haneda tiact

1Copyright ┦ 2010Tokyo International Air Cargo Terminal Ltd. All Rights Reserved.

東京国際空港国際線地区貨物ターミナル

サービス説明会

2010年4月6日

東京国際エアカｰゴタｰミナル株式会社


目次

１．物流革新への挑戦

２．周辺環境とネットワーク

３．ターミナル概要

４．サービス・ラインナップ

５．羽田空港の活用例

・今後のスケジュール

・貨物郵便ハンドリング基本情報

・お問い合せ先

Copyright ┦ 2010Tokyo International Air Cargo Terminal Ltd. All Rights Reserved.

33

1.物流革新への挑戦


羽田空港の特徴を活かしたサービスの提供により、お客様の時間価値を向上させます。

24時間運用

国内線との接続

首都圏近接性

⇒時間を選ばないノンストップ航空物流

⇒日本各地と世界を最短でつなぐ結節点

⇒消費物流・緊急輸送のリードタイム短縮

お客様の時間価値向上に挑戦!!

１-① 物流革新への挑戦時間価値向上


施設設置/施設運営/貨物取扱業務を全体最適視点で一体運営することにより、利用者利便性を向上させます。

輸出入一体取扱 ⇒人員・機材・施設の有効活用

⇒安全性・利便性に配慮したターミナル仕様

⇒ターミナル全体を一元管理交通混雑の回避と搬出入の迅速化

施設デザイン

トラック誘導・セキュリティ管理

新しいターミナルのかたちに挑戦!!

１-② 物流革新への挑戦新しいターミナルのかたち


情報連携によりシームレスなサービスの提供を可能にし、物流効率を最大化

ワンストップサービスに挑戦!!

～MENU～輸出入貨物取扱い（航空会社・保税・手倉）

/燻蒸/運送/横持ち/ランプ業務・・・

IT活用

１-③ 物流革新への挑戦ワンストップサービス

物流全般にわたる、サービスと管理の実施による、物流全般の拠点コスト低減と固定費の変動費化を実現します。


１-④ 物流革新への挑戦高度情報化ターミナル

高度情報化ターミナルに挑戦!!

貨物ハンドリングシステム

トラック誘導システム

CLISTyCLISTy

ITを駆使したターミナル運営と貨物ハンドリング業務を実施します。

迅速性

効率化

標準化

安全確保

安全で的確な情報提供

ITの活用により航空物流の情報化に対応します。


貨物特性に合致した取扱環境とSOPにより物流品質を向上します。

生鮮棟・燻蒸庫

クールチェーン確立で鮮度維持・食の安全確保

世界標準のセキュリティ品質

国内法令対応・世界標準＋αの施設・温度管理・SOP

Super Security Vault （貴重品庫）

メディカルゲートウェイ (医薬品専用倉庫）

物流品質の向上に挑戦!!

