日本ビニル工業会 第67 回通常総会議事次第2012/06/07  · 日本ビニル工業会...

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日本ビニル工業会 67 回通常総会議事次第 平成 24 5 29 ()16:0017:00 明治記念館 「丹頂の間」 一.平成 23 年度事業報告、決算報告書ならびに剰余金(不足金)処分案に関す る件 二.任期満了に伴う役員改選に関する件 三.平成 24 年度事業計画案に関する件 四.平成 24 年度予算案ならびに会費徴収規程案に関する件 配布資料 (議案一) 資料1 平成23年度事業ならびに決算報告書案 資料2 剰余金(不足金)処分案 (議案二) 資料3 理事および監事の選任案 資料4 会長、副会長ならびに専務理事の選任(報告) 資料5 運営委員および技術・環境委員の委嘱(報告) (議案三) 資料6 平成24年度事業計画案 (議案四) 資料7 平成24年度予算案 資料8 平成24年度会費徴収規程案

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  • 日本ビニル工業会

    第 67 回通常総会議事次第

    日 時 平成 24年 5月 29日(火)16:00~17:00

    場 所 明治記念館 「丹頂の間」

    議 案

    一.平成 23年度事業報告、決算報告書ならびに剰余金(不足金)処分案に関す

    る件

    二.任期満了に伴う役員改選に関する件

    三.平成 24年度事業計画案に関する件

    四.平成 24年度予算案ならびに会費徴収規程案に関する件

    配布資料 (議案一)

    資料1 平成23年度事業ならびに決算報告書案

    資料2 剰余金(不足金)処分案

    (議案二)

    資料3 理事および監事の選任案

    資料4 会長、副会長ならびに専務理事の選任(報告)

    資料5 運営委員および技術・環境委員の委嘱(報告)

    (議案三)

    資料6 平成24年度事業計画案

    (議案四)

    資料7 平成24年度予算案

    資料8 平成24年度会費徴収規程案

  • 日本ビニル工業会

    第67回通常総会

    配布資料

    議案一 平成23年度事業報告、決算報告書ならびに剰余金(不足金)

    処分案に関する件 資料1 平成23年度事業ならびに決算報告書案 資料2 剰余金(不足金)処分案

    議案二 任期満了に伴う役員改選の件 資料3 理事および監事の選任案

    資料4 会長、副会長ならびに専務理事の選任(報告) 資料5 運営委員および技術・環境委員の委嘱(報告)

    議案三 平成24年度事業計画案に関する件 資料6 平成24年度事業計画案

    議案四 平成24年度予算案ならびに会費徴収規程案に関する件 資料7 平成24年度予算案

    資料8 平成24年度会費徴収規程案

  • 平成 23年度

    自 平 成 2 3年 4月 1日

    至 平 成 2 4年 3月 3 1日

    事業ならびに決算報告書案

    日本ビニル工業会

    資料1

    1

  • 概 況

    平成23年度の日本国経済は、リーマンショックの傷が癒えないまま、3.11大震災を迎

    え、内憂外患の度合いが強まる中で復興復旧という難題を抱えつつ、デフレ低成長の下、一進

    一退を繰り返す展開となった。

    半導体や部品工場の被災による自動車、電子機器等のサプライチェーン寸断をはじめとし、

    計画停電の実施、放射能汚染農産物・原材料の出荷制限、欧州債務危機と米国金融緩和による

    超円高や火力発電用原油輸入増に伴う貿易収支の記録的悪化、タイの大洪水による日系工場の

    被災復旧等、想定を超える荒波を被り、経営環境は大きく揺さぶられた。

    尐子高齢化と社会保障、財政再建と国民負担、脱原発とエネルギー開発といった長期的大問

    題を前に閉塞感を払拭し得ない状況であるものの、潜在する突発事象に対するリスク管理が今

    後も重要課題として挙げられる。

    当工業会関連の軟質塩ビ加工業界は、GDP 実質国内総生産が対前年比-0.7%、貿易収支

    が31年振りの大赤字となった中で、6製品毎の生産・出荷量(暦年ベース)では昨年の5増

    1減から3増3減と悪化したが、総量コンパウンドトンベースでは対前年比+4.1%を記録

    した。

    塩化ビニル製品をめぐる環境・安全問題については、塩化ビニル環境対策協議会、塩ビ工業・

    環境協会、可塑剤工業会など関連業界との連携・協力を得て様々な調査・広報活動を行ってき

    たこともあり、塩化ビニルの優れた特長が各方面で再認識されてきている。

    このような塩ビ製品の有用性をさらに訴求し、新しい可能性を切り開くために、「塩ビもの

    づくりコンテスト」を関係団体の共催により実施したところ、多くのデザイナー、メーカー等

    から多数の参加を得て、業界あげて材料提供や試作支援を行うとともに、表彰式に続き各地で

    入賞作品・商品を展示披露し広く宣伝した。

    一方では、我が国の化審法や化管法、労安法、食品用器具・容器包装規則、欧州の REACH 規

    則や RoHS 指令、米国 TSCA 法のほか近隣アジア諸国の類似規制法の整備により、可塑剤・PV

    Cに係る規制強化や改正などが内外において散発しており、塩ビを取り巻く環境については楽観

    を許さず、引き続きこれらの動きに対し敏速に対応していく必要がある。

    なお、平成 23 年(暦年)のプラスチック生産を見ると、全体で 11,480 千トン(前年比 92.0%)。

    このうち塩化ビニル樹脂は 1,529 千トン(前年比 87.4%)で、当工業会関連製品は合計 405 千コン

    パウンドトン(前年比 104.1%)であった。

    2

  • プラスチック原材料生産実績        (単位:トン)

    前年比 %

    フ ェ ノ ー ル 樹 脂 295,154 287,704 227,006 284,152 276,081 97.2

    熱 ユ リ ア 樹 脂 109,552 93,772 73,205 67,976 71,150 104.7

    硬 メ ラ ミ ン 樹 脂 140,616 110,565 90,428 90,594 77,310 85.3

    化 不 飽 和 ポ リ エ ス テ ル 樹 脂 164,185 149,189 117,401 119,892 115,181 96.1

    性 ア ル キ ド 樹 脂 86,243 81,798 63,457 74,379 68,509 92.1

    樹 エ ポ キ シ 樹 脂 238,664 214,247 149,467 187,565 162,432 86.6

    脂 ウ レ タ ン フ ォ ー ム 234,569 221,625 163,082 180,152 172,817 95.9

      小      計 1,268,983 1,158,900 884,046 1,004,710 943,480 93.9

    ポ リ エ チ レ ン ( 計 ) 3,232,396 3,088,509 2,805,123 2,963,567 2,834,368 95.6

    (低密度) 1,878,020 1,818,306 1,604,820 1,704,076 1,664,221 97.7

    熱 (高密度) 1,135,079 1,052,128 985,767 1,015,260 934,800 92.1

    (E V A) 219,297 218,075 214,536 244,231 235,347 96.4

    ポ リ ス チ レ ン ( 計 ) 1,076,553 972,257 799,684 821,673 779,106 94.8

    可 (GP・HI) 908,350 828,762 685,617 698,113 653,963 93.7

    ( F S ) 168,203 143,495 114,067 123,560 125,143 101.3

    A S 樹 脂 124,753 126,258 92,394 108,925 77,885 71.5

    塑 A B S 樹 脂 547,449 495,265 348,369 454,109 418,479 92.2

    ポ リ プ ロ ピ レ ン 3,087,475 2,869,120 2,410,807 2,709,023 2,448,358 90.4

    石 油 樹 脂 142,158 121,314 112,055 119,903 121,466 101.3

    性 メ タ ク リ ル 樹 脂 246,628 219,358 165,831 215,608 202,560 93.9

    ポ リ ビ ニ ル ア ル コ ー ル 229,837 215,126 192,386 230,136 232,892 101.2

    塩 化 ビ ニ ル 樹 脂 2,161,519 1,797,437 1,668,119 1,749,046 1,528,529 87.4

    樹 塩 化 ビ ニ リ デ ン 樹 脂 75,346 73,923 67,565 × × ×

    ポ リ ア ミ ド 系 樹 脂 274,079 276,910 188,820 240,660 233,879 97.2

    ふ っ 素 樹 脂 28,498 29,276 14,687 28,173 29,046 103.1

    脂 ポ リ カ ー ボ ネ ー ト 418,135 347,463 280,334 369,270 300,653 81.4

    ポ リ ア セ タ ー ル 144,987 141,069 82,719 142,361 137,816 96.8

    ポリエチレンテレフタレート(計)

    698,422 1,050,562 759,970 912,454 833,602 91.4

    (容 器 用) 307,402 278,680 186,753 208,578 177,801 85.2

    ポ リ ブ チ レ ン テ レ フ タ レ ー ト 201,510 197,077 122,221 187,120 178,714 95.5

    変 性 ポ リ フ ェ ニ レ ン エ ー テ ル 46,145 41,307 27,741 38,881 × ×

         小     計 12,735,890 11,696,308 10,138,825 11,290,909 10,357,353 91.7

    193,974 186,193 146,650 227,814 179,274 78.7

      合           計 14,198,847 13,041,401 11,169,521 12,523,433 11,480,107 91.7

    種 類 平 成

    出典:化学工業統計年報

    そ   の   他

    2322212019

    3

  • 暦年CY

    年度FY トン 前年比 1000m 前年比 1000m 前年比 トン 前年比 1000m2 前年比 1000m 前年比

    2007年CY 160,931 91% 235,953 97% 128,889 88% 35,722 95% 26,591 100% 777,881 98%

    2008年CY 141,415 88% 226,281 96% 126,631 98% 34,246 96% 25,812 97% 730,834 94%

    2009年CY 109,773 78% 183,317 81% 100,227 79% 33,282 97% 16,840 65% 642,193 88%

    2010年CY 128,278 117% 211,187 115% 108,382 108% 33,148 100% 20,718 123% 637,789 99%

    2011年CY 130,141 101% 199,458 94% 109,422 101% 32,885 99% 19,043 92% 660,204 104%

    1-6月 67,229 106% 105,831 101% 42,795 108% 15,654 101% 8,955 86% 323,059 101%

    7-12月 62,912 97% 93,627 88% 66,627 97% 17,231 98% 10,088 98% 337,145 106%

    H19年度FY 157,119 91% 233,775 96% 126,515 89% 35,304 95% 27,640 106% 770,668 96%

    H20年度FY 128,195 82% 205,701 88% 115,013 91% 33,833 96% 21,461 78% 705,821 92%

    H21年度FY 116,216 91% 197,482 96% 102,756 89% 33,438 99% 18,912 88% 632,879 90%

    H22年度FY 130,465 112% 214,472 109% 108,270 105% 33,568 100% 20,421 108% 641,280 101%

