洗面化粧台 - lixil...ヘアキャッチャー...

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1 PMB - 0954 ( 15050 ) 洗面化粧台 VHO -755 *** 、757 *** 、758 *** -905 *** 、907 *** 、908 *** -1005 *** 、1007 *** 、1008 *** -1205 *** 、1207 *** 、1208 *** トールキャビネット VHS-304、304-D ミラーキャビネット MDCX-751X、901X、1001X、1201X ■洗面化粧台 ■ミラーキャビネット 間口 (mm) 750 900 1000 1200 品番 VHO-75 ~ から始まる VHO-90 ~ から始まる VHO-100 ~ から始まる VHO-120 ~ から始まる MDCX-901X MDCX-1001X MDCX-1201X カウンターに同梱 カウンター 取付説明書、取扱説明書、お手入れガイド 固定用ねじ(トラスφ4×35mm) スポンジパッキン ジョイナー(上部、下部) ■トールキャビネット 品番 VHS-304 VHS-304-D 棚板 2枚 棚ダボ 8個 取っ手 4個 偏芯管 1個 長さ90mm:1 個 長さ 194mm:1 個 横引き管 排水エルボ 1個 1個 手すりセット(保護カバー付) 8本 2本 1枚 各1個 ジョイナー固定ねじ (平頭φ4×30mm) 化粧キャップ 2個 キャビネット固定用ねじ(平頭φ5.3×60mm) 2本 固定用ねじ (ワッシャー付きなべ φ4.5×60mm) 取っ手取付用ねじ (低頭φ4×24mm) MDCX-751X 4本 7本 手すりセット 化粧台キャビネットに同梱 水栓金具セットに同梱 断熱材 シャワー水栓の場合:1 個 6本 1 セット (手すり2 本) 1 セット 自動水栓は電気温水器とセット 配管カバー固定用ねじ(ユリア M6×15mm) 2本 ステンレスフレキ管 シャワー水栓の場合:3 本 自動水栓の場合:1 本 六角ニップル シャワー水栓の場合:2 個 自動水栓の場合:0 個 排水トラップセット 1 セット 品番 キャビネット連結ねじ (トラスφ4×25mm) 排水アダプター 1個 水栓金具 1 セット 排水レリースセット 1 セット 配管カバー固定金具用ねじ(トラスφ3.5×12mm) 6本 排水トラップ 1個 水受けタンク固定金具 1個 水受けタンク固定金具固定用ねじ(トラスφ4×12mm) 2本 水受けタンクセット 1 セット 電気温水器セット 電気温水器 8本 固定用ねじ(なべφ6×50mm)※ワッシャー付き 6本 カウンター固定用ねじ ( トラスφ4×16mm) 4本 配管カバー 1個 配管カバー固定金具 3個 排水目皿 1個 床排水の場合 ※品番に“(S)”を含む シャワー水栓の場合 ※品番に“SY”を含む 電気温水器付きの場合 ※品番に“EE”を含む ヘアキャッチャー 1 個(オーバーフロー無しタイプの場合 0 個) 1台 各1部 クッション材 2個 2本 ブラケット 2本 キャビネット固定用ねじ(トラスφ4×50mm) 2本 4本 ドゥケア・カウンター ラウンド・コンポタイプ 洗面化粧台 取付前の注意 ●取付けに際しては、必ずこの取付説明書に従い正しく取り付けてください。 ※この取付説明書に記載されていない方法で取り付けられ、それが原因で故障を生じた場合は、商品の保証をいたしかねますので十分ご注意ください。 ※水栓金具、電気温水器については、それぞれ付属の説明書に従い正しく取り付けてください。 ●「保証書(取扱説明書裏表紙)」は貴店名、取付日を忘れずに記入のうえ、必ずお客さまにお渡しください。 ●取付業者さまは、商品に欠陥を生じさせる可能性を有しているゆえに、取付業者さまが欠陥を生じさせた場合は過失責任を負うことを十分認識いただき、お客さまが安全で快適にご使用 できるようにご協力ください。 ●付属部品の内容と数量が合っていることを確認してください。 安全のために必ずお守りください 警告 ●直射日光が当たる場合は必ずカーテンなどでさえぎっ てください。また、スポット照明や殺菌灯を直接当て ないでください。 ※変色や変形の原因になります。 ●不陸が5mm/2mを超える場合は必ず壁を施工しなお してください。 ※不陸があるまま取り付けると、キャビネットがひず む場合があります。 ●洗面ボウルやカウンター表面は傷つきやすいので次の 点に注意して作業してください。 ・キャビネットや工具などの固い物を洗面ボウルやカ ウンター上に落としたり、載せてひきずったりしな いでください。 洗面ボウルやカウンターの上に乗らないでください。 ※洗面ボウルやカウンターにキズが付くと補修しても 完全に元の状態には戻りません。 ●酸性・アルカリ性および塩素系の洗剤類、ベンジン、 シンナー、ラッカー、アルコールなどの溶剤や油類を 使用して本体を拭かないでください。 ※変色や変形の恐れがあります。 ●壁面工事や建築仕上げ工事に使われる溶剤・接着剤・ 洗剤・その他の薬品類は、容器などに記載の注意事項 にしたがってお使いください。 ※人体に影響が出たり、使用部材の損害や劣化の原因 になります。 注意 スライド蝶番の調節後は必ずAねじ、Cねじ、取付ねじ が固く締め付けられていることを確認してください。 ※ゆるんでいると、蝶番が外れて扉が落下し、ケガを する恐れがあります。 ●温水を逆に配管しないでください。 水を出そうとしても、湯が出てヤケドをすることがあります。 電源プラグを抜くときはコ-ド部分を持って引っ張らな い。必ず先端のプラグ部分を持って引き抜いてください。 感電やショ-ト・発火による火災の恐れがあります。 ●電源は必ず専用のコンセントからお取りください。ま た、コード類を束ねたまま使用しないでください。 ※発熱の恐れがあります。 ●浴室内などの高温多湿な場所や水に浸る可能性がある 床面には設置しないでください。 木部が水を含んで腐ったり、漏電や感電の恐れがあります。 お願い ●電気・水道工事は関連する法令・規定に従って、必ず 「有資格者」が行ってください。 ※火災や漏電、漏水を引き起こす恐れがあります。 ●修理技術者以外の人は絶対に分解したり修理・改造は 行わないでください。 ※ケガや故障が生じる恐れがあります。 ●ストーブやヒーターなど熱を発生するものの近くに設 置しないでください。 ※変色や変形、火災を起こす恐れがあります。 用語および記号の説明 ・・ ・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ 取扱いを誤った場合に、使用者が死亡ま たは重傷を負う危険な状態が生じること が想定されます。 取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を 負うかまたは物的損害のみが発生する危 険な状態が生じることが想定されます。 「注意しなさい!」(上記の『警告』、『注意』 と併用して注意をうながす記号です。必 ずお読みになり、記載事項をお守りくだ さい。) 「してはいけません!」(一般的な禁止記 号です。) 「指示通りにしなさい!」(一般的な行動指 示記号です。) 「分解してはいけません!」 警告 注意 付属部品 ここでは取付けに際して守らないと人身事故や、家 財の損害に結びつく注意事項を挙げています。 作業前にこの項目をよくお読みいただき、正しく取 り付けてください。

