平成30年10月３日（1） （第79号）

第６後方支援連隊広　報　紙発行所

第６後方支援連隊ＯＢ会事務局山形県東根市本丸２－６－５ＴＥＬ０２３７（４３）３３６１印刷所　㈲ 沼 の 辺 印 刷山形市沼の辺町 １０ － １０ＴＥＬ０２３（６２２）４４０１

連隊長要望事項・使命を自覚せよ・技術を練磨し、� 自分の仕事に誇りを持て・あくなき執念をもって� 物事にあたれ

３／四半期の目標

　各種検査等の準備の万全　

３／四半期の予定10月・王城寺原演習場　秋季統一整備11月・白川布引山演習場　秋季統一整備・＃２師団衛生　集合訓練・師団武装走競技会12月・師団炊事競技会・連隊銃剣道競技会・連隊らっぱ競技会・連隊家族の日

平成30年７月豪雨災害派遣

　

連隊は、西日本を中心に発

生した平成30年７月豪雨に伴

い、７月22日（日）入浴支援隊

として、補給隊長（竹井２佐）

以下34名の隊員を派遣した。出

発式において連隊長は「最後の

一人になっても心を込めて最後

まで支援せよ」「自らの健康管

理に気を付けよ」「部隊の代表

として任務にあたっていること

を心に留めよ」の３点を要望し

激励した。入浴支援隊は、25日

（水）から広島県熊野町にある

熊野町民体育館において「山形

花笠の湯」を開設し、入浴支援

を実施した。補給隊長は「期待

を超えよ」を要望事項に掲げ、

各隊員は地域のニーズに応えた

献身的な支援を実施した。

【利用者を笑顔でお出迎え】

【心強い見送りを受け出発】

【浴槽に水を張る作業】 【後援会から激励品を拝受】

【管理班による携行食のボイル】 【ボイラーで温度の調整】 【連隊ＯＢ会から激励品を拝受】

災害派遣を

�

通して

　

入浴支援組長として、１組を

指揮し、熊野町民体育館で支援

を実施しました。被災地に向け

高速で向かっている途中、道路

上にある車両や土砂の量、河川

の氾濫によって変わってしまっ

た道路状況を確認して被害状況

の大きさを痛感しました。避難

場所は土砂を集積した衛生環境

の悪い場所でしたが、入浴を通

して、少しでも安らぎと癒しを

提供するよう実施しました。被

災地のいち早い復興をお祈り申

し上げます。

　

今回、私は入浴支援組員で災

害派遣に参加しました。入浴支

援を通して、地域の方と密接に

接し、支援することの大切さを

学びました。また、地域の方か

らの感謝の言葉、笑顔を頂き自

分の仕事に誇りを持つとともに

やりがいを感じることができま

した。この経験を生かし、これ

からも心情あふれる支援を心が

けていきたいです。

••••••••••••••• 補給隊

２曹　山口　和則補給隊

士長　鈴木　彩花

平成30年10月３日 （2）（第79号）

第１整備大隊・補給隊 訓練検閲

１整大通整隊　

士長　

菅原　

友輝

　

７月９日から12日までの間、王

城寺原演習場において大隊検閲を

受閲しました。私は、２年前に新

隊員教育を終え同検閲を受閲しま

したが、右も左も分からず、何を

するにも足手惑いになってしまい、

部隊の方にとても迷惑を掛けてし

まった検閲でした。今回の検閲は

２年前の反省を踏まえ、「部隊に

少しでも貢献したい」と強い気持

ちで挑み、特に「敵を意識した行

動」が出来るように心掛けました。

夜間は音を出さない、移動する際

は道路の端を歩く、兆候発見時の

速やかな報告、確実な申し送り等、

自ら積極的に行動しました。その

甲斐もあり、検閲優秀隊員に選考

して頂き、今まで以上に自分に自

信がもてるようになりました。９

月末には、師団検閲を受閲します。

私は今回よりも更に部隊に貢献し、

良い結果が残せるよう、また今年

配属の新隊員にアドバイスできる

よう精進・努力

して頑張ってい

きたいと思いま

す。

補給隊　

陸士長　

折笠　

昭太

　

