

第 21903 号 スミフェート水溶剤 アセフェート水溶剤 住友化学株式会社

■変更内容及び変更理由

1)アセフェート粒剤( 第 2 0 9 3 9 号 シ ゙ ェ イ エ ー ス粒 剤 、 第 2 1 9 0 4 号 ス ミ フ ェ ー ト粒 剤 )

【変更内容(今回の使用制限変更にかかる部分のみ)】

① 作物名「キャベツ」の「適用病害虫名」、「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「ア

セフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「ハイマダラノメイガ」を削除し、「定植時及

び生育期 但し、収穫 21 日前まで」から「定植時」に、「3 回以内」から「1 回」に、「定植時

植穴処理及び生育期葉面散布」から「植穴処理」に、及び「3 回以内」から「2 回以内(定植時

までの処理は 1 回以内、定植後の散布は 1 回以内)」に変更する。

② 作物名「はくさい」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを含

む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び生育期 但し、収穫 21 日前まで」から「定植時」

に、「3 回以内」から「1 回」に、「定植時植穴処理及び生育期株元散布」から「植穴処理」に、

及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

③ 作物名「ブロッコリー」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェート

含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び生育期 但し、収穫 14 日前まで」から「定植

時」に、「3 回以内」から「1 回」に、「定植時植穴処理及び生育期株元散布」から「株元散布」

に、及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

④ 作物名「だいこん」の「使用方法」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ

「は種前作条散布」から「作条散布」に、及び「2 回以内(は種前及びは種時の処理は合計 1

回以内)」から「1 回」に変更する。

⑤ 作物名「かぶ」の「使用時期」及び「使用方法」をそれぞれ「収穫 14 日前まで」から「収穫 21

日前まで」に、及び「生育期葉面散布」から「株元散布」に変更する。

⑥ 作物名「なばな」の「使用方法」を「定植時土壌混和処理」から「土壌混和処理」に変更する。

⑦ 作物名「きゅうり、トマト、なす」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「ア

セフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び生育期 但し、収穫前日まで」

から「定植時」に、「3 回以内」から「1 回」に、「定植時作条散布又は植穴散布、生育期株元散

布」から「作条散布又は植穴処理」に、及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

⑧ 作物名「ミニトマト」を削除する。

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⑨ 作物名「みずな」の「使用方法」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定

植時作条散布後土壌混和」から「作条散布後土壌混和」に、及び「2 回以内(定植時は 1 回以内)」

から「1 回」に変更する。

⑩ 作物名「ばれいしょ」の「アセフェートを含む農薬の総使用回数」を「5 回以内(植付時の処理

は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以

内)」に変更する。

⑪ 作物名「こまつな」の「使用方法」を「は種前作条散布後土壌混和」から「作条散布後土壌混和」

に変更する。

⑫ 作物名「チンゲンサイ」の「使用方法」を「定植時作条散布後土壌混和」から「作条散布後土壌

混和」に変更する。

2)アセフェート水溶剤

( 第 2 0 9 6 7 号 シ ゙ ェ イ エ ー ス水 溶 剤 、 第 2 1 9 0 3 号 ス ミ フ ェ ー ト水 溶 剤 )

