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2015年9月3日
記者会見資料
●妊娠・出産・子育てトータルケア事業の実施について
●学童クラブ待機児童対策の実施について
●本庁舎2階高齢者総合窓口(後期高齢者医療・介護保険等)の設置に
ついて
●青森市・中野区交流事業「特別展 棟方志功・なかの」の開催につい
て
●その他
次回定例記者会見は10月15日(木)午前11時からを予定しています。
○場所 区役所4階庁議室
平成27年9月3日
区長記者会見資料
妊娠・出産・子育てトータルケア事業の実施について
中野区では、子ども・子育て支援事業計画の取組みとして、妊娠・出産・子育てトータ
ルケア事業を本年度から実施することといたしました。 妊娠期、産後育児期の各ステージにおける細やかな支援として、妊産婦に対する医療職
の面接機会の拡大や、出産・育児に関する個別支援プランの提供などを行っていきます。
この事業は、東京都の新規補助事業である「ゆりかご・とうきょう事業」を活用して実施
します。 また合わせて、区のすこやか福祉センターでは、妊娠から出産、育児までの切れ目のな
い支援を実施していきます。全ての妊婦との密接な関係づくりを行うため、東京都の補助
事業である「育児パッケージ」を活用します。 なお、東京都補助事業活用による経費は、補正予算での対応を検討しております。 1 主な事業内容
電話相談(もしもし
プレママコール) 妊娠中・後期の妊婦に架電
医療職による全妊婦
への面接相談 支援の必要な妊婦のほか一般妊婦へも面接を実施
妊娠期の支援プラン
作成 支援の必要な妊婦のほか一般妊婦に妊娠期プラン作成
育児パッケージ
(妊娠・子育て応援
ギフト券)
妊娠期プラン作成時に 1 万円相当のギフト券贈呈 (10 月以降に医療職と面接を行った者に配付)
産前サポート事業 グループワーク・相談・仲間づくりなど 産後期の支援プラン
作成
支援の必要な産婦へ育児期プラン作成
産後ケア事業 ・ショートステイ、デイケア
生後4か月以下の乳児と母対象 原則自己負担あり
・ケア支援者派遣
生後6か月以下の乳児と母対象 原則自己負担あり
産後サポート事業 グループワーク・相談・仲間づくりなど *医療職による妊婦への面接相談と妊娠期支援プラン作成の範囲拡大、育児パ
ッケージ、産後期の支援プラン作成にはゆりかご・とうきょう事業を活用
2 今後のスケジュール
平成27年 9月 第三回定例会に補正予算案提出
もしもしプレママコール 開始
平成27年10月 事業の本格開始
お問合せ先
中部すこやか福祉センター所長 横山 電話 03-3367-7790
27年度当初予算によるもの
ゆりかご・とうきょう事業を活用した
強化項目
妊
婦
面接 支援プラン
産前 サポート 事業
ハイリスク
(こんにちは赤ちゃん訪問)
助産師等による全戸訪問
~4カ月以内 (1~2カ月頃)
各種相談
教室 グループ 交流等
妊娠 前期 産後期 育児期 妊娠 中・後期
面接 支援 プラン
乳幼児 健診 保健師等
による 継続支援 子育て ひろば 各種相談 教室 グループ 交流等
面接/支援プラン作成済の妊婦に、妊娠・子育て応援ギフト券を贈呈
(母子手帳交付)
アンケート
保健師による継続支援 ハイ リスク
非 ハ イ リ ス ク
面接 支援プラン
面接 支援プラン
電話相談(もしもしプレママコール)
要
支 援
者
出産
産後 ケア 事業 産後 サポー ト 事業
ハイリスク
要
支 援
者
心
身 健
康
群
心
身 健
康
群
継続支援
妊娠・出産・子育てトータルケア事業の流れ
産
婦
平成27年9月3日
区長記者会見資料
学童クラブ待機児童対策の実施について
学童クラブの待機児童対策として、児童館にスペースを用意し、人員配置を行って、待機
のお子さんを受け入れる事業を開始します。
1 中野区の学童クラブ事業
中野区では子ども・子育て支援新制度に基づく「子ども・子育て支援事業計画」の中で、
ニーズ調査による定員確保策の年次計画を策定し、民設民営学童クラブを誘致するなど、