今回の隊検閲は、給水班給

水手として、３度目の検閲で

した。隊長は要望事項を「生

きて支援を継続せよ」と掲げ、

状況が開始されました。訓練

を行っている際、度々隊長要

望事項を考えました。「生き

て…」この言葉を考えると最

後に行き着くところは「基本・

基礎」だと私は思いました。基

本は認識や価値観を確かめ確

認していくもの、基礎は知識

や技能を身につけるもの、そ

れに自己の経験、その場の状

況を判断し任務に合わせて行

動し、何事にも柔軟に対応で

きなければならないと強く感

じました。今回の検閲で優秀

隊員に選ばれたのは、小隊長

を始め、先輩方の指導のおか

げだと思います。これからも、

今回の検閲で得たものを糧に

部隊でしっかり勤務し、陸曹

を目指し、

日々精進し

ていきたい

と思います。

　

連隊は、７月９日（月）

から12日（木）の３夜４日に

渡り、王城寺原演習場にお

いて、平成30年度第１整備

大隊及び補給隊訓練検閲を

実施した。訓練開始式にお

いて、連隊長は「状況の変

化に応じて積極的に行動せ

よ」「隊員の基本基礎動作

を積み重ねよ」「安全管理、

健康管理、情報管理を確行

せよ」の３点を要望した。

各大隊等は、王城寺原演習

場へ進入後、展開地におい

て速やかに支援態勢を確立

し、あらゆる状況において

も妥協することなく、一致

団結して第一線部隊に対す

る継続的な整備・補給支援

を行い、任務を完遂した。

《第１整備大隊》

　

１曹　

佐藤　俊博

　

士長　

佐々木直人

　

士長　

小山　正樹

　

士長　

菅原　友輝

《補給隊》

　

３尉　

伊藤　直樹

　

３曹　

永山　　貴

　

３曹　

田村　　優

　

士長　

折笠　昭太

　

士長　

増澤　一帆

補給隊長要望事項『生きて支援を継続せよ』

【対空警戒】 【燃料給油】 【鉄条網の設置】 【重装輪回収車での回収準備】

第１整備大隊長要望事項『基本基礎の確行』

訓練検閲優秀隊員

訓練検閲を通して

平成30年10月３日（3） （第79号）

着 任 隊 長 の 紹 介

連 隊 炊 事 競 技 会　

連隊は、８月22日（水）

連隊炊事競技会を実施し

た。開会式において連

隊長は、「美味しさの追

求」「衛生管理」の２点

を要望した。本競技会

は、今年度実施される師

団炊事競技会に向けての

練成を兼ねて、師団の炊

事競技会の実施規定に準

じて実施した。各大隊等

の代表選手は、残暑厳し

い中、日頃の練成成果を

遺憾なく発揮し、情熱あ

ふれる炊事を実施した。

　

炊事競技会を通して

衛生隊　

士長　

佐藤　　

匠

　

今回の炊事競技会は、競技会編成チーム５名のうち、

初参加者が４名という初々しいチームで挑戦しました。

もちろん私も初参加者のうちの一人で、初めは「まと

もに料理が作れるだろうか？」という不安を抱えてい

ましたが、結果は初優勝という初めて尽くしの最高の

結果となりました。私は営内者ということもあり、料

理というものは実家に帰省したときくらいしか行いま

せん。しかしながら、競技会参加にあたって自分なり

にインターネットで様々な料理のレシピや具材の切り

方を学んだり、それを実践してみたり等の研究を行い

ました。それでも至らない部分は多々あり、優勝とい

う最高の形で終えられたのは、競技会チームの先輩や

応援して頂いた部隊の皆様のお陰であると痛感し、感

謝しております。次の競技会でも、

また参加できるかはわかりませんが、

看板と優勝旗はずっと衛生隊で守り

続けたいと思います。

【工夫をこらした食材の裁断】

【加熱時間も重要なポイント】【丁寧に食材の下ごしらえ】

【納得のいく仕上がりに】カレーライス・ホキフライマリネ風サラダ・わかめスープ

副連隊長離着任

　

