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障がいのある人もない人も ともに暮らすまちへ 障がい者配慮事例集 KIZUKI 岐 阜 市

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Page 1: 障がいのある人もない人も ともに暮らすまちへ 障がい者配慮 …障がいのあるなしにかかわらず、誰もが自分らしく生き生きと暮らす

障がいのある人もない人も

ともに暮らすまちへ

障がい者配慮事例集「

KIZUKI」

岐 阜 市

Page 2: 障がいのある人もない人も ともに暮らすまちへ 障がい者配慮 …障がいのあるなしにかかわらず、誰もが自分らしく生き生きと暮らす

 すべての国民が、障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互

に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現をめざし、平成28

(2016)年4月、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」、「障

害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律」が施行されまし

た。これらの法律では、障がいを理由とする差別の禁止とともに、障がい

のある人への合理的配慮の提供を求めています。

 しかし、この「合理的配慮」をめぐっては、「わかりづらい」、「どのよう

に配慮をすればよいのか」などといった意見等があります。

 そこで、岐阜市では、現に、自治会等の地域活動団体や学校、企業等に

おいて、障がいのある人とともに地域活動、教育活動、生産活動などに取

り組む際に、配慮している事例について、平成30(2018)年8月から募集

を開始しました。

 また、同年9月からは、自治会等の地域活動団体や学校、企業等からの

要請に応じ、障がいのある人への配慮について助言等を行う「岐阜市イン

クルーシブアドバイザー」の派遣を開始しました。

 今後、さらに障がいのある人への配慮の事例を募るとともに、「岐阜市

インクルーシブアドバイザー」の派遣を通じて配慮の事例の創出を図って

いきますが、これまで収集した事例をここにまとめ、示すことにより、障

がいのある人とない人がともに暮らすための一助(気づき)となれば幸い

です。

 障がいのあるなしにかかわらず、誰もが自分らしく生き生きと暮らす

地域社会の実現(築き)をめざし、同じ市民の一人として、それぞれの立場

に立った考えや配慮、身近にできる工夫などについて、ともに考えてみま

しょう。

※ここで取り扱う事例は、事実に基づいていますが、プライバシー保護等の関係から、

 一部内容を整理して掲載しています。

1

● ● ● ね ら い ● ● ●

障がいのある人への配慮の事例募集

http://www.city.gifu.lg.jp/33457.htm

岐阜市インクルーシブアドバイザー

http://www.city.gifu.lg.jp/33458.htm

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地域の防災訓練に参加

「要約筆記」により聞こえをサポート

事例のポイント

 地域の防災訓練に参加したかった聴覚障がいのある人

(難聴者)は、参加しても訓練内容が聞こえづらく、わから

ないと思い、参加することをためらっていました。

 それに気づいた自治会役員は、その難聴者と話し合い、

難聴者とコミュニケーションを取るためには、「手話」では

なく、会話の内容を要約し、文字で表して伝える「要約筆

記」が必要であることを知りました。

 そこで、防災訓練に手話通訳に加えて要約筆記通訳がつくことで、その難聴者の参

加が可能になりました。

 さらに、防災訓練の参加者に、難聴者や要約筆記について広く理解を求めました。

①障がいのある人と話し合うことにより、障がいの特性や必要な配慮について理解

し、課題(難聴者の防災訓練への参加)を解決しています。

②難聴者や要約筆記について広く住民に理解を求め、認識を高めています。

 ▶この後、その地域の公民館に文字ガイダンス付AEDを設置することとなりました。

 要約筆記により、地域の防災訓練に参加することができ、訓練内容もよくわかり、周囲の

人からの配慮もあり、とてもよかったです。

 障がいのある人と話し合うことにより、障がいの特性や必要な支援について理解すること

ができました。さらに、地域の理解も広まり、よかったです。

●聴覚障がいのある人には、全く聞こえない人と聞こえにくい人がいます。聞こえにくい人には、

高音が聞こえにくい人や低音が聞こえにくい人などがいます。

●全く聞こえなく・聞こえにくくなった時期も人によって異なることから、それぞれの状況により、

「手話」や「要約筆記」による通訳、紙やホワイトボード、パソコン等に文字で表して会話する「筆談」

など、情報提供やコミュニケーションの方法を工夫しましょう。

 (詳しくは、「障がいの理解啓発パンフレット」をご覧ください。)