【変更内容(今回の使用制限変更にかかる部分のみ)】

① 作物名「かんきつ」を削除する。

② 作物名「かき」の「希釈倍数」を「1000~1500 倍」から「1500 倍」に変更する。

③ 作物名「ぶどう」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使用

回数」をそれぞれ「収穫 30 日前まで」から「収穫 60 日前まで」に、「2 回以内」から「1 回」

に、及び「2 回以内」から「1 回」に変更する。

④ 作物名「キャベツ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使

用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」に、「3 回以内」から「1 回」

に、及び「3 回以内」から「2 回以内(定植時までの処理は 1 回以内、定植後の散布は 1 回以内)」

に変更する。

⑤ 作物名「はくさい」の「希釈倍数」、「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含

む農薬の総使用回数」をそれぞれ「1000~1500 倍」から「1500 倍」に、「収穫 14 日前まで」か

ら「収穫 30 日前まで」に、「3 回以内」から「1 回」に、及び「3 回以内」から「1 回」に変更

する。

⑥ 作物名「レタス」の「使用時期」を「収穫 14 日前まで」から「収穫 30 日前まで」に変更する。

⑦ 作物名「ブロッコリー」を削除する。

⑧ 作物名「だいこん」を削除する。

⑨ 作物名「かぶ」を削除する。

⑩ 作物名「チンゲンサイ」の「希釈倍数」を「1000 倍」から「1500 倍」に変更する。

⑪ 作物名「みずな」の「希釈倍数」、「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む

農薬の総使用回数」をそれぞれ「1000 倍」から「1500 倍」に、「収穫 14 日前まで」から「収穫

21 日前まで」に、「2 回以内」から「1 回」及び「2 回以内(定植時は 1 回以内)」から「1 回」

に変更する。

⑫ 作物名「トマト」、「ミニトマト」及び「なす」を削除する。

⑬ 作物名「オクラ」の「使用時期」を「収穫 3 日前まで」から「収穫開始 7 日前まで」に変更す

る。

⑭ 作物名「ばれいしょ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総

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使用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」に、「4 回以内」から「2 回

以内」に、及び「5 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植

付時の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以内)」に変更する。

⑮ 作物名「茶」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」

をそれぞれ「摘採 30 日前まで」から「摘採 45 日前まで」に、「2 回以内」から「1 回」に、及び

「2 回以内」から「1 回」に変更する。

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【適用表(今回の使用制限変更にかかる部分のみ)】

1)アセフェート粒剤( 第 2 0 9 3 9 号 シ ゙ ェ イ エ ー ス粒 剤 、 第 2 1 9 0 4 号 ス ミ フ ェ ー ト粒 剤 )

[変更前]

作物名 適用

病害虫名 使用量 使用時期

本剤

使用

回数

使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類 3~6kg/10a

(1 株当り

1~2g)

定植時及び生育期

但し、

収穫 21 日前まで

3 回

以内

定植時植穴処理

及び

生育期葉面散布

3 回以内

ハイマダラノメイガ 収穫 21 日前まで 生育期葉面散布

はくさい

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

定植時及び生育期

但し、

収穫 21 日前まで 定植時植穴処理

及び

生育期株元散布

ブロッコリー ヨトウムシ

6kg/10a

(1 株当り

2g)

定植時及び生育期

但し、

収穫 14 日前まで

だいこん

アオムシ

コナガ

アブラムシ類

3~4kg/10a は種前

1 回

は種前作条散布

2 回以内

(は種前及び

は種時の

処理は

合計 1 回以内)

かぶ

アブラムシ類

4kg/10a 収穫 14 日前まで 生育期葉面散布

1 回 なばな

6kg/10a

(1 株当り

2g)

定植時

定植時土壌混和

処理

きゅうり

オンシツコナジラミ

アザミウマ類

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1 株当り

1~2g)

定植時及び生育期

但し、収穫前日まで

3 回

以内

定植時作条散布

又は植穴散布、

生育期株元散布

3 回以内

トマト

アブラムシ類

オンシツコナジラミ ミニトマト 定植時 1 回

定植時作条散布

又は

植穴散布

2 回以内

(定植時の処理

は 1 回以内、

定植後は

1 回以内)

なす

アブラムシ類

オンシツコナジラミ

アザミウマ類

定植時及び生育期

但し、収穫前日まで

3 回

以内

定植時作条散布

又は植穴散布、

生育期株元散布

3 回以内

みずな

アブラムシ類

6kg/10a 定植時

1回

定植時作条散布

後土壌混和

2回以内

(定植時は

1回以内

ばれいしょ

3~6kg/10a

植付時 作条散布

5回以内

(植付時の処理

は1回以内、

植付後は

4回以内)

こまつな は種前 は種前作条

散布後土壌混和 1回

チンゲンサイ 定植時 定植時作条

散布後土壌混和

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[変更後]

