キャリア育成学科オフィスワークコース専門科目カリキュラム … ·...

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2.知識・理解 3.技能・表現 4.思考・判断 凡例 ◎ DP達成のために特に重要な目標 ○ DP達成のために重要な目標 △ DP達成のために望ましい目標 キャリア育成学科オフィスワークコース専門科目カリキュラムマップ(平成27年度入学生1年次科目) ディプロマ・ポリシーに示す学科到達目標(教育課程別学修成果) 観点 学科到達目標(教育課程別学修成果) 1.関心・意欲・態度 ①常に笑顔で、向上心をもって学ぶ姿勢があり、何事にも誠実に取り組むことができる。 プレゼンテーション プレゼンテーションの目的・構成から、表 現技術、視覚資料の作成、実施まで、効 果的なプレゼンテーションについて講義・ 演習(グループワークを含む)を繰り返 す。クラスの前での3回の発表と発表後 の自己評価を通してプレゼンテーションス 1.・プレゼンテーションの構成の仕方を理解し、実践で きる。 2.自分の考えを分かりやすく伝えるための表現技術を 身につける。 3.効果的な視覚資料を作成することができる。 ②オフィスで必要とされる次の専門領域の中から、描いたキャリアデザインを実現するために必要な、ビジネス実務の知識が身についている。 ・オフィス 企業、会計事務所、病院等のオフィスで働くための知識が身についている。 ・ビジネス 経済行為、組織運営等ビジネスに関わる知識が身についている。 ・会計 企業の経理や金融についての知識をもち、経理事務の基礎能力が身についている。 ・情報 オフィスで必要となるコンピュータやネットワークを活用する知識をもち、実務で実践できる。 ・医療・福祉 医療・福祉分野のマネジメントのための背景知識をもち、医療事務、介護事務の処理能力が身についている。 ③良好な人間関係を築く力(ヒューマンスキル)と、多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力(社会人基礎力)が身についている。 ④自らの将来についてキャリアデザインを描くことができ、その描いたキャリアデザインを実現する力をもって「あなたでなければ」と言われるような人材 へと成長している。 授業科目 授業概要 科目の到達目標(学修成果) 学科到達目標(教育課程別学修成果)の項目番号 医療福祉マナー 医療・福祉現場においても一般企業同様 マナーを含むコミュニケーション能力の重 要性が高まっていることを理解したうえ で、マナーや対人コミュニケーションの基 本を学び、実践的に行動できるようにな るためにケーススタディを交えて体得す る。医療・福祉分野におけるマネジメント の背景知識をわかりやすく解説する。 1.患者さま、ご家族、取引先など多様な人と円滑で良 い関係を構築できるヒューマンスキルが身についてい る。 2.医療・福祉分野のマネジメントの背景知識を理解で きる。 3.アセスメントルールを活用し、自己理解ができる。

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Page 1: キャリア育成学科オフィスワークコース専門科目カリキュラム … · クラスの前での3回の発表と発表後 の自己評価を通してプレゼンテーションス

2.知識・理解

3.技能・表現

4.思考・判断

凡例 ◎ DP達成のために特に重要な目標

    ○ DP達成のために重要な目標

    △ DP達成のために望ましい目標

① ② ③ ④

○ ◎

○ ◎

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◎ ○

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キャリア育成学科オフィスワークコース専門科目カリキュラムマップ(平成27年度入学生1年次科目)

ディプロマ・ポリシーに示す学科到達目標(教育課程別学修成果)

観点 学科到達目標(教育課程別学修成果)

1.関心・意欲・態度 ①常に笑顔で、向上心をもって学ぶ姿勢があり、何事にも誠実に取り組むことができる。

プレゼンテーション

プレゼンテーションの目的・構成から、表現技術、視覚資料の作成、実施まで、効果的なプレゼンテーションについて講義・演習(グループワークを含む)を繰り返す。クラスの前での3回の発表と発表後の自己評価を通してプレゼンテーションス

1.・プレゼンテーションの構成の仕方を理解し、実践できる。2.自分の考えを分かりやすく伝えるための表現技術を身につける。

3.効果的な視覚資料を作成することができる。

②オフィスで必要とされる次の専門領域の中から、描いたキャリアデザインを実現するために必要な、ビジネス実務の知識が身についている。  ・オフィス 企業、会計事務所、病院等のオフィスで働くための知識が身についている。  ・ビジネス 経済行為、組織運営等ビジネスに関わる知識が身についている。  ・会計   企業の経理や金融についての知識をもち、経理事務の基礎能力が身についている。  ・情報   オフィスで必要となるコンピュータやネットワークを活用する知識をもち、実務で実践できる。  ・医療・福祉 医療・福祉分野のマネジメントのための背景知識をもち、医療事務、介護事務の処理能力が身についている。

③良好な人間関係を築く力(ヒューマンスキル)と、多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力(社会人基礎力)が身についている。

④自らの将来についてキャリアデザインを描くことができ、その描いたキャリアデザインを実現する力をもって「あなたでなければ」と言われるような人材へと成長している。

授業科目 授業概要 科目の到達目標(学修成果)

学科到達目標(教育課程別学修成果)の項目番号

医療福祉マナー

医療・福祉現場においても一般企業同様マナーを含むコミュニケーション能力の重要性が高まっていることを理解したうえで、マナーや対人コミュニケーションの基本を学び、実践的に行動できるようになるためにケーススタディを交えて体得する。医療・福祉分野におけるマネジメントの背景知識をわかりやすく解説する。

