engineering japan 07

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イーサネットから Belden ® 9463 Blue Hose工業用のメディアコンバ ータを使えば、EtherNet/IPを既存の Allen-Bradle y® Remote I/O上で通 信できるようになります。 9 驚異的な切削力と工具寿命 が鋳鉄の加工に大きなメリ ットを実現 15 Anybus X-gateway 5 部品を同定し、位置を決 める 3 ENGINEERING JAPAN 2014年6月 07 | pdf-engineering-japan.com | 2014年6月

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ウェブサイトengineering-japanでは、情報誌をご用意しました。 ぜひ、ご自由にダウンロード、あるいはオンラインでご覧になってください。 よろしくお願い申し上げます。

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イーサネットから Belden ® 9463 Blue Hose工業用のメディアコンバータを使えば、EtherNet/IPを既存の Allen-Bradle y® Remote I/O上で通信できるようになります。

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驚異的な切削力と工具寿命が鋳鉄の加工に大きなメリ

ットを実現

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Anybus X-gateway

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部品を同定し、位置を決める

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ENGINEERING JAPAN

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PEPPERL+FUCHS

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PEPPERL+FUCHS

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KENNAMETAL

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PROSOFT

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SECO TOOLS

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BALLUFF

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KENNAMETAL

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SECO TOOLS

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HMS

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WIDIA

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部品を同定し、位置を決める

バルーフ(Balluff)社は、物体を光で検出するための高分解能の光グリッドを開発しました。幅50mmのデバイスで最大2mの距離まで検出します。

高性能な赤色レーザーとレシーバを備えた送信機からなるこのデバイスは、外部のPCや特殊なソフトウエアなど外部アクセサリを使うことなく、単体で十分な性能を発揮します。設定は全て、受信機のディスプレイを通して行います。 分解能が0.01mmと高いので、さまざまな応用の可能性が開けてきます。特殊な均一性の高い赤色レーザー光という光の質を評価するだけではなく、光グリッド内の位置も調べることができます。 加えて、送受信機は頑丈な筐体に収まっており、多機能ディスプレイに統合してグラフィックディスプレイとして多数個並べて配置することもできます。 ユーザーは、装置のボタンを使って最大6個の異なるオブジェクトをティーチインできます。測定フィールドで障害になるブランキングを隠すことができます。 オブジェクトが異なるこの方法は、信頼性高く検出、比較、そしてサイズの違いに基づいて分類できます。

他にも、存在の有無や高さのチェックも可能です。検査の結果は、アナログ2出力とデジタル3出力で得られます。2014年の5月からは、IO-Linkインターフェースのついた製品も入手可能になります。

新製品

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42014年6月 | pdf-engineering-japan.com | 07

チタンは、その高い強度重量比により、航空機エンジンおよび発電所のタービンブレードや、航空機機体およびレースカーのフレーム部品などの精密部品の分野で、依然として大きな需要が

あります。鋼やアルミニウムのミーリング加工とは異なり、高張力で耐熱性に優れたチタンなどの合金加工は、工場にとって大きな課題です。 ケナメタルの新製品KCSM30ミーリング材種は、工具寿命を約25%延長することにより、チタン加工を行う工場の部品あたりのコストを直接的に削減します。 強度と安定性を実現する微粒子超硬母材と、優れた耐摩耗性を可能にするTiAlN PVDコーティングにより、工具寿命が延長されるだけでなく、切削速度を最大230 sfm(70m/分)まで高速化することができます。 チタンは強度が高いため、工具寿命を管理および延長するうえでは、熱管理が非常に重要です。KCSM30は、ケナメタル独自のBeyond Blastと組み合わせても使用でき、インテグラルクーラントチャンネルにより、インサートを介して切り屑の下の切れ刃に正確にクーラントを供給します。 これにより、生産性を向上させながら、熱と摩擦を効果的に低減します。さらに、クーラントは、実際に切

削を行うインサートクオドラントにのみ供給され、最大限に活用できるように、インサートには従来どおりスローアウェイインサートが採用されています。 世界の主要産業(航空宇宙、エネルギー、自動車、医療産業など)において、より高い強度、より優れた性能の部品に対する需要は、今後も拡大し続けるだけでなく、メーカーに対して、品質を向上させ、コストを低減しなければならないというプレッシャーを与えています。ケナメタルのKCSM30は、フェイスミーリング、コピーミーリングおよびショルダーミーリングのプラットフォームで使用でき、生産性の向上を追求し、リーダーであり続けることを求める工場にとって有効な選択肢です。

ケナメタルのKCSM30材種により、工具寿命の延長とチタンのミーリング加工速度の向上

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新製品

工具寿命の延長により、高付加価値部品の部品あたりのコストを削減

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52014年6月 | pdf-engineering-japan.com | 07

