レベルアップ詳細情報 - hulft...idivo-401 idivo baseが起動しない場合がある...

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iDIVO Ver.1.2.0 1/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD. レベルアップ詳細情報 <製品一覧> ○ Main UNIT(Base) 製品名 バージョン iDIVO Base (UNIX) 1.2.0 iDIVO Base (Linux) 1.2.0 iDIVO Base (Windows) 1.2.0 iDIVO Manager Service 1.2.0 iDIVO Manager Client (Windows) 1.2.0 iDIVO Manager Client (Web) 1.2.0 ○ Sub UNIT(カートリッジ) 製品名 バージョン リモートジョブフロー 1.2.0 HULFT リモートジョブ 1.2.0 ファイルトリガ 1.2.0 コード変換 1.2.0 データ変換 1.2.0 上書きボックス 1.2.0 キューボックス 1.2.0 蓄積ボックス 1.2.0 HULFT プロトコル 1.2.0 HULFT C4S 暗号 1.2.0 HULFT AES 暗号 1.2.0 DB 接続 for Oracle 1.2.0 DB 接続 for DB2 1.2.0 DB 接続 for SQL Server 1.2.0 DB 接続 for PostgreSQL 1.2.0 クラウド接続 for Salesforce 1.2.0 クラウド接続 for Amazon クラウド 1.2.0 クラウド接続 for ニフティクラウド 1.2.0 アプリケーション連携 for SAP 1.2.0 HULFT 管理 1.2.0 <追加機能一覧> 管理番号 内容 説明書参照章 IDIVO-546 Salesforce Bulk API 対応 1.2(2) IDIVO-547 メール送信のユーティリティ(暗号化) 1.2(3) IDIVO-548 メール送信アイテムの追加 1.2(4) IDIVO-549 クラウド対応(Amazon Web Services およびニフティクラウド) 1.2(5) IDIVO-550 SAP ERP 連携 1.2(6) IDIVO-551 例外的な異常発生時の業務処理の実行 1.2(7) IDIVO-552 HULFT からの管理情報の移行 1.2(8) IDIVO-553 画面からの管理情報のインポートおよびエクスポート 1.2(9)

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iDIVO Ver.1.2.0

1/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

レベルアップ詳細情報 <製品一覧>

○ Main UNIT(Base)

製品名 バージョン

iDIVO Base (UNIX) 1.2.0

iDIVO Base (Linux) 1.2.0

iDIVO Base (Windows) 1.2.0

iDIVO Manager Service 1.2.0

iDIVO Manager Client (Windows) 1.2.0

iDIVO Manager Client (Web) 1.2.0

○ Sub UNIT(カートリッジ)

製品名 バージョン

リモートジョブフロー 1.2.0

HULFT リモートジョブ 1.2.0

ファイルトリガ 1.2.0

コード変換 1.2.0

データ変換 1.2.0

上書きボックス 1.2.0

キューボックス 1.2.0

蓄積ボックス 1.2.0

HULFT プロトコル 1.2.0

HULFT C4S 暗号 1.2.0

HULFT AES 暗号 1.2.0

DB 接続 for Oracle 1.2.0

DB 接続 for DB2 1.2.0

DB 接続 for SQL Server 1.2.0

DB 接続 for PostgreSQL 1.2.0

クラウド接続 for Salesforce 1.2.0

クラウド接続 for Amazon クラウド 1.2.0

クラウド接続 for ニフティクラウド 1.2.0

アプリケーション連携 for SAP 1.2.0

HULFT 管理 1.2.0

<追加機能一覧>

管理番号 内容 説明書参照章

IDIVO-546 Salesforce Bulk API 対応 1.2(2)

IDIVO-547 メール送信のユーティリティ(暗号化) 1.2(3)

IDIVO-548 メール送信アイテムの追加 1.2(4)

IDIVO-549 クラウド対応(Amazon Web Services およびニフティクラウド) 1.2(5)

IDIVO-550 SAP ERP 連携 1.2(6)

IDIVO-551 例外的な異常発生時の業務処理の実行 1.2(7)

IDIVO-552 HULFT からの管理情報の移行 1.2(8)

IDIVO-553 画面からの管理情報のインポートおよびエクスポート 1.2(9)

iDIVO Ver.1.2.0

2/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-554 iDIVO Base の動作履歴の出力ユーティリティ 1.2(10)

IDIVO-555 管理対象の追加(HULFT-SAN) 1.2(11)

DM-329 XML の拡張 1.3.2(1)

DM-330 流通 BMS フォーマットへの対応 1.3.2(2)

■ 「説明書参照章」

該当する UNIT や機能の詳細につきましては「新機能・非互換説明書 新版」の該当章を参照してください。

<改善一覧>

管理番号 内容 対象バージョン 説明書参照章

IDIVO-268 ループ・トランザクション・並列の各アイテム内へのアイ

テムの配置方法の改善 1.0.0~1.1.0 -

IDIVO-451 管理情報インポートコマンド 実行エラー時のメッセージ

の出力先の変更 1.0.0~1.1.0 -

IDIVO-556 集信待ち合わせトリガから引き継げる情報の追加 1.0.0~1.1.0 2.2.1(1)

IDIVO-557 ファイルボックストリガから引き継げる情報の追加 1.0.0~1.1.0 2.2.1(2)

IDIVO-558 ループアイテムの改善 1.0.0~1.1.0 2.2.1(3)

IDIVO-559 ファイル名および送信メッセージでの日付文字列の指定 1.0.0~1.1.0 2.2.1(4)

IDIVO-560 ジョブフローごとのスナップショットの取得 1.0.0~1.1.0 2.2.2(1)

IDIVO-561 データマッピングの設定有無のチェック 1.0.0~1.1.0 2.2.3(1)

IDIVO-562 CSV ファイルのヘッダレコードの指定 1.0.0~1.1.0 2.2.4(1)

IDIVO-563 入力データが 0 レコードの場合の動作選択 1.0.0~1.1.0 2.2.4(2)

IDIVO-564 パラメータファイルインポート後のスケジューラおよび

トリガの自動起動 1.0.0~1.1.0 2.3(1)

IDIVO-565 トリガ情報の有効化または無効化ユーティリティ 1.0.0~1.1.0 2.3(2)

IDIVO-566 トリガ条件成立時および不成立時のジョブフロー名称の

変更 1.0.0~1.1.0 2.3(3)

IDIVO-567 条件不成立時の処理の改善(集信待ち合わせトリガまたは

ファイルボックストリガ) 1.0.0~1.1.0 2.3(4)

IDIVO-568 画面操作の操作性向上 1.0.0~1.1.0 2.5.2(1)

IDIVO-569 転送グループ ID またはホスト ID の絞込み機能の追加 1.0.0~1.1.0 2.5.2(2)

IDIVO-570 操作履歴の相互参照 1.0.0~1.1.0 2.5.2(3)

IDIVO-571 シングルサインオンの設定選択 1.0.0~1.1.0 2.5.2(4)

IDIVO-572 エラーコード(集配信)に対応するエラー内容の表示 1.0.0~1.1.0 2.5.2(5)

IDIVO-573 スケジュール状況一覧画面での表示形式ボタンの追加 1.0.0~1.1.0 2.5.2(6)

IDIVO-576 カラムの表示・非表示設定メニューでの「アイコン」の表

示 1.0.0~1.1.0 2.5.2(7)

IDIVO-574 スレッドの 大数および停止待機時間の設定 1.0.0~1.1.0 2.5.3(1)

IDIVO-575 HULFT 大接続数の設定 1.0.0~1.1.0 2.5.3(2)

DM-34 データ加工情報設定のプロパティにファイル名を表示 1.0.0~1.1.0 -

DM-69 CSV タイトル機能のプレビュー表示改善 1.0.0~1.1.0 2.7.2(1)

DM-267 エラー発生時のメッセージの出力先を、標準出力から標準

エラー出力へ変更 1.0.0~1.1.0 -

iDIVO Ver.1.2.0

3/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-302 出力情報設定画面において関数設定のヘルプを表示 1.0.0~1.1.0 -

DM-333 各アダプタ詳細画面の画面サイズ変更機能 1.0.0~1.1.0 2.7.2(2)

DM-335 アダプタ情報の行追加時のデフォルト項目名の設定 1.0.0~1.1.0 -

DM-336 ファイル選択、およびフォルダ選択ダイアログのキーボー

ド[Enter]キーによる選択 1.0.0~1.1.0 -

DM-442 XML スキーマインスタンス属性の設定値拡張 1.0.0~1.1.0 2.7.2(3)

HUL-WIN-59 コンソールログメッセージの改善 1.0.0~1.1.0 -

<障害一覧>

管理番号 内容 対象バージョン

IDIVO-42 ユーザ ID に半角スペースを使用できない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-134 ジョブ履歴一覧画面から配信前ジョブの履歴関連表示画面を開くと、配

信履歴のアイコンが表示されない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-176 管理情報検索画面から通信手順定義情報が削除できない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-310 トリガ ID が長いトリガでスケジュールを使用すると、スケジュール履

歴一覧画面を参照できない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-317 ジョブフローのテスト実行時に実行結果が表示されない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-318 ジョブフローの開始アイテムのファイルの扱いが正しく保存されない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-319 ジョブフローでテスト実行を行うと、編集前のジョブフローが実行され

る場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-346 データ加工専用のフォーマット情報で不要な項目が表示される 1.0.0~1.1.0

IDIVO-352 集信ファイルがロックされているときにリトライせずに異常終了する 1.0.0~1.1.0

IDIVO-353 リモートジョブ実行でジョブ実行中にタイムアウトが発生しないこと

がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-355 一般ユーザでクリーンアップのスケジュールを登録できてしまう 1.0.0~1.1.0

IDIVO-357 成立ファイル数以上のファイル数で成立時ジョブフローを起動する場

合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-361 ユーザジョブアイテムにて、致命的なエラーが発生しする場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-388 ファイル参照ダイアログで 125 個以上ファイルが格納されたディレク

トリを開こうとするとシステムエラーのダイアログが表示される 1.0.0~1.1.0

IDIVO-395 Manager ライセンス追加画面で iDIVO Base のライセンスを指定しても

エラーにならない、または HULFT 管理カートリッジが表示される 1.0.0~1.1.0

IDIVO-396 ジョブフロー実行時の動的文字列設定で空文字が指定できない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-400 ループアイテムのループ条件に指定したディレクトリ名が正しく認識

されない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-401 iDIVO Base が起動しない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-409 履歴選択タブで表示した iDIVO Base の履歴を削除できない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-418 iDIVO Base 停止時に不正なログがでる場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-428 DataMagic 変換アイテムで変数を 21 個以上使用できない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-437 管理情報インポートコマンドで登録時操作履歴が出力されない場合が

ある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-443 ファイルボックスに正しく格納されているにもかかわらす異常の履歴

出力される場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-448 ジョブフローの送信要求アイテムで詳細ホスト ID が参照できない場合

がある 1.0.0~1.1.0

iDIVO Ver.1.2.0

4/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-455

ジョブフローの正常終了アイテムまたは異常終了アイテムのユーザ

メッセージに「<」記号が含まれると、ジョブフロー履歴一覧画面を開

く際にエラーのダイアログが表示される

1.0.0~1.1.0

IDIVO-461 ファイルの集配信ができない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-464 ジョブフローでテスト実行が正しく出来ない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-470 ジョブフローを再実行するとメモリエラーが発生する場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-473 すべてのジョブフロー状況が参照できてしまう 1.0.0~1.1.0

IDIVO-474 スナップショットの作成ができてしまう 1.0.0~1.1.0

IDIVO-475 履歴関連表示が正しく表示されない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-483 ジョブフロー履歴のユーザメッセージが正しく表示されない場合があ

る 1.0.0~1.1.0

IDIVO-484 XML 情報をコピーできない場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-536 iDIVO Manager で特定の操作を行ったときに Manager 操作履歴のデータ

ID の列に何も表示されない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-537 HULFT7 に接続した場合の集信管理情報の画面表示が実際の設定と異な

る 1.0.0~1.1.0

IDIVO-541 HULFT への集配信に対する履歴関連表示画面において集信履歴のアイ

コンに?マークが表示される場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-542 HULFT のファイル参照/ディレクトリ参照ダイアログで空のディレクト

リを開くとエラーのダイアログが表示される 1.0.0~1.1.0

IDIVO-543 iDIVO Manager Client においてメモリリークが発生するため、様々な

現象が発生する恐れがある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-579 トリガ機能においてメモリリークが発生するため、様々な現象が発生す

る恐れがある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-580 通信手順サービスにおいてメモリリークが発生するため、様々な現象が

発生する恐れがある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-581 条件不成立時ジョブフローが異常終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-582 ジョブフロー状況を表示するとエラーが発生する場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-586 集信時 iDIVO Base が異常終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-587 フォーマット情報をエクスポートするとIDが16byteまでしか出力され

ない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-601 ジョブフローで送信要求アイテムを実行するとエラーが発生する場合

がある 1.0.0~1.1.0

IDIVO-608 ファイルトリガのファイル名に特定の文字が含まれている場合ファイ

ルの指定が出来ない 1.0.0~1.1.0

IDIVO-610 使用されているポート番号を指定しても iDIVO Base が起動できてしま

う 1.0.0~1.1.0

IDIVO-630 通信手順を停止すると異常終了する場合がある。 1.0.0~1.1.0

IDIVO-632 ループアイテムで異常終了する場合がある。 1.0.0~1.1.0

IDIVO-639 ジョブフロー履歴が出力されない場合がある。 1.0.0~1.1.0

IDIVO-640 メモリエラーが発生して、ジョブフローの履歴詳細が表示できない場合

がある。 1.0.0~1.1.0

IDIVO-649 コード変換アイテムで異常終了する場合がある。 1.0.0~1.1.0

IDIVO-653 通信手順を停止するとすべての集信処理が終了する。 1.0.0~1.1.0

IDIVO-668 ファイルボックスの取出し状態が「未取出し」になってしまう場合があ

る。 1.0.0~1.1.0

iDIVO Ver.1.2.0

5/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-47 マッチング設定、または出力設定において、指定された EBCDIC コード

セットの値でプレビューされない場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-63 入力設定の「形式」が「CSV」で ID を省略した際、マッチング条件設定

画面の内容が正しく表示されない 1.0.0~1.1.0

DM-81 マッチング条件未設定の状態でデータ加工情報が保存できてしまう 1.0.0~1.1.0

DM-89 仮想テーブル設定画面で「EBCDIC コードセット」にユーザコードテー

ブルが指定できる 1.0.0~1.1.0

DM-127 業務グループ ID が 51 バイト以上入力できてしまう 1.0.0~1.1.0

DM-159 入力設定画面、またはマッチング設定画面のファイル名にファイル名の

指定ができない場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-161 クエリ値雛形画面において選択した SQL 文の雛形が、クエリ値に反映さ