1.患者さま、ご家族、取引先など多様な人と円滑で良い関係を構築できるヒューマンスキルが身についている。

2.医療・福祉分野のマネジメントの背景知識を理解できる。

3.アセスメントルールを活用し、自己理解ができる。

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総合ゼミナールⅠ

ゼミ活動として、1、2年合同でシニアパソコン教室の運営に参加する。サイボウズLiveでグループを作り、シニアパソコン教室実施のための情報交換の場を運営する。さらに、Wixサイトのサービスを使って各自のWebを運営する。卒業研究のテーマを見つけるため、広く情報分野の技術、サービス、活動などに視野を広げ、広く文献をあさり、お互いに情報交換する。前期中にテーマと探究計画をたてる

1.情報分野のボランティア活動や制作活動、探求活動を通して、対象領域についての造詣を深める。

2.卒業研究の進め方、レポートのまとめ方を理解し、探究活動の具体的な計画をたてる。

3.卒業研究のテーマを決定する。

総合ゼミナールⅠ

英語の歴史とともに、英語がどのように共通言語の地位を確立してきたのかについて解説していく。TOEICのスコアをあげるためにはどのようにすればよいのか実践的に指導していく。卒業レポートのテーマ決定のために様々な可能性を提示していく。

1.英語と英語圏の文化的背景を理解し、英語学習に応用すること

2.実用的な英語能力をつけること

3.卒業レポートで取り組むテーマを決定する

市場調査

多様化する消費者ニーズを的確に捉えた経営を実践することが企業にとって重要である。本講義では、そのための理論や技術を、豊富な事例を織り込みながら学

1.基本的な店舗運営の仕組みの理解

2.最新の流通業に係る技術の習得3.日本商工会議所「リテールマーケティング(販売士)検定3級」の取得

総合ゼミナールⅠ

地域や企業等と連携したプロジェクトを通して、地域活性化に取り組む。卒業研究レポートを作成するにあたり、情報の収集の仕方や整理の仕方、参考文献の記し方などを学ぶ。研究テーマやレポートの構成を、レポート作成とゼミナール活動内での発表を繰り返すことで決定していく。

1.問題発見・問題解決意識を強く持ち、プロジェクトに取り組む姿勢が身についている。

2.ゼミナールの仲間や地域の人と協働して成し遂げる力が身についている。

3.マーケティングの知識を実務で応用することができる。

ビジネス実践

「これまで学び、発見した自らの課題・問題点の改善度合いの認識」「社会人としての強い自覚」を目標に、企業・病院などの事業所で現場研修を行う。

1.短期大学生活における成長度合いを認識できるようになる

2.社会人としてそれぞれの事業所で求められる人物像になれるようになる

3.社会人1年目の目標設定をできるようになる

ケース・メソッド

短期大学生用に作成したケースを利用しながら、入社3年以内に起こる可能性が高い人間関係の問題について受講生の皆さんと一緒に何が問題なのかを考える討論形式で進める演習形式の授業である。個人学習・グループ討論・クラス討論の3段階を通じて、問題発見力、問題解決力、意思決定力を養っていく。

・職場で発生する人間関係が何故発生するのか、問題発見力を身に付けることができる。

・発生した問題を、どうすれば解決できるのかを提案できるようになる。

・繰り返し討論を実践することで、多様な考えを理解し、自らの思考の幅を広げられるようになる

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総合ゼミナールⅠ

前期のゼミナールでは、卒業研究レポート作成の基盤作りを行う。前半は、言葉に関するテーマ(教員が指定)について、各自が調査・分析を行い発表する。後半は、各自で設定したテーマに基づき、文献を収集するとともに、概要を発表する。

1.言葉やコミュニケーションに対する理解を深める。

2.各自のテーマに基づき分析・考察を行い、論理的思考力を向上させる。

3.わかりやすいレジュメを作成し、効果的なプレゼンテーションを行うことができる。

総合ゼミナールⅠ

 様々な小売業や卸売業の歴史を学びながら卒業研究ゼミナールの仕上げの、卒業研究レポートの土台作りを行い、個人での情報収集、分析、参考文献の選定をする。 ゼミナール活動を討論形式で進めていきながら、自らが興味を持った業態の研究をしていく。

1.我々の生活を支えている流通に関する理解を深めることができるようになる

2.「なぜ?」という問題意識を持ち、その理由を解明する視点や分析力を身につけることができる。

3.ゼミナールの仲間と協力して、問題を発見し、課題を解決する力が身についている。

総合ゼミナールⅠ

就職試験に向けて、会社研究・履歴書の書き方・面接のサポートをする。自分の興味あることをテーマに、卒業研究レポートを作成する。

1.学習マナーを身に着ける。

2.社会人の心構え、企業の最新情報を学ぶ。

3.レポートの作成と報告ができる。

総合ゼミナールⅡ

各自が設定した卒業研究レポートのテーマに関して自主調査や資料収集を行いながらレポートを作成し、ゼミナール内での発表とディスカッションを繰り返し完成させる。また、卒業研究レポート発表会に向けてレポートの内容とともにパワーポイントで作成した発表用資料の精度を高める。

・マーケティングの基本用語を理解している。

・知識を実践で活用する力とチームワーク力が身についている。

・創造力、課題発見力、課題解決力、分析力、論理的思考力が身についている。

総合ゼミナールⅡ

一人ひとりが設定したテーマと研究計画に従い、制作、活動、調査等の研究活動を進める。皆で状況を報告し、討論しあい、互いに研究内容の質を高める。活動の成果をレポートにまとめ提出する。さらに、レポートの内容をプレゼン資料にまとめ、全員がゼミ内で発表する。