新ANyBuS X-GATEwAy、。このたび、HMSインダストリアルネットワークスは、オートメーション産業の将来に応えられるようしたANyBuS X-GATEwAyの新バージョンを発売し、この好評な“ネットワークの翻訳機”を最新化します。その新機能の一つが、CC-LINK IE FIELDをPROFINETやPROFIBuS、ETHERNET/IP、ETHERCAT、POwERLINK他のネットワークに接続できる能力です。

uSBインターフェイスと新しい設定ソフトウェア 新X-gatewayはuSBインターフェイスを備えています。そのため、ユーザの皆様はこのゲートウェイをPCへ簡単に接続し、windowsベースの“Anybus

Configuration Manager”ツールによってネットワーク通信を設定できます。プログラミングはまったく必要ありません。 新デザインでインストールがもっと容易に 新しい縦型デザインのハウジングにより、ラック内の必要スペースが少なくて済み、スイッチ・キャビネット内への設置が容易になります。また、その自由度の高いデザインから、旧バージョンのX-gatewayと同様に側面取付け(横置き)も可能です。そのうえ、今回のX-gatewayでは消費電力もいっそう低減されています。 この新発売にあわせて、HMSはCC-Link IE Fieldへの接続機能をX-gatewayシリーズに導入しました。さらに、いくつかの産業用Ethernetバージョンでは、スイッチ内蔵の一体型デュアル・ポートEthernetインターフェイスを新たに備えたものもあり、外部スイッチが不要になります。HMSの製品マネージャMarkus Bladhは次のように話しています。「この新バージョンのAnybus X-gatewayは、機械メーカやシステム・インテグレータ、OEMメーカ、さらにエンドユーザの皆様に、設定や統合に際しても非常に簡単に使える最新の

通信ゲートウェイをご提供します。当社はまた、CC-Link IE Fieldへの接続に対するニーズが拡大していることも承知しています。そのため、この新バージョンによって、CC-Link IE Fieldへの接続が可能となったことに満足しています。X-gateway製品シリーズは、実績と信頼あるソリューションとして、すでに数千もの産業オートメーション設備にされています。こうした既存のお客様の産業オートメーション・システムに対して、HMSは後方互換性も保証しています。高い性能と信頼性、短い遅延時間が変わることはありません」。 X-gatewayとは?Anybus X-gatewayにより、システム・インテグレータの皆様はどんな2つのネットワークをも簡単に相互接続でき、全設備を通じた一貫性のある情報フローが実現します。今日の産業用設備でよくみられる問題の一つは、しばしば複数の制御システムや産業用ネットワークが混在することです。工場を新たに改修する際、ほとんどの場合にフィールドバスや産業用Ethernetを統合する必要があるのではないでしょうか。こうした同種あるいは異種の制御システムやネットワークの接続は問題となりかねません。しかしAnybus X-gatewayなら、数百台を超す個別のマスター/スレーブ、スレーブ/スレーブ機器があっても、考え得るどんな産業用ネットワークの組み合わせでもユーザの皆様は接続可能になります。

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607 | pdf-engineering-japan.com | 2014年6月

新製品

ステンレス鋼は汎用性の高い被削材です。熱や腐食への耐性が必要不可欠な用 途で幅広く使用されています。しかし、ステンレス鋼合金を優れた構造材にしている特性自体が、同時にステンレス鋼の機能部品への加工処理を複雑にしています。切削工具の特性や形状とアグレッシブな切削パラメータを慎重に組み合わせ、そうした要素のバランスを取ることで、ステンレス鋼の加工作業の生産性が飛躍的に向上します。

基本的なステンレス鋼合金は、フェライト系やマルテンサイト系に分類されます。フェライト系合金は 10~12%のクロミウムを含有し、硬化できません。マルテンサイト系合金はフ

ェライト系ステンレス鋼よりクロミウムと炭素の含有量が多く、マンガンとケイ素が追加されており、熱処理により硬化できる合金になっています。現在、フェライト系とマルテンサイト系のステンレス合金は、産業環境ではあまり使用されず、キッチン用品やガーデニング工具などの家庭用品で使用されています。 ステンレス鋼の使用が進化するにつれて、機械的強度や腐食耐性を必要とする環境で合金が使用されるケースが増えました。合金の強度を高めるために、冶金学者は合金にニッケルを加え、鉄クロム合金は鉄クロムニッケル合金になりました。これらの素材はオーステナイト系ステンレス鋼と呼ばれ、現在、強度や腐食および熱耐性を必要とする産業用途で広く使用されています。この合金の一般的な用途には、石油化学処理、衛生基準で腐食耐性が義務付けられている食品産業、過酷な環境での使用が意図されている一般機械などがあります。 ステンレス鋼などの合金の性能が向上すると、必然的に加工も難しくなります。フェライト系とマルテンサ