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Page 1: 洗面化粧台 - LIXIL...ヘアキャッチャー 1個(オーバーフロー無しタイプの場合 0個) 1台 各1部 クッション材 2個 2本 ブラケット ー 2本 キャビネット固定用ねじ(トラスφ4×50mm)

1PMB-0954(15050)

洗面化粧台 VHO -755***、757***、758*** -905***、907***、908*** -1005***、1007***、1008*** -1205***、1207***、1208***トールキャビネット VHS-304、304-Dミラーキャビネット MDCX-751X、901X、1001X、1201X

■洗面化粧台 ■ミラーキャビネット

間口(mm) 750 900 1000 1200

品番 VHO-75 ~から始まる

VHO-90~から始まる

VHO-100~から始まる

VHO-120~から始まる

MDCX-901XMDCX-1001XMDCX-1201X

カウンターに同梱

カウンター取付説明書、取扱説明書、お手入れガイド

固定用ねじ(トラスφ4×35mm) ー

スポンジパッキン

ジョイナー(上部、下部)

■トールキャビネット

品番VHS-304VHS-304-D

棚板 2枚棚ダボ 8個

取っ手 4個

偏芯管 ー 1 個 ー ー

長さ90mm:1 個長さ194mm:1 個横引き管排水エルボ 1 個 1 個ー ー

ー ー

手すりセット(保護カバー付)

8本

2本

1枚

各1個

ジョイナー固定ねじ(平頭φ4×30mm)

化粧キャップ 2 個キャビネット固定用ねじ(平頭φ5.3×60mm) 2 本

固定用ねじ(ワッシャー付きなべφ4.5×60mm)

取っ手取付用ねじ(低頭φ4×24mm)

MDCX-751X

4本 7本

手すりセット

化粧台キャビネットに同梱

水栓金具セットに同梱

断熱材 シャワー水栓の場合:1 個

6本

1 セット (手すり2 本)1 セット 自動水栓は電気温水器とセット

配管カバー固定用ねじ(ユリアM6×15mm) 2 本ステンレスフレキ管 シャワー水栓の場合:3 本 自動水栓の場合:1本六角ニップル シャワー水栓の場合:2個 自動水栓の場合:0 個排水トラップセット 1 セット

品番

キャビネット連結ねじ(トラスφ4×25mm)

排水アダプター 1 個

水栓金具 1 セット排水レリースセット 1 セット

配管カバー固定金具用ねじ(トラスφ3.5×12mm) 6本

排水トラップ 1 個水受けタンク固定金具 1 個水受けタンク固定金具固定用ねじ(トラスφ4×12mm) 2 本水受けタンクセット 1 セット

電気温水器セット電気温水器

8 本固定用ねじ(なべφ6×50mm)※ワッシャー付き ー 6 本

カウンター固定用ねじ ( トラスφ4×16mm) 4 本

配管カバー 1 個配管カバー固定金具 3 個

排水目皿 1 個

床排水の場合※品番に“(S)”を含む

シャワー水栓の場合※品番に“SY”を含む

電気温水器付きの場合※品番に“EE”を含む

ヘアキャッチャー 1 個(オーバーフロー無しタイプの場合 0 個)

1 台各1 部

クッション材 2 個

2 本

ブラケット ー 2 本

キャビネット固定用ねじ(トラスφ4×50mm) 2 本4 本 ー

ドゥケア・カウンター ラウンド・コンポタイプ洗面化粧台

取付前の注意●取付けに際しては、必ずこの取付説明書に従い正しく取り付けてください。※この取付説明書に記載されていない方法で取り付けられ、それが原因で故障を生じた場合は、商品の保証をいたしかねますので十分ご注意ください。※水栓金具、電気温水器については、それぞれ付属の説明書に従い正しく取り付けてください。

