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日本で働くことについての調査① 主要結果作成：一般社団法人日本国際化推進協会（JAPI)

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背景・現状

「グローバル化・少子化」

国内市場の縮小

人手不足

外国人にとって魅力的で活躍できる場が重要課題

¢ 類似している調査が多い

�  規模が小さい �  結果を公開しない

↓ 大規模な調査結を実施・結果を公開

↓ ¢ 状況の改善

背景

手法


日本で働いた経験あり：

　　　554人・68%

日本企業で働いた経験あり：

　　　447人・55%

労働経験なし：

　　　174人・21%

73

244

42 146

223

45 46

東アジア

東南アジア

オセアニア

ヨーロッパ

アメリカ・カナダ

ㇻ米・カリブ

その他

回答者

総回答数＝819人


主要結果

日本で働くことについての印象は労働経験の有無で大きな差はない

0% 50% 100%

労働経験なし

労働経験あり

全体

5.1

4

4.3

21.3

16.9

17.7

28.2

28.3

28

35.1

34

34.3

10.3

16.9

15.6 非常に魅力的

やや魅力的

中立

あんまり魅力的ではない

全く魅力的ではない


日本で働くことについて、出身地域によって感じている魅力に大差がある

0% 50% 100%

東アジア

東南アジア

ヨーロッパ


全体

5.5

4.5

4.8

1.8

4.3

31.5

24.6

9.6

11.7

17.7

30.1

31.2

25.3

25.1

28

30.1

30.3

38.4

37.7

34.3

2.7

9.4

21.9

23.8

15.6

非常に魅力的

やや魅力的

中立




日本に住むことが魅力的だと答えた人はどの地域でも大半

0% 50% 100%

東アジア

東南アジア

ヨーロッパ


全体

27.4

29.1

34.9

37.7

33

56.2

53.3

48.6

44.8

49.7

8.2

13.1

12.3

11.2

11.8

5.5

3.7

3.4

5.4

4.6

2.7

0.8

0.7

0.9

0.9

非常に魅力的

やや魅力的

中立




日本企業のに対するイメージ

0% 50% 100%

固い

技術が先進的

職は安定

残業が多い

非効率的

マーケティング

研修が徹底的

男性支配

一体感がある

序列が強い

初任給が低い

50.6

14.3

24.4

57.8

33.6

15.6

14.8

63.9

11

66.5

33.8

41

38.5

55.4

33.2

38.5

38.8

46.5

28.9

54

29.4

42.9

7.3

33.5

17.1

7.5

24.2

40.3

30.4

5.7

30.8

3.2

21.3

1.1

13.8

3.1

1.6

3.8

5.3

8.3

1.5

4.3

0.9

2.1 非常に賛成

やや賛成

やや賛成しない

非常に賛成しない


就職にあたってほしい情報 (%)

65.4

57.2

50.6

42

41.4

31.4

28.3

25.7

17.7

13.4

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 労働時間

任されるタスク

評価の基準

コミュニケーション

要求される日本語のレベル仕事後の付き合い

昇進のTimetable

指導層の外国人%

指導層の女性%

その他


「その他」

¢ 　賃金・福利厚生・ボーナス（多数） ¢ 　休み・有給休暇システムの明記（多数） ¢ 　妊娠の時の対策（女性陣で多数） ¢ 　社内文化 ¢ 　雇用形態　など…


幾つかのポイント

¢ 言語：東アジア３０%、その他～４０% ¢ 昇進：東アジア４０%、東南アジア３４%

ヨーロッパ・北米＜２５% ¢ 労働時間：東・東南アジア：~５０%、

ヨーロッパ・北米＞７０% ¢ 指導層外国人率：東・東南アジア＞３０%

ヨーロッパ・北米２５% ¢ 指導層女性率：（女）東アジア18%、東南アジア22.5%

(女）ヨーロッパ・北米~40%


日本企業への入社の阻止要因

65.4

34.9

33.1

30.8

30.2

28.9

27.9

26.9

20.6

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 長時間労働

コミュニケーション様式

評価システム

遅い昇進

要求する日本語レベル

就活のプロセス

仕事後の付き合い

日本人と一緒の基準で選抜

当初のタスクが簡単すぎる


「その他」・自由回答

¢ 　昇進・扱いにおける外国人差別（多数） ¢ 　言語の壁（多数） ¢ 　社内文化（多数） ¢ 　女性差別（女性陣で多数） ¢ 　年功序列　 ¢ 　昇進・採用基準などにおいて不透明さ ¢ 　情報不足 ¢ 　労働ビザをスポンサーしない ¢ 　そもそも採用したがらないイメージ　など…


入社後に直面する困難（％）

57.6

53.9

42

27.3

25

22.4

20.7

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 長時間労働

外国人差別

コミュニケーション様式

遅い昇進

評価基準

要求される日本語レベル

仕事後の付き合い


「その他」・自由回答

¢ 　フレキシビリティの無さ・変化に対する抵抗感（大多数） ¢ 　意見を言っても無視される（多数） ¢ 　排除・冷遇（多数） ¢ 　福利厚生・昇進などにおける差別 ¢ 　言語の隔たり ¢ 　女性差別 ¢ 　フィードバックがない　など…


日本で働くことについての調査② 考察作成：一般社団法人日本国際化推進協会（JAPI)


考察（1）

¢ 外国人が日本に住みことを大きく評価しているが、働くことについてはより否定的である。

¢ 魅力的だったと答えた割合がより高いグループは、アジア圏

¢ 社会人の経験の有無は感じている魅力に影響が見られなかった

¢ 日本企業に関するステレオタイプは次が明らかに現れた �  「初任給が低い」、「序列が強い」、「一体感がある」、「男性支

配」、「残業が多い」、「非効率的」、「職は安定」、「固い」 �  「とても・やや賛成」の合計が「やや・とても賛成しない」の合

計を30%超えたもの


考察（2）

¢ 日本で日本企業に勤務経験がある人と勤務経験なしグループに比べて、20%以上の差が現れた項目は次： �  「技術が先進的」（経験なしが多い）、「非効率的」（経験あり

が多い）、「マーケティングが良くない」（経験ありが多い）、「徹底的な研修がある」（経験なしが多い）

¢ 日本企業に働くことにおいてほしい情報は地域別で大差が見られない。トップ3で見ると： �  東亜・東南亜：（1）任されるタスク、（2）評価基準、（3）労働時

間 �  欧州・北米：（1）労働時間、（2）任されるタスク、（3）評価基準

¢ 日本企業への入社を阻む理由を聞かれるとどの地域においても「労働時間」が第一に浮かぶ。


考察（3）

¢ 日本で日本企業で働いたことがある人による、入社後の困難のトップ３は： �  （１）長時間労働、（2）外国人差別、（３）社内コミュニケーショ

ン様式 �  自由回答でその「差別」の形態は：昇進・冷遇・福利厚生が

多い


日本で働くことについての調査③ 調査結果一覧作成：一般社団法人日本国際化推進協会（JAPI)



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日本で働くことについての調査① 主要結果japi0808.sakura.ne.jp/job.pdf考察（2）...

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