イト系のステンレス鋼の耐腐食特性は基本的に化学特性なので、普通鋼より加工がはるかに難しいわけではありません。しかし、ニッケルやその他の元素をオーステナイト系ステンレス鋼に加えることで、硬度、靭性、変型耐性、熱特性が高くなり、被削性が低下します。 最近まで、オーステナイト系ステンレス鋼の加工についてあまりよく理解させていませんでした。一般的な認識として、合金は強度が高いため、加工切削力が高くなり、より強靭なネガティブ形状の工具を切削パラメータを下げて使用する必要があると考えられてきました。しかし、このアプローチでは、工具寿命が短くなり、切り屑が長くなり、バリが頻繁に発生し、仕上げ面が許容できないほど粗くなり、無用な振動も発生します。オーステナイト系ステンレス鋼の切削に要する加工切削力は、実際には普通鋼の一般的な加工で適用する切削力と大差ありません。オーステナイト系ステンレス鋼の加工に必要な追加エネルギーのほとんどは、熱特性への対策です。金属切削は変形プロセスであり、耐変形性の高いオーステナイト系ステンレス鋼を加工する際は、作業によって過剰な熱が発生します。 その熱を切削領域から除去することが最も重要です。普通鋼を加工するときに出る切り屑は熱を吸収して取

最高の快適さを実現する ― バス車両アプリケーションに向けたHVACバルブ技術の新機軸

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り除きますが、耐変形性の高いオーステナイト系ステンレス鋼は熱伝導性が低いため、オーステナイト系ステンレス鋼の切り屑は熱をそれほど吸収しません。また、被削材の熱伝導率も低いので、過剰な熱が切削工具に伝わり、工具の寿命が短くなります。 工具メーカーは、超硬母材を使用することで、ステンレス鋼の加工時に発生する高熱に対応する高温硬度を達成しています。同時に、素材の構造と同じくらい重要なのが、工具の刃先の鋭利さです。 鋭利な工具であれば、ステンレス鋼の変形を抑えて切削できるので、熱の発生を抑えることができます。 切削領域から熱を除去する場合、最も効果的な方法は、できるだけ高い送りと大きな切込み深さに設定し、切り屑でできるだけ多くの熱を除去することです。ステンレス鋼は熱伝導率が低いので、切り屑素材が立方ミリメートル当たりの吸収する熱量が限られますが、切り屑自体を大きくして熱を吸収する体積を拡大することで、より多くの熱を除去できるようになります。 切込みを深くすることで、部品を加工するための切削送りの回数も減ります。オーステナイト系ステンレス鋼は加工時にひずみや加工硬化が発生しやすいので、この点も重要になります。

アグレッシブな加工パラメータには、現実的な制約があります。たとえば、仕上げ面の要件によって最大送りが制限されます。また、工作機械で得られる出力や切削工具と被削材の強度も、使用できるアグレッシブなパラメータを制限します。 オーステナイト系ステンレス鋼合金の熱特性問題を考慮すると、スムーズに加工するにはクーラントの使用が欠かせません。さらに、高品質なクーラントを使用する必要があります。多くの機械加工では 3~4%の オイル分が一般的ですが、こうした加工ではオイル/水エマルジョンで最低 8~9%のオイル分を含む必要 があります。 クーラントの適用方法も重要です。切削領域に供給するクーラント圧が高いほど効果的です。高圧クーラ ントを切削領域に直接供給する Seco Jetstream Tooling® などの特殊な供給システムを利用すれば、さらに効 果的です。 工具母材の表面にハードコーティングを施すことで、工具表面での高温硬化が強化され、高温環境での工具寿命が長くなります。ただし、コーティングは、工具母材を熱から遮断するために一般に厚くする必要がありますが、厚いコーティングは非常に鋭利な形状にはあまり密着しません。切削工具メーカーは、薄くても優れた熱遮断性能を発揮するコーティングを開発しています。 オーステナイト系ステンレス鋼は延性が高く、切削工具に付着する傾向があります。コーティングを使用すると、被削材が付着して刃先に蓄積することで発生する付着摩耗を防ぐこともできます。付着した被削材は刃先の切断面を分断し、仕上げ面を劣化させて工具を破損させます。コーティングは、潤滑をスムーズにして付着摩耗を防ぎます。また、切削速度を上げることで、付着摩耗を最小限に抑えることもできます。 形状の違いによって異なる成果が得られる例として、セコ・ツールズの従来の旋削形状チップである M3 や M5 は、刃先と工具のすくい面の間のネガティブ(逃げ角 0°)刃先形状と T ランドを特徴としています。M3 形状は汎用性の高い中挽き形状で、さまざまな被削材で優れた工具寿命と切り屑処理性を発揮します。M5 形状は条件の厳しい高送り粗加工に適しており、高い刃先強度と比較的低い切削抵抗を組み合わせています。 M3 および M5 形状は汎用性が高く強靭ですが、それほど鋭利ではないため、オーステナイト系ステンレス鋼の加工時に変形による熱が大量に発生します。これに対し、ステンレス鋼を効果的に加工するために設計されたセコ・ツールズの MF4 および MF5 形状などの工具は、鋭利なポジ形状を持ち、鋭利さを保ちながら刃先の裏をサポートする狭いポジ T ランドを備えています。オープンな快削形状により、鋼やステンレス鋼の中挽き加工から仕上げ加工に適しています。MF5 形状は高送り用途で特に効果を発揮します。