作物名 適用

病害虫名 使用量 使用時期

本剤

使用

回数

使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1 株当り

1~2g) 定植時

1 回

植穴処理

2 回以内

(定植時までの

処理は 1 回以内、

定植後の散布は

1 回以内)

はくさい

1 回

ブロッコリー ヨトウムシ 6kg/10a

(1 株当り 2g) 株元散布

だいこん

アオムシ

コナガ

アブラムシ類

3~4kg/10a は種前 作条散布

かぶ

アブラムシ類

4kg/10a 収穫 21 日

前まで

株元散布

なばな 6kg/10a

(1 株当り 2g)

定植時

土壌混和処理

きゅうり

オンシツコナジラミ

アブラムシ類

アザミウマ類 3~6kg/10a

(1 株当り

1~2g)

作条散布

又は

植穴処理

トマト アブラムシ類

オンシツコナジラミ

なす

アブラムシ類

オンシツコナジラミ

アザミウマ類

みずな

アブラムシ類

6kg/10a 作条散布後

土壌混和

ばれいしょ

3~6kg/10a

植付時 作条散布

3回以内

(植付時の処理は

1 回以内、

植付後は

2 回以内)

こまつな は種前 作条散布後

土壌混和 1 回

チンゲンサイ 定植時

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2)アセフェート水溶剤

( 第 2 0 9 6 7 号 シ ゙ ェ イ エ ー ス水 溶 剤 、 第 2 1 9 0 3 号 ス ミ フ ェ ー ト水 溶 剤 )

[変更前]

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期

本剤

使用

回数

使用

方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

かんきつ

ヤノネカイガラムシ

ツノロウムシ

ルビーロウムシ

ミカンキイロアザミウマ

アザミウマ類

1000 倍

200~700

L/10a

収穫 30 日前

まで

3 回

以内

散布

3 回以内 コアオハナムグリ

チャノキイロアザミウマ

アブラムシ類

ケシキスイ類

1000~

1500 倍

ミカントゲコナジラミ 1500 倍

かき

カキクダアザミウマ

チャノキイロアザミウマ

カキノヘタムシガ

1000~

1500 倍

収穫 45 日前

まで 2 回

以内 2 回以内

ぶどう チャノキイロアザミウマ

フタテンヒメヨコバイ

1500~

2000 倍

収穫 30 日前

まで

キャベツ

ハスモンヨトウ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

タマナギンウワバ 1000~

1500 倍

100~300

L/10a

収穫 7 日前

まで

3 回

以内 3 回以内

はくさい

ハスモンヨトウ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

収穫 14 日前

まで

レタス

ヨトウムシ

ハスモンヨトウ

オオタバコガ 1000 倍

ブロッコリー ヨトウムシ

収穫 14 日前

まで だいこん

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

1500~

2000 倍 2 回

以内

2 回以内

(は種前及び

は種時の処理は

合計 1 回以内) ハイマダラノメイガ 1500 倍

かぶ

アオムシ

コナガ

アブラムシ類

1500~

2000 倍 収穫 21 日前

まで 1 回 1 回

チンゲンサイ

アブラムシ類

1000 倍 みずな

収穫 14 日前

まで

2 回

以内

2 回以内

(定植時は

1 回以内)

トマト

1000~

2000 倍 収穫前日

まで

3 回

以内 3 回以内

マメハモグリバエ

オオタバコガ 1000 倍

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(つづき)

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期

本剤

使用

回数

使用

方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

ミニトマト

アブラムシ類 1000~

2000 倍

100~300

L/10a

収穫前日

まで 1 回

散布

2回以内

(定植時の処理は

1 回以内、定植後

は 1 回以内)

