¬

JL

第 イ回艦月集会 」神戸市の都市計画道路説明会

1995年 7月 16日天理教兵神大教会地下食堂

出席者 住民 :約 70人神戸市 :都市計画局 1名

計画課街路係 2名用地課 2名工務課 1名

これまでの鶴 集会で出された意見をもとに、部計 画道路に関する湖 会を開催

した。市剣からは土記の 6名が出席し、昭和 27年も山ヂ幹線、申央幹線s浜手締

の東西各線 おゝよび東灘から猿騒までの 2・ 3本の南ヨヒ線道路が都市計画決定された

経緯および須磨多聞線につιlでの読現があり、その後住民からのFF・7を市のr_F当者に

投

"けた。

「

~~~~~~~~~

■市は道路計画遂行のかたくなな方針を示し、現段階では住民の意見や要望

を受け入れる姿勢でないことが分かった。

■環境アセスメント等も現時点では行う意志のないことがわかつた .

■「通過道路ではなく、地元住民のためのサービス道路である」との主張と

は裏腹に、桜木町から進入する具体的な経路が示されないなど、多くの矛

盾点をはらんだ計画であることが明らかになった。

須磨多聞線 に関す る市側の見解

1。 都市計画道路総延長 780キ ロの内、6割完成、2割施工中、

2割未着手。この未着手の内の中央幹線および多聞線を今回着手

する.須麿多聞線は北須磨・多井畑・垂水北部と神戸を結ぶため

の役割をもつ。通過車両のためだけではなく、近隣の人の利用通

路である.

2.道路の横には、停車帯、歩道、避難場所を作る。道路の地下を

利用して電気・水道・下水配管をする。

3.離宮道踏切は高架で通過、側道は山陽電車で行き止まりにす

る。

4。 都市計画道路は放射線状・網目状に作り市内の道路網を完成さ

せたい。

次ベージ以降にも約 2時FF7半 にわた って熱心に質疑応答を行つた結果をっビデオ お

よび録音テーノか らもできるだけ忠実に再現 した。重複 した り、市の説明者が脱線 じ

た一部は省略 した。

84

S8

0…… ∀

°40

3重■μ撃IE辞OT困駆毎′lfY創ユ留回擢

車鰈°J099CPflY｀2r■Jfl聖o踊肇 o

°7"F2百21明薯こ拿l単

°こ導回コ|りつヽ母撃2亜豆J-4′

7γ甕ユ

“

J21盤y畢二野野ω留軍

｀?ヨ百鵞″酵園霧覇重 ∀

°こつヽ望¥需喜軍γ暴望准妻⊇こ等

｀9Jヨ0肇∩口}豆μ冨淋2 Cf21観縣 0

1つ象flγttCiつC昇2″giつ2婁2こφ20需J蟹2撃イ2 ∀

°こLηf20胡醜η燿輩>留μ回

擢｀fl重Ctつηつヽ留撃2些配21雷尋畢儲要 D

lつ身曇2勝襲ご/C「Pご/g昇用2ン,21つこ]鰈要V総v鯉 ∀。1つ郵rl脳尋6-■0撃⊇爾∩

=¥回提車鰈 0

0glっ2っ2cfF摯脳ロユ

甕軍輩γglつ_・J串2ωlつ象ヨ|ユ騨爆阿ψZ▲ ∀°こ郵0峯霧]冒■21墓η

軍∩=¥回

擢車腸21喜8シつぱ=♭

τ畦田 0

°里撃2畢壁2γ早畢職褒fl童Dミ∀

°こ0

つヽ80撃暴21つこ21章轟聯可∩需2¥Ⅸ軍 0

0…… ∀

°J可0程戦

｀喜可∩用尋当轟聯μ暫]｀2硼0昇塁冨翼 o

(°弾畔り望21降琴μ暑

躍。と優Cttη翼彎彎印諷尋μ回｀撃⊇02)