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807 | pdf-engineering-japan.com | 2014年6月

新製品

ハンディ・スキャナOHV100・OHV200:1次元コードと2次元コードをPCやスマートフォン、タブレット端末に読み込む

部品検出や製品仕分けには、1次元・2次元コード用のハンディ・スキャナが、日々の生 産業務を行ううえで欠かせないツールでしょう。その効率を考えると、決定的に重要なの は、

読み取り性能の高さ、使いやすさ、作業を容易化する機能の充実度です。また、こう した条件には、ハンディ・スキャナを各用途に適応させ、スマートフォンやタブレットPC にも接続できるという柔軟なオプション機能も挙げられるでしょう。 ペッパール・アンド・フックスの新ハンディ・スキャナOHV100およびOHV200は、その優れたスキャニング性と豊富な機能性が特徴です。たとえば用途として、金属や樹脂、また包装フィルムで覆われた物など、反射性表面にあるコードを確実に読み取る場合でも、あるいは極めて正確に素早くコードを認識する光学照準システムの場合でも、このハンディ・スキャナなら、お客様が求めるほとんどのことを実行できます。1.2メガピクセルと高い分解能に加え、50~300mmにおよぶ広い動作範囲から、作業者の皆様には、使用に際して格段の“自由度”が生まれるだけでなく、大きいコードから小さいコードまで同じデバ イスで読み取れるようになります。こうした機能は、遠近のレンジを個別にもつ特許技術 のデュアル・レンズによるものです。また、パラメータ表示ソフトウェアVision Configuratorが

提供する機能によって、お客様は、デバイスをアプリケーションへ完全に 統合することも実現できます。たとえば、利用可能なすべてのパラメータを調整し、その パラメータ群を管理でき、さらに出力文字列の書式を整え、アプリケーションに固有な制 御コードの生成まで可能です。そのうえ、OHVシリーズのハンディ・スキャナには、Java Scriptライセンスが組み込まれています。そのためJava Scriptを用いて、もっとインテリ ジェントなお客様 専用の機能を実装することもできます。一方、このハンディ・スキャナ は、保護等級がIP 65あるいはIP 54と高く、堅牢な筐体に収められており、厳しい作業環 境にも最適な備えが施されています。 コンピュータ・システムへのデータ転送は、OHV100の場合、uSBとRS232インター フェイスのいずれかを用います。一方、OHV200は、通信有効範囲30mのBluetoothワイ ヤレス接続を備えています。加えて、大容量データメモリを内蔵しているため、この通信 範囲の外でも使用できます。そうして読み込んだデータは、後で、充電トレイを介して転 送することが可能です。さらにBluetoothなら、タブレット端末はもとより、iOSベース のスマートフォンへもデータを簡単に送れ、オープン・アプリケーションに直接転送することもできます。

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92014年6月 | pdf-engineering-japan.com | 07

新製品

イーサネットから BELDEN ® 9463 BLuE HOSE工業用のメディアコンバータを使えば、ETHERNET/IPを既存の ALLEN-BRADLE y® REMOTE I/O上で通信できるようになります。

特許技術により、Allen-Bradley ® Remote I/Oシステムを最小のダウンタイ ムでアップグレードできます。特長は以下の通りです。

Allen-Bradley® Remote I/O™ と EtherNet/IP™のデータを同時に実行します プラグ&プレイ、設定は必要がありません。設定不要が保証されています スケジュールされたダウンタイム中、簡単に実行します フェーズで個々のノードのアップグレードが可能になります 57.6kと115.2kのボーレートをサポートします イーサネットとRemote I/Oのデータを400 mの 距離まで同時に通信できますイーサネットだけなら530m 中継器を使えば最大3000mまで設置可能