●「保証書(取扱説明書裏表紙)」は貴店名、取付日を忘れずに記入のうえ、必ずお客さまにお渡しください。●取付業者さまは、商品に欠陥を生じさせる可能性を有しているゆえに、取付業者さまが欠陥を生じさせた場合は過失責任を負うことを十分認識いただき、お客さまが安全で快適にご使用できるようにご協力ください。

●付属部品の内容と数量が合っていることを確認してください。

安全のために必ずお守りください 警告●直射日光が当たる場合は必ずカーテンなどでさえぎってください。また、スポット照明や殺菌灯を直接当てないでください。※変色や変形の原因になります。●不陸が5mm/2mを超える場合は必ず壁を施工しなおしてください。※不陸があるまま取り付けると、キャビネットがひずむ場合があります。

●洗面ボウルやカウンター表面は傷つきやすいので次の点に注意して作業してください。・キャビネットや工具などの固い物を洗面ボウルやカウンター上に落としたり、載せてひきずったりしないでください。・洗面ボウルやカウンターの上に乗らないでください。※洗面ボウルやカウンターにキズが付くと補修しても完全に元の状態には戻りません。

●酸性・アルカリ性および塩素系の洗剤類、ベンジン、シンナー、ラッカー、アルコールなどの溶剤や油類を使用して本体を拭かないでください。※変色や変形の恐れがあります。●壁面工事や建築仕上げ工事に使われる溶剤・接着剤・洗剤・その他の薬品類は、容器などに記載の注意事項にしたがってお使いください。※人体に影響が出たり、使用部材の損害や劣化の原因になります。

注意●スライド蝶番の調節後は必ずAねじ、Cねじ、取付ねじが固く締め付けられていることを確認してください。※ゆるんでいると、蝶番が外れて扉が落下し、ケガをする恐れがあります。

●温水を逆に配管しないでください。※水を出そうとしても、湯が出てヤケドをすることがあります。●電源プラグを抜くときはコ-ド部分を持って引っ張らない。必ず先端のプラグ部分を持って引き抜いてください。※感電やショ-ト・発火による火災の恐れがあります。●電源は必ず専用のコンセントからお取りください。また、コード類を束ねたまま使用しないでください。※発熱の恐れがあります。●浴室内などの高温多湿な場所や水に浸る可能性がある床面には設置しないでください。※木部が水を含んで腐ったり、漏電や感電の恐れがあります。

お願い●電気・水道工事は関連する法令・規定に従って、必ず「有資格者」が行ってください。※火災や漏電、漏水を引き起こす恐れがあります。●修理技術者以外の人は絶対に分解したり修理・改造は行わないでください。※ケガや故障が生じる恐れがあります。●ストーブやヒーターなど熱を発生するものの近くに設置しないでください。※変色や変形、火災を起こす恐れがあります。

用語および記号の説明・・

・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定されます。

取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状態が生じることが想定されます。

「注意しなさい!」(上記の『警告』、『注意』と併用して注意をうながす記号です。必ずお読みになり、記載事項をお守りください。)

「してはいけません!」(一般的な禁止記号です。)

「指示通りにしなさい!」(一般的な行動指示記号です。)

「分解してはいけません!」

警告

注意

付属部品

ここでは取付けに際して守らないと人身事故や、家財の損害に結びつく注意事項を挙げています。作業前にこの項目をよくお読みいただき、正しく取り付けてください。

Page 2: 洗面化粧台 - LIXIL...ヘアキャッチャー 1個(オーバーフロー無しタイプの場合 0個) 1台 各1部 クッション材 2個 2本 ブラケット ー 2本 キャビネット固定用ねじ(トラスφ4×50mm)

2

75090010001200

間口 Aー400450550

Bー200250350

Cー75125225

Dー98148248

壁方向 床方向

水栓仕様

自動水栓

シングルレバーシャワー水栓

A B C D E F G H J K電気温水器対応

電気温水器なし

電気温水器付き

電気温水器なし

電気温水器付き

W間口(mm)

750 255 390 380 270 225

300

370

420

520

370

420

520

350

450

345

395

495

270

345

395

495

270

345

395

495

270

345

395

495

380

380

380

380

380

380

380

380

380

380

380

380

380

380

380

50 80

80

80

80 80

80

80

80

80

80

80

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80

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80

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80

80

80

150

150

150

150

ー ー ー ー

80

80

80

ー ー

50

50

50

130

130

130

130

左に5

左に5

左に5

左に5

左に5

左に5

左に5

左に5

390

390

390

400

400

400

400

390

390

390

390

400

400

400

400

255

255

255

275

275

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275

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275

275

275

255

255

255

255

900

1000

1200

750

900

1000

1200

750

900

1000

1200

750

900

1000

1200

80

80

80

80

2

寸法図

取付前の確認電気温水器については、付属の施工説明書をご覧ください。

1. 給水・給湯の確認給水・給湯の条件、水栓金具の設置条件は別紙説明書(水栓金具に付属)をご覧ください。

2. 配管工事の確認給水・給湯管および排水管が所定の位置に指定の給排水管仕様で取り出してあるか確認してください。

注意湯水を逆に配管しないでください。※水を出そうとしても、湯が出てヤケドをすることがあります。

●床排水は下図のとおり取り出してください。

VP-VU40の場合VP-VU50の場合

注意建築側排水管(VP・VU管)は必ず指定の取出寸法範囲内で取り出してください。※取出寸法が短いと、排水トラップと接続できず、漏水を引き起こす恐れがあります。

●壁排水の場合は、市販の排水アダプターをご使用ください。●建築側排水管と開口部に隙間がある場合は、シリコンでコーキングしてください。

建築側排水管(VP,VU40)

50~70mm

建築側排水管(VP,VU50)

30~50mm

F.L. F.L.

