「自由」をいかに捉えるか自由の第2要素(資料集参考の上) ~bより~...

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「自由」をいかに捉えるか 2015年6月27日 戸田幸一郎(法2年) 1

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Page 1: 「自由」をいかに捉えるか自由の第2要素(資料集参考の上) ~Bより~ ・「自我」は「第1要素」より自分が規定(欲望によって自分が規定され

「自由」をいかに捉えるか

2015年6月27日

戸田幸一郎(法2年)

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皆さんにとって「自由」とは何ですか?

強制や束縛からの解放?

やりたい放題?

自己決定? 自然法則

からの独立?

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一般的な「自由」の概念

「一般には責任をもって何かをすることに障害(束縛・強制など)がないこと」

(広辞苑より)

現在の我々が一般的に捉える意味における「自由」の概念が成立する状況(社会的条件を前提とした)に至るまでには壮絶な歴史があることを忘れてはならない

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啓蒙思想の浸透、革命、戦争、闘争を経て

○市民的自由 (財産・身体の自由、思想・良心の自由、言論・集会・結社の自由など)

○政治的自由 (参政権、その他の政治目的のための行動の自由)

上記の自由(社会的条件からみる自由)を一定程度、我々は手にした

+α(宗教的権威の失墜)

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一定程度の「自由」を手にした先には・・・

「生きたいように生きていい」→自由であることの苦しみ(無規定性の苦しみ)

この「自由であることの苦しみ」から逃れるために・・・

「奴隷化」の道 or 「動物化」の道 を歩む可能性がある

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奴隷化の道

「自由」を自ら放棄し、強大な権力者や何らかのシステムに従属すること

・エーリッヒ・フロムは「自由からの逃走」において、大戦時のファシズムの台頭に

に対する民衆の心理過程を描いた。

・古くからこの現象に対して多くの思想家や哲学者が指摘していた。

ヘーゲル 「人間が空虚性と否定性の苦しみだけでも免れるために、いっそ奴隷

(1770~1830) と同じくまったく依存状態にまで身を落とす・・・」(法の哲学より)

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「動物化」の道

• そのつどの欲求を瞬間的に満足させられる、「動物的」欲望に喜びを見出すこと Ex)ゲームに打ち込む、食って寝るだけの生活

※「動物化」は他者を傷つけない限り、否定される価値観ではない

あえて動物化する場合もある

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かつて多くの人々が「自由」を叫び、その「自由」のために犠牲となった。

その「自由」を手にした途端に、人々は無規定性の中で苦しみ、自由を放棄することやその自由の中で溺れてしまうことさえある。

私達は「自由」が人間にとって大切な価値だと知りながら、今日、そのリアリティを十分に感じることは難しい。しかし、自由に対する価値観は決して色あせることはない!

現在の私達にとって、 「自由」とは何か 「自由」はどうすれば可能か 本勉強会の目的は、それらを探求することである。

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本勉強会の目次

第1章 「本質」とは何か

第2章 「自由」のイメージの解体を解体する

第3章 「自由」とは何か

第4章 どうすれば「自由」を感じられるか

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第1章 本質とは何か

~個人の自由は人間の品性と幸福にとって永久的な本質である。~

リットン(英国の小説家、劇作家、政治家 / 1803~1873)

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本質=可能な限り普遍的で納得の得られる考え方

・「自由」の絶対な本質(イデアのようなもの)は存在しない

・イメージは十人と色

→「自由」は人によって色々な解釈ができる

EX)カントの自由(個人の道徳に基づく観点)

ヘーゲルの自由(進歩史観に基づく観点)

サルトルの自由(自己決定に基づく観点) など・・・

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言葉の意味の不確定性と共通意味本質

•究極的には言葉の意味は決定不可能

• Ex)お茶の例(実演します)→文脈や場面次第で変化

cf 記号論

・言葉の多義性、操作可能性を暗黙に盛り込んで言語コミュニケー

ションをとっている。

・名前のつくものは、人間の意向や欲望などに基づいている

EX)海 (水中で生きられない「身体性」、乗り越えたい「欲望」・・・)

