20110307_code4lib_japan_camp成果報告(林宏美)
TRANSCRIPT
自動NDC蔵書管理ツール(for Android)
画面が未完成のため文字での説明で失礼します
林 宏美
電子書籍の普及
スマートフォン(iPhone, Android, など..)をつかってPDFやEPUBファイルを手軽にダウンロードして読めるようになった。
電子書籍なら大量の本や資料を携帯に入れて持ちはこべる
自宅に溜まっている本を裁断→スキャン→PDF化して携帯で読む
電子書籍の管理ツール
大量の電子書籍ファイルを持っている場合、管理ツールが欲しいと思う
ここは日本十進分類法(NDC)で!
携帯の中に入っている電子書籍(PDFなど)をさがし、タイトルからNDCを推測して自動的に分類する
PORTA(国会図書館) API + Android
NDCの取得は
PORTA(国会図書館) API の SRU/SOAP(SRW)
を使用
recordSchemaパラメータにdcndl_portaを指定することでNDC番号が取得できる(付いていない資料もある)
細かい検索条件指定が可能。曖昧なタイトルからでも単語を抜き出してand検索などである程度検索をかける事ができる。
作成予定機能
Android端末上のPDFファイル名からPORTA APIを利用してNDCを取得してDBに格納し、分類番号、分類区分ごとに表示
分類の分布ごとに色分けしたり(多い分類を濃く表示とか)、グラフ化したりなどの機能をつけたい
現在作成中です
画面を公開できる状態にブラッシュアップ中です
できあがったらどこかにアップしてダウンロードできるようにしたい
将来の目標
図書館では本を借りない人、図書館をつかわないという人がいる
本を借りること以外で図書館を利用する方法を考えたい
その方法の一つとして図書館が持っているメタデータを活用しようと考えた
いままで図書館をつかわなかった人が別の形で図書館をつかう方法を考えてみたいと思う