1.情報分野のボランティア活動や制作活動、探求活動を通して、対象領域についての造詣を深める

2.卒業研究活動計画にしたがって、活動を進め、卒業研究レポートを作成できる

3.卒業研究のまとめをプレゼン資料を作成して、口頭発表できる

総合ゼミナールⅡ

卒業レポートを指導していきます。具体的には、資料の収集法、レポート作成のルールなどについて解説していきます。また、レポートについては個別に指導していきます。

1.レポートの書き方の基本を理解する

2.参考資料の活用、引用方法を理解する

3.社会人となってからの自己学習の素地を形成する

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1.言葉やコミュニケーションに対する理解を深める。

2.各自のテーマに基づき分析・考察を行い、論理的思考力を向上させる。

3.わかりやすい資料を作成し、効果的なプレゼンテーションを行うことができる。

1.流通形態を理解し、卒業研究レポートを完成させる

2.問題意識、物事を見る視点、思考力、問題発見力を身に付ける

3.レポート作成を通じて社会人基礎力を身につける。

総合ゼミナールⅡ

各自で設定した課題を基に卒業研究レポートの作成に取り組みます。個人で資料収集や分析を実施したり、繰り返しゼミ内で討論をしたりして自己の考えを深めながら、卒業研究レポートを完成させる。卒業研究レポート完成後はパワーポイントを活用して報告会に向けての資料を作成します。

ビジネス英語の基礎、具体的には職種、業種、部署、役職、販売、電話応対に関わる英語表現をテキストを使いながら学習していく。また、英文タイプができるよう練習をしていく。また、英文カリグラフィーの練習も取り入れていく。

総合ゼミナールⅡ自分の興味あることをテーマに、卒業研究レポートを作成し、報告する。論理的な報告と説得力の涵養を目指す。

1.学習マナーを身に着ける。

2.社会人の心構え、企業の最新情報を学ぶ。

3.レポートの作成と報告ができる。

総合ゼミナールⅡ

各自がテーマを設定し、レポート作成の方法を確認した後、様々な角度から調査・分析を行い、レポート作成と研究内容の発表に取り組む。随時、研究の進捗状況を報告するとともに問題点をメンバーに相談する機会を設ける。

ビジネス実務論

ビジネスの現場でオフィスワーカーとして働くにあたり必要となる知識やスキルを学ぶ。また、知識やスキルの習得だけにとどまらず、オフィスワーカーの立場から実践的に考えることができる力の育成を目指す。

1.現代社会におけるビジネス環境の変化を把握できるようになる

2.ビジネス実務の基本を理解し、実務能力を実践的に使えるようになる

3.付加価値創造のための基礎実務を身に付けられるようになる

3.卒業後、組織人として働いていく上で必要となる知識や実務を理解し、組織の目的実現のために有効な役割を担い、組織にとって必要な人材になれるようにな

る。

オフィス英語Ⅱ

オフィス英語Ⅰ

ビジネス英語の基礎、具体的には職種、業種、部署、役職、販売、電話応対に関わる英語表現をテキストを使いながら学習していく。また、筆記体の読み書きがで

1.簡単な電話応対が英語でできるようになる

2.簡単な伝言を英語で伝えることができるようになる

3.英語の筆記体の読み書きができるようになる

ビジネス実務演習

ビジネスの現場で必要とされる「ビジネススキル」について、テーマに沿って講義を行う。講義で知識を修得した後、実践力を養うために演習を行う。講義中は常に積極的な発言を促す。

1.会議開催通知が作成できる。

2.慶弔業務に関する知識を身につける。

3.取引先訪問時のマナーを身につける。

4..英文カリグラフィー(装飾文字)が書けるようになること。

1.簡単な電話応対が英語でできるようになる

2.簡単な伝言を英語で伝えることができるようになる

3.英文タイプが使えるようになる

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・問題の本質や関連性を理解、追及する

・社会問題について考えることで、知識の幅が広がることになる

社会学

授業の前半は講義形式で社会問題について説明します。後半はその説明を聞き、受講者の皆さんがそれぞれの考えを議論する討論形式で進めます。毎回異なるテーマを扱いますので、統一感がないように感じるかもしれませんが、様々なところで問題が繋がっていることを理解してください。

・社会問題を整理、分析し第三者へ伝えられるようになる

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マーケティング論

初めてマーケティングを学ぶ人を対象とした講義内容である。マーケティングの基本が理解できるよう、私たちの身近にある企業やヒット商品を事例として扱いながら講義形式で進める。

1.・ビジネス実務で必要なマーケティングの基本用語や知識を修得している。

2.問題発見力、問題解決力が身についている。

3.創造的適応力が身についている。

会計学会計の持つ機能を理解し、利用することで会計情報から真実を見出し読解する能力を身に着ける。

1.制度会計の財務諸表を作成する

2.制度会計と管理会計の違いと共通点を理解する。3.未来会計を学ぶ。(会計を使って考えることができる)

サービス実務総論

サービス現場における専門的なサービス実務の技能習得を目指し、体得を図る。さまざまな予想されるサービス現場の状況に対し、常に顧客の満足を考えた最適

1.基本的なビジネスマナーの知識とスキルを土台として、サービス実務の特性を幅広く理解する。2.顧客とのやり取りを通じて付加価値を創造する実務能力を育成する。3.サービス現場における実践力を身に付け、臨機応変な対応ができることを目標とする。

