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こがねむし 操作マニュアル
こがねむし 操作マニュアル(基礎篇)資⾦繰り実績表を作るための4つのステップ
⽬次:
I.基礎編 ⽇次と⽉次資⾦繰表をつくる5ステップ準備 会計ソフト選択準備 仕訳データエクスポート コガネマンステップ1. こがねむしで会計データ取り込みステップ2. マスター作成ステップ3. 資⾦繰表の作成ステップ4. 資⾦繰り表の分離
まずP9までを
読みながら資金繰り表を作成してみてください。
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準備編
※ 重要 資⾦繰り表の現預⾦残⾼をピッタリと合わすために。
こがねむしでは、⼩⼝現⾦、現⾦、当座預⾦、普通預⾦の4つの勘定科⽬の増減を記録します。
例えば、普通預⾦○○銀⾏とか、店舗⽤現⾦などの勘定科⽬は使⽤している場合や定期預⾦、定期積⾦を資⾦繰り表の現預⾦科⽬に使⽤したい場合はステップ1. こがねむしで会計データ取り込みをご参照下さい。
※ 使⽤⽅法
こがねむしは、Excelのマクロ有効ブック形式のデータです。
最初に、サンプルデータが⼊っています。
名前を変えて任意の名前に変えて保存して下さい。
そのままサンプルデータを消さずに作業を始めて下さい。データが上書きされます。
※ 利⽤環境Microsoft Excel 2010 2013を強く推奨
2007でも動作確認しておりますがエラーが出る可能性があります。
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I.基礎編 ⽇次と⽉次資⾦繰表をつくる4ステップ準備1 会計ソフトの選択
① こがねむしのファイルを開きます。 マクロを含んだエクセルプログラムです、警告が出た場合マクロを有効化してください。
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② 使⽤する会計ソフトの選択
「会計ソフト選択」ボタンをクリックすると、設定オプションが⽴ち上がります。使⽤する会計ソフトを選択したら、ウインドウ右上隅の☓をクリックして閉じて下さい。
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準備2 仕訳⽇記帳データのテキストデータの出⼒仕訳⽇記帳データをテキストデータで出⼒します。 弥⽣会計の場合で説明します。各会計ソフトによって⽅法は異なります。(他のソフトについては会計データ出⼒マニュアルをご覧ください。)ここでは弥⽣会計を例に説明します。① 帳票・伝票メニューから仕訳⽇記帳を選択します。② 資⾦繰り実績表を作成したい期間を選択します。
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③ エクスポートを選択
④ 弥⽣インポート形式で任意の場所に保存します。
必ず「弥⽣インポート形式」を選択して下さい。
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ステップ1. こがねむしで会計データ取り込み
※ ⼩⼝現⾦、現⾦、普通預⾦、当座預⾦以外の勘定科⽬を現預⾦科⽬として使⽤している場合
現預⾦科⽬登録ボタンをクリックします。
●⾦庫現⾦、現⾦A事業所、普通預⾦A銀⾏という勘定科⽬を使⽤している場合現預⾦科⽬名変更の各欄に登録してからテキストデータを読み込むと、それぞれ⼩⼝現⾦、現⾦、普通預⾦という科⽬に⾃動変換され資⾦繰り表に正しく反映されます。
●定期預⾦、定期積⾦を現預⾦科⽬に含めたい場合は、いずれかの欄(この設例では”当座預⾦欄”)に登録してください。資⾦繰り表の現預⾦残⾼に定期預⾦等の⾦額を含めて計算されます。
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ここからは全ソフト共通の作業です。① メニュー画⾯で、「1会計データ取り込み」をクリックします。
② 先ほど保存した仕訳⽇記帳データを選択します。
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③ 仕訳データが確認シートに取り込まれました。
濃いピンクでマークされた部分は、貸借逆転したマイナス仕訳に変換されています。 通常の仕訳パターンと貸借逆の仕訳は⾃動的にマイナスをつけて逆仕訳します。 これによってマスター登録の仕訳パターンと⼀致させます。
※ 会計期間は、読み込むデータ期間で⾃動設定されます。 こがねむしに会計期間を設定する画⾯はありません。(よくある質問から)
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ステップ2. マスター作成① マスター作成を⾏います。 こがねむしはマスターが命です。
あらかじめ良く使われる現預⾦勘定の仕訳パターンを300種類以上登録しています。初めての仕訳パターンだけを新たにマスターに追加します。使っているうちにどんどんマスターが学習してゆきます。
← マスター作成ボタンをクリックします。
③ 仕訳パターンの登録株式会社VBAでは、現⾦/コンサルティング売上 保険積⽴⾦/普通預⾦という仕訳パターンが新たに検出されましたので、これらを追加します。
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現⾦/コンサルティング売上の資⾦繰り表上の区分を指定します。明細の列のドロップダウンメニューから、「売上⼊⾦」を選びます
次に、保険積⽴⾦/普通預⾦の資⾦繰り表上の区分を指定します。明細の列のドロップダウンメニューから、「その他財務等⽀出」を選びます
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④「並替/番号付番」ボタンをクリックします。
マスターが適正に並び替わりました。
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ステップ3 資⾦繰り表を作成します。①「3.資⾦繰り表作成」ボタンをクリックします。
計算が終わると下記のようなメッセージが表⽰されますのでOKをクリックします。
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③期⾸現預⾦残⾼の⼊⼒と反映期⾸の現預⾦残⾼を⼊⼒し「4.期⾸残⾼を反映」をクリックします。
期⾸の現預⾦残⾼が反映されました。⽇次資⾦繰り表にも反映しています。
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期末残⾼も会計ソフトの残⾼と⼀致していることを確認してください。
ステップ4 資⾦繰り表シートを分離する。
「6.資⾦繰り表シート分離」をクリックすると、⽉次資⾦繰り表と⽇次資⾦繰り表だけが、新たなExcelシートとして分離します。シミュレーション等にご利⽤下さい。 但し、印刷設定などは⼿動で⾏って下さい。
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