学童クラブ待機児童の解消に向けた対策を進めています。
小学校区(25)ごとに区立学童クラブを設置し、待機児童が多い地域に民設民営学童
クラブの誘致を進め、9月1日現在、区立学童クラブは26か所、民設民営学童クラブは
8か所開設しています。
しかし、需要が年々増大するとともに、学校再編計画に伴う小学校在籍児童数の変化、
地域間の偏在があり、区内全体の需要数を超える総定員を確保しつつも、待機児童の解消
には至っていません。そこで、次のような事業を実施することとしました。
2 学童クラブ待機児童対策の概要
児童館併設の学童クラブの待機となったお子さんに、学童クラブに準じたサービスの
提供を行います。なお、これらの事業は補正予算での対応を予定しております。
① 事業の開始時期
平成27年11月 1日から
② 実施児童館
当月1日現在待機児童がいる児童館で実施します。
(参考)8月 1日現在待機児童がいる学童クラブ
朝日が丘児童館(桃園学童クラブ) 待機児童 6名
新井薬師児童館(新井学童クラブ) 待機児童 1名
野方児童館(平和の森学童クラブ) 待機児童14名
大和児童館(啓明学童クラブ) 待機児童 1名
大和西児童館(大和学童クラブ) 待機児童 2名
若宮児童館(若宮学童クラブ) 待機児童 7名
③ 実施内容
・ 放課後利用時のランドセル置き場を確保します。
・ 入退館の確認を行います。
・ 学校休業日にお弁当を食べる場所の確保をします。
・ 遊びや活動は児童館を利用します。
④ 担当職員の配置
学童クラブを受託している事業者が採用して児童館毎に1名配置します
3 中野区の放課後児童対策
中野区では小学校内にキッズ・プラザと区立学童クラブを整備し一体型の運営を行い、
放課後の児童の安全・安心な居場所の確保を行っています。現在は8か所で、今後すべて
の小学校に整備する計画です。
キッズ・プラザは、放課後、ランドセルを背負ったまま自宅に帰ることなく午後6時ま
で利用することができるため、学童クラブの待機となったお子さんも安心して過ごすこと
ができます。
児童館は、下校時に一度自宅に帰ってから利用することになるため、学童クラブ待機児
童の保護者からは対策を求める声がありました。
(参考)キッズ・プラザ一覧
キッズ・プラザ新山(新山学童クラブ併設)
キッズ・プラザ谷戸(谷戸学童クラブ併設)
キッズ・プラザ塔山(塔山学童クラブ併設)
キッズ・プラザ白桜(白桜学童クラブ併設)
キッズ・プラザ桃花(桃花学童クラブ併設)
キッズ・プラザ江古田(江古田学童クラブ併設)
キッズ・プラザ緑野 (緑野学童クラブ併設)
キッズ・プラザ武蔵台(武蔵台学童クラブ併設)
問合せ先
地域支えあい推進室副参事(地域子ども施設調整担当)田中
電話 03-3228-5663
平成27年9月3日
区長記者会見資料
本庁舎2階高齢者総合窓口(後期高齢者医療・介護保険等)の設置について
区は、「24時間365日どこでも区役所」実現への取組みの一つとして、窓口改善に取
り組んでおり、来庁者が窓口を移動せずに一か所で手続きを完結できるよう、ワンストップ
型総合窓口の整備を進めています。
平成27年9月に、後期高齢者医療及び介護保険の手続き等をワンストップで受け付ける
高齢者総合窓口を本庁舎2階に設置し、カウンター等の整備を行うほか、サイン表示の改善
を図ります。
1 高齢者総合窓口の整備
(1)後期高齢者医療と介護保険の手続きを同時に行うケースが多いことから、現在6階に
ある後期高齢者医療担当を2階の介護保険フロアへ移設し、高齢者総合窓口としてカウ
ンター等を整備します。
(2)カウンターは、車いす使用者でも使いやすいサイズのものを設置するほか、カウンタ
ーラインを窓口全体が見渡せる曲線ラインとすることで、窓口の場所を認識しやすくす
るなど、高齢者の利便性に配慮します。(イメージ図参照)
2 開設時期
平成27年9月24日(木)
3 取扱い業務(別紙参照)
(1)後期高齢者医療の手続き(A)、介護保険の手続き(B)
(2)関連する高齢者関係の手続きについて、担当職員の呼び出し等によるワンストップで