れない 1.0.0~1.1.0

DM-167 数値データ(9,P,S,B,F,Z,CSV 数値,XML 数値)から XML 文字列のデータ

に変換した際、出力フォーマットに指定した出力結果にならない 1.0.0~1.1.0

DM-185 DB テーブル情報詳細画面の「簡易指定タブ」でテーブル名の参照、ま

たは DB テーブルの項目取得を行うとエラーが発生する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-200 出力先切り替え設定において、指定した入力項目の値が空(入力されて

こない)となった際に、変換が異常終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-211 出力設定の「形式」に「DB テーブル」を設定した変換を実行した場合、

データ加工履歴に出力される出力レコード数が 0となる 1.0.0~1.1.0

DM-212 iDIVO Base サービスで、ソケットへの接続エラーが発生すると、以降

の iDIVO Manager からの要求が受け付けられなくなる場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-229

DB テーブル情報項目設定画面の「サイズ」に 2,147,483,648 以上の値

を設定すると、指定した値が正しく登録できない。また、DB テーブル

情報のサイズに 2,147,483,648 以上の値が登録されていると、DB テー

ブル情報項目設定画面が表示できない

1.0.0~1.1.0

DM-230

階層フォーマット情報項目設定画面において「グループ/レコード」に

「グループ」、「繰り返し 大数種別」に「項目名」を設定した場合、

繰り返し参照項目名の「レコード名」と「項目名」の設定値が正しく登

録されない

1.0.0~1.1.0

DM-245 抽出条件にサポート範囲外の値が登録できてしまう 1.0.0~1.1.0

DM-246 入力設定の「ソートキー」、「マージキー」、「重複優先キー」の指定

に 1000 より大きい値の項目 No.が登録できる 1.0.0~1.1.0

DM-249 変数代入設定時の出力情報設定で、「ユーザ出口プログラム」を選択し

登録すると、システムエラーが発生する 1.0.0~1.1.0

DM-253 抽出レコード数が 2,147,483,648 件以上の場合、データ加工履歴が正し

く表示されない 1.0.0~1.1.0

DM-254 抽出条件設定の条件一覧から論理式上不要な括弧()を使用した抽出条

件を設定すると、正しく条件判定が行われない場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-257 マルチフォーマットからマルチフォーマットへの変換を行った際、変換

エラーとなる場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-261 入力設定のソートキーの指定において、項目 No.に前 0を含んだ場合、

前 0を含まない同じ項目 No.を設定することができる 1.0.0~1.1.0

DM-262 TEXT 形式の変換を実行すると、データ加工履歴の出力レコード数が正

しく出力されない場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-263 出力情報設定のクエリ値に$INAME を設定しデータ変換を行っても、値

が正しく取得できない 1.0.0~1.1.0

DM-265 抽出キー設定画面で右側リストにスクロールバーが表示された状態で、

画面を動作させると異常終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-273 関数を使用してデータ変換を行うと異常終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

iDIVO Ver.1.2.0

6/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-280 マッチング設定と出力設定、または仮想テーブル設定と出力設定が、同

一の DB 接続 ID を使用した場合、データが出力されない 1.0.0~1.1.0

DM-285 EBCDIC ユーザコードテーブル情報のコメントを設定しないで(値なし)

登録すると、再編集する際にコメントが入力できなくなる 1.0.0~1.1.0

DM-287 抽出条件設定画面を再表示した際に、設定した抽出条件の値が正しく表

示されない場合があります 1.0.0~1.1.0

DM-300 DB テーブルをデータ変換した際、DB テーブル情報の項目名に数字で始

まり数字で終わる項目名が設定されているとエラーとなる場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-303 変数削除を実行すると、画面が異常終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-309 管理情報インポートコマンドでマルチフォーマット情報を更新する際、

キー値に同一の値が複数設定されていても登録されてしまう 1.0.0~1.1.0

DM-311 「SQL 文実行方式」に「SQL1 に失敗した場合のみ SQL2 まで実行」を設

定した場合に、変換が正しく行われない 1.0.0~1.1.0

DM-326 データ加工実行コマンドに存在しないデータ加工 ID を指定し実行する

と、データ加工履歴のデータ加工 ID が空白で表示される 1.0.0~1.1.0

DM-328 マッチング設定または仮想テーブル設定の「CSV ヘッダレコード設定」

を指定すると、変換が正しく行われない場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-351 出力形式「XML」で、「出力ファイルが 0バイトの場合削除する」にチェッ

クをすると、0バイトでない場合も出力ファイルが削除される 1.0.0~1.1.0

DM-354 出力形式「XML」で、「XML レコード単位」に「任意」を指定すると、

不正な出力となる場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-356 XML Schema のインポートを行う際、前方一致する名前空間接頭辞(プ

レフィックス)が複数定義されているとインポートエラーが発生する 1.0.0~1.1.0

DM-357 抽出条件設定および END 条件設定において、比較先種別「数値」の値に

「.(小数点)」「-(マイナス)」を指定できない 1.0.0~1.1.0

DM-361 「形式」が「XML」で「コード種」が「UTF-16」の場合、プレビューを

実行するとエラーが発生する 1.0.0~1.1.0

DM-372 クエリ値を指定した変換においてメモリリークが発生する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-376 XML 情報一覧画面で「XML 情報のコピー」を実行すると、エラーが発生

する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-379

フォーマット情報項目設定画面において、「項目タイプ」に「B」「F」

「S」「P」を指定した際に、「固定長/可変長」に「可変長(デリミタ

指定)」、または「可変長(項目名指定)」が設定できる

1.0.0~1.1.0

DM-382 admin ユーザのパスワードに「"(ダブルクォーテーション)」、「\(円

マーク)」を使用すると、admin ユーザでログインすることができない 1.0.0~1.1.0

DM-402 UTF-8 から UTF-8 への変換において、特定の文字が正しく外字変換され

ない 1.0.0~1.1.0

DM-411 出力設定に接続先がSQL Serverの DBテーブル情報を設定しデータ変換

を行うとメモリリークが発生する 1.0.0~1.1.0

DM-415 DB 接続情報 ID に 2 バイト文字が含まれる場合、削除することができな

い 1.0.0~1.1.0

DM-428 入力設定の「形式」が「XML」で大容量の入力データを変換すると異常

終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-430

「形式」が「テキスト」で「コード種」が「UTF-16」、または「UTF-8」

の場合、プレビューを実行すると 1レコード目の先頭に”□”が表示さ

れる

1.0.0~1.1.0

DM-439 インストール時に設定する「サービス名」が「iDIVO Base」以外の場合、

トレースログをイベントログに出力することができない 1.0.0~1.1.0

DM-445 iDIVO Manager から接続を受け付けた iDIVO Base サービスで特定の要

求処理を行うとメモリリークが発生する 1.0.0~1.1.0

iDIVO Ver.1.2.0

7/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-446 出力設定の「出力ファイルの切り替え」において、正しく出力ファイル

の切り替えが行われない場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-457 クエリ値の「クエリ値区分」に「動的文字列(実行時引数)」を指定し

た場合、設定した関数が適用されない 1.0.0~1.1.0

DM-461 XML アダプタ情報でインポートできないスキーマファイルがある 1.0.0~1.1.0

DM-467

データ加工実行画面で入力レコード数を指定し変換を実行した場合、入

力設定に指定した DB テーブル情報の「正常終了後の SQL 文」が実行さ

れない

1.0.0~1.1.0

DM-495 入力設定において「XML レコード単位」に「1」を指定した場合、変換

エラーが発生する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-503 マッピング情報設定画面を再表示すると、設定したマッピング情報が正

しく表示されない場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-508 管理情報エクスポートコマンド(baseigen)を実行すると異常終了する

場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-513 派生データ型(restriction)を多段で指定したXML Schemaをインポート

すると、数値データタイプが文字データタイプで設定される場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-516

出力設定の「形式」が「XML」で、「DTD の扱い」を「内部」に指定し

変換を実行すると、DOCTYPE 宣言内の内部サブセット定義が正しく出力

されない

1.0.0~1.1.0

DM-532 出力設定に接続先がSQL Serverの DBテーブル情報を設定しデータ変換

を行うと異常終了する場合がある 1.0.0~1.1.0

DM-535 複数の名前空間接頭辞(プレフィックス)を使用した DTD ファイルをイ

ンポートすると、属性項目が正しく取り込まれない 1.0.0~1.1.0

HUL-UX-157 集信側変換でフォーマット転送、またはマルチフォーマット転送を行う

と集信ファイルが破損する場合がある 1.0.0~1.1.0

HUL-UX-190

要求受付定義ファイルに設定したサービスプログラムが異常終了した

際に、シグナルを受信していない場合でもシグナル受信のトレースログ

を出力する場合がある

1.0.0~1.1.0

HUL-UX-191 集信中に集信プロセスが他のプロセスを強制終了させる場合がある 1.0.0~1.1.0

HUL-UX-191 要求受付処理中に要求受付プロセスが他のプロセスを強制終了させる

場合がある 1.0.0~1.1.0

改善および障害内容の詳細は、下記の改善報告・障害報告を参照してください。

iDIVO Ver.1.2.0

8/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

<改善報告>

IDIVO-268 ループ・トランザクション・並列の各アイテム内へのアイテムの配置方法の改善

ジョブフローのループアイテム・トランザクションアイテム・並列アイテム内にアイテムを配置す

る場合、パレットから直接ドラッグアンドドロップするか、デザイナ上でアイテムを切り取って貼

り付けるかの方法しかありませんでしたが、デザイナ上でドラッグアンドドロップすることにより

配置できるようになりました。

IDIVO-451 管理情報インポートコマンド 実行エラー時のメッセージの出力先の変更

管理情報インポートコマンド 実行エラー時のメッセージの出力先を標準出力(STDOUT)から標準

エラー出力(STDERR)に変更しました。

DM-34 データ加工情報設定のプロパティにファイル名を表示

データ加工情報において入力設定、マッチング設定、仮想テーブル設定、出力設定の各アイコン選

択時のプロパティ表示に「ファイル名」を表示するよう改善しました。

DM-267 エラー発生時のメッセージの出力先を、標準出力から標準エラー出力へ変更

iDIVO Base が提供しているコマンド実行時にエラーとなった場合に出力するメッセージの出力先

を標準出力(STDOUT)から標準エラー出力(STDERR)に変更しました。

DM-302 出力情報設定画面において関数設定のヘルプを表示

出力情報設定において関数一覧で選択した関数のヘルプを表示するよう改善しました。

DM-335 アダプタ情報の行追加時のデフォルト項目名の設定

CSV 情報、フォーマット情報、階層フォーマット情報の[行追加]ボタンから行追加を行った際に、

デフォルト項目が NEWn(nは連番)になるよう改善しました。

DM-336 ファイル選択、およびフォルダ選択ダイアログのキーボード[Enter]キーによる選択

ファイル選択、およびフォルダ選択ダイアログにて、キーボード[Enter]キーによる選択および確

定することができるよう改善しました。

HUL-WIN-59 コンソールログメッセージの改善

対象製品

iDIVO Base for Windows

以下のコンソールログメッセージに IP アドレスの情報を付加するように改善しました。

[変更前]

・E010009 対応外の電文種(%c) を受信しました。

・E010010 電文受信処理でタイムアウトが発生しました。エラーコード=%ld, 詳細コード=%ld

・E010011 電文受信処理でエラーが発生しました。エラーコード=%ld,詳細コード=%ld

・I103009 他のホストから接続されました。

・E106007 集信へ不正なプロトコルで接続されました。

・E204029 要求受付へ不正なプロトコルで接続されました。

・W303007 不正なプロトコルで接続されました。

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・W303008 不正なプロトコルで接続されました。

・E812009 対応外の電文種(%c) を受信しました。

・E812010 電文受信処理でタイムアウトが発生しました。エラーコード=%ld, 詳細コード=%ld

・E812011 電文受信処理でエラーが発生しました。エラーコード=%ld,詳細コード=%ld

[変更後]

・E010009 対応外の電文種(%c) を受信しました。接続元 IP アドレス=%s

・E010010 電文受信処理でタイムアウトが発生しました。エラーコード=%ld, 詳細コード=%ld,

接続元 IP アドレス=%s

・E010011 電文受信処理でエラーが発生しました。エラーコード=%ld,詳細コード=%ld,接続元 IP

アドレス=%s

・I103009 他のホストから接続されました。接続元 IP アドレス=%s

・E106007 集信へ不正なプロトコルで接続されました。接続元 IP アドレス=%s

・E204029 要求受付へ不正なプロトコルで接続されました。接続元 IP アドレス=%s

・W303007 不正なプロトコルで接続されました。接続元 IP アドレス=%s

・W303008 不正なプロトコルで接続されました。接続元 IP アドレス=%s

・E812009 対応外の電文種(%c) を受信しました。接続元 IP アドレス=%s

・E812010 電文受信処理でタイムアウトが発生しました。エラーコード=%ld, 詳細コード=%ld,

接続元 IP アドレス=%s

・E812011 電文受信処理でエラーが発生しました。エラーコード=%ld,詳細コード=%ld,接続元 IP

アドレス=%s

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<障害報告>

IDIVO-42 ユーザ ID に半角スペースを使用できない

①現象

管理情報インポートコマンドでユーザ登録時、ユーザ ID に半角スペースを使用すると

「baseiupdt: ID に不正な文字が含まれています。」のメッセージが出力されエラーになりま

す。また、iDIVO Base のユーザ管理画面で、ユーザ ID に半角スペースを入力できません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

ユーザ登録時、ユーザ ID に半角スペースを指定します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

登録できます。また、iDIVO Base のユーザ管理画面で、ユーザ ID に半角スペースが使用でき

ます。

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IDIVO-134 ジョブ履歴一覧画面から配信前ジョブの履歴関連表示画面を開くと、配信履歴のアイコン

が表示されない

①現象

iDIVO Baseで配信前ジョブを実行した後にジョブ履歴一覧画面から履歴関連表示画面を開くと、

ジョブ履歴のアイコンのみが表示され、配信履歴のアイコンが表示されません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たす場合に発生します。