１-⑤ 物流革新への挑戦物流品質の向上


99

2. 周辺環境とネットワーク


2-① 周辺環境とネットワーク特性

主要地方空港への便数（日）・所要時間

新千歳 51便 1時間35分

関空/伊丹 15便/29便 1時間10分/1時間20分

福岡 46便 1時間55分

那覇 27便 2時間50分

主要拠点への所要時間

成田国際空港 70分高速道路

原木ターミナル 25分高速道路

新木場 30分一般道路

大田市場 25分一般道路

築地市場 35分一般道路

東京で生産・消費される航空貨物

生産消費

東京/全国成田空港発着

重

量19.8% 38.9%

金

額23.9% 28.8%

※『首都高速道路株式会社HP交通情報ｻｲﾄ』『goo地図』より

大消費地・主要拠点に隣接⇒リードタイムの短縮、陸上輸送コストの

削減が期待できます。

※2010年3月度における各空港ﾌﾗｲﾄ情報より

※2008年度実施物流動向調査結果（財務省）より

国内線ハブ空港⇒豊富な国内路線網（国内47路線）で

日本全国との最短アクセスが期待できます。

24時間運用⇒緊急貨物等、お客様のニーズに応える

サービスを提供します。

24時間対応（予定）の官公庁

財務省東京税関

厚生労働省東京検疫所

農林水産省横浜植物防疫所

農林水産省動物検疫所

※運用時間は各省庁が個別に決定します。


中国

韓国

香港

台湾

イギリス

フランス

ドイツ

オランダ

シンガポール

マレーシア

アメリカ

タイ

深夜早朝帯昼間帯

羽田空港

双方2便/日

双方1便/日

双方2便/日

カナダ

双方1便/日

双方1便/日

双方1便/日

双方1便/日双方4便/日



双方1便/日

航空交渉未了

双方4便/日

（40便/日）（40便/日）

(2010年3月31日現在の航空交渉結果）

2-② 周辺環境とネットワーク国際線ネットワーク


1212

3. ターミナル概要


東京国際空港（羽田）国際線地区

3-① ターミナル概要空港内位置

＜凡例＞

現国際線地区

新国際線地区

D滑走路


国際貨物ﾀｰﾐﾅﾙ（TIACT）

新駅

国際旅客ﾀｰﾐﾅﾙ

国際線地区貨物ターミナル国際線地区貨物ターミナル（（TIACTTIACT））

国際線地区旅客ターミナル国際線地区旅客ターミナル

ﾓﾉﾚｰﾙﾓﾉﾚｰﾙ

京浜急行新駅京浜急行新駅

モノレール新駅モノレール新駅

3-② ターミナル概要国際線地区アクセスマップ

＜凡例＞

国際線地区旅客ターミナル

国際線地区貨物ターミナル

エプロン・スポット

東京モノレール新駅・京浜急行新駅

東京モノレール・京浜急行線

（国際線ターミナル駅）下車

入場は歩行者用ゲートをご利用下さい。

徒歩約徒歩約１１00分分


合同庁舎（CQ）

上屋3建設予定地

拡張用地

約 10,000㎡

1F： TIACT自営上屋合計：約 26,000㎡

①輸入エリア②輸出エリア③ﾌｫﾜｰﾃﾞｨﾝｸﾞ・ｻﾎﾟーﾄｾﾝﾀｰ

約 3,100㎡

生鮮棟

2F～4F：事務所棟約 8,500㎡

（TIACT事務所・共用施設含）

2F：事務所棟約 3,000㎡

１

第1国際貨物ビル

（上屋１）

燻蒸庫

２

３

トラック待機場

一般駐車場

1F：・運送業務・配送仕分専用スペ－ス約 1,600㎡

3-③ ターミナル概要国際線地区貨物ターミナル概要

第2国際貨物ビル（上屋2）

1F：賃貸上屋約 13,800㎡


3-④ ターミナル概要エコエアポート

第第11国際貨物ビル国際貨物ビル

第第22国際貨物ビル国際貨物ビル生鮮棟生鮮棟

合同庁舎（合同庁舎（CQCQ））

太陽光発電設備太陽光発電設備アイドリングストップ用給電システムアイドリングストップ用給電システム

※東京電力HP参照

ｱｲﾄﾞﾘﾝｸﾞｽﾄｯﾌﾟ用給電ｼｽﾃﾑ


国際線地区貨物ターミナル（TIACT全体）

第1国際貨物ビル（上屋１）・生鮮棟

ターミナルへの入退場管理

24時間対応の巡回監視体制

施設への入退室管理

厳格な貴重品庫の運用

監視カメラによる監視（施設侵入・制限区域侵入・作業監視）

ターミナル全体の24時間監視体制

お客様の貨物を安全な環境でお預かりするセキュリティ・レベルを確保します。

3-⑤ ターミナル概要セキュリティ


3-⑥ ターミナル概要トラック誘導システム

セキュリティ水準の確保

車両とドライバーを事前登録することで、入場車両、入場者を特定します。

来場されるまでに入場申告して頂く事で、入場目的を明確にします。

入場ゲートでの混雑防止

車両とドライバーの事前登録によって、入場時にシステム認証します。

入構証にRFIDを使用することで認証時間を最小化し、入場ゲートの混雑防止に努めます。

。

輸入貨物の引取りに際しては、AWB№を事前申告することで、貨物ハンドリングシステムと連動し、蔵置場所に一番近いトラックドックに積込み車両を誘導します。

輸出貨物の搬入に際しては、行先上屋名または、LDR№、フライト№を事前申告頂くことで、円滑な貨物搬入作業を実現します。

ターミナル内の円滑な運営

ユーザー

TIACT

事前申告

誘導

利用者入構証

車両入構証

品川111

さ88-88

利用者入構証RFIDリーダ

車両入構証RFIDリーダ

車番読取機


2F3F4F

第１国際貨物ビル（上屋1）事務所棟

第2国際貨物ビル（上屋2）事務所棟ﾒﾃﾞｨｶﾙｹﾞｰﾄ

ｳｪｲ

賃貸事務所賃貸事務所

賃貸事務所賃貸事務所

貸会議室

（4室）

賃貸事務所



一般駐車場

入退場口

コンビ二

トラック待機場

売店・食堂

スカイウェイ

（CQ合同庁舎へ）

スカイウェイ

（生鮮棟へ）

