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に新解答を。

音楽×

レコチョク

RecoChoku RECRUITING BOOK

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2016年 7月にレコチョクは創立 15年を迎えました。2002年 12月に

「着うた ®」が世の中に産声を上げて以来、私たちは常に日本の音楽

配信をリードしてまいりました。音楽の視聴環境や視聴行動が大きく

変化するなか、音楽ファンの皆様、音楽を奏でるアーティストの皆様

のために、音楽を届けるだけではなく、音楽が持つ付加価値を見つけ、

サービス創造に取り組んでまいりました。

現在、レコチョクでは「人と音楽の新しい関係をデザインする。」と

いうコーポレート・アイデンティティのもと、既存の音楽配信事業

だけではなく最新の技術を駆使し、音楽に体験や +αの付加価値を

つけた新しい「音楽」の聴き方、楽しみ方を提案しています。今まで

の成功体験や既成概念には囚われず、常に挑戦と変革を繰り返し、音

楽マーケット活性化に向けて様々なサービスを展開しています。

時代が変われば、音楽との出会い方も変わります。

しかし、どんな時代でも音楽への気持ちは変わりません。

私たちレコチョクが届けてきたもの、これから届けていくものは

メディアでもデータでもなく音楽そのものです。

私たちは、これからも音楽ファンの皆様やアーティストの皆様の

ニーズに応えるため、私たちが得意とする最先端の IT技術を駆使し

て挑戦しつづけます。

株式会社レコチョク 代表取締役社長

『挑戦』

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稲荷 レコチョクは創立以来ずっと、音楽とモバイルという二つの可能性を追求しながら、時代に応じた新しい価値を生み出してきた会社だ

を人々に提供することができるかということ。つまり、「音楽の体験の仕方そのものを変える」ことによって生まれる、新しい楽しみ方を提案することが、私たちの使命だと考えています。稲荷 そういう意味でも、創立 15年を迎えて、レコチョクが提供しているのはいまや「音楽の音源」だけではなく、「音楽という体験価値」に関わる全てになりつつあると思います。板橋 これは、すごい醍醐味ですよね。IoT、

VR、AR、AI、ビッグデータなど様々な革新的なテクノロジーが実用化されはじめたこの時代に、人類が何万年も楽しんできた「音楽」というコンテンツの新しい楽しみ方、これまでにない体験の仕方をつくり上げようとしているわ

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「音楽の体験」を拡張し続けるレコチョク

と思います。それはつまり、現在の会社のCI「人と音楽の新しい関係をデザインする。」ということそのものでした。スマートフォンという高機能なモバイルデバイスが当たり前の存在になったいま、改めて、さあこれから音楽をどう聴く? 音楽をどう体験する? という新しい視点が求められていると思うのですが、それを提案するのは、やはりほかでもない私たちレコチョクなんだと考えています。板橋 例えば、いま IoTというキーワードがありますよね。これって冷蔵庫でも音楽が聴けるようになるから便利だね、ということではないですよね(笑)。大事なことは、「音楽と IT」の可能性を広げることで、どんな新しい体験価値

レコチ音楽の体変えて

執行役

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板橋 徹執行役員

バンダイネットワークス株式会社(現・株式会社バンダイナムコエンターテインメント)にて、マーケティング、版権営業(機動戦士ガンダム)等を担当後、モバイルサービス会社にて、モバイルメディア、コンテンツ事業を統括。その後、2008年にレコチョクに入社し、部長職を経て執行役員に就任。現在は、音楽配信サービスの企画・立案からサイト編集、携帯電話会社との交渉まで全方位で担当。

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けですから。稲荷 ライブのステージで演奏しているアーティストの楽器に IoTを実装したらどうなるだろう、この 15 年間の J-POP のヒット曲の歌詞をマイニングしたらどうなるだろう、そんな、思いつきのような発想こそが、これからの音楽の体験のスタンダードを担うかもしれない。そういう時代に、その領域の最前線で音楽と ITに関われるのは、とてもエキサイティングなことです。

稲荷 「これから」を考えるという意味で、レコ

チョクでは若い社員のアイデアや発想が、とても貴重なものとして重要視されています。板橋 実際、私たちでは思い浮かばなかったようなアイデアがポンと飛び出してくることがありますからね。それに、特に「音楽」というエンターテインメントはやはり若者中心に熱気を帯びていくものだと思います。もちろん、様々な年代の人々が楽しめますが、他の業界やサービスと比べて、若い人の感性やアイデアが大きな存在感を持つ分野だと思います。稲荷 社内だけではなく、早稲田大学の産学官研究推進センターが開催するアプリケーションコンテストの協賛活動を通じても、高校生から大学院生までの斬新で画期的なアイデアに触れ