・ iDIVO Base の配信管理情報で配信前ジョブを実行する設定がされている。

・ 配信前ジョブに対応するジョブ起動情報が登録されている。

・ 上記の配信管理情報に対して配信を実行する。

・ 履歴・ステータスタブからジョブ履歴一覧画面を開き、配信前ジョブのレコードを選択し

て履歴関連表示画面を表示する。

④代替方法

配信履歴一覧画面から履歴関連表示画面を開いてください。

⑤修正後

ジョブ履歴一覧画面から配信前ジョブの履歴関連表示画面を開くと、ジョブ履歴のアイコンだ

けでなく配信履歴のアイコンが表示されます。

IDIVO-176 管理情報検索画面から通信手順定義情報が削除できない

①現象

管理情報検索画面から通信手順定義情報を検索し、削除を行うとエラーが表示され、通信手順

定義情報を削除することができません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

管理情報検索画面から通信手順定義情報の削除を行うと発生します。

④代替方法

メインページのファイル転送タブからは正常に削除できます。

⑤修正後

管理情報検索画面から通信手順定義情報の削除を行うことができます。

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IDIVO-310 トリガ ID が長いトリガでスケジュールを使用すると、スケジュール履歴一覧画面を参照で

きない

①現象

スケジュールを使用するトリガを実行した後でスケジュール履歴一覧画面を開くと「スケ

ジュール履歴データの取得に失敗しました。」というダイアログが表示されてしまい、スケ

ジュール一覧画面を参照できない場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たす場合に発生します。

・ スケジュールを使用するトリガ情報(※)を登録する。このときトリガ ID を 46 文字以上指

定する。

※ファイルボックストリガまたは集信待ち合わせトリガが対象です。

・ スケジュールで指定した日時になりトリガが有効化された後で、トリガ成立条件を満たす

かスケジュールの指定期限によってトリガが終了する。

・ スケジュール履歴一覧画面を開く。

④代替方法

ありません。復旧手順は存在しないため iDIVO Manager Serviceの再インストールが必要です。

⑤修正後

発生条件に記した条件を満たす場合でも、スケジュール履歴一覧画面を参照できます。

IDIVO-317 ジョブフローのテスト実行時に実行結果が表示されない場合がある

①現象

ジョブフローのテスト実行時に、引き継ぎファイルで指定したファイルの合計サイズが大きい

場合に、ファイルの準備に時間がかかり、実行開始後にジョブフロー状況とジョブフロー履歴

が表示されない場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

ジョブフローテスト実行時に、実行設定ダイアログの引き継ぎファイル名で指定するファイル

01~ファイル 20 の合計サイズが大きい場合に発生します。

④代替方法

メインページの履歴・ステータスタブで実行結果を確認することができます。

⑤修正後

引き継ぎファイルのサイズが大きくジョブフロー実行開始まで時間がかかる場合、待つかキャ

ンセルするか選択できるようになります。

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IDIVO-318 ジョブフローの開始アイテムのファイルの扱いが正しく保存されない

①現象

ジョブフローの開始アイテムで起動タイプにトリガまたはファイル転送を指定し、出力タブで

表示されているファイルの扱いを「引き継がない」にして適用した場合に、次回以降画面を再

表示した際にファイルの扱いを「引き継がない」以外に変更して適用しても、「引き継がない」

で保存されてしまいます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

ジョブフローの開始アイテムで、起動タイプをトリガまたはファイル転送に設定し、出力タブ

でファイルの扱いを「引き継がない」に設定して適用すると発生します。

④代替方法

起動タイプまたは使用するファイルを一度変更すると、正しく保存できるようになります。

⑤修正後

ファイルの扱いで選択した値が正しく保存されます。

IDIVO-319 ジョブフローでテスト実行を行うと、編集前のジョブフローが実行される場合がある

①現象

ジョブフローのテスト実行前には一度ジョブフロー情報を保存するようになっていますが、特

定の操作をすることによりジョブフロー情報を保存せずにテスト実行が行われることがあり、

画面で設定したジョブフローとは異なる設定でジョブフローが実行される場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の手順で発生します。

・ ジョブフロー情報を編集する。

・ メニューからテスト実行を選択する。

・ 保存確認のダイアログで「OK」を選択する。

・ 表示されるテスト実行設定ダイアログで「キャンセル」を選択してダイアログを閉じる。

・ ジョブフローに任意の編集を加える。

・ メニューからテスト実行を選択する。

・ 保存確認のダイアログで「キャンセル」を選択する(なお、これ以後保存確認のダイアロ

グが表示されなくなる)。

・ 表示されるテスト実行設定ダイアログで「実行」を選択する

④代替方法

メニューの適用を選択してジョブフローを保存してからテスト実行をすることにより、正しく

実行できます。

また、一度ジョブフロー情報詳細画面を閉じることにより、元に戻ります。

⑤修正後

テスト実行前は必ずジョブフロー情報を保存するようになります。

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IDIVO-346 データ加工専用のフォーマット情報で不要な項目が表示される

①現象

データ加工専用のフォーマット情報詳細画面でフォーマット情報項目設定ダイアログの固定

長/可変長の項目で「可変長(項目名指定)」を選択した場合に、「値を指定する」という不

要なチェックボックスが表示されます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

データ加工専用のフォーマット情報詳細画面でフォーマット情報項目設定ダイアログの固定

長/可変長の項目で「可変長(項目名指定)」を選択した場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

「値を指定する」のチェックボックスが表示されません。

IDIVO-352 集信ファイルがロックされているときにリトライせずに異常終了する

①現象

集信ファイルがロックされているときにリトライせずに即時異常終了してしまいます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件で集信時発生します。

・ 通信手順定義の集信ファイルロック待機がロック解除を待たずにエラー

・ 他の集信やユーザアプリケーション等で集信ファイルがロックされている状態。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

通信手順定義の「集信ファイルロックリトライ回数」分リトライするようになります。

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IDIVO-353 リモートジョブ実行でジョブ実行中にタイムアウトが発生しないことがある

①現象

リモートジョブ実行でジョブ実行中にタイムアウトが発生しない場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT リモートジョブカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

ジョブ起動情報に 2件以上のジョブを登録

登録したジョブ起動情報をリモートジョブ機能で実行

2件目以降のジョブを実行中タイムアウト値より長くジョブが実行状態になった場合

④代替方法

ありません。

⑤修正後

タイムアウトでエラーになります。

IDIVO-355 一般ユーザでクリーンアップのスケジュールを登録できてしまう

①現象

一般ユーザで管理情報インポートコマンド(baseiupdt)を使用してクリーンアップのスケ

ジュールの登録ができてしまいます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

一般ユーザで、管理情報インポートコマンド(baseiupdt)を使用してクリーンアップのスケ

ジュール情報を登録すると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

一般ユーザでは、クリーンアップの情報は登録できなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

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IDIVO-357 成立ファイル数以上のファイル数で成立時ジョブフローを起動する場合がある

①現象

集信待ち合わせトリガで、成立ファイル数以上のファイル数で成立時ジョブフローを起動する

場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

短時間に成立ファイル数以上のファイルを集信した場合、成立ファイル数以上のファイル数で

成立時ジョブフローを起動します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

指定した成立ファイル数を集信した際に、ジョブフローを起動するようになります。

IDIVO-361 ユーザジョブアイテムにて、致命的なエラーが発生する場合がある

①現象

ユーザジョブアイテムにて、プログラム実行し実行結果等を標準出力(STDOUT)や標準エラー

出力(STDERR)に出力すると、トレースファイルにはアイテム情報の履歴出力に失敗しました

と出力され次のアイテムに遷移せずに終了してしまいます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

ユーザジョブアイテムの出力するメッセージの漢字コードが、システム動作設定の漢字コード

種と異なる場合

④代替方法

ありません。

⑤修正後

アイテム情報の履歴出力に成功し、次のアイテムに遷移できるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

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IDIVO-388 ファイル参照ダイアログで 125 個以上ファイルが格納されたディレクトリを開こうとする

とシステムエラーのダイアログが表示される

①現象

HULFT に接続して配信管理情報詳細画面や集信管理情報画面などでファイル参照のダイアログ

を開き、125 個以上ファイルが格納されたディレクトリを開こうとしたときに、以下のダイア

ログが表示されます。

0011-0050

システムエラーが発生しました。

原因としては以下のようなことが考えられます。

・ネットワーク異常

・セキュリティ違反

・通信メッセージサイズ超過

・iDIVO Service のシステム異常

このダイアログで OK ボタンを押下すると、強制的に iDIVO Manager からログアウトされます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

HULFT 管理カートリッジ Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件を満たす場合に発生します。

・ HULFT Windows 版 Ver.6.3 または Ver.7 に接続する。

・ 以下のいずれかの画面で参照ボタンを押してファイル参照ダイアログを開く。

配信管理情報詳細画面

集信管理情報詳細画面

ジョブ起動情報詳細画面

スケジュール情報詳細画面

ファイルトリガ詳細画面

・ 125 個以上ファイルが格納されたディレクトリを開く。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

125 個以上ファイルが格納されたディレクトリでも正常に開くことができます。

iDIVO Ver.1.2.0

18/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-395 Manager ライセンス追加画面で iDIVO Base のライセンスを指定してもエラーにならない、

または HULFT 管理カートリッジが表示される

①現象

Manager 管理のライセンス追加画面は iDIVO Manager Service のカートリッジのライセンスを

追加する画面です。ところが、この画面で iDIVO Base のカートリッジのライセンス情報を指

定すると、シリアル番号とプロダクトキーの種類に応じて、以下のいずれかの現象が発生しま

す。

・ ライセンス情報確認でエラーにならず、パネルには何も表示されない。

・ ライセンス情報確認でパネルに HULFT 管理カートリッジが表示される。

【備考】iDIVO Base のカートリッジのライセンスを追加する場合は、Base・HULFT 管理のライ

センスタブからライセンスの追加を行ってください。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

Manager 管理のライセンス追加画面で iDIVO Base のカートリッジのライセンス情報を入力し、

次へボタンを押下すると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

Manager 管理のライセンス追加画面で iDIVO Base のカートリッジのライセンス情報を指定した

場合は「他の製品のプロダクトキーが指定されました。」というダイアログを表示します。

IDIVO-396 ジョブフロー実行時の動的文字列設定で空文字が指定できない

①現象

ジョブフロー実行時またはジョブフローテスト実行時に動的文字列を指定することができま

すが、「空文字を指定する」のコンボボックスで「指定する」を選択できないため、空文字で

の動的文字列が指定できません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

ジョブフロー実行時またはジョブフローテスト実行時に動的文字列設定ダイアログを表示す

ると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

動的文字列に空文字を指定できます。

iDIVO Ver.1.2.0

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IDIVO-400 ループアイテムのループ条件に指定したディレクトリ名が正しく認識されない場合がある

①現象

ループアイテムのループ条件に指定したディレクトリ名が正しく認識されず指定したディレ

クトリからファイルを取り出せずループアイテムが異常終了する。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

ディレクトリに 2バイト文字(漢字等)を使用した場合に発生します。

④代替方法

ディレクトリをすべて 1バイト文字に変更する。

⑤修正後

正しくディレクトリを認識できるようになります。

IDIVO-401 iDIVO Base が起動しない場合がある

①現象

ジョブフロー再実行待ち履歴がある状態で、iDIVO Base が起動しない場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の状態で iDIVO Base を起動

・システム動作設定 「jfrerunsts_clear」タグの値を「1」に設定。

・ジョブフロー再実行待ち履歴が存在している。

④代替方法

ジョブフロー再実行情報 DB(jfreg.db)を削除して iDIVO Base を起動する。

⑤修正後

iDIVO Base が起動できるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

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IDIVO-409 履歴選択タブで表示した iDIVO Base の履歴を削除できない場合がある

①現象

履歴・ステータス画面で履歴選択タブを選択した状態で履歴を表示すると、iDIVO Base の履歴

の中で一部の履歴が削除できません。

削除できない履歴は以下のとおりです。

・ スケジュール履歴(iDIVO)

・ 配信履歴(iDIVO)

・ 集信履歴(iDIVO)

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

履歴・ステータス画面で履歴選択タブを選択した状態で以下の履歴を表示し、任意のレコード

を削除すると発生します。

・ スケジュール履歴(iDIVO)

・ 配信履歴(iDIVO)

・ 集信履歴(iDIVO)

④代替方法

履歴・ステータス画面でホストツリータブを選択した状態で履歴を表示することで、正常に履

歴を削除できます。

⑤修正後

履歴・ステータス画面で履歴選択タブを選択した状態で、正しく履歴を削除できます。

IDIVO-418 iDIVO Base 停止時に不正なログがでる場合がある

①現象

iDIVO Base 停止時に不正なログが出力する場合があります。

以下のようなメッセージが trace.log に出力される

[2012/01/18 13:24:27.901905 W 2480 4688 based] サービスの終了に失敗しました。

サービス名が不明です。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

本件は 3 つのトリガサービスのうちいずれか 1 つでも起動していない状態で iDIVO Base を停

止させるときに発生します。

トリガサービスが起動していない状態とは、以下のいずれか

・HULFT プロトコルカートリッジ未導入

・ファイルトリガカートリッジ未導入

・上書きボックス、キューボックス、蓄積ボックスのいずれかのカートリッジ未導入

④代替方法

ありません。

⑤修正後

不正なログが出力されないようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

21/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-428 DataMagic 変換アイテムで変数を 21 個以上使用できない

①現象

DataMagic 変換アイテムで変数を 21 個以上使用できません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

クライアントで DataMagic 変換アイテム設定ダイアログのプロパティで、変数を 21 個以上設

定する。

その後、「保存して終了」、「適用」または、「妥当性検証」を実行する。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

100 個使用できるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

22/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-437 管理情報インポートコマンドで登録時操作履歴が出力されない場合がある

①現象

管理情報インポートコマンド(baseiupdt)で詳細ホスト情報の登録時に操作履歴が出力されま

せん。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

詳細ホスト情報を含むパラメータファイルを使用して管理情報インポートコマンド実行しま

す。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正しく操作履歴が出力できるようになります。

IDIVO-443 ファイルボックスに正しく格納されているにもかかわらす異常の履歴出力される場合があ

①現象

ジョブフローのファイルボックス取り出しアイテムでファイルの格納を待機している途中で

ボックスにファイルを格納すると完了コード:5005、詳細コード:0003 のファイルボックス履

歴が出力されます

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

上書きボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

キューボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

蓄積ボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

ジョブフロー情報のファイルボックス取り出しアイテムのプロパティでボックスにファイル

がない場合の指定を「格納まで待つ」にします。

ファイルボックスが空の状態でジョブフローを実行します。

ジョブフローが格納待ちになったら、ファイルボックスにファイルを格納します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正常終了のファイルボックス履歴が出力されます。

iDIVO Ver.1.2.0

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IDIVO-448 ジョブフローの送信要求アイテムで詳細ホスト ID が参照できない場合がある

