タチアオイ...

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No.163(1) 2016年夏 市議会日本共産党控室 017-734-1111 (内線)6017 直通・FAX兼用 017-722-8904 メールアドレス [email protected] 日本共産党東青地区委員会 017-777-7241 鹿27 23 27 23 使鹿28 アウガ修繕積立金 鹿4使使75151億円転用条例案、廃案 タチアオイ アウガ支援条例案、上程を否決

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Page 1: タチアオイ 2億円転用条例案、廃案jcp-aomori-shigidan.jpn.org/gikaidayori/shigidayori_2016...みについて質問しましる空き家バンクの取り組ために空き家を利活用すき、空き家を増やさない年第3回定例会に引き続

No.163(1) 2016年夏

市議会日本共産党控室  017-734-1111            (内線)6017

 直 通 ・ F A X 兼 用  017-722-8904

 メールアドレス [email protected]

日本共産党東青地区委員会  017-777-7241

 

鹿内市長は、6月27日、

議員説明会を開き、アウ

ガを運営する青森駅前再

開発ビル(株)の201

5年度決算が23億円を超

える債務超過に陥り、当

期純損益が約27億円の赤

字になったことを明らか

にしました。あわせて、

アウガの修繕積立金約4

億円のうち2億円を取り

崩し、アウガを支援する

条例案を開会中の6月議

会に追加提案するとしま

した。

 

ビル会社の決算は、2

年連続赤字のため、会社

法で定められている「減

損処理」(土地、建物な

どの固定資産を時価で評

価し直す)を適用した結

果、23億8530万7千

円の債務超過(資産を全

て売り払っても借金を返

済できない状態)になり

ました。

 

条例案は、ビル会社区

分所有者集会で、管理規

約を改正して、修繕積立

金を修繕以外に使えるよ

うにし、ビル会社支援の

ため、修繕積立金から、

2億円を取り崩す決議に

市が賛成するとしていま

した。

 

説明会で鹿内市長は取

り崩す2億円の積算根拠

について、「店舗共有者

から提案されたもので、

市として精査していな

い」とし、さらに会社を

どうするのか明言を避け

たため、参加した議員か

ら説明になっていないと

いう批判が多く出されま

した。

 

翌28日開かれた各派代

表者会議で市長は、会社

のあり方について「いず

れ会社を整理する」との

考えを初めて明らかにし

ましたが、法的整理の方

法や、時期について「関

係者と協議中」として示

しませんでした。

 

十分な説明もないまま

に最終日、本会議が開催

されましたが、ビル会社

の修繕積立金から2億円

を取り崩す支援条例案に

ついて、議事日程に追加

を全会一致で否決、廃案

にして閉会し、同条例案

審議のための会期延長も

なくなりました。

アウガ修繕積立金

臨時議会でも否決

 

7月5日開かれた臨時

議会で藤原浩平団長は質

疑に立ち、修繕積立金か

らの取り崩し額が2億円

から、二転三転して1億

円足らずになったことで

どのように会社を整理し

ようとしているのか。ア

ウガに多額の債権を抱え

ている金融機関との協議

の見通し、公共化ができ

るのか等についてただし

ました。

 

これに対して、鹿内市

長は、「当初の2億円に

ついて議会の賛同を得ら

れなかったことから、議

会が賛成できると考えた

約1億円を提案した。地

権者との間で地代の引き

下げの協議が始まったこ

と、経費削減に努めなが

ら混乱なく整理が進むよ

うにする。金融機関との

協議について早い時期に

結論を出したい。7月中

に結果を示したい。公共

化は、土地、床、建物を

市の所有にすることだ」

と答弁しました。

 

藤原議員は、地代の減

額もいくらになるかわか

らない。経費削減といっ

ても、もう削るところが

ないと指摘、公共化につ

いても土地の買い取りに

応じない者があれば、公

共化もできないと指摘

し、日本共産党は、議案

に反対しました。

 