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て大きな刺激を受けることがありますね。板橋 レコチョク・ラボと青山学院大学の社学連携研究センターとのプロジェクトなどを通じても、ここ数年は、若いデジタルネイティブ・ユーザーの発想を積極的に取り込んでいます。稲荷 積極的という以上に、貪欲にと言っても良いかも知れない(笑)。板橋 そこでは「何に役立つかは分からないけど、こんなものできちゃった」というものにも、きちんと評価するクリエイティビティ重視の活動をしています。それがビジネスに活かせるかどうかはその後で考える、という方針ですね。稲荷 でも、こういう活動やレコチョク・ラボの存在は、大学生や若者にとってのレコチョクと

レコチョクで若い人が思い切って挑戦できる理由

ョクは験価値をいく。

員対談

執行役員 CTO

稲荷 幹夫慶応義塾大学院卒業後、アクセンチュア株式会社へ入社。その後、株式会社サイバードにて、 iモードの立ち上げ当初からモバイルコンテンツに深く関わる。同社 CTOを経て、2012年に株式会社レコチョクへ入社。現在は CTOとして、AWS全面移行等最新技術を積極的に取り入れ、新しい音楽の届け方を、システムの側面よりサポートしている。

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※音楽体験:音楽を「聴く」+α の体験を含めた付加価値商材の提供

いう会社のイメージとは異なるかもしれないですね。レコチョクは、15年という IT・モバイル業界では短くない歴史を持っているし、社員もしっかりと地に足の着いた人が多いと思います。板橋 それは事実だと思いますし、レコチョクの良い点でもありますよね。ただ、この変革期にもっと新しい風を吹かせてくれるような、尖った人材を求めていることも事実です。稲荷 そうですね、凄く求めてる。そういうチャレンジ精神に溢れる人を。新しい挑戦を軌道に乗せるためにはトライ&エラーを繰り返すしかないと思いますが、そのためにはトライを沢山実行しないと始まらない。エラーを処理することは優秀な人ならできるのですが、トライを繰り返すには何よりも、熱意と根拠の無い自信が必要だから。板橋 根拠の無い自信(笑)、必要ですね。稲荷 そういうエッジの立った人材を本気で求められるのも、レコチョクにしっかりとした歴史の蓄積やサービスの安定性があるからだと思うんですよ。新しい技術を試すといっても、何に対して試すの?とか、ビッグデータ解析を行うといっても、対象となるデータの蓄積はある

の?とか、意外とありがちな問題なんです。新しい技術に取り組む意気込みがあっても、実際には取り組む対象がないと実行できない。国内最大級の楽曲数というデータ量だったり、過去

15年分の利用データという厚みだったり、他社には真似できない取り組みがいのあるデータの蓄積も、レコチョクが若い社員に提供できる大きな価値だと思います。

板橋 最初に体験価値を拡張する、と言ったように、レコチョクはこれから「音源ビジネス」+「体験型ビジネス」という主に二つの事業領域

を手掛けていきます。「音源ビジネス」とは、これまで 15 年間、インターネットというプラットフォームで展開してきた配信ビジネスのさらなる展開です。ガラケーからスマートフォンにデバイスが変わり、今後は VR や IoT にも領域が拡がるでしょう。楽曲を 1 曲ずつ提供するサービスからストリーミングのサービスにモデルチェンジしてきたように、今後も仕組みそのものを最適に変化させ続けていくと思います。さらに、これまで主流だった BtoC サービスだけでなく、BtoB

サービスも積極的に展開していきます。「体験型ビジネス」とは、よりリアルな音楽と体験との融合を IT で広げていくサービス領域です。ライブはもちろん、アーティストとファンとの共創・体験型プラットフォームサービス「WIZY」がすでに始まっています。稲荷 まさに私たちレコチョクは、これからの音楽市場の在り方そのものを構想する、ということを行っていると思います。音楽市場がどうなっていけばいいか。どうすればファンとアーティストが、音楽を通じてお互いのより豊かな関係性を築けるかを、設計する仕事だと言っても過言ではありません。板橋 デジタルの時代になり、優れたアーティストにいかにその対価を還元するかということも大きな課題になりつつありますが、私たちが目指すのは、音楽という素晴らしい体験価値をどうやって持続可能にさせることができるか。そういう音楽を通じたコミュニケーションのプラットフォームを構築することそのものだと言えると思います。