〔配管位置図〕

※1 洗面ボウル高さが750mmの場合です。洗面ボウル高さが700mmの場合は、取付位置が50mm低くなります。

(“洗面ボウル”はカタログ名称“洗面器”と同じ意味を指します。)

※2 全高が1900mmの場合です。全高が1850mmの場合は、取付位置が50mm低くなります。

1900 ※2

1890 ※1

865 ※1

716 ※1

541 ※1

160 ※1

778 ※2

1122

60 60

505050

1050

850 ※2

850 ※1

洗面ボウル高さ:750 ※1

50 50 50

50

55

BB

C C

D45 45

D

50

55

55

5050

55

AA750 900/1000/1200

300幅90×厚さ30補強木幅90×厚さ30補強木

500 ※2

828 ※2

1850 ※2

FLFL

WLWL

AC

EK

JH

F

D

G

B

化粧台間口

給水 R1/2

給水 R1/2

化粧台中心

排水40A,50A

Page 3: 洗面化粧台 - LIXIL...ヘアキャッチャー 1個(オーバーフロー無しタイプの場合 0個) 1台 各1部 クッション材 2個 2本 ブラケット ー 2本 キャビネット固定用ねじ(トラスφ4×50mm)

3

3. 壁面工事の確認

警告取付強度を保てない場合、キャビネットが落下してケガをする恐れがあります。下記事項が守られていることを事前に確認のうえ、取付けを行ってください。

●この説明書に記載されている「キャビネットを取付可能な壁面」以外には、取り付けないでください。記載の条件を満たさない場合は、壁を施工しなおしてください。

●壁の不陸が5mm/2mを超える場合は、必ず壁を施工しなおしてください。

●壁固定ねじは指定のものを、指定本数使用してください。

〔乾式壁の場合〕●幅90mm×厚み30mm以上の補強木を「ねじ固定位置」(寸法図 参照)に必ず設けてください。●補強木は必ず柱・間柱・縦桟木など建築躯体に固定してください。また、補強木の固定部材は、キャビネットの固定強度(図1乾式壁 参照)と同等以上になるよう、種類・数を選定してください。

●壁固定ねじが補強木の中心に25mm以上かかるように固定してください。●壁固定ねじを補強木に届かせるため、壁仕上げの総厚さは12.5mm以下にしてください。●石こうボードなどで補強木が見えない場合は、工務店さまに位置および固定方法を確認してください。さらに針刺しなどで壁固定ねじの位置に補強木の中心があることを確認してください。

●リフォームなどの現場で補強木位置が不明な場合は、石こうボードなどをはがして確認してください。また、補強木がない場合は必ず補強木を取り付けてください。

〔湿式壁の場合〕●コンクリートブロック壁の場合、中空部はモルタル詰めしてください。●AYボルトを壁本体に届かせるため、壁仕上げの総厚さは20mm以下にしてください。●壁固定ねじに合ったAYボルトを使用して、キャビネットを取り付けてください。

〈湿式壁の場合の取付方法〉①AYボルトの位置を確認し、位置出しをします。②壁にφ7.5mm又は11mmの下穴をあけ、切粉をよく取り除きます。※下穴は電動ドリルを使用し正確にあけてください。③AYボルトを挿入してゴム筒を押さえてボルトを抜き取ります。④キャビネットを壁面に当て、ねじ穴からボルトで固定をします。

〈キャビネットを取付可能な壁面〉

※別途、下記のAYボルトを手配してください。

※1 AYボルトの取付穴は、穴径7.5mmです。※2 AYボルトの取付穴は、穴径11mmです。

※本文中のねじ固定に関する記載は、乾式壁の場合についてです。湿式の場合は、下記要領で固定を行ってください。

取付方法

ユリアねじ

前パネル

キャビネットの前パネルは表面が傷つきやすいため、取扱いには十分注意してください。

お願いキャビネットの前パネルは、外して作業してください。※キャビネットの前パネルの着脱方法は、後述の「①前パネルの取外し」、「⑬前パネルの取付け」をご覧ください。

ワンポイント

1 前パネルの取外し

①ユリアねじを反時計周りの方向に回して外します。②前パネル上下を両手で持ちながら上方へずらします。③前パネル下側のフックがピンから外れたら、前パネルを前方へ倒しながら外します。

ユリアねじを外す際、必ず前パネルに手を添えてください。※前パネルが倒れて、ケガをする恐れがあります。

注意

フック

ピン

ユリアねじM6×15mm

2 配管カバー固定金具の取付け、配管カバー仮設置(床給水・床排水の時)