プロソフトのレガシーRemote I/Oマイグレーションソリューションや、イーサネットからBelden® 9463 Blue Hose®の工業用のメディアコンバータの詳細は http://psft.com/eiprio5 にご覧ください。

プロソフト、イーサネットからBelden® 9463 Blue Hose ®工業用のメディアコンバータ

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新製品

金属切削技術 + 生産経済性 = 最大の生産量

新たに開発された金属切削技術は、加工工程が 1 つのモデルに統一されている環境であれば、最大の経済的利益をもたらします。全体的観およびグローバルな観点から生産経済 性を

考慮して、利用可能なさまざまな技術シナリオを比較検討するのはきわめて重要です。グローバルな生産経済性とは、実用的な見地では「加工工程の最大限の安全性と予測可能性を保証し、最高の生産性を最低の生産コストで達成する」と定義されます。個別の加工の 1:1 の最適化を具体的に実行する前に、工程全体の生産性とコスト効率をバランスよく維持し、マクロの観点から最適化しなければなりません。このステップを実行してから、1:1 の最適化が有益となる状況 を細部まで調査すると、さらに改善を達成できます。 従来の最大限の金属切削結果を達成する方法では、1:1 の最適化、すなわち 1 つの加工に 1 つの工具という狭い視野のミクロモデルを適用してきました。これに対してマクロモデルでは、製造を広い視野から考慮します。マクロ(グローバル)モデルでは、ある特定のワーク生産に要する総時間が決定要因となります。 グローバルな最適化の簡単な例として、1 つの部品を生産するのに 2 台の機械を使用する環境を挙げます。工作機械「A」で切削時間を最適化して、生産増を達成し

ても、工作機械「B」で同程度の改善が達成できないのであれば意味がありません。生産量が増えても、2 台目の機械での加工待ちの中仕上げワーク在庫が増えるため、余分なコストが発生する結果になりかねません。この例では、工作機械 A の切削コストを最 適化するほうが効果が上がります。これにより工作機械 A の生産性が制限されることもありますが、生産 量を維持しながら工程全体のコストを削減できます。 一方、工作機械 A の加工部品待ちで工作機械 B の稼働が中断する状況では、工作機械 A の生産量を上げると、全体的な生産量も改善されます。改善の達成は、ライン、バッチ、並列などの生産体制に関わらず、メーカーがいかに生産作業を調整するかにかかっています。絶対的な真実はありませんが、上記の例は、広い視野の必要性とミクロモデルによる最適化の実施には細心の注意が必要であることを示唆するものです。 工作機械そのものにも広い視野が求められます。工場でよく見かけるのは、1 台のフライス加工用機械で週 に 40 時間フル稼働してところに、その機械を高速機と入れ替える決定するという状況です。しかし、新しい機械を立ち上げて運転しても、その時間の半分は非稼働の状態です。そのため、メーカーは新しい機械の稼働率を向上し、設備投資を正当化するという課題とコストの問題に直面することになります。新しい機械を

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導入して生産量を増大した場合に想定される状況を、事前に広い視野から検討するのが賢明な方法です。 今日求められる部品の品質レベルは、過去に比べると大幅に高くなっています。しかし、最高品質レベルの達成が行き過ぎのこともあります。高品質は望ましいのですが、過剰に高い品質は費用の無駄です。こうした状況でお勧めする簡単な質問は、「許容レベルの機能を達成しながらも品質では最低レベルのワークをどうしたら生産できるか」です。最低限の要件を満足することで、コストを大幅に削減しながら、生産性を飛躍的に向上できます。 同様に、加工時間の短縮から生産性の最大化を追求した場合、金属加工工程の信頼性が低くなることがあります。常に条件の限界を基準に加工していると、これを上回った場合、コストが拒絶されたり、不良品が発生し、ワークを廃棄処分せざるをえず、時間の無駄が発生します。 生産効率には、品質、生産時間および生産コストの 3 つの要因が関与します。エネルギー消費、摩耗した工具や加工廃棄物の廃棄につは再利用などの環境要因や、従業員の福利などの安全要因についても考慮しなければなりません。 数多くの技術的要因が生産効率に影響します。金属切

削工程では、50 ~ 70 もの要因が単独または複合的に効率にかなりの影響を与えることが珍しくありません。代表的な要因には、工具/ツーリングシステム、ワークの構成および被削材、装置の加工性能および条件、人的要因、周辺装置ならびにメンテナンスの問題などがあります。 中でも影響が大きい要因の 1 つに、工具とワークの相互作用によるものがあります。金属切削工程の制御には、工具の摩耗と破損の理解が肝要です。通常、摩耗に起因する現象は漸次的で予測可能ですが、工具の破損などのその他の不具合は、高い信頼性の切削工程を維持するために必要な予測が難しい場合があります。