流通論

流通を始めて学ぶ人たちのための講義です。コンビニエンスストア、ショッピングセンターなど、私たちの身近にある小売業の事例を多く用いりながら、受講生の皆さんに多く質問を投げかけながら講義を進めていきます。

1.商品流通に関する基礎知識や用語を身につける

2.小売業・卸売業の歴史、発展を理解し関係性や思考力を向上させる

3.現実を観察する目を強くする

労働法

企業の総務・人事部門が取り扱っている人事労務の主たる業務内容である、a.採用から退職までの労働法および人事労務管理の実際、b.社会保障の重要な核である労働保険・社会保険の制度等について、企業での事例も含め講義する。

1.労働法・人事労務管理の基本について理解する

2.労働保険・社会保険の基本について理解する

3.社会人として自立していく為の知識を習得する

経営管理論

この講義では、経営学の中でもヒトに焦点を当て、ヒトをいかに管理して職場の人間関係を構築するかについて学びます。その題材に過去の研究者が提唱した多くの学説を用いて、彼らの考え方を吸収しながら、自分なりの管理方法を考えていってもらいたい。

1.ヒトのやる気を引き出す有効な管理方法を考えられるようになる2.過去の学説を整理し、ヒトの考えを理解できるようになる

3.・良好な人間関係を構築するために自分なりの管理方法を考えられるようになる

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ネットワーク活用

インターネット上にあるクラウドサービスを学習や仕事の課題解決に役立てる方法を学ぶ。具体的なケースを用意し、その課題を解決するためにインターネット上の各種サービスを活用する。この体験を通して、ソーシャルメディアやインターネットサービスの理解と仕事や生活に活用する能力と態度を身に付ける。

1.インターネット上の各種クラウドサービスでできる機能と効用を理解し、利用することができる。

2.インターネット上のサービスを活用するにあたって、情報セキュリティや情報モラルについての理解と正しい利用姿勢を身につける。

3.ネット上のサービスを学業、生活、将来の仕事に活用できる能力と態度を身につける

コンテンツデザイン

さまざまなソフトウェアを活用し、画像処理、デモンストレーション用スライド、営業販促用資料、webページ等のコンテンツ制作を行う。

1.それぞれのソフトウェアの特性を生かし、高度な編集処理ができる。

データベース

リレーショナルデータベースの基礎概念と、マイクロソフトのデータベースソフトACCESSを使ってデータベースを構築するための基礎を学びます。ACCESSのデータベースオブジェクトであるテーブル、クエリ、フォーム、レポートの作成方法やリレーションシップの概念を学び、仕事で使えるデータベースの構築方法を学びます。さらに、データベース検定の対策も行います。

1.リレーショナルデータベースの基礎概念を理解できる

2.ACCESSのデータベースのオブジェクト(テーブル、クエリ、フォーム、レポート)の制作ができる。

3.ACCESSを使ってデータベースを構築できる

ビジネスシステム演習

業務の流れを整理し表現する方法(DFD図)を学びます。整理された図をもとに、業務に必要なデータ項目を洗い出し、データベースを設計する方法を学びます。また、前期科目「データベース」で学んだAccessの基本的な使い方の上に、データベースを核とした業務システムを構築するために必要なマクロやナビゲーションの作り方を学び、実際にシステムを構築します。

1.業務の流れを図で整理できる

2.業務をデータベースを使って行うために、データベースと機能の設計をすることができる。

3.データベースを中核においたシステムをAccessで構築することができる。

租税法

租税法律主義の下で、法としての租税の意義を理解し、税制の体系を総合的に理解したうえで申告納税ができるようになる。

1.日本国憲法下での租税の意義について理解する。

2.日本の税制について理解する。

3.所得税・法人税・消費税の概要を理解する。

ファイナンシャル・プランニング

基本的に授業は、黒板を使ってテキストに沿って進められるため、授業中に自分なりに、内容をノートにまとめていくことが求められる。ただ、テキストの内容をすべて授業の中で学ぶわけではないため、時間外の学習として、授業後に、ノートと突合せしてテキストを読むことで、理解を深めることが求められる。

1.ファイナンシャル・プランナー(FP)の役割、社会における活躍の場を理解する。

2.FPの基本知識を身につけ、現時点での自己のライフプランを描けるようになる。

3.授業外での自発的な学習も含め、FPの知識が今後の自己の行動、意思決定の判断材料になるようにする。

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医療事務Ⅰ医療保険制度のしくみ・算定のルール診療報酬明細書の作成基礎を学習する

1.医療事務の基本をマスターする

2.医療事務担当者に必要な知識・技能を身に付ける

コンテンツデザイン

さまざまなソフトウェアを活用し、画像処理、デモンストレーション用スライド、営業販促用資料、webページ等のコンテンツ制作を行う。

2.制作の仕様を考え、計画的に作業ができる。

3.顧客のニーズに対応しつつ、収益につながるコンテンツ制作活動ができる。

3.医療事務管理士の資格取得をする

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介護事務Ⅱ介護報酬算定の原則・他制度との関連を理解し介護従事者の基本知識とレセプト作成を学習する

