薄膜ストレス測定装置 ダイジェスト イントロ ダクション …thin film stress...

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●仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがありますのでご了承下さい。製品カラーは、撮影・印刷インキの関係で実際の色と異なって見えることがあります。 www.yamato-net.co.jp 0120-405-525 548 分析・計測・ 試験機器 科学・ 産業機器 恒温・乾燥器/ 恒温恒湿器 産業機器 プラズマ装置 恒温培養器 凍結乾燥・ 冷却トラップ 滅菌器 純水製造 装置 恒温液槽 恒温水 循環装置 濃縮器 減圧・加圧 ポンプ 乳化・撹拌・ 振とう器 造粒 乾燥装置 洗浄器 フィルター 天秤 pH 計 表面観察 装置 内部観察 装置 分光・発光・ 蛍光装置 物性計測 装置 細胞関連 装置 遠心 分離機 冷凍庫・ 冷蔵庫 合成・ 前処理装置 試験機器 電池・半導体・ LED 関連装置 計測機器 環境制御・ 実験施設 システム エンジニアリング 実験台 保管・カート・ 実験台用付属器具 ダイジェスト イントロ ダクション 送液ポンプ 研究施設 ヒューム フード 粉体封じ込め システム 給排気 システム 高温炉・ パージガス 環境・プロセス 関連装置 加熱器 液体ガス クロマトグラフ FLX シリーズ ヤマト科学 500℃温度サイクル用薄膜ス卜レス測定装置 薄膜ストレス測定装置 FLX シリーズ Thin Film Stress Measurement Systems 室温から500℃までの温度範囲で、非接触・非破壊にて薄膜スト レスを正確に測定することができます。 測定チャンバー内の温度を自由に設定できるため、実際のプロセス およびIC動作時の環境下での薄膜特性をより正確に把握すること ができます。また、ガラス基板測定用オプションも用意しています。 測定原理 シリコンウエーハなどの基板上に薄膜を膜付けすると、基板と薄膜との物理定 数が異なるために、ストレスが生じ基板が変形します。均一に膜付けされた薄 膜による変形は、基板のそりとして現われるため、このそり(曲率半径)の変化 量によりストレスを測定することができます。FLXシリーズは、まず膜付けされ た薄膜によって生じる基板の曲率半径の変化量を算出します。 曲率半径は、基板上を走査するレーザーの反射角度から計算されるので、膜付 けの前後で曲率半径を測定し、その差を算出することにより曲率半径の変化量 (R)を求めることができます。 仕様 型 式 FLX-2320-S FLX-2320-R FLX-2000-A FLX-3300-T FLX-3300-R 測定範囲 1〜4000MPa(10,000Å薄膜でウェハ厚725μm) 1〜3500MPa(10,000Å薄膜でウェハ厚725μm) 温度 温度使用範囲 室温〜500℃(オプション:−65℃〜500℃) 室温 室温〜500℃(オプション:−65℃〜500℃) 室温 昇温速度 〜25℃/分(Max.) 〜15℃/分(Max.) 調整機構 ゼロ調整機構内蔵 ゼロ調整機構内蔵 サンプルサイズ 75〜200mmφ 200mmφ、30mmφ ウェハマッピング 手動 自動 手動 手動 自動 スキャン範囲 200mm 300mm 価 格 お問い合せください アプリケーション例 LED MEMS SOLAR SiC E/ (1- v ): 基板の2軸弾性係数(Pa) (100)シリコンでは1.805E11 Pa h: 基板の厚さ(m) t: 薄膜の厚さ(m) R: 基板の曲率半径(m) 1/R=1/R2−1/R1 (R1:膜付け前の曲率半径、 R2:膜付け後の曲率) S: 薄膜ストレスの平均値(Pa) S= Eh 2 (1- v )6Rt ウェハ形状2D表示 3Dマッピング

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Page 1: 薄膜ストレス測定装置 ダイジェスト イントロ ダクション …Thin Film Stress Measurement Systems 室温から500 までの温度範囲で、非接触・非破壊にて薄膜スト

●仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがありますのでご了承下さい。製品カラーは、撮影・印刷インキの関係で実際の色と異なって見えることがあります。

www.yamato-net.co.jp 0120-405-525 548

分析・計測・試験機器

科学・産業機器恒温・乾燥器/恒温恒湿器

産業機器

プラズマ装置

恒温培養器

凍結乾燥・冷却トラップ

滅菌器

純水製造装置

恒温液槽

恒温水循環装置

濃縮器

減圧・加圧ポンプ乳化・撹拌・振とう器造粒乾燥装置

洗浄器

フィルター

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液体/ガスクロマトグラフ

FLX シリーズ ヤマト科学

500℃温度サイクル用薄膜ス卜レス測定装置

薄膜ストレス測定装置FLX シリーズThin Film Stress Measurement Systems

室温から500℃までの温度範囲で、非接触・非破壊にて薄膜ストレスを正確に測定することができます。測定チャンバー内の温度を自由に設定できるため、実際のプロセスおよびIC動作時の環境下での薄膜特性をより正確に把握することができます。また、ガラス基板測定用オプションも用意しています。

■測定原理シリコンウエーハなどの基板上に薄膜を膜付けすると、基板と薄膜との物理定数が異なるために、ストレスが生じ基板が変形します。均一に膜付けされた薄膜による変形は、基板のそりとして現われるため、このそり(曲率半径)の変化量によりストレスを測定することができます。FLXシリーズは、まず膜付けされた薄膜によって生じる基板の曲率半径の変化量を算出します。曲率半径は、基板上を走査するレーザーの反射角度から計算されるので、膜付けの前後で曲率半径を測定し、その差を算出することにより曲率半径の変化量(R)を求めることができます。

■仕様型 式 FLX-2320-S FLX-2320-R FLX-2000-A FLX-3300-T FLX-3300-R測定範囲 1〜4000MPa(10,000Å薄膜でウェハ厚725μm) 1〜3500MPa(10,000Å薄膜でウェハ厚725μm)温度 温度使用範囲 室温〜500℃(オプション:−65℃〜500℃) 室温 室温〜500℃(オプション:−65℃〜500℃) 室温

昇温速度 〜25℃/分(Max.) − 〜15℃/分(Max.) −調整機構 ゼロ調整機構内蔵 − ゼロ調整機構内蔵 −

サンプルサイズ 75〜200mmφ 200mmφ、30mmφウェハマッピング 手動 自動 手動 手動 自動スキャン範囲 200mm 300mm価 格 お問い合せください

■アプリケーション例●LED●MEMS●SOLAR●SiC E/(1-v):基板の2軸弾性係数(Pa)

(100)シリコンでは1.805E11Pa h:基板の厚さ(m) t:薄膜の厚さ(m) R:基板の曲率半径(m)

1/R=1/R2−1/R1(R1:膜付け前の曲率半径、 R2:膜付け後の曲率)

S:薄膜ストレスの平均値(Pa)

S = Eh2

(1-v)6Rt

ウェハ形状2D表示

3Dマッピング