2018 年度自己点検・自己評価報告書 -...

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2018 年度自己点検・自己評価報告書 2019 年 4 月 23 日現在 学校法人 ISI 学園 専門学校 東京ビジネス外語カレッジ 2019 4 23 日作成

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2018年度自己点検・自己評価報告書

2019 年 4月 23日現在

学校法人 ISI学園 専門学校 東京ビジネス外語カレッジ

2019 年 4 月 23 日作成

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ii

目 次

基準1 教育理念・目的・育成人材像等 .................................... 1

1-1 理念・目的・育成人材像は定められているか .................................. 2

1-2 学校の特色はなにか .......................................................................... 3

1-3 学校の将来構想を抱いているか ........................................................ 4

基準2 学校運営 ....................................................................... 5

2-4 運営方針は定められているか ............................................................ 6

2-5 事業計画は定められているか ............................................................ 7

2-6 運営組織や意思決定機能は、効率的なものになっているか ............ 8

2-7 人事や賃金での処遇に関する制度は整備されているか .................... 9

2-8 意思決定システムは確立されているか ........................................... 11

2-9 情報システム化等による業務の効率化が図られているか .............. 12

基準3 教育活動 専門課程 ................................................... 13

3-10 各学科の教育目標、育成人材像は、その学科に対応する業界の人材

ニーズに向けて正しく方向付けられているか ......................................... 14

3-11 各学科の教育目標、育成人材像を構成する知識、技術、人間性等は、

業界の人材ニーズレベルに照らして、また学科の教育期間を勘案して、到

達することが可能なレベルとして、明確に定められているか ................ 15

3-12 カリキュラムは体系的に編成されているか .................................. 16

3-13 学科の各科目は、カリキュラムの中で適正な位置づけをされている

か............................................................................................................... 17

3-14 授業評価の実施・評価体制はあるか ............................................... 18

3-15 育成目標に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保

しているか ................................................................................................ 19

3-16 成績評価・単位認定の基準は明確になっているか ....................... 22

3-17 資格取得の指導体制はあるか ........................................................ 23

基準4 教育成果 専門課程.................................................... 24

4-18 就職率(卒業者就職率・求職者就職率・専門就職率)の向上が図られ

ているか ................................................................................................... 25

4-19 資格取得率の向上が図られているか ............................................. 26

4-20 退学率の低減が図られているか .................................................... 27

4-21 卒業生・在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか ........ 28

基準5 学生支援 専門課程.................................................... 29

5-22 就職・進学指導に関する体制は整備され、有効に機能しているか

.................................................................................................................. 30

5-23 学生相談に関する体制は整備され、有効に機能しているか ........ 31

5-24 学生の経済的側面に対する支援が全体的に整備され、有効に機能し

ているか ................................................................................................... 32

5-25 学生の健康管理を担う組織体制があり、有効に機能しているか . 33

5-26 課外活動に対する支援体制は整備され、有効に機能しているか . 34

5-27 学生寮等、学生の生活環境への支援は行われているか................ 35

5-28 保護者と適切に連携しているか .................................................... 36

5-29 卒業生への支援体制はあるか ........................................................ 37

基準6 教育環境 ..................................................................... 38

6-30 施設・設備は、教育上の必要性に十分対応できるよう整備されてい

るか ........................................................................................................... 39

6-31 学外実習、インターンシップ、海外研修等について十分な教育体制

を整備しているか ..................................................................................... 40

6-32 防災に対する体制は整備されているか ......................................... 41

基準7 学生の募集と受け入れ ................................................ 43

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7-33 学生募集活動は、適正に行われているか ...................................... 44

7-34 学生募集活動において、教育成果は正確に伝えられているか ..... 45

7-35 入学選考は、適正かつ公平な基準に基づき行われているか ........ 46

7-36 学納金は妥当なものとなっているか ............................................. 47

8-37 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか ................ 49

8-38 予算・収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか ................ 50