1.介護報酬請求事務の原則を理解する

2.介護報酬請求担当者の実務能力を身に付ける

3.介護事務管理士の資格取得をする

医療事務Ⅲ入院料の算定ルール、公費、労災などを学び、診療報酬明細書の作成と点検のポイントを学習する

1.入院料の算定ルールをマスターする

2.医療事務担当者に必要な知識・技能を身に付ける

3.医療事務管理士の資格取得をする

介護事務Ⅰ介護報酬算定の原則・他制度との関連を理解し介護従事者の基本知識とレセプト作成を学習する

1.介護報酬請求事務の原則を理解する

2.介護報酬請求担当者の実務能力を身に付ける

3.介護事務管理士の資格取得をする

医療事務Ⅱ医療保険制度のしくみ・算定のルール診療報酬明細書の作成基礎を学習する

1.医療事務の基本をマスターする

2.医療事務担当者に必要な知識・技能を身に付ける

3.医療事務管理士の資格取得をする

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2.知識・理解

3.技能・表現

4.思考・判断

凡例 ◎ DP達成のために特に重要な目標

    ○ DP達成のために重要な目標

    △ DP達成のために望ましい目標

① ② ③ ④

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夏期に参加する「社会体験実習」の目的、社会体験実習に当たっての心構えを理解するほか、事業所訪問の心得、履歴書の書き方、ビジネスマナー・接遇、ビジネス社会の仕組みと特色、コミュニケーション、お礼状の書き方などに関する知識・技能を修得する。

日本語Ⅰ

専門書を読む力をつけるため、様々な文章を読む。内容理解だけでなく、内容についての意見の交換や質疑を通して日本事情を学ぶ

1.様々な日本語の文章を正確に読むことができる。

2.自分の意見をまとめ、述べることができる。

3.日本事情を知る。

3.主体的に活動でき、良好な人間関係を築く力を身につける。

2.価値観・年代が異なる多様な人とコミュニケーションを円滑にできるようになる。問題解決力を習得、社会性および責任感を身につける。

3.前期講義を通して修得した知識・技能を具体的に活かすとともに卒業までの課題を発見できるようになる。

1.ビジネス実務で求められる幅広い教養と専門領域で求められる知識・スキルを把握できるようになる。

1.社会の状況や仕組み、社会が必要としている基本的なビジネス実務を把握できるようになる。

2.履歴書を作成できるようになる。ビジネスマナーを学び、実践できるようになる。

ビジネスマナーⅡ

電話応対を中心に、心遣いを伝える応対方法について、実践的にトレーニングし、相手の立場になってその場に応じた対処ができる力を養う。

1.ビジネスマナーⅠで学んだことをベースに、就職先で必要な人材となれる応対スキルを身につける。

2.養った顧客意識をビジネス電話にも活かせるようにし、臨機応変な接遇応対を体得する。

3.応用力を生かし、サービス接遇検定2級の取得を目指す。

社会体験実習

「組織におけるルールを体験し、社会人としての自覚を促す」「これまで学んできた各自の考え方の妥当性を確かめ、これから学ぶべき課題や方向性を見いだす」ために、指定のワークブックを活用しながら公官庁・企業・病院などの事業所で現場実習を行う。また、実習後は実習内容及び修得した知識・技能を振り返りながら実習先へお礼状を出すほか、体験内容の報告会を実施する。

社会体験学習

この授業は、以下のコンセプトで英語力を養っていきます。できるだけ英語で話すこと。実際の英語コミュニケーションを想定して学ぶ中で、自分の考えをまとめ、述べること。コミュニケーションに必要な語句を覚えること。クラスメートと積極的に話すこと。復習をすること。教室外での学習に取り組むこと。練習を繰り

1.職業について会話ができるようになる。

2.趣味についての会話ができるようになる。

3.旅行についての会話ができるようになる。

ビジネスマナーⅠ

接客応対や職場でのコミュニケーションに役立つ基本動作について体得する。また考える力を培い、場面に応じた臨機応変さを養う。

1.ビジネスマナーの知識を得るだけでなく技術を身につけ、現場で応用できるレベルを目指す。2.信頼される社会人になるため、自ら考えて行動できる力を身につける。3.良好な人間関係を築くためのコミュニケーション能力を身につける。

英会話

1.業種、職種、就職先で必要とされる知識を理解して、自ら進路選択できるようになる。

授業科目 授業概要 科目の到達目標(学修成果)

3.協調性、積極性、コミュニケーション力を身につける。

2. 自分の持っている情報を分かりやすく、聞き手に伝えることができる。

キャリアデザインⅡ

異なったキャリア構築をされてきた方、事務職や介護職など異なった業種で活躍されている先輩をゲストスピーカーとして招き講演いただく。講演会は学生が主体となって行う。また、短・中期のキャリアデザイン実現に向け、ライフデザインを行うほか、採用面接の受け方などについても学ぶ。

キャリアガイダンス

この授業では、社会体験学習・実習および介護実習(実社会で働くことを体験する)から学んだことを基礎とし、様々な見方・考え方を学生に提供し、学生自身がこれからの人生をイメージし、力強くこれからの厳しい社会を生き抜くために必要な能力を少しでも学んで身につけてくれることを期待する。

3.主体的に意見を持ち、それを文章や言葉で明確に表現できるようになる。

キャリアデザインⅠ

本学が育成を目指している人材像、社会が求めている人材像、知っておくべき社会環境などについて把握し、自らのWORK(仕事)とLIFE(生活)についての考えを深める。1ヶ月ごとに自己の行動特性を分析・評価する。「高短キャンパスネット」を活したり、身近な人を対象に実施するキャリアインタビュー結果を受講生と共有し考えることで、自己理解を深め、キャリアをデザインする。

1. 意見や立場の違いを理解したうえで、相手の情報を正しく受け止めることができる。

文書技法

文章能力の向上には実際に書くことが不可欠であるため、毎回の授業や時間外学習において、文章作成の練習を繰り返す。また、授業冒頭に小テストを行い、語彙力の強化を図る。