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聴覚障がいのある人の特性など理解のポイント

1事例

配慮を必要とした難聴者からのコメント

配慮にかかわった自治会役員からのコメント

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地域の運動会に参加

障がいのある人とない人とがともに競技に参加

事例のポイント

 以前の運動会は、障がいのある人が参加しやすい競技が

ないなど、障がいのある人の参加がほとんどありませんで

した。

 そこで、地域の自治会連合会の役員と身体障がい者団体

の役員は、障がいのあるなしにかかわらず、より多くの人

に運動会に参加してもらえるよう話し合い、「車椅子体験

リレー」を実施することにしました。

 さらに、この競技への参加を車椅子を使用する人など障がいのある人のみに限ら

ず、小中学生や来賓も対象とするなど、理解も広がるよう工夫しました。

①障がい者団体と話し合い、競技や参加者の選定などを工夫することにより、障がい

のある人もない人も一緒に楽しめる運動会となり、車椅子を使用する人など障がい

のある人への理解の促進に努めています。

 ▶この後、身体障がい者団体の認知度も高まり、各種団体の1つとして地域活動への

参加が密になりました。

 地域のみんなと一緒に参加できる競技ができ、また、参加を通じて少しずつ理解が広まり、

よかったです。

 障がいのある人に限らず、高齢者にも参加しやすい運動会となり、また、役員を含め、

車椅子の使用などに関する理解を広めることもできました。

●身体障がいのある人には、車椅子のほか、杖、義足、義手を使用する肢体不自由の人や内臓機能

に障がいのある人などがいます。

 (他の事例で説明する聴覚障がいや視覚障がいなども身体障がいです。)

●車椅子を使用する人の中には、車椅子を身体の一部のように感じている人もいます。段差や階段、

ドアの前などで困っている人を見かけたら、声をかけ、本人の意向を確認の上、支援しましょう。

 (詳しくは、「障がいの理解啓発パンフレット」をご覧ください。)

