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Oracle Database EE と SE はいったい何が違うんだ !? 日本オラクル株式会社 

Oracle Direct Seminar

Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 2

Agenda

• Editionとライセンスの種類

• EEの機能と効果

• SE?それともEE?

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Editionとライセンスの種類

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小規模システム ≦ 2 CPU

小・中規模システム ≦ 4 CPU

中・大規模システム 4~8 CPU

超大規模システム 8CPU <

Standard Edition

Enterprise Edition

SE One

※ SE One : Standard Edition One ※ この他にシングル・ユーザー用としてPersonal Edition(PE)もあります。

Oracle Database Editionの種類

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Oracle製品のライセンスは以下の2種類から一つを

選択して頂きます

Processor

Processor

Processor

Processor

Oracle製品がインストールされるH/Wに

搭載されているプロセッサ・コア数で算出 Oracleを利用するアプリケーションの

使用者の数で算出

Oracle Database ライセンスの種類

Processorライセンス Named User Plus(NUP)ライセンス

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Standard Edition One

ü適用可能H/Wの制限があります。CPUメーカーや搭載OSにより制限が異なります。

ü最少ユーザ数は、5NUP/コンピュータです。

SE One / SE の価格

Oracle Standard Edition One Named User Plus License 19,600円

Oracle Standard Edition One Processor License 630,400円

標準価格

4,312円

138,688円

年間保守

※価格はすべて税抜き価格です

Standard Edition

ü適用可能H/Wの制限があります。CPUメーカーや搭載OSにより制限が異なります。

ü最少ユーザ数は、5NUP/コンピュータです。

Oracle Database Standard Edition Named User Plus License 38,000円

Oracle Database Standard Edition Processor License 1,902,200円

標準価格

8,360円

418,484円

年間保守

SE

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1 2 上記以外の搭載可能CPU数

(ソケット数)

× Database Standard Editionの Real Application Clusters (SE RAC)※

利用可否

2 4 X86互換プロセッサを搭載し、OSが Windows/Linux/Solaris (x86)の場合の搭載可能 CPU数(ソケット数)

Oracle Database Standard Edition One

Oracle Database Standard Edition

Standard Edition、Standard Edition Oneを適用できるハードウェアは、

最大搭載可能なソケット数に応じて下表の通りとなります。

SE One / SEの適用ハードウェア制限

※SE RACはOracle10g以降のバージョンにてご利用可能です

SE

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Enterprise Edition

üすべてのH/Wに適用可能 ⇒将来のマシンアップグレードに対応可能!

ü最少ユーザ数は 「25NUP x マルチコア係数適用後の数」

EE の価格

Oracle Database Enterprise Edition Named User Plus License 103,300円

Oracle Database Enterprise Edition Processor License 5,163,000円

標準価格

22,726円

1,135,860円

年間保守

主なオプション 主なオプション Oracle Real Application Clusters Named User Plus License 50,000円

Oracle Real Application Clusters Processor License 2,500,000円

11,000円

550,000円

Oracle Partitioning Named User Plus License 25,000円

Oracle Partitioning Processor License 1,250,000円

5,500円

275,000円

注) RAC : 10g以降ならばStandard Editionでも利用可能(無償)

※価格はすべて税抜き価格です

EE

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マルチコアCPUのライセンスカウント方法 (EEのみ)

マルチコア・プロセッサ種類 適用係数

Ultra SPARC T1(※ サーバー特定) 0.25

AMD/Intel (Itanium含む) 0.5

その他のマルチコア・プロセッサ 0.75

EE

※ 最小NUP数 = 物理CPU数 × コア数 × マルチコア係数 × 25NUP ※ ライセンス対象CPU数 = 物理CPU数 × コア数 × マルチコア係数

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• 以下の機能はEEでのみ使用可能です。

・Data Guard  ・Online表再編成  ・増分バックアップ  ・トライアル・リカバリ

・データ圧縮  ・Online索引メンテナンス  ・プロキシ認証  ・サマリー管理

・パラレル検索 ・パラレルDML  ・パラレル索引作成  ・パラレル統計情報収集

・ファイングレイン監査  ・トライアル・リカバリ  ・ブロックレベル・メディア・リカバリ

・Virtual Private Database  ・Oracle Streams  ・データベース・リソース・マネージャ

・パラレルテキスト索引作成  ・Data PumpによるパラレルExport、パラレルImport ・フラッシュバック・テーブル  ・フラッシュバック・ トランザクション検索