3. グループワークに、主体的に取り組むことができる。

1. 文章を書くために最低限必要な知識を身につける。

2. 文章作成の手順を学び、現代社会で求められる文章能力を身につける。

3. ビジネス文書やエントリーシートなど、様々なジャンルの文書が書けるようになる。

キャリア育成学科オフィスワークコース専門科目カリキュラムマップ(平成27年度入学生1年次科目)ディプロマ・ポリシーに示す学科到達目標(教育課程別学修成果)

観点 学科到達目標(教育課程別学修成果)

1.関心・意欲・態度 ①常に笑顔で、向上心をもって学ぶ姿勢があり、何事にも誠実に取り組むことができる。

1.目標を定めて何事にも取り組み、自己を向上させる姿勢を身につける。

2.短期(在学中)、中・長期のキャリアをデザインするためにり必要な知識を修得する。キャリアをデザインできるようになる。

3.マネジメントサイクルを意識しながら行動できる人になる。

2.短・中・長期的キャリアをデザインできるようになる。

言葉とコミュニケーション

ディスカッション、ロールプレイ等のグループワークや、プレゼンテーション、ディベート等の発表を行い、実践的なコミュニケーション能力の向上を目指す。また、グループでの話し合いでは、各自の気づきを共有することを大切にする。

②オフィスで必要とされる次の専門領域の中から、描いたキャリアデザインを実現するために必要な、ビジネス実務の知識が身についている。  ・オフィス 企業、会計事務所、病院等のオフィスで働くための知識が身についている。③良好な人間関係を築く力(ヒューマンスキル)と、多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力(社会人基礎力)が身についている。④自らの将来についてキャリアデザインを描くことができ、その描いたキャリアデザインを実現する力をもって「あなたでなければ」と言われるような人材へと成長している。

学科到達目標(教育課程別学修成果)の項目番号

1.キャリア形成において短期的目標を明確に設定できるようになる

2.業種、職種別に必要な力を理解し、それを身に付ける方法を見つける。

2.ボランティア体験活動の中で学び習得した技と心を生涯の糧として、豊かな人生設計に役立てるようになる

ボランティア実践

ボランティア活動に参加するために必要な知識と手続きを学習した後、学生が自らプログラムを立案、実施する場合とボランティア活動実施団体の企画に参加する場合の実施・参加プログラムごとに個々人、グループごとに指導する。

1.学内外で身に着けた得意技を広く社会に活かすことができるようになる

Page 18: キャリア育成学科オフィスワークコース専門科目カリキュラム … · クラスの前での3回の発表と発表後 の自己評価を通してプレゼンテーションス

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統計処理

データを統計的手法やオペレーションズリサーチの手法を使って分析し、そのデータが物語っていることを明らかにする方法を学びます。そのために、基本統計量、統計関数,回帰分析、多変量解析、ゴールシーク、ソルバーなどのEXCELのツールを使います。

1.基本統計量、統計関数,回帰分析、ゴールシーク、ソルバーなどのEXCELのツールを活用して、データ分析をすることができる

2.基本的な統計量の意味やデータ分析の結果からその意味を読み取ることができる

3.現実の問題に学んだ手法を応用することができる。

2. 情報を収集し、理解したうえで、視覚資料にまとめ口頭発表することができる。リテラシー演習

3. グループ内で役割分担し、協力して作業を遂行することができる。

1.「数学演習」(数学の基礎編)により計算力を習得すると共に経理事務の基礎力を身につける。

2.SPI3の重要な問題を解き、数学的思考力・表現力を身につける。

3.社会生活に必要な問題を多く演習し、応用力を身につける。

ゼミナールⅠ

言葉やコミュニケーションに関するテーマを各自が選び、高短祭で展示発表を行ったあと、ゼミ内で、レジュメを作成し発表を行う。後半は、文献の講読を通じて、言葉やコミュニケーションに対する理解を深めるとともに、文章読解力や論理的思考力を身につける。

ゼミナールⅠ

これから社会へ出るにあたり必要な知識や「聞く」「書く」「話す」「調整する」力を身につけるために、ビジネス実務の学習を通じて現状分析や問題点を見つけていく。また、ニュースや新聞記事から最近のトレンドや今後の展望を考えていく。

1. 自分の考えを文章及び口頭で明確かつ適切に伝えることができる。2. 身近な言葉に対する疑問を取り上げ、簡単な調査・分析を行い、レジュメを作成して発表することができる。3. 言葉(日本語)やコミュニケーションに対する理解を深める。

秘書学Ⅰ

秘書検定の実問題を解き、解説を行っていく。問題を解くことで、秘書業務に関する知識と技能を修得する。検定までは、できるだけたくさんの問題を解き、傾向をつかむ。秘書検定合格のためのアドバイスも行う。検定後は、「上司の良き補佐役としての秘書」になるためには、どのようにすればよいかを学ぶ。

1.秘書業務に関する知識と技能を学び、秘書検定2級合格レベルに到達する。

2.秘書としてふさわしい、正しく丁寧な敬語の使い方を理解する。

3.秘書の機能と役割を理解する。

1.商品流通に関する知識を身に付け、実務的に使用できるようになる

2.物事を分析する力、今後の展望予測ができるようになる

ゼミナールⅠ

ボランティア実践

ボランティア活動に参加するために必要な知識と手続きを学習した後、学生が自らプログラムを立案、実施する場合とボランティア活動実施団体の企画に参加する場合の実施・参加プログラムごとに個々人、グループごとに指導する。 3.ボランティア体験活動を通じ、自発性、社会性、無