藤原浩平団長は「修繕

積立金4億円の約半分

は、市が負担金として公

金を投入したもので、そ

れを取り崩し、別な目的

に使うとすれば、当然そ

の理由、使い道がしっか

り説明されなければなら

ないのに、それがなかっ

たこと。アウガを今後ど

うしていくのかについ

て、その道筋も曖昧なま

までは審議できないし賛

成もできない。

 

市長は7月5日に臨時

議会を招集したが、一度

廃案になった条例案を再

提案することに疑問を感

じたし、再提案の内容に

ついて、各派代表者会議

で、取り崩す金額を1億

5千万円としたが、折り

合いがつかず、さらに約

1億円に修正して提案す

るとした。提案理由と内

容に一貫性がなく反対し

た」と語りました。

2億円転用条例案、廃案

タチアオイ

アウガ支援条例案、上程を否決

臨時議会で

 否 決

転用額1億円に変更案

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No.163(2)No.163(3) 2016年夏

舘田るみ子

天内しんや

村川みどり

山脇さとし

かさい育弘

藤原 

浩平

 

天内しんや市議は、27

年第3回定例会に引き続

き、空き家を増やさない

ために空き家を利活用す

る空き家バンクの取り組

みについて質問しまし

た。

 

金子牧子都市整備部長

は「不動産取引に不慣れ

な方や相談先に迷ってい

る方など誰もが気軽に相

談できる環境づくりを目

指して進めている。二つ

として専門知識を有する

宅建業者等との連携の可

能性や役割分担について

検討し、具体的協議をし

ていく」などと答弁があ

りました。

 

天内市議は「日本共産

党市議団が4月に視察を

した広島県呉市では中古

住宅を活用した移住希望

者住宅支援事業や子育て

世帯定住支援事業など国

や県の補助事業を活用し

ながら成果をあげてい

る」と紹介しながら、活

用出来るものはどんどん

使って、空き家を増やさ

ない取り組みを進めてい

くよう求めました。

 

熊本地震では、住宅・建

物の被害は約7万棟にの

ぼり、学校など避難場所

として指定されていた建

物も被害を受け、約70ヶ

所の避難所が使用出来ま

せんでした。そのために、

多くの住民が駐車場での

車中泊を長期にわたって

余儀なくされました。

 

舘田るみ子市議は、本

市の避難所についても確

認や見直しが必要との思

いで「指定避難所となっ

ているのに、耐震性に問

題がある市有施設を明ら

かにするように」と質問

しました。

 

鈴木総務部長は「指定

避難所184施設のうち

市所有の141施設の中

で耐震基準を満たさない

施設は25施設ある」「災

害対策基本法の改正で地

震・洪水・土砂など災害

種別ごとに基準を満たす

施設等を『指定緊急避難

場所』と指定すること。

被災者が避難生活を送る

ための基準を満たす施設

を『指定避難所』に指定

することとされている。

本市も国の法改正を踏ま

えた見直しをおこなうこ

とにしている」と答弁が

ありました。

 

舘田市議は「耐震化が

ないと判明した児童館や

福祉館についてはどのよ

うに検討しているのか」

とただしたところ、能代

谷健康福祉部長より「昭

和56年以前の旧耐震基準

で建築された児童館11施

設については、28年度中

に整備計画を取りまとめ

ることにしている」「福

祉館8施設については、

利用状況や老朽化の状

況、周辺のコミュニテイ

施設の動向を踏まえ、整

備計画を検討することに

なっている」と答弁があ

りました。

 

熊本市では、市民の4

人に1人が避難していた

ことを取り上げ、本市で

いえば、7万2500人

にあたるので「避難所が

足りないのではないか。

また、石江や新城など地

域の人口に見合った避難

所が確保されていない」

と指摘し、対応を求めた

ところ、鈴木総務部長は

「5月に青森大学、中央

学院大学と提携を結び、

新たに収容避難所を確保

した。しかし、地域によっ

て避難所を確保出来ない

所があるので、避難所数

の拡充について取り組ん

で参りたい」と答えまし

た。

 

舘田市議は、予算特別

委員会で、多数の市民が

利用する民間特定建築物

や住宅の耐震化について

も取り上げました。

 