8-39 財務について会計監査が適正におこなわれているか ................... 51

8-40 財務情報公開の体制整備はできているか ...................................... 52

基準9 法令等の遵守 .............................................................. 53

9-41 法令、設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか ............ 54

9-42 個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか ........ 55

9-43 自己点検・自己評価の実施と問題点の改善に努めているか ........ 56

9-44 自己点検・自己評価結果の公開はしているか .............................. 57

基準10 社会貢献 ................................................................. 58

10-45 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献を行っているか ...... 59

10-46 学生のボランティア活動を奨励、支援しているか ..................... 61

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基準1 教育理念・目的・育成人材像等

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

●学校法人 ISI 学園の理念

【世界を翔る即戦力、創造力の育成】

●学校法人 ISI 学園の教育方針

【国際理解を深める教育―――国際力】

世界各国の学生との異文化交流で「国際交流」を深め、グローバルに活躍

できる人材を育てます。

【理解と納得の専門教育―――専門力】

各コースの専門教科を討議形式の授業で学び、グローバル社会で即戦力と

なる専門力を育みます。

【社会人としての総合的な力を高める教育―――人間力】

社会や企業の中で自立した一人の社会人として力強く生きていくための総

合的な力「人間力」を学びます。

●ISI グループの理念

「私たちは、グローバル人材育成のための教育環境の創造を通じて、人々

の夢の実現と国際社会の発展に貢献します」

●本校の特色は何といっても在校生の多様化にある。2018 年 5 月 1 日現在、

23 か国からの学生を受け入れており、このグローバルな環境を活かして職業

人養成を通じ、社会に貢献する点が第一の特色である。

●本校の将来構想は、企業連携を深め、職業実践専門課程の適合校となり、

将来的には職業専門大学へと移行することにある。より高い次元でのグロー

バル人材育成教育機関を目指した将来構想を持っている。

●学校法人 ISI 学園の歩み

【第一フェーズ】

学校法人 ISI 学園 専門学校東京ビジネス外語カレッジの前身である学習

塾「信濃学院」が今から 41 年前の 1977 年に長野県上田市で産声を上げた。

そして予備校事業を中心に据えながら教育事業を成長・拡大させ、理事長で

ある荻野祥二郎の先見の明により 1992 年には日本語教育振興協会認定校と

して日本語教育機関「長野外語アカデミー」を開校した。中国の教育機関と

の提携も強力に推し進め、1995 年には北京語言大学と業務提携を始めた。

【第二フェーズ】

2002 年より日本語学校事業を展開し始め、高田馬場に「ISI 東京」を開校

する。2003 年には日本語学校「ISI 中京」を岐阜市に開校し、同年 10 月「学

校法人 ISI 学園」が東京都より設置認可を受ける。そして 2004 年 4 月に東

京都町田市に「専門学校東京ビジネス外語カレッジ」を開校する。

2005 年には「専門学校長野外語カレッジ」を長野県上田市に開校する。

【第三フェーズ】

ISI グループとしては日本語教育事業として、「ISI ランゲージスクール」、

「ISI 外語カレッジ」、「ISI 中京」、「専門学校長野外語カレッジ日本語学科」

と 4 校を擁し、専門学校事業としては「専門学校東京ビジネス外語カレッジ」、

「専門学校長野ビジネス外語カレッジ」を現在擁する。

2014 年 4 月に専門学校東京ビジネス外語カレッジの池袋移転を機に、規模

を拡大させた。

2018 年 5 月 1 日現在で日本人学生も含め 23 ヶ国 315 名もの多国籍な学生

たちが本校で学んでいる。

今回の専門学校東京ビジネス外語カレッジの自己点検・自己評価をもとに

同校のさらならレベルアップを質・量ともに図れるよう中長期ビジョンを策

定している。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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1-1 (1/1)