3-⑦ ターミナル概要オフィススペース賃貸（事務所棟内配置）

＜１F＞

輸入取扱受付カウンター、内容点検場

＜１F＞

輸出入受付カウンター


施設全体面積最小賃貸単位（1スパン）月額賃料

（共益費込）面積間口×奥行


2F 1,500 ㎡ 88 ㎡ 6m×14.7m 9,500円/㎡

3F 1,000 ㎡ 88 ㎡ 6m×14.7m 9,000円/㎡

4F 3,000 ㎡ 30 ㎡ 4m×8m 8,500円/㎡

第2国際貨物ビル 2F 3,000 ㎡ 88 ㎡ 6m×14.7m 9,500円/㎡

国際貨物ターミナル利用者を対象に、事務所（オフィススペース）のテナントを募集します。

3-⑧ ターミナル概要オフィススペース賃貸（基本条件）

賃貸申込等満室まで応募継続し、順次契約を行なって参ります。尚、4月6日以降、本契約の協議を開始します。

申込資格

賃貸対象

賃貸借契約期間

東京国際空港において航空物流に携わっているまたは携わる予定の事業者

第1/第2国際貨物ビル事務所棟内オフィススペース

原則として3年間（定期建物賃貸借契約）

料金下表のとおり※下記の面積・長さは端数を丸めた数値となります。※占有部の電気・空調代等諸費用は使用に応じて別途請求。敷金有。


2121

4. サービス・ラインナップ


2222

4-① 輸出貨物ハンドリング

4-② 輸入貨物ハンドリング

4-③ 郵便ハンドリング

4-④ ランプハンドリング

4-⑤ フォワーディング・サポートセンター

4-⑥ 運送サービス

4-⑦ メディカルゲートウェイ


4-① 輸出貨物ハンドリング標準リードタイム

旅客便貨物便

貨物・書類搬入カットタイム（一般貨物）

STD-120min（※1）

貨物・書類搬入カットタイム（危険物）

STD-180min

※1 各航空会社のサービスレベルに準拠します。

2424時間貨物の搬入が可能時間貨物の搬入が可能


フォワーディングサポートセンターフォワーディングサポートセンター

4-① 輸出貨物ハンドリングレイアウト（輸出エリア）

ビルドアップエリア

トラックドックエリア

蔵置エリア

蔵置エリア

輸出入事務輸出入統合カウンター

冷蔵庫（20ftタイプ）

準貴重品庫（Cageタイプ）

危険物置場

インタクト・レーン

輸出エリア約5,550㎡


4-① 輸出貨物ハンドリング貨物ハンドリングシステム

自社システムと各社システムとの円滑な連携により、迅速･正確なサービスをご提供します。自社システムと各社システムとの円滑な連携により、迅速･正確なサービスをご提供します。

CLISTCLISTｙｙCargoCargo Logistics Integrated System for TokyoLogistics Integrated System for Tokyo


NACCS SITA CCSJ貨物ハンドリングシステム貨物ハンドリングシステム

CLISTyCLISTy

書類書類× ×

○ ○

書類

高度情報化による高度情報化による正確性・迅速性担保正確性・迅速性担保

徹底したペーパレス化による徹底したペーパレス化による安全性の確保安全性の確保

例えば・・・2度計量のシステムによる必須化

計量重量あってる？個数あってる？

なんて書いてあるの？

安全・安心！

まさしく見える化！


積付作業 ULD計量作業

ー重量管理

4-① 輸出貨物ハンドリング Webでのステータス情報の提供

ユーザー

貨物受託作業

ー積付作業ー貨物受託チェックー継越貨物受付

ユーザーユーザー

※このサービスは航空会社様がご希望される場合にご提供いたします。


4-② 輸入貨物ハンドリング標準リードタイム

旅客便貨物便

貨物搬入確認（突合）時間 ATA+120min（※1） ATA+240min（※2）

貨物搬出時間（標準）貨物引取車両の入場ｹﾞｰﾄ通過時間 + 45 min（※3）

書類引渡し ATA + 60 min

※1 各航空会社のサービスレベルに準拠します。※2 機材はB767Fを対象とします。※3 入場事前申告、貨物輸入許可、D/O提出、車両立入承認証(RFID)の所定位置への設置等が必要です。

2424時間貨物の搬出が可能時間貨物の搬出が可能


4-② 輸入貨物ハンドリングレイアウト（輸入エリア）

蔵置エリア蔵置エリア

蔵置・取扱い・搬出エリア

ブレイクダウンエリア


動物室

貴重品庫（SSV）

輸入取扱カウンター

内点場

輸入エリア約 17,250㎡


4-② 輸入貨物ハンドリングレイアウト（生鮮棟）

生鮮二次仕分場

生鮮二次仕分場

冷蔵庫（＋5℃）冷凍庫（－5℃）冷凍庫（－20℃）

燻蒸エリア

蔵置・搬出エリア（16～20℃）

ブレイクダウンエリア

（16～20℃）


生鮮棟約 3,100㎡


多機能システムにより、迅速･正確なサービスをご提供します。多機能システムにより、迅速･正確なサービスをご提供します。



先行チェック機能先行チェック機能徹底したロケーション管理徹底したロケーション管理

貨物ハンドリングシステム貨物ハンドリングシステムCLISTyCLISTy

搬入チェック蔵置

トラック誘導システムとのトラック誘導システムとの有機的な連携有機的な連携

誘導

ロケーションバーコード・差し札バーコードによる一元管理（現場の見える化）

スピーディーな貨物突合

呼出

トラック積込までの搬送距離短縮

4-② 輸入貨物ハンドリング貨物ハンドリングシステム

NACCS SITA CCSJ


輸入上屋料金表示

貨物ハンドリング

輸入上屋料金情報提供<輸入上屋料金シミュレーション>・想定保管期間・搬出日迄の料金シミュレーション・想定個数や重量等による料金シミュレーション<輸入上屋料金案内>・貨物が搬出され確定した上屋料金をご案内

