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GFSI承認スキームSQFについて
平成26年7月4日
資料5
日本ハムグループの取扱商品
生肉・食肉製品 惣菜の他 乳製品・水産品 などを扱っています
日本ハムグループでの監査
社内規定に従って監査を行っています
日本ハムグループの品質方針
日本ハム、SQF取得状況
平成25年12月現在
5
SQF
SQF
FSSC BRC
IFS (CHINA HACCP) 審査中
GRAMS
ヨーロッパはIFS・BRC、北米・豪州はSQFが強い アジアはFSSC優勢?(CHINA HACCPは?)
GFSI承認スキームの国際分布状況
日本で活用可能なGFSI承認スキーム
GFSI承認スキームは、FSSC22000、SQFなど CHINA HACCPが新たに追加予定
ISO9001、ISO22000、HACCP(マル総)、AIB は承認されていない
日本ハムで採用のGFSIスキーム比較
・オーストラリア、アメリカを中心とした認証 ・認証の範囲は広く、食肉などの原材料、加工品を含む ・安全だけでなく商品の質に対する要求事項があるのが特徴的 ・商品ごとに安全を考える、商品数が多いとコストがかかりやすい ・主な審査会社はSGSなど
SQF(食肉)
・ヨーロッパ発だが、東南アジア・中南米を中心とした認証 ・認証の範囲は広いが、野菜・家畜など一次産品には適用できない ・ISOのマネジメントの考え方に準拠しているのが特徴的 ・ラインごとに安全を考える、商品数が増えてもコスト変動は少ない ・主な審査会社はロイドレジスター(LRQA)など
FSSC22000(宝幸)
日本で現在導入可能なスキームは SQF・FSSC・グローバルGAP・BRCなどがある
SQFのコスト 製品に対する認証であるため、 製品数が増えると監査コストが増える 申請アイテムを絞り込む必要がある。
FSSC22000のコスト ISO由来の要求事項が過大となっており、 設備投資コストがかかる 設備投資計画を綿密に行う必要がある。
認証のコスト比較
GFSIガイダンスドキュメントの要求項目
GFSIの要求項目は、 GFSIガイダンスドキュメントとして公表されている
SQF規定の特徴
SQF規定は FSSC22000より GFSIガイダンス ドキュメントに近い
セクターの捉え方 必須要素の捉え方など
SQFのセクター
FSSCのセクター
SQFの方が 適用範囲が広い
SQFのセクターとモジュール
一次産品(生鮮青果) モジュール2+モジュール7
加工品(調理済み食品) モジュール2+モジュール11
SQFのレベル別(レベル2以上がGFSI承認)必須要素
レベル毎に必須要素を設定 (GFSIグローバルマーケットプログラムのイメージ)
SQFのスコア及び格付け
70点以上が合格
Classified - Confidential
ご清聴、 ありがとうございました。