藤原浩平議員は4月か

ら「改正障害者雇用促進

法」「障害者差別解消法」

が施行されたことを受け

て、市役所は障害者雇用

にどのように対応してい

くのか、市長の見解をた

だしました。

 

鹿内博市長は「これま

でも障害のある方の就労

意欲に応え、また、市内

事業者における障害者雇

用の促進を見据え、その

範となるよう障害のある

方の雇用に努めてきた。

今後とも、この考え方の

もと、障害者雇用のさら

なる促進を図ることとし

ているが、加えて、さき

に施行された『改正障害

者雇用促進法』及び『障

害者差別禁止法』の趣旨

を踏まえた対応を強化す

ることが肝要であるとの

認識を深めている。

 

そのため、4月から人

事課に障害者雇用を担当

する障がい者雇用専任員

を配置し、これらの法律

の趣旨を踏まえた業務の

見直し・改善を図りなが

ら取組みを強化・拡充し

ている。取組みを進める

にあたっては、これまで

以上に、知的障害者や精

神障害者、発達障害のあ

る方の職場における受け

入れ体制や、執務環境を

整えることに重点を置

き、受け入れ側と障害の

ある方との間にミスマッ

チが生じないよう、そし

て障害のある方々が、意

欲的に、生き生きと活躍

できるよう、その支援に

取り組んでいる。」と答

弁しました。

 

今年4月から指定ごみ

袋制度が導入され、市の

指定のごみ袋に町会名を

記入したうえで、ごみを

捨てることになりまし

た。

 

山脇市議は「町会名が

記入されていないごみ袋

を収集車が回収せず、に

おいに困っているという

相談を受けている」と述

べ「そもそもごみ袋に町

会名を記入する必要性が

あるのか」と質問しまし

た。

 

小松環境部理事は「町

会名を記入することに

よって、ごみ袋に印刷さ

れているごみ出しのルー

ル、分別についてみてい

ただき再認識していただ

くことに目的がある」と

答弁しました。

 

山脇市議は「それだけ

の理由なら市民を馬鹿に

している。町会名を記入

させなければごみ出しの

ルールやマナーを守らな

いといっていることにな

る」と述べ「ほとんどの

市民は新制度がスタート

してからも、ルールを守

りごみの分別に取り組ん

でいる。町会名を書かせ

ないとルールが守られな

いという考えは間違って

いる」と指摘しました。

 

さらに山脇市議は「ご

みの分別が進み、その他

のプラの排出量が大幅に

増えている。収集ボック

スからあふれたり、自宅

の保管が大変などの声が

寄せられている。収集日

を増やすべきではない

か」と質問しました。

 

小松理事は「その他の

プラスチックの収集回数

を増やしてほしいとの要

望が高まってきている」

と述べたうえで「市では、

すべての種類のごみにつ

いて排出状況の実態を把

握するため、収集運搬業

者と定期的に情報交換を

行っており、その他のプ

ラスチックを含めて、そ

の収集体制及び収集回数

等の見直しに向けて、現

在、鋭意調査を進めてい

る」と答弁しました。

 

かさい市議は、平成27

年第4回定例会で、ダン

プトラックの効率的な運

搬活用のために除排雪作

業に用いられる2トンダ

ンプに補助枠の使用を認

めるべきと提案し、市は

委託業者からニーズを聞

き取ると答弁していま

す。

 

6月10日の一般質問に

おいて、かさい市議は、

委託業者からの聞き取り

の結果を示すよう求めま

した。

 

八戸都市整備部理事は

「全面委託工区の除排雪

作業を行う80業者に対

し、実施したところ、79

社から回答があり、現在

2トンダンプを使用して

除排雪を行っていると回

答があったのは14社、そ

のうち、補助枠をつけて

作業したいと回答があっ

たのが13社であった。

 

また、現在2トンダン

プを使用していないと回

答があった65社のうち、

新たに2トンダンプを確

保し、補助枠をつけて作

業したいと回答があった

のが15社であった。合わ

せて28社が補助枠をつけ

て除排雪作業したいと回

答があった」と答弁しま

した。

 