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身体障がいのある人の特性など理解のポイント

2事例

配慮にかかわった身体障がい者団体の役員からのコメント

配慮にかかわった自治会連合会の役員からのコメント

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意思疎通によりともに働く不安を解消

支援機関を活用して意思疎通を円滑化

 農業団体の事務補佐として初めて一般就労することに

なった身体に障がいのある職員は、仕事や職場環境に不安

を感じており、職場の責任者も、どのように就業してもらっ

たらよいか悩んでいました。

 そこで、支援機関(障がい者就業・生活支援センター)か

ら助言等を受けつつ、互いに話し合いながら、不安や悩み

を解消していくことにしました。

 まず、職場の環境づくりとして、身体障がい等についての職員研修を実施したとこ

ろ、周囲の職員からの声かけなど、職員の配慮の意識が高まりました。

 また、片手が不自由なことから書類の保存方法を綴じひもからバインダーに、車椅

子を利用していることから書類の保管場所を低い棚に変更するなどしました。

 さらに、仕事の進捗状況に不安を感じていたため、日誌を作成し、仕事の進捗状況

や困りごと、悩みごとなどを共有し、互いに意思疎通を図ることにしました。

 仕事のことだけでなく、職場での関係づくりも不安でしたが、困ったことがあっても周

囲の職員に対応してもらえるため、安心して働くことができています。

 どのように就業してもらったらよいか悩みましたが、前向きに明るく取り組んでもらえてよ

かったです。今後も、自身の能力を発揮、向上させつつ、仲間づくりも進めていってほしいです。

障がいのある人の就業やこれに伴う生活の問題に対して各種相談・支援を行う機関です。

●岐阜障がい者就業・生活支援センター ※対象:長良川以南の市内在住者

 岐阜市鍵屋西町2丁目20 多恵第2ビル1F TEL/FAX:058-253-1388

●清流障がい者就業・生活支援センターふなぶせ ※対象:長良川以北の市内在住者

 岐阜市日野東4丁目10-18 TEL:058-215-8248 / FAX:058-215-8029

4

障がい者就業・生活支援センターについて

配慮を必要とした職員からのコメント

配慮にかかわった職場の責任者からのコメント

事例のポイント

①支援機関(障がい者就業・生活支援センター)を活用するなどし、障がいのある職員

と話し合いながら、ともに働く上での課題を解決しています。

②周囲の職員の障がいについての理解を深め、配慮の意識向上につながっています。

3事例

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意思疎通支援によりともに働く不安を解消

支援機関を活用して意思疎通を支援

 本が好きで本に携る仕事に就くことになった聴覚障がいのある

店員(ろう者)は、これまでの就労経験から、聞こえないことによる

職場での孤立や接客などに不安を感じており、店長も、どのよう

に就業してもらったらよいか悩んでいました。

 そこで、支援機関(障がい者就業・生活支援センター)から助言

等を受けつつ、互いに話し合いながら、不安や悩みを解消していくことにしました。

 まず、職場で孤立することのないよう、重要な情報は文書で示し、その他必要な

ことは筆談等で伝えることにしました。また、接客にあたっては、聞こえないことや

伝えたいことなどを示すカードを作成し、活用してもらうことにしました。

 なお、コミュニケーションをとるようにしようと、スタッフの中で手話が広まり、

職場の雰囲気がよくなりました。

●筆談グッズ「にこにこコミグッズ」

  聴覚障がいのある人と筆談を簡易に行えるよう、ペン

とホワイトボード、メモ用紙等をセットにし、カバンや

ポケットに入れて持ち運べるようにした「にこにこコミ

グッズ」を特定非営利活動法人ぎふ難聴者協会のスタッ

フが作成し、研修会等で配布しています。

  特定非営利活動法人ぎふ難聴者協会 TEL/FAX:058-266-0827

支援グッズ紹介

 情報提供など配慮してもらえてよかったうえ、コミュニケーションをとろうと手話を覚え

てくれるスタッフがいてくれてとてもよかったです。

配慮を必要とした店員からのコメント

 障がいを感じさせないぐらい、みんなと一緒に働いてもらっています。コミュニケーショ

ンをとろうと、スタッフの中で手話が広まったことには驚きました。

配慮にかかわった店長からのコメント

事例のポイント

①支援機関(障がい者就業・生活支援センター)を活用するなどし、障がいのある店員

と話し合いながら、障がいの特性について理解してともに働く上での課題を解決

し、職場にもよい影響を与えています。

4事例

※平成26年度岐阜市ユニバーサル

デザイン賞等受賞

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ともに働くための情報の聞こえる化5事例

見えないことに配慮した情報の電子化

 外部との情報(文書や資料等)のやり取りを主に紙媒体で行う職場で働く視覚障が

いのある人(全盲)が仕事をするのには、同僚による音読や代筆等が必要であり、課題

でした。特に、機密性のある情報やプライバシーに関する情報の取り扱いについては、

配慮が求められていました。

 そこで、職場の管理者は、視覚障がいのある職員でも外部とやり取りができるよう、

外部の関係者等に対し、情報の電子化(メールでの送受信や音声で読み取りやすい

ソフト(Word等)の活用)について理解と協力を求めました。

 視覚障がいのある職員がパソコンを通して音声で情報を確認し、対応することが

できるようになり、同僚と同じように仕事を進められるようになりました。

 外部の関係者等との情報の電子化により、プライバシーに関する情報の取り扱いの障壁を

解消したことはもとより、同僚と同じように働けるようになり、とてもよかったです。

 情報の電子化にとどまらず、(音声で読み取りやすいよう)電子情報の簡素化も進み、

視覚障がいのある人とともに働く職場に対する配慮が得られ、よかったです。

●視覚障がいのある人には、全く見えない人と見えづらい人がいます。見えづらい人でも、暗い

ところが見えにくい人や見える範囲が狭い人、特定の色がわからない人、光をまぶしく感じる人

などさまざまです。

●全く見えない・見えにくくなった時期も人によって異なり、それぞれの状況により、「点字」や「拡

大文字」、「音声」(音読、代読、CD等)など、情報提供の方法を工夫しましょう。

 (詳しくは、「障がいの理解啓発パンフレット」をご覧ください。)