・フラッシュバック・データベース ・エンタープライズ・ユーザー・セキュリティ

・時間指定の表領域リカバリ  ・ビットマップ索引、ビットマップ結合索引

・Oracle Messaging Gateway  ・非同期チェンジ・データ・キャプチャー

・Fast­Start Fault Recovery  ・トランスポータブル表領域のExport ・パラレルバックアップ/リカバリ  ・多重化されたバックアップセット

・アドバンスト・レプリケーション   ・ 結果キャッシュ            ...etc

EEのみで使用可能な機能(抜粋) EE

11g

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• 以下はEEでのみ使用可能な有償オプションです。

 RAC(Real Application Clusters) ・・・アクティブ・アクティブのクラスタリング

 Partitioning ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・表を複数表領域に分割

 Advanced Security ・・・・・・・・・・・・・・通信の暗号化など

 Spatial ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地図情報の格納

 OLAP ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多次元データベースの構築

 Diagnostic Pack ・・・・・・・・・・・・・・・・・データベースの状態をGUIで把握

 Tuning Pack ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・GUIでパフォーマンスチューニング

 Database Vault ・・・・・・・・・・・・・・・・・・アクセス制御

 Active Data Guard・・・・・・・・・・・・・・・・Data Guardのスタンバイ機有効活用

 Real Application Testing ・・・・・・・・・・ワークロードの取得およびリプレイ

 Advanced Compression ・・・・・・・・・・あらゆるデータを圧縮

 Total Recall ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・履歴データの長期保管、参照       ...etc

EEの有償オプション(抜粋) EE

注) RAC : 10g以降ならばStandard Editionでも利用可能(無償)

11g

11g

11g

11g

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EEの機能と効果

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① データ損失を防止する機能 – データ損失による損害をなくす

② パフォーマンスを向上させる機能 – 短時間で多くの処理を実行

③ 可用性を高める機能 – システムを止めない

④ 運用管理を容易にする機能 – 運用管理にかかる手間を削減

⑤ セキュリティを強固にする機能 – 情報漏洩・情報改ざんリスクを回避

EEの機能

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• Data Guard • フラッシュバック・テクノロジー

• フラッシュバック・データベース • フラッシュバック・テーブル • フラッシュバック・ドロップ

①データ損失を防止する機能

自然災害や人的ミスからデータ損失を防ぐ

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通常時

コピー

障害時

本番サイト

スタンバイ・サイト

本番サイト

スタンバイ・サイト

通常時は本番サイトに接続 障害発生時にはスタンバイ・サイトに接続

• 災害、エラー、データ破損などあらゆる障害から データベースを保護し、事業の継続を可能にする

Data Guard EE

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Data Guard

• 本番機における障害発生時のデータ損失、 システム停止時間が極小化!

オンライン REDOログ

スタンバイ REDOログ

データファイル

データファイル

プライマリ・データベース スタンバイ・データベース

ログの自動転送

EE

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Data Guard のメリット

• Active Data Guard(option) リアルタイム・クエリー : スタンバイで参照業務可能

• スナップショット・スタンバイ : スタンバイを開発・テスト環境として  利用可能

11g 11g 新機能メリット 新機能メリット

• ネットワーク負荷が少ない : ストレージコピーの1/27(検証結果有) • 不正データの伝播を防止 : スタンバイの利用可能率が高い • データロスを防止 : 不安定なネットワークでも安心 • 高速な業務復旧 : スタンバイへの自動切換え可能 • 短時間の計画停止 : パッチ適用やアップグレードも無停止 • 運用管理がGUIで容易 : EMで構築、運用管理すべて可能 • 運用管理の全自動化 : DML以外も伝播可能