稲荷 そういった未来図にもとづいて、システム部門としてどういう展開を描いているかというと、キーワードとしては「処理効率の向上」と「分析力」、そして「技術発信の発想」です。まず、コンテンツの体験価値をさらに向上させるためには、効率的なデータ処理がより一層求められていきますから、当然ですがそれに応えていくということ。レコチョクの扱っているデータは、もはや音楽のデータだけではないですからね。映像や VR に対応して、データ処理の最適化をさらに進めなければいけません。当然とは言いましたが、かなり高度で複雑化した技術が求められていきます。そして、AI やビッグデータというキーワードで言うと、システム部門に求められるものは、いまやプログラミングだけでなく、プログラミング+分析力になっているという観点が重要です。機械学習にして

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体験型ビジネスとBtoBサービスを広げていく

ボーダレスになるクリエイティビティとエンジニアリング

レコチョクの主な事業ポートフォリオ

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ダウンロード 定額制(ラジオ型)定額制(聴き放題)

共創・体験型プラットフォーム 鉄人化計画協業

CD/DVD/Blu-rayの曲がスマホで簡単再生

インディーズアーティストの活動支援

音楽配信

音楽体験※ BtoB

USEN協業

パイオニア協業

T・Rプロジェクト

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もデータをまず学習させ分析した上で、何ができるかを見極め、それを技術的な「素材」として提供しなければいけなくなっていく。その意味でも、まず自分なりの仮説を持ち、それを検証するようなアプローチで取り組める人が、今後さらに活躍できるようになると思います。板橋 技術発信の発想というのは、料理に例えると「こんなに良い素材がありますよ」と言って、「さあ、レシピを考えて美味しいものを作ってみてください」と企画部門に「新しい素材」を提供してくれるエンジニアということですよね。稲荷 そうですね。例えばシステム部門の視点で見れば、ブロックチェーンという技術は音楽の著作権管理などに活用できるかも知れない。ただ、企画部門の人にはなかなかそういう発想は難しいわけです。でも、技術発信の発想でエンジニアからそれを提案することで、今度は企画部門が新しい付加価値のあるサービスや環境を構想できるようになるわけです。板橋 ちょっとしたプレッシャーではありますね(笑)。すごく良い素材を手渡されるわけだから、美味しく調理しないわけにはいかない。でも、レコチョクのシステム部門の「新しい素材」へのアンテナというか、先端的な技術の導入ス

ピードの早さは私たちの大きな強みです。稲荷 サービスのAWSへの全面移行を決定したのは3年前のことです。その時点から、AWS

移行でクラウドでの運用環境ができ上がったら次にどういうアプリケーションが必要になるかまで考えて、SaaSのアプリケーションに注目してアメリカに視察に行ったりしていました。レコチョクでは新しい技術への取り組みが早く、全社的にそういう風土が共有されていること、そして、今後もさらに内製化を充実させていく方針などは、第一線で活躍できるまで成長可能な環境を探している若いエンジニアにとっても魅力的に感じてもらえるのではないかと思います。板橋 技術発信の発想をするということは、そもそもレコチョクがどういうサービスをどんなロジックや価値観を持って提供しているかを十分認識できていないといけません。私はよく企画部門には二つの脳が必要だと言っています。一つはクリエイティブ脳。こういうサービスがあったらいい!と情熱と信念で突き進める能力。もう一つはマーケティング脳。どこまで市場ニーズがあるか、どこまで実現可能性があるか、ビジネスとして成立するか。つまり「熱く、冷静」でなければいけないんです。

稲荷 企画部門もシステム部門同様に、経験の浅い若い社員にも、早い段階でサービスを任す風土があると思います。板橋 そうですね。とにかく、その人にしかできないことをやってみて欲しい。結果が失敗でも、そこから PDCAで改善を繰り返して行けばいい。それが成長に繫がると思っています。稲荷 それから、システム部門と企画部門のチームワークですね。板橋 はい。クリエイティビティとエンジニアリングの垣根はどんどん無くなりつつあります。専門性がますます高まっていくこれからの