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言葉の意味の不確定性と共通意味本質

•私達は生きている世界を人間の意向や欲望などに応じて切り取っている。

•言語コミュニケーションが取れている場合に、その言葉の〖共通意味本質〗(共通了解可能な「本質」)を暗黙のうちに了解し合っている。

「自由」の概念においても、〖共通意味本質〗が潜んでいる可能性がある。

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第2章 「自由」のイメージを解体する

~自由な書を読み、自由な事を言ひ、自由な事を書かんことを希望いたし喉~ 夏目漱石(日本の小説家、評論家、英文学者 / 1867~1916)

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3つの表象の解体

「自由」にまつわる表象(表面的なイメージ)を解体し、そこから本質を探ることが目的

①因果からの自由

②恣意としての自由

③解放としての自由

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①因果からの自由

因果法則から逃れた「自由」はあり得るのか

→否定 EX)社会システム論、文化決定論、遺伝子決定論など

しかし、この問い自体がナンセンス ←フッサール現象学から検証

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フッサール現象学からの検証1

• フッサールは全てを懐疑可能なものとして検証

•決定論すら懐疑可能性を有し、思考の出発点にはなり得ない

•自分という人間がこの世界をどのように感じているかを思考の出発点にするべきと提唱

cf 事象そのものへ

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フッサール現象学からの検証2

• 私達は「自由」についても次のように考える必要がある

• 私達(自分)が因果法則から「自由」であるかは解答不可能

→自分が~と考えるのは何に影響されているか否かを考えるのは

限界がある。

どのような時、どのような条件で「自由」を実感し、それを「自由」と呼ぶかを問うべき

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②恣意としての自由

•やりたい放題ができること

• 「欲望の複数性」の中に投げ込まれる

• EX)もみじやラーメンが食べたい⇔太りたくない

成功したい ⇔何の努力もしたくない

わがまま放題でいたい ⇔人から非難されたくない

→恣意としての自由は両立せず原理的に不可能

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③解放としての自由

• あらゆる制限や強制から解放されていること

• 「他者(他の物)」がいる限り、私達が一切の制約から完全に解放されない

EX)仕事の話

• 「自由」の本質と見定め、絶対的に求める→「破壊の狂暴」に陥る

EX)ロべスピエールの恐怖政治

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「自由」を巡る3つの表象の解体から・・・

・①~③の表象は不毛な議論に陥る→「自由」の本質にはなりえない

・現象学的な問いが「自由」の本質を明らかにする思考方法である!

どのような時、どのような条件で「自由」を実感し、

それを「自由」と呼ぶかを問うべき

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第3章 「自由」とは何か

~自由であるというのは、単に己の鎖を脱ぎ捨てるだけではなく、他人の自由を尊重し、向上させるような生き方をすることである~ ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国の政治家、ノーベル平和賞受賞者 / 1918~2013)

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ヘーゲルの自由論

・政治哲学の分野で再評価が進む

・難点の克服(神を前提とした形而上学体系をどうするか)

有神論的な話は検証不可能→ヘーゲル哲学の有神論的な部分は前提にしない

・彼の大著、「法の哲学」を参考

・ヘーゲルにおいて自由は2つの要素で成り立つ

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自由の第1要素(資料集参考の上)

~A~

・「自由」の第1要素は、一切の束縛から解放されていること

・第一要素を現実的なものとするとするのが「意志」

Ex)性衝動のコントロール

・人間の意志が束縛の解放を求めているのは普遍的なこと

・しかし、これだけでは「自由」の概念として十分ではないとして続く

第2要素へ

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自由の第2要素(資料集参考の上)

~Bより~

・「自我」は「第1要素」より自分が規定(欲望によって自分が規定され

ること)から解放されていないと悟る

・この規定とは欲望であり、私達は様々な欲望の中で生きている

・私達が「自由」を実感するためには、自分自身が欲望によって規定さ

れていることを徹底的に自覚する必要がある

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「自由の本質」(資料集参考の上)