°こ/ηfヨ卓⊇ノf]辞圏多覇彫ヨ″議3/9f2

“

護畢″昇2ωg身]乙―νくρどvμ翼

軍り7(騨軍』暉聰り酵縛¥中V7こ″2回響里鵜輩2燿認軍国脇潤関賭妊勇婆熟壇職雲爾 V °

f胆擢0騨∩園冨=Cシ

畦田 o

甲酪η軍冒｀音

当｀露彗η重冒

°ユtlこ副η憂冒0国擢路璽

0…… ∀

°こ1ヽ9f1209率

中当喜車｀20992隔肇鮎器fl騨□馨覇彰

OtηngュQ畢ば醤半尉2くE(-4ョ

=( o

1つ算2解緊21義亜fl酵園霧鋼膨Vttθ

・′(喜甕

蠣劃冒÷ 嚢け″求軍目flヨ里#』 ∀。こ、っgf12098>響喜型車蔵¥21口単 D

Tlつ20隠葺?g θθθθ′g酵圏多覇彫

伊θθθFF∠<垂r7ビg翼留α』・騨理暉 ∀°flば壬0※量[ 0

写θθθθ 藝軍翼

伊θθθ′′

騨繁¥中9J′′}継伊θθθ″当ノ′、寝

伊θθθZ 串壬g θθθF二 舶#]

伊θθθ

" 〃望日杉

=耀 2撃朝θ′9J鋼Zωgttg夕茸F軍士 ∀°g喜

要尊0辞園響覇彰 o

喜甕軍

響饉轟則壼勇

∀

０

喜璽尊⑦駆翼藤日

尋陥躍躍夏里擢単鮮:琴奪習珊回シ窮

Q 都市計画局長の考え|さどうか。

A 都研 画決定は局長―スで決め5ことでは

なιL市会議員や学識経験者が審議して確定

した。

Q 審議会の認可を得て決まつたというが、住

民の気持ち|さまつたく考えていない。

A 大都市神戸農 13んなスド集まつて町き形

成してι:5。 その中こ 今後この はヽどうな

5かと、朝劉c‐苦力、昭和40年代に1さ西神・

北神き作うなげ力|ぎならなιlとιl)夢乙 行

政サ伴 藤 き作り審議してしらつた。

Q この地域から|さ誰が審議会に入つていだか。

A 今、それだつι〕で|さ分からなιL

Q 都市計画|さ市が発展するために作3と言つ

ているが、市民住民のためと言わFJいことに

いうだちを感してい3。 桜木町に対する沿道

サービスがFJいのに沿道サービスを強調する

のは、北須磨や他の地域へのサービスという

こと静。

A ……。

Q 住民が知しノたいの|さ住環境がどうなる分で、

それが分からFJけれ|び測量してもらつわけに

はいかFJい。

A 規在の地形が分からなιlのこ と6/あ力ず

測量に入ιノ庖ιL

Q 50年 前に決まつたことだから、何を言つ

てもダメだといつことか.

A 結果としてはそつな5。 都耐 画決定|さιl

5んな角度で者力乙 市のため|こ必要だとιl

つことこ 皆亡特の合意き得て決定ごれ5。

それが第一段階.替工時期につι:には、市の

ぼつで意見き聞きながら、塞理、順番き決め

て事業認可きとつてιl(。

Q これまでのやし′としノで、西淀川や43号線

公審訴訟の結果を厳粛に受け止めたと言いな

がら、これまでとまつだく変わつだようには

受け取れない。

A 個々の地ダととしだ、全体として苦力なけ

れ|ぎならなιL須磨多聞線|さ放射線の一つと

し乙 中央幹線と同様な重要ごき0つ てι5。

30年前置 岡 計 画決定きし、川 躍 紀 |さりに

常だごつι曜権の制限きしてごたのこ 簡単