の受け付けを行うもの(C)
(3)簡単な制度説明及び窓口案内を行うもの(D)
なお、高齢者総合窓口の入口にフロアマネージャーを常時1名配置し、発券機により
振り分けを行います。
4 サイン表示の改善
2階フロアは、エレベーターを降りてからの動線がわかりにくいため、高齢者にもわか
りやすいように、以下についてサイン表示の改善を行います。
(1)2階エレベーター前から、国保、介護保険それぞれのフロアに向かって行き先を誘導
するライン状の床サインを貼ることで、動線を明確にします。
(2)突き当りの壁などに誘導サインを表示することで、次の順路を素早く把握できるよう
にします。
(3)各窓口に天吊りサインを設置することで、来庁目的の窓口を探しやすくします。
(4)サイン表記は、高齢者が認識しやすい文字の大きさ、色にします。
5 高齢者総合窓口イメージ図
問合せ先
○高齢者総合窓口の設置に関すること
区民サービス管理部副参事(区民サービス担当)吉村 電話 03-3228-8880
○後期高齢者医療保険の手続きに関すること
区民サービス管理部副参事(保険医療担当)古本 電話 03-3228-8820
○介護保険の手続きに関すること
区民サービス管理部副参事(介護保険担当)小山 電話 03-3228-8769
(別紙)
業務内容
被保険者証、減額認定証
高額療養費、療養費、葬祭費
保険料の納付、口座振替、還付
被保険者証
保険料の口座振替・還付
介護認定
介護保険負担限度額
ケアプラン届、過誤申立
高額介護サービス費
緊急連絡カード
福祉タクシーの供給
がん検診 子宮がん、乳がん、胃がん、大腸がん検診
医療助成の期限切れ医療証等の回収
D 案内
区分
地域包括支援センター、高齢者会館等、社会福祉協議会(ほほえみサービス)、シルバーパスの案
内、徘徊高齢者探索サービス、自立支援住宅改修、おむつサービス、緊急通報システム、権利擁
護事業支援(権利擁護センター)、成年後見制度推進事業(成年後見支援センター)、福祉サービ
ス苦情調整、大気汚染医療費助成、定期予防接種の接種費用助成等、補装具給付、自立支援医
療(更生医療)給付、福祉サービスの申請受付、障害福祉に関する総合相談、愛の手帳、身体障
害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、区民葬儀、ガイドヘルパーの派遣、福祉住宅(高齢者住
宅)、資格賦課、国保収納、国保徴収、保険給付、第三者行為、医療費通知、限度額適用認定証、
資格取得、氏名・住所等の変更、保険料免除、遺族年金
取 扱 い 業 務
A 後期高齢
B 介護保険
C 関連手続き
ワンスト
ップ
平成27年9月3日
区長記者会見資料
青森市・中野区交流事業「特別展 棟方志功・なかの」の開催について
東京で鑑賞できる機会がほとんどない、棟方志功の最高傑作「大和し美(うるわ)
し」「二菩薩釈迦十大弟子」が、中野区にやってきます。
1 目的
昨年4月の青森市と中野区の交流連携協定締結にちなみ、青森市に生まれ、中野
区で版画家の地位を確立した棟方志功の作品等を紹介し、世界的な芸術家が青森
市・中野区に深く関連していることを知ることによって、両者の交流連携を深めま
す。
また、より多くの区民に棟方志功作品を鑑賞してもらい、中野区の芸術、文化の
振興に資することを目的とします。
2 棟方志功と中野区
棟方と中野区のかかわりは深く、彼の版画家としての出発点は、実は中野区にあ
ります。
大正 13 年(1924)9月、棟方は青森から絵描きを志して上京してきました。展覧
会に出品しては落選を繰り返し、生活は苦しく、4年が経った頃、野方町沼袋(現
大和町)の同郷の友人の家に転がり込みます。ここで画家をあきらめ版画家の道へ
入ります。
大和町での創作活動はみごと実を結び、出品した版画は次々と入選、収入も得る
ようになり、青森に残した妻子を呼び寄せ一家を構えます。棟方はこの地で作風を
確立し、「大和し美(うるわ)し」「二菩薩釈迦十大弟子」など、戦後世界的評価を
得た作品の多くが、この大和町時代に制作されました。