①現象

ジョブフローの送信要求アイテムの設定ダイアログで、詳細ホスト ID の参照ボタンを押した

際に、登録済みの詳細ホスト情報があるにもかかわらず表示されない場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

未登録の転送グループ ID が設定されている集信 ID を指定し、詳細ホスト ID の参照ボタンを

押下した場合に発生します。

④代替方法

テキストボックスに詳細ホスト ID を直接入力することで正しく設定できます。

⑤修正後

未登録の転送グループ ID が指定されている集信 ID を指定した場合でも、正しく詳細ホスト情

報を参照できます。

IDIVO-455 ジョブフローの正常終了アイテムまたは異常終了アイテムのユーザメッセージに「<」記号

が含まれると、ジョブフロー履歴一覧画面を開く際にエラーのダイアログが表示される

①現象

ジョブフローの正常終了アイテムまたは異常終了アイテムのプロパティでユーザメッセージ

を指定し、ジョブフローを実行した後でジョブフロー履歴一覧画面を開くと、以下のダイアロ

グが表示される場合があります。

0006-0033

不正な電文を受信しました。システム管理者へ連絡してください。

この状態から復旧するためには、以下の操作を行ってください。

(1) iDIVO Base をインストールした OS にログインし、iDIVO Base の etc ディレクトリを開く。

(2) jflog.db ファイルを削除またはリネームする。

(3) iDIVO Manager で Base・HULFT 管理のホスト管理タブから目的のホストを選択し、右クリッ

クで「履歴キャッシュ再生成」を選択する。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

ジョブフローの正常終了アイテムにユーザメッセージを指定します。ジョブフローが正常終了

した場合、ジョブフロー実行後のユーザメッセージに「<」記号が含まれると発生します。異

常終了アイテムの場合も同様です。

例 1:固定値に「<」記号が含まれる。

例 2:動的文字列(グローバル情報)を設定し、ジョブフロー実行時の動的文字列(グローバル情

報)に「<」が含まれる。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正常終了アイテムまたは異常終了アイテムに「<」記号が含まれる場合であっても正常にジョ

ブフロー履歴一覧画面を開くことができます。

iDIVO Ver.1.2.0

24/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-461 ファイルの集配信ができない場合がある

①現象

通信手順は起動しているにもかかわらず、ファイルの集配信ができません。

Windows 版の場合には、通信手順サービスのコンソールログファイルに以下のような履歴が出

力されます。

2012/04/01 00:01:07.419 I103009 他のホストから接続されました。

2012/04/01 00:01:08.429 E148001 通信手順サービスとの通信処理でエラーが発生しました。

(配信元ホスト名=XXXXXXXX, ファイル ID=XXXXXXXX)

(エラーコード = 710, 10061)

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

hosts ファイル localhost を 127.0.0.1 以外で設定している場合に発生します。

④代替方法

hosts ファイル localhost を 127.0.0.1 に設定します。

その後、iDIVO Base を再起動してください。

⑤修正後

ファイルの集配信ができます。

IDIVO-464 ジョブフローでテスト実行が正しく出来ない場合がある

①現象

起動種別をサブフローとしてテスト実行するとエラーとなる場合があります。

以下の履歴が出力されます。

完了コード :1050

完了メッセージ:サブフローアイテムの実行でエラーが発生しました。

詳細コード :0002

詳細メッセージ:サブジョブフロー内でエラーが発生しました。

終了コード(020-002)

多重度オーバーが発生しました。

指定されたジョブフローは他のジョブフローのサブフローとして実行中です。

多重の扱いが多重を許可しないに設定されているため実行できません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の設定でテスト実行を行った場合に発生します

(1) サブフローが「多重を許可しない」に設定されている。

(2)「(1)」のサブフローを含んだジョブフローをテスト実行する。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

テスト実行を行うことが出来ます。

iDIVO Ver.1.2.0

25/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-470 ジョブフローを再実行するとメモリエラーが発生する場合がある

①現象

ループアイテムを含むジョブフローを再実行するとジョブフロー履歴にメモリエラーと出力

される場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の設定で再実行時、発生する場合があります。

・ループアイテムのプロパティで回数を「回数を指定する」に設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

再実行を行うことが出来ます。

IDIVO-473 すべてのジョブフロー状況が表示できてしまう

①現象

Manager Client でジョブフロー状況表示の際、所属していない業務グループのジョブフローID

の状況まで表示できてしまう。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

一般ユーザでジョブフロー状況を表示

④代替方法

ありません。

⑤修正後

所属している業務グループのジョブフローID の状況のみ表示できます。

iDIVO Ver.1.2.0

26/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-474 スナップショットの作成ができてしまう

①現象

管理情報インポートコマンド(baseiupdt)でボックスタイプがスナップショットのファイル

ボックス(BOXTYPE,S)を登録すると、任意の ID で作成できてしまいます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の設定で管理情報インポートコマンドを実行します。

・管理情報インポートコマンドのパラメータファイルに「BOXTYPE,S」指定。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

任意の ID のスナップショットは作成できなくなります。

インストール時に存在する、スナップショットの更新のみ可能となります。

IDIVO-475 履歴関連表示が正しく表示されない場合がある

①現象

ジョブフローでサブフローアイテムを使用している場合履歴関連表示でサブフロー呼び元が

複数のジョブフローから呼ばれたかのような履歴関連表示が表示される。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の履歴を履歴関連表示した場合発生します。

・サブフローアイテム使用したジョブフロー履歴

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正しく履歴関連表示できるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

27/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-483 ジョブフロー履歴のユーザメッセージが正しく表示されない場合がある

①現象

ジョブフロー履歴のユーザメッセージが(null)と表示されてしまいます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下のグローバル情報を使用した際、値が入っていない場合発生します。

・HULFT メッセージ

・HULFT 集配信ホスト名

・HULFT ファイル ID

・HULFT 集配信開始時刻

・HULFT 集配信開始日

・HULFT 集配信終了時刻

・HULFT 集配信終了日

・ファイルトリガの監視ファイル名

・ファイルトリガの監視発動種別

④代替方法

ありません。

⑤修正後

何も表示されなくなります。

IDIVO-484 XML 情報をコピーできない場合がある

①現象

XML 情報一覧画面で、登録した XML 情報をコピーしようとするとエラーコードが 9990-0005 や

9903-0117 等のダイアログが表示されてしまい、コピーできない場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の XML 情報をコピーした場合発生する可能性があります。

・32kbyte 以上の XML スキーマを使用した XML 情報

④代替方法

管理情報エクスポートコマンド(baseigen)、管理情報インポートコマンド(baseiupdt)を利用

してください。

⑤修正後

コピー出来るようになります

iDIVO Ver.1.2.0

28/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-536 iDIVO Manager で特定の操作を行ったときに Manager 操作履歴のデータ ID の列に何も表示

されない

①現象

iDIVO Manager で特定の操作を行ったときに Manager 操作履歴のデータ IDの列に何も表示され

ません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

HULFT 管理カートリッジ Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

iDIVO Manager Client の画面から以下の操作を行った場合に発生します。

・ iDIVO Manager にログインする。

・ iDIVO Manager からログアウトする。

・ 管理ホストにログインする。

・ 管理ホストからログアウトする。

・ 管理情報一覧画面や履歴一覧画面から要求発行の操作をする。

iDIVO Base への要求発行

再配信要求(再配信要求ダイアログで「選択したレコードに対して再配信要求する」を

選択した場合)、ジョブフロー再実行が対象です。

・ 状況一覧画面からキャンセルする。

iDIVO Base へのキャンセル

ファイル転送、再配信待ち、ジョブフロー、スケジュール、データ加工が対象です。

・ 履歴一覧画面から履歴を削除する。

iDIVO Base の履歴

ジョブフロー再実行待ち履歴が対象です。

・ iDIVO Manager Service のライセンスを登録する。

・ iDIVO Manager Service のライセンスを削除する。

・ 管理ホストのライセンスを登録する。

・ 管理ホストのライセンスを削除する。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

データ ID の列に、管理情報の ID が表示されます。

ライセンスの登録・削除の場合は製品名が表示されます。

iDIVO Ver.1.2.0

29/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-537 HULFT7 に接続した場合の集信管理情報の画面表示が実際の設定と異なる

①現象

iDIVO Manager で HULFT7 に接続し、集信管理情報詳細画面を表示すると、「データ検証」の表

示が実際の設定内容とは異なる値で表示されます。HULFT の管理情報上では「しない」になっ

ている場合に iDIVO Manager では「する」と表示され、HULFT の管理情報上では「する」になっ

ている場合に iDIVO Manager では「しない」と表示されます。

また、iDIVO Manager 上で「する」に設定した状態で保存すると HULFT の管理情報上では「し

ない」で保存され、iDIVO Manager 上で「しない」に設定した状態で保存すると HULFT の管理

情報上では「する」で保存されます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

iDIVO Manager で HULFT7 Ver.7.0.0 以上(Mainframe 以外)に接続し、集信管理情報詳細画面を

表示すると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

HULFT7 Ver.7.0.0 以上の HULFT に対して集信管理情報のデータ検証の設定値が正しく表示・保

存されます。

IDIVO-541 HULFT への集配信に対する履歴関連表示画面において集信履歴のアイコンに?マークが表

示される場合がある

①現象

HULFT に集配信した後で配信履歴一覧画面から履歴関連表示画面を開くと配信履歴のアイコン

と集信履歴のアイコンが表示されますが、集信履歴のアイコンに?マークが表示されてしまい、

集信履歴のアイコンをクリックしても集信履歴の詳細画面が表示されません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

HULFT 管理カートリッジ Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たす場合に発生します。

・ HULFT への集配信である。

※履歴関連表示するための HULFT のバージョンは 6.3 または 7です。

※配信元が iDIVO、HULFT の両方で発生します。

・ 集信履歴一覧画面を開く前に配信履歴一覧画面を開いて履歴関連表示画面を表示する。

④代替方法

集信履歴一覧画面から履歴関連表示画面を開いてください。または、集信履歴一覧画面を開い

た後で、配信履歴一覧画面から履歴関連表示画面を開いてください。

⑤修正後

発生条件に記した条件を満たす場合でも、集信履歴のアイコンに?マークが表示されず、集信

履歴のアイコンをクリックすると集信履歴の詳細画面が表示されます。

iDIVO Ver.1.2.0

30/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-542 HULFT のファイル参照/ディレクトリ参照ダイアログで空のディレクトリを開くとエラー

のダイアログが表示される

①現象

HULFT に接続して配信管理情報などでファイル参照ダイアログを表示した上で空のディレクト

リを開くと、以下のダイアログが表示されます。

9898FE-0080000

エラーの詳細内容は、接続先 HULFT のマニュアルを確認してください。

ファイル参照ダイアログだけでなく、システム動作環境設定のディレクトリ参照ダイアログに

ついても同様の現象が発生します。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Service Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

HULFT 管理カートリッジ Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たす場合に発生します。

・ 接続先の HULFT が以下のいずれかである。

HULFT Windows 版 Ver.6.3 または Ver.7

HULFT UNIX/Linux 版 Ver.6.3 または Ver.7

・ 接続先の HULFT に対して以下の画面で参照ボタンを押下する。

配信管理情報詳細画面

集信管理情報詳細画面

ジョブ起動情報詳細画面

スケジュール情報詳細画面

ファイルトリガ情報詳細画面

システム動作環境設定画面

・ ファイル参照ダイアログの場合は空のディレクトリを、ディレクトリ参照ダイアログの場

合はサブディレクトリを含まないディレクトリを選択する。

④代替方法

ありません。本現象が発生したときは、ダイアログの OK ボタンを押してダイアログを閉じて

ください。通常の操作を続行できます。

⑤修正後

発生条件に記したディレクトリを選択したときに、エラーのダイアログを表示しません。

iDIVO Ver.1.2.0

31/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-543 iDIVO Manager Client においてメモリリークが発生するため、様々な現象が発生する恐れ

がある

①現象

iDIVO Manager Client の画面を操作すると、iDIVO Manager Client でメモリリークが発生し

ます。この結果、様々な現象が発生する恐れがあります。以下に一例を記します。

・ メモリ不足のダイアログが発生する。

・ システムエラーのダイアログが大量に表示される。

・ 画面表示が遅くなる。

上記の現象が発生した場合は、iDIVO Manager Client を再起動してください。

②対象製品・バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

iDIVO Manager Client の画面を繰り返し操作すると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

現象欄に記した現象は発生しなくなります。

IDIVO-579 トリガ機能においてメモリリークが発生するため、様々な現象が発生する恐れがある

①現象

トリガ情報を登録した際、iDIVO Base でメモリリークが発生します。この結果、様々な現象が

発生する恐れがあります。以下に一例を記します。

・ メモリ不足が発生する。

・ iDIVO Base が停止する。

上記の現象が発生した場合は、iDIVO Base を再起動してください。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

ファイルトリガカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

上書きボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

キューボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

蓄積ボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下のトリガ情報を登録する。

・ファイルトリガ

・ファイルボックストリガ

・集信待ち合わせトリガ

④代替方法

ありません。

⑤修正後

現象欄に記した現象は発生しなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

32/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-580 通信手順サービスにおいてメモリリークが発生するため、様々な現象が発生する恐れがあ

①現象

通信手順サービスの起動停止をした際、iDIVO Base でメモリリークが発生します。この結果、

様々な現象が発生する恐れがあります。以下に一例を記します。

・ メモリ不足が発生する。

・ iDIVO Base が停止する。

上記の現象が発生した場合は、iDIVO Base を再起動してください。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

通信手順の起動停止を繰り返す。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

現象欄に記した現象は発生しなくなります。

IDIVO-581 条件不成立時ジョブフローが異常終了する場合がある

①現象

ファイルボックストリガまたは集信待ち合わせトリガから、条件不成立時ジョブフローが起動

された場合エラーが発生することがあります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

上書きボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

キューボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

蓄積ボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の設定で条件不成立時ジョブフローが起動した場合発生します。

・ ファイルボックストリガまたは集信待ち合わせトリガのスケジュール起動設定で条件不成

立時ジョブフローID を設定する。

・ 大待ち時間または、 大待ち時刻に達し条件不成立時ジョブフローが起動。

・ 成立ファイル数が 0件

・ 開始アイテムのファイルの扱いを「引継ぎ後削除する」または「名前をつけて保存する」

に設定する。

④代替方法

条件不成立時ジョブフロー使用時の代替方法はありません。

⑤修正後

条件不成立時ジョブフローが使用できます。

iDIVO Ver.1.2.0

33/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-582 ジョブフロー状況を表示するとエラーが発生する場合がある