輸入上屋料金情報提供<輸入上屋料金シミュレーション>・想定保管期間・搬出日迄の料金シミュレーション・想定個数や重量等による料金シミュレーション<輸入上屋料金案内>・貨物が搬出され確定した上屋料金をご案内

トラッキング情報提供<貨物ステータス表示>・ATAから車両積込完了時までの進捗状況を表示・貨物チェックの状況を表示<チェック済みマニフェスト送信>・ E-mailに添付のうえ送信可能

トラッキング情報提供<貨物ステータス表示>・ATAから車両積込完了時までの進捗状況を表示・貨物チェックの状況を表示<チェック済みマニフェスト送信>・ E-mailに添付のうえ送信可能

貨物取扱依頼受付<貨物取扱依頼>・緊急搬入/搬出・ULD解体・特殊蔵置・リアイス・再計量再計測・デジカメ撮影・事前ハウスマニフェスト登録等

貨物取扱依頼受付<貨物取扱依頼>・緊急搬入/搬出・ULD解体・特殊蔵置・リアイス・再計量再計測・デジカメ撮影・事前ハウスマニフェスト登録等

ユーザーユーザー

ユーザー

トラッキング情報提供

4-② 輸入貨物ハンドリング Webでのステータス情報の提供


<施設概要>

4-② 輸入貨物ハンドリング Super Security Vault （SSV）

貴重品市場におけるポテンシャルを高め、よりお客様ニーズにお応えしたハイレベルなセキュリティを実現します。

国内他空港にないハイレベルな貴重品庫

UL規格（※1）に準じた金庫による保管及び検品室での取り扱い

専用の取扱スタッフを配置し、厳格な監視体制の下での運用

チェックインルーム

コントロールルーム

金庫

検品室として使用

管理者が常駐し、ドアの開閉及び在庫管理を一元的に行う

約15㎡の保管スペースを有し、専用棚による保管を行う

※1：UL規格とは、米国で安全規格の最高権威として社会的に信頼されており、UL

マーク＝‘安全性が高い’と見做される。


4-② 輸入貨物ハンドリングクールチェーン

温度管理機能によるクールチェーンの維持温度管理機能によるクールチェーンの維持

COOL&COLDCOOL&COLD

COOL&COLDCOOL&COLD

COOL&COLDCOOL&COLD

COOL&COLDCOOL&COLD

COOL&COLDCOOL&COLD

徹底した温度管理

Pure ULDで組まれた生鮮貨物については生鮮棟内でブレイクダウン。

動物検疫、植物検疫、食品検査担当官の24時間常駐（予定）。

自営の燻蒸施設

生鮮棟と燻蒸庫が隣接していることにより寒暖差の影響を最小化。

生鮮棟と燻蒸庫間の移動時の濡損、直射日光防止対策の徹底。（大型庇など）


基本料金

一般貨物ターミナルサービス料金生鮮貨物ターミナルサービス料金インタクト貨物ターミナルサービス料金

オプション

<保管料金>一般貨物保管料金（1日1件あたり）インタクトULD保管料金（1日/1ULDあたり）再搬入一般貨物保管料金（1日1件あたり）一時預かり一般貨物保管料金（一日1件あたり）

<作業料金>蔵置場内作業料（貨物取扱に対する出入庫作業1回あたり）内容点検作業料（1作業あたり）作業および立会い料金（30分あたり）混載仕分料金（1HAWBあたり）BUP解体料金保税転送貨物入庫作業料金特殊機材（大型フォークリフト）作業料金（1時間

あたり）横持料金（搬送先：国際貨物地区内・国際線旅客

ターミナル・その他）

<施設・設備利用料金>特殊作業スペース利用料金（1時間あたり）特殊貨物取扱料金（1日1件あたり）

<その他作業料金>緊急貨物到着確認料金（1件あたり）緊急搬出取扱い料金（1件あたり）

※当料金は5月以後に公示予定です。

＊ SSV利用料金、燻蒸作業料金の体系については、検討中です。

4-② 輸入貨物ハンドリング料金体系

※トラックへの積込作業を含みます


4-③ 郵便ハンドリング

TIACT

出発

搬出

〒

〒

確認

到着

搬入

〒〒

搬入確認・計量搬出

〒〒

到着郵便については、EDI対応を含め、郵便事業会社様と弊社間で取扱い手順の検討を進める予定です。出発郵便については、各航空会社様と弊社間で取扱い手順の調整をさせていただく予定です。