IT 分野では、それに対応するには様々な個性や得意領域を持つ個人を結集させたチームワークしかない。レコチョクの一番の強みは実はそこかもしれません。稲荷 お互いに対するリスペクト。そしてレコチョクのスタッフとしての一体感ですね。音楽と IT、もっと大きく考えれば、音楽と人類の新しい関係性についてこれまでにないような構想を練って、それを実現していく。これから新しく仲間になってくれる人には、レコチョクというプロジェクトの一員になって、ワクワクするような気持と喜びを一緒に味わって欲しいと思います。

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新技術と新企画どちらにも積極的な会社

他ではできないレコチョクだから実現できること

私が就職先を検討する時にポイントとして考えていたのは二つ。1つ目は、新しい技術に積極的に取り組んでいる会社であること、2つ目は、企画に関われる環境があることでした。レコチョクは VR や IoTの専門部署が既にありましたし、サービス環境もかなり早い段階で AWS に移行していましたので、ここなら技術革新のスピードがすごく早い IT 業界でも、遅れを取らずに成長し続けられると期待して入社しました。また、私は高校生の頃から何かサービスを企画したいという思いをずっと持っていたんです。当時は「企画」という言葉で考えていた訳ではありませんが、「自分のアイデアを形にしたい」とずっと考えていました。レコチョクは自社サービスとして次々と新しいプロジェクトを立ち上げていく会社ですし、エンジニアが企画に関わることに何も垣根がないので、私のような企画好きのエンジニアには最適な環境だと思います。

入社して感じたのは、先輩エンジニアのレベルの高さです。想像以上でした。入社後の研修で、ある課題に取り組んだのですが、その時に感じたのは、大学で学んだプログラミングと市場でサービスとして成立するプログラミングでは視野が異なるということです。具体的に言うと、学生時代はプログラムが上手く動けばそれで OK だったのですが、サービスとして破綻がないように構築しようと思ったら、エラー処理やセキュリティなどの観点も重要になってきます。そういうサービス全体を俯瞰する視点でプログラミングに臨むようになったことは私にとって大きな成長でした。それから企画という領域で言うと、アー

ティストとの距離の近さにも驚きました。これも研修中のできごとなのですが、メジャーデビューしたばかりのアーティストに直接私の企画をプレゼンする機会も与えていただきました。とても新鮮でした。企画の立て方や進め方も知ることができましたし、レコチョクでは実際にエンジニアでもアイデアを提案できることが分かり、刺激的な体験でした。またすぐにでも再挑戦したいくらいです。

私もそうでしたが、入社前はレコチョクと聞くと音楽配信の会社かな、という程度の印象でした。でも、入社してみて感じるのは、実際はかなり先端的な IT 企業だということです。新しい技術に興味関心が高く、スキルアップに積極的なエンジニアにはとても良い環境です。それから、音楽を使って何かサービスを企画したいと考えている人にとっても、最適な環境です。なにより楽曲数が断トツに多いので、データを効率的に処理するための高度な技術も身につきますし、新しいサービスでもきちんとクオリティの高いものにできるだけのソースが揃っているからです。現在私は、グループでの開発という課題に取り組んでいます。研修も最終段階なのですが、ここまで同期のエンジニアと互いに切磋琢磨しながら助け合い励まし合って、毎日過ごしてきました。実際の現場では、複数人で開発を行うということも大学時代と違う大きなポイントだと思います。そのためには、もっとコードやプロジェクトの管理に関わる経験も高めていかなければいけないと感じています。社内の先輩エンジニアにアドバイスを貰ったり、同期のエンジニアに気軽に相談したりできる環境なので、その部分でもきっとこれから成長できると手応えを感じはじめているところです。

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サービスとして成立するプログラミングとは

システムエンジニア 2016年入社

1日の仕事の流れ ※取材時は入社1年目研修中

9:30 – 10:00 出社、メールチェック 14:00 – 18:00 演習(PHP、Java、Android、基盤)

午前中に学んだ知識を元に、実際にサーバやプログラムを動かす

講義(PHP、Java、Android、基盤)