マメハモグリバエ

オオタバコガ 1000 倍

なす

アブラムシ類 1000~

2000 倍 収穫 7 日前

まで

3 回

以内 3 回以内

ミカンキイロアザミウマ

ハスモンヨトウ

オオタバコガ

アザミウマ類

1000 倍

オクラ

アブラムシ類

フタテンミドリヒメヨコバ

収穫 3 日前

まで 1 回 1 回

ばれいしょ

ヨトウムシ

オオニジュウヤホシテントウ 収穫 7 日前

まで

4 回

以内

5 回以内

(植付時の処理は

1 回以内、植付後

は 4 回以内) アブラムシ類

1000~

2000 倍

300 倍 25L/10a

チャノキイロアザミウマ

チャノミドリヒメヨコバイ

1000~

2000 倍 200~400

L/10a

摘採 30 日前

まで

2 回

以内 2 回以内

チャノコカクモンハマキ 1000~

1500 倍

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【変更後】

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期

本剤

使用

回数

使用

方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

かき

カキクダアザミウマ

チャノキイロアザミウマ

カキノヘタムシガ

1500 倍 200~700

L/10a

収穫 45 日前

まで

2 回

以内

散布

2 回以内

ぶどう チャノキイロアザミウマ

フタテンヒメヨコバイ

1500~

2000 倍

収穫 60 日前

まで

1 回

1 回

キャベツ

ハスモンヨトウ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

タマナギンウワバ

1000~

1500 倍

100~300

L/10a

収穫 30 日前

まで

2 回以内

(定植時までの

処理は 1 回以内、

定植後の散布は

1 回以内)

はくさい

ハスモンヨトウ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

1500 倍 1 回

レタス

ヨトウムシ

ハスモンヨトウ

1000~

1500 倍 3 回

以内 3 回以内

オオタバコガ 1000 倍

チンゲンサイ アブラムシ類 1500 倍

収穫 21 日前

まで

1回 1回

みずな

オクラ

アブラムシ類

フタテンミドリヒメヨコ

バイ 1000 倍

収穫開始 7 日

前まで

ばれいしょ

ヨトウムシ

オオニジュウヤホシテント

ウ 収穫 30 日前

まで

2 回

以内

3回以内

(植付時の処理は

1 回以内、植付後は

2 回以内) アブラムシ類

1000~

2000 倍

300 倍 25L/10a

チャノキイロアザミウマ

チャノミドリヒメヨコバ

1000~

2000 倍 200~400

L/10a

摘採 45 日前

まで 1 回 1 回

チャノコカクモンハマキ 1000~

1500 倍

【変更理由】

新たに導入された短期暴露評価に対応して製造者が自ら短期的な摂取量を試算した結果、本剤

の使用により想定される最高濃度で残留した農作物を一度又は1日に多く摂取した場合に、想定

される急性参照用量を超過することが予想されたため。

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農薬登録情報(使用制限のかかるもの)

以下の農薬は、平成26年11月17日に使用制限となる登録の変更が予定されており

ます。

登録番号 農薬名(商品名) 農薬の種類名 製造者名

第 20940 号 「興農」ジェネレート粒剤 アセフェート粒剤 興農股份有限公司

第 20968 号 「興農」ジェネレート水溶剤 アセフェート水溶剤 興農股份有限公司

■変更内容及び変更理由

【変更内容(今回の使用制限変更にかかる部分のみ)】

1)アセフェート粒剤(第 20940 号 「興農」ジェネレート粒剤)