だ倒踊劉とは 市当局として|さ邑蒻発 L

Q 私は地権者であるが、公害を残すよじノtルート変更を願つ。私権を制限されたこと<らい|さ―向に構わない。あくまでも市案を強

行す3理由を聞きたい。

A 道路を作5土 乙 ごど 〔Jヒ須磨)とここ ζ西

須磨)ヒ結ふのが含理的と判断し召疑弼ノιl

たのが須騒多闘線

“

幡 .

Q この経路が含理的だと言つが、桜木町のコ

こユニテイーを分断してまで作るの

は、作3側の観点で、住民にとつて

は含理的で|さない.作 3側t住民側

七折しノ含つて|さじめて含理的といえ

3ので|さないか。今回の事業計画|さ

あくまでも一方的な強行策ではFJい

弁。

A ……。

市の説明者が返答に窮する場面がしばしば見 られた。

86

∠8

t詢蛹翼)°SJ畢辞園多墨彫″gttJCflつ999C昇 ∀

°92>脅ω■

｀fl園0酎園響η肇軍騨 0

・g¥暴二lη留嚢層豪ヨリ聾軍1つ9『つ2γtt VOJo9u攣畦欝fi醐眸

P里0量■翌-0算駆喜日｀2こ望副議望 0

国回擢⑦普園多鋼彫

■つ馨77192尋P燿隣ユtつこ]/7)

`阜撃ω謬62¥重ヨlωgダJgμ葺騨 ∀

°こつヽ99輩fl畔蜘望畔Pttgュ留μ珀率恐 0

1)軍ca聾斑

1“J“撃|ユ1つこ

J辞園多覇彫ユω70畢璧ヨ印覇―°…… ∀

J09鵜科21冒CヽηCP21議望

｀μCtηη9鵜科早くル皇乙ル隻21土駆 0

°g摯曜冒?湯塁

°fl岳ヨ

f筆需flγ男コ:摯望glっglっ2丁困

" ∀

°こ08阜Y裂2こOCPコ露肇

02f旧■0目工Z・)21>⊇雷■OmΨ恐 0

0…… v

°f12Cp、ηf毎2>pJ

021議望｀9J翼0ヽつ輩flユ喫0要軍日要 o

°72ω

●J2の要隠2″1つ軍ヨ1里困鐸蟹1つ身|つ2_‐‐2,l国擢理・η攣ヨ専0こ〃%θ～′身田0 2Jφ謬/7ギ∠-7ω軍尋褒霊韓勁 ∀

°こつヽ留fLヨ軍>こ早μ乙―暉0¥撃80酎縛¥中η酎割馨 0

丁浄川ε ・8｀川ζど_44

川ε・9野薔コ1丁ω車塾罰印 V

°fiP里0爆ヨ薔 0

ヨ妥川g・ヨ圃・欝車シ列gニ

¥中οヨ閣・ヨ率川9 罰州

98園車塾g179Jご打計畢lル

ヨ率列g・獣車

ご・暑騨g¥中・舅車ζ・ヨ妥

″g 邸川∠ご劃77∠-6-丑鮒厨:クGJ撃翼軍翼軍罪 ∀

°40雪921酎車回 0

緊難0盟肇

0…… ∀

°翼撃νユ督躍尋P留こ09

つヽ20面豊尋回g`、っ塁0雷署｀マこ9撃?

こ毎°1つ留畔9“憂冒

｀こ∩21ヽ19>翼On

ffl駒筆2%霧こ回>#副⊇｀2102こ塁尋

士悧暴葺μ留■°ηヽ99喜3↓CPこOStつ

喜Y筐つヽ20響2E°C留21晶壼OCPこE撃

μ冨燿阜興職｀「■響阜彗ユつヽ園尋聖0笞署 0

0…… ∀

・つヽ留撃2鬱聯f10CttηEφG専Ⅳη2郵こ率¥>J筆7°Elつ20騒∩喜総

尋′1罷望婁¥｀′1撃2CpttC留ヨ畢当ヨ0藝鴻壬C副畢※尉

｀f109阜ηCfO裂∩麟尋

薫垂]ユ鼻筆軍鯉｀尋堕9ヽη2C留321露薫

要0碑薫中ヽ「

°つヽ到つヽG筆20尋Jくメとa

乙聾灘ョr蓄｀21暉9ω騨象η20コ翼凛2 0

∀

０