かさい市議は、再質問

で「今まで2トンダンプ

を使用していなかった業

者のうち15社が新たに補

助枠をつけて2トンダン

プを確保したいというア

ンケートの結果を踏まえ

て、市はどのように判断

するのか」と質問しまし

た。

 

都市整備部理事は「2

トンダンプへの補助枠を

設置し、除排雪に活用す

ることにつきましては、

ダンプトラックが確保し

にくい状況においては効

果があると考えられるこ

とから、また、業者のほ

うからも一定のニーズが

あるということが、今回

の調査で確認できました

ので、2トンダンプにも

補助枠をつけられるよう

青森陸運支局などと協議

して参ります」と答弁し

ました。

 

かさい市議は、各関係

機関と早めに協議し、今

冬から、ぜひ実現できる

ように、強く要望しまし

た。

 

5月24日付け東奥日報

に『南スーダン国連平和

維持活動(PKO)に、

陸上自衛隊第5普通科連

隊を11月から派遣する方

向で調整している』と報

道されました。

 

村川市議は「自衛隊員

のみなさんには、ご家族

や兄弟、友人や子ども達

がいます。みなさんを悲

しませるようなことが、

まさに現実になろうとし

ている。こうした情勢の

中で、児童生徒に対する

教育がどうあるべきか、

慎重な対応を求められ

る」と強調し、キャリア

教育の中で、自衛隊実習

を実施している学校数と

その目的について質問し

ました。

 

成田一二三新教育長

は、「職場体験は学校か

ら社会への移行のために

必要な基礎的資質や能力

を育む機会であり、社会

の一員として義務と責任

を理解する機会として重

要であり、『望ましい勤

労観や職業観』を形成す

ることをねらいとしてい

る。昨年度、自衛隊を職

業体験策として選択した

中学校は19校中13校であ

る」と答弁しました。

 

村川市議は、「市内中

学校で自衛隊に職業体験

に行った際、顔に泥を

塗って体験実習を行った

と聞いている。こうした

ことが、中学生の職業体

験として必要なのか」質

問しました。成田教育長

は「把握はしていないが、

どうらんを塗っていた話

は聞いたことがある。ど

ういう思いでいるのか知

るためであり、決して強

制はしていない」と答弁。

 

さらに「親の承諾につ

いて、確認は取れている

のか」と質問したところ、

「子どもを通して伝わっ

ているものと認識してい

るが、今後は保護者とき

ちんと話し合いの上で、

同意が得られた場合に実

施するように徹底した

い」と答弁しました。村

川市議は「自衛隊に対す

るさまざまな考えがある

中で、仮に『生徒の希望』

であっても、義務教育課

程におけるこどもの『自

衛隊の体験』に反対や懸

念を持つ保護者も多数い

ることへの配慮が欠けて

いる、と指摘しました。

 

村川市議は「青森市に

は『平和都市宣言』『非核・

平和の街宣言』があり、

新たに『平和の日』もで

きました。命を大切にし、

平和な社会を作る人間を

育てるという教育上の立

場からしっかり検討し、

重大な問題であることも

踏まえるべきだ」と強調

しました。

 

JR浪岡駅は、エレ

ベーターやエスカレー

ターが設置されていない

ために、車椅子を利用し

ている人が浪岡駅を利用

する場合は、事前に電話

連絡をすれば人力で対応

しています。連絡せずに

浪岡駅に行った場合は、

人員配置が出来ないとの

理由で断わられることに

なります。隣の駅に移動

が可能であれば、浪岡駅

の駅員が無人駅の大釈迦

駅に移動し、スロープを

設置して利用してもらっ

ています。

 

天内市議は「高齢者や

障がい者がいつでも自由

に駅を利用できることは

当たり前の社会となって

いる」と訴え、「浪岡駅

にエレベーターかエスカ

レターを設置するよう市

はJRに強く働きかける

べきでないか」と質問し

ました。

 