3 開催期間等
開催期間 平成 27年 10月 22日(木)から 28日(水)まで(7日間)
各日午前 10時から午後7時 30分まで(最終入場時刻 午後7時)
展示作品等 約20点
参考:「2015東北復興大祭典なかの」 平成 27年 10月 24日(土)・25日(日)
4 会場
中野セントラルパークサウス(中野区中野 4丁目 10番 2号)
コングレスクエア中野 1階ルーム1
5 入場料
中学生以下 無料
一般 500円
お問合せ先
健康福祉部副参事(健康・スポーツ担当) 石濱 電話 03-3228-5565
(一財)棟方志功記念館所蔵 二菩薩釈迦十大弟子
一つの版画が高さ 105cm×幅 41cm
左隻
右隻
平成27年9月3日
区長記者会見資料
みなかみ町新設10周年記念事業
中野区伝統工芸展 inたくみの里の開催について
中野区で活躍する伝統工芸職人が、なかの里・まち連携自治体である群馬県みなかみ町
に出張し、和装品から彫刻、陶芸、装飾品に至るまで、生活に根づいた伝統工芸品と匠の
技を披露します。佐賀錦、手描友禅や江戸べっ甲など各工芸品の実演や展示を行います。
1 経緯
中野区伝統工芸保存会は、なかの里・まち連携自治体で伝統工芸品の展示や販売を行
いたいという意向をもっていました。そんな中、里・まち連携自治体の一つであるみな
かみ町の職員が今年6月に「中野伝統工芸展」を訪れ、その後、みなかみ町から「文化・
経済交流事業」として実施したいとのお話があり、今回の開催となりました。
2 開催日時
平成27年9月26日(土)~27日(日) 午前10時~午後3時
3 会場
群馬県みなかみ町『たくみの里』
手づくり郷土香りの家(群馬県利根郡みなかみ町須川 849-2)他2か所
4 内容
中野区で活躍する伝統工芸職人の匠の技を実演・展示
5 主催等
(1)主催
みなかみ町・一般財団法人みなかみ農村公園公社
(2)協力
中野区伝統工芸保存会、中野区
6 見どころ
(1) 江戸から続く匠の技を体感できる実演・展示(10種)
手描友禅/佐賀錦/曲物/江戸べっ甲/木彫人形/和人形/竹工芸/陶器/江戸表
具/楽器オルゴール
大川良夫氏による和せいろ製作の実演、野村勇氏によるべっ甲細工の実演など。
(2)体験コーナー(2種)木彫人形:木を削る体験/江戸表具:からくり屏風(ミニ)
なかの里・まち連携事業 過密な大都市・中野と過疎地を持つ地方都市が連携し、互いに補いあ
いながら、新しい時代の豊かさをつくり出すために、区民・市民が中心となって交流する事業
平成27年9月3日
区長記者会見資料
起創展街 中野にぎわいフェスタ2015 の開催について
東京の顔としての中野駅周辺のにぎわいを創り出していくため、商店街や飲食街、業者、
表現活動者、区民などが中心となり、中野の個性・魅力を発信し、来街者の拡大を目指す
イベントとして、第7回となる「起創展街 中野にぎわいフェスタ2015」が開催されます。
今年の全体テーマは「おもてなし」です。
中野駅周辺の様々な施設等全9会場で特色あるイベントが実施され、中野のまちの多彩
な魅力を体感できます。(昨年度来場者数約18万人)
1 開催期間
平成27年10月10日(土)、10月11日(日) ※荒天中止
2 会場
中野駅周辺地区 全9会場
(中野四季の森公園、中野サンプラザ前広場、北口暫定広場、中野駅北口駅前広場、
中野区役所正門玄関前、三菱東京UFJ銀行駐車場、南口ファミリーロード、
中野郵便局駐車場、中野マンガ・アートコート)
3 イベント概要(代表的なイベント)
(1) メイン会場となる中野四季の森公園で行われる「四季の森公園にぎわいイベント」
では、小中学校の和太鼓の演奏からプロによる本格バンドまでさまざまなステージイ
ベントの他、飲食露店では韓国・台湾・インド・トルコなど例年よりも多国籍のメニ
ューがならびます。
(2)中野サンプラザ前の会場では「地方創生大物産展」と題し、なかの里・まち連携自治
体をはじめ、日本各地から集まった12地域の物産展を開催いたします。また、1階