琴腑躍留夏璽擢単鮮:尋奪冒聯回シ雲

Q 離宮道と計画道路の間の距離は。

A 鮨 留で計つ0′θメートル位で硯

公害・地震対策

Q 夜間に大型車両が多くFJ3であБつ事を含

め、振動、大気汚染の文J策 |さ。

A 鰐鼠 六気汚染の調査地点は 須磨区役所の

屋上、地上′θメートル燿あり、そのデータぼ

あ5.

Q 現地の調査はしないのか。

A ごどではしてιlなιL

Q 調査なして事業を進めるのはおかしいで|さ

ないか。

A 環境アセスメン‖さ事業規摂(延長′ヰロ以

上の自動車専用道路)や譴定年だよつて義務

づけられ夜桜ノ、この道路|さ文J象91t。

Q 住宅地であるが、アセスを行う意思|さない

のか。

A や5意思|さなιL

Q 離宮前交差点付近は、非常な渋滞で排ガス

t多いが。

A 湾岸線 高速2号線、多聞線で交通が分散す

れぼt渋滞|ぶなくな5と者力てι15。

Q 環境調査|き、住民がやつて欲しいと要望す

れば、おこなつのか。

A 基本的日″ Jθθθ_A程度だ3つと難測しておιノ、呂翻さ13とんどの自動車道路と同じだか

ら、とLたてて必要だとぼ議 てιttι L

Q 活断層の調査はしているか。

A 市街地|さ調べ慇α L活断層の上でも褻れ

だ(ι l建物や、逃げ3日劃毎″■ )と層つて

ι5。 分がフ乙 :5活断雇は避け5。

Q 車の心配ばかしノで、住民への心配がまつだ

くない.西淀川・43号線裁判|き、住民の健康

き考えて道路を作しノなごいということで|さな

いのか。

A 'までどつιノの苦んで道路を作つてιlι ビ

|さ思つてιlなιL可能な限り環境|こ配慮す5設計きしてιlごたんL

住民への補償

Q 地権者に対する補償金の支払いはどついつ

内容か。

A r面買麟 式。■釧さ売買契約。建物|さ建物

移転補臓契約。麿地|さ僣地権の補償契約。暦

家人|さ移転補償契約。震災|こよじ′建物顔 編

が著しι腸含、 Qヽ調査結果で効用ド記ぬう

れなι)と判定したら、ぎの建物の移転鯖 ぼ

覆劃χ L住んでι15人の移転補償0しなιl

とιlつこと|こな5.用地課の調査結

果き参音rc‐ して決め5。 ■́擬 明と

|さ関係なιL〔用地課漱 めな嗽 ぼ

夕切

Q 震災で全体的になんらかの被害

がある。このような状態で道路工事

中に沿道の建物に被害があれ|ぎ補償

はこれるのか。

A 直患 接してιlれ|ご補償はあ5がtI夢 /c‐よ53のがどつかの因栗

関係が1さフごιバンなι〕と補償|さなιL

参加 した住民にとっては非常に不満の残る説明会であった。

88

C3

°1,孝1,ユγ歩夕γω撃

もFJコ子著OttFηr｀■獅鮮709977ツタぎ日ft'

77つ鬱罵夕ぎ野野FttrrJ撃ヽ争ュt,″暑琴鮒照丁浄学rも

"77こ″ユ彗録±0>

Jl″γこ影夕聟ダ7撃Sttω

をつc″つ゛γη軍層∫γ華群ft'71'単p歩争ご

=ど▲

βけれ到鋼の写″夕琴鮒建軍一f争｀ユt,こ]里墓γこC″7γ990重璽Jω

r｀ュo,″ュ=婆

立]鰤JF 4利ユ

“

准

“

■097rt,電“

―ノー

“

琴ギF到形響

0…… ∀

°EQ>阜φ凛撃μ車