4-④ ランプハンドリング

＜搭降載＞貨物・郵便の搭降載業務

＜搬送＞機側と上屋間の搬送業務

＜マーシャリング＞到着航空機の誘導

＜乗員用ステップ操作＞乗員用ステップ車の提供および操作

＜航空機の牽引＞スポット間移動に必要な機材の提供と作業

＜汚水処理業務＞トイレから出る汚水の処理業務

＜機内清掃＞コックピット内の清掃

＜ディアイス作業＞ディアイシングカーの提供と防除雪氷作業

＜給排水業務＞機内で使用する水の給水や使用しなかった水の排出

貨物上屋とランプハンドリングの一体的運営による「全体最適」の実現

＜クルーケア＞乗員の送迎および乗員手荷物の取扱い


豊富なメニューによるワンストップサービスをご提供し、リードタイムの短縮に貢献いたします。

当社輸出入エリアに隣接し、横持ち搬送の距離を最小限に止めることでダメ-ジの防止を図るとともに、搬入カットタイムの確実な遵守を実現いたします。

1区画あたりの面積を設定し、ご要望に応じて区画単位でスペースをご提供いたします。

4-⑤ フォワーディング・サポートセンターサービス概要

特殊サービス経過保管車上通関保管特殊保管庫利用税関等検査場間税関検査・内容点検デジタル写真撮影・・・・

特殊サービス保冷材冷却危険物取扱廃棄・廃材処理手記棚卸データ作成ULDビルドアップ作業爆発物検査・・・・・

フォワーディング・サポートセンター

輸入エリア

☆フォワーディング・サポート業務に精通したスタッフによる取扱いにより、内国貨物の状態での荷受から当社輸出エリアへの搬入まで、正確・安全・迅速なサ-ビスをお客様の立場に立ってご提供いたします。

詳細は次頁にてご説明詳細は次頁にてご説明

輸出エリア輸入エリア

専用スペースエリア

【第1国際貨物ビル内】

専用スペースエリア

【第2国際貨物ビル内】

業務を業務をTIACTTIACTに任せることで、拠点管理コストの削減に貢献します。に任せることで、拠点管理コストの削減に貢献します。

豊富なメニュー

搬入形態

スペース提供

輸出エリア


4-⑤ フォワーディング・サポートセンター専用スペース

料金

ご利用時間

ロケーション

ご利用例

用途

概要

サービス概要

＜概要＞1区画あたりの面積を設定し、ご要望に応じて区画単位でスペースをご提供いたします。

＜用途＞ご利用の目的に応じ、保税蔵置場または

非保税蔵置場として運用致します。保税蔵置場としてのご利用にあたっては、

当社にて許可を取得し、また、倉主としての管理責任の観点から作業も当社にて請け負わせて頂きます。

＜料金＞スペース使用料金：㎡単価ｘ使用

面積（契約期間は1年を最小期間とさせていただく予定です）

作業料金：協議により決定（弊社にて作業を行う場合のみ適用）

＜ご利用例＞輸入SP（Small Package）貨物のHAWB単

位へのブレイクダウン及び国内発送に係る各作業。

輸入貨物の国内発送仕分け作業。輸出手倉保税機能を自社専用のスペ-ス

にて実施。

＜ご利用時間＞24時間ご利用可能。

＜ロケーション＞第１国際貨物ビル内の輸出手倉保税エリアに隣

接した場所にスペースをご用意いたします。更に今後ニーズを踏まえた上で、第２国際貨物ビル内に同

様のスペースをご用意させて頂くことを検討中です。

※詳細につきましては今後ニーズ等を踏まえて決定する予定であり、上記内容が変更となる場合があります。


基本料金

トラック荷卸し外装点検検量検尺入庫報告カーゴラベル作成・貼付

オプション

<特殊サービス>経過保管車上通関保管特殊保管庫利用税関等検査場間横持運搬税関検査・内容点検立会いデジタル写真撮影ラベル作成・貼付リアイス作業

※当料金は5月以後に公示予定です。

保税蔵置場搬入・蔵置航空会社上屋搬入上記に係るNACCS処理

<特殊サービス>保冷材冷却危険物取扱廃棄・廃材処理手配棚卸データ作成ULDビルドアップ作業爆発物検査梱包その他作業

4-⑤ フォワーディング・サポートセンター料金体系


4-⑥ 運送サービス空港間輸送

：TIACT運送責任：利用者による持込・引取

巡回

関空・中部

成田

：TIACT運送責任：利用者による持込・引取

羽田国際線貨物地区内ﾃﾅﾝﾄﾌｫﾜｰﾀﾞｰ上屋

羽田空港外ﾌｫﾜｰﾀﾞｰ施設

持込

引取

持込

引取

AL上屋巡回

AL上屋引取

持込

羽田国内線貨物地区内

TIACT

空港外ﾌｫﾜｰﾀﾞｰ施設

※集約拠点について・・・羽田国際線貨物地区はTIACT（第2国際貨物ビル）、成田国際空港貨物地区はIACT社殿を計画しております。両地区のAL上屋には適宜ミルクランでの集配を実施予定。スケジュ-ルはフライト時間及びニーズを考慮し、今後決定いたします。