基本のメリット 基本のメリット

EE

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フラッシュバック・テクノロジー

• フラッシュバック・テクノロジーが必要とされる背景 • アプリケーション障害の40%はオペレータまたはユーザーのエラー • ユーザーエラーの復旧は非常に困難

• フラッシュバック・テクノロジーの目的 • 人為的(ユーザー)エラーからの早急な復旧

• 貴重なデータの削除、間違ったデータの削除、間違った表の削除 など • アプリケーションミス、誤バッチの実行

• フラッシュバック・テクノロジーの効果 • バックアップからのリカバリが不要!

• 非常に簡単 • 短時間で復旧

• 過去データの参照が可能! • 不正なデータ改竄に効果

論理障害による業務(システム)停止を最低限に抑えることが可能

EE SE

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時間の流れ

フラッシュバック・データベース

データベース全体を指定時点の状態に戻す

迅速にデータベース全体を復旧させることができます

指定時点(午前:9:00) 現在(午後:15:00)

時刻 9:00←15:00

フラッシュバック・ データベース・ログ

過去 未来

9:00~15:00ま

での変更ログ

巻き戻し

EE

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時間の流れ

フラッシュバック・テーブル

特定のテーブルデータだけを指定時点の状態に戻す

迅速に特定のテーブルデータを復旧させることができます

指定時点(午前:9:00) 現在(午後:15:00)

時刻 9:00←15:00

UNDOデータ

過去 未来

巻き戻し

9:00~15:00ま

での変更ログ

EE

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ドロップ・テーブル操作に対し「ゴミ箱機能」を提供

ドロップ

Recycle bin

時間の流れ

指定時点(午前:9:00) 現在(午後:15:00)

過去 未来

フラッシュバック・ ドロップ

フラッシュバック・ドロップ

削除したテーブルを、オンライン状態で簡単に復旧できます

EE SE

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• Partitioning • 表圧縮 • パラレルクエリー / パラレルDML • マテリアライズド・ビュー

クエリー・リライト • Oracle Enterprise Manager

Tuning Pack

②パフォーマンスを向上させる機能

大規模システムでもパフォーマンスを低下させない

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Partitioning

大きな表や索引をデータベース内部で 大きな表や索引をデータベース内部で

複数の領域に分割 複数の領域に分割して管理する して管理する

ユーザやアプリケーションからは 一つの表に見える

通常の1つの表 パーティション化された表

1-3月

4-6月

7-9月

10-12月

内部的に 表を分割

EE

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Partitioning

1. パフォーマンスの低下

Ø データ量が増えると検索が遅くなる

2. 管理作業が大変

Ø バックアップやデータのローディングに時間がかかる

3. 障害/保守時の影響が大きい

Ø 障害やメンテナンスの際、表の全てのデータにアクセスができない

パーティション・プルーニングで解決!! パーティション パーティション・ ・プルーニングで解決 プルーニングで解決!! !!

解決

パーティション単位での管理で解決!! パーティション単位での管理で解決 パーティション単位での管理で解決!! !!

解決

パーティション単位で障害の影響を限定!! パーティション単位で障害 パーティション単位で障害の影響を限定 の影響を限定!! !!