｀β麟車翼

尊琳軍畢隣瓢0車塾割甲Og2⊇011rttx o

772g単理

“

flヨ″7g単熙(趨尋緊※智駆督園▽摯」韓g`ttfl彗尋 ∀

°こηヽ鸞

f120百FI舅彎こ)卓こ撃21肇=騨

｀2C際

尋鰐-0鰐里軍°こ難墨02Pコ1国.V/軍瑠 0

1つ9ガ∬｀β7露肇ω2 ∀°こ覇離Opfl題

町0盟肇E≡21甲聯幻9J軍罫0駆肇蒙瓢 じ

°Fiつ2こ身]三浄%εg葉2量

●｀9Jヨ3墓ω甕尊瓢ヨf12藪琶摺認″撃

)甕立/777%9μtteg7ォくィω″軍印

｀χ

°Fiつ2γ彙?1つ卑f12Q■/ルJ″昇φ

ざ疑罫ζ襲量)ω♀Clつ(2ωωヨ爽′要革堅要

旨J?21つ99象P躙70畢とρ一痺粥

92撃>″'g認

塁20墜27昇°glっ

2γ塁?C昇罫畢夕才くイ♪身こ?ダ吾ご褒里 ∀

°こCPfl当燿縛肇ν軍

011障¥｀鵜肇24ノ輩くJ尋±0園NV握翼 0

董轟y

lつ≦ン2r≦ヨg]鯛駒コ1鷹劉I異

｀2ωF"ヨ9μttη畢

1つ(ヌ0兵雪?ζ`夕

こ夕?暴彗卿翼摯虜ヨ｀0薔隠1つ

象fi272g妥刷μtt12罫饉

'こ望2壬

異ω■箋rFlっ2こ身]軍糞θ率童撃lf異 ∀

J壬異茸Z}軍± 0

1つ99J影拿疑鶏剛72翠rνっコこg2ω)lつ2ωヨ9μ90猫菫尋駆冒2γC7つ堅?暴彗扉

｀ご壬畢茸み率童

｀カノロ1鳳壼華垂 ∀

°9図ユ到軍μ∩要冒

°9望μ到¥0¥

瞑留CfO辞縛¥中可こここ21垂IPこφ2こここ糞+回

°J燿望fl¥離ICpttI礎褒 0

21つこ211異重I

(rっ撃塁霧c、っ?一認η2雪%塁20「rt2C921冨撃2墨k7/―′ηf雷署)

0…… ∀

°こ09撃撃1潮戦21雷署C

tηC昇°9ヽつ2畔J墓21到淋9=蒸立21串ヨr

°つヽ彎麟一fl酵轟馴8琳暫

｀い型つヽ望f12暴

難騨｀喜S撃20毎攣署21肇30割肇回擢 D

0…… ∀

°こ099>吾fl椎ヨ要軍

回｀β畔彎21⊇29誹こ園21ф彎菫0塁▽ 0

°里車珊

〃Y7こ身畢麟要ω軍蓋憂馨一月2鴫率詈 ∀°f120E望21フ2燿車

=誅喜車fl国響 0

°(0身2つご早薫霧ω撃ゴ# ∀

°こ09車喜理fl軍堅 0

°g摯畢軍

躍興童｀ω7F"/っ暑こgttγ7郵撃ω昇 ∀

・301つ彎∩fl副韓｀2こ曇r■撃

こfl°雪撃20筆つヽ>21∩艶聖fl当日当図 0

琴腑躍瑠夏里擢単鮮:琴諄習珊回シ軍

第 5回住民集会 」提案を出し合おう

19951年 8月 6日

天理教兵神大教会地下食堂

参加者 :約 40人神戸市による街路事業についての説明s質疑応答があった第 4回住民集会の内容

を、LDi席できなかった人などに改めて報告するた硼 艦した。内容の概略を報告した

あと、ワークショップを行ιl、 今後どラ鸞応すべきかにつtlてもδグループに分かれ

て意見を出し合った。

また。この計画につtlて全住民の意向を知るため、避難して61る人も含め、酪 力ゞ

とれるすべての人に対してアンタートを実施するとιlラ 提案が行われ、8月 に行うこ

とが承認された。

「

拓 高 拓 墓 馬

「

高 馬 藁 三 石 二 墓 属 こ