償性の行動を実践できるようになる

3.課題を発見する力をつける。

1.国際的な視野を持つ

1.ゼミ(グループ)の目標を理解し、その達成のために、自分の役割を知り、主体的に協力して活動を進めることができる。2.日常の計算にEXCELが活用できたり、クラウドサービスを活用し自前のWebサイトを運用し、情報発信できたりなど、情報ツールを使って自分の理解を表現することができる。

ゼミナールⅠ

三重県が国際化する中で、英語力をつけるための学習法について考える。英語圏の文化、文学について、マザーグース、ピーターラビット、ピーターパンをとおしてみていく。国際的視野を広げるために、TEDを活用して議論をしていく。

ゼミナールⅠ

三重県内の地域や企業と連携して地域活性化や商品開発に取り組む。地域活性化や商品開発に取り組むなかで、マーケティングの知識のほか、ビジネスマナーやパソコンスキルなど今までに学んだことを生かす。また、就職先や2年次で取り組む卒業研究レポートを意識して、これからの研究テーマを見つける。

ゼミナールⅠ

前期の活動の反省を踏まえ、「シニアパソコン教室」の内容についての企画、準備、講師役などを務め、教室運営に主体的に取り組みます。また、情報ゼミとして模擬店の売上シミュレーション課題を通して生きたEXCELの使い方を学びます。ほかに、CMSのクラウドサービスを活用し、自前のWebサイトを構築し情報発信をします。

3.情報技術を人に教えるために必要な知識や態度、コミュニケーションのあり方について理解し、自分の課題を知ることができる。

2.世界の様々な価値観を理解する

3.英語の力を伸ばしていく

1.マーケティングの知識やビジネスマナー、パソコンスキルをビジネス実務で実践的に生かすことができるようになる。

2.創造性を高め、協調性を身につける。

個人ワークやグループワーク、ディスカッションを通じて、自己理解やチームとしてのコミュニケーションについて学ぶ。その後、グループごとに、テーマ選定、図書館やインターネットでの情報収集、レジュメの作成、発表という一連の調査・研究活動を行い、チームとして学ぶメリットを体験する。

数学演習

オフィスで必要とされる数学的計算力及び思考力を身につけると共に就職試験に対応するためSPI3の問題を解いて確かな理解力と応用力を習得する。

1. グループ内で、自分の意見を述べるとともに、自分と異なる意見を受け止めることができる。

社会人の心構え、企業の最新情報を名著等から学ぶ。ミニレポートの作成と報告をとおして、卒論の書き方・報告の仕方を身に着ける。

1.学習マナーを身に着ける。

2.社会人の心構え、企業の最新情報を学ぶ。

3.レポートの作成と報告ができる。

就職活動で大切な企業研究に取り組むにあたり知っておくと役に立つ基本知識、職業人になる前に理解しておくべき経営(なかでも「会社」)に関して、基本的な概念や用語を講義形式で解説する。

地域産業論

三重県の地理、経済、産業、文化など幅広い分野について学習する。また、表やグラフ見て特徴や課題を読み取る力、投影データをノートに効率的に書き留める力を培うことを目指した講義の進め方を行う。ゲストスピーカーに三重県の産業政策について講演していただく。

1.秘書業務に関する知識と技能を学び、秘書検定目標級を取得する。

1.経済学におけるインセンティブと市場の役割を理解できる

2.市場での消費者、企業、政府の果たす役割を理解することができる。

3.国民経済の成り立つ仕組みを理解し,現実の経済問題について考えることができる.

経営学

秘書学Ⅱ

秘書検定の実問題を解き、解説を行っていく。問題を解くことで、秘書業務に関する知識と技能を修得する。秘書検定合格のためのアドバイスも行う。また、準1級面接試験の練習を行い、秘書にふさわしい話し方、表情、態度、立ち居振る舞いを身につける。

経済学

ミクロな視点での経済学の枠組みを説明し、市場経済の仕組みと、その中における消費者と企業、さらに政府の役割について解説する。続けて、国民経済の成り立ちというマクロ的な視点での枠組みを説明する。

1.経営に関する基本的な概念や用語を理解できるようになる。

3.自らの意見をまとめ報告する力をつける

2.会社組織の運営等に関わる知識を身につける。

3.主体的に経営について考える力をつける。

1.三重県の主要産業や地場産業、市町の文化について学び、理解できるようになる。

2.秘書としてふさわしい、表情・態度・立ち居振る舞いを身につける。

3.上司に対して、感じの良い報告ができる。

Page 19: キャリア育成学科オフィスワークコース専門科目カリキュラム … · クラスの前での3回の発表と発表後 の自己評価を通してプレゼンテーションス

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3.決算時の会計処理が出来る。 ◎ ◎ ○ ◎

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3.決算時の会計処理が出来る。 ◎ ◎ ○ ○

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◎ ○ ○ ◎3.社会に貢献できる自分の輝きをイメージし具現化につなぐ

1.現代社会が抱える課題の分析とボランティアの役割を理解する2.国際社会、地域社会が期待する貢献策定能力をつけるボランティア論

ボランティアが担う役割と期待されるボランティア像をデザイン化し、問題解決能力を培う

簿記Ⅰ簿記の基本原理を学び、日常取引の記帳方法を学習し、帳簿組織を理解し、決算時の会計処理方法を学習する。

1.簿記の基本原理を理解している。

2.日常取引の記帳処理が出来る。

地域産業論

三重県の地理、経済、産業、文化など幅広い分野について学習する。また、表やグラフ見て特徴や課題を読み取る力、投影データをノートに効率的に書き留める力を培うことを目指した講義の進め方を行う。ゲストスピーカーに三重県の産業政策について講演していただく。