    H23年度FY 130,565 100% 191,732 89% 108,689 100% 32,160 96% 19,114 94% 669,485 104%

    4-9月 64,141 101% 97,453 92% 47,976 104% 15,806 96% 8,844 86% 315,002 103%

    10-3月 66,424 100% 94,279 87% 60,713 98% 16,354 96% 10,270 101% 354,483 106%

    2011.01-03 33,538 107% 54,486 106% 25,748 100% 7,846 106% 4,928 94% 170,937 102%

    2011.04-06 33,691 106% 51,345 96% 17,047 124% 7,808 96% 4,027 78% 152,122 100%

    2011.07-09 30,450 95% 46,108 88% 30,929 96% 7,998 96% 4,817 94% 162,880 106%

    2011.10-12 32,462 98% 47,519 88% 35,698 98% 9,233 100% 5,271 101% 174,265 106%

    2012.01-03 33,962 101% 46,760 86% 25,015 97% 7,121 91% 4,999 101% 180,218 105%

    2011.01 10,898 114% 17,383 110% 7,992 105% 1,773 94% 1,590 101% 48,019 102%

    2011.02 10,960 107% 18,323 107% 7,643 102% 2,415 97% 1,741 98% 55,650 101%

    2011.03 11,680 101% 18,780 103% 10,113 94% 3,658 120% 1,597 85% 67,268 103%

    2011.04 11,796 109% 17,382 94% 6,340 121% 3,252 97% 1,293 72% 51,276 96%

    20110.5 10,916 107% 16,246 94% 4,120 141% 2,070 100% 1,228 77% 46,581 100%

    2011.06 10,979 102% 17,717 98% 6,587 117% 2,486 92% 1,506 86% 54,265 104%

    2011.07 10,249 92% 16,016 92% 7,894 98% 2,622 92% 1,550 91% 52,121 103%

    2011.08 9,606 100% 14,391 91% 10,863 104% 2,636 99% 1,546 96% 53,528 111%

    20110.9 10,595 94% 15,701 82% 12,172 88% 2,740 96% 1,721 96% 57,231 104%

    2011.10 9,997 90% 15,874 89% 14,011 102% 2,639 99% 1,796 102% 57,172 108%

    2011.11 11,817 102% 17,085 90% 12,533 91% 2,828 97% 1,906 107% 62,003 109%

    2011.12 10,648 101% 14,560 85% 9,154 102% 3,766 103% 1,569 93% 55,090 102%

    2012.01 11,428 105% 14,751 85% 7,499 94% 1,709 96% 1,529 96% 52,527 109%

    2012.02 11,271 103% 15,781 86% 7,742 101% 2,466 102% 1,764 101% 60,935 109%

    2012.03 11,263 96% 16,228 86% 9,774 97% 2,946 81% 1,706 107% 66,756 99%

      軟質塩化ビニル製品生産出荷実績 コンパウンド

    (出荷) 一般フィルム

    (出荷)農業用フィルム

    (出荷)ストレッチフィルム

    (出荷)ビニルレザー

    (生産)壁  紙(出荷)

    4

  • 軟質塩ビ製品生産・出荷実績

    40,000

    45,000

    50,000

    55,000

    60,000

    65,000

    70,000

    75,000

    80,000

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    2009

    2010

    2011

    2012

    800

    1,300

    1,800

    2,300

    2,800

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    2009

    2010

    2011

    2012

    1,500

    2,000

    2,500

    3,000

    3,500

    4,000

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    2009

    2010

    2011

    2012

    1,000

    3,000

    5,000

    7,000

    9,000

    11,000

    13,000

    15,000

    17,000

    19,000

    21,000

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    2009

    2010

    2011

    2012

    11,000

    12,000

    13,000

    14,000

    15,000

    16,000

    17,000

    18,000

    19,000

    20,000

    21,000

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    2009

    2010

    2011

    2012

    7,000

    8,000

    9,000

    10,000

    11,000

    12,000

    13,000

    14,000

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    2009

    2010

    2011

    2012

    農業用フィルム(出荷)1000m一般フィルム(出荷)1000mコンパウンド(出荷)トン

    ストレッチフィルム(出荷)トン ビニルレザー(生産)1000m2 壁 紙(出荷)1000m

    5

  • 単位:トン

    年月 電線用 軟質用 硬質用 国内計 輸出用 合計 前年比%2005年 59,831 72,448 50,868 183,147 2,422 185,569 92.12006年 58,629 67,511 48,124 174,264 1,684 175,948 94.82007年 54,381 62,542 42,090 159,013 1,918 160,931 91.52008年 48,371 54,589 36,723 139,683 1,732 141,415 87.92009年 35,984 42,829 29,850 108,663 1,107 109,770 77.62010年 43,849 47,988 35,675 127,512 766 128,278 116.92011年 44,133 47,046 36,119 127,298 2,783 130,081 101.4

    1-6月 24,586 23,575 18,299 66,460 769 67,229 106.57-12月 19,547 23,471 17,820 60,838 2,014 62,852 96.5

    2010年度 44,793 48,173 36,672 129,638 827 130,465 112.32011年度 43,195 47,142 35,352 125,689 4,816 130,505 100.0

    4-9月 22,895 22,806 17,674 63,375 706 64,081 100.610-3月 20,300 24,336 17,678 62,314 4,110 66,424 99.5

    2011年  1月 3,841 3,952 3,074 10,867 31 10,898 114.22月 3,675 4,122 3,070 10,867 93 10,960 107.13月 4,104 4,237 3,117 11,458 222 11,680 100.94月 4,597 3,739 3,305 11,641 155 11,796 108.85月 4,458 3,480 2,867 10,805 111 10,916 107.36月 3,911 4,045 2,866 10,822 157 10,979 101.87月 3,382 3,854 2,876 10,112 137 10,249 92.18月 3,139 3,687 2,686 9,512 34 9,546 99.79月 3,408 4,001 3,074 10,483 112 10,595 94.5

    10月 3,098 4,019 2,832 9,949 48 9,997 90.111月 3,500 4,182 3,416 11,098 719 11,817 101.812月 3,020 3,728 2,936 9,684 964 10,648 101.4

    2012年  1月 3,444 3,940 2,819 10,203 1,225 11,428 104.92月 3,578 4,125 2,837 10,540 731 11,271 102.83月 3,660 4,342 2,838 10,840 423 11,263 96.4

    1. コンパウンド販売実績

    6

  • 1-6 7-12 4-9 10-3 1月 2月 3月

    国 内 向177,184 202,317 101,930 90,230 192,160 190,741 205,250 94,312 90,399 184,711 14,053 15,057 15,627

    (対前年比%) 82 114 101 89 95 97 108 93 87 90 84 87 86

    ラミネート・ターポリン用 3,045 3,209 1,893 1,750 3,643 3,004 3,528 1,927 1,738 3,665 199 416 290(対前年比%) 64 105 128 101 114 72 117 112 96 104 67 141 99

    透       明40,366 43,075 20,414 19,796 40,210 41,886 41,922 20,563 19,787 40,350 3,055 3,234 3,427

    (対前年比%) 81 107 93 93 93 90 100 96 97 96 125 100 88

    建   材    用39,956 40,494 21,468 20,386 41,854 40,483 41,831 20,359 20,948 41,307 3,429 3,422 3,334

    (対前年比%) 89 101 111 96 103 94 103 101 97 99 86 100 99

    工   業 用52,872 65,362 31,184 24,908 56,092 59,591 65,905 27,723 23,828 51,551 3,925 3,914 4,056

    (対前年比%) 77 124 97 75 86 101 111 86 71 78 74 72 71

    印刷・玩具・雑貨用他 40,945 50,177 26,971 23,390 50,361 45,777 52,064 23,740 24,098 47,838 3,445 4,071 4,520(対前年比%) 84 123 104 96 100 102 114 93 91 92 74 81 93

    輸 出 用6,133 8,870 3,901 3,397 7,298 6,741 9,222 3,141 3,880 7,021 698 724 601

    (対前年比%) 67 145 96 71 82 83 137 68 84 76 104 75 91

    合      計 183,317 211,187 105,831 93,627 199,458 197,482 214,472 97,453 94,279 191,732 14,751 15,781 16,228

    (対前年比%) 81 115 101 88 94 96 109 92 87 89 85 86 86*カレンダー製法のみ。

    平成23年度

    2.一般用フィルム用途別出荷実績

    用 途/暦 年・年度平成24年平成

    21年度平成

    22年度平成

    23年平成22年

    平成21年

    7

  •  1 月  2 月  3 月  4 月  5 月  6 月  7 月  8 月  9 月  10月  11月  12月 1-6月 7-12月

    合 計(1-12月)

    4-9月 10-3月

    合 計(4-3月)

    平成18年 13,038 11,141 17,086 5,586 3,504 4,580 7,176 14,393 20,646 19,410 17,429 12,138 54,935 91,192 146,127 55,885 86,300 142,185

    平成19年 10,961 10,499 15,863 4,252 2,887 3,710 7,452 11,796 18,975 16,625 15,869 10,000 48,172 80,717 128,889 49,072 77,443 126,515

    平成20年 9,047 9,035 16,867 6,729 3,545 4,613 7,397 11,024 20,097 16,550 13,169 8,558 49,836 76,795 126,631 53,405 61,608 115,013

    平成21年 6,533 7,115 9,683 4,119 2,066 3,362 7,001 10,127 15,639 14,255 12,232 8,095 32,878 67,349 100,227 42,314 60,442 102,756

    平成22年 7,582 7,519 10,759 5,261 2,916 5,615 8,072 10,404 13,807 13,694 13,787 8,966 39,652 68,730 108,382 46,075 62,195 108,270

    平成23年 7,992 7,643 10,113 6,340 4,120 6,587 7,894 10,863 12,172 14,011 12,533 9,154 42,795 66,627 109,422 47,976 60,713 108,689

    前年比% 105 102 94 121 141 117 98 104 88 102 91 102 108 97 101 104 98 100

    平成24年 7,499 7,742 9,774

    前年比% 94 101 97 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

    3.農業用ビニルフイルム出荷実績(単位:1,000m)

    日本ビニル工業会

    8

  • (単位:トン)