解決

EE

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【参考】 DWH ローリング・ウィンドウ管理操作

• 売上表などの時系列データは、古いデータを削除し新し いデータを挿入する定期的な管理作業が必要

• データの大量削除/挿入はシステム全体のパフォーマンス に悪影響

2008 2008Q4 Q4 2009Q4

2008Q4

sales2009Q4

2009 2009Q3 Q3

2009 2009Q2 Q2

2009 2009Q1 Q1

売上表 検索系DB 更新系DB

Sales2009Q4

Sales2

009Q4

該当の領域にデータ をローディング

EE

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表の圧縮

• Oracle独自のアルゴリズムにより、検索のパフォーマン スを減らすことなく、大量のデータを格納している表の使 用領域を減らすことができます。

• DWH用途での表圧縮(DWH表圧縮) • データ圧縮は、データ・ロード時に実行 • データ・ウェア・ハウス(DWH)用途での利用に最適

• OLTPでも利用可能な表圧縮(OLTP表圧縮) • データ圧縮のタイミングは、データ・ロード時に限らない • オンライン・トランザクション処理(OLTP)に利用する表でも利

用可能

EE

11g

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【検証結果】 Partitioningと表圧縮 テーブル・サイズ : 2GB

8.3

12.3

57.3

65.3

261.7

273.7

0 50 100 150 200 250 300 350 400

150,000件

300,000件

時間 ( 秒 )

Compress Partition Partition Non­Partition

(10%)

(5%)

※ 赤字はテーブルにおける取得レコードのデータ容量割合

※ パーティション・テーブルの1件検索処理時間を10msecとした場合の相 対処理時間 ( 実際の処理時間に任意の数を掛けています )

EE

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• DMLを複数のプロセスで並列処理をすることに よってデータ処理を高速に行う

• 複数CPUマシンで効果を発揮

パラレルクエリー/パラレルDML EE

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パラレル処理のメリット

並列度4倍

処理時間

シリアル処理

大量のデータを扱うDWHシステムでは特に効果を発揮

仕事量を分割して 同時に並列処理

EE

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マテリアライズド・ビュー

• 効率が悪い集計や結合を事前に計算し、 格納することによってパフォーマンス向上を図る機能

時間 時間

支店 支店 売上 売上

都道府県 都道府県 製品 製品

売上集計 売上集計

集計・結

集計・結

元表 元表

マテリアライズド マテリアライズド ビュー ビュー

通常

Mview

遅い・・・

製品表 ×

売上表 ×

支店表 ×

時間表

処理に時間がか かる結合処理や 集計

集計済みのマテリ アライズド・ビュー を参照

はやいっ・・

EE SE

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クエリー・リライト

• ファクト表、ディメンション表に対する問い合わせを自動的 にマテリアライズド・ビューを参照するように書き換える機能

• アプリケーションの書き換えなしに検索を高速化することが 可能

EE

時間 時間

支店 支店 売上 売上

都道府県 都道府県 製品 製品

集計・結

集計・結

合 クエリーリライト クエリーリライト

マスター表 マスター表

マテリアライズド マテリアライズド ビュー ビュー

SELECT ~ FROM 売上、製品、支店、時間 WHERE ~

オプティマイザ- オプティマイザ- SELECT ~ FROM 売上集計 WHERE ~

売上集計 売上集計

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• 負荷の高いSQLの特定~分析~対処方法の提示まで! DBの負荷を表しているグラフを確認 Enterpries Managerの

「パフォーマンス・ページ」

負荷の高い時間に影を合わせると・・・

その期間に負荷の要因となっていた SQL文が表示されます。 さらにSQL_IDのリンクをクリックする

と・・・

EE Oracle Enterprise Manager Tuning Pack

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• 負荷の高いSQLの特定~分析~対処方法の提示まで!

負荷の高いSQL文を確認できます。 ここで「SQLチューニング・アドバイザの

スケジュール」ボタンからチューニングを 実行すると・・・

アドバイスが表示されます。 「実装」ボタンを押せば、チューニング完了です!