新しい汎用工具の一例に Seco Turbo フライス加工用カッタシリーズがあります。この工具は幅広い用途に対応する汎用性と柔軟性を実現すると同時に、コスト効率と高性能を両立します。さらに、問題のない加工と高品質のワーク仕上げを達成する設計となっています。また、カッタのポジチップ形状により電力消費も低減し、工具寿命を延長し、切込みおよび送りも改善されます。この工具の性能は、完全に最適化された工程の実現に向けた第一歩と言えます。 汎用工具の開発では、多様な用途に合わせて工具を組み合わせるアプローチもあります。Seco Selection 工具は柔軟性の達成を目指して開発されました。このセットには少数の工具を選択して統合しており、最大限の生産性やコスト効率を達成しないまでも、多数の被削材や部品をすばやく交換して加工する環境で求められる最大限の柔軟性を最良の経済性で達成する構成です。 このアプローチはあらゆるニーズに対応するわけではありません。これは、極めて高い品質と特殊な被削材の生産性の高い加工が要求される用途に特化した PCBN 工具などの製品開発と対照的です。PCBN 工具は決して安価ではありませんが、一部の特殊な用途には最高の選択です。 ロットサイズの観点では、カスタムエンジニアツーリング(CET)が特殊用途の大型ロットサイズの生産に最適なアプローチです。このツーリングは各種工具の在庫数を抑えながらも、ミクロおよびマクロの観点から最適化を達成することを目指したものです。 メーカーは生産工程全体の広い視野から金属切削技術を選択しなければなりませんし、工具メーカーには、お客様の多様なニーズに対応した製品開発が求められます。

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新製品

ペッパール・アンド・フックスのIntelligent Fieldbus(インテリジェント・フィールド バス)とは、現場に診断能力をもたらす新世代の製品を指しています。その新しい製品

で あるFieldConnex® FieldBarrierは、妥協のない可用性というこのコンセプトをまさに拡 充するものです。FieldBarrierは、診断・モニタリング機能をもつ12チャンネルの出力を 備えています。また、その革新的技術による機能は、ありがちな障害発生パターンに陥る のを防ぎ、最大限の信頼性を確かなものにします。 インテリジェンスを備えた機器というのは、一つの理想形でしょう。そこで、 FieldConnex® FieldBarrierでは、たとえば接点のゆるみや接触不良など、障害に特有な動 的状態を検出できるようにしました。そのため、迅速かつ高い信頼性で、障害を特定し、その影響が拡がるのを抑えることができます。 、この新しいFieldBarrierは、各出力における物理層のモニタリングを 可能にします。これにより、徐々に変化する設備の様子や、制御室での不具合がレポート されるようになります。また、このモニタリング機能によって、確実にトランスペアレン シはいっそう向上します。さらに、保守の要否を主体的に見極めてくれるため、モニタリ ング・プロセスにおける重大なギャッ

プも埋まります。そのほかの特徴には、高度な負荷 管理機能があります。12チャンネルある出力を順次スタートさせることで、突入電流によ る電源への負荷を軽減しています。そのうえ、各セグメントの電流が限界レベルに達すると、セグメント全体を故障から守るために、重要度の低いノードの自動的な負荷制限が働 きます。 こうした内蔵のインテリジェント機能群は、FieldBarrierの自己モニタリング機能によ り完全に保たれています。また、この機能によって、アラーム信号を制御室に送ることも できます。そのうえ、これらの革新的な機能には、エンジニアリング作業がまったく必要 ありません。FieldConnex® FieldBarrierは、診断可能なインテリジェント・フィールドバ ス機器を完備的に拡張するものです。最終的な目標である100%の可用 性という目標の実現に向けて、さらに一歩、大きく踏み出したと言えるでしょう。

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インテリジェンス・インサイド! 新しいFIELDCONNEX® FIELDBARRIER

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132014年6月 | pdf-engineering-japan.com | 07

セコ・ツールズの CROwNLOC® PLuS ドリルシリーズに新たに 2 つの形状が登場

セコ・ツールズの安全性とコスト効率の高い穴加工用工具 Crownloc Plus シリ ーズに、2 つの新しい形状が登場しました。最新の M 形状と L 形状が加わったことにより、さまざまな素材をド