1-1 理念・目的・育成人材像は定められているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

1-1-1 学校が教育を行

う理念・目的・育成人

材像などが、明確に定

められているか

5 明確に定められている

学校が教育を行う理念・目

的・育成人材像などは、当校

のホームページ、入学案内書

に明示。コース別教育目標も

示されている。

学校が教育を行う理念・目

標・育成人材像の浸透は図ら

れているが、コース別教育目

標はまだ制定されて間が無

いのでこれから浸透させる。

学校案内書

ホームページ

1-1-2 理念・目的・育成

人材像を実現するため

の具体的な計画・方法

を持っているか

5 具体的な計画・方法を持っ

ている

2018年度から2020年度の中

期 ビ ジ ョ ン 戦 略 マ ッ プ

「Vision2020」を掲げ、戦略

目標・数値目標を達成するた

めの KPI を確立している。

具体的な計画・方法は実行を

伴わないと意味がないので、

その実行力をきちんと人事

評価することで PDCA サイ

クルを循環させる。

『Vision2020』中期経営

計画

1-1-3 理念・目的は、時

代の変化に対応し、そ

の内容を適宜見直され

ているか 5

理念・目的・行動指針は学

園の普遍的な原理としてい

るため、時代の変化に対応

した内容は中期計画に反映

するようにしている。

3 か年に 1 回時代の変化に対

応し、中期計画を立て、本校

のバランススコアカード、戦

略目標を立てている。

日本人学生、保護者の方を始

めとするステークホルダー

の方々のニーズを常に吸収

するとともに、アンテナを高

く張る必要がある。

『Vision2020』中期経営

計画

1-1-4 理念・目的・育成

人材像等は、教職員に

周知され、また学外に

も広く公表されている

5 教職員に周知され、学外に

も広く公表されている。

教職員には学内に学校法人

ISI 学園の理念が記載された

額を掲示しており、学外には

学校案内書・ホームページで

広く公表している。

教職員にはグループ全社を

挙げて行う年度初めのキッ

クオフミーティングで周知

徹底されているが、留学生へ

の周知の工夫が必要。

学校案内書

ホームページ

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

理念・目的・育成人材像が抽象的になるのを避けるため、9 項目の行動指

針を策定し具体的な実践をするようにしている。並びに中期計画では上記の

理念等を普遍の原理とし、バランススコアカードに基づく戦略マップに落と

し込み、戦略目標・数値目標・KPI を明確にし、一人一人の教職員がそれに

沿った形で個人目標を半期ごとに立てるようにし、人事考課を行っている。

2018 年度は 5 月 1 日現在、日本人、外国人留学生で 23 か国 315 名という

グローバルな専修学校としての実態がある。そのため本校の理念・目的・育

成人材像を日本語だけでなく、多言語でホームページ等を通じて全世界に向

けて発信する仕組みづくりが肝要となっている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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3

1-2 (1/1)

1-2 学校の特色はなにか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

1-2-5 学校の特色とし

て挙げられるものがあ

るか 5

「グローバル人になる」をキ

ャッチコピーに、グローバル

ビジネススクールとして多

国籍を活用した教育活動・職

業人育成を行っている。

2018 年 5 月 1 日現在、計 23

か国、315 名の日本人・外国

人留学生が在籍している。毎

日がビビッドな環境の中で

学習に励んでいる。

就職系では質の高い企業へ

の就職内定率 100%を実現さ

せること、進学系では日本人

学生を中心に海外大学進学

プログラムにて卒業後まで

の実績を出すことである。

学校案内書

ホームページ

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

専修学校の将来は企業との連携ではなく、接続なくしてありえないと考えて

いる。企業実習(インターンシップ)や企業との協同による教育を拡充させ、

より実践的な専門課程へと変革していく必要性がある。2018 年度は企業から

の課題解決型企業連携プロジェクトを企画、推進し、3 企業・団体に向けた

プレゼン大会を実施した。次年度以降も更なる連携の拡大を図っていく。

外国人留学生が在籍する本校としては、日本で就職を希望する学生が多く、

彼らの夢を実現させるために就職支援体制を強化することが重要である。今

年度より、本部にキャリアセンターを新設し、学校現場だけではなく連携し

て学生サポートに努めている。また就職連結型のインターンシップの開拓、

実施も拡大し、就職に直結した指導の充実に努めている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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4

1-3 (1/1)