~~~~~~~~~―― ― 一 ― ― ― ― ―

¬

l

■ 自治会 と して取 り組むべき方策 について、意見が出された。

L_______二 ______―― ― ― ― ― ― 一 ― ― ― 一 ― ― ― 一 ― ― ―

」

対応策

■住民、自治会のあじノ方

□桜木町の住民自身がもつと開由きもつべきだ□この道路計画のずせんごき皆ごんによ<知つ

てもらう

□自治会を強化して自治会でまとめるべき□tつと住民が集会に出席すべきだ□桜本町のまちづ<じノの住民案をみんなで作3つ

■具体的FJ歯止め策

□市が環境アセスメントを実施しなければ測量

に応しない

□独自に環境アセスメントをや3つ□行政訴訟き起こそつ

□対立的rJ行動|さ決してプラスではないので|さ

6つ のグループに分かれて、

出し合った。

90

自治会の取 り組みなどについて提案を

L6

°7■濯毅母音筆ユ専γ

奮｀ユ■喜認稼0ヽマαマ準縁P専百耳マ賞早用ユ予著0ユ翠碑コ

到こ#望畔望毎21冨E車腑躍

°軍1ヽ2こ塁⊇「Cf02翼用γ⊇>

可筆琴臨番9J弾母駿fl車_J韓」撃IYO%車□

7110■

こCf∩ユ

Cpヽつ望ηヽ纂当奉争澤壬fl]彎P暑0百闘0車□

9ヽηユ∩離響ユ隧撃卑軍

尋堅覇望印コ}X2コ司Eヽつ2畔2聖当2撃塁□

fγ暴

象729%彗尋議察望撃¥219郵■■μ尊盗□

98>輩誹92栗毎日fl量職コヨ0藁断0撃歯Fヽ覇彰lrFI畔%訂喜喜要革T漁畔2日

つヽ彎婁2μ野母020η駆暑■0珀率恐□

E群撃撃21つ園flη「119fl

2踊可日要」μ露肇1ヽ9撃2日陛喜曽尋喜騨□

1ヽ

90票(胡fl黎準20¥毎2こ>C畢踊可02日

際■Oν羅豪0車｀畢印0回程

C異需

′lFIこIE2障奪ロヨ°C37撃暴ユ曹羅琴車□

筐車当聖21¥鰹車□

蜘こ墓回Oν3鰹車■

ユ用尋淋側墓目tV/副

車｀ユ1ヽこ21酪晶可ここ輩撃2μ駒躍望習駆□

つヽ輩μ判襲FI畔蜘92需′■βl

こIEttY9墓2μ轟回9撃0]要f121琴駒躍□

率=0望

園酵雲■

C細つ曲等21¥察軍0硼□

C3√1遭

畢勝要η彰回雪1ヽ20尋晒累望Cf∩回ω硼□

C9毎20暉躊コミEとと□

CG毎2舅T′■聖21ヨEとと象撃0雷尋□

彗褒Oη平国硼｀ヨEとと■

暴νユ]璽側21財―毎lSI理甲□

>園尋冨翼0とEJ量2ヽつこ21章輩騨L饉¥□21η′才くJ>留f12議里□

翼畢ν車象障欝塁要0車□

翼婁νttGH畢車200副ユ圏聯要華0粁tV/□

章轟聯■

G軍尋■需子董訴:子諄習珊回9=

第 ε回艦屈集会 」まちの道 じらべ

1995年 10月 7日

天理教兵神大教会地下食堂

参加者 :33人これまで開ιlて議 集会で、猿磨多聞線は環境をはじめ、私たちの生活に大きな影

響を与えるのではなιlか、とιlラ 意月が多く出されてきた。そこで今回のワーク

シヨンプでは住民力ゞ層碩まちのなかで適勤や通学、買い物や散歩などで、どのような

道を通っているのかを調べ、猥藩多聞線力糧陳た場合,それらの日常の生活道力ゞどの

ような影響を受けるのかを明らかにすることにした。

「

~~~~~~~~~一一 一 一 一 ― 一 一 一 一 一 一 一 ― ― 一 一 一 一 一 一 ― ― 一

¬

|■幹線だけでなく、買い物や子供の遊びなどに細街路がひんばんに使われ、|

生活に密着していることが分かつた。

日須磨多聞線ができるとこれ らの生活道が分断されることが実感できた。

国排気ガス、騒音などの現在の幹線の問題点、逆に、歩きや自転車で実感で

きる町の良さを共感できた。JL

プログラム

(2時間)

道 しらべの方法

1.プログラムの説明 (10分 )

2.よ <通る道じらべ (50分 )