EE Oracle Enterprise Manager Tuning Pack

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• SQLチューニング・アドバイザ • 高負荷で問題となる特定のSQL文を診断し、負荷を軽減する

最適な対処方法を提示する機能

索引の作成

SQL文の

再構成

SQLプロファイル

の作成

失効・欠落している 統計の収集

高負荷の SQL文

SQLチューニング ・アドバイザ

負荷を軽減する 最適な対処方法をアドバイス

EE Oracle Enterprise Manager Tuning Pack

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• 補足:SQLプロファイル • SQLごとに取得する固有の補助的な統計情報 • 表固有の追加情報を収集することにより、SQL文ごとに、より最

適な 実行計画を生成し、格納

• コードの変更不要なので、パッケージアプリケーションにも有効

SQL チューニング ・アドバイザ

補助的な統計を取得して SQLプロファイルを作成

SQLプロファイル チューニング

された実行計画 SQLプロファイル

SELECT ・・・ FROM ・・・

オプティマイザ 統計

EE Oracle Enterprise Manager Tuning Pack

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• Real Application Clusters • オンライン・メンテナンス

③可用性を高める機能

システム停止による機会損失(損害)を防ぐ

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稼動! 稼動! 稼動!

• リソースを有効活用し、かつ障害にも強いオラクル独自のクラスタ技術

Real Application Clusters(RAC)

アプリケーション

RAC RAC RAC

高可用性と高拡張性を同時に実現する

EE SE

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1CPU搭載可能×4台 = 4CPU 2CPU搭載可能×4台 = 8CPU

SE RACの制限事項

l Oracle Database 10g以降

l 搭載可能プロセッサのソケット数合計が 4 ソケット以下

l 自動ストレージ管理(ASM)の使用が必須

l Oracle Clusterware の使用が必須

(他社製クラスタウェアを使用しない)

SE

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索引(構成表)のオンライン操作

• DDLにONLINEオプションを指定

• Oracle8i: B*ツリー索引、索引構成表 • Oracle9i: 制限を緩和

• キー圧縮索引、逆キー索引、ファンクション索引 • 索引構成表の、オーバーフロー領域、二次索引、ブロック参照の

更新

CREATE INDEX ... ONLINE; CREATE INDEX ... ONLINE;

ALTER INDEX ... REBUILD ONLINE; ALTER INDEX ... REBUILD ONLINE;

ALTER TABLE ... MOVE ONLINE ... [OVERFLOW]; ALTER TABLE ... MOVE ONLINE ... [OVERFLOW];

EE

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表のオンライン再定義

l 論理定義 − 列(プライマリー・キー以外)の追加/変更/削除 − 制約/トリガーの追加/変更/削除

l 物理構成 − パーティション化/索引構成表化、その逆 − 表領域/STORAGE句の変更 − パラレル句(並列度)の変更 − 索引追加

PL/SQLパッケージDBMS_REDEFINITIONを使用 PL/SQLパッケージDBMS_REDEFINITIONを使用

EE

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• Oracle Enterprise Manager Diagnostic Pack

• SQLの計画管理(SPM) • パラレルリカバリ/高速増分バックアップ

④運用管理を容易にする機能

運用管理にかかるコストを削減

Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved. 42

• Statspackの高機能版!自動診断機能「ADDM」 • ADDM(Automatic Database Diagnostics Monitor)は、定期的に蓄積された

稼働情報を分析し、自動的にデータベースを診断しています • 診断の結果、問題が発見されると、対処方法をデータベース管理者に

提示します

SGA 統計情報 負荷の高いSQL メモリー不足 …

定期的に負荷情報を保存 MMON

AWR

Enterprise Manager

ADDM

診断結果/アドバイス

スナップショットの 差分を診断

起動

手動で起動し、診断させることも できます。

EE Oracle Enterprise Manager Diagnostics Pack

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STATSPACKでは、管理者がレ ポートを解析し、DBAがチューニ ングをしていましたが、、、

ADDMでは自動で診断レ ポートを作成、パフォーマン スをはじめとした分析結果を ブラウザ上でドリルダウン!

どこが問題なの かな?