①現象

ジョブフロー情報を表示すると以下のエラーが発生する場合があります。

0624-0124

サーバとの通信中に不正なデータを受信しました。

レスポンスオブジェクトの電文定義が存在しません。タグ名:COMMENT

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件の場合発生します。

・ iDIVO Base の バージョンが Ver.1.0 もしくは、Ver.1.1

・ iDIVO Manager の バージョンが Ver.1.2

・ ジョブフロー管理情報の共通部のコメントを入力。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

実行中や多重度実行待ち中のジョブフロー状況が表示できるようになります。

IDIVO-586 集信時 iDIVO Base が異常終了する場合がある

①現象

集信後、異常時ジョブフローを実行しようとした際に iDIVO Base が異常終了してしまう場合

があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の設定で集信した場合発生します。

・ 集信管理情報に異常時ジョブフローを設定

・ 配信元のホストを詳細ホスト情報に未登録

④代替方法

ありません。

⑤修正後

iDIVO Base が停止せずに、集信履歴に正しくエラーが表示されます。

iDIVO Ver.1.2.0

34/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-587 フォーマット情報をエクスポートすると ID が 16byte までしか出力されない

①現象

フォーマット IDが 17byte 以上の長さのフォーマット情報をエクスポートコマンド(baseigen)

でエクスポートするとフォーマット ID が 16byte までしか出力されません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下のフォーマット情報をエクスポートした場合発生します。

・ フォーマット ID が 17byte 以上

④代替方法

フォーマット ID を 16byte 以内にしてください。

⑤修正後

正しくエクスポートできるようになります。

IDIVO-601 ジョブフローで送信要求アイテムを実行するとエラーが発生する場合がある

①現象

HULFT Windows 版への送信要求アイテム含むジョブフローを実行すると、以下のエラーが発生

する場合があります。

出力データの引継ぎでエラーが発生しました。

送信要求アイテムで集信したファイルがスナップショットに存在しません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件で送信要求アイテムを含むジョブフローを実行すると発生する場合があります。

・配信側の HULFT が HULFT Windows 版 Ver.6.3.X または Ver.7.2.3 未満である。

・ジョブフローの送信要求アイテムで以下の指定をしている。

プロパティタブのアイテムの終了契機

「転送の終了を待つ(同期)」または「タイムアウトを設定し転送の終了を待つ(同期)」の

いずれか

出力タブの集信ファイル

「引き継ぎ後に削除する」または「名前をつけて保存する」のいずれか

④代替方法

ありません。

⑤修正後

送信要求アイテムが正常終了します。

iDIVO Ver.1.2.0

35/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-608 ファイルトリガのファイル名に特定の文字が含まれている場合ファイルの指定が出来ない

①現象

ファイルトリガで指定するファイル名に特定の文字が含まれている場合、ファイルの指定が不

可となります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

ファイルトリガカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

ファイル名に2バイト文字が存在し、その文字の中の2バイト目が「?」,「”」,「<」,「>」,

「|」のバイナリコードと同じ場合に発生します。

④代替方法

特定の文字以外を使用して、ファイル名を変更してください。

⑤修正後

特定の文字を含むファイル名でも、ファイルトリガで指定可能となります。

IDIVO-610 使用されているポート番号を指定しても iDIVO Base が起動できてしまう

①現象

他のアプリケーションがあるポート番号を使用している状況で、iDIVO Base を起動させても

ポートの競合エラーにならずに起動できてしまう。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

iDIVO Base のシステム動作設定(base-system.conf)のリスニングポート番号(タグ名:port)

で指定されたポート番号がすでに使用されている場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

ソケット関連のエラーで起動できなくなります。

リスニングポート番号を変更して起動してください。

iDIVO Ver.1.2.0

36/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-630 通信手順を停止すると異常終了する場合がある。

①現象

集信で集信ファイルロックリトライ中に通信手順を停止すると iDIVO Base が異常終了してし

まいます。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件の時、発生します。

・ 集信プロセスが集信ファイルロックリトライを実施中

・ 上記の集信プロセスを管理している通信手順サービスを停止

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正常に停止できるようになります。

IDIVO-632 ループアイテムで異常終了する場合がある。

①現象

ループアイテムを含むジョブフローを実行するとジョブフロー履歴にメモリエラーと出

力される場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0 (AIX 版)

③発生条件

以下の設定で実行時、発生する場合があります。

・ ループアイテムのプロパティで回数を「指定したディレクトリ内のファイル数」に設定

・ 指定したディレクトリ内にファイルが存在しない場合

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正常に実行できるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

37/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-639 ジョブフロー履歴が出力されない場合がある。

①現象

実行権限が無いユーザでジョブフローを実行した場合、ジョブフロー履歴が出力されません。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

実行権限が無いユーザでジョブフローを実行します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

権限エラーのジョブフロー履歴が出力されます。

IDIVO-640 メモリエラーが発生して、ジョブフローの履歴詳細が表示できない場合がある。

①現象

配信処理、または集信処理からジョブフローを起動。これらのジョブフロー履歴詳細を表示す

るとメモリエラーが発生する場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の設定で出力されたジョブフロー履歴を表示した場合発生します。

・ 配信/集信管理情報のジョブ設定の正常/異常時の後処理にジョブフロー起動を指定

・ 配信要求実行時、-msg0 ~ -msg5 パラメータに、2バイト文字を指定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正常に履歴が出力されるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

38/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-649 コード変換アイテムで異常終了する場合がある。

①現象

コード変換アイテムを含むジョブフローを実行するとジョブフロープロセスが異常終了して

しまう場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

コード変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の設定で実行時、発生する場合があります。

・ コード変換アイテムの入力設定で形式に XML を設定

・ 入力ファイルが 0バイトの場合

④代替方法

ありません。

⑤修正後

正常に実行できるようになります。

IDIVO-653 通信手順を停止するとすべての集信処理が終了する。

①現象

複数の通信手順を起動している場合、任意の通信手順を停止するとすべての通信手順配下の集

信処理が終了してしまいます。

また、iDIVO Base が異常終了してしまう場合もあります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件の時、発生します。

・ 通信手順を複数起動

・ 任意の通信手順サービスを停止

④代替方法

ありません。

⑤修正後

管理下の集信処理のみ停止するようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

39/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

IDIVO-668 ファイルボックスの取出し状態が「未取出し」になってしまう場合がある。

①現象

ファイルボックストリガでトリガ発動中にトリガを無効化した場合、監視対象のファイルボッ

クス内のすべてのファイルの取出し状態が「未取出し」に変更されてしまう場合があります。

②対象製品・バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

上書きボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

キューボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

蓄積ボックスカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

トリガ発動後トリガサービスがファイルボックスからファイルを取り出し中に、トリガの無効

化を行うと発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

トリガ発動中に無効化されたファイル以外の取出し状態は、変更されません。

また、トリガ発動中に無効化されたファイルの取出し状態は、「未取出し」となります。

DM-47 マッチング設定、または出力設定において、指定された EBCDIC コードセットの値でプレ

ビューされない場合がある

①現象

データ加工情報設定画面でマッチング設定、または出力設定のプレビューを行った際、入力設

定、または出力設定で設定した EBCDIC コードセットと違う EBCDIC コードセットで表示される

場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

入力設定、または出力設定の「EBCDIC コードセット」に「EBCDIC カナ」以外を設定した場合

に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

設定した EBCDIC コードセットの値でプレビュー表示が行われます。

iDIVO Ver.1.2.0

40/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-63 入力設定の「形式」が「CSV」で ID を省略した際、マッチング条件設定画面の内容が正し

く表示されない

①現象

入力設定の「形式」が「CSV」で ID を省略した際、マッチング条件設定画面でマッチング条件

を登録後、再度マッチング条件設定画面を開くと、入力項目の「項目 No.」が正しく表示され

ません。ただし、表示されている設定値は正しくありませんが、条件一覧は正しく登録されて

いるためデータ変換に影響はありません。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

データ加工情報詳細画面で下記の条件をすべて満たした場合に発生します。

・ 入力設定の「形式」が「CSV」で、「省略」をチェックする

・ マッチング設定を登録し、マッチング条件設定画面において、入力項目とマッチング項目

の項目 No.に異なる値を指定した条件を条件一覧の No.1 に登録

・ 再度マッチング条件設定画面を開く

④代替方法

ありません。

⑤修正後

マッチング条件設定画面の入力項目が登録した内容で表示されます。

DM-81 マッチング条件未設定の状態でデータ加工情報が保存できてしまう

①現象

データ加工情報設定画面のマッチング条件未設定の状態でデータ加工情報が保存できてしまい

ます。また、保存できたデータ加工情報を実行すると変換エラーとなります。(完了コード=

81、詳細コード=2)

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

マッチング条件未設定の状態でデータ加工情報を保存した際に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

マッチング条件未設定の状態でデータ加工情報を保存しようとすると、ダイアログが表示され

保存ができなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

41/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-89 仮想テーブル設定画面で「EBCDIC コードセット」にユーザコードテーブルが指定できる

①現象

データ加工情報設定画面の仮想テーブル設定画面で「EBCDIC コードセット」にユーザコード

テーブルが選択肢として表示され、選択できてしまいます。また、ユーザコードテーブルを選

択し保存した仮想テーブルでデータ変換を実行すると変換エラーとなります。(完了コード=

81、詳細コード=2)

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

仮想テーブル設定画面のコード変換タブを下記のように設定すると発生します。

・ 「形式」に「フォーマット」を設定

・ 「漢字コード種」に下記のいずれかを設定

JEF

IBM 漢字

KEIS

NEC 漢字

・ 「EBCDIC コードセット」に下記をいずれかを設定

ユーザテーブル 1

ユーザテーブル 2

ユーザテーブル 3

④代替方法

ありません。

サポート範囲外の値のため、設定しないでください。

⑤修正後

仮想テーブル設定画面の「EBCDIC コードセット」に、ユーザコードテーブルは表示されません。

DM-127 業務グループ ID が 51 バイト以上入力できてしまう

①現象

アダプタ情報画面、およびデータ加工情報設定画面の業務グループに、51 バイト以上入力でき

てしまいます。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

アダプタ情報画面、およびデータ加工情報設定画面の業務グループの入力テキストボックスに

おいて発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

アダプタ情報画面、およびデータ加工情報設定画面の業務グループは、51 バイト以上入力でき

なくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

42/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-159 入力設定画面、またはマッチング設定画面のファイル名にファイル名の指定ができない場

合がある

①現象

データ加工情報設定画面の入力設定画面、またはマッチング設定画面においてファイル名に直

接入力できない場合があります。またその際、ファイル名のテキストボックスが 2行で表示さ

れる場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の手順で発生します。

・ データ加工情報設定画面の入力設定画面、またはマッチング設定画面の「形式」に「DB テー

ブル」を設定・データ加工情報設定と登録し画面を閉じる

・ 登録したデータ加工情報設定を開く

・ 入力設定画面、またはマッチング設定画面の「形式」を「DB テーブル」以外に変更

④代替方法

ファイル名のテキストボックス内に存在する改行、およびスペースを削除すると直接入力がで

きるようになります。

⑤修正後

上記条件の場合、ファイル名に直接入力できるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

43/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-161 クエリ値雛形画面において選択した SQL 文の雛形が、クエリ値に反映されない

①現象

データ加工情報設定画面のマッピング情報設定画面から開くクエリ値雛形画面において選択

した SQL 文の雛形が、クエリ値に反映されず、リスト内の 1 行目がクエリ値に反映されます。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

データ加工情報設定画面のマッピング情報設定画面から開くクエリ値雛形画面においてリス

ト内から 1行目以外の SQL 文の雛形を選択し、[OK]ボタンを押下した場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

選択した SQL 文の雛形がクエリ値に反映されます。

4 行目を選択しても 1 行

目の雛形が反映される

iDIVO Ver.1.2.0

44/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-167 数値データ(9,P,S,B,F,Z,CSV 数値,XML 数値)から XML 文字列のデータに変換した際、出

力フォーマットに指定した出力結果にならない

①現象

数値データ(9,P,S,B,F,Z,CSV 数値,XML 数値)から XML 文字列のデータに変換した際、出力

フォーマットの「形式」に「文字列」を設定しても、設定したとおりの出力結果になりません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件を満たす設定でデータ変換を実行すると発生します。

・ 入力のデータタイプが「数値データ」(9,P,S,B,F,Z,CSV 数値,XML 数値,数値タイプ変数)

・ 出力の「形式」が「XML」でデータタイプが「文字データ 」

・ 出力フォーマットの「形式」に「文字列」を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

出力フォーマットに設定したフォーマットで出力されます。

DM-185 DB テーブル情報詳細画面の「簡易指定タブ」でテーブル名の参照、または DB テーブルの

項目取得を行うとエラーが発生する場合がある

①現象

DB テーブル情報詳細画面の「簡易指定タブ」でテーブル名の参照、または DB テーブルの項目

取得を行うとエラーが発生する場合があります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たした場合に発生します。

・ DB 接続情報詳細画面の「製品種別」に「SQL Server」、「認証方式」に「Windows 認証」

を設定

・ 上記で設定した DB 接続情報を DB テーブル情報詳細画面の「DB接続 ID」に設定

・ DB テーブル情報詳細画面の「簡易指定タブ」の「参照」ボタンを押下、または「項目取

得」ボタンを押下

④代替方法

ありません。

⑤修正後

DB テーブル情報詳細の「簡易指定タブ」の「参照」ボタン、「項目取得」ボタンを押下しても

エラーとなりません。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-200 出力先切り替え設定において、指定した入力項目の値が空(入力されてこない)となった

際に、変換が異常終了する場合がある

①現象

データ加工情報設定画面の出力先切り替え設定において、指定した入力項目の値が空(入力さ

れてこない)となった際に、変換が異常終了する場合があります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件を満たす設定でデータ変換を実行すると発生します。

・ 入力設定の「形式」に「階層フォーマット」を設定

・ 出力設定画面の「出力ファイル切り替え」をチェック

・ 出力先切り替え設定画面の「使用項目」に「入力項目」を設定

・ 出力切り替えで指定した入力項目の値が空(入力されない)

④代替方法

ありません。

⑤修正後

異常終了することなく、正常に変換が行われます。

DM-211 出力設定の「形式」に「DB テーブル」を設定した変換を実行した場合、データ加工履歴に

出力される出力レコード数が 0となる

①現象

データ加工情報設定画面の出力設定の「形式」に「DBテーブル」を設定した実行した場合、デー

タ加工履歴に表示される出力レコード数が 0となり、データ加工履歴画面に正しい値が表示さ

れません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

出力設定の「形式」に「DB テーブル」を設定した変換を実行した場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

データ加工履歴に出力レコード数が正しく出力されます。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-212 iDIVO Base サービスで、ソケットへの接続エラーが発生すると、以降の iDIVO Manager か