    暦  年 2007年 前年比% 2008年 前年比% 2009年 前年比% 2010年 前年比% 2011年 前年比% 2012年 前年比%

    1月 2,160 103.5 1,902 88.1 1,889 99.3 1,892 100.2 1,773 93.7 1,709 96.4

    2月 2,608 95.4 2,674 102.5 2,479 92.7 2,480 100.0 2,415 97.4 2,466 102.1

    3月 3,333 89.0 3,107 93.2 2,902 93.4 3,054 105.2 3,658 119.8 2,946 80.5

    4月 3,169 94.3 3,258 102.8 3,416 104.8 3,349 98.0 3,252 97.1

    5月 2,523 99.9 2,312 91.6 2,118 91.6 2,077 98.1 2,070 99.7

    6月 2,857 90.9 2,805 98.2 2,766 98.6 2,708 97.9 2,486 91.8

    7月 3,079 101.3 3,089 100.3 2,924 94.7 2,840 97.1 2,622 92.3

    8月 3,021 96.9 2,866 94.9 2,678 93.4 2,667 99.6 2,636 98.8

    9月 2,998 88.8 3,034 101.2 2,908 95.8 2,846 97.9 2,740 96.3

    10月 3,066 99.4 2,881 94.0 2,824 98.0 2,665 94.4 2,639 99.0

    11月 3,102 95.2 2,610 84.1 2,756 105.6 2,928 106.2 2,828 96.6

    12月 3,806 90.2 3,708 97.4 3,622 97.7 3,642 100.6 3,766 103.4

    1-6月 16,650 94.6 16,058 96.4 15,570 97.0 15,560 99.9 15,654 100.6

    7-12月 19,072 94.9 18,188 95.4 17,712 97.4 17,588 99.3 17,231 98.0

    歴年計 35,722 94.8 34,246 95.9 33,282 97.2 33,148 99.6 33,148 99.6

    4-9月 17,647 95.1 17,364 98.4 16,810 96.8 16,487 98.1 15,806 95.9

    10-3月 17,657 94.6 16,469 93.3 16,628 101.0 17,081 102.7 16,354 95.7

    年度計 35,304 94.8 33,833 95.8 33,438 98.8 33,568 100.4 32,160 95.8

    ストレッチフィルム部会資料

    4.業務用ストレッチフィルム販売実績

    9

  • 単位:1000㎡

    L 6,232 54 336 82 103 64 24 73 120 81 1 33 5 100 163 64 25 79 749 81 7,758 5821年 S 2,970 60 3294 82 679 74 21 57 427 89 261 73 16 - 15 88 166 97 1,234 87 9,082 73 4,235 69

    計 9,202 56 3630 82 782 72 45 64 547 88 262 73 21 420 178 66 191 94 1,983 85 16,840 65L 7,681 123 437 130 111 108 35 146 141 117 0 0 3 60 204 125 36 146 898 120 9,546 123

    22年 S 4,678 158 3487 106 668 98 39 186 449 105 232 89 0 0 14 93 172 104 1,433 116 11,173 123 5,098 120計 12,359 134 3924 108 779 100 74 164 590 108 232 89 3 14 218 122 208 109 2,331 118 20,719 123L 6,281 82 345 79 80 72 34 97 154 110 0 - 1 33 227 111 32 90 974 109 8,129 85

    23年 S 4,481 96 3,500 100 685 102 28 72 465 103 248 107 0 - 15 107 188 109 1,303 91 10,912 98 4,812 94計 10,762 87 3,845 98 765 98 62 84 619 105 248 107 1 33 242 111 220 106 2,277 98 19,041 92L 3,035 78 219 90 41 59 21 140 80 112 0 - 1 100 90 97 18 79 543 130 4,048 84

    1~6 S 2,018 87 1,671 98 326 102 19 90 216 111 144 116 0 - 6 86 85 126 719 92 5,203 94 2,364 90計 5,053 81 1,890 97 367 94 40 111 297 111 144 116 1 100 96 96 102 115 1,262 105 9,251 89L 3,480 92 143 74 35 83 15 75 66 97 0 - 0 0 130 117 13 95 422 88 4,304 91

    7~12 S 2,595 111 1,790 101 360 103 12 67 242 95 98 91 0 - 9 129 100 95 577 89 5,783 103 2,551 103計 6,075 99 1,933 98 395 101 27 71 308 96 98 91 0 0 139 118 113 95 999 88 10,087 98L 7,291 81 345 93 95 61 25 83 116 86 1 50 5 167 155 70 25 88 807 100 8,864 83

    21年度 S 3,781 103 3270 84 687 81 24 83 436 97 274 92 16 - 16 100 164 99 1,379 100 10,048 93 4,850 92計 11,072 88 3615 85 782 78 49 83 552 94 275 92 21 700 171 72 189 97 2,186 100 18,912 88L 7,405 102 452 131 100 105 39 156 145 125 0 0 3 60 216 139 36 147 926 115 9,322 105

    22年度 S 4,622 122 3478 106 666 97 41 171 454 104 242 88 0 0 13 81 183 111 1,400 101 11,099 110 4,969 102計 12,027 109 3930 109 766 98 80 163 599 108 242 88 3 14 229 134 219 116 2,325 106 20,421 108L 6,283 85 340 75 85 85 29 74 170 117 0 - 1 33 223 103 35 97 957 103 8,123 87

    23年度 S 4,493 97 3,621 104 696 105 26 63 476 105 243 100 0 - 14 108 193 106 1,227 88 10,989 99 4,994 101計 10,776 90 3,961 101 781 102 55 69 646 108 243 100 1 33 237 103 228 104 2,184 94 19,113 94L 3,016 79 164 72 39 66 15 88 84 103 0 - 1 50 115 115 19 83 482 117 3,935 83

    4~9 S 2,099 90 1,705 97 322 100 15 100 223 101 110 106 0 - 9 113 90 103 632 94 5,205 94 2,232 91計 5,115 83 1,869 94 361 94 30 94 307 101 110 106 1 50 124 115 109 99 1,114 103 9,140 89L 3,501 98 193 86 42 102 16 73 79 124 0 - 0 0 101 87 14 108 466 91 4,412 97

    10~3 S 2,526 110 1,877 109 374 110 14 54 246 105 127 92 0 - 5 100 101 106 588 81 5,858 105 2,865 114計 6,027 103 2,070 107 416 109 30 63 325 110 127 - 0 0 106 88 115 106 1,054 85 10,270 101

    23年 L 1,735 86 118 115 18 62 10 167 31 115 0 - 0 - 43 139 6 105 267 112 2,228 911~3 S 1,093 95 814 99 162 99 10 125 111 105 80 114 0 - 3 75 45 130 382 92 2,700 97 1,275 91

    計 2,828 89 932 101 180 93 20 143 142 107 80 114 0 - 46 131 51 127 649 99 4,928 94L 1,300 69 101 72 23 57 11 122 50 109 0 - 1 100 47 76 12 70 276 154 1,820 77

    4~6 S 925 78 857 97 164 106 9 69 105 118 64 119 0 - 3 100 40 122 337 92 2,503 90 1,089 89計 2,225 73 958 93 187 96 20 91 155 115 64 119 1 100 50 77 52 105 613 112 4,324 84L 1,716 88 63 72 16 84 4 50 34 94 0 - 0 0 68 179 8 115 206 89 2,115 89

    7~9 S 1,174 102 848 97 159 94 6 300 118 90 46 92 0 - 6 120 50 91 295 96 2,702 99 1,143 92計 2,890 93 911 95 175 93 10 100 153 91 46 92 0 0 74 172 57 94 501 93 4,817 94L 1,764 96 80 75 19 83 11 92 32 99 0 - 0 0 62 85 5 76 216 87 2,189 94

    10~12 S 1,421 118 942 104 201 112 6 38 123 101 52 90 0 - 3 150 51 99 282 82 3,081 107 1,408 115計 3,185 105 1,022 101 220 108 17 61 156 101 52 90 0 0 65 87 56 97 498 84 5,270 101

    24年 L 1,737 100 113 96 23 128 5 50 47 152 0 - 0 - 39 91 9 143 250 94 2,222 1001~3 S 1,105 101 935 115 173 107 8 80 123 110 75 93 0 - 2 67 50 113 306 80 2,777 103 1,457 114

    計 2,842 100 1,048 112 196 109 13 65 169 119 75 93 0 - 41 89 59 116 556 86 4,999 10123年 L 571 89 42 140 5 50 5 250 10 170 0 - 0 - 14 117 2 191 85 106 734 931月 S 348 92 253 127 60 145 5 100 33 154 18 95 0 - 1 100 13 275 125 108 856 109 399 93

    計 919 90 295 129 65 126 10 143 43 157 18 95 0 - 15 115 15 259 210 107 1,590 101L 641 100 47 147 7 64 3 150 11 99 0 - 0 - 17 155 2 88 93 107 820 103

    2月 S 354 94 290 102 55 95 5 500 41 94 20 69 0 - 1 50 16 108 139 87 921 95 432 88計 995 98 337 106 62 90 8 267 52 95 20 69 0 - 18 138 18 105 232 94 1,741 98L 523 72 29 71 6 75 2 100 10 102 0 - 0 - 12 150 2 84 90 124 674 78

    3月 S 391 100 272 80 47 73 0 0 37 90 42 191 0 - 1 100 16 105 118 84 923 91 444 91計 914 82 301 79 53 73 2 50 47 92 42 191 0 - 13 144 18 102 207 97 1,597 85L 571 88 42 127 5 56 5 250 10 99 0 - 0 0 14 39 2 111 85 151 734 92

    4月 S 348 89 253 75 60 114 5 125 33 87 18 78 0 - 1 100 13 84 125 85 856 85 399 95計 919 89 295 80 65 105 10 167 43 89 18 78 0 0 15 41 15 87 210 103 1,590 88L 302 50 29 116 10 143 3 100 20 176 0 - 1 - 26 217 4 176 90 118 485 66

    5月 S 208 62 303 110 56 88 3 75 35 92 27 180 0 - 1 50 15 96 96 86 743 86 288 77計 510 54 332 110 66 93 6 86 55 111 27 180 1 - 27 193 19 107 186 99 1,228 77L 427 67 30 36 8 33 3 75 20 83 0 - 0 - 7 50 5 41 101 215 601 71

    6月 S 369 81 301 110 48 124 1 20 37 286 19 119 0 - 1 - 12 647 116 108 905 99 402 94計 796 73 331 93 56 89 4 44 57 153 19 119 0 - 8 57 17 124 218 140 1,506 86L 527 78 24 92 4 67 1 50 13 80 0 - 0 0 32 246 3 108 67 91 671 82

    7月 S 399 111 271 82 47 90 2 100 33 93 14 82 0 - 3 150 12 74 99 115 879 98 284 67計 926 90 295 83 51 87 3 75 46 89 14 82 0 0 35 233 15 79 166 104 1,550 91L 543 90 15 56 7 100 3 150 12 119 0 - 0 - 4 36 3 159 81 110 667 90

    8月 S 364 101 266 106 59 98 1 - 46 89 13 81 0 - 1 100 20 99 109 94 879 100 390 100計 907 94 281 101 66 98 4 200 58 94 13 81 0 - 5 42 23 103 190 100 1,546 96L 646 96 24 69 5 83 0 0 10 93 0 - 0 - 32 229 2 91 58 68 777 94

    9月 S 411 96 312 105 53 94 3 - 40 88 19 112 0 - 2 100 17 99 88 83 944 98 469 110計 1,057 96 336 101 58 93 3 75 49 89 19 112 0 - 34 213 19 98 146 77 1,721 96L 647 107 29 83 7 64 3 75 14 153 0 - 0 - 23 51 3 109 70 88 796 101

    10月 S 434 103 332 111 60 109 2 22 46 109 23 110 0 - 1 100 19 111 82 84 1,000 104 484 130計 1,081 105 361 108 67 101 5 38 60 117 23 110 0 - 24 52 22 111 153 86 1,796 102L 588 94 25 68 8 114 3 60 14 107 0 - 0 0 27 150 3 100 92 102 759 95

