udc2015用さすけねプレゼン資料
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ネットが苦手な層こそ必要な仕組み。そのためチラシを作り、会津若松市内で広報
しています。
豪雪地帯の一番の悩み、除雪。その解決のために、この「さすけね」を開発しました。
「さすけね」とは、会津弁で大丈夫!を意味する方言です。さすけねがあればもう、雪の心配は無い!という希望をこめて名づけました。
「誰でも」「いつでも」「見える化」小難しい仕組みは必要ありません。電話一本で済むのです。さすけねなら。
「さすけね」は、誰でも使え、誰でも見れる仕組み
下記3点で問題解決を図ります。
ワシでも郵便番号の入力なら簡単じゃ
事前登録すれば電話かけただけで登録完了!
雪センサー 定点観測も完備
1、誰でも使える仕組み 2、誰でも見える仕組み 3、地域課題を地域で解決
蓄積
WebAPI、オープンデータ
iOS Unity
【見える化の次】蓄積されたデータは次年度に向け解析処理。天気や温度平日休日などと組み合わせ除雪計画に役立てる
さすけねにTEL
郵便番号で登録
事前情報登録
除雪必要地区登録
【見える化】
緊急出動が必要な箇所、ボランティアが必要な箇所に暫定対策がうてる。
地域全体で貯めて、地域全体で使う。
オープンデータが新たな力に!
「さすけね」は会津と共に次のことも目指しています。
さすけね住民協力
情報蓄積
情報の見える化
地域企業と協力
真の課題発見
会津若松市のOpenData登録
ITに強い会津では地域で開発まで担当可能「地域と活きる」企業育成
課題解決を地域で実施。地元ボランティアとも連携。活動は新聞にも掲載。
地元にチラシを展開
会津大学生が中心となり地元ユーザの声を聞き
開発継続中。
・地域の人たちに、地域の人が広める。・地域の人たちが、自らデータを作る。・地域の人たちが、ボランティアで対策する。・地域の人たちが、真因を潰す解析をする。地域で作り上げる。それが「さすけね」です。
【New】次年度に向け、会津若松市役所と打ち合わせも予定してます。
真に目指すところ
いつまで、積雪を目で見て、除雪場所を見つける
「もぐら叩き」を続けますか?
本当に目指すステージは、これです。積雪条件を蓄積し、解析精度を上げることで、会津だけでなく他の豪雪地帯へも適用したい。もぐら叩き的な除雪ではなく除雪すべき場所を予測しながら、効果的な予防除雪をする。
受け付け対応や、除雪業者への費用削減が出来た分は、他の除雪対応に回す。例:除雪後の歩道に雪が残る問題解決用に、公民館にシェアリング用除雪機を配備する。(高校生がお小遣いで除雪でもよい。)
例:除雪を推進している民間団体に、除雪ポイントを付与し、除雪ポイントを利用した地元の名産物との交換の仕組みを作る。
一つの課題を潰し、次のステージの課題を潰しにいく。そのために「さすけね」の展開を続けていきます。