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Drupalスタートアップスクリプトとさくらのクラウドの紹介

2016年9⽉10⽇Drupal Global Traning Day Sep.2016

さくらインターネット株式会社 エバンジェリストチーム 寺尾 英作2016年9⽉10⽇

eisaku.terao@eterao

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⾃⼰紹介

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eisaku.terao@eterao

寺尾 英作さくらインターネットエバンジェリスト

blog.terao.club

著書・らくらくドメイン&レンタルサーバー活⽤ガイド (2000/7秀和システム)・Q&Aでわかる！BIND〜 ネームサーバの基本からバーチャルドメイン設定まで〜(2001/5エーアイ出版)・UNIXNetworksendmail 〜メールサーバの構築と管理〜 (2002/2ソフトバンクパブリッシング)・UNIXNetworkApache〜WWWサーバの構築と管理〜 (2002/9ソフトバンクパブリッシング)・改訂第⼆版 CentOSサーバ構築バイブル 改訂第2版 (2009/9/26毎⽇コミュニケーションズ)・現場のインフラ屋が教えるインフラエンジニアになるための教科書（2016/6/24ソシム）

運⽤を15年、2000年頃からコミュニティ活動としてレンタルサーバー・オルグを主催していました。2013年頃から、企画やマーケティング、広告、イベント主催、講演活動に軸⾜を移して活動中。2016年1⽉からさくらインターネット勤務。4⽉からエバンジェリスト活動を本格化。最近の興味は、IoT(CPS)、経営のためのサイバーセキュリティ。写真と⾃転⾞とアイドル。

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書籍が出版されました

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現場のインフラ屋が教えるインフラエンジニアになるための教科書発売⽇：2016/6/24 出版社：ソシム著者：寺尾 英作,中村 知成,波多野 安⾐,横⽥ 真俊,JPCERT/CC

第0章はじめに第1章インフラ技術の基礎知識第2章インフラの変遷と特徴第3章システムの検討から構築まで第4章運⽤体制の構築から障害対応、予防運⽤まで第5章インフラエンジニアのためのセキュリティ⼊⾨第6章DevOps時代に求められるスキル第7章おわりに

インフラエンジニアは、⾮常に幅広く深い知識が必要です。トラブルシューティングなど早い作業が要求されたり、メンテナンスでは確実な作業が要求されたり、構築では幅広い知識と経験が必要です。そして、それだけではなく、それらの技術的な技能や経験を下⽀えする根本的なスキルがあります。本書では、単なる技術だけではなく、その両⾯を余すことなくお伝えした本になっています。

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スタートアップスクリプト

▌スタートアップスクリプトとはサーバを作成時に特定の作業を⾃動化（スクリプト化）する事が出来ます。サーバを作る際に必ずやることをまとめておくことで、次回以降楽を出来ます。Drupalを初めとしてLAMP構成などよく使われるものは、さくらのクラウドでパブリックスクリプトとして⽤意しています。また、お客様で作成したスクリプト（プライベート）もアップロードして使⽤することが可能です。

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プライベートスクリプト

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Drupalスタートアップスクリプト

▌ DrupalforCentOS7指定するだけで、CentOS7に、Drupal7もしくはDrupal8を椅⼦トールしてくれるスクリプト

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種類 バージョンOS CentOS7.xCMS Drupal8.xWeb Apache2.4PHP PHP5.6(remi)DB MariaDB5.5

構築できる環境

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Drupalスタートアップスクリプト解説

▌⼿順1. サーバ作成をクリック2. シンプルモードを外す3. アーカイブ選択は、CentOS 7.xを選択4. スタートアップスクリプトに

「[public] Drupal for CentOS 7」を選択5. 必要事項を⼊⼒6. 作成

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8(C)Copyright1996-2016 SAKURAInternetInc.

http://cloud.sakura.ad.jp/ にアクセスします

コンパネへログイン

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①

9(C)Copyright1996-2016 SAKURAInternetInc.

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https://secure.sakura.ad.jp/cloud/ に直接アクセスしても構いません

10(C)Copyright1996-2016 SAKURAInternetInc.

ログイン後のホーム画⾯の説明

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①

リロードボタン 管理系メニュー

⾔語切り換え ユーザ@会員ID ログアウト

サービスの選択

質問以外のコンパネのバグレポートや機能要望など

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IaaSクリック後の画⾯

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ゾーンの選択

←機能の選択

設定や請求、ヘルプ↓ ユーザ@会員ID

12(C)Copyright1996-2016 SAKURAInternetInc.

サーバ作成(1)

①左メニューの[サーバ]をクリック②右上の[追加]をクリック

①②

③[シンプルモード]のチェックを外す

⑤ディスク作成画⾯ではCentOS 7.xのアーカイブを選択(その他はデフォルト)

④[サーバプラン]は以下の通り選択

⑥NICはインターネットに接続を選択

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サーバ作成(2)

⑦[管理ユーザのパスワード]と[ホスト名]を⼊⼒

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サーバ作成(3)

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Drupal7.xDruapl 8.xが選択できます

サイト名を指定します

管理ユーザ名とパスワードを指定します。管理ユーザーは、Adminなどの連想するユーザ以外を指定しましょう

管理者メールアドレスを指定

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サーバ作成(4)

⑧サーバの情報[名前]を⼊⼒※その他は任意⼊⼒項⽬

⑨[作成]をクリック

!サーバが出来たら、http://IPアドレスにアクセスします。

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Drupalスタートアップスクリプト解説

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しばしまちます

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Drupalスタートアップスクリプト解説

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Drupalスタートアップスクリプト解説

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Drupalスタートアップスクリプト解説

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スタートアップスクリプトの概要

▌ 設定項⽬(CentOS7/Drupal8)

1. MariaDB5.5をインストール

2. PHP5.6(remi)をインストール

3. httpd.conf AllowOverride All

4. MySQL の max_allowed_packet の設定を 16MB まで引き上げる

5. PHP のデフォルトのタイムゾーンを東京に設定

6. PHPのpost_max_size/upload_max_filesizeを16MBまで引き上げ

7. ファイルアップロード時のプログレスバーを表⽰できるようにする(APCu)

8. drushコマンドで、Drupalをダウンロード

9. インストール (/var/www/html)、サイト名、ユーザやパスワードの設定

10. ⽇本語翻訳をインポート

11. キャッシュをリビルド

12. cronタスクを仕込む (/etc/cron.hourly/drupal )

13. Apache ⾃動起動設定＆起動

14. firewalld にhttp空ける

15. アップデートする

16. 完了20

種類 バージョンOS CentOS7.xCMS Drupal8.xWeb Apache2.4PHP PHP5.6(remi)DB MariaDB5.5

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▌DEMO

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ご清聴ありがとうございました

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