らの要求が受け付けられなくなる場合がある

①現象

iDIVO Base サービスで、ソケットへの接続エラーが発生すると(例えば通信において利用する

ファイル・ディスクリプタ生成が行えなくなった等)、以降の iDIVO Manager からの要求を受

け付けられなくなる場合があります。この状態になった場合、以下の事象が発生します。

・ iDIVO Manager からの接続、その他の情報参照、登録、削除が行えない

上記の現象が発生した場合、

Windows 版の場合「based.exe」プロセスを Windows タスクマネージャより停止し、iDIVO Base

サービスを再起動してください。

UNIX/Linux 版の場合「based」プロセスを kill コマンド停止し、iDIVO Base サービスを再起

動してください。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

ソケットへの接続処理においてエラーとなった場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

継続して iDIVO Manager からの要求が受け付けられます。

DM-229

DB テーブル情報項目設定画面の「サイズ」に 2,147,483,648 以上の値を設定すると、指定

した値が正しく登録できない。また、DBテーブル情報のサイズに 2,147,483,648 以上の値

が登録されていると、DBテーブル情報項目設定画面が表示できない

①現象

DB テーブル情報項目設定画面の「サイズ」に 2,147,483,648 以上の値を設定すると、指定した

値が正しく登録できません。また、DB テーブル情報のサイズに 2,147,483,648 以上の値が登録

されていると、DB テーブル情報項目設定画面を表示した際、SYSTEMERROR ダイアログが表示さ

れ、画面が異常終了する場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下のいずれかの条件を満たした際に発生します。

・ DB テーブル情報項目設定画面の「サイズ」に 2,147,483,648 以上の値を登録

・ DB テーブル情報項目設定の「サイズ」に 2,147,483,648 以上の値が登録された設定を、DB

テーブル情報項目設定画面で表示

④代替方法

ありません。

⑤修正後

DB テーブル情報項目の「サイズ」に 2,147,483,648 以上の値を登録できます。また、

2,147,483,648 以上の値が登録されていても DB テーブル情報項目画面が表示できます。

iDIVO Ver.1.2.0

47/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-230

階層フォーマット情報項目設定画面において「グループ/レコード」に「グループ」、「繰

り返し 大数種別」に「項目名」を設定した場合、繰り返し参照項目名の「レコード名」

と「項目名」の設定値が正しく登録されない

①現象

階層フォーマット情報の階層フォーマット情報項目設定画面において「グループ/レコード」

に「グループ」、「繰り返し 大数種別」に「項目名」を設定した場合、繰り返し参照項目名

の「レコード名」と「項目名」の設定値が正しく登録されません。

表示上は正しく登録されるように見えますが、レコード名に設定した値が項目名に、項目名に

設定した値がレコード名に登録されてしまいます。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

階層フォーマット情報項目設定画面を以下の条件で登録すると発生します。

・ 「グループ/レコード」に「グループ」を設定

・ 「繰り返し 大数種別」に「項目名」を設定

・ 繰り返し参照項目名の「レコード名」または「項目名」を設定

④代替方法

階層フォーマット情報の登録を iDIVO Manager Client からではなく管理情報インポートコマ

ンド(baseiupdt)で行ってください。

⑤修正後

iDIVO Manager Client から階層フォーマット情報の「レコード名」と「項目名」が正しく登録

されます。

[項目名]に登録

[レコード名]に登録

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-245 抽出条件にサポート範囲外の値が登録できてしまう

①現象

抽出条件にサポート外の値を登録しデータ加工情報を実行すると変換エラーとなります。変換

エラー時のコードは、データ加工情報の設定内容により変わります。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下のいずれかの条件を満たす抽出条件の設定でデータ変換を実行すると発生します。

・ 抽出条件設定画面の比較元に「レコード」、比較先の「値」に 2,147,483,648 以上の値を

設定

・ 抽出条件設定画面の比較先の「種別」に「数値」、「値」に 21 桁以上の値を設定

④代替方法

ありません。

サポート範囲外の値のため、設定しないでください。

⑤修正後

発生条件の値を条件一覧に設定しようとすると、警告ダイアログが表示され設定できません。

DM-246 入力設定の「ソートキー」、「マージキー」、「重複優先キー」の指定に 1000 より大きい

値の項目 No.が登録できる

①現象

入力設定の「ソートキー」、「マージキー」、「重複優先キー」の指定に 1000 より大きい値

の項目 No.が入力できてしまいます。また、登録しデータ加工情報を実行すると変換エラーと

なります。(完了コード=81、詳細コード=2)

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

入力設定の「ソートキー」、「マージキー」、「重複優先キー」の指定において、項目 No.に

1000 より大きい値を指定した場合に発生します。

以下の条件を満たす入力設定の設定でデータ変換を実行すると発生します。

・ 「形式」に「CSV」を設定

・ アダプタ別タブの「ID」を「省略」

④代替方法

ありません。

指定できる項目 No.の上限は 1000 のため、設定しないでください。

⑤修正後

項目 No.1000 より大きい値が登録できなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

49/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-249 変数代入設定時の出力情報設定で、「ユーザ出口プログラム」を選択し登録すると、シス

テムエラーが発生する

①現象

変数代入設定時の出力情報設定で、「ユーザ出口プログラム」を選択し登録すると、SYSTEMERROR

ダイアログが表示され登録できません。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

変数代入設定画面から出力情報設定画面を開き「ユーザ出口プログラム」を設定し[OK]ボタン

を押下した際に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

変数代入設定時の出力情報設定で「ユーザ出口プログラム」が登録できます。

DM-253 抽出レコード数が 2,147,483,648 件以上の場合、データ加工履歴が正しく表示されない

①現象

抽出レコード数が 2,147,483,648 件以上の変換を実行した場合、データ加工履歴に表示される

抽出レコード数が正しく表示されません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

1つの抽出条件で 2,147,483,648 件以上のレコード抽出が行われる変換を実行した場合発生

します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

データ加工履歴の抽出レコード数が正しく表示されます。

iDIVO Ver.1.2.0

50/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-254 抽出条件設定の条件一覧から論理式上不要な括弧()を使用した抽出条件を設定すると、

正しく条件判定が行われない場合がある

①現象

抽出条件設定の条件一覧から複数の条件を指定し、その条件を優先順位付けのための括弧()に

よるグループ化をした場合、論理式上不要な括弧()を指定した抽出条件を設定すると、正し

く条件判定が行われない場合があります。

例)

抽出条件に下記を設定する

上記の場合、No.2 の条件が「偽」の場合は全体として「偽」になるため正しくは、抽出条件と

して抽出しない動作となりますが、No.2 が「偽」の場合、(2 AND (3 OR 4))の評価値が No.1

の評価値を持って行われ No.1 が「真」の場合、全体として「真」となりレコード抽出が行わ

れます。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

抽出条件の指定において、優先順位付けのための括弧()によるグループ化をした場合、論理式

上不要な括弧()を指定した場合に発生します。

④代替方法

論理式における不要な括弧()は指定しないでください。「①現象」における例の場合は、以下

のように設定してください。

1 AND 2 AND (3 OR 4)

⑤修正後

正しく条件判定が行われ、レコード抽出ができるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

51/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-257 マルチフォーマットからマルチフォーマットへの変換を行った際、変換エラーとなる場合

がある

①現象

マルチフォーマットからマルチフォーマットへの変換時、入力設定と出力設定に設定するキー

区分が異なると変換エラーとなる場合があります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たすデータ変換を実行すると発生します。

・ 入力設定の「形式」に「マルチフォーマット」を設定

・ 出力設定の「形式」に「マルチフォーマット」を設定

・ 入力設定と出力設定のキー区分が異なる設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

入力設定および出力設定で指定したマルチフォーマットの「キー区分」に従い、変換が実行さ

れます。

DM-261 入力設定のソートキーの指定において、項目 No.に前 0 を含んだ場合、前 0 を含まない同

じ項目 No.を設定することができる

①現象

入力設定のソートキーの指定において、項目 No.に前 0 を含んだ場合、前 0 を含まない同じ項

目 No.を設定すると、変換実行した際に変換エラーとなります。(完了コード=41、詳細コー

ド=15)

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

入力設定のソートキーに設定する項目 No.が前 0 を含む項目 No.と、前 0 を含まない項目 No.

が同じ場合に発生します。

④代替方法

ありません。

ソートキーを項目 No.で設定する際は前 0を含めず設定してください。

⑤修正後

入力設定のソートキーを登録する際、前 0 を取り除いた項目 No.と同じ項目 No.が存在した場

合、警告ダイアログを表示します。

iDIVO Ver.1.2.0

52/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-262 TEXT 形式の変換を実行すると、データ加工履歴の出力レコード数が正しく出力されない場

合がある

①現象

TEXT 形式の変換を実行すると、データ加工履歴の出力レコード数が正しく出力されない場合が

あります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たした場合に発生します。

・ 入力設定の「形式」に「TEXT」を指定

・ 出力設定の「形式」に「TEXT」を指定

・ 出力設定の「出力ファイルの切り替え」をチェックしない

④代替方法

ありません。

⑤修正後

出力レコード数が正しく出力されます。

DM-263 出力情報設定のクエリ値に$INAME を設定しデータ変換を行っても、値が正しく取得できな

①現象

出力情報設定のクエリ値に$INAME を設定しデータ変換を行っても、値が正しく取得できず、空

文字として処理が実行されます。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たすデータ変換を実行すると発生します。

・ 入力設定の「形式」に「XML」を設定

・ マッピング情報設定の出力情報設定で「クエリ値」を選択

・ クエリ値に「$INAME」を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

$INAME で設定した XML 項目が正しく参照され、データ変換が行われます。

iDIVO Ver.1.2.0

53/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-265 抽出キー設定画面で右側リストにスクロールバーが表示された状態で、画面を動作させる

と異常終了する場合がある

①現象

抽出キー設定画面で右側リストにスクロールバーが表示された状態で画面を動作させると、

SYSTEMERROR ダイアログが表示され、画面が異常終了する場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たした場合に発生します。

・ 入力設定の「形式」に「マルチフォーマット」または「階層フォーマット」を設定

・ 抽出キー設定画面で「任意」を選択し、右側リストに抽出キーを追加しスクロールバーを

表示

・ 右側リストに表示されていない抽出キーをスクロールバーを移動し表示、または選択

④代替方法

ありません。

⑤修正後

上記条件の場合、SYSTEMERROR ダイアログが表示されなくなり、画面も異常終了しません。

DM-273 関数を使用してデータ変換を行うと異常終了する場合がある

①現象

出力情報設定において関数設定を行いデータ変換を実行すると、不正メモリアクセスにより変

換が異常終了する場合があります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

マッピング情報設定の出力情報設定で関数を設定し、データ変換を実行すると発生する場合が

あります。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

関数を使用したデータ変換を行っても、正常に変換が行われます。

iDIVO Ver.1.2.0

54/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-280 マッチング設定と出力設定、または仮想テーブル設定と出力設定が、同一の DB 接続 ID を

使用した場合、データが出力されない

①現象

マッチング設定と出力設定、または仮想テーブル設定と出力設定が、同一の DB接続 ID を使用

した場合、データが出力されません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下のいずれかの条件をすべて満たしたデータ変換を実行すると発生します。

【条件 1】

・ マッチング設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定

・ 出力設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定

・ マッチング設定および出力設定に設定した DB テーブル情報の DB 接続 ID が同一

【条件 2】

・ 仮想テーブル設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定

・ 出力設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定

・ 仮想テーブル設定および出力設定に設定した DB テーブル情報の DB 接続 ID が同一

④代替方法

マッチング設定と出力設定、または仮想テーブル設定と出力設定が利用する DB 接続 ID に、異

なる ID を設定してください。

⑤修正後

上記条件のデータ変換の場合もデータが出力されるようになります。

DM-285 EBCDIC ユーザコードテーブル情報のコメントを設定しないで(値なし)登録すると、再編

集する際にコメントが入力できなくなる

①現象

EBCDIC ユーザコードテーブル情報詳細画面においてコメントを設定しないで(値なし)登録す

ると、再編集する際にコメントが入力できなくなります。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

EBCDIC ユーザコードテーブル情報詳細画面においてコメントを設定せず(値なし)登録し、

再編集時に発生します。

④代替方法

キーボードの Delete キーを押下すると編集ができるようになります。

⑤修正後

コメントを設定しないで(値なし)登録している情報の再編集時も正しくコメント編集が行え

ます。

iDIVO Ver.1.2.0

55/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-287 抽出条件設定画面を再表示した際に、設定した抽出条件の値が正しく表示されない場合が

あります

①現象

抽出条件設定画面を再表示した際に、設定した抽出条件の先頭から下記の値が続いていると、

すべて削除されてしまいます。

「1」、「 」(半角スペース)、「A」、「N」、「D」

例)抽出条件設定画面(抜粋)

再表示

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たした場合に発生します。

・ 入力設定の「形式」に「マルチフォーマット」または「階層フォーマット」を設定

・ 抽出条件設定画面の抽出条件に先頭から「1」、「 」(半角スペース)、「A」、「N」、

「D」のいずれかの値を設定し、[OK]ボタンで閉じる

・ 抽出条件設定画面を再表示

④代替方法

ありません。

⑤修正後

抽出条件の設定値が、正しく表示されます。

iDIVO Ver.1.2.0

56/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-300 DB テーブルをデータ変換した際、DB テーブル情報の項目名に数字で始まり数字で終わる項

目名が設定されているとエラーとなる場合がある

①現象

データ加工情報設定画面における入力設定の「形式」が「DB テーブル」の場合、データ取得の

対象となる SQLite テーブルの列名に、数字で始まり数字で終わる列名が含まれていると、デー

タ変換でエラーが発生します。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

下記の条件をすべて満たした DB テーブル情報をデータ加工情報設定の入力設定に指定し実行

すると発生します。

・ 「DB 接続 ID」に「製品種別」が「SQLite3」を設定した ID を設定

・ 「入出力区分」に「入力」を設定

・ 「指定方法」に「簡易指定」を設定

・ 簡易指定タブの「項目名」に数字で始まり数字で終わる項目名を設定

④代替方法

DB テーブル情報において、「指定方法」に「SQL 文指定」を選択し、数字で始まり数字で終わ

る列名は[]で囲って SQL 文を指定してください。

⑤修正後

上記発生条件の場合もデータ変換が行えます

DM-303 変数削除を実行すると、画面が異常終了する場合がある

①現象

データ加工情報において変数エリアから右クリックの「変数削除」を実行すると、SYSTEMERROR

ダイアログが表示され、そのまま操作を続けると画面が異常終了する場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たす場合に変数エリアから右クリックで「変数削除」を実行すると発生