① 作物名「キャベツ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを含

む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び生育期 (収穫 21 日前まで)」から「定植時」

に、「3 回以内」から「1 回」に、「定植時植穴処理及び生育期葉面散布」から「植穴処理」に、

及び「3 回以内」から「2 回以内(定植時までの処理は 1 回以内、定植後の散布は1回以内)」

に変更する。

② 作物名「はくさい」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「アセフェートを含

む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び生育期 但し、収穫 21 日前まで」から「定植時」

に、「3 回以内」から「1 回」に、「定植時植穴処理及び生育期株元散布」から「植穴処理」に、

及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

③ 作物名「だいこん」の「使用方法」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ

「は種前作条散布」から「作条散布」に、及び「2 回以内(は種前及びは種時の処理は合計 1

回以内)」から「1 回」に変更する。

④ 作物名「きゅうり、トマト、なす」の「使用時期」、「本剤の使用回数」、「使用方法」及び「ア

セフェートを含む農薬の総使用回数」をそれぞれ「定植時及び生育期 (収穫前日まで)」から

「定植時」に、「3 回以内」から「1 回」に、「定植時作条散布又は植穴散布、生育期株元散布」

から「作条散布又は植穴処理」に、及び「3 回以内」から「1 回」に変更する。

⑤ 作物名「ミニトマト」を削除する。

⑥ 作物名「ばれいしょ」の「アセフェートを含む農薬の総使用回数」を「5 回以内(植付時の処理

は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以

内)」に変更する。

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2)アセフェート水溶剤(第 20968 号 「興農」ジェネレート水溶剤)

① 作物名「かんきつ」を削除する。

② 作物名「キャベツ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使

用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」に、「3 回以内」から「1 回」

に、及び「3 回以内」から「2 回以内(定植時までの処理は 1 回以内、定植後の散布は1回以内)」

に変更する。

③ 作物名「はくさい」の「希釈倍数」、「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含

む農薬の総使用回数」をそれぞれ「1000~1500 倍」を「1500 倍」に、「収穫 14 日前まで」から

「収穫 30 日前まで」に、「3 回以内」から「1 回」に、及び「3 回以内」から「1 回」に変更す

る。

④ 作物名「ブロッコリー」を削除する。

⑤ 作物名「だいこん」を削除する。

⑥ 作物名「トマト」、「ミニトマト」及び「なす」を削除する。

⑦ 作物名「ばれいしょ」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総

使用回数」をそれぞれ「収穫 7 日前まで」から「収穫 30 日前まで」に、「4 回以内」から「2 回

以内」に、及び「5 回以内(植付時の処理は 1 回以内、植付後は 4 回以内)」から「3 回以内(植

付時の処理は 1 回以内、植付後は 2 回以内)」に変更する。

⑧ 作物名「茶」の「使用時期」、「本剤の使用回数」及び「アセフェートを含む農薬の総使用回数」

をそれぞれ「摘採 30 日前まで」から「摘採 45 日前まで」に、「2 回以内」から「1 回」に、及

び「2 回以内」から「1 回」に変更する。

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【 適 用 表 ( 今 回 の 使 用 制 限 変 更 に か か る 部 分 の み )】

1)アセフェート粒剤(第 20940 号 「興農」ジェネレート粒剤)

[変更前]

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の

使用回数 使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1株当り

1~2g) 定植時及び生育期

(収穫 21日前まで) 3回以内

定植時植穴処理

及び

生育期葉面散布

3回以内

はくさい

アオムシ

アブラムシ類 定植時植穴処理

及び

生育期株元散布 コナガ

ヨトウムシ

6kg/10a

(1株当り 2g)

だいこん

アオムシ

コナガ

アブラムシ類

3~4kg/10a は種前 1回 は種前作条散布

2回以内

(は種前及び

は種時の

処理は

合計 1回以内)

きゅうり

オンシツコナジラミ

アザミウマ類

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1株当り

1~2g) 定植時及び生育期

(収穫前日まで) 3回以内

定植時作条散布

又は植穴散布、

生育期株元散布

3回以内

トマト

オンシツコナジラミ

アブラムシ類 6kg/10a

(1株当り 2g)

ミニトマト

オンシツコナジラミ

3~6kg/10a

(1株当り

1~2g) 定植時 1回

定植時作条散布

又は

植穴散布

2回以内

(定植時の処理

は 1回以内、

定植後は

1回以内)

アブラムシ類

6kg/10a

(1株当り 2g) なす

定植時及び生育期

(収穫前日まで) 3回以内

定植時作条散布

又は植穴散布、

生育期株元散布

3回以内

ばれいしょ 3~6kg/10a 植付時 1回 作条散布

5回以内

(植付時の処理

は1回以内、植付

後は4回以内)

