胎内市観光協会賞 田村 直也 【中条大祭...
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胎内市の中条大祭を象徴
するのは、やはり山車
(だし)である。美しい女性
達が踊る華麗さと、元気
いっぱいの男性達の動き、
そして、山車を引く親子達
の喜びの姿である。
タイトルは「真夏の桜吹雪」
とあるが、これの原点は
神事の四方を清める「清祓
い」で、切麻散米である。
この作品は、若者達が右下
辺から、左画面全体に元気
さ、力強さを展開する素晴
らしい作品である。
男性の大きく広げた手、
それに応える数々の扇子、
そして、「四方祓い」見事な
演出である。
最優秀 胎内市観光協会賞
田村 直也 【中条大祭 真夏の桜吹雪】
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遊び廻った子ども達の楽
しみは やはり“おやつタイ
ム”である。
胎内フィッシングパーク
で、釣りや、タモで魚を追っ
た後の、ひと休み。
大きく、瑞々しいトウモロ
コシにかぶりつく、あのジ
ューシーさは良き思い出と
なろう。
一人一人の先を見る視点が
異なるところに、味わい方
の個性が感じられるが、
その中にも一体感があり、
画面構成を形成している。
また、それに無関心で、釣り
に勤しむ家族が見える処
に、夏ののどかさが感じら
れる。
新潟日報社賞
高橋 ジュン 【楽しい時】
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胎内川の上流、ロイヤル
胎内パークホテル手前の
「夏井千本桜」の夜景。
桜を車のヘッドライトで照
らし、延々と続く様は、夜桜
の名所を彷彿させる。
しかも、赤のバックライト
が画面に彩りを添え、写真
力を高めている。
更に天空に流れる星は静寂
の中にも動体感があり、
強い生命力がせ伝わって来
る。
カメラの特性を駆使した傑
作と云えよう。
新潟ガールズ集団 Lily&Marry’s 賞
近 哲也 【千の桜と星】
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胎内川の流れに沿って緩
やかに並んだカヌー。
近くの「少年自然の家」の
体験学習でしょうか?中学
生達の元気で爽やかな声が
聞こえて来るようです。
穏やかな河口と白い雲の夏
空、そして胎内市の海のシ
ンボル、風力発電の羽根が
程よい角度で休んでいま
す。
そんな中に、左辺のカヌー
はリーダーでしょうか?
存在感が見事です。
カメラ女子 inたいない賞
中野 金吾 【力を出し切れ!暑い夏】
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修験者の見守る中で、
祖父と孫の火渡り。
柴 (さい )燈 (とう )護摩
(ごま)の焚かれた後の、
まだ残り火のある処を、
お爺さんに抱えられて渡る
その瞬間!!男の子は、
お爺さんから離れて落ちた
ら大変との心配と、火の怖
さの複雑な心境が良く出て
います。
また、それを知っての祖父
の表情も良く捉えていま
す。
画面構成的には、周囲の人
物の表情、そして、立ち上る
残り火と、白い煙が臨場感
を高めています。
株式会社 新潟フジカラー賞
雲村 和英 【爺と孫の修行】
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人馬が一体となり、急な
山を駆け上がる。
まさに迫力満点、馬の鼻息
と騎手の掛け声が聞こえて
来るようだ。
周囲をぼかすセンター
フォーカスでの撮影で、
主題を力強くした手法が、
功を奏した好例である。
入 選
髙橋 成悦 【馬頭観音の雄姿】
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胎内リゾートの拠点、
ロイヤル胎内パークホテル
は春夏秋冬美しい景観を
見せてくれる。
紅葉も初秋から美しいが、
深まる秋の姿も味わいが
増し、心が鎮まる。
雪も近い、雪が解ければ春。
そんな思いが募る作品で
す。
ただ、背景の雲に一工夫
ほしいところです。
入 選
井川 康徳 【深 秋】
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日本猿の親子。
落ちない様にしっかり掴ま
っている子猿。
人を警戒しながらも、車道
の右側を走る親猿の真剣な
眼差し、人慣れした貫禄
さえ感じられる。
親猿の面相と色合い、
ピントが完璧、小猿の表情
も良い。
ただ、今少し周囲の情景が
欲しい処である。
入 選
川上 清 【掴まっていろよ】
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入 選
斉藤 正幸 【満開の桜並木を散歩】
若い4人家族の花見。満開の桜の下(もと)。2本指を差し、桜を愛でる
男の子の表情に、父親は見守り、母親は記念にとスマホで撮る。
それに無関心でおやつを手に前を歩く女の子。
上方から4人を 1/4 のスペースにまとめ、他を桜と花影にまとめた構図に
斬新さが見られ高く評価したい。
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入 選
羽田 寿弘 【森を見守る精木】
奥胎内には奇岩、奇樹が多くあり、季節を問わず多くの観光客が訪れる。
人の姿にも似たこの樹も人気が高い。紅葉の中で、右下の緑に苔むした
岩から ふと立ち上がった一瞬の人の姿にも見え奇怪でもあるが微笑ましい。
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入 選
羽田 寿弘 【春風光る夜】
重要文化財に指定の「城の山古墳」。多くの出土品から古代の歴史観を変え
たと云われている。田植え直後の5月8日前後の風景であろう。
左辺の月影と、右辺の街燈と電柱で左右のバランスを取っているが、街燈の
明かりで杉木立が照らされている処に味わいがある。
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雲一つない晴れ渡った
朝。大きく堂々とした桜が
咲き誇り、湖面を飾ってい
る。
人ひとり見えない静寂の中
に一羽の鳥が飛んで来て、
今日の始まりを告げている
ようにも見えた。やがて、近
くの田んぼには、田植え等
で一人、また一人と集まり、
田植え機が動き出す。
そんな時の流れを、左辺の
数々の祠(ほこら)は長く見
つめて来たのであろう。
入 選
羽田 寿弘 【5月 5日の朝桜】
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佳 作
佐藤 武雄【夜空を照らす】
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佳 作
今井 富夫【アルパカの吐息】
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佳 作
小野 幸司【初雪模様】
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佳 作
近 哲也【ゆく年 くる年】
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佳 作
内山 義昭【秋華ぐ】
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佳 作
二瓶 純緒【秋陽】
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佳 作
菅沼 利幸【Sunsetfamily】
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佳 作
渡邉 隆【燃水祭行列】