    11月 S 538 137 336 111 83 119 4 133 43 103 16 80 0 - 1 100 17 92 108 87 1,147 118 499 114計 1,126 110 361 106 91 119 7 88 57 104 16 80 0 0 28 147 20 93 200 93 1,906 107L 529 88 26 76 4 80 5 167 4 40 0 - 0 - 12 120 0 0 54 70 634 85

    12月 S 449 117 274 91 58 106 0 0 35 91 13 76 0 - 1 - 14 95 92 75 935 100 425 102計 978 99 300 90 62 103 5 71 39 80 13 76 0 - 13 130 14 85 145 73 1,569 93

    24年 L 530 93 37 88 7 140 2 40 14 145 0 - 0 - 15 107 3 152 77 91 686 931月 S 348 100 276 109 48 80 2 40 34 102 21 117 0 - 0 0 13 98 102 81 844 99 469 118

    計 878 96 313 106 55 84 4 40 48 112 21 117 0 - 15 100 16 106 179 85 1,529 96L 630 98 40 85 8 114 3 100 17 159 0 - 0 - 11 65 3 129 74 80 785 96

    2月 S 386 109 329 114 68 123 3 60 47 113 27 133 0 - 1 100 19 121 99 71 978 106 492 114計 1,016 102 369 110 76 122 6 75 64 123 27 133 0 - 12 67 22 122 173 75 1,764 101L 577 110 36 124 8 133 0 0 16 150 0 - 0 - 13 108 3 148 99 110 751 111

    3月 S 371 95 330 121 58 123 3 - 42 113 27 64 0 - 1 100 18 116 106 90 955 103 496 112計 948 104 366 122 66 124 3 150 57 121 27 64 0 - 14 108 22 119 204 98 1,706 107

        5.ビニールレザー・合成皮革生産実績合成皮革摘  要 車両用 家具用 鞄・袋物用

    履       物       用衣料用 文具用

    ケミカルシューズ用 サンダル用 スリッパ用 その他その他 レザー合計

    10

  •   (単位:1,000m)

    月 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年平 成 2 0

    年平成21年 平成22年 平成23年 前年比% 平成24年 前年比%

    1 56,512 54,566 59,254 59,843 59,352 59,449 59,427 59,092 54,460 47,183 48,019 101.8 52,527 109.4

    2 68,283 64,714 66,979 65,345 65,865 67,110 70,384 66,913 57,242 55,000 55,650 101.2 60,935 109.5

    3 78,322 73,661 74,868 78,275 81,675 77,845 79,175 75,768 65,058 65,263 67,268 103.1 66,756 99.2

    4 64,102 62,637 63,520 63,174 64,681 66,014 64,648 65,515 54,765 53,665 51,276 95.5

    5 61,339 57,244 55,574 55,818 57,075 61,578 62,040 65,531 48,276 46,577 46,581 100.0

    6 61,138 53,891 57,605 60,883 63,142 64,930 63,315 55,614 51,312 52,195 54,265 104.0

    7 61,922 60,679 66,558 62,132 63,932 63,275 65,120 57,365 54,060 50,778 52,121 102.6

    8 57,061 56,827 56,180 58,299 62,667 62,587 60,860 50,549 46,995 48,165 53,528 111.1

    9 61,028 61,522 65,890 65,998 66,396 66,994 60,503 60,244 53,931 54,960 57,231 104.1

    10 62,719 65,635 68,837 64,270 61,316 66,800 67,384 60,270 53,080 52,888 57,172 108.1

    11 63,563 65,604 67,964 71,161 69,918 72,069 67,063 57,284 53,226 57,060 62,003 108.7

    12 59,045 58,902 66,814 66,644 64,523 66,835 57,962 56,689 49,788 54,055 55,090 101.9

    1-6月 389,696 366,713 377,800 383,338 391,790 396,926 398,989 388,433 331,113 319,883 323,059 101.0

    7-12月 365,338 369,169 392,243 388,504 388,752 398,560 378,892 342,401 311,080 317,906 337,145 106.1

    歴年計 755,034 735,882 770,043 771,842 780,542 795,486 777,881 730,834 642,193 637,789 660,204 103.5

    4-9月 366,590 352,800 365,327 366,304 377,893 385,378 376,486 354,818 309,339 306,340 315,002 102.8

    10-3月 378,268 391,242 407,078 408,967 400,161 414,690 394,182 351,003 323,540 334,940 354,483 105.8

    年度計 744,858 744,042 772,405 775,271 778,054 800,068 770,668 705,821 632,879 641,280 669,485 104.4

    6.ビニル壁紙出荷実績

    ビニル建装部会資料

    11

  • Ⅰ 庶 務

    1.会員の異動に関する事項

    〔退会〕

    正会員 関東レザー株式会社様(平成24年3月31日:自主廃業)

    平成 24 年 4 月 1 日現在

    正会員 40社

    準会員 15社

    2.役員の異動・変更に関する事項

    〔理 事〕

    豊 田 勝 敏様(アキレス㈱ 部長:一般フィルム部会長) 平成23年5月異動

    登 坂 真 史様(リケンテクノス㈱ 部長:同上) 平成23年5月就任

    岩 田 光 広様(シーアイ化成㈱ 部長:農業用フィルム部会長) 平成23年5月異動

    奥 康 男様(アキレス㈱ 部長:同上) 平成23年5月就任

    水 津 博 様 (三井化学ファブロ㈱ 取締役:ストレッチフィルム部会長)

    平成23年5月異動

    猿 渡 定 様 (三井化学ファブロ㈱ 取締役社長:同上) 平成23年5月就任

    相 佐 寿 郎様(共和レザー㈱ 部長:ビニルレザー部会長) 平成23年5月異動

    米 澤 明 男様(オカモト㈱ 取締役:同上) 平成23年5月異動

    米 澤 明 男様(オカモト㈱ 取締役:ビニルレザー部会長) 平成24年2月異動

    増 田 冨美雄様(オカモト㈱ 取締役:同上) 平成24年2月就任

    12

  • 3.平成 23年度役員人事に関する事項

    日本ビニル工業会役員名簿 (平成 24年 3月 31日現在)

    会 長

    副 会 長

    副 会 長

    専務理事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    理 事

    監 事

    委嘱理事

    委嘱理事

    委嘱理事

    委嘱理事

    委嘱理事

    委嘱理事

    岡 本 二 郎

    中 田 寛

    清 水 浩

    服 部 薫

    美 濃 眞

    岩 永 秀 也

    宮 林 克 行

    北 村 博

    熊 井 誠 一

    中 野 禮 吉

    井 﨑 一 夫

    鈴 木 キ ヨ

    猿 渡 定

    吉 田 宏

    熊埜御堂 真

    星 一 也

    丸 裕 彦

    増 田 富美雄

    登 坂 真 史

    奥 康 男

    増 田 富美雄

    小 野 保 博

    根 岸 武

    オ カ モ ト ㈱

    ア キ レ ス ㈱

    リ ケ ン テ ク ノ ス ㈱

    日 本 ビ ニ ル 工 業 会

    ア キ レ ス ㈱

    オ カ モ ト ㈱

    共 和 レ ザ ー ㈱

    シ ー ア イ 化 成 ㈱

    信 越 ポ リ マ ー ㈱

    バ ン ド ー 化 学 ㈱

    プ ラ ス ・ テ ク ㈱

    マ ロ ン ㈱

    三井化学ファブロ ㈱

    三 菱 樹 脂 ㈱

    リ ケ ン テ ク ノ ス ㈱

    ロ ン シ ー ル 工 業 ㈱

    シ ー ア イ 化 成 ㈱

    オ カ モ ト ㈱

    リ ケ ン テ ク ノ ス ㈱

    ア キ レ ス ㈱

    オ カ モ ト ㈱

    東 武 化 学 工 業 ㈱

    プ ラ ス ・ テ ク ㈱

    取 締 役 会 長

    取 締 役 社 長

    取 締 役 社 長

    事 務 局

    執 行 役 員

    専 務 取 締 役

    取 締 役 社 長

    取 締 役 社 長

    取 締 役

    執 行 役 員

    取 締 役 社 長

    取 締 役 社 長

    取 締 役 社 長

    取 締 役 社 長

    取 締 役

    取 締 役 社 長

    専 務 取 締 役

    取 締 役

    部 長

    部 長

    取 締 役

    取 締 役 社 長

    執 行 役 員

    運 営 委 員 長

    ストレッチフイルム部会長

    技 術 ・ 環 境 委 員 長

    一般用フィルム部会長

    農業用フィルム部会長

    ビ ニル レザー部会長

    ビ ニ ル 建 装 部 会 長

    コ ン パ ウ ン ド 部 会 長

    13

  • 4.会議に関する事項

    (1)総会

    第66回通常総会(平成23年5月24日)

    議案

    イ.平成 22年度事業報告、決算報告案ならびに剰余金処分案に関する件

    ロ.平成 23年度事業計画案に関する件

    ハ.平成 23年度予算案ならびに会費徴収規程案に関する件

    (2)理事会

    ☆ 第236回理事会(平成23年4月 15日)

    議題

    イ、会員異動に関する件

    ロ、役員異動に関する件

    ハ、委員会・部会報告に関する件

    ニ、第66回通常総会提出議案に関する件

    ホ、その他

    ☆ 第237回理事会(平成23年11月25日))

    議題

    イ、会員異動に関する件

    ロ、役員異動に関する件

    ハ、委員会・部会における平成 23年度上半期の活動報告に関する件

    ニ、その他

    14

  • 5.会費に関する事項

    平成 23年度の経費をまかなうため、会員から次の会費を徴収した。

    (1) 正 会 員

    イ、 均等会費 年額190,000円 (前年度と同額)

    ロ、 等級会費 次の表によって算出される金額に 0.9 をかけた金額(トン当たり単

    価は前年度と同額)

    (2) 準会員会費 年額170,000円 (前年度と同額)

    (3) 会費は、4半期毎に各半期開始前に前納することとした。

    (4) 部会、研究会その他の特定の費用は、各々の定めるところにより別途負担すること。

    平成 23 年度等級会費計算方法

    生 産 量 等級内間隔 トン当たり

    会費単価

    (円)

    各等級会費

    金額

    (円)

    累計金額

    (円)

    (コンパウンド・トン)

    区 分 トン数

    1 20001トン以上 13.40

    2 15,001~20,000 5,000 26.80 134,000 1,676,800

    3 10,001~15,000 5,000 53.60 268,000 1,542,800

    4 7,001~10,000 3,000 80.30 240,900 1,274,800

    5 5,001~7,000 2,000 107.10 214,200 1,033,900

    6 3,001~5,000 2,000 134.00 268,000 819,700

    7 2,001~3,000 1,000 160.70 160,700 551,700

    8 1,001~2,000 1,000 187.50 187,500 391,000

    9 501~1,000 500 214.20 107,100 203,500

    10 101~500 400 241.00 96,400 96,400

    11 100トン以下 ― ― ― ―

    (注)

    1.部会なき品種についての生産量は 1/3計算とする。

    2.硬質製品で他業種団体に未加入の生産量は 1/3計算とする。

    3.外販用コンパウンドは 1/3計算とする。

    4.千円未満は切り上げとする。

    15

  • Ⅱ 事 業

    1.講演会等啓発・普及に関する事項 平成23年度は、以下の通り実施した。

    (1)講演会

    ①創立60周年記念講演会(23年5月24日(火)、約50名)