講義形式で基本知識を学ぶ10:00 – 13:00

日報作成、提出18:00–18:30昼食13:00 – 14:00

退社18:30

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INTERVIEW

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AI

ARVRIoT

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〝人類が何万年も楽しんできた「音楽」というコンテンツ。

その新しい楽しみ方、体験の仕方をつくる。〞

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私は学生時代から、サーバーの設計や運用などのインフラ関連に関心がありました。これからのWebサービスは、インフラとフロントの関係がますます強化されると思っているんです。ビッグデータというキーワードなどはまさにそれですね。レコチョクを選んだのは、とにかく日本最大級の音楽データベースがあるということを聞いたから。さらに、サービスのインフラも AWS

に完全移行していますし、そういった新しい技術への取り組みの早さも魅力でした。現在は入社 2 年目になりますが、データベースに蓄積された音楽メタ情報から、お客様の要件に応じて必要な情報を収集するためのバッチ制作を主にやっています。お客様への納品物なので、当然納期という時間の制限がありますから、その時間までにどうやったら効率良く確実に納品できるか、バッチのパフォーマンスを上げるのが私の使命です。

入社 1 年目で一番良く覚えているのは、納品 1ヶ月前になってそれまで半年間かけて作業したプログラムに大きな問題があるとわかった時のこと。結局、みなさんに力を借りて一週間でゼロから作り直しました。このエピソードはさすがに忘れたくても忘れられないですね。ただその当時は、最終テストのレビューで問題点を先輩に指摘されても、そもそも何が問題かすら分からなかったです(笑)。さらに、問題があると分かっても、それがどれほど大変なことなのかはやっぱり分からなかった(笑)。その時フォローしていただいたみなさんには感謝してもしきれないですね。ただ思い起こすと、その時に怒られたという記憶はないんです。怒る怒らないというより、どうやってこの状況をリカバーするかということだけに集中して、周囲の人達が一緒になって考えてくれた。レコチョクのエンジニアスピリットを感じました。

そのエピソードもそうなんですが、レコチョクでは基本的に誰に対しても偏見や隔たりなく、一人のエンジニアとして扱うスタイルがあると思います。私も配属間もない頃、先輩にいきなりAWSの詳細について相談されたりしましたから(笑)。その時は、「なんだかすごく僕って信頼されているな」と勘違いして喜んでいたのですが(笑)、結局まったく相談に応えられなかったので、逆に不甲斐ないなと思い、力になれるよう勉強しようという気持ちになったのを覚えています。

これからは、VRや IoTの社内プロジェクトがあればもちろん関わりたいのですが、私はまずインフラ関連のスキルを積みたいと思っています。今も自主的に参加しているアーキテクトレビューなどをもっと積極的に活用して成長していくつもりです。アーキテクトレビューでの発表はクオリティがとても高いのですが、私からするとまったく がないように見えるプレゼンでも、レビューする先輩達には見えている視野というか世界が違うみたいで、どんどん鋭い指摘が飛び出します。Webサービスを展開する上で欠かせない、決済、会員システム、セキュリティ、さらに予算のことなどにも及ぶので、かなりレベルの高いレビューが行われていると思います。レコチョクという社風にマッチするエンジニアとは、私のように何か目的を持って成長したいと考えるエンジニアじゃないかと思います。そうすればある意味、遊び心や好奇心に近いところで仕事に関われますからね。お昼休憩になると私の部署の先輩のデスクにしょっちゅうAmazonから配達物が届くのですが、中身はたいてい 3Dカメラとか VRの機材とか。届くとすぐに開封してプログラミングして動かし始めちゃう。多分、趣味なのですが(笑)、もちろん仕事にも直結してる。先輩を見ていると、スキルを高めるって結局は熱意とか想いの強さなんだなと思います。