EE Oracle Enterprise Manager Diagnostics Pack

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負荷の高いSQL を検出

問題解決のための 具体的な設定方法

をアドバイス

• AWRに収集されたデータを分析し、定期的に診断を実行 • 診断結果として、アドバイザの実行などの解決方法を Webコンソール に表示

EE Oracle Enterprise Manager Diagnostics Pack

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• 自動監視&アラート機能 • Oracle が提供する豊富な事前定義済み項目を定期的に自動監視 • 管理者が「しきい値」を設定し、問題発生時にアラート・メッセージを

受け取ることが可能

しきい値の設定 表領域の使用率が%を超えたら ユーザーへのレスポンス・タイムが 秒以上になったら

しきい値を超えると、管理者に通知 (設定すればメールでの通知も可能)

EE Oracle Enterprise Manager Diagnostics Pack

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SQL計画の管理 (SQL Plan Management : SPM)

• 実行計画を管理する機能 • 繰り返し実行されるSQL文の実行計画

を「SQL計画ベースライン」として管理。 • CBOはベースラインに登録されている

ものを常に実行 • CBOはよりコストの低い実行計画を

「実行計画の履歴」に追加 • 検証プロシージャの実行、DBAによる

明示的な指定により「実行計画の履歴」 に登録されている実行計画を 「SQL計画ベースライン」に指定

予期しない実行計画の変更による、 予期しないパフォーマンスの低下を防ぐ

SQL Management

Base

実行計画履歴

SQL計画

ベースライン

プランB

プランA

SYSAUX表領域

プランC

11g

EE

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増分バックアップ

• 直前のバックアップからの差分を取る

全体バックアップ 差分バックアップ 差分バックアップ 差分バックアップ

~増分バックアップのメリット~

バックアップ・ファイルのサイズが小さくなります

あれ ? バックアップ時間短縮は ・・・?

EE SE

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• 複数CPUを使って高速なリカバリ • 高速な増分バックアップが可能

パラレルリカバリ/高速増分バックアップ

データベースのファイル群

変更があった領域のみ を読み込んでバックアップ

変更があった領域のみ を読み込んでバックアップ

・・・・・・・・ ・・・・・・・・

チェンジ・トラッキング・ファイル (データブロック単位で追跡)

バックアップ時間も 大幅に短縮 !!

EE

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• Oracle Advanced Security • ファイングレイン監査 • 仮想プライベートデータベース(VPD)

⑤セキュリティを強固にする機能

情報漏洩・情報改竄・不正アタックによる損失を回避

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Oracle Advanced Security EE

• 機密性の高いデータを暗号化しての保護

通信暗号化

データファイル暗号化  ・必要なカラムのみ (10gR2 ~)  ・LOB (SecureFiles ) (11g ~)  ・表領域単位 (11g ~)

バックアップ暗号化 ・Recovery Manager (RMAN) (10gR2 ~) ・Data Pump (Export / Import) (11g ~)

• アプリケーション改修不要 • パフォーマンス劣化が発生しにくい • 暗号化の為の特別なH/W、S/W導入不要

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監査機能の種類

・時刻

・操作(SQL文の種類) ・データベースユーザー名/権限

・OSユーザー名/端末

・終了コード

・DBA_AUDIT_TRAILビュー

・OSファイル / システムビューア(Win) ・Syslog(10gR2~) ・XMLファイル(10gR2~)

・データベースへの操作

(ログイン、 CREATE/ALTER/DROPなどのア クション、UPDATE、DELETEなど のオブジェクトへの操作)

全エディション

③標準監査

(任意監査)

対象バージョン

全エディション 全エディション 対象となる Edition

・OSによって生成された 監査レコード

・データベース監査証跡 レコード

・常に監査されるデータ ベース関連のアクション

・管理ユーザー(SYS)用  の監査レコード

・OSファイル

・インスタンス起動

・インスタンス停止

・管理者権限による データベース接続

①必須監査(オペレーティ ング・システム監査)

・DBA_FGA_AUDIT_TRAILビュー

・ユーザー定義表

・メール送信も可能

・OSファイル / システムビューア(Win) ・Syslog(10gR2~) ・XMLファイル(10gR2~)