床排水の時は右側、床給水の時は左側に配管カバーを取り付けます。

①設置する配管方向のキャビネット側板の内側と背板に固定金具を取り付けます。

②付属のユリアねじで配管カバーを取り付け、問題なく取り付くことを確認して、いったん、取り外してください。

側板高さ 771mm48243

C

配管カバー寸法

104

33228

721mm

配管カバー

背板 背板

固定金具

配管カバーに固定金具を差し込みます。

トラスφ3.5×12mm

固定金具基点は、側板下端

側板(内側)

A

15

B

B

配管カバー寸法 230mm210 135

155mmC

A

1515

147

※C寸法は、配管カバーの寸法を確認してください。

●ボード類直張り ●ボード類胴縁取付け

壁面

補強木 (巾90×厚み30以上)

12.5mm以下

補強木

胴縁

(巾 90×厚み30以上)

12.5mm以下

壁面

●タイル仕上げ

壁面

タイル

補強木 (巾90×厚み30以上)

12.5mm以下

図1 乾式壁

図 2 湿式壁 ●タイル仕上げ

タイル

壁面

モルタル 20mm以下

コンクリート コンクリートブロック(中空部はモルタル詰め)

●モルタル仕上げ 壁面

モルタル 20mm以下

コンクリート コンクリートブロック(中空部はモルタル詰め)

4. 床面の確認●設置する床は水平で著しい凹凸や不陸がないことを確認してください。●床面は強固で、ガタツキ・たわみが生じないことを確認してください。※キャビネットがガタついたり、取付精度(納まり)が悪くなる恐れがあります。

●化粧台 品名 AYボルト品番 間口 必要数量750 3セット900 1セット 45mm

以上

60mm以上

35mm

1000120090010001200

2セット

●ミラーキャビネット(一面鏡)

AYボルト品番

#KB-4X60T(AY)※1

※1

※2AY-24(1P)

品名 AYボルト品番 間口 必要数量

穴深さ

穴深さ750 3セット90010001200

4セットAYボルト品番 #KB-4X60SC(AY)

6セット

側板の高さが721mmの場合

35

15

配管カバーの上下を切断します。※切断面は紙やすり等で滑らかに仕上げてください。

床給水用

床排水用

側板

配管カバー

配管カバー

側板の高さを確認※床からの寸法

Page 4: 洗面化粧台 - LIXIL...ヘアキャッチャー 1個(オーバーフロー無しタイプの場合 0個) 1台 各1部 クッション材 2個 2本 ブラケット ー 2本 キャビネット固定用ねじ(トラスφ4×50mm)

4

・・・フレキホース 電気温水器なし

シングルレバーシャワー水栓

壁排水床排水

※図は間口900mmの時間口によって接続する排水部材が異なります。

床排水※図は間口900mmの時間口によって接続する排水部材が異なります。

・・・シャワーホース・・・フレキ管

電気温水器付き

壁排水

壁給水

床給水

自動水栓

壁給水

床給水

トラスタッピンねじφ4×50mm

平頭φ5.2×60mm※化粧キャップ付き

平頭φ5.2×60mm※化粧キャップ付き

ブラケット

ブラケット

トラスタッピンねじφ4×50mm

平頭φ5.2×60mm※化粧キャップ付き

外側の穴に固定

トラスタッピンねじφ4×35mm

補強木

補強木(キャビネット固定用)

補強木(ブラケット固定用)(カウンター裏)W750は除く

トラスタッピンねじ

間口75090010001200

7478979971197

キャビネット寸法

キャビネット寸法

φ4×16mm※間口900mmの場合2本固定です。

スポンジテープ

ブラケット

背板

側板

桟木

なべタッピンねじφ6×50mm

背板

ブラケット

ナイロンワッシャー

手すり

カウンター

手すり固定用穴

※手すり付の場合は1つです。

6 配管の取り回しイメージ(次項目からの部材取付の参考)

3 ベースキャビネットの取付け

4 手すりの取付け ※カウンターに穴が開いている場合

手すりをカウンターに取り付けます。詳しくは手すりの取付説明書をご覧ください。

5 カウンターの取付けカウンターを取り付ける前に、カウンターの左右位置を調節します。

最後にブラケットとカウンター裏の補強木を固定します。

キャビネットを固定するときは、水準器で水平を確認してから取り付けてください。※キャビネットが傾き、倒れてくる可能性があります。

注意

スポンジテープは側板の端から2mm控えた位置に貼り付けてください。

ワンポイント

スポンジテープ

側板2mm

2mm

300mm以上のビットを使用して固定してください。※側板に近い箇所の作業ができるようになります。

ワンポイント

金具の十字穴に +ドライバーを差し込み、回転が止まるまで回してください。

ブラケットをキャビネット背板に固定します。

キャビネットの寸法を表の寸法に合わせて、カウンターを固定してください。

※桟木を取り外します。

間口750mm 間口900mm

間口1000、1200mm

〈間口900mmの場合〉①ブラケットを側面板と逆方向へ傾けた状態で側板側のねじを仮固定してください。

②ねじを完全に締め付ける前にブラケットを水平に戻してください。③他2点のねじ(下と側板と反対側のねじ)を完全に締め付けてください。

④①のねじ(側板側のねじ)を完全に締め付けてください。

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5

ナット

ゆるめる

ゆるめるレリース本体固定ナット

トラスφ4×12mm

クリップ

水受けタンク

レリース本体

ゴムパッキン

台座

スリップワッシャー

ナット

レリース本体固定ナット

ナット

カウンターゴムパッキン

台座表側 裏側

スリップワッシャー

レリース本体固定ナット

排水栓操作ツマミボタン

カウンター裏側

表側

レリース本体

締める

ゴムパッキンとスリップワッシャーの取付位置を確認してください。※取付位置を誤った場合、漏水を引き起こす恐れがあります。

注意

銅管銅管

(一般地仕様)