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自分を成長させてくれたあのエピソードのこと

システムエンジニア 2015年入社

ビッグデータを扱うならレコチョクだと思った

スキルの向上は熱意や好奇心に比例すると思う

1日の仕事の流れ

9:30 – 10:00 出社、メールチェック 14:00–16:00 ドキュメント作成

バッチの監視/運用、ドキュメントレビュー等

10:00 – 13:00 バッチの作成、バッチのテスト、コード/ドキュメントレビュー等

16:00–18:30

昼食13:00 – 14:00 退社18:30 –

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INTERVIEW

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CL

OU

Dへの完全移行決定は

年前。

その時点でもう次に何が必要かを求めて

アメリカに行っていました〞

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私が就職活動時に特に意識していたのは、広告業界やメディア業界でした。「世の中に新しい価値を提供したい」という軸を据えて就職活動をしていたからです。その時、レコチョクの「音楽 ×○○」という企業 CIに出会い、元々音楽が好きだったこともあり入社を決めました。音楽に何か新しい価値を付け加えて、これまでにない体験を生み出していく、それが仕事になると想像すると心が躍りました。入社して感じるのは、まず何よりも凄く私たち若い世代を必要としてくれている会社だということ。サービスのコンセプトユーザビリティについても、積極的に新卒社員の意見や感想を参考に検討してくれます。実際にアプリの操作性とデザインについて新卒社員がレポートし、それにもとづいて改善したプロジェクトもありました。また、そのことに通じると思いますが、とにかく先輩社員のみなさんがとても話しかけやすい方々ばかり。10歳以上も年齢の離れた方々でもそれを意識しないでお話しできますし、服装がカジュアルだからかもしれませんが、何より見た目が若いですね(笑)。

私が担当しているのは CRM業務と呼ばれるもので、ユーザーの方々とのコミュニケーションが中心です。具体的には、レコチョクから配信するメールマガジンのテキスト原稿やデザイン原稿を入稿したり、特集のテーマに沿って楽曲をキュレーションしたり、ということを日々行っています。そういう業務に携わるようになり、音楽ってこれまで思っていた以上に世の中に密接に関わっているんだなと感じるようになりました。TVド

ラマやその時話題のトピックなどの流行に合わせて音楽をレコメンドしたり、季節やイベントなどを意識したりしながら、ユーザーが求めているのはどんな音楽なのか、ということをマーケティングの視点で考えなければいけないからです。そういう点で、音楽と世の中のすべての接点にレコチョクは何か新しい働きかけができるはずだと思うようになりました。今は新しい企画を立てるというよりコンテンツの編成業務が中心なのですが、近い将来、自分で企画を立て、プロジェクトリーダーとなり、サービスの責任者として、これまで世の中になかった新しい音楽サービスを実現させたいと考えています。

私はあるアーティストが大好きで、そのアーティストのプロモーションを手掛けたいというのが、人生の大目標といっても過言ではないくらいなんです(笑)。それがすごくレコチョクで働く原動力になっていると思います。実際に私の部署の先輩でも、あるアーティストが好きだと言うことをことあるごとに発信していたら、それがそのまま新しいプロジェクトになり、その担当者になったという方がいらっしゃいます。音楽って、ありとあらゆるところに接点があると思うんです。だからまさに「音楽 ×○○」で、大事なのは音楽と何を掛け合わせるかなのだと思います。それは好きなアーティストでも良いし、スポーツが好きならそれでも良いし、ある場所が好きならそれでも良いし、洋服が好き、食事が好き、家族が大好き、友達が一番大切、なんでもいいんです。レコチョクの音楽データベースという財産と、先進的な技術力に、私たち一人ひとりが何を掛け合わせるか。それによって次の音楽の体験の仕方がまったく変わるかもしれない。だから毎日のちょっとした細かい変化に敏感になり、学生時代とは違う新鮮さを感じるようになるのだと思います。

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企画(総合職) 2015年入社

若い私たちを必要としてくれる会社だと思う

好きなことや、強いこだわりが武器になる仕事

音楽と社会の接点はありとあらゆるところにある

1日の仕事の流れ

10:00 – 10:30 出社後、メールと1日のスケジュールを確認楽曲ランキングのチェック

13:00 – 14:00 昼食

制作依頼していたサイトのデザインを確認

10:30 – 11:30

CRM(メールやPUSH通知)

の原稿入稿サイト更新等

11:30 – 13:00

ミーティング等14:00 – 16:00

CRM(メールやPUSH通知)

の効果測定16:00 – 17:00

サイトのデザインを制作依頼17:00 – 18:00

ミーティング18:00 – 18:30

退社18:30 –

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INTERVIEW

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ENTERTAIすごく良い素材を手渡されるわけだから、企画で美味しく調理しないわけにはいかない〟

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N

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TRAININGPROGRAM

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レコチョクでは、階層別および専門スキル別に研修制度を設け、一人ひとりの成長を手厚くサポートしています。

研修制度

新入社員の方には、社会人の基礎をしっかり学んでいただくために、ビジネス研修を実施しています。また、職種ごとに専門分野の研修も設定しているため、より実践に近い内容を学ぶことができ、配属後もスムーズに業務に取り組むことができます。さらに、新卒のシステムエンジニア職の研修では、レコチョクのエンジニアを講師として、4カ月間のプログラミング研修を実施。座学・個人開発・グループ開発を通して、フロントエンドからバックエンドの基礎知識を幅広く学ぶ期間をしっかり設けることで、エンジニアとしての基礎を習得していただきます。