3。 スライ ド、イメージ図 (10分 )

4.須磨多聞線に対する意見を出し合う (30分 )

5。 全体発表 (10分 )

6.ま とめ (10分 )

まず桜木町の住民が日常生活でどの道をよ<使っているのかを地

図に書き込んだ。またそうした道を通るときに感じる好きな点、嫌

いな点を出し合った。こうして桜木町の住民が日頃使っている道に

ついて、お互いに共通 しているところや違っているところを確認し

たり、新しく発見して、みんなで話し合った。

次に須磨多聞線の計画予定地のスライ ドや計画道路の想像図を見

たり、先にみんなで書き込んだ地図に須磨多聞線の図を重ね合わせ

るなどして、自分たちの生活が須磨多聞線の建設でどう変わるかを

考えて意見を出し合った.

また集会に参加できなかった人達や子供たちにも道しらベアン

ケー トを呼びかけ、多数の協力が得られた。

この第 6回集会および道しらベアンケー トの成果は、{1}よ く通る

道しらべ、{2}好きなところ・嫌いなところ、13}道路の影響シミュ

レーション、(4)道 じらベアンケー ト、の 4つ に分けて以下に示し

た。

92

ε6

°7■F卦子/4とJ-4r⑦聾コlι

擢尋0｀(`―ン66｀86)r4とJ-4/1g明日0翼97"7率コ|マ

「印日

｀(4-ν26)r4とJ-4rig謝±0難シ7

97撃コlマ

「

聴士G碁子夏0書_｀(4-ν96)r4と可-4r3797率肇J-4roュン単

ヽ二彎L・」孝聴士

｀明日軍l・2ココ

°797率ユqマr4と軍欝日1壼・J-4颯著o上海q`彎準

肇軍欝日ヨユCTコ1翠¥0酎苦｀ユ1ヽこコ1夏⑦ュ30率9乙乙

eε

・9羊菫目軍(Y・印目)Iコl覇発絆性籠諄0夏0を

｀場耀御9■1ユq7ヽ

`珊 〉T肇ヨ0をユ(P奪聯夏｀蠣麗璽)岬目9聟暉Y9望

｀算畔専

単°99率肇軍欝9学暉ョ

｀ユ、1こコlヨ⑦露多畔暑⑦率9乙乙・乙

°9手l彰コ1瓢⑦率9乙乙

｀ユこ眸ココ|マ

「

担9ヽ1)■鮮γヽ彰撃0革華r2ョ⑦ュ、単⑦藤日⑦〕マlE率癬

DL

°9望ユ蜂

`7ヽ平青コ|´―壬OY ιtt ι擢尋⑦Y88昇最回01

-4く∠｀Yε8早叫率0/4E4″_乙｀

軍l土海ユCT°7qコl

マコ9単揖↓ユY目

“

争音コ9TコlJ-4く∠v麗夏9二喜磯｀コ|´

―壬7■9鬱ユr4E4″_乙率lユココ｀軍■

°7C蜂肇揖↓ュ撃

軍⑦土有｀準lユ1ヽこコl「夏9要>T」γγ7早騨コ1国碑ユ奪γ奮

°>ヽ1ユq饉ュ、1こコl「耐士」0剤9要子1-4r0

を｀⑦彙車範軍

｀車整日

｀妥肇

｀マ「朝日」⑦可-4r⑦キ

｀o

彗略1ヽ亘｀薫要

｀購要

｀コl¥°>、1)、1騨.2″44とOYO暑

縁畔キW封督躍q`喜コ1丁□鷲彙「肇9要>F」こ

「

角7つ・ε

°9覇子J―イ´―

`コ

lll■0とq`wこ6嚢ュ´4ζと0■｀子

と⑦↓軍0丁国■°盲語肇″4`▲o3-Y―ユr-4rr号・

乙°9単

Y麗肇曇薫紺｀望珊

｀lg秘

｀響書

｀琴ココ`IJ―イ

`―_I破詈・L

°7■9ニコiヽγ9腑

｀子

γヽ09、1)こ彗肇ヨ7GTOP｀ュtγF/0算準当日

“

4ヨ珊｀中79

7キユlヽCコl量舞0ヽ妻軍串日09率｀9T「1羅証0欝回f覇彫

ン

'つヨ'9F>r

LO暑 Ⅳ9q夏0算率:子事吾聯回9窮

率軍揖影

ン■q夏,要〉T:3章冒署回9薫

事軍

期目

Ｆ

Ｉ

Ｉ

Ｉ

Ｉ

Ｉ

桜木町とその周辺の道路の様子 (道路の幅 )

94

‐ｌＬ

ｒ

一」

ｉ」

∵

・̈７一■

，一

冒̈　一ゝデ・」Ｌ

・Ｌ

〓

●

一「静̈一一４一４

S6

Hs..sroytw*

響勁著製●

塁壽°L」

■層▼