1-3 学校の将来構想を抱いているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

1-3-6 学校の将来構想

を描き、3~5 年程度先

を見据えた中期的構想

を抱いているか 5

時代の変化に合わせた中期

計画を3年ごとに策定してい

る。

時代の変化に合わせて 3 年

ごとに中期計画を策定し、そ

こから戦略マップ・戦略目

標・KPI そして個人目標へと

落とし込んでいる。

経団連の動きや入管制度

の改訂など、動きを敏感にキ

ャッチしての就労支援や募

集活動に活かしている。

『Vision2020』中期経営

計画

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

予測できない変化に柔軟に対応するためにもダイバーシティ学校運営を基

軸に本校の将来構想を考えている。国際社会のニーズの変化に柔軟に対応し

ながら、絶え間ない教育改革に努め、日本人学生と外国人留学生が 1:1 で学

ぶ環境の整備、そして新たな価値提供を図っていく。

日本人学生・保護者・業界・出身高校からの信頼を基盤にしながら、留学生

30 万人計画や日本再興戦略、中核的専門人材の育成といった政府のグローバ

ル人材育成施策に沿った学校創り、運営をさらに加速度的に進めていく。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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基準2 学校運営

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

学校運営の基本は学校の「理念」「目的」「育成人材像」を常に意識し、学

生の成長支援のために尽くすことにある。その学生成長支援をすることで私

たち教職員も成長し、社会に貢献することができると考える。

学校法人 ISI 学園の理念は、「世界を翔る即戦力、創造力の育成」であり、

教育方針は、①「国際理解を深める教育-国際力(世界各国の学生との異文

化交流で『国際交流』を深め、グローバルに活躍できる人材を育てます)」、

②「理解と納得の専門教育-専門力(各コースの専門教科を討議形式の授業

で学び、グローバル社会で即戦力となる専門力を育みます)」、③「社会人と

しての総合的な力を高める教育-人間力(社会や企業の中で自立した一人の

社会人として力強く生きていくための総合的な力『人間力』を学びます)」で

ある。

そして私どもが目指す「グローバル人材」とは自国の言葉、文化、習慣を

尊重しつつ、国境を越え、世界の相手を知り、違いを理解し、そのコミュニ

ケーション力を駆使して世界の様々な舞台で社会に貢献できる人材である。

事業計画は 3 か年の中期計画があり、それを受けての年度計画と定められ

ている。運営組織や意思決定機能については、理事会→役員会→幹部会議→

教育推進会議・業務推進会議→本校の毎週の定例会議と、有機的に意思決定

機能が働くようシステム化されている。

人事や賃金での処遇に関する制度は『就業規則』『新人事制度』で細かく規

定されており、社内のグループウェアでいつでも閲覧できるようになってい

る。

また情報システム化による業務の効率化は E-system と呼ばれるグループ

ウェアで諸手続きが電子化されており、業務の効率化が図られている。校内

ではスクールリーダーという一元管理ソフトを活用し、出願受付、教務管理、

学費管理、在籍管理を一つのソフトで行えるようにしており業務の効率化を

図っている。学生募集については AOL というソフトを活用し、本校接触時か

ら管理できるようにしている。

学校運営する上で本校の特記事項として外国留学生の多さにある。2018 年

5 月 1 日現在、日本人学生は総数 25 名であり、彼ら以外に 23 か国 315 名の

外国人留学生が学んでいる。この多民族・多国籍であり、多様性を最大限に

エンパワメントすることが本校のダイバーシティ学校運営の柱である。

日本人学生と外国人留学生の特に就職に対する指導は大きく異なる面があ

るが、世界中から集まった学生であふれかえるキャンパスでお互いに刺激し

あい、国際競争力を身につけていく本校ならではの学校運営は、将来グロー

バル専門職業大学のロールモデルになるのではないかと考える。

スポーツの世界でも野球やサッカー、大相撲の世界では以前から優秀な外

国人選手を積極的に受け入れることで、全体を底上げし、発展を重ねてきた。

本校もこれまで、そしてこれからも世界各国からの優秀な外国人留学生を厳