約３年半、様々な事を経験させていただ

き充実した勤務を送ることができました。

これも歴代連隊長を始め、各幕僚・隷下各

部隊長・連隊隊員諸官の協力、そしてＯＢ

会、後援会、協力団体のご支援の賜と感謝

しております。後方部隊の勤務経験のない

戦闘職種（普通科）の私は副連隊長上番当

初、戸惑う事もありましたが連隊勤務を通

じ兵站・衛生の重要性・支援要領・現場の

実態等について学ぶことが出来ました。自

分の役割は「師団唯一無二の兵站・衛生部

隊」の「野戦能力を向上させる事」との思

いで勤務してきました。十分な働きは出来

なかったかもしれませんが、何らかの足跡

を残せたと思います。自衛官として最後の

勤務を、この連隊で終えることが出来たこ

とを誇りに思います。結びに連隊の益々の

発展と皆様方の御健勝をお祈り申し上げま

す。

〈期　別〉　８９Ｕ（機）〈生年月日〉　Ｓ４０.１１.１８〈出身地〉　山形県〈趣　味〉　カラオケ〈一　言〉　自衛隊生活30年、初めて故郷で勤務することが出来ました。部隊のため、郷土のため、精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

《着　任》２佐　那須　欣男《離　任》

２佐　成田　　聖

〈要望事項〉・役割を果たせ・家族を大切に〈期　別〉　０３Ｂ（輸）〈生年月日〉　Ｓ５６.１.１３〈出身地〉　佐賀県〈趣　味〉・読書　・ゴルフ〈一　言〉　指揮官としての重責を自覚し、部隊精強化のため隊員と共に頑張ります。併せて、初めての東北勤務を家族と共に楽しみたいと思います。よろしくお願いします。

輸送隊長２佐　馬場　公世

〈統率方針〉　任務完遂〈要望事項〉・積極支援・明るく仲良く〈期　別〉　０１Ｉ（普）〈生年月日〉　Ｓ４３.８.５〈出身地〉　青森県〈趣　味〉・ラーメン食べ歩き　・ゴルフ〈一　言〉　後方支援連隊勤務は２回目となります。部隊のため、隊員のため、精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

本部付隊長１尉　竹内　　仁

〈要望事項〉・使命の自覚と実行・一丸　〈生年月日〉　Ｓ５３.１.１１〈期　別〉　００Ｂ（武）〈出身地〉　静岡県〈趣　味〉・寺社巡り　・水泳・剣道〈一　言〉　伝統ある第六後方支援連隊に勤務できることを嬉しく、また、その職務の重責を強く感じています。第６師団各部隊から信頼される直接支援部隊を育成する所存です。最後に、ご家族のほか、ＯＢ会、協力諸団体によるご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いします。

第２整備大隊長２佐　鈴木健太郎

おめでとうございます！

優勝 衛 生 隊

献立

平成30年10月３日 （4）（第79号）

平成30年３／四半期定年退官者紹介

▼10月

２佐　

成田　　

聖　

連隊本部

１尉　

舘　　　

功　

輸送隊

２尉　

荘司　

喜晴　

２整大本付

曹長　

片岡　

純悦　

１整大火車

▼11月

１尉　

五十嵐浩通　

連隊本部

准尉　

齋藤　

正弘　

２整大３直支

　

長年のご勤務お疲れ様でした。

　　

今後益々のご活躍を

　　　　　

ご祈念申し上げます。

�第６後方支援連隊隊員一同

【慰問品の贈呈】

・�

７月に発生した西日本

豪雨災害に派遣された

派遣隊への激励及び見

送りに会長以下４名が

参加し、飲料水を贈呈

しました。

・�

連隊検閲に伴い、連隊

検閲出陣式において、

会長以下２名が参加し、

激励及び激励品を贈呈しました。

【会長の動向】

　