JY、′◆

OS

終_1孟Rf錫絣六祭塾靱餞

ン9q夏彎要〉T:3章冒珊回9雲

-4r平 軍爵日1主。1_4r婆軍

蕉衝

^

: _・

¬嗜=‐

)。′;′

目□■日■0シ:、:3:

■■■■■03:～:o:

00:ヽ:8

-08ヽ

:9

‐‐‐‐‐‐■00～:シ

ーーーーーー0'～:Z

結 果

1。 全ル ー トマ ップ 最も使用頻度が高くなつているのが、天理教会の東隣から須磨寺

駅と公設市場に至る道であることが分かり、この道が桜木町の住民

にとってのメイン・ス トリー トであるといえる.この通りは幅 2m前後の細い道であり、幹線道路よりも、このような細街路が住民の

暮らしにとって、いかに大切であるかが分かる。

また、次に使用頻度が高くなっているのが、西須磨幼稚園南や天

理教会南から離宮道を横断して、離宮前町、月見山方面へ向かう道

である。もしも須磨多聞線が建設された場合、これらの東西の人の

手段別ルー トマ ップ

ここでは全ての生活ルートを、その道を通る際の手段別に分類じ

た。各手段の頻度を比べてみると、徒歩によるものが圧倒的に多く

なつている。ここでは住民の暮らしのなかで、徒歩での行き来が非

常に重要な意味を持っていることが分かり、須磨多聞線を住民のた

めのサービス道路であるとする市側の主張とは大きく食い違う結果

となつている。

それぞれの「よく通るみち」をマジックで地図にかきこんだ。

96

イШ 00Z 00T 0

r4とく-4rng薔圭 軍野田lll e l_4√署華

ン■q夏彎要〉T:3章習署回9雲

∠6

Ш

生活ルート・利用頻度 目的別ルートマップ

び｀

0 100 200 mジ

100 200 0夢 ζ

98

°9tγ↓sγ7■97告肇

轟集7早¥峰コ1算γtt Pttsγ理理⑦彗配響覇膨｀角撃ユγ■■l圏聴

1ヽ7コ1里革｀彗回マ妥導⑦Y¥率lユρttγ率

°9ヽ1ユこ専〉響士撃

sγJ-4r c tγ回コ1薫中尋軍｀碑薫trr覇彫lr9暉夏o車尋準議MFlユ

轟要｀マ9セユウ母1-4rρ築

ヽ1-4r薫要

｀o97峰P■■1¥

°9ヽγ

`sγ

γヽ9ヽ1ユq暉暴Eltγ1ヽ豪q脅量⑦習

尋5γ酎口孝軍膨｀ユ科暉777■9ヽ1ユρ蔓ユ手1即コl里軍叩百日5γ

J-4爛要>g回｀露9脅57嘔彗9イコ1乖講⑦圏聴1ヽ76奪γヽ

｀・2

率軍●軍軍1里9ぐ珈騨二嘉Fi革｀9ユ→-4ro妥導γ撃

0917彰

>Tsγマコ9球早詢職暉署軍0習珊ユCTコ1準褒⑦欝里響覇膨争脅

γヽココ｀角

“

ユJ-4r0970日n整0蜂ョ里叩百ビ°9ヽ1ユ露暉碁

>Tコ1革ヨrsγ夏o率80里革Ctγりヽ里軍甲百ビ｀IE騨軍響q`掘

撃肇夏二騨コ1鋼回｀sい1軍5γ軍野田軒び角要0聾軍早幸覇膨

｀ρ

Υ撃夏9王ヽ各単準■V/｀清幸軍膨脅γヽ革琴聯酪¥｀準lユヾ-4rttEOコ

゛9ヽ1)こ7>孝峰喜5γ可-4rO"70購菖軍lュ軍欝01g疇目

号°7■聾影を1lg明日9要孝可⑦を

｀子J-4roュン撃軍|ュココ

r4▲1

ン9■夏彎要〉T:3章冒珊回9雲

-lrng畷目

66

まとめ 須磨多聞線が建設された場合、住民のまちの行き来が完全に分断

されてしまうことが分かつた。

桜木町は歩きのまちであり、このような徒歩による買物や散歩な

どは、単に町内を移動するだけでなく、道の途中や馴染みの店で、

知り合いと会う、話をするといつた様々な意味を持つたものなので

ある。

須磨多聞線のような幹線道路は住民にとつてほとんど利益の無い

ものであり、住民のための街路事業を考えるならば、まちの暮らし

に密着した細街路の整備をこそ進めるべきであろう.

地図に描いた「よく通るみち」の横にはそ

のルー トの目的と手段を記入 した。

100