羽田-成田間の輸送については、「成田・羽田空港間共同輸配送検討協議会」より本年10月より実施する3ヶ月間の共同輸配送・実証実験の事業主体として国際空港上屋（IACT社）殿と共に選定されました。

AL上屋

AL上屋

AL上屋

運行方式

空港外持込対応

拠点空港間の運行は決められたスケジュール（定時運行方式）にて実施予定です。

空港外から集約拠点への持ち込み、並びに引き取りは、お客様にお願いする予定です。

高頻度・低コスト輸送サービスを提供し、転送費用の削減、利便性向上に貢献します。高頻度・低コスト輸送サービスを提供し、転送費用の削減、利便性向上に貢献します。

集約運送により、交通混雑の緩和、環境負荷の低減等、環境保全に取り組みます。集約運送により、交通混雑の緩和、環境負荷の低減等、環境保全に取り組みます。


4-⑥ 運送サービスチャーター輸送

羽田国際線貨物地区内羽田国内線貨物地区内各上屋

羽田空港外フォワーダー施設

荷主様等

TIACT

その他ﾃﾅﾝﾄ上屋等

ターミナル内横持ち

空港内横持ち

空港外輸配送

国際線地区貨物ターミナル内の横持ち

国際線地区貨物ターミナル－国内線貨物地区間の横持ち

国際線地区貨物ターミナル-空港外指定先間の輸配送

ワンストップサービスの実現により、高品質物流の提供を可能にします。ワンストップサービスの実現により、高品質物流の提供を可能にします。

業務を業務をTIACTTIACTに任せることで、拠点管理コストの削減に寄与します。に任せることで、拠点管理コストの削減に寄与します。


4-⑦ メディカルゲートウェイサービス概要

【サービス概要】

温度管理

第1国際貨物ビル（上屋１）：蔵置スペース定温（20±5℃）、冷蔵（5±3℃）、冷凍庫

治験薬専用室：蔵置スペース定温（20±5℃）、冷蔵（5±3℃）、冷凍庫

蔵置スペース（定温･冷蔵）は、複数の空調機器にてバックアップされています。蔵置場内の温度は全て記録さ

れ、必要に応じてご提供いたします。また、当該蔵置スペースの床･壁･天井を断熱パネル仕様、扉は防熱扉とすることで、室内の厳密な温度管理を可能にしています。

第１国際貨物ビル４階に、総面積1200㎡（当初600㎡）の医薬品専用スペース「メディカルゲートウェイ」を設置。厳格な温度管理はもちろん、医薬品に求められる高品質なサービスを専門スタッフが提供します。