    「軟質塩ビ素材を用いたデザイン創作の試み」

    黒河内デザイン事務所 ファッションデザイナー

    黒河内くろごうち

    真衣子ま い こ

    ②第58回技術講演会(23年7月15日(金)、約50名)

    ア)「放射能の特性と人・環境への影響」

    会津大学 先端情報科学センター 教授

    奥おく

    真しん

    也や

    イ)「REACH規則の最新動向―成形品輸出をめぐる実務的対応について―」

    (一般社団法人)日本化学工業協会

    REACH タスクフォース 事務局長代理

    化学品管理部長(兼)広報部長

    長谷川は せ が わ

    勝かつ

    昭あき

    ③第59回技術講演会(24年3月29日(木)、約50名)

    ア)「世界と日本における競争法とその運用―EUを中心とする実情―」

    帝京大学 法学部法律学科 教授

    山根や ま ね

    裕子ひ ろ こ

    イ)「DEHPの化審法対応リスク評価とEUの動向」

    (一般財団法人)化学物質評価研究機構(CERI)

    安全性評価技術研究所

    研究第二部研究第三課長

    窪田く ぼ た

    清きよ

    宏ひろ

    ウ)「化審法の概要と最新の動向について」

    経済産業省 製造産業局

    化学物質管理課 課長補佐

    中桐なかぎり

    裕子ゆ う こ

    (2)「塩ビものづくりコンテスト2011」

    サプライチェーン関係4団体の共催、経産省等の後援を得て、「塩ビものづくりコンテスト」

    16

  • を創設し、実施運営に参画した。多数のデザイン作品を試作すると共に商品募集も行い、新し

    い塩ビの可能性を追求する機運が盛り上がり、化学産業の在り方に一石を投ずることとなった。

    (3)事業所見学会

    震災後であることもあり、また、適当な案件が無く実施に至らなかった。

    2.廃棄物対策及び環境・安全問題に関する事項

    (1)可塑剤問題への対応

    DEHPの安全性については、産業技術総合研究所の詳細リスク評価により、現在の暴露

    レベルでは問題ないとの報告が 2005年に出されている。

    その後、DEHPの生産・取扱量は年々減尐しているものの、予防原則に基づいた改正化

    審法の施行において優先評価化学物質に指定されるなど、現況を踏まえた新たなリスク再評

    価により早期の一般化学物質化が求められている。

    このため、昨年度の1次評価に続きJPEC、可塑剤工業会と共同で CERI(化学物質評価

    研究機構)に2次詳細リスク評価を委託調査した。

    得られた結果は、リスクは低いと見なされるものであった。

    (2)PVCや可塑剤に関する諸外国における規制への対応

    台湾における小売り用PVC及びPVDCラップの製造輸入禁止や韓国におけるPVC床

    材や壁紙へのDEHP使用禁止の動きを引き続きフォローし、関係業界及び政府当局と連携

    しWTO等政府間協議へと問題提起するとともに、欧米先進規制国を始めとし、中国などの

    新興国の動きに対し機敏に対応していくこととしている。

    新たに、タイにおける可塑剤規制強化、可塑剤の室内製品使用禁止からなる REACH デンマ

    ーク提案 の動きがあり、可塑剤工業会と連携し情報提供、意見提出を行った。

    (3)リサイクル問題への対応

    環境省・経産省の容器リサイクル法廃棄物の再商品化手法に係る審議会が中長期的課題の

    解決に向けた検討を継続しているが、プラスチック製品への過度な要求、塩素系素材の排除

    論が底流として伺われることに対し、経済性や代替性を無視した制度運用に反対し、TR な

    ど素材・製品に適した手法選択や分別収集法の推進を求めていくこととしている。JPECの塩

    ビリサイクルビジョン改訂に際し、NAC、壁紙工業会と連携し資料提供等の協力を行った。

    17

  • 3.委員会に関する事項 (1)運営委員会

    当工業会の運営に関する事項および時事の動きに対応するため、定例会を4回開催し、以下の

    事項について審議・検討した。

    委員会開催 第66回 2011年 6月30日(木)

    第67回 2011年10月 4日(火)

    第68回 2011年12月 6日(火)

    第69回 2012年 3月 7日(水)

    1)「塩ビものづくりコンテスト」の運営と2012年継続実施

    塩ビの新たな可能性を追求し、塩ビ関連産業の活性化を目的として「塩ビものづくりコンテ

    スト」が昨年度に創設され、工業会は共催団体の一つとして費用負担を行い、実行委員会の副

    委員長に当会会長を宛てるとともに、運営会議議長に岩永理事が就任して取り組むこととした。

    6月18日に最終審査が行われ、349点の応募作品の中から準大賞2、優秀賞3、特別賞

    5、入賞17、感謝状贈呈11社が選定され、7月6日に表彰式が盛大に挙行された。

    その後、継続実施に向けて運営会議(工業会(GF部会、事務局)、VEC、日本ビニール

    商業連合会、東日本プラスチック加工協同組合)を中心に企画検討し、PVC Design Awarad 2012

    (塩ビものづくりコンテスト2012)として実施することとなり、主催団体の一つとして実

    施費用の一部についてGF部会とともに拠出することとした。4月20日よりデザイン作品の

    募集が開始されている。

    2)環境・安全規制への対応

    ①改正化審法等への対応

    DEHPの優先評価化学物質指定に対し、国に先立って行うリスク評価調査の実施や所要

    データ収集等の支援については技術・環境委員会を中心に対応し、JPEC,可塑剤工業会

    と当会の資金により詳細リスク評価調査を(一財)化学物質評価研究機構(CERI)に共

    同委託することとし、結果の概要が講演会で紹介された。

    ②海外における化学物質規制動向への対応

    RoHS規制5年見直しについては、日・米業界の反対を受けて行われた政府ベースのW

    TO/TBT協議が功を奏し、ほぼ現状維持にとどまったものの、デンマークが行ったREA

    CH規制プロセスを無視するようなDEHP規制強化提案やフランス当局のREACH規制

    の運用強化といった余波が生じており、引き続き注視する必要がある。

    関係機関と連携し情報収集に努める他、技術・環境委員会において具体的な対応策を適宜

    検討することとしている。

    18

  • 3)工業会事業(技術講演会等)への対応

    今年度は、工業会創立60周年に当っているが、大震災後という時節柄も考慮し、総会、記

    念講演会、懇親パーティー兼理事懇談会という、多目的且つささやかな内容で感謝とお祝いの

    意を表すこととした。なお、記念誌「60年のあゆみ」の編纂は可及的速やかに行うべき、事

    務局で着手することとしたが、完了には至らなかったため、事務局の努力課題とした。

    原発放射線汚染に対する関心が高まる中、これを早速に取り上げた技術講演会は時宜を得た

    ものであった。

    4)広報活動について

    広報活動については、工業会のホームページの充実と活用を重点課題として取り組んでいる。

    毎月平均7,000~9,000アクセス、最大23,000アクセスのレベルであった。

    なお、軟質塩ビ製品のメンテナンスや性状、最終製品情報などに関する問い合わせが増えつ

    つあるため、問い合わせの種類に応じた対応マニュアル的なものを事務局で作成することを検

    討課題とした。

    19

  • (2)技術・環境委員会

    技術環境委員会を4回開催し、技術・環境分野に係る諸問題を審議するとともに以下のとお

    り事業を実施し、所要の情報連絡を行った。

    委員会開催 第68回 2011年 6月15日(水)

    第69回 2011年 9月14日(水)

    第70回 2011年11月24日(木)

    第71回 2012年 2月22日(水)

    1)アンケート調査への対応

    VOC排出状況(22年度実績)について調査し、プラ工連に報告書を提出した。

    震災の影響で遅れていた副産物発生状況に関するアンケート調査を同様にプラ工 連を通じ

    て国に提出した。

    2)創立60周年記念講演会ならびに技術講演会の開催

    ①創立60周年記念講演会(23年5月24日(火)、約50名)

    「軟質塩ビ素材を用いたデザイン創作の試み」

    黒河内デザイン事務所 ファッションデザイナー

    黒河内くろごうち

    真衣子ま い こ

    ②第58回技術講演会(23年7月15日(金)、約50名)

    ア)「放射能の特性と人・環境への影響」

    会津大学 先端情報科学センター 教授

    奥おく

    真しん

    也や

    イ)「REACH規則の最新動向―成形品輸出をめぐる実務的対応について―」

    (一般社団法人)日本化学工業協会

    REACH タスクフォース 事務局長代理

    化学品管理部長(兼)広報部長

    長谷川は せ が わ

    勝かつ

    昭あき

    ③第59回技術講演会(24年3月29日(木)、約50名)

    ア)「世界と日本における競争法とその運用―EUを中心とする実情―」

    帝京大学 法学部法律学科 教授

    山根や ま ね

    裕子ひ ろ こ

    イ)「DEHPの化審法対応リスク評価とEUの動向」

    20

  • (一般財団法人)化学物質評価研究機構(CERI)

    安全性評価技術研究所

    研究第二部研究第三課長

    窪田く ぼ た

    清きよ

    宏ひろ

    ウ)「化審法の概要と最新の動向について」

    経済産業省 製造産業局

    化学物質管理課 課長補佐

    中桐なかぎり

    裕子ゆ う こ

    3)可塑剤(DEHP)のリスク評価調査の実施

    DEHPについては内外で取り上げられ、生殖毒性を除きほとんど有害性リスク評価を終えて

    いる数尐ないPVC添加剤の一つであるが、軟質塩ビ製品の基幹原料としての重要性に鑑み、可

    塑剤工業会等と連携して諸規制の撤廃を目指し活動することとしている。

    化審法における一般化学物質化に向けたリスク再評価調査を昨年度の一次調査に続き、今年度

    は国の評価手法に準じて詳細評価を(一財)化学物質評価研究機構CERIに共同委託して行っ

    た。

    リスク評価の重要ファクターである排出(暴露)量に関しては、PRTR法による届

    出や推定手法が適正化し、かなりの改善がみられているものの、リスク評価の上で重要なデータ

    であり慎重な算出が必要である。

    4)内外における軟質塩ビ製品規制の動向把握と対応

    3)の内国規制に加え、韓国の塩ビ製床材(オンドル)・壁紙へのDEHP等可塑剤使用規制

    案、台湾の塩素系ラップ禁止規制案、タイのDEHP使用禁止規制案、デンマークのインドア製

    品へのDEHP等使用禁止規制の提案(DINP等への代替促進)、フランスのDEHP禁止法

    案及びREACH規制における成形品=部品単位とする運用強化規制案など、諸外国での規制強

    化の動向については、可塑剤工業会、VEC、日化協等関係機関を通じて情報収集し、当局に対

    しWTO/TBT協議における反対表明の要請や現地カウンターパートの支援交流といった対応

    を関連業界と連携して行った。

    21

  • 4.部会に関する事項 (1)コンパウンド部会

    (役員)