します。

・ 抽出条件に変数代入を設定

・ 抽出条件と出力設定が関係線で結ばれていない

④代替方法

変数代入アイコンをすべて削除し、変数エリアの右クリックから「変数削除」を実行してくだ

さい。

⑤修正後

「変数削除」を実行した場合でも、SYSTEMERROR ダイアログが表示されなくなり、画面も異常

終了しません。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-309 管理情報インポートコマンドでマルチフォーマット情報を更新する際、キー値に同一の値

が複数設定されていても登録されてしまう

①現象

管理情報インポートコマンド(baseiupdt)で、マルチフォーマット情報を更新する際、キー

値に同一の値が複数設定されていてもエラーにならず登録されてしまいます。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

管理情報インポートコマンド(baseiupdt)に、下記の条件を満たすファイルを指定し実行す

ると発生します。

・ マルチフォーマット情報

・ キー値に同一の値を複数設定

④代替方法

ありません。

キー値に同一の値を設定しないでください。

⑤修正後

キー値に同一の値が複数設定されたマルチフォーマット情報を登録しようとするとエラーと

なります。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-311 「SQL 文実行方式」に「SQL1 に失敗した場合のみ SQL2 まで実行」を設定した場合に、変換

が正しく行われない

①現象

出力先が SQL Server で、指定の DB テーブル情報に「SQL 文実行方式」が「SQL1 に失敗した場

合のみ SQL2 まで実行」を設定すると、変換が正しく行われない場合があります。

変換が正しく行われない例を下記に記します。

例1)出力不正

・DB テーブル情報に下記を指定

SQL1:INSERT 文を指定

SQL2:UPDATE 文を指定

・入力データから下記を想定し、変換を実行する

1 レコード目 SQL1 でエラー(主キー制約違反等)となり SQL2 が実行される

2 レコード目 SQL1 でエラー(主キー制約違反等)となり SQL2 が実行される

3 レコード目 SQL1 が実行される

上記の場合、3レコード目の INSERT が行われない。

例2)変換エラー

・DB テーブル情報に下記を指定

SQL1:INSERT 文を指定

SQL2:UPDATE 文を指定

・入力データから下記を想定し、変換を実行する

1 レコード目 SQL1 が実行される。

2 レコード目 SQL1 でエラー(主キー制約違反等)となり SQL2 が実行される

3 レコード目 SQL1 でエラー(主キー制約違反等)となり SQL2 が実行される

上記の場合、2レコード目の処理において変換エラーが発生する(完了コード=8、詳細コード

=24)

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

出力設定に以下の条件をすべて満たした DB テーブル情報 ID を設定した変換を実行すると、発

生する場合があります。

・ 接続先が SQL Server

・ 「SQL 文実行方式」に「SQL1 に失敗した場合のみ SQL2 まで実行」を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

「SQL 文実行方式」に「SQL1 に失敗した場合のみ SQL2 まで実行」を設定した場合も、変換が

正しく行われます。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-326 データ加工実行コマンドに存在しないデータ加工 ID を指定し実行すると、データ加工履歴

のデータ加工 ID が空白で表示される

①現象

データ加工実行コマンド(utled)に存在しないデータ加工 ID を指定し実行すると、データ加

工履歴のデータ加工 ID が空白で表示されます。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

データ加工実行コマンド(utled)に存在しないデータ加工 ID を指定した場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

存在しないデータ加工 ID を指定し実行した場合でも、データ加工履歴に指定した ID が表示さ

れます。

DM-328 マッチング設定または仮想テーブル設定の「CSV ヘッダレコード設定」を指定すると、変

換が正しく行われない場合がある

①現象

マッチング設定または仮想テーブル設定の「CSV ヘッダレコード設定」を指定すると、変換が

正しく行われない場合があります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たす変換を実行した場合に発生します。

・ 入力設定の「形式」が「フォーマット」「マルチフォーマット」「階層フォーマット」「XML」

「DB テーブル」のいずれかで、マッチング設定または仮想テーブル設定の「CSV ヘッダレ

コード設定」を指定を行った場合

・ 入力設定の「形式」が「CSV」で、入力設定の改行コードとマッチング設定、または仮想

テーブル設定の改行コードが異なる場合

④代替方法

ありません。

⑤修正後

「CSV ヘッダレコード設定」を指定していた場合も、正しく変換が行われます。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-351 出力形式「XML」で、「出力ファイルが 0 バイトの場合削除する」にチェックをすると、0

バイトでない場合も出力ファイルが削除される

①現象

出力 XML において「出力ファイルが 0 バイトの場合削除する」にチェックをすると、0 バイト

でない場合も作成された出力ファイルが削除されます。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件を満たす変換を実行した場合に発生します。

・ 出力設定の「形式」が「XML」を設定

・ 「XML レコード単位」に「任意」を設定

・ 「出力ファイルが 0バイトの場合削除する」チェックする

④代替方法

ありません。

⑤修正後

「出力ファイルが 0 バイトの場合削除する」がチェックされている場合は、出力ファイルが 0

バイトの場合のみ削除されます。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-354 出力形式「XML」で、「XML レコード単位」に「任意」を指定すると、不正な出力となる場

合がある

①現象

出力形式「XML」で、「XML レコード単位」に「任意」を指定すると、繰り返しの基点に設定し

た要素と同階層の要素への出力が不正な出力となる場合があります。

例)

・入力データ

・マッピング設定

・出力結果

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

10,"AAA"

20,"BBB"

30,"CCC"

<?xml version="1.0" encoding="EUC-JP" standalone="yes" ?>

<A xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="">

<A_int>30</A_int>

<AA></AA>

<A_str>CCC</A_str>

<AA>

<AA_int>30</AA_int>

<AA_str>CCC</AA_str>

</AA>

</A>

不要な空タグが出力

繰り返しが設定されている

にもかかわらず、1 レコード

のみ出力されている

iDIVO Ver.1.2.0

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③発生条件

以下の条件を満たす場合に発生します

・ 出力設定の「形式」が「XML」を設定

・ 「XML レコード単位」に「任意」を設定

・ マッピング設定で、繰り返しの基点に設定した要素と同階層の要素へ出力情報を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

繰り返しの基点に設定した要素と同階層の要素への出力が正しく行われます。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-356 XML Schema のインポートを行う際、前方一致する名前空間接頭辞(プレフィックス)が複

数定義されているとインポートエラーが発生する

①現象

XML Schema のインポートを行う際、前方一致する名前空間接頭辞(プレフィックス)が複数定

義されているとインポートエラーが発生します。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

前方一致する名前空間接頭辞(プレフィックス)が複数定義されていると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

前方一致する名前空間接頭辞(プレフィックス)が複数定義されていても、XML Schema のイン

ポートが正しく行われるようになります。

DM-357 抽出条件設定および END 条件設定において、比較先種別「数値」の値に「.(小数点)」「-

(マイナス)」を指定できない

①現象

抽出条件設定および END 条件設定において、比較先種別「数値」の値に「.(小数点)」「-(マ

イナス)」を指定できません。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

以下の条件を満たす抽出条件設定および END 条件設定において発生します。

・ 比較元種別に「レコード」以外を指定

・ 比較先種別に「数値」を指定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

比較先種別「数値」の値に「.(小数点)」「-(マイナス)」を指定できるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-361 「形式」が「XML」で「コード種」が「UTF-16」の場合、プレビューを実行するとエラーが

発生する

①現象

データ加工情報の入力設定、出力設定の「形式」が「XML」で「コード種」が「UTF-16」の場

合、プレビューを実行するとエラーが発生し、プレビューをすることができません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件を満たす設定で、プレビューを実行した場合に発生します。

・ 出力設定の「形式」が「XML」を設定

・ 「漢字コード種」に「UTF-16」を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

プレビューが正しく行えます。

DM-372 クエリ値を指定した変換においてメモリリークが発生する場合がある

①現象

クエリ値を指定した変換においてメモリリークが発生する場合があります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

クエリ値に指定する SQL 文において、下記の値を指定した場合に発生します。

$VAR

$INUM

$INAME

$DNUM

$DSTR

$MINUM

$RCOUNT

④代替方法

ありません。

⑤修正後

変換においてメモリリークが発生しなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-376 XML 情報一覧画面で「XML 情報のコピー」を実行すると、エラーが発生する場合がある

①現象

XML 情報一覧画面で項目(要素、または属性)の数が多く設定されている XML 情報をコピーす

ると、エラーが発生し登録できない場合があります。発生する項目(要素、または属性)の数

は環境により異なります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

項目(要素、または属性)の数が多く設定されている XML 情報をコピーした際に発生する場合

があります。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

XML 情報が正しくコピーされます。

DM-379

フォーマット情報項目設定画面において、「項目タイプ」に「B」「F」「S」「P」を指定

した際に、「固定長/可変長」に「可変長(デリミタ指定)」、または「可変長(項目名

指定)」が設定できる

①現象

フォーマット情報項目設定画面において、「項目タイプ」に「B」「F」「S」「P」を指定した

際に、「固定長/可変長」に「可変長(デリミタ指定)」、または「可変長(項目名指定)」

が設定できます。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

フォーマット情報項目設定画面において以下の手順で設定すると発生します。

・ 「項目タイプ」に「B」「F」「S」「P」のいずれかを指定

・ 「固定長/可変長」に「可変長(デリミタ指定)」、または「可変長(項目名指定)」を

指定

④代替方法

ありません。

「項目タイプ」が「B」「F」「S」「P」を指定した際は、「固定長/可変長」に「可変長(デ

リミタ指定)」、または「可変長(項目名指定)」の設定を行わないでください。

⑤修正後

「項目タイプ」に「B」「F」「S」「P」を指定した場合は、「固定長/可変長」に「可変長(デ

リミタ指定)」、または「可変長(項目名指定)」が設定できなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-382 admin ユーザのパスワードに「"(ダブルクォーテーション)」、「\(円マーク)」を使

用すると、admin ユーザでログインすることができない

①現象

インストーラの管理者情報入力画面において指定する admin ユーザのパスワードに「"(ダブ

ルクォーテーション)」、「\(円マーク)」を使用した場合、admin ユーザでログインをする

ことができません。

②対象バージョン

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

インストーラの管理者情報入力画面において指定する admin ユーザのパスワードに「"(ダブ

ルクォーテーション)」、「\(円マーク)」を使用すると発生します。

④代替方法

ありません。

一度アンインストール していただき、再度インストールを実行してください。再インストー

ル時は 該当の文字を使用しないでください。

⑤修正後

admin ユーザのパスワードに「"(ダブルクォーテーション)」、「\(円マーク)」を使用す

ることができます。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-402 UTF-8 から UTF-8 への変換において、特定の文字が正しく外字変換されない

①現象

UTF-8 から UTF-8 への変換において、「0xC2A2」、「0xC2A3」、「0xC2AC」、「0xEFBFA0」、

「0xEFBFA1」、「0xEFBFA2」のデータが正しく外字変換されません。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0 および iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0 の場

合【条件 1】または【条件 2】、iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0 の場合【条件 3】

または【条件 4】を満たす際に発生します。

【条件 1】

・ 入力設定および出力設定の「漢字コード種」が「UTF-8」

・ 入力データに「0xC2A2」、「0xC2A3」、「0xC2AC」が存在する

・ 外字テーブルに入力コード「0xC2A2」、「0xC2A3」、「0xC2AC」に対応する出力コードを

設定

・ 出力設定の「Unicode テーブル」に「Windows」を指定

・ 出力設定の「外字変換テーブル使用」に「優先的に使用する」を指定

【条件 2】

・ 入力設定および出力設定の「漢字コード種」が「UTF-8」

・ 入力データに「0xEFBFA0」、「0xEFBFA1」、「0xEFBFA2」が存在する

・ 外字テーブルに入力コード「0xEFBFA0」、「0xEFBFA1」、「0xEFBFA2」に対応する出力コー

ドを設定

・ 出力設定の「Unicode テーブル」に「ホストに依存」、または「UNIX」を指定

・ 出力設定の「外字変換テーブル使用」に「優先的に使用する」を指定

【条件 3】

・ 入力設定および出力設定の「漢字コード種」が「UTF-8」

・ 入力データに「0xC2A2」、「0xC2A3」、「0xC2AC」が存在する

・ 外字テーブルに入力コード「0xC2A2」、「0xC2A3」、「0xC2AC」に対応する出力コードを

設定

・ 出力設定の「Unicode テーブル」に「ホストに依存」、または「Windows」を指定

・ 出力設定の「外字変換テーブル使用」に「優先的に使用する」を指定

【条件 4】

・ 入力設定および出力設定の「漢字コード種」が「UTF-8」

・ 入力データに「0xEFBFA0」、「0xEFBFA1」、「0xEFBFA2」が存在する

・ 外字テーブルに入力コード「0xEFBFA0」、「0xEFBFA1」、「0xEFBFA2」に対応する出力コー

ドを設定

・ 出力設定の「Unicode テーブル」に「UNIX」を指定

・ 出力設定の「外字変換テーブル使用」に「優先的に使用する」を指定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

上記条件の場合、外字テーブルに登録された出力コードに変換されるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

68/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-411 出力設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定しデータ変換を行うとメモリ

リークが発生する

①現象

出力設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定しデータ変換を行うとメモリリーク

が発生します。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

出力設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定した場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

変換においてメモリリークが発生しなくなります。

DM-415 DB 接続情報 ID に 2バイト文字が含まれる場合、削除することができない

①現象

DB 接続情報 ID に 2 バイト文字が含まれる場合、削除することができません。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

2 バイト文字が含まれる DB 接続情報 ID が登録されていると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

管理情報削除コマンド(utledirm)を使用して削除することができるようになります。iDIVO

Manager を使用した画面からの削除は修正後もできません。

iDIVO Ver.1.2.0

69/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-428 入力設定の「形式」が「XML」で大容量の入力データを変換すると異常終了する場合がある

①現象

データ加工の実行で、入力設定の「形式」が「XML」で大容量の入力データを変換すると異常

終了する場合があります。発生する際の入力データサイズは環境により異なります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

データ加工情報の入力設定の「形式」が「XML」で大容量の入力データを変換すると、発生す

る場合があります。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

大容量の XML データの場合も、正しく変換が行われます。

DM-430 「形式」が「テキスト」で「コード種」が「UTF-16」、または「UTF-8」の場合、プレビュー

を実行すると 1レコード目の先頭に”□”が表示される

①現象

データ加工情報設定画面で「形式」が「テキスト」で「コード種」が「UTF-16」、または「UTF-8」

の場合、プレビューを実行すると BOM(Byte Order Mark)が外字として解釈され、1レコード

目の先頭に”□”が表示されます。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件を満たす設定で、プレビューを実行した場合に発生します。