①緊急扱い到着確認の実施（PKG/HPK入力）②医薬品専用保税蔵置場での蔵置③保冷コンテナの生鮮棟内定温･冷蔵蔵置（電源設備あり）、保冷コンテナ内蔵温度記

録のダウンロード（検討中）

①成田空港から羽田空港までの保税転送手続き②成田空港から羽田空港までの保税転送

①医薬品専用手倉（定温）の輸出通関準備作業②医薬品専用保税蔵置場（通関上屋、各温度帯対応）における一時蔵置および航空会

社への搬入

①GCP･GMPに準拠した治験薬専用スペースにおける保管及び入出庫作業･管理業務②治験薬の配送･回収および管理業務

１．輸入共同上屋機能（営業開始時より）

２．保税転送サービス（営業開始時より）

３．輸出共同フォワーディング・サポート機能（検討中）

４．輸入治験薬サービス（検討中）


4-⑦ メディカルゲートウェイ輸入医薬品向け料金

メディカルゲートウェイの輸入共同上屋機能（保税蔵置場）をご利用いただく場合は、メディカルゲートウェイ専用の料金が適用されます。

＊輸出医薬品向けサービス、輸入治験薬向けサービスは、本年10月の営業開始以後、段階的にご提供させていただきます。

＊「メディカルゲートウェイ」は商標登録出願中です。

基本料金

緊急扱い到着確認

医薬品専用スペースにおける指定温度帯での保管、又は、定温・冷蔵庫（生鮮棟）で

の保冷コンテナ蔵置（電源供給可）

保管期間中の温度記録提供

トラックへの積込作業

オプション

保税転送手続および保税転送

保冷コンテナ内蔵温度記録のダウンロード（検討中）

保管料金（到着翌日の午前0時から24時間を経過した場合）

その他


4444

５. 羽田空港の活用例


5-① 羽田空港の活用例輸入生鮮品

Case①：ｸﾞｱﾑ島で水揚げされた生マグロを新鮮なまま築地市場へ届けたい。

商品：生マグロ出発地：GUM 到着地：HND

ニーズ：当日中に輸送して、翌日未明の築地市場での競りに間に合わせることが出来れば・・・

Day 0 Day 1リードタイム

物流

当社ソリューション

GUMGUM出発出発1919：：0000

HNDHND到着到着2323：：0000

HNDHND出発出発0101：：0000

フォワーダー様向け生鮮棟上屋の定温保管サービス

航空会社様向けグランドハンドリング業務

フォワーダー様・荷主様向け運送業務

COOL&COLD

COOL&COLD

生鮮棟

燻蒸庫

マグロ水揚げ99：：0000

築地市場到着0101：：3535


5-② 羽田空港の活用例内際転送サービス


物流


Case②：九州地方で生産されたICチップをロサンゼルスまでダメージリスクを最小化しスピーディーに輸送したい。

商品：ICチップ出発地：FUK 到着地：LAX

ニーズ：国内線・国際線のスムーズな接続が可能であれば・・・。

FUKFUK出発出発1919：：0000



LAXLAX到着到着1717：：0000

航空会社様向け内際転送サービス

工場1515：：0000

指定納入先1919：：0000




（検討中）

5-③ 羽田空港の活用例輸出生鮮品

Case③：日本各地で収穫された桃や林檎、混載してシンガポールの百貨店に届けたい。

商品：果物出発地：各地到着地SIN

ニーズ：東京に集めた高級フルーツを詰め合わせて輸出できる機能と出発までの定温保管が出来れば・・・


物流HNDHND国内線国内線地区到着地区到着1414：：0000前後前後


SINSIN到着到着55：：3030

搬入搬入1616：：0000

各生産地99：：0000

各国内空港各国内空港出発出発1212：：0000前後前後

百貨店1515：：0000

フォワーダー・荷主様向け生鮮棟上屋の定温保管サービス

COOL&COLD

COOL&COLD

生鮮棟

燻蒸庫




5-④ 羽田空港の活用例補給パーツ輸送


物流

フォワーダー様向けフォワーディング・サポートセンター

検量・検尺ラベル貼付、航空会社様への搬入

Case④：埼玉県にあるパーツセンターから上海にあるカーディーラーへ補給パーツを翌日朝一番で届けたい。

商品：補給パーツ出発地：HND 到着地：PVG

ニーズ：空港内に直接搬入して、ラベリングや梱包など依頼できる機能があれば・・・



PVGPVG到着到着22：：3030

パーツセンター2020：：0000

カーディーラー88：：0000



5-⑤ 羽田空港の活用例輸入貨物ハンドリング（SP）


物流



フォワーダー様向けフォワーディング・サポートセンター

専用スペースご提供

Case⑤：上海で集荷したSP貨物を東京で翌朝配達したい。

商品：SP貨物出発地：SHA 到着地：HND

ニーズ：空港内に直接搬入して、専門スタッフによる自社貨物ハンドリングを委託できる機能があれば・・・

SP業者様の集荷先1919：：0000



SHASHA到着到着2222：：0000

SP業者様の配達先1414：：0000

SHASHA出発出発88：：0000


4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月

今後のスケジュール

施設建設・システム構築

★施設竣工

★料金公示

★現場トレーニング

★試運用

★羽田国際化スタート

★トラック入退場事前登録開始

トレーニング試運用供用開始


貨物郵便ハンドリング基本情報

１．保安対応

①輸出爆発物検査について爆発物検査については、貨物搬入時にETDS（TSA承認の爆発物検査装置）で実施します。(有料）

②制限区域側警備について制限区域側貨物搬出入通路には車止めを設置し、立哨警備を実施します。また、所定のシャッター開閉措置を実施します。

③保税蔵置場への立入について貨物地区への入場手続きに加え、別途定める当社規定に従っていただきます。

2．安全対策

①機長への危険物搭載通知書（NOTOC)作成について事務所において危険物申告書内容をシステム（CLISTy）に登録の上、ULDへの貨物積み付け時に、ハンディ・ターミナルを利用し積み付け結果情報を登録、ヒューマン・エラーによる危険物イレギュラー防止を図ります。また、危険物積み付け情報(NTM)を、到着地空港へ送信することも可能です。

②重量管理イレギュラーの防止策について積み付け後のULDの計量は、２回実施することで始めて次のステップへ進めるようシステム的な制限を設けることで、重量管理イレギュラー防止を図ります。