７月１日、県隊友会総会（懇親会）に参加し

ました。

ＯＢ会だより

８月定期異動　転出者紹介

▼第１整備大隊

２尉　

矢口　

博之　

東北補給処

２曹　

横地　　

創　

需品学校

▼第２整備大隊

２佐　

小原　

弘嗣　

武器学校

１尉　

村上　

秀伸　

第６師団司令部

２尉　

谷水　

一広　北部方面後方支援隊

２尉　

吉田　

敏夫　

第６偵察隊

曹長　

太田　

敏和　

補給統制本部

２曹　

太田　

由倫　

武器学校

２曹　

本間　

伸也　

補給統制本部

２曹　

黒瀧　

聡美　第２後方支援連隊

２曹　

長谷川則夫　

第12後方支援隊

２曹　

佐々木　

誠　第９後方支援連隊

２曹　

山﨑　

裕悟　

武器学校

３曹　

坂本　　

進　東部方面後方支援隊

▼輸送隊

２佐　

岡田　

貴司　

輸送学校

▼衛生隊

２曹　

千葉　

良彦　第２後方支援連隊

８月定期異動　転入者紹介

▼連隊本部へ

２佐　

那須　

欣男　

東北方面総監部

▼本部付隊へ

１尉　

竹内　　

仁　

第20普通科連隊

３尉　

山谷　

隆平　

第９通信大隊

▼第２整備大隊へ

２佐　

鈴木健太郎　

水陸機動団

�

後方支援大隊

１尉　

星川　

純一　

北関東防衛局

３尉　

小林　

貴徳　

補給統制本部

曹長　

柏村　

嘉彦　福島地方協力本部

１曹　

村山由木雄　

第28普通科連隊

１曹　

小池　

修司　

第12後方支援隊

２曹　

三浦　

昭一　

武器学校

２曹　

田中　　

匠　第９後方支援連隊

３曹　

瀧井　　

裕　

第10通信大隊

３曹　

山口　

国広　第７後方支援連隊

▼補給隊へ

３曹　

東　　

頌子　中部方面後方支援隊

▼輸送隊へ

２佐　

馬場　

公世　

陸幕装備計画部

�

装備計画課

１尉　

川井　

正樹　北部方面後方支援隊

２曹　

田名部龍生　

仙台病院

▼衛生隊へ

曹長　

武田　　

秀　第２後方支援連隊

８月定期異動　連隊内異動者紹介

▼連隊本部へ

１尉　

五十嵐浩通　

本部付隊長

▼本部付隊へ

２曹　

富永　

正裕　

２整大

３曹　

播磨　

宏人　

２整大

３曹　

谷津　

秀研　

補給隊

▼第１整備大隊へ

２尉　

五十嵐秀和　

本部付隊

▼第２整備大隊へ

１曹　

岩間　

和行　

第１整備大隊

１曹　

増子　

慎一　

本部付隊

１曹　

根岸　

哲也　

本部付隊

＃６生徒陸曹候補生　異任者紹介

士長　

髙橋　

一貴　

第１整備大隊

士長　

阿部　

武尊　

第２整備大隊

士長　

武田　

光翔　

第２整備大隊

士長　

増澤　

一帆　

補給隊

【災害派遣出発式に参加】

▼本部付隊

　

眞坂　

沙紀

　

大堀　

莞太

▼第１整備大隊

　

折原　

智紀

　

石名坂龍斗

　

水野　

愛梨

　

東海林穂華

　

池添　

世菜

　

齊藤　

咲希

　

安間　

将之

　

三浦　　

光

　

斉藤　

昴佑

　

水野　

雄太

　

岸　　　

聖

▼第２整備大隊

　

渡部　　

琉

　

工藤新太郎

　

渡辺　

斗也

　

川口　

真梨

　

佐倉田ちはる

　

阿部　

未歩

　

須田　

美希

　

阿部　

貴大

　

佐々木達也

　

五十嵐彪雅

　

乾　

晋之介

　

小原こころ

▼補給隊

　

安齋　

啓太

　

小園　

駿汰

　

山﨑安希子

　

早坂　　

夏

　

萱塲美由樹

　

藤田　

優月

　

長田　

安澄

　

渡邉　　

泉

▼輸送隊

　

前田　　

豊

　

阿部実貴恵

　

田中　

雄大

▼衛生隊

　

渡辺　

幸伺

　

小野　

佳輝

　

宮田　

和幸

　

鯨岡　

大雅

補給隊

相原（優）３曹

　長男�

陽はるくん

�

（３ヶ月）

着任新隊員紹介

輸送隊

大山１曹

長女�

栞しおりちゃん

�

（１才１ヶ月）