ねじれを戻す

角度を調節

(寒冷地仕様)

回転させる

ねじれを戻す

角度を調節

出湯口 パッキンフレキ管

パッキン

パッキンニップル

ソケット

給水口同圧給水口

背板

シールテープを巻く

建築側給水管

1/2R

止水栓固定用金具

中心側に50mmずらす

下側の穴に固定します。

“上”と読めるように取り付けます。

(電気温水器用)

固定金具

※止水栓に同梱現場で給水位置に合わせて切断します。

7 水栓金具の取付け

水栓金具の施工説明書をご覧ください。

8 レリース(排水器具)の取付け(オーバーフロー付きの場合に取り付ける)

水受けタンクの取付け(シャワー水栓の場合に取り付ける)

電気温水器の取付け(電気温水器付きの場合)

電気温水器付きの場合は次の手順を参考にしてください。※ねじの形状・長さなど詳細は、電気温水器の施工説明書を確認ください。

止水栓はメンテナンス・流量調節に必要なため、必ず取り付けてください。

①レリース本体固定ナット、 ナットをゆるめ、 レリース本体、スリップワッシャー、 ナットを台座から外します。

④レリース本体の軸を引いた状態で、レリース本体の軸の先端に排水栓操作ツマミボタン(小袋に同梱)を取り付けます。 (締め付けトルク200N・cm[20kgf・cm]以上)

※軸を工具で固定する場合は、軸が傷つかないよう、ウエスなどを巻いて保護してください。※ツマミボタンのねじ部分には乾式の接着剤 ( 赤 ) が塗布してあります。ボタンを取り付けると接着剤が硬化しはじめますので、一度締めたツマミボタンは外さないでください。

②カウンターに台座を取り付けます。

①固定金具をキャビネット背板のガイド穴2ヶ所に付属のねじ(トラスφ4×12mm)で固定します。

②固定金具の穴に水受けタンクに付属しているクリップを差し込み、水受けタンクを取り付けます。

※電気温水器付きの場合は右に 50mmずらして固定金具を取り付けてください。

③レリース本体を台座に通し、ナットで固定します。

レリースの取付けは水栓金具を取り付けた後に行ってください。※水栓金具が取り付けられなくなる恐れがあります。

ワンポイント

※水受けタンク取り付け後、ホースの動きを確認してください。※ホースが止水栓と干渉したり、水受けタンクに収まりにくい場合は、図のように調節してください。調節が不十分な場合、“ホースが出し入れしにくい”“ホースが引っ掛かって水受けタンクが外れる”などが発生する場合があります。

9

10

止水栓の取付け11

①吐水口部、水栓本体を取り付けます。

②電気温水器上部の同圧給水口・出湯口とフレキ管・水栓同梱のソケットを接続します。

〔参考:下図はシャワー水栓タイプの場合〕

〔壁給水の場合〕※止水栓手配品番一般地:LF3K-MB寒冷地:LF-3K-MB-U電気温水器付:ELF-3EK

〔床給水の場合〕※床給水セットに同梱

電気温水器付きの場合フィルター付止水栓を取り付ける

③背板の下穴にあわせて固定金具を取り付け、機器本体を引っ掛けます。④給水・給湯ホース、シャワーホースを接続します。

〔取付イメージ〕

※ソケットは電気温水器の固定前に取り付けることで、施工が容易になります。

シールテープを巻く

パッキン

接続ソケット六角ニップル

フレキ管

止水栓

ワン座

R1/2

パッキン

パッキン

シールテープを巻く

建築側給水管(給湯管)

止水栓 給水管ワン座

建築側給水(給湯)

各接続部にパッキンが付いていることを必ず確認してから接続してください。※パッキンが付いていないと、接続部から漏水を引き起こす恐れがあります。

注意

ナット類は、手でしっかりと締め付けてください。※締付けが不十分だと漏水を引き起こす恐れがあります。

注意

取付け時にレリースワイヤーを無理に曲げたり、強く引っ張ったりしないでください。※排水栓の開閉不良の原因になります。

注意

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12 排水器具と排水トラップの取付け

●取付前の確認 排水口はあらかじめカウンターに固定しています。 接着しているため、絶対にゆるめないでください。●取付時の確認 

・袋ナットは手でしっかりと締め付けてください。・壁排水の場合は市販の排水アダプターを使用してください。・建築側配管と開口部に隙間がある場合はシリコンでコーキングしてください。・配管の接着は接着面前面に塩ビ用接着剤を十分に塗り、奥まで十分に押し込み接着してください。※排水アダプターの上部の袋ナットをしっかりと締めてください。排水トラップのガタツキや、臭気もれの原因になります。

13 前パネルおよび配管力バーの取付け

1 位置決め

●前パネルの取付け①前パネルをガイド板にあてて下方へずらします。②前パネルの下の金具を側板のピンに引っ掛けます。③ユリアねじを時計回りの方向に回して取り付けます。

●配管力バーの取付け床給水・床排水の時は「②配管力バー固定金具の取付け」を参考にして力バーを取り付けてください。●桟木の取付け桟木に貼っているシールを参考に桟木を取り付けてください。