視覚障がいのある人の特性など理解のポイント

配慮を必要とした職員からのコメント

配慮にかかわった職場の管理者からのコメント

事例のポイント

①障がいのある職員からの配慮の求めに職場(組織)として対応し、関係者等の理解と

協力を得て、働く環境を(同僚と同じように働けるよう)改善しています。

②障がいのある職員への配慮が職場全体の業務の改善につながっています。

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ともに学ぶためのサポート人材を配置

“学ぶ”ことへの障がいに組織的にサポート

 さなざまな学生を受け入れる学校として、特に障がいや疾患等により配慮が必要と

される学生の校内外の活動を支援するため、サポートルームを設置しています。

 車椅子を利用する難病の学生が入学することになった際、その学生や家族と話し合

い、校内の活動において一部介助等を行う必要が生じたため、学生アシスタントを募

集、養成し、支援することにしました。

精神・発達障がいのある人の特性など理解のポイント

・以前は周囲の人に介助をお願いすることを躊躇していましたが、学校で学生アシスタン

トにお願いするようになり、自然と他の人にもお願いできるようになりました。

・休憩用の個室も設けてもらい、学校生活を快適に過ごせるようになりよかったです。

配慮を必要とした学生からのコメント

・どのように介助したらよいか不安でしたが、本人に聞きながら介助することで、自然に関

わることができるようになりよかったです。

・スロープに学生がたむろしていたりすることもまだあるので、スロープを利用する人のこ

とを考えて行動しようという意識がもっと広まるとよいです。

配慮にかかわった学生アシスタントからのコメント

事例のポイント

①入学前から難病の学生や家族と話し合い、必要な配慮について検討することで、入

学後のスムーズな支援につながっています。

②難病の学生が学生アシスタントの負担等を考慮して遠慮しないよう、アシスタント

を有償ボランティア制としています。

 ▶学生アシスタントの活動を受け、他の学生も配慮に心掛けるようになりました。

●精神に障がいのある人は、精神疾患により、生活のしづらさを感じていますが、継続した治療・

服薬があれば、症状をコントロールし、安定した生活をおくることができます。

●発達障がいのある人は、考え方や感じ方に特性がありますが、その特性はさまざまです。コミュ

ニケーションなど対人関係の困難さなどから、誤解されることもあります。

●ともに周囲から理解されにくい障がいですが、個々に応じた配慮が必要なことを理解しましょう。

 (詳しくは、「障がいの理解啓発パンフレット」をご覧ください。)

学校におけるその他の事例を紹介

①精神等に障がいのある学生が試験時に集中しやすいよう、個室での受験に配慮。

②発達障がい等のある学生からのレポートの提出期限の延長等(過密なスケ

ジュールの調整等のため)に配慮。

6事例

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安心して行事に参加

 見守り合いの関係を仲間と築くことにより、イベントだけではなく旅行にも子どもと一緒

に行きたいと思えるようになりました。

 見守り合いの関係を仲間で築くことにより、障がいのある子どもの不安を和らげるだけで

なく、その親の不安も和らぐことがわかりました。

 トイレのスリッパは、次に使用する人が履きやすいように揃えて置いて

おくものですが、特に全盲の人には、スリッパの向きが違ったり、左右が

離れていたりすると、わかりづらく、履きづらいです。そこで、一足ずつ

規定の木枠に揃え置くようにすることにより、視覚障がいのある人だけで

なく、誰にでも使いやすく便利になりました。

●知的障がいのある人は、外見から障がいがあることがわかりにくく、未経験のできごとや状況の

変化への対応が困難であったり、置かれている状況や抽象的な表現を理解することが苦手な人が

多くいますが、個人差が大きく、人によって異なります。

●集団行動の中でパニックになる人もいますが、強い口調ではなく、穏やかな口調で声をかけるよ

うにしましょう。(詳しくは、「障がいの理解啓発パンフレット」をご覧ください。)