    部 会 長 根岸 武(プラス・テク㈱ 執行役員 営業本部長(兼)総務委員長)

    再資源化委員長 小笠原 正敏(信越ポリマ-㈱シート・化成品事業部業務グループマネージャー)

    技術委員長 豊田 師郎(三菱化学㈱テクニカルセンターPVC開発室長)

    会計監事 八村 哲郎(プラス・テク㈱ コンパウンド営業部長)

    (業況)

    景気は平成21年度の世界的景気後退の最悪期から脱して、徐々に持ち直しの動きが見えたも

    のの、東日本大震災やタイ洪水などの自然災害や円高などの為替動向、海外景気後退などのマイ

    ナス要因が多く、出荷も足踏み状態と思われる。

    コンパウンド出荷実績は平成21年は前年比79%だったが、平成21年後半より回復して、平成22

    年は昨年比で118%の出荷増まで回復した。

    その後、平成23年前期(1-6月)は前年比107%の出荷となったものの、後半からは前年比割

    れの月も出てきた。

    平成23年(1~12月)出荷平均は全体で前年比101%と前年並みであった。

    用途別では電線106%、軟質用98%、硬質用101%と比較的に電線用途が好調であっ た。

    (事業活動)

    (1)再資源化委員会では千葉県柏市の新和環境㈱の廃プラスチックリサイクル処理施設の視察

    を2月に行い、塩ビ壁紙の分離工程や新型叩解設備などマテリアルリサイクルの現場を見学

    し、塩ビ壁紙や塩ビレザー、ターポリン等の複合塩ビシートの最新リサイクル状況の知見を

    得た。

    (2)東北地方太平洋地震の震災対応として、経産省からの電線被覆材用塩ビコンパウンドの供

    給能力調査に協力し、供給協力を回答した。

    また、(社)日本電線工業会からも同様な問合せがあり、塩ビ関連団体(VEC,可塑剤工

    業会)とともに可能な限りの協力を回答した。

    (3)技術委員会ではEUでのREACH予備登録、改正RoHS規制対応、スズ系安定剤規制動向な

    ど、国内ではDEHPの改正化審法対応調査、フタレート系可塑剤規制食品包装用PL法制化、カ

    ーボンフットプリント制度などの情報を共有化し、対応について意見交換を行った。

    (4)日本プラスチック工業連盟主催の関連するISO規格、JIS規格の専門委員会に塩ビコンパウンド

    業界として出席し、意見を述べた。

    また、コンパウンドに関するJIS試験方法の定期見直し等を行い、業界代表として、必要

    な情報提供や要望を示した。

    22

  • (5)塩ビ食品衛生協議会の「PVC安全衛生連絡会」に参加し、塩ビ製品の環境・安全情報を収

    集し、会員とも情報を共有化した。

    23

  • (2)一般用フィルム部会

    (役員)

    部会長 登 坂 真 史(リケンテクノス㈱ フィルム事業部 部長)

    副部会長 岩 永 秀 也(オカモト㈱ 専務取締役)

    〃 神 戸 正 史(㈱タツノ化学 営業部長)

    流通委員長 豊 田 勝 敏(アキレス㈱ フィルム販売部 部長)

    技術委員長 佐 藤 哲 也(三菱樹脂㈱ 電子産業フィルム事業部 部長代理)

    監事 林 和 彦(シーアイ化成㈱ 建築資材事業部 課長)

    喜 田 健 也(バンドー化学㈱ 化成品事業部 営業部長)

    (業況)

    経済状況は政府の3月例経済報告にもあるように、東日本大震災の影響により景気は厳しい状

    況にあるなかで、緩やかにですが、持ち直しつつあります。

    このような中、一般フィルム出荷状況は平成22年は前年比で115%でしたが、平成23年

    は震災前3ヶ月は前年比107%でしたが、震災後は91%まで出荷が落ち込み、最終は94%

    となった。

    これは震災が化学産業全体のサプライチェーンに大きな打撃を与えた為である。

    今後も原油価格の上昇、海外景気の影響など厳しい状況が続くものと考えられる。

    塩ビを取り巻く状況は環境ホルモン問題、塩ビ忌避の動きは落着きを見せているものの、欧米

    のREACH規制、RoHs規制、可塑剤規制など、海外での化学物質規制の動きについても今

    後慎重に推移を見守っていかなければならない状況にある。

    そのような中、GF部会は塩ビ産業の活性化の為、塩ビ関連4団体と協力し「塩ビもづくりコ

    ンテスト」を創設し、コンテスト活動を行った。

    7月6日に表彰式を行い、その後 各地で展示会を行い、内外に塩ビ素材のPRを行った。

    (事業活動)

    (1)平成23年度上期、定例の総会及び部会を4回、技術委員会を3回開催し、環境規制に関す

    る情報伝達、対応、等について意見交換を実施し、情報の共有を図った。

    (2)部会、技術委員会を通じて、国内外の化学物質規制(フタル酸エステル含有おもちゃ規制、

    REACH規制、RoHS規制、化審法等)に関する情報の共有を図り、GF部会としての対応

    を協議した。

    (3)塩ビ業界全体の活性化を促進する為、GF部会、日本ビニル商業連合会及び日本プラスチ

    ック製品加工協同組合、塩ビ工業・環境協会(VEC)との4者情報交換会を2回開催し、

    塩ビものづくりコンテストの表彰式、展示会、総括など話し合った。

    (4)「塩ビものづくりコンテスト2011」の具体的活動を塩ビ工業・環境協会等と協力して

    実施した。

    24

  • 昨年10月より2月末まで、一般の方及び業界関連からアイデア、製品応募を行い350点余り

    の応募を得て、一次審査、試作品製作、最終審査を経て、7月6日に経産省等多くの方を集めて

    表彰式を行い、全27点の作品を受賞した。

    その後、受賞作品を 東京六本木、大阪、名古屋、博多(ミニ展示)で一般公開し創意あふれる

    作品の数々を展示し、好評を得た。

    また、10月末には幕張メッセで行われる国際プラスチックフェアにコンテスト受賞作品が特

    別展示され、塩ビ素材の可能性を多くの来場者にPRした。

    (5)VECと協力し、軟質塩ビ素材の産学協同開発を大阪の上田安子服飾専門学校(ファッション工

    芸デザイン科)と行い、塩ビ製ファッションバックを製作し、学園内の展示会や国際プラスチ

    ックフェアにて製品提案した。

    (6)政府が地球温暖化対策の一環として取り組むカーボンフットプリント試行事業の進捗状況

    の情報共有化を図り、部会会員の理解を深め、今後の対応準備を行った。

    25

  • (3)農業用フィルム部会

    (役員)

    部会長 奥 康男(アキレス㈱ 農業資材販売部長)

    副部会長 大林 厚(MKVドリーム㈱ 常務取締役 生産・技術部長)

    監事 会沢 政城(オカモト㈱ プラスチック製品部長)

    広報委員長 岩田 光広(シーアイ化成㈱ アグリ事業部長)

    技術委員長 土 森 淳(アキレス㈱ 滋賀プラスチック工場生産技術課 副参事)

    (業況)

    昨年度の農ビ出荷は、保温特性への好感や雪害特需などにより20年振りに対前年比増を記録

    し、今年はその反動と大震災の影響を懸念されたが、4-6月第1四半期実績は、値上がり前の

    前倒し需要もあり対前年比124%と好調に推移した。

    需要期に入った7月以降は一進一退を繰り返し、台風水害や豪雪被害の復旧需要はあったもの

    の、全般としては、被災施設園芸の再建など震災復興需要はやや盛り上がりに欠け、10-3月

    下半期は対前年比98%と伸び悩み、通期では前年並みに落ち着いた。

    4月に入り爆弾低気圧による風害特需が発生し、荷動きが一時的に切迫したが、今後も突発的

    な天災の発生などにより影響されると思われる。

    (事業活動)

    (1)定例総会(4/18)及び定例部会を4回開催し(6/16、9/21(台風のため書面審

    議)、11/22、2/21)、大震災に伴う計画停電・夏季電力使用制限、化学物質規制、

    ビニルハウス野菜と放射線影響等に関する情報収集及び対応について意見交換を行い、情

    報の伝達・共有化を図った。

    (2)全国農業資材商業会、㈳施設園芸協会の活動に参加し、農業用フィルムの普及啓発に努め

    ると共に、ビニルハウス農業振興に効果的な支援を行った。

    (3)技術委員会は定例会を4回開催し、環境・安全関係法規制(VOC規制、労安法有害物、C

    FP、可塑剤規制等)への対応とその情報共有を行った。

    また、研修会では長野の「農業用作業機械メーカー「松山㈱」(ニプロ)製造工場見学を

    行い、農業用機械に関する知見を広めた。

    (4)NACとの共催により、研修会を開催し、TPP問題、改正廃掃法の運用実態や廃プラ適

    正処理推進資格試験など幅広いテーマにわたり、産官学の有識経験者から有益な講演をい

    ただいた。

    (その他)

    使用済み農ビの回収問題については農業用フィルムリサイクル促進協会(NAC)にて活動し

    ている。昨年度より農POフィルム懇話会を賛助会員に迎え、農業用フィルム全般の一層のリサ

    イクル促進に向けた活動を推進・協議している。

    26

  • (4)ストレッチフィルム部会

    (役員)

    部会長 猿渡 定(三井化学ファブロ㈱ 代表取締役 社長)

    監 事 加藤 哲司(オカモト㈱ 食品衛生用品部 部長)

    環境委員長 川本 学(三井化学ファブロ㈱ 安全・環境部長)

    技術委員長 笠原 康生(リケンテクノス㈱ 研究開発センター第六開発室 副室長)

    (業況)

    東北大震災直後はサプライチェーンが大きなダメージを受け、電力供給不足から生産水準が大

    幅に低下し、また自粛ムードの拡がりから個人消費にも強いマイナスインパクトが生じていたが、

    サプライチェーンの復旧が進んだこと、また節電が徹底されたことにより企業の生産活動も大き

    く低下することはなかった。

    逆に復興需要の高まり等が個人消費全体を牽引する状況になった。

    こうした背景の中、23年(1-12月)のストレッチフィルムの販売量実績は対前年比99.2%で推

    移した。

    (事業活動)

    (1)厚労省の基準見なおしの動きが急で且つ厳しい条件が提案されているため、以下の対応を

    とった。

    ① 厚労省との勉強会出席による状況把握及び意見を具申した。

    ② 塩食協との密接な連携の下、EU基準の運用状況の調査をした。

    ③ EU産と国産のストレッチフィルムからの溶出量の比較調査を実施した。

    ④ 厚生労働科学研究班会議に委員として参加し、ファクターの決め方等について積極的に

    意見を具申した。

    (2)上記の対応については、PL法制化に対応する為 SF部会に設けた法制化対策室が中心と

    なって実施した。また、迅速な対応をとる為に環境委員会と技術委員会が合同で審議を行

    った。

    (3)台湾での塩素系ラップフィルム規制の問題について、行政機関、マスコミ情報の収集に

    努め、台湾当局の求めるテストデーターを開示するとともに、VEC,塩食協、塩化ビニ

    リデン衛生協議会と連携し対応した。

    (4)カーボンフットプリント制度(CFP)については特に目立った動きは無く、様子見の

    状況である。

    (5)現在のホームページ上で公開している情報が陳腐化しないように、適宜チェックした。

    27

  • (5)ビニルレザー部会

    (役員)