クッション小口の取付けクッション材をキャビネット側板のレールに取り付けます。下端から上に向かってレールの内側にクッション材をはめ込みます。

横引管が逆勾配にならないように取り付けてください。※排水能力が悪くなります。

平頭φ4.0x30mm

丸穴

排水器具本体※詳細の取付け方法は電気温水器の施工説明書をご確認ください。

袋ナット

スリップワッシャー

パッキン

パッキン

■床排水 ■床排水〔電気温水器付きの場合〕

■壁排水 ■壁排水

くぼみ●壁排水時、排水トラップのくぼみが建築側の継手やアダプターと重ならないように注意してください。●接着には耐熱塩ビ用接着剤は使用しないでください。※漏水し、家財などを濡らす拡大損害発生の恐れがあります。

●ナット類は手でしっかりと締め付けてください。※締付トルクの目安は3.5N・m です。※締付けが不十分だと漏水を引き起こす恐れがあります。●袋ナットは工具などで強く締めすぎないようにしてください。※排水口部分が破損し、漏水を引き起こす恐れがあります。●排水トラップは、印を合わせて取り付けてください。※排水能力が悪くなり、漏水を引き起こす恐れがあります。●排水トラップのナットの位置を化粧台の奧側に向けてください。※収納物が配管に当たり漏水する恐れがあります。

パッキンの先細り方向を接続側に

●パッキンの向きに注意してください。・管は奥に当るまで差し込んでください。・袋ナットはしっかり締めてください。※漏水し、家財などを濡らす拡大損害発生の恐れがあります。

パッキン

袋ナット横引き管

パッキン

トラップU管

ガタツキがある場合は排水管用接着剤で接着してください。

袋ナットエルボ

袋ナット

パッキン

排水アダプター

建築側排水管(VP、VU管)

印を合わせてください。

膨張水排水ホース(黒)(長さカット対応)

排水器具本体※詳細の取付け方法は電気温水器の施工説明書をご確認ください。

印を合わせてください。

ユリアねじ

前パネル

フック

前から差し込む

上部合わせで取り付けます。

ピン

レール

側板

クッション材

お願い取り付け時に汚れが付いた場合、やわらかいきれいな布を用いて汚れを取り除いてください。

取付方法〈一面鏡〉■化粧鏡の取付けMDCX-***X以外の場合は付属の取付説明書をご覧ください。

寸法図の取付位置を参考に現物あわせで取付位置をマークします。

2 下部ジョイナー(丸穴)の取付け①洗面化粧台のカウンターバックガード上端が水平であることを確認してください。※水平でない場合は鏡も水平に設置することができません。また、カウンターバックガード上端が、床面より800mm又は、 850mmの高さであることを確認してください。②下部ジョイナーをカウンターバックガード上端にのせ、カウンターの中心と下部ジョイナーの中心を合わせます。③下部ジョイナーをねじで水平に壁に固定します。

※間口によって付属のねじ の本数が変わります。 W750 ・・・4本 W900 ・・・7本 W1000・・・7本 W1200・・・7本

上部ジョイナーと下部ジョイナーを逆に取り付けないでください。(丸穴付きが下部ジョイナーです。)※ジョイナーを逆に取り付けた場合、鏡が外れてケガをする恐れがあります。

注意

下部ジョイナー

カウンターバックガード

床面より800mm又は、 850mm

中心を合わせる

オーバーフロー付き オーバーフローなし

排水目皿 ヘアキャッチャー

14

※オーバーフローなしの時は同梱されません。

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シリコンコーキング

上部ジョイナー

幅広コー卜部分

けがき位置

上部ジョイナーの上端に合わせる

けがき線

長穴の最上部に固定

平頭φ4.0×30mm

長穴

幅広コー卜部分

上狭い

広い

鏡裏面

上部ジョイナー

シリコンコーキング

上部ジョイナー

鏡裏のコーティング幅が広い方を下にしてください。

注意

鏡裏面幅広が下

①鏡を下部ジョイナーにはめ込み、位置決めのために上部ジョイナーを鏡にはめ込みます。※鏡には上下があります。幅広コー卜部分が下になるように取付けてください。

取付方法(トールキャビネット) 取付後の確認

カウンタ一周囲シール

④下部ジョイナーに鏡をはめ込み、上部ジョイナーを下方にスライドさせて鏡を固定します。※鏡は上下を間違えないように取り付けてください。

⑤上部ジョイナーと壁が接する部分をシリコンコーキングします。

②上部ジョイナー(長穴)上端の位置をけがき、いったん鏡を取り外します。

③けがき位置に上部ジョイナー(長穴)を合わせて、ジョイナ一長穴最上部に付属のねじ(平頭φ4.0×30mm)で水平に固定します。※上部ジョイナー(長穴)は、固定の際、上下にスライドできる状態にしてください。

3 上部ジョイナー(長穴)および鏡の取付け

①キャビネット(下部)のダボにキャビネット(上部)をはめ込みます。②床に設置し、下のアジャスターを調整して、傾きを直します。③内部より上部4本、下部2本のねじ(φ4.5×60mm)で固定します。※取付けの際は扉の開き方向に ご注意ください。隣接する洗面化粧台側に取っ手がくるように取り付けてください。上下反転で開き方向が変わります。