新入社員のみならず、中堅社員や管理職向けの研修も定期的に実施し、一人ひとりの成長をサポートできるような研修制度を整えています。

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自己啓発支援

資格取得支援

語学学習支援

ハッカソン等参加奨励

資格取得にかかる費用を補助

語学力向上を目指しオンライン英会話サービスの費用の一部を負担

各種ハッカソン・勉強会等への自主的な参加にかかる費用を補助

常に新しい技術への感度を高く保つ為、大学研究室との定期的な情報交換や各種イベントへの協賛および、ハッカソンや勉強会等への参加を積極的に支援しています。また、社内でのハッカソンや勉強会も定期的に実施し、スキルを向上できる環境を構築しています。

研修制度

新卒研修スケジュール

※6月以降はシステムエンジニア職のみプログラミング研修。※スケジュールは2016年度の内容。

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 1 1月 12月 1月 2月 3月

フォローアップ研修人事面談部門配属(エンジニア)

ビジネス研修 プログラミング研修 OJT

部門配属(総合職)

全社員

基礎知識習得

新入社員研修

ビジネスマナー研修

プログラミング研修

フォローアップ研修

OJT・メンター研修

マネージャー研修

評価者研修

360サーベイ

マネージメント人材育成

自由選択研修(外部研修)

経営人材育成

新入社員

中堅・管理職社員

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BENEFITSPROGRAM

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レコチョクでは、社員一人ひとりが、それぞれのニーズに合わせて充実した時間を過ごせるよう、働きやすい環境の整備に努めています。例えば、近距離手当では家賃の補助だけではなく、近距離に住むことでプライベートの時間が増え、自己啓発はもちろんのこと、音楽や映画等エンターテイメントに触れる機会を増やし、そこから新しく生まれる案も多くあると考えています。また、個々のライフスタイルに合わせた「カフェテリアプラン※」では、『健康増進』や『リフレッシュ』『自己啓発』『育児支援』などメニューの中から、自身に合うプランを選択することができます。ワークライフバランスという点においても、育児時短勤務制度の期間を小学校 1年生 9月までに変更するなど、女性社員の経験をもとに、より実用的な制度へ変更をしています。さらに、男性社員の育児休暇取得者も多く、社員一人ひとりがいきいきと働ける環境を今後も整えてまいります。※社員に一定の持ち点(カフェテリアポイント)と選択肢(メニュー)を提供し、社員が個々のニーズに応じて持ち点の範囲内で、必要なメニューを選択・利用できる制度

社員のニーズに合わせて、一人ひとりがいきいきと働ける環境

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福利厚生社内制度

休日休暇

勤務地 レコチョク 本社/東京都渋谷区渋谷2-16-1(渋谷駅 徒歩4分)

勤務時間 10:00~18:30 所定労働時間:7時間30分

(健康保険は関東 ITソフトウェア健康保険組合へ加入)

※2015年度実績 年間休日127日

社会保険完備 雇用、労災、健康、厚生年金

近距離手当 3万円/月 ※距離規定あり

通勤手当 上限10万円/月

残業手当

語学学習支援制度

資格取得支援制度

住宅ローン金利優遇 社外

ライフプラン無料相談 社外

財形貯蓄制度

健康増進、リフレッシュ、自己啓発などのメニューの中からご自身に合うプランを選択し、一部費用を会社補助する制度

スマートフォン端末購入費用の補助

カフェテリアプラン

レコチョク プリペイドカード社員販売割引

社内懇親会費用の補助

同好会活動費用の補助

各種表彰制度、各種お祝い金制度

完全週休 2日制(土・日)、国民の祝日、年次有給休暇

夏期休暇、年末年始休暇、特別休暇(結婚・出産・忌引・生理等)

リフレッシュ休暇 勤続年数に応じて付与

出産・育児支援制度 産前・産後休暇、育児休業、育児短時間勤務※

介護支援制度 介護休暇、介護休業、介護短時間勤務

※小学校1年生9月まで取得可

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©2016 RecoChoku Co., Ltd.  このパンフレットの内容は2016年9月時点のものです。

recochoku.recruit/http://recochoku.jp/corporate/レコチョク 採用 検 索

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