リルする際の優れた耐摩耗性に定評のあるこの刃先交換式ドリルシリーズの切れ味と切り屑処理性能が強化されました。 M 形状は、快削ドリルポイントを使用することで熱発生を最小限にし、耐熱合金、チタン、チタン合金、ステンレス鋼を扱う困難な穴加工作業に使用しても、工具寿命は長く予測可能です。 TiAIN ベースのコーテ ィング、先端の摩擦抵抗の低い TiN コーティングにより、エッジ部の構成刃先の発生を抑制します。10%の超微粒子母材で、切れ刃の靱性と用途での安全性が強化されています。 L 形状はセンタ切れ刃角140°のフラットな形が特長で、炭素鋼のような切り屑の長い延性材のドリル加工で最高の切り屑処理と作業の安全性を実現します。 2 つのランドマージンがあってドリル加工が安定するため、角度のある抜け際のような困難な用途に適しています。

180°の角設計は、ボルト頭部の座ぐり加工に も適しています。 M 形状、L 形状とも、径範囲 12 - 19.9mm、切込み深さ 3xD、5xD、8xD でご用意しており、公差幅を IT9 と IT10 で維持しています。さらに、他の交換式クラウンと同様、再研磨と付け直しのコストがかかりません。

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Page 14: Engineering Japan 07

1407 | pdf-engineering-japan.com | 2014年6月

新製品

新しい設計により信頼性を向上

ケナメタルのQC42クイックチェンジブロックシステムにより、60分から90分を要しているブロック交換時間を10分から15分まで削減し、機械の稼働時間を劇的に増加させます。

適切なアプリケーションに適切なツールを使用すれば、最も困難な切削条件に対処することさえ容易になります。多くの鉱山で、「発破や掘削をしない」方法へと移行しているなか、露天掘り機は、さらに厳しい切削作業に対処する必要があります。ケナメタルのQC42クイックチェンジブロックシステムは、溶接を使用しない新型のモジュラーブロックシステムを採用しています。これにより、60分から90分を要している、機械ベースからブロックを交換する時間を10分から15分まで削減し、機械の稼働時間を劇的に改善します。 生産性と信頼性をさらに向上させるため、QC42システムには様々な新しい設計特性が導入されています。 - 新たな1070ばね鋼リテーナーにより、テーパー加工された圧入部にしっかりとかみ合っていない場合でも、ユニットを固定させ、安全性を向上します。 - ゴムのバンパーストップにより、ブロックのオーバーロックを防止します。

- 新設計の表面硬化ブロック面により、さらに優れた円錐回転を実現し、摩耗を最小限にします。 露天掘り機および溝掘り機用の新型QC42クイックチェンジブロックシステムは、工具交換時間を削減し、安全な作業環境実現のため、溶接を使用しない設計を特徴としており、機械の稼働時間と生産性を全く新しい水準へと引き上げます。 Kennametal Inc.は、ツーリングとそれに関連するエンジニアリングサービスによって建設工事を成功に導く、業界トップの世界的なメーカーです。お客様は、生産性の最大化とパフォーマンスの向上を目指して考案された、最先端技術を搭載した工具、ツーリングシステム、エンジニアリングサービス、およびカスタマーサポートを手に入れることができます。詳細は、当社のwebサイト(www.kennametal.com)をご覧ください。

ケナメタルの新型クイックチェンジブロックシステムにより、交換時間を劇的に削減し、稼働時間を最大限に増加

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152014年6月 | pdf-engineering-japan.com | 07

驚異的な切削力と工具寿命が鋳鉄の加工に大きなメリットを実現

鋳鉄ミーリング用の最新wIDIA Victory™材種、wK15CMの切削試験で、工具寿命が最大で40%向上 特に鋳鉄部品のミーリングでは、1つの切削工具でより多くの部品を加工

できれば有益ではないでしょうか。鋳鉄ミーリング用の最新wIDIA Victory™材種、wK15CMの切削試験では、工具寿命が最大で40%向上することが明らかになっています。これにより、お客様の加工の生産性が大幅に高まります。 ねずみ鋳鉄製の部品は、自動車、エネルギー、流体動力、重機など、多くの産業の基礎を成しています。これらの部品のミーリングを行う工場では、工具の性能と信頼性が成功の鍵となるということがよく認識されています。 そこでwIDIAが発売するのが、鋳鉄ミーリング専用の形状を持つフェイスミル、ショルダーミル、コピーミル用の最新材種、wK15CMです。 アルミナ微粒子層によって高速加工におけるコーティングの完全性が改善されるため、耐摩耗性が向上します。wK15CMインサートの独自のポストコーティング処理によってコーティング応力が改善されるため、切れ刃の靭性がさらに向上します。これにより、鋳鉄の加工