• C→私達は常に様々な規定の中にいるが、その上で、「まだ規定され

ていない」と感じられる時がある=自由の実感

• D→規定性の中にあって、なお規定されていないと感じること、ここに

「自由」の本質がある。

• E→「様々な規定における選択・決定可能性の実感」が「自由」の本質

様々な規定を自覚した上で、出来るだけ納得して、満足して

「生きたいように生きられていること」の実感

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日常における「自由」の実感

•大きな夢を達成した時

自らに多くの制限を課して努力し、目標を達成した状況

欲望(目標達成)による自分の規定を乗り越えたと感じられる。=自由の実感

•目標を目指すプロセスを考える時

→自らに様々な制限を課しながらも、そのことが将来の目標達成に

つながるはずだという決定可能性を感じる=自由の実感

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人間的欲望の本質は自由である

• 「精神の本質は自由である」 byヘーゲル

• ここでいう精神とは絶対精神(神)およびこれを分有した人間精神

※本勉強会では、有神論的な話は前提としないとした

人間精神=自己意識=人間的欲望

Ex)空腹の話

人間的欲望の本質は「自由」である と導くことが可能

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なぜ人間的本質は自由にあるのか

「動物はおそらく、「自由」になりたいなどとは思っていない。ただそのつどの本能的な欲求を満たしながら生きているだけ・・・」 byヘーゲル

→人間は、愛されたい、認められたい、裕福になりたい・・・

そうした複数ある人間的欲望(動物的な欲望ではない)によって

規定されている限り、私達は必ず、この規定性を何らかの形で克服

し、「自由」になりたいと欲さざる得ない。

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ヘーゲル社会理論の根本的条件

・私達が本来的に「自由」を追い求める存在である

・その「自由」が他人から承認されなくては「自由」の実感は獲得できない

・「自由」には他人への承認欲求がある

人々が互いに「自由の相互承認」の原理を共有しなければならない

それに基づいた社会を構築することがヘーゲル社会理論の根本的条件

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第4章 どうすれば「自由」を感じられるか

賢者のみが自由人にして、卑劣なる人間は奴隷なり。 ディオゲネス(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前412~紀元前323)

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「自由」とは「様々な規定における選択・決定可能性の実感」

どうすれば良いのか

①実存的(自身の内的な)条件

「欲望」と「思考」

②社会的条件(「自由の相互承認」条件の実質化)

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実存的(自身の内的な)条件~欲望と思考~

「わたしたちの欲望と能力のあいだの不均衡のうちに、わたしたちの不幸がある」 byルソー

→「不幸=欲望と能力の不一致」

不幸を払拭する解決策(幸福になる=自由になる) →欲望と能力の均衡(一致)

①欲望を減らす ②能力を減らすor増やす ③欲望の中心点を変える(目標をかえること)

しかし、欲望さえわからない苦しみに陥った場合には・・・

→自身が様々なものに働きかけを行い、「意味」を見出すこと

「自由」の感度を高め、人生に意味を見出す可能性がある!!

こうした一連の「絶え間ない思考」が必要

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社会的条件(「自由の相互承認」条件の実質化)

• 「自由」の実存的条件を解明しても、それを可能にする社会がなくては意味はない

• その社会的条件をどうするのかが我々に問われている

グローバル経済が台頭し、複雑な国際情勢の中で

法、教育、福祉、経済・・・はいかにあるべきか

国家はいかにあるべきか

市民社会はいかにあるべきか

家族はいかにあるべきか

個人はいかにあるべきか

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さぁ、みなさんはどう考えますか?

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参考文献・資料

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東浩紀・大澤真幸(2003)「自由を考える 9・11以降の現代思想」 NHKブックス 大屋雄裕(2007)「自由とは何かー監視社会と「個人」の消滅」 筑摩新書 小川仁志(2010)「人生が変わる哲学の教室」 中経出版 佐伯啓思(2004)『自由とは何か「自己責任論」から「理由なき殺人」まで』 講談社現代新書 沢辺有司(2015)「図解いちばんやさしい哲学」 彩図社 田口茂(2014)「現象学という思考」 筑摩書房 苫野一徳(2014)『「自由」はいかに可能か‐社会構想のための哲学‐」 NHKブックス 仲正昌樹(2003)『「不自由」論‐何でも自己決定」の限界』 筑摩新書 長谷川宏(1997)「新しいヘーゲル」 講談社現代新書 森村進(2001) 「自由はどこまで可能か~リバタニア二ズム入門~」 講談社現代新書 白坂慎太郎(2014) 「高校倫理 59話」 「哲学入門 ヘーゲル初編~終編」 講義動画

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