棟方牧人浪岡事務所副

所長は「JRからは設置

は困難であると言われて

いる。市としては、浪岡

駅のバリアフリー化を推

進することは重要である

と認識しているが、バリ

アフリー新法の基準値で

ある一日の利用者が30

00人を下回る2000

人程の利用者なので、今

後の利用状況や国の動向

などを見極めながら、J

R東日本に地域の要望を

伝えて参りたい」と答え

ました。

空き家の利活用を

空き家バンク創設で児童館・福祉館の 安全確保を急げ

耐震化がない

障がい者雇用を

   

積極的に

2トンダンプへの補助枠

今冬から実現を

「自衛隊実習」は自粛を

浪岡駅のバリアフリー化を

市役所は

その他のプラ回収日

増やせ

ごみの分別進む

避難所の拡充に取り組む

中学生の

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2016年夏 No.163(4)

 

市は5月2日に発表し

た、「新生アウガを目指し

て」(案)の中で、市の厳し

い財政状況とアウガ再生

に向けた今後の財政負担

を踏まえ、新庁舎の駐車

場を、当初計画されてい

た立体駐車場ではなく、

平面駐車場として整備す

る方針を示しました。

 

市は駐車場の仕様変更

により、約9億円の事業

費が削減されるとしてい

ます。しかし立体駐車場

の整備は、一般車と公用

車の必要な駐車台数を確

保するために計画された

ものです。

 

一般質問において、山

脇さとし市議は「平面で

の整備計画では、公用車

の多くが柳川庁舎に駐車

することになる。防災拠

点である新庁舎には、平

面駐車場だと立体駐車場

で整備する場合の3分の

1しか公用車がないこと

になり、災害時にしっか

りとした対応をすること

ができない」と指摘。

 

さらに山脇市議は市の

事業費削減見込み額の試

算について「市は、9億

6千万円の財源が生み出

されるといっているが、

平面で整備した場合にか

かる除排雪の費用や、柳

川庁舎の使用期間が過ぎ

た後に公用車の駐車場所

を確保するための費用も

試算されていない。さら

には立体駐車場ですでに

進められている設計が変

更となることでも、設計

会社に支払う費用が発生

する。平面で整備すれば

結果的に将来さらなる財

政負担が生まれる可能性

が高い」と指摘した上で

「そもそも様々な議論を

経て、防災の面、市民の

利便性の面などから立体

駐車場として整備すると

決定したのに、安易に計

画変更することは市民の

理解を得られない」と述

べ、当初の基本計画通り

に、新庁舎建て替えを進

めるよう強く求めまし

た。

 

青森市民病院は、紹介

状を持たずに受診する

とこれまでは1620

円徴収されていました

が、10月から5400円

に引き上げられること

になりま

した。

 

村川み

どり市議

は、一般

で、

今回の引

き上げに

よる影響

について

質問しま

した。

 

市民病

院安保明

彦事務局長は「初診患者

数が減少することが見

込まれるものの、紹介状

を持参しない患者数も

減少することが想定さ

れる。当院は、紹介状中

心の病院として本来の

役割である高度で専門

的な医療に専念できる

環境づくりが推進され

る」と答弁しました。

 

村川市議は「結局は、

お金を払えば受診でき

る、ということなのか」

と再度質問。市民病院事

務局長は「その通りで

す」と答弁しました。

 

結局のところ、お金が

あれば受診できるけれ

ども、お金がなければ受

診が出来なくなるとい

う事であり、医療に格差

を持ち込むことに他な

りません。

 

村川市議は「患者の交

通整理をやるならば、お

金のあるなしで制裁の

ように受診制限をする

のではなく、しっかりと

した患者教育と周辺医

療機関との連携で行わ

れるべきではないか」と

指摘しました。

新庁舎駐車場

立体↓平面へ変更予定

医療に格差を持ち込むな! !

行き当たりばったりな計画変更

ブレずに計画通り、着工を

将来さらに財政負担が

災害時の対応も問題

市民病院初診料

1620円

5400円

に引き上げ

会派の態度

共→共産党、自清→自民清風会、新政→新政無所属の会

社→社民党、市ク→市民クラブ、公→公明党、無→無所属

(○→賛成、×→反対、△→一部賛成)

市民病院