知的障がいのある人の特性など理解のポイント

配慮を必要とした子どもの親からのコメント

配慮にかかわった仲間からのコメント

不安を和らげる仲間づくり

事例のポイント

 知的障がいのある子どもと一緒にイベントに参加す

る際に、親がトイレなどでその場を少しでも離れると、

子どもが不安がり、困っていました。

 そこで、仲間で声をかけ合い、その子と手をつない

で不安を和らげるなどし、見守ることにしました。

①障がいのある子どもの特性について周囲からの理解を得ることにより、配慮につな

がっています。

工夫事例 誰にでも履きやすいトイレのスリッパ

7事例

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●無料で派遣します。●さまざまな障がい(難病等含む)や状況に対応します。●岐阜市内のご希望の場所にうかがいます。●1日2時間以内ですが、ご希望により複数回うかがいます。

●お気軽にご相談・お申し込みください。

発達障がいのある児童の学校や家庭での支援のあり方等。

聴覚障がいのある人とのコミュニケーション手段等(手話や筆談)。

インクルーシブそんなとき…

アドバイザーを派遣します。

岐阜市福祉部福祉事務所障がい福祉課

みんなといっしょに「働きたい」「学びたい」

「行事に参加したい」「安心して暮らしたい」

障がいのことがわからない…

“合理的配慮”ってどういうこと?

障がいのある人

障がいのある人とともに活動する人

「インクルーシブ」とは、「包み込む」「包括的な」という意味です。

障がいのあるなしにかかわらず、ともに活動する

「インクルーシブ」社会の構築に向けて助言等する専門家です。

[email protected]-265-7613058-214-2138

検索岐阜市 I C A

主な相談事例

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インクルーシブアドバイザー(ICA)のご紹介

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身体障がい

視覚障がい

聴覚障がい

聴覚障がい

肢体不自由

知的障がい

精神障がい

発達障がい

難病等

重症心身障がい

全般

全般

全般

全般

全般

一般財団法人

岐阜市身体障害者福祉協会

岐阜市視覚障害者福祉協会

岐阜市聴覚障害者協会

特定非営利活動法人

ぎふ難聴者協会

岐阜市肢体不自由児者父母の会

岐阜地区知的障がい者育成会

岐阜市あけぼの会(精神障害者家族会)

岐阜県自閉症協会岐阜市ブロック

特定非営利活動法人

岐阜県難病団体連絡協議会岐阜支部

岐阜市重症心身障害児(者)を守る会

特定非営利活動法人

障害者自立センターつっかいぼう

学校法人 朝日大学 法学部

学校法人 岐阜済美学院

中部学院大学 人間福祉学部

国立大学法人 岐阜大学 教育学部

日本ウエストン株式会社

五十川勝也

前田 光雄

志水 道嘉

水口 元一

安藤 光昭

春見  男

服部 信子

水野佐知子

日比野房子

山田  稔

戸田 二郎

杉島 正秋

加藤 大輔

池谷 尚剛

臼井麻紗杜

全般

全般

全般

全般

全般

全般

全般

全般

全般

全般

全般

全般

地域

教育

雇用・就労

対応障がい

※お申し込みの内容に応じて、上記から岐阜市で選定(原則2人)します。

活動分野 氏 名 所 属 等

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障がい者配慮事例集

KIZUKI」

発行年月 平成31(2019)年 3月

発  行 岐阜市 〒500-8701 岐阜市今沢町18番地 TEL. 058-214-2138 FAX. 058-265-7613   [email protected]

編  集 福祉部福祉事務所障がい福祉課