3.地域・産業・業種が抱える課題を発見する力、そして課題解決に向けて思考する力をつける。

簿記 Ⅱ

複式簿記を用いて、日常取引の記帳ができ、帳簿の合理化に努力し、決算時に棚卸表を作成し、決算処理をし財務諸表が作成できる。

1.日常取引の記帳処理が出来る。

商業簿記Ⅰ

日商簿記検定3級合格程度の学生を対象とし、日商簿記検定2級合格を目指す演習科目。株式会社の簿記を学ぶことで財務諸表を読む力が付き、企業の経営状況を把握できるようになる。

1.株式会社の簿記を理解する。

2.帳簿組織を理解し合理化に取り組める。

3.決算処理をし、財務諸表が作成できる。

2.就職活動で取り組む業界・企業研究の際に必要な基礎知識を学び、時事問題に強くなる。

簿記 Ⅱ

複式簿記を用いて、日常取引の記帳ができ、帳簿の合理化に努力し、決算時に棚卸表を作成し、決算処理をし財務諸表が作成できる。

1.日常取引の記帳処理が出来る。

2.帳簿組織を理解し合理化に取り組める。

3.決算処理をし、財務諸表が作成できる。

簿記Ⅰ簿記の基本原理を学び、日常取引の記帳方法を学習し、帳簿組織を理解し、決算時の会計処理方法を学習する。

1.簿記の基本原理を理解している。

2.日常取引の記帳処理が出来る。

3.収集したデータを整理、分析することができる

1.Webページ作成、公開までのしくみが理解できている

2.HTMLとCSSの基本的な記述と解釈ができる

3.ネット上にあるサンプルや書籍のテンプレート、あるいは既存ページソースを編集することができる

Webデザイン

HTMLとCSSを用いて、文書構造とデザインを切り分けたWebページ作成の基本を学ぶ。簡単なWebページを作成しながらHTMLタグ要素とCSSセレクタをどのように結びつけてデザインをするのかを理解していく。また、作成したWebページをサーバーにアップロードし、Webページ公開までの技術を身につける。

ビジネス情報演習Ⅰ

Excelの主要機能である、表計算、グラフ作成、データベース機能を身につける。表計算検定受験対策によりシートの取り扱いとさまざまな印刷設定ができるよう演習を繰り返す。

1.Excelの基本機能を理解し、活用できる

ビジネス情報演習Ⅱ

2.簡単な表の設計と数式の入力ができる

3.決められた時間内に課題を処理することができる

1.業務でExcelを使用するために必要な表を作成できる

ビジネスの現場を想定した課題に取り組みながら、自ら見やすい表を作成できる能力を養う。また、グループで身近なテーマをもとにアンケートを作成、集計、分析し、PowerPointにてプレゼンテーションを作成し、発表する。

 工業簿記Ⅰ

 工業簿記の基本原理を学び、総合原価計算を理解し、財務諸表を作成する。

2.WordやPowerPointと連携し、業務に役立つ資料作りができる

文書情報演習Ⅱ

複雑な書式設定、ダイレクトメールの作成、章立てを考えたアウトライン操作など、質の高い資料作成演習により即戦力となる文書作成スキルを磨いていく。

1.ビジネス業務で高度な資料作りができる

2.レポートやマニュアルなど、長文を文書構造から作成できる

3.ユーザーとして高いスキルを身につけ、職場で指導できる

3.ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)の3級の範囲のうち実技以外の部分(一般問題、プロフィシエンシー)の3級合格レベルの知識を獲得する

3.社会と会社をつなぐ簿記の役割を知る。

2.実務に必要な会計の基本的な考え方が理解できる。

2.企業の経営活動を財務面から考える。

3.財務諸表が作成できる。

2.直接原価計算ができる。

3.個別原価計算ができる。

文書情報演習Ⅰ

1.工業簿記の基本原理を理解している。

Wordの基本操作をマスターし、ビジネス文書やレポートなどを体裁よく作成をするための演習を繰り返し行う。またワープロ検定受験により、効率よく課題を処理する力を身につけていく。

1. 与えられた課題を時間内に手際よく完成することができる2. さまざまなビジネス文書が体裁よく作成することができる

3. Wordの特質を知り、環境に応じた応用オプションの変更ができる

情報処理論

コンピュータの構成、ソフトウェアの体系、ソフトウェア開発の方法、ファイルの扱い方、情報の単位や情報量、ネットワークやインターネットの技術、情報モラルや情報セキュリティなどのICT関連知識と、ICTを使った問題解決の方法を学び、P検3級合格レベル以上のICT知識を身につけます。

1.コンピュータやネットワークなど情報通信技術を職場や生活で活用する上で必要な技術的知識を獲得する。2.ネットワークやコンピュータを安全に活用するために、情報セキュリティ、情報モラルなどについて理解をして活用することができる。

3.簿記検定に合格する。

 工業簿記Ⅱ

いろいろな原価計算について理解する。(標準原価計算・直接原価計算・個別原価計算)

2.総合原価計算ができる。

1.標準原価計算ができる。

商業簿記Ⅱ

商業簿記Ⅰを受講した学生が対象、日商簿記検定2級合格を目指す演習科目。工業簿記と併せて受講し、株式会社の経営管理の基礎知識を修得することで、株式会社を取り巻くお金の流れを深く理解できるようになる。

1. 財務諸表を読むことができる。