ロビーでは、大きなレゴブロックを使って遊べるレゴランド特別コーナーも開設しま
す。
(3) 中野駅の南口では「中野南口わいわい祭り」と題し、トランポリン体験(東京アス
レチッククラブ TAC中野が指導)、キッズアート(布製のキャンパスを用意して、
専門家の指導のもとで子供たちに自由に絵を描いて楽しんでもらう)などの子供向け
イベントを中心に開催する他、毎年恒例のステージライブをにぎやかに開催します。
4 オリンピアンふれあいイベント・スポーツ体験会
オリンピック・パラリンピック普及啓発事業として、区が主催する「オリンピアンふ
れあいイベント・スポーツ体験会」をステージイベントの中で開催します。(参加無料、
申込み不要)
日時 平成27年10月10日(土)午後1時~午後4時頃
内容・場所
(1)オリンピアンふれあいイベント 午後1時~午後2時
内容:アテネオリンピック体操競技男子団体金メダリストの中野大輔氏による
トークショー、記念撮影・サイン会
場所:四季の森公園内 特設ステージ及び周辺
(2)スポーツ体験会 午後2時~午後4時頃
内容:参加者によるトランポリンの体験
対象:幼児・小学生等(100人程度想定)
場所:四季の森公園内(帝京平成大学側を予定)
雨天時は公園近接の建物内で実施予定
5 主催等
主催 起創展街 中野にぎわいフェスタ実行委員会(以下、「実行委員会」)
※商店街、企業、団体、学校等により構成
後援 中野区
実行委員会事務局
一般社団法人 中野区観光協会
(TEL) 03-5332-7377
(FAX) 03-5332-7374
(E-mail)[email protected]
6 ホームページURL
http://nakano-nigiwai.com/
問合せ先
都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当)藤永 電話 03-3228-5464
昨年のステージイベントの様子
平成27年9月3日
区長記者会見資料
東北復興広域協働事業の一環としての
被災地の方々が作成したバックやポーチ等の販売について
中野区役所1階の福祉売店「ふれあいショップ アザレア」で、宮城県石巻市の向陽町仮設
住宅で暮らす被災者が作成したバッグやポーチ、小物などを販売します。 1 販売に至る経緯
栃木県さくら市を拠点として活動している高齢者親睦団体の「にこにこクラブ(代表 黒
宮 ヤヨイ)」は、東日本大震災の津波で被災し
た宮城県石巻市の向陽町仮設住宅で暮らす住民
と交流し、震災直後から物資を届けたり、小物
を一緒に作り東京等で販売したりという支援を
続けています。 現在、福祉売店を運営する中野区障害者福祉
事業団の事業課長である中井は、区職員時代に
震災直後の被災地に派遣されていた他、退職前
にも東北復興大祭典を所管する副参事を務めて
いたことなどが縁で、「にこにこクラブ」から、
是非、復興協働の一環として仮設住宅で暮らす
被災者が作成したバッグやポーチ、小物などの
販売を福祉売店「ふれあいショップ アザレア」
で取り扱ってほしいとの依頼を受け、販売を行う運びとなりました。 2 販売開始日
平成27年9月4日(金) 3 販売場所
区役所1階 福祉売店「ふれあいショップ アザレア」
4 販売する商品と価格
・手提げバック・あめちゃんポーチ・ジッパー付
ポーチ・眼鏡ケース・ペンケース・名刺入れ等。 ・製品は、ネクタイを再利用したパッチワークで
作成したものが主流です。表面は絹地で裏地つき
となっています。 ・販売価格は、小物300円程度から手提げバッ
ク4~5000円くらいまで
向陽町仮設団地集会室での作業風景
バッグの中の鍵などの小物整理として一番人気
の(通称)あめちゃんポーチは300円
お問合せ先
中野区障害者福祉事業団事務局事業課長 中井 電話 03-3388-2941
区は、東北の復興広域協働事業の一環として支援をしている、石巻市、東松島市、岩沼市、亘理町で製造販売し
ている商品を、中野区障害者福祉事業団に依頼して、区役所 1階の福祉売店「ふれあいショップ アザレア」で
委託販売を行っています