正且つ積極的に受け入れ、本校の学校運営の活性化を図りたいと思う。

専修学校として、企業ニーズに応える教育を推進し、企業との連携のもと、

カリキュラムの共同開発や実習などを導入し、実社会で即活躍できる人材育

成に努めたい。そのための最初のステップとして職業実践専門課程への移行

を見据えたカリキュラムに改編するとともに、本校の特徴でもあるグローバ

ルな環境を活かした、企業にとってグローバルスタンダードにステップアッ

プするための課題探求型授業を導入している。

企業が求める人材のニーズは年々高度化且つ細分化されてきており、単に

母語と日本語ができるというだけでは就職できない事態になっている。本校

が掲げる三つの教育方針「国際力」「専門力」「人間力」を兼ね備えた職業人

を育成し、国際社会に輩出することが当校の使命であり、社会貢献でもある

と考える。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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2-4 (1/1)

2-4 運営方針は定められているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

2-4-1 学校の目的、目標

に基づき、学校運営方

針は明確に定められて

いるか 5

『Vision2020』中期経営計画

において学校運営方針は目

的、目標に基づき明確に定め

られ、中期計画をもとに年度

計画が策定されている。

『Vision2020』中期経営計画

をもとに年度ごと戦略目

標・数値目標・KPI を策定し、

その戦略マップに基づいて

学校運営BSCを設けている。

今年度は中期3か年計画の最

初の年にあたり、前 3 か年計

画が順調に終着したことも

あり、それを土台とした新た

な改革に着手している。

『Vision2020』中期経営

計画

『2018 年度計画』

『2018 年度 BSC』

2-4-2 学校運営方針は

きちんと教職員に明示

され、伝わっているか 4

『Vision2020』中期経営計画

のもと承認された『2018 年

度計画』を全体会議、本校定

例会議で常勤全教職員に詳

細に明示し、伝えている。

全体会議であるキックオフ

ミーティングで説明し、ファ

イルサーバーにも保存をし

ていつでも閲覧できるよう

にしている。

学校内での運営方針は共有

されているが、部門間シナジ

ーが完璧に図られていると

は言い難い。来期に向けて改

善が必要。

『Vision2020』中期経営

計画

『2018 年度計画』

『2018 年度 BSC』

2-4-3 学校運営方針を

基に、各種諸規定が整

備されているか 4

学校法人 ISI 学園としての諸

規定は整備されている。本校

内の各種内規、留学規定など

も整えられ、整備はほぼ完璧

と言える。

未整備であった交換留学制

度などの新規規定を策定し

全学生に公開、共有するな

ど、今年度未整備だった部分

を改善した。

今後の新規事業として拡大

する企業連携諸規定などを

速やかに策定、公開できるよ

うな体制整備をきちんとす

る必要がある。

就業規則、人事考課規

定、給与規定、職務権限

規定、情報セキュリティ

規定、留学規定、行動指

針、等。

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

学校運営方針を一人一人の教職員がきちんと理解して、日々の教育業務に

あたることは至極当然のことである。学生に対する中立性・公平性を保つ見

地からも私ども教職員の行動指針のもとに実行していく必要がある。また、

今後展開が拡大するであろう企業連携などの諸規定整備も進めていき、明確

でスムーズな学校運営に努めていきたい。

グローバルな環境が特徴である本校は、学校運営方針を多文化共生教育の

視座からも考えなければならない。日本人学生には適用されないが留学生は

「出入国管理及び難民認定法」を順守しなければならない。本校はそれらを

念頭に置いた学校運営方針が確立している。今後多様化する学生ニーズに応

えるためにも、新規事業としての拡大を見越した諸規定整備を進めていく予

定である。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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7

2-5 (1/1)