    部会長 増 田 富美雄(オカモト㈱ 取締役 車輛資材部長)

    (米 澤 明 男)

    副部会長 黒 須 修(日本ビニル工業㈱ 営業部長代理)

    監事 小 川 勇之介(共和レザー㈱ 産業資材営業部 第2グループ

    東京営業所 主幹)

    技術委員長 小 林 克 行(オカモト㈱ 開発室 主事)

    関西支部長 玉 谷 卓 郎(ナンカイテクナート㈱ 大阪支店 営業部長)

    (業況)

    自動車市場の上半期は、3.11東日本大震災に於いて、自動車メーカーの被災は比較的軽微だったも

    のの、部品及び原材料メーカー(東北・関東)の被災が甚大であったため、ゴム・樹脂・半導体等の

    調達の停滞が長期的に発生し、操業停止や稼働率の大幅なダウンに追込まれるなど、生産・販売に

    大きく影響した。

    復旧・復興の兆しが上期後半(8月中旬以降)から出て来たが、円高(為替)及び原材料高騰

    の影響が出て、苦しい状況が続いた。

    下半期については、上半期の挽回として大幅な増産計画を発表していたが、10月初旬からのタイ

    洪水の影響により、再度、自動車メーカーの減産や稼働停止に見舞われたことに加え、円高(為替)・

    原材料高騰状態が継続し、これら相次ぐ状況変動への対応に追われた。

    生活産業用資材市場では、自動車市場ほどの震災影響は無く、個人消費の持ち直しや企業収益

    の改善で景気回復の兆しが見られたが、急激な円高により輸出が減尐し、長引くデフレにも依然

    として歯止めがかからないなど、販売は引続き低水準で推移している。

    以上の様な状況により、国内ビニルレザーの生産実績(23年4月~24年3月)は、前年比94%と

    なり、車両部門の影響が大きく響いた結果となった。

    車輌用:前年比90%

    生活産業用(車輌用以外):前年比99%

    (事業活動)

    (1)レザー部会総会の開催(平成23年4月22日(金))

    平成22年度事業報告及び決算報告、役員改選、平成23年度事業計画・予算案を審議(東

    京支部の廃止に伴い1社が部会を退会。)

    (2)レザー部会を6回開催し(4月22日、6月2日、8月24日、10月、6日、12月1

    日、2月2日)、以下の事項について審議、実施した。

    ①揮発性有機化合物(VOC)排出状況調査、副産物調査への対応

    ②可塑剤リスク調査及びJPECリサイクルビジョン見直しへの協力

    28

  • ③東京ビニール商業組合との交流促進並びに「塩ビものづくりコンテスト201」への参加

    を検討

    ④関西支部会を開催し、業界関係情報の交換と共に関西ビニール卸協同組合との連携を促進

    (3)実績統計情報の作成

    29

  • (6)ビニル建装部会

    (役員)

    部会長 小 野 保 博 (東武化学工業㈱ 取締役社長)

    副部会長 丸 山 知 昭 (スリーエイ化学㈱ 取締役社長)

    会計監事 八文字 建 郎 (関東レザー㈱ 取締役)

    〃 内 山 祐 之 (オカモト㈱ 建装課長)

    技術委員長 小 野 保 博 (東武化学工業㈱ 取締役社長)

    技術副委員長 武 内 徹 (東武化学工業㈱ 取締役)

    技術副委員長 樋 口 伸 也 (スリーエイ化学㈱ 営業部長)

    (業況)

    2011年暦年のビニル壁紙出荷量は660百万m(前年比103.5%)と比較的堅調に推移

    した。新設住宅着工件数は年央より対前年を下回る水準が続いたが、リフオーム需要の伸びが全体

    需要を押し上げたものと推測される。

    中級品の比率が高まっている事からもリフオーム需要が堅調と言える状況である。

    (事業活動)

    (1)「ビニル壁紙の品質特性」研修活動の推進。

    ①研修活動実績

    日本内装材連合会

    日本内装材料連合会 理事会(平成23年9月9日)10名

    東京内装材料協同組合(平成23年9月15日)12名

    神静内装材料組合(平成24年3月11日)19名

    ㈱シノダ 9営業拠点(1月24日~3月8日)122名

    各会場にて受講者アンケートを回収。併せて意見交換会を実施した。

    ②当該活動2年目を経過した事からその活動効果の検証をすべく会員企業へのアンケートを実施した。

    ③研修活動ツールとしての「ビニル壁紙特性研修資料」の見直しを図り一部項目を追加した。

    またクレーム事例写真の収集を継続して行っている。

    (2)機能性壁紙(防かび、抗菌)規定を2010年度の「改訂JIS」に基づき見直しを実施した。

    ①防かび壁紙性能規定 改訂4版 発行

    ②抗菌壁紙性能規定 改訂3版 発行

    ③その他 各規定の見直し作業を実施中(SV規格維持管理WG)

    (3)壁紙の表面強化性能試験用「爪」に関する研究。

    表面強化性能試験用爪の安定供給を確保すべく製造メーカー(㈲メガ)と検討。(表面強化性能WG)

    30

  • 紆余曲折の中ほぼ最終製品の目途がつきつつある。

    (4)2013年に予定されている壁紙のJIS(JISA6921)改正・見直しに向けて壁紙工業会として要

    望事項の取り纏めを行い日本壁装協会JIS改正ワーキンググループへ上申した。

    (5)「防火壁装材料認定共同管理システム」の構築への対応。

    日本壁装協会が推進している当該システムの構築のWGに対し壁紙工業会としてWGに委員を4名委嘱

    し会員意見の反映を図っている。

    (6)壁装問屋協議会(サンゲツ社、リリカラ社、シンコールインテリア社、 ルノン社、トキワ産業社)との

    意見交換会の開催。

    *放射能問題についての共同見解を纏めた。

    (7)平成23年度 SV規格抜き取り検査を実施。

    SV管理規定に基づきカケンテクノセンターに試験を依頼し、その結果、問題の無い事を確認。

    (8)リサイクル関連については日本壁装協会のリサイクル委員会及びマテリアル調査研究WGにVECと共

    に参画しリサイクル事業を検討推進している。

    31

  • 5.調査・統計に関する事項

    (1)軟質塩化ビニル製品に関する生産実績調査(毎月、年報)

    (2)VOC排出抑制に関する実態アンケート調査(6月)

    (3)副産物発生状況等調査(11月)

    6.関係団体との情報交換

    (1)塩化ビニル環境対策協議会、塩ビ工業・環境協会

    VEC及びJPECが発行する「PVCニュース」、「環境最前線」等のパンフレット作成に協力し、「リ

    サイクルビジョン」の編集に参画した。

    (2)塩ビ食品衛生協議会

    塩ビ食品衛生協議会が主催する「PVC安全衛生連絡会」に参加。

    特に、ストレッチフィルム等の食品容器・包装器具に関するPL法制化、厚生労働調査研究の動

    向を把握し、中国・欧米における規制状況に関する情報の共有化を図った。

    (3)日本プラスチック工業連盟

    日本プラスチック工業連盟の「化学物質管理委員会」に参加し、REACH規制・RoHS指令並びに化

    審法規制の動向について情報交換した。

    また、JIS規格、ISO規格の審議、月例の加工懇談会に参加し情報提供を頂いた。

    (4)日本化学工業協会

    REACH規制の最新情報やPRTR法、化審法改正など国内化学物質に関する規制並びに温暖化・リ

    サイクルなど環境に係る政策動向を収集した。

    32

  • 収支

    の別  予  算 額  決 算 額

    前年度繰越金 32,664,251 32,664,251 0

    等級会費 30,029,000 30,029,000 0

    均等会費 7,790,000 7,790,000 0

    準会員会費 2,550,000 2,550,000 0

    退職給与引当金取崩し 0 0 0

    利息等雑収入 10,000 10,327 327

    合     計 73,043,251 73,043,578 327

    人件費 18,496,800 18,496,800 0

    法定福利費 2,529,106 2,441,264 -87,842

    福利厚生費 630,000 639,141 9,141

    関連団体負担金 7,069,500 7,049,500 -20,000

    会議費 1,660,000 1,562,916 -97,084

    環境対策費 1,500,000 1,250,000 -250,000

    調査研究費 400,000 444,383 44,383

    参考資料配布費 20,000 0 -20,000

    教育・研修費 200,000 77,500 -122,500

    図書刊行物購入費 200,000 153,250 -46,750

    広報渉外費 611,000 303,115 -307,885

    事務局費 4,336,000 4,397,418 61,418

    旅費交通費 460,000 132,320 -327,680 極東懇不参加

    通信費 530,000 379,994 -150,006

    消耗品費 750,000 846,277 96,277 PC1台購入

    リース料 1,251,000 1,228,626 -22,374 高速コピー機に入替え

    雑費 30,000 23,300 -6,700

    業務費計 40,673,406 39,425,804 -1,247,602

    退職給与引当金繰入 2,109,360 2,109,360 0

    退職金 0 0 0

    予備費 1,000,000 500,000 -500,000 PVCコンテスト2011

    合     計 43,782,766 42,035,164 -1,747,602

    年間収支 -3,403,766 -1,655,837 1,747,929

    次期繰越金 29,260,485 31,008,414 1,747,929

     

    Ⅲ 平成23年度決算報告書案

      科     目 平 成 23年 度

    差  異

    収入の部

    33

  •      日本ビニル工業会

    科 目 金 額 科 目 金 額

    流動資産 52,807,793 流動負債 9,311,542

      現金 20,429   預り金 412,918

      普通預金 26,231,177   塩ビ環境対預り金 0

      定期預金 25,198,638   退職給与引当金 8,736,240

      仮払金 0   未払金 162,384

      前払金 292,549   仮受金 0

      立替金 0

      未収会費 1,065,000

    繰越金 32,664,251

    固定資産 1,610,000

      什器備品 50,000 繰越積立金 14,097,837

      敷金 1,560,000

    当期不足金 1,655,837

    合計 56,073,630 合計 56,073,630

    科 目 金 額 科 目 金 額

    業 務 費 39,425,804 正 会 員 会 費 37,819,000

    準 会 員 会 費 2,550,000

    退職給与引当金繰入 2,109,360 受 取 利 息 10,327

    退 職 金 0 雑 収 入 0

    予 備 費 500,000 繰越積立金取り崩し 0退職給与引当金取り崩し 0

    当 期 不 足 金 1,655,837

    合計 42,035,164 42,035,164

    貸 借 対 照 表

    2012年3月31日

    平成23年度

    借方の部 貸方の部

    貸方の部

    損 益 計 算 書 自23年4月1日

    至24年3月31日借方の部

    34

  • 資料2

    35

  • 理事および監事の選任案

    (敬称略、順不同)