3．事務所およびカウンター

①輸出入事務所について第１国際貨物ビル西側１階（入退場ゲート寄り）に輸出入合同の事務所を設置する予定です。

②輸出入統合カウンターについて輸出入合同の事務所に輸出入統合カウンターを設置する予定です。統合カウンターでは、輸出書類の受付、輸入搬出の受付、着払い航空運賃の授受、各種のお問い合わせ対応などを実施する計画です。また、到着書類引渡し用の書類棚を各フォワーダー・通関代理店様単位でご用意いたします。

③輸入取扱カウンター（仮）について第１国際貨物ビル東側１階（生鮮棟寄り）に上屋サービスカウンターを設置する予定です。このカウンターでは、内容点検・合同庁舎への検査横持ちの受付等を実施する計画です。

④Notice of Claim（プリ・クレーム）の受付について輸出入事務所に隣接するコア（階段室）内にNotice of Claim（プリ・クレーム）の受付コーナーを設置する予定です。 Notice of Claim（プリ・クレーム）を提出する場合は、当該コーナーに設置するバリデーション・スタンプをご利用の上、各航空会社様宛のメールボックスへ書類を入れて頂く手順を予定しています。



4．輸入貨物取扱い指示

①到着書類の引渡しについて「書類引渡しに関する包括指示書」（別添参照）に必要事項を記入、押印の上、下記住所へ郵送をお願します。書式は2010年６月以後に当社ホームページに掲載するものをダウンロードしてご利用ください。(8月上旬に新住所へ移動しますのでご注意ください）

（現）〒105-0004 東京都港区新橋1丁目7番6号美スズビル8階

（新）〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目6番3号先

東京国際エアカーゴターミナル株式会社事業推進部運営企画課

東京国際エアカーゴターミナル株式会社事業推進部運営企画課

②個別貨物の取扱い指示について当社ホームページへアクセスの上、必要な操作をお願いします。なお、ホームページ上での取扱い指示に関する操作方法については、ホームページ上でのご案内のほか、本年９月頃に発行予定の当社パンフレットに掲載する予定です。

③混載仕分について輸入混載貨物は、原則として自動的に仕分作業を実施いたします。マスター単位で引き取りをご希望されるお客様は、その旨の貨物取扱指示書を事前に提出願います。仕分作業実施後に取扱指示が出された場合には、別途作業料金が発生することがありますので、ご注意ください。



5．インタクト貨物・郵便の取扱い第１国際貨物ビル西側１階（入退場ゲート寄り）にインタクトレーンを設置する予定です。このインタクトレーンのトラックヤード側にはULDを３台単位でトラックへ積込・取卸が可能なリフターを常備し、インタクト貨物の迅速な搬出入を実現する計画です。

6．重量貨物の取扱い最大15トンのフォークリフトを準備する予定です。クレーンが必要な場合は、専門の業者へ作業依頼を行います。

7．施設・設備・機材に関する確定仕様について施設・設備・機材に関する確定仕様・台数等の情報については、各種サービスに関する詳細情報と併せ、本年９月頃に発行予定の当社パンフレットでご案内する予定です。


お問い合わせ先

お問い合わせ先担当アドレス電話番号

施設・オフィススペ-ス賃貸施設本部施設管理部田邉 [email protected] 03-3569-1898

トラック誘導システム航空物流本部事業推進部開発営業課山口 [email protected] 03-3569-1899

※上記は羽田空港移転前の連絡先となります。

各種受委託契約

・輸入貨物取扱

・輸出貨物取扱

・ランプ

・郵便

航空物流本部事業推進部開発営業課

運営企画課

山崎

佐藤

[email protected]

[email protected]

フォワｰディング・サポｰトセンタｰ

運送(空港間・チャｰタｰ・空港内）航空物流本部事業推進部開発営業課柴崎 [email protected] 03-3569-1899

メディカルゲートウェイ航空物流本部事業推進部開発営業課村松 [email protected] 03-3569-1899

東京国際エアカーゴターミナル株式会社Tokyo International Air Cargo Terminal Co. Ltd.(T IACT)

2006年6月22日

代表取締役社長横山博史

24億円(2010年4月1日現在)

119名（2010年4月1日現在）

〒105-0004東京都港区新橋1丁目7番6号美スズビル4階/8階

〒144-0041東京都大田区羽田空港2丁目6番3号先（8月上旬より）

商号

設立年月日

代表者

資本金

従業員数

現住所

新住所

ht tp://www.tiact.co.jp

三井物産株式会社 100%

・東京国際空港国際貨物ターミナルの設置･運営･管理･賃貸事業

・東京国際空港国際貨物ターミナルにおける輸出入航空貨物の蔵置･保管･荷役･貨物取扱業務及び運送業務等

・香港エアカーゴ・ターミナルズ・リミテッド・株式会社関西エアカーゴセンター・株式会社久米設計・セントラル警備保障株式会社・物産不動産株式会社・トライネット・ロジスティクス株式会社

ホームページ

株主

主な事業内容

協力企業

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