Page 38: 短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について · 2015-01-13 · 短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について 国は農薬の登録にあたって、これまで一日摂取許容量(adi)に基づく長期暴

[変更後]

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の

使用回数 使用方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1株当り

1~2g) 定植時

1回

植穴処理

2回以内

(定植時までの

処理は 1回以内、

定植後の散布は

1回以内)

はくさい

アオムシ

アブラムシ類

1回

コナガ

ヨトウムシ

6kg/10a

(1株当り 2g)

だいこん

アオムシ

コナガ

アブラムシ類

3~4kg/10a は種前 作条散布

きゅうり

オンシツコナジラミ

アザミウマ類

アブラムシ類

3~6kg/10a

(1株当り

1~2g)

定植時

作条散布

又は

植穴処理

トマト

オンシツコナジラミ

アブラムシ類 6kg/10a

(1株当り 2g)

なす

アブラムシ類

6kg/10a

(1株当り 2g)

ばれいしょ 3~6kg/10a 植付時 作条散布

3回以内

(植付時の処理は

1回以内、植付後は

2回以内)

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2)アセフェート水溶剤(第 20968 号 「興農」ジェネレート水溶剤)

[変更前]

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用時期 本剤の

使用回数

使用

方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

かんきつ

ヤノネカイガラムシ

ツノロウムシ

ルビーロウムシ

コアオハナムグリ

ミカンキイロアザミウマ

1000倍 収穫 30日前

まで

3回以内

散布

3回以内 チャノキイロアザミウマ

アブラムシ類

1000~1500倍 キャベツ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

収穫 7日前

まで

はくさい

収穫 14日前

まで だいこん 1500倍 2回以内

2回以内

(は種前及び

は種時の処理は

合計 1回以内)

ブロッコリー ヨトウムシ 1000倍

3回以内 3回以内 トマト

アブラムシ類 1000~2000倍

収穫前日

まで

マメハモグリバエ 1000倍

ミニトマト

アブラムシ類 1000~2000倍

1回

2回以内

(定植時の処理

は 1回以内、定

植後は 1回以内)

マメハモグリバエ 1000倍

なす

アブラムシ類 1000~2000倍

収穫 7日前

まで

3回以内 3回以内 ミカンキイロアザミウマ

ハスモンヨトウ

オオタバコガ

1000倍

ばれいしょ アブラムシ類

オオニジュウヤホシテントウ 4回以内

5回以内

(植付時の処理

は 1回以内、植

付後は 4回以内)

チャノキイロアザミウマ

チャノミドリヒメヨコバイ 1000~2000倍 摘採 30日前

まで 2回以内 2回以内

チャノコカクモンハマキ 1000~1500倍

Page 40: 短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について · 2015-01-13 · 短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について 国は農薬の登録にあたって、これまで一日摂取許容量(adi)に基づく長期暴

[変更後]

作物名 適用病害虫名 希釈

倍数 使用液量 使用時期

本剤

使用

回数

使用

方法

アセフェートを

含む農薬の

総使用回数

キャベツ

アオムシ

コナガ

ヨトウムシ

アブラムシ類

1000~

1500倍

100~300

L/10a

収穫 30日前

まで

1回

散布

2回以内

(定植時までの

処理は 1回以内、

定植後の散布は

1回以内)

はくさい 1500倍 1回

ばれいしょ アブラムシ類

オオニジュウヤホシテントウ 1000倍

2回

以内

3回以内

(植付時の処理は

1回以内、植付後は

2回以内)

チャノキイロアザミウマ

チャノミドリヒメヨコバイ

1000~

2000倍 200~400

L/10a

摘採 45日前

まで 1回 1回

チャノコカクモンハマキ 1000 ~

1500倍

【変更理由】

新たに導入された短期暴露評価に対応して製造者が自ら短期的な摂取量を試算した結果、本剤の

使用により想定される最高濃度で残留した農作物を一度又は1日に多く摂取した場合に、想定され

る急性参照用量を超過することが予想されたため。