カウンターの上左右と壁あるいはキャビネットとの合わせ部をシリコンでコーキングします。

■キャビネット本体の確認○取付ねじが十分に締まっていること○ガタツキ・壁とキャビネットとの隙間がないこと※ガタツキがある場合はねじ位置を変えて取り付け直してください。○扉のチリがそろっていること※そろっていない場合は、後述の「扉の調節」で調節します。

■流量、排水量の確認○洗面ボウルの排水栓を閉じて水を満水にし、吐水させて洗面ボウルから水があふれないよう(オーバーフロー能力の範囲以内)水側、湯側の止水栓の開閉をして流量の調節をします。不用意に全開した場合の水の飛散を防止するため、全開時に6L/分を超える場合は、止水栓で流量を調節してください。目安は市販の洗面器(容量3L)をいっぱいにするのに約30秒です。○電気温水器と組み合わせると、電気温水器側で減圧され、流量が少なくなりますが故障ではありません。○排水栓を開け、一度に排出し、トラップ、排水管の各接続部からの水漏れのないことを確認します。

■吐水口の掃除通水確認時に吐水口の掃除を実施してください。※詳細は、水栓金具に同梱の施工説明書をご確認ください。

お願い取付後は洗面ボウル表面を養生して、後の工事などで傷つかないようにしてください。※洗面ボウルが傷つくと、補修しても完全に元の状態には戻りません。

ダボ

アジャスター

Aなべワッシャーφ4.5×60mm ①

上部ジョイナーはしっかりと下までスライドさせ、鏡を固定してください。※ジョイナーのスライドが不完全な場合、鏡が外れてケガをする恐れがあります。

注意

扉の吊元を確認し壁固定してください。(LR共通仕様です。)

注意

注意コーキングしないと合わせ部から水が浸入しキャビネットや壁・床を傷める場合があります。

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8

扉の調節

引出しの調節

①蝶番のレバー Cを矢印の向きに引っ張ります。

②蝶番を矢印の向きに引っ張って、取り外します。

扉の取外し方法

●扉の先端が上がっているとき①扉上方の蝶番のBねじを右へ回して調節します。または扉下方の蝶番のBねじを左へ回して調節します。②扉を閉めて確認します。③正しい位置になるまで①、②を繰り返します。

●扉の側板の隙間が上下異なるとき①扉上方の蝶番のAねじを左へ回してゆるめ、扉を動かして前後の正しい位置にします。②正しい位置でAねじを右へ回して締め付けます。

●扉の位置が上下異なるとき①扉の上下の蝶番のCねじを左へ回してゆるめ、扉を上下させて正しい位置にします。②正しい位置でCねじを右へ回して締め付けます。

●扉の先端が下がっているとき①扉上方の蝶番のBねじを右へ回して調節します。または扉上方の蝶番のBねじを左へ回して調節します。②扉を閉めて確認します。③正しい位置になるまで①、②を繰り返します。

●Aねじ、Bねじ、Cねじは扉を取り付けたままで調節できます。●2枚扉(両開き)の場合で、片方の扉だけで調節できないときは、左右の扉で交互に調節を行ってください。

ワンポイント

レバーC

カチッ

フックD

注意扉の取付け後は蝶番が台座へしっかりはまっていることを確認してください。※扉の外れや落下によりケガをする恐れがあります。

①蝶番の軸Aを、フックBに引っ掛けます。 ②蝶番のレバーCを、フックDに合わせます。

③蝶番を矢印の向きに「カチッ」と音がするまで押します。

扉の取付方法

レバーC

フックDフックB

軸A

扉の調節方法

引出しの取外し方法 引出しの調節方法

引出しの取付方法

注意調節後は必ずAねじ、Cねじが固く締め付けられていることを確認してください。※ゆるんでいると、蝶番が外れて扉が落下し、ケガをする恐れがあります。

各ねじの調節量Aねじ…前方向2.0mm、

後ろ方向1.0mmBねじ…右へ回す→内側へ4.0mm、

左へ回す→外側へ1.0mmCねじ…上方向1.5mm、

下方向1.5mm

レバーC

基準線

扉 扉

基準線

キャビネット

基準線

基準線

コン

カチャ

引出しを止まるところまで引き出し、一度少し上に持ち上げてから(コンという音がしてロックが外れます)、さらに手前へ引き出します。

①ユニット本体側の受けレールを奧まで押し込みます。②引出しを受けレールに乗せ、奧まで押し込みます。その際、カチャと音がしてロックされます。※取付後は、数回引出しを開閉させ正確に取り付けられている(ガタツキ・異音がしないか)ことを確認してください。

±2mm

②-2 上下の調節右図のように、ねじを少しゆるめます。引出し前板の上下位置を調節し、ねじを固く締め付けます。※調節範囲:上下方向へ各2mm(計4mm)程度

②-1 左右の調節下図のように、左右調節ねじを回して調節します。

〈右へ移動する場合〉右側ねじを右へ回し、左側ねじを左へ回す。

〈左へ移動する場合〉右側ねじを左へ回し、左側ねじを右へ回す。※調節は、引出し本体の左右共に行ってください。※調節範囲: 左右方向へ各1mm(計2mm)程度

①引出し本体横の化粧カバーを取り外します。

受けレール

左へ1mm右へ1mm

取付ねじ Bねじ調節方向

Aねじ調節方向

Cねじ調節方向

ゆるむしまる

取付ねじ

Bねじ(左右調節用)

Cねじ(上下調節用)Aねじ

(前後調節用)

取付用です絶対にゆるめないでください

取付用です絶対にゆるめないでください