・ 「形式」が「テキスト」を設定

・ 「漢字コード種」が「UTF-16」、または「UTF-8」を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

1 レコード目の先頭に”□”が表示されなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-439 インストール時に設定する「サービス名」が「iDIVO Base」以外の場合、トレースログを

イベントログに出力することができない

①現象

インストール時に設定する「サービス名」が「iDIVO Base」以外を設定すると、トレースログ

をイベントログに出力することができません。

②対象バージョン

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

インストーラのサービス情報入力画面において「サービス名」に「iDIVO Base」以外を設定す

ると発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

「サービス名」に「iDIVO Base」以外を設定した場合も、トレースログがイベントログに出力

されるようになります。

DM-445 iDIVO Manager から接続を受け付けた iDIVO Base サービスで特定の要求処理を行うとメモ

リリークが発生する

①現象

iDIVO Manager から接続を受け付けた iDIVO Base サービスで特定の要求処理を行うとメモリ

リークが発生します。

②対象バージョン

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

iDIVO Manager から接続を行い、下記オペレーションを実行した場合に発生します。

・ XML 情報の登録(新規、更新)

・ XML 情報のコピー

・ XML 情報の削除

・ データ加工情報設定画面の「プレビュー」実行でエラーが発生

④代替方法

ありません。

メモリ使用量が大きくなった場合は、iDIVO Base サービスを再起動してください。

⑤修正後

上記条件の場合も iDIVO Base サービスにおけるメモリリークは発生しなくなります。

iDIVO Ver.1.2.0

71/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-446 出力設定の「出力ファイルの切り替え」において、正しく出力ファイルの切り替えが行わ

れない場合がある

①現象

データ加工情報設定画面の出力設定の「出力ファイルの切り替え」を、入力設定で指定した XML

の「属性ノード」を指定した場合、「属性ノード」の値が変更されても出力ファイルの切り替

えが行われません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

下記の条件をすべて満たした変換実行において発生します。

・ 入力設定の「形式」が「XML」

・ 出力設定の「出力ファイル切り替え」において、「使用項目」に「入力項目」を指定し、

項目名に「属性ノード」を設定

・ 入力データの「属性ノード」の値が変更

④代替方法

ありません。

⑤修正後

「属性ノード」の値が変更された場合、正しく出力ファイルの切り替えが行われるようになり

ます。

DM-457 クエリ値の「クエリ値区分」に「動的文字列(実行時引数)」を指定した場合、設定した

関数が適用されない

①現象

クエリ値の「クエリ値区分」に「動的文字列(実行時引数)」を指定した場合、設定した関数

が適用されず、データ変換が行われます。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たすデータ変換を実行すると発生します。

・ マッピング情報設定の出力情報設定で「クエリ値」を選択

・ クエリ値の「クエリ値区分」に「動的文字列(実行時引数)」を設定し、任意の関数を指

④代替方法

ありません。

⑤修正後

指定した関数処理が行われ、データ変換が実行されます。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-461 XML アダプタ情報でインポートできないスキーマファイルがある

①現象

XML アダプタ情報でインポートできないスキーマファイルがあります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

XML スキーマの内容中に import 指定が存在し、import 対象となるスキーマに名前空間指定が

ない場合に発生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

上記条件の場合にもインポートすることができるようになります。

DM-467 データ加工実行画面で入力レコード数を指定し変換を実行した場合、入力設定に指定した

DB テーブル情報の「正常終了後の SQL 文」が実行されない

①現象

データ加工実行画面で入力レコード数を指定し変換を実行した場合、入力設定に指定した DB

テーブル情報の「正常終了後の SQL 文」が実行されません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下の条件をすべて満たすデータ変換を実行すると発生します。

・ 入力設定の「形式」に「DB テーブル」を指定

・ 入力設定の「ID」に「正常終了後の SQL 文」を設定した「ID」を指定

・ データ加工実行画面で「入力レコード数」に「レコード指定」を選択し、入力設定で指定

した「DB テーブル」情報より取得されるレコード数より小さい値を指定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

上記条件の場合、「正常終了後の SQL 文」が実行されるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

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DM-495 入力設定において「XML レコード単位」に「1」を指定した場合、変換エラーが発生する場

合がある

①現象

データ加工情報設定画面の入力設定において「XML レコード単位」に「1」を指定した場合、入

力される XML データを構成する「要素」「属性」「値」「改行」の総数が 10,001 以上あると、

変換エラーが発生する場合があります。(完了コード=046、詳細コード=11)

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

下記の条件をすべて満たした変換実行において発生する場合があります。

・ 入力設定において「XML レコード単位」に「1」を指定

・ 入力となる XML データを構成する「要素」「属性」「値」「改行」の総数が 10,001 以上

④代替方法

ありません。

⑤修正後

上記条件の場合も正しく変換が行われるようになります。

DM-503 マッピング情報設定画面を再表示すると、設定したマッピング情報が正しく表示されない

場合がある

①現象

データ加工情報設定画面のマッピング情報設定画面を再表示すると下記エラーダイアログが

表示され、設定したマッピング情報が正しく表示されません。

②対象バージョン

iDIVO Manager Client for Windows Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

iDIVO Manager Client for Web Ver.1.0.0 ~ Ver.1.1.0

③発生条件

下記の条件を満たす設定で、マッピング情報設定画面を再表示した場合に発生します。

・ 出力設定の「形式」が「XML」

・ マッピング情報設定画面で、XML 属性ノード名が 2 バイト以下の項目に入力側ツリーより

関係線を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

上記条件の場合も正しくマッピング情報設定画面が表示されるようになります。

iDIVO Ver.1.2.0

74/80 IDV1-COM-IDV-002-02 Saison Information Systems CO.,LTD.

DM-508 管理情報エクスポートコマンド(baseigen)を実行すると異常終了する場合がある

①現象

管理情報エクスポートコマンド(baseigen)でフォーマット情報のエクスポートを実行すると

異常終了する場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Windows Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

管理情報エクスポートコマンド(baseigen)で下記条件のフォーマット情報をエクスポートす

ると発生する場合があります。

・ フォーマット情報を複数生成

・ 後で生成されるフォーマット情報の項目数が、前で生成されるフォーマット情報の項目数

より多い

④代替方法

ありません。

⑤修正後

異常終了せず、フォーマット情報がエクスポートされるようになります。

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DM-513 派生データ型(restriction)を多段で指定した XML Schema をインポートすると、数値デー

タタイプが文字データタイプで設定される場合がある

①現象

派生データ型(restriction)を多段で指定した XML Schema をインポートすると、数値データタ

イプが文字データタイプで設定される場合があります。

例)以下の XML Schema を取り込んだ場合、koumoku1 は数値データタイプで設定されるのが正

しいが、文字データタイプで設定される

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>

<xsd:schema xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">

<xsd:element name="root">

<xsd:complexType>

<xsd:sequence>

<xsd:element name="koumoku1">

<xsd:simpleType>

<xsd:restriction base="derivation_1"/>

</xsd:simpleType>

</xsd:element>

<xsd:element name="koumoku2" type="xsd:string" />

<xsd:element name="koumoku3" type="xsd:string" />

</xsd:sequence>

</xsd:complexType>

</xsd:element>

<xsd:simpleType name="derivation_1">

<xsd:restriction base="derivation_2"/>

</xsd:simpleType>

<xsd:simpleType name="derivation_2">

<xsd:restriction base="xsd:integer">

<xsd:minInclusive value="2"/>

<xsd:maxInclusive value="4"/>

</xsd:restriction>

</xsd:simpleType>

</xsd:schema>

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

派生データ型(restriction)を多段で指定した XML Schema をインポートすると発生する場合が

あります。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

上記条件の場合、数値データタイプは数値データタイプとしてインポートが行われます。

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DM-516 出力設定の「形式」が「XML」で、「DTD の扱い」を「内部」に指定し変換を実行すると、

DOCTYPE 宣言内の内部サブセット定義が正しく出力されない

①現象

データ加工情報設定画面の出力設定の「形式」が「XML」で、「DTD の扱い」を「内部」に指定

し変換を実行すると、DOCTYPE 宣言内の内部サブセット定義が正しく出力されません。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

下記の条件をすべて満たした変換実行において発生します。

・ 改行が含まれる DTD ファイルをインポートし、XML 形式情報を登録

・ 出力設定の「形式」に「XML」を指定

・ 出力設定の「DTD の扱い」に「内部」を指定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

DOCTYPE 宣言内の内部サブセット定義が正しく出力されるようになります。対象バージョンの

iDIVO Manager で作成した XML 情報の場合、再度 DTD ファイルをインポートし、XML 情報を再

登録してください。

DM-532 出力設定に接続先が SQL Server の DB テーブル情報を設定しデータ変換を行うと異常終了

する場合がある

①現象

出力先が SQL Server で、DB テーブル情報における SQL 文に、データ参照の記述子である”?”

を指定すると、データ変換が異常終了する場合があります。

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

出力設定に以下の条件をすべて満たした DB テーブル情報を設定した変換を実行すると、発生

する場合があります。

・ 「DB 接続 ID」に「製品種別」が「SQL Server」を設定した ID を設定

・ 「指定方法」に「SQL 文指定」を設定

・ SQL 文にデータ参照の記述子”?”を設定

④代替方法

ありません。

⑤修正後

SQL 文にデータ参照の記述子である”?”を指定した場合も、正しく変換が行われます。

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DM-535 複数の名前空間接頭辞(プレフィックス)を使用した DTD ファイルをインポートすると、

属性項目が正しく取り込まれない

①現象

XML 情報詳細画面で複数の名前空間接頭辞(プレフィックス)を使用した DTD ファイルをイン

ポートすると、属性項目が正しく取り込まれません。

例)

・DTD ファイル

・XML 情報詳細画面

②対象バージョン

データ変換カートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

複数の名前空間接頭辞(プレフィックス)を使用した DTD ファイルをインポートした場合に発

生します。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

属性項目が正しく取り込まれるようになります。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>

<!ELEMENT root (prefix1:val1,prefix2:val2)>

<!ELEMENT prefix1:val1 (#PCDATA)>

<!ELEMENT prefix2:val2 (#PCDATA)>

<!ATTLIST prefix2:val2 prefix2:val2_a1 CDATA #IMPLIED>

<!ATTLIST prefix2:val2 prefix2:val2_a2 CDATA #IMPLIED>

<!ATTLIST prefix2:val2 prefix2:val2_a3 CDATA #IMPLIED>

DTD ファイルに定義されている「val2_a2」およ

び「val2_a3」の属性が取り込まれない

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HUL-UX-157 集信側変換でフォーマット転送、またはマルチフォーマット転送を行うと集信ファイルが

破損する場合がある

①現象

集信側変換でフォーマット転送、またはマルチフォーマット転送を行うと集信ファイルが破損

する場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

配信側、および集信側で以下の設定をすると発生する場合があります。

【配信側設定条件】

・ 配信管理情報の転送タイプ(TRANSTYPE)に「F」(フォーマットデータ)、または「M」(マル

チフォーマットデータ)を設定

・ 配信管理情報のコード変換(KJCHNGE)に「R」(集信側)を設定

・ 転送に使用したフォーマット情報の項目タイプに「B」(バイナリタイプ)、または「F」(浮

動小数点タイプ)を含む

【集信側設定条件】

・ 通信手順定義のパック・ゾーン変換(pschg)に「N」(モード N)を設定

・ システム動作環境設定の漢字コード種(knjcode)、および詳細ホスト情報に登録している配

信ホストの漢字コード種(KCODETYPE)を以下の表の「○」、または「△」で表示された組み

合わせに設定

詳細ホスト情報

漢字コード種 S(Shift-JIS) E(EUC) 8(UTF-8)

S(Shift-JIS) △ - -

E(EUC) - ○ - システム動作

環境設定 8(UTF-8) - - -

○:発生する

△:JIS 年度の設定値によって発生する場合がある(※)

-:発生しない

※通信手順定義の JIS 年度(jistype)と、詳細ホスト情報に登録している配信ホストの

JIS 年度(JISYEAR)を以下の表の「○」で表示された組み合わせに設定

詳細ホスト情報

JIS 年度 0(JIS78) 1(JIS83)

0(JIS78) ○ - 通信手順定義

1(JIS83) - ○

○:発生する

-:発生しない

④代替方法

ありません。

⑤修正後

集信側変換でフォーマット転送、またはマルチフォーマット転送を行っても集信ファイルは破

損しません。

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HUL-UX-190 要求受付定義ファイルに設定したサービスプログラムが異常終了した際に、シグナルを受

信していない場合でもシグナル受信のトレースログを出力する場合がある

①現象

要求受付定義ファイル(service.db)に設定したサービスプログラムが異常終了した際に、シグ

ナルを受信していない場合でも以下のトレースログを出力する場合があります。

例)

MSG=hulobsd process signal accept. PID=%d SIGNUM=%d

メッセージレベル:E

※SIGNUM にはサービスプログラムの終了ステータスが設定されます。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

以下のサービス要求を受け付けた際に、要求受付定義ファイル(service.db)に設定したサービ

スプログラムが異常終了すると発生する場合があります。

・ジョブ実行結果通知(HULSNDRC)

④代替方法

ありません。

⑤修正後

要求受付定義ファイル(service.db)に設定したサービスプログラムが異常終了した際に、シグ

ナルを受信していない場合はシグナル受信のトレースログを出力することはありません。

HUL-UX-191 集信中に集信プロセスが他のプロセスを強制終了させる場合がある

①現象

集信中に集信プロセスが他のプロセスを強制終了させる場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

配信側ホストの HULFT のバージョンが Ver.6.0.0 以上の際に発生する場合があります。

④代替方法

ありません。

⑤修正後

集信プロセスが他のプロセスを強制終了させることはありません。

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HUL-UX-191 要求受付処理中に要求受付プロセスが他のプロセスを強制終了させる場合がある

①現象

要求受付処理中に要求受付プロセスが他のプロセスを強制終了させる場合があります。

②対象バージョン

iDIVO Base for UNIX Ver.1.0.0~1.1.0

iDIVO Base for Linux Ver.1.0.0~1.1.0

HULFT プロトコルカートリッジ Ver.1.0.0~1.1.0

③発生条件

HULFT Ver.6.3.0 以上のホストから以下のいずれかの要求を受け付けると発生する場合があり

ます。

・同期転送待ち時間を指定した送信要求

・同期実行を指定したリモートジョブ実行

④代替方法

ありません。

⑤修正後

要求受付プロセスが他のプロセスを強制終了させることはありません。

以上