2-5 事業計画は定められているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

2-5-4 学校の目的、目標

を達成するための事業

計画が定められている

4

戦略 MAP に基づいたバラン

ススコアカード(BSC)に沿

って事業計画、年間スケジュ

ール、教職員個々の自主目標

と部門目標を設定している。

学校の目的、目標を達成する

ために事業計画が定められ

ている。

『Vision2020』中期経営計画

に基づいて、2018 年度の年

度目標を設定し、学校の目

的、目標を達成するために事

業計画を個人目標レベルに

まで落とし込んでいる。そし

て年間スケジュールに沿っ

て事業計画を進めている。

教育の質向上と本校のブラ

ンド力強化のため、コースの

再編とカリキュラム改革に

着手。同時にシラバスの充

実、見える化も図り、講師間

のリレー式教授、チームティ

ーチングが飛躍的に進んだ。

今後はその質向上に向けた

取り組み強化が必要である。

『Vision2020』中期経営

計画

『2018 年度カリキュラ

ム』

『バランススコアカー

ド(BSC)』

『年間スケジュール』

各科目シラバス

2-5-5 学校は事業計画

に沿って運営されてい

るか

4

本校の教育活動は、事業計画

に沿って運営している。しか

し突発的な出来事への対応

や、計画通りに結果が出ない

こともあるため、優先度合を

鑑みて最善の対処をしてい

く。年度内に積み残したもの

が無いか再検証し、次年度計

画に盛り込んでいく。

事業計画に沿って運営をし

ているが、日常の忙しさに埋

没してしまい、ルーチンワー

クをこなすのに精いっぱい

になる時期もある。個人の努

力で運営をするのではなく、

チームで運営していけるよ

う組織力も強化していく必

要がある。

事業計画に沿って学校運営

をするには、管理職や担任教

師のみならず、学校組織全体

で取り組む必要がある。日々

の業務に追われるのではな

く、日々学生たち触れながら

運営に携わるガバナンスを

より強化することが大事で

ある。

『Vision2020』中期経営

計画

『2018 年度カリキュラ

ム』

『バランススコアカー

ド(BSC)』

『年間スケジュール』

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

実際に事業計画に沿って学校運営する際に、どうしても日常の忙しさに埋

没し、目先の仕事を片づけることに一所懸命になってしまうきらいがある。

学校の目的・目標を達成するための事業計画をきちんと立て、バランススコ

アカード(BSC)に落としこみ、その計画にそって運営している。より状況

を掴むため会議などでチェック・修正・改善できるよう運用面も工夫したい。

学校の目的、目標を達成するために中長期、年度事業計画を定め、個人目

標にまで落とし込んで学校運営する仕組みを構築している。しかし PDCA サ

イクルの C 以降まで完全に出来ているとは言えない。事業計画に沿って運営

されているかチェック・修正・改善を図る時間をきちんと設け、完全な形で

運用できるように努力していく。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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8

2-6 (1/1)

2-6 運営組織や意思決定機能は、効率的なものになっているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

2-6-6 運営組織図はあ

るか

5

運営組織図はきちんと作成

されており、グループウェア

でいつでもだれでも確認で

きるようになっている。

グループウェアに保存され

ている。

特になし 組織図

2-6-7 運営組織や意思

決定機能は、学校の目

的、目標を達成するた

めの効率的なものにな

っているか

5

理事会・役員会は定期的に開

催されており、運営組織・意

思決定機能は学校の目的・目

標を達成するための効率的

なものになっている

理事会・役員会の有効的な機

特になし 組織図

2-6-8 組織の構成員そ

れぞれの職務分掌と責

任が明確になっている

5

役職ごとの研修会で、役割基

準の浸透を図り、職務分掌表

で教職員一人一人の職務分

担が明確になっている。

職務分担表をファイルサー

バーに保存し、常に確認でき

るようにしている。

特になし 職務分担表

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

運営組織や意思決定機能は効率的なものになっている。学校法人としての

理事会機能も活発に機能しており、本校の運営組織も職務分担表に基づいて

一人一人の役割が明確になっている。

学校法人 ISI 学園として理事会機能は活発に機能しており、毎月、役員会

を経て、幹部会議、業務推進会議を開催している。組織図や職務分担表が有

効に機能しているかなど組織全体で活性化を図っている。

校内でも校長を中心とした定例会議で協議しており、単なるトップダウン

とならないよう、現場主体の学校創りを積極的に進めている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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9

2-7 (1/2)