監査証跡出力 先

取得可能な監 査証跡

監査対象

・時刻

・データベースユーザー

・OSユーザー名/端末

・アクセスしたオブジェクト名

・ファイングレイン監査ポリシー名

・操作(SQL文全体) ・ユーザー定義アクション

 (オプション)

・時刻

・操作(SQL文全体) ・データベースユーザー名 /権限

・OSユーザー名/端末

・終了コード

・特定のデータ(列名、条件指定可 能)へのアクセス(SELECT)

・Oracle10gからはUPDATE、 DELETE、INSERTへも可能

・データベース管理者としてログイ ンしたユーザーのデータベース操 作

④ファイングレイン監査

(任意監査)

②DBA監査

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• 通常の表単位の監査だけでなく、 表の特定の行・列へのアクセスを監査

必要なところだけ、きめ細かく 監査記録を取得可能

監査列

監査条件

→→

・監査結果の出力をカスタマイズ ・ユーザー定義監査アクションの 実施(管理者へのメールなど) ・発行されたSQL文の取得

さらに

ファイングレイン監査 EE

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営業部 営業部( (SALES SALES) ) アクセス制御 ポリシーB

SELECT * FROM HR_DETAIL

人事マスタ表

アクセス制御 ポリシーA

経理部 経理部( (FIN FIN) ) SELECT * FROM HR_DETAIL WHERE DEPT= WHERE DEPT=‘ ‘FIN FIN’ ’ ; ;

SELECT * FROM HR_DETAIL

SELECT * FROM HR_DETAIL WHERE DEPT= WHERE DEPT=‘ ‘SALES SALES’ ’ ; ;

• アプリケーションからは透過的に行レベルの アクセス制御

仮想プライベートデータベース(VPD) EE

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SE?それともEE?

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あてはまるものはありますか? Databaseの機能でコストを抑えて実現しましょう!

• 災害、人的ミスによるデータ損失を防止したい • 表のサイズが2GB以上になるが

パフォーマンスを低下させたくない • 将来データやユーザが増加するが

パフォーマンスを低下させたくない • 障害時もシステムを止めたくない • メンテナンス時もシステムを止めたくない • GUIでDBの監視管理を行ないたい • GUIで効果的にチューニングしたい • コストを抑えたバックアップ計画を立てたい • 暗号化をしたい • 監査対応をしたい • アクセス制御をしたい

EE はい

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• 初期コスト(イニシャル・コスト)だけでなく、 将来の運用コスト(ランニング・コスト)や、 リスクも検討しましょう。 • データベース管理者のコスト • バックアップ/リカバリにかかるコスト • 情報漏洩のリスク など

• SEで無理な開発をするより、 EEで構築した方が安いこともあります!

まとめ

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http://www.oracle.co.jp/inq_pl/INQUIRY/quest?rid=1

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0120-155-096 ※月曜~金曜 9:00~12:00、13:00~18:00

  (祝日および年末年始除く)

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57

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ハードウェア選定の裏づけができた!

要件に合った構成を複数提示してもらい、 そのなかから予算にあった構成を選択できた!

最新技術や最新事例に基づく 推奨構成が分かった!

現在のシステムのボトルネックを確認したうえで、 パフォーマンスを改善するための最適な構成が分かった!

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~いよいよ ~いよいよセッション登録 セッション登録開始!~ 開始!~

人気のセッションは満席になる可能性がございますので早めの登録をおすすめいたします。 人気のセッションは満席になる可能性がございますので早めの登録をおすすめいたします。

Oracle Oracle OpenWorld OpenWorld Tokyo Tokyo 開催 開催

日時 日時 : : 2009 2009年 年4 4月 月22 22日 日( (水 水) )~ ~24 24日 日( (金 金) ) 会場 会場 : : 東京国際フォーラム 東京国際フォーラム

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以上の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。 また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメン ト(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい ては、弊社の裁量により決定されます。

Oracle、PeopleSoft、JD Edwards、及びSiebelは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登 録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります。

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