(特に、クーラントの使用時)においてミーリングインサートの不具合が発生する最大の原因である、熱亀裂およびコーティングのフレーキングに対する耐性が高まります。 切れ刃にはさらにマイクロポリッシュが施されているため、切削抵抗、摩擦、ワーク材の固着が緩和されます。その結果、工場では極めて信頼性の高いミーリングインサートを使用することが可能となり、より多くの鋳鉄部品を加工したり、より高い性能が求められる場面で切削速度を高めることができます。 詳細は、www.widia.comをご覧ください。

高性能の鋳鉄ミーリングを可能にする新しいwIDIA Victory™材種

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1607 | pdf-engineering-japan.com | 2014年6月

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セコ・ツールズは、Steadyline Combimaster のリリースに合わせて、高い評価 を受けている中サイズのフライスカッタ用 Combimaster 工具ホルダシリーズを拡張し、最先端の

防振技術 を追加しました。 このホルダにより、Combimaster シリーズカッタを幅広い用途で使用できるようにな り、特に長い突き出し部を必要とする用途や不安定な加工への対応が可能になりました。 Combimasterの導入により、製造企業は、より汎用性のある加工が可能になりました。このシステムではカッタの交換が容易で、スクエアショルダミル、エンドミル、正面フライス加工用カッタ、倣いフライス用カッタ、プランジングカッタ、サイドカッタに対応します。 Steadyline には、工具の振動を抑制するダイナミックな防振システムが組み込まれています。 この機能は突き出し部が長い用途で特に効果的で、工具の寿命と工程の確実性が大幅に向上します。振動を除去することで、過酷な切削条件にも対応できるようになり、加工時間を最大 50 %も短縮できます。

Steadyline Combimaster ホルダは、多様な長さと径から選択できます。EPB K820 タイプは、剛性とワークへの到達性のバランスを達成したテーパ型で、EPB K821 タイプは、届きにくい形状の加工に最適なストレート型です。 Steadyline Combimaster の詳細については、お近くのセコ・ツールズ営業所までお問い合わせいただくか、www.secotools.com/JCO710をご覧ください。

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セコ・ツールズ、STEADyLINE™ (ステディライン)技術をCOMBIMASTER (コンビマスター)工具ホルダに展開

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172014年6月 | pdf-engineering-japan.com | 07

PLCや機器の遠隔設定はNETBITER®におまかせ

HMSインダストリアルネットワークスは、Netbiterリモートマネージメント・ソリューションに新しくNetbiter Remote Access(リモートアクセス)機能を導入します。このリモートアクセス機能は、PLC

や機器など遠隔地の設備へ、即座にセキュアな通信トンネルをご提供する技術です。これにより、ユーザの皆様は、たとえばRockwell RSlogix®やSiemens TIA Porta l®といったお使いのPLC コンフィグレーション・ソフトウェアを現場で機器に接続しているのと同じように利用できます。したがって、稼働中に問題が起きてく対応でき、現場まで出向く必要も少なくなります。 Netbiterなら、機械メーカやシステムインテグレータ、OEMメーカさらにはエンドユーザの皆様は、どこからでもデバイス・設備・機器へと即座に接続できるようになります。このソリューションによって、PCベースのソフトウェア・アプリケーションに対するセキュアな通信トンネルが整うため、PLCプログラマや機器オーナの皆様はどこからでも機器の設定・再プログラム・デバックが可能になるのです。その結果、時間や出張コストを節約できると同時に、顧客サービスも向上します。 お客様は、まずNetbiter EasyConnectTM 300 シリーズ・ゲートウェイを遠隔地のデバイスや機器に接続。そしてNetbiter QuickConnectTMソフトウェアをPC上で起動

と、Netbiterゲートウェイとそれに接続されたデバイスや機器へのセキュアな通信トンネルが確立されます。したがって、PLCプログラマや機器オーナの皆様は、いつもお使いのコンフィギュレーション・ソフトウェア(RSLogixやTIA Portalなど)を開くだけで、まるで現場にいるのと同じように設定やデバックを行えます。このセキュアな接続は、クラウドベースのNetbiter Argosデータセンターを介して確立されます。つまり、ファイアウォールにインバウンド・ポートを設ける必要も、現地でVPN接続を設定する必要もありません。そのため、短時間にセキュアな接続を構築できます。

Netbiter Argosとのデータは送受信とも暗号化されています。加えて、2段階の認証方法をお選びいただけます(ログイン時のパスワードに加え、SMSの受信によるユーザIDの認証)。こうして遠隔設備へのセキュアなデータ接続を確実なものとしています。そのうえ、接続はNetbiter Argosを介して行われ、Netbiter Argosがすべての通信に対してルーティング・ポータルとして機能するため、固定IPアドレスやファイアウォールのポート管理に悩む必要もありません。 Netbiter 機能は、2014年4月からご利用いただけます。

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