    理事 中 田 寛 ア キ レ ス ㈱ 取締役社長

    理事 清 水 浩 リケンテクノス㈱ 取締役社長

    理事 姥 貝 卓 美 三 菱 樹 脂 ㈱ 取締役社長

    理事 服 部 薫 日本ビニル工業会 専務理事

    理事 石 塚 哲 士 シーアイ化成㈱ 取締役社長

    理事 岡 本 二 郎 オ カ モ ト ㈱ 取締役会長

    理事 宮 林 克 行 共 和 レ ザ ー ㈱ 取締役社長

    理事 星 一 也 ロンシール工業㈱ 取締役社長

    理事 井 﨑 一 夫 プラス・テク㈱ 取締役社長

    理事 鈴 木 キ ヨ マ ロ ン ㈱ 取締役社長

    理事 猿 渡 定 三井化学ファブロ㈱ 取締役社長

    理事 熊 井 誠 一 信越ポリマー㈱ 取締役

    理事 山 口 勝 也 バンドー化学㈱ 理事

    理事 美 濃 眞 ア キ レ ス ㈱ 執行役員

    理事 熊埜御堂 真 リケンテクノス㈱ 取締役

    理事 幸 積 嗣 三 菱 樹 脂 ㈱ 部長

    監事 岩 永 秀 也 オ カ モ ト ㈱ 専務取締役

    (委嘱理事)

    理事 真 鍋 紀久夫 ア キ レ ス ㈱ 執行役員

    理事 大 林 厚 MKVドリーム㈱ 常務取締役

    理事 宮 本 和 己 ア キ レ ス ㈱ 部長

    理事 丸 山 知 昭 スリーエイ化学㈱ 取締役社長

    理事 常 盤 和 明 リケンテクノス㈱ 部長

    資料3

    36

  • 会長、副会長ならびに専務理事の選任

    (敬称略)

    会 長 中 田 寛 ア キ レ ス ㈱ 取締役社長

    副 会 長 清 水 浩 リケンテクノス㈱ 取締役社長

    副 会 長 姥 貝 卓 美 三 菱 樹 脂 ㈱ 取締役社長

    専務理事 服 部 薫 日本ビニル工業会 専務理事

    資料4

    37

  • 2012.05.29

    氏 名 会 社 名 役      職 備    考

    熊埜御堂 真 リ ケ ン テ ク ノ ス ㈱ 取締役 管理本部長 委員長、常任委員

    幸 積 嗣 三 菱 樹 脂 ㈱ 技術部 企画グループ 担当部長 副委員長、常任委員

    丸 裕 彦 シ ー ア イ 化 成 ㈱ 専務取締役 常任委員

    岩 永 秀 也 オ カ モ ト ㈱ 専務取締役常任委員GF部会長

    美 濃 眞 ア キ レ ス ㈱ 執行役員 化成品事業部長 常任委員

    常 盤 和 明 リ ケ ン テ ク ノ ス ㈱ コンパウンド事業部 副事業部長 CPD部会長

    大 林 厚 M K V ド リ ー ム ㈱ 常務取締役 生産・技術部長(兼)経営企画部長 AF部会長

    熊 井 誠 一 信 越 ポ リ マ ー ㈱ 取締役 物流担当・塩ビ事業本部長 兼生活資材事業部長 SF部会長

    宮 本 和 己 ア キ レ ス ㈱ 車輌資材販売部長 ビニルレザー部会長

    丸 山 知 昭 ス リ ー エ イ 化 学 ㈱ 代表取締役社長 ビニル建装部会長

    真 鍋 紀 久 夫 ア キ レ ス ㈱ 執行役員 品質保証本部長(兼)カスタマーセンター長  技術・環境委員長

    日本ビニル工業会 運営委員会委員名簿(平成24年度) 資料5

    38

  • 2012.05.29

     氏  名  会  社  名    役   職 備  考

    真 鍋 紀 久 夫 ア キ レ ス ㈱ 執行役員 品質保証本部長(兼)カスタマーセンター長 委員長、常任委員

    青 木 秀 明 リ ケ ン テ ク ノ ス ㈱ 環境安全品質推進室 室長 副委員長、常任委員

    幸 積 嗣 三 菱 樹 脂 ㈱ 技術部 企画グループ 担当部長 副委員長、常任委員

    小 林 眞 和 シ ー ア イ 化 成 ㈱ 環境管理室長 常任委員

    小 林 克 行 オ カ モ ト ㈱ 開発室 主事                                                                  常任委員

    今 泉 一 男 共 和 レ ザ ー ㈱ 技術本部 技術部 次長 兼 環境管理室 主査 常任委員

    小 林 敏 昭 ア キ レ ス ㈱ プラスティック品質保証部 主任技術員 レザー部会

    塚 田 和 哉 リ ケ ン テ ク ノ ス ㈱ 研究開発センター 第五開発室 チームリーダー CP部会

    石 丸 一 臣 オ カ モ ト ㈱ 研究開発部 研究開発課 主任研究員 AF部会

    杉 本 浩 オ カ モ ト ㈱ プラスティック製品部 課長 GF部会

    新 井 克 美 信 越 ポ リ マ ー ㈱ 塩ビ事業本部  企画部 企画グループ SF部会

    樋 口 伸 也 ス リ ー エ イ 化 学 ㈱ 営業部長 建装部会

    日本ビニル工業会 技術・環境委員会委員名簿(平成24年度)

    39

  • 平成 24 年度事業計画案

    日本ビニル工業会

    1.塩化ビニル加工工業の発展向上に資するために必要な事業

    (イ)総会、理事会及び部会その他運営委員会等諸会合の開催

    (ロ)塩化ビニル製品の品質改善及び製品普及とその目的達成への助成

    (ハ)塩化ビニル製品の輸出入に関する事項

    2.塩化ビニル産業における環境問題に関する事業

    (イ)環境問題に対する調査研究及び情報の共有化

    (ロ)リサイクル、廃棄物対策などの調査研究及び推進と情報の共有化

    3.塩化ビニル産業に関する調査研究事業

    (イ)内外塩化ビニル業界に関する情報の交換、紹介、仲介斡旋

    (ロ)関連産業及び団体、諸機関との連絡業務

    (ハ)塩化ビニルの原料及び製品の内外市場調査に関する業務

    4.塩化ビニル製品に関する技術向上に資するための調査研究事業

    (イ)技術・環境委員会の運営業務

    (ロ)特許に関する事項

    5.塩化ビニル製品製造に係る研修事業

    6.塩化ビニル製品製造・販売事業に資する広報

    7.塩化ビニル製品関連の統計に関する業務

    (イ)統計の収集並びに作成

    (ロ)統計資料の整備保管並びに配布

    8.東日本大震災の復旧・復興に伴う諸対策への協力支援

    9.政府、官庁に対する意見具申並びに陳情・要望

    10.その他本会の目的を達成するために必要な事業

    資料6

    40

  • 単位:円

    収支の別  予算額  決算額 予算案   差  異

    前年度繰越金 32,664,251 32,664,251 31,008,414 -1,655,837

    等級会費 30,029,000 30,029,000 29,890,000 -139,000 10%引きなし=33,192,000

    均等会費 7,790,000 7,790,000 7,600,000 -190,000正会員 40社

    準会員会費 2,550,000 2,550,000 2,550,000 0準会員15社

    退職給与引当金取崩し 0 0 0 0   

    利息等雑収入 10,000 10,327 410,000 400,000 PVCコンテスト400,000(GF部会負担)

    合     計 73,043,251 73,043,578 71,458,414 -1,584,837

    業務費 40,673,406 39,425,804 40,557,300 -116,106 別紙参照

    退職給与引当金繰入 2,109,360 2,109,360 1,147,800 -961,560 規程通り

    退職金 0 0 0 0

    予備費 1,000,000 500,000 400,000 -600,000

    合     計 43,782,766 42,035,164 42,105,100 -1,677,666

    年間収支 -3,403,766 -1,655,837 -1,655,100

    次期繰越金 29,260,485 31,008,414 29,353,314

     支出の部

    平成24年度予算案

      科     目   平 成 23 年 度    平 成 24年 度

    備       考

    収入の部

    資料7

    41

  •                 単位:円

        平 成 23 年 度    平 成 24 年 度

    予算額 決算額  予算案 増減額

     給与・賞与 18,496,800 18,496,800 18,496,800 0

     社会保険料 2,529,106 2,441,264 2,500,000 -29,106

     福利厚生費 630,000 639,141 666,000 36,000 防災

    給与等人件費 21,655,906 21,577,205 21,662,800 6,894

     日本プラスチック工業連盟 1,943,000 1,943,000 1,690,000 -253,000

     プラスチック加工団体懇談会 48,000 48,000 48,000 0

     日本化学工業協会 165,000 165,000 165,000 0

     JPEC事業費 4,661,000 4,661,000 3,767,000 -894,000

     経済産業調査会 157,500 157,500 157,500 0

     極東プラスチック業界懇談会 20,000 0 20,000 0 韓国開催

     公正取引協会 75,000 75,000 75,000 0

    関連団体負担金 7,069,500 7,049,500 5,922,500 -1,147,000

     総会・理事会 1,000,000 1,110,911 1,000,000 0

     委員会等小会議 600,000 452,005 600,000 0

     技術者懇親会等 60,000 0 60,000 0

    会議費 1,660,000 1,562,916 1,660,000 0

    環境対策費 1,500,000 1,250,000 1,000,000 -500,000

     技術関係 0 0 0 0

     講演会・その他 400,000 444,383 400,000 0 2回開催

    調査研究費 400,000 444,383 400,000 0

        

    平成24年度 業務費内訳(案)-1

        内    訳 備   考

    42

  •    平 成 23 年 度    平 成 24 年 度

     予算案 決算額  予算案 増減額

     技術参考資料・調査研究資料 10,000 0 10,000 0

     統計資料 10,000 0 10,000 0

    参考資料配布費 20,000 0 20,000 0

    教育・研修費 200,000 77,500 200,000 0

    図書刊行物購入費 200,000 153,250 200,000 0

     関連機関との渉外関係費 100,000 103,615 100,000 0

     業界新聞賛助費(広告費)等 11,000 10,500 11,000 0

    広報資料購入・作成費 500,000 189,000 500,000 0

     PVCものづくりコンテスト共催費 0 0 1,500,000 1,500,000 工業会実施負担分

    広報渉外費 611,000 303,115 2,111,000 1,500,000

     事務所、書庫 3,209,000 3,215,724 3,220,000 11,000

     冷房費、光熱費、共益費他 949,000 975,370 980,000 31,000

     備品、器具修理、保守料 178,000 206,324 240,000 62,000 PC、FAX等保守

    事務局費 4,336,000 4,397,418 4,440,000 104,000

     都内交通費 60,000 41,540 60,000 0

     出張旅費 400,000 90,780 400,000 0 日ビ連総会、極東懇等

    旅費交通費 460,000 132,320 460,000 0

     郵便料金、発送料 200,000 179,022 200,000 0