世界をかえちゃったかもしれないfoss4g
TRANSCRIPT
世界を変えちゃったかもしれない
FOSS4G
OSGeo.jp 嘉山陽一
FOSS4Gって?
Free and
Open Source Software
for
Geospatial
4
OSGeo.jpOSGeo財団日本支部
FOSS4Gに関する世界的コミュニティーの日本支部
空間情報に関する Open Source Software
Open Standard
Open Data Contents
開発者 ユーザ その他興味ある人なら個人でも法人でも気軽に参加可能
OSGeo.jp2006年設立
毎年東京、大阪で各種イベントや飲み会開催
最近は生態学会でFOSS4G利用を題材にした自由集会開催
OSGeo.org2006年設立
2006 ローザンヌ
2007 ヴィクトリア
2008 ケープタウン
カンファレンス開催
2009 シドニー
2010 バルセロナ
本日の主張
FOSS4G TOKYO OSAKA協賛ありがとうございました
忘年会も便乗させていただきました(汗;
本日の主張
ジオメディアの発展にはFOSS4Gの利用が吉!
本日の主張
FOSS4Gの発展のためにはコミュニティの盛り上がりが必要です。
本日の主張
この秋のFOSS4G連続イベントへ参加をおねがいします。
本日の主張
OSGeo.jpでは会員を募集しています。OSGeo.jpの会員になってください。
前ふりはここまでで
FOSS4G2008 OSAKA
FOSS4G2008 OSAKA
ジオメディアサミット関西も同時開催していただきジオでもりあがりました
FOSS4G2008 OSAKA
FOSS4G2008 OSAKA
Christopher Schmidtさん上機嫌
Christopher Schmidtさん上機嫌
Christopher Schmidtさん酔ってます
Christopher Schmidtさん酔ってます
Obama! Obama!Obama!
Obama! Obama!Obama!
Christopher SchmidtさんはObama氏の大統領選当選を喜んで
興奮していたのでしょうか?
多分そうだけど、それだけじゃないと思う
Christopher Schmidtさんとは
OpenLayers開発の中心人物
後から知ったことですが
Obama! Obama!Obama!
Obama氏当選についての喜び
+
OpenLayersを多くの人が使ったことの喜び
このように推測します
Obama陣営選挙運動での地図利用
地図上に票読み情報を200万ポイントプロットして状況の分析、共有をしていたようです。
Obama陣営選挙運動での地図利用
Obama陣営選挙運動での地図利用
たぶんこんなシステムなのかな
選挙ボランティアからの情報を地図上に集める
運動の結果の情報を地図で見ることができる
地図を見て次の運動の方針を考える(統計とかも使うかも)
運動した結果をまた地図に表示する
このループを繰り返す
システムをどうやって作っているのか想像します
Obama陣営選挙運動での地図利用
Amazon EC2
Ubuntsu
Apache2
PHP
こういう基盤の上に
Obama陣営選挙運動での地図利用
PostGIS 空間情報データベース
UMN Mapserver 地図関連CGI
OpenLayers 地図操作JavaScript
R 統計解析パッケージ
TileCache タイル地図サーバ
もしかすると
FeatureServer 地物地図サーバ
これらはFOSS4Gの
プロダクトです
こんなシステムかもしれませんAmazon EC2
Ubuntu Linux
Apache2
UMN Mapserver
PostgreSQL
PostGIS
RTileCache
FeatureServer
OpenLayers
Browser
Client
Google(地図)
Yahoo(地図)
有権者情報運動員情報行政界選挙区 地図と属性情報
OpenLayersでなにができる
スムーズスクロールできる地図(Tile Ajax)
様々な種類の地図サービスを重ねて(Layerにして)あつかえる。
クライアントのJavaScriptで地物オブジェクトを作って地図上で操作できる
通常の地図サービスで提供されているAPIでプログラムつくれば
十分じゃないの???
OpenLayersはオープンソース
地図サービスでされていない地図表現ができます(投影法とか)
オープンソースなので機能の追加、改良を行うことができます。
多様な地図ソースに対応
既存の地図サービスAPIだけでは実現しにくい機能を拡張しやすいかも
OpenLayers<scriptsrc='http://maps.google.com/maps?file=api&v=2&key=????'></script><script src="../lib/OpenLayers.js"></script><script type="text/javascript">var map;
function init() {map = new OpenLayers.Map('map');map.addControl(new OpenLayers.Control.LayerSwitcher());var gphy = new OpenLayers.Layer.Google("Google Physical", {type:
G_PHYSICAL_MAP} );var gmap = new OpenLayers.Layer.Google("Google Streets" // the default);var ghyb = new OpenLayers.Layer.Google( "Google Hybrid", {type:
G_HYBRID_MAP});var gsat = new OpenLayers.Layer.Google( "Google Satellite", {type:
G_SATELLITE_MAP} );map.addLayers([gphy, gmap, ghyb, gsat]);map.setCenter(new OpenLayers.LonLat(10.2, 48.9), 5); }</script></head><body onload="init()"><div id="map" class="smallmap"></div>
Christopher Schmidtさんに感謝
なにがすごいかというと
すばやく
安価に
大勢の人が使える
空間情報システムを作って使った
こんなシステムを全部自作したら大変な工数と技術力が必要です。
さらにいろいろ使えるものもAmazon EC2
Ubuntu Linux
Apache2
UMN Mapserver
PostgreSQL
PostGIS
RTileCache
FeatureServer
OpenLayers
Browser
Client
Google(地図)
Yahoo(地図)
QGIS UDig gv
GRASS
Geoserver
Mapguide
FOSS4Gを利用すると
低いコストで高機能な空間情報システムをつくることができます。
ジオメディアを作るために有用なツールが結構あるかもしれない
でも…
FOSS4Gの情報はどこに?
どうやって利用したらいいのか?
ソフトウェアとして信頼できるのか?
日本語がちゃんと使えるのでしょうか?
OSSの発展のためにはコミュニティの力が必要
Linux BSD
Apache Mozilla
PostgreSQL
Ruby Seasear
Android
OSGeo.jpはFOSS4Gについての日本のコミュニティです
FOSS4Gに関する国内の情報量を増やさないと利用にあたっての不安は払拭できません。
FOSS4G利用についての疑問点をつぶしていく道はコミュニティを盛り上げて情報共有の量を増やすことがいい方法ではないでしょうか
FOSS4Gをビジネスに利用すると
サービスの作成をより低コストで実現できるかも。
サービス提供者の利益の増大
顧客の利益の増大
OSGeo.orgはFOSS4Gについてのいろいろなコミュニティの集合体
です様々なFOSS4Gプロダクトについてのコミュニティや地域、利用言語別コミュニティの集合体。
FOSS4Gの開発者や海外の利用者と情報共有
結論空間情報を利用する時にはFOSS4Gを使うといろいろいいことがあるかもしれない。
日本でFOSS4Gを使い易くするためOSGeo.jpへの参加者を募集してます
OSGeo.jpに参加してFOSS4Gのコミュニティをもりあげよう!!
結論
FOSS4G 2009 Sydney 10月20-23日
FOSS4G 2009 Tokyo 11月2日ごろ
FOSS4G 2009 Osaka 11月6日-7日
イベントへのご参加をお待ちしています
さらに
FOSS4G 2009 Sydney 10月20-23日
FOSS4G 2009 Tokyo 11月2日ごろ
FOSS4G 2009 Osaka 11月6日-7日
この秋はイベント目白押しですが
10月15-16日GIS学会 新潟
このページまでこれるかな?
ご清聴ありがとうございました
http://www.osgeo.jp/
http://www.osgeo.org/