2-7 人事や賃金での処遇に関する制度は整備されているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

2-7-9 学校運営に必要

な人材の確保と育成が

行われているか 3

2018 年度の組織は比較的安

定し、学校運営に必要な人材

の確保と育成が進んだ。

2018 年度途中で中途退職し

た常勤職員 1 名。常勤教員 1

名も産休を取得したが、後任

教職員もすぐに補充でき、組

織運営は安定している。

教職員のレベルに分けて階

層別に定期的な研修を行っ

ているが、職務別の研修が整

備できていない。この点が課

題であり今後の改善・検討が

必要である。

部門別研修リスト

管理者研修・初級管理者

研修実施

2-7-10 人事考課制度は

整備されているか

5

人事考課制度は整備されて

いる。

人事考課制度は整備されて

おり、具体的且つ詳細なもの

がグループウェアでいつで

も閲覧できるようになって

いる。

特になし 人事考課制度

2-7-11 昇進・昇格制度

は整備されているか

5

昇進・昇格制度は整備されて

いる。

人事考課制度に詳細に昇

進・昇格制度が記載されてお

り、グループウェアでいつで

も閲覧できるようになって

いる。

特になし 人事考課制度

2-7-12 賃金制度は整備

されているか

5

給与規定に定められている。 給与規定がきちんと定めら

れており、グループウェアで

いつでも閲覧できるように

なっている。

特になし 給与規定

2-7-13 採用制度は整備

されているか

5

採用制度は整備されている。 ISI グループのホームページ

上で「求める人材」として 5

項目の条件を明示しており、

個々の採用ステップについ

ても明確になっている。

履歴書・職務経歴書による書

類審査を通過すれば web に

よる適性検査を行う。その後

面接により「求める人材」に

合致するか採用可否を決め

る。

ホームページに掲載し

ている「求める人材」

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

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10

2-7 (2/2)

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

2-7-14 教職員の増減に

関する情報を明確に把

握しているか 5

教職員の増減に関する情報

を明確に把握している。

豊島区に教職員の異動があ

った場合、採用届・解職届を

提出しなければならず、教職

員名簿も併せて提出してい

る。

特になし 豊島区提出書類

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

学校法人 ISI 学園並びに ISI グループでは、人事や賃金、処遇に関する制

度は整備されている。また学園で使用しているグループウェアにそれら諸規

定が保存されており、いつでもだれでも閲覧できるようにしている。採用制

度については、「求める人材」をホームページ上で 5 項目に渡って詳細に記述

しており、書類・web 適性検査・面接・模擬授業等で可否を決定する。

人事や賃金、処遇に関する制度は、ISI グループ全体で整備されている。本

校が属する学校法人 ISI 学園もその規定に則り、運用されている。ISI グル

ープ全体で活用しているグループウェアに諸規定が掲載されており、いつで

もだれでも閲覧できるようになっており、確認も容易にできるようになって

いる。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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11

2-8 (1/1)

2-8 意思決定システムは確立されているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

2-8-15 意思決定システ

ムは確立されているか

5

最終的な意思決定システム

は理事会であるが、細かな学

校運営に関する意思決定は

毎週行われる定例会議でな

されている。

毎週行われる定例会議で審

議事項を討議し、最終的に校

長の承認を得るシステムが

確立されている。

定例会議が毎週なので意思

決定のスピードを上げる必

要はあるかもしれない。

特になし

2-8-16 意思決定プロセ

スのポイントとなる仕

組み(会議等)が制度化

されているか 5

意思決定のプロセスのポイ

ントとなる仕組みは制度化

されている。

毎週行われる定例会議で審

議事項を常勤教職員全員で

討議し、最終的に校長の決済

をいただいて意思決定する

仕組みが制度化されている。

会議は制度化されているが、

毎週1回なのでこの意思決定

のプロセスのスピードを上

げる必要はある。

特になし

2-8-17 意思決定の階

層・権限等は明確か、

学校運営に必要な人材

の確保と育成が行われ

ているか

5

理事会←役員会←幹部会議

←定例会議という階層・権限

が明確にされている。

会議体系に加え、日々の稟議

に関してはグループウェア

で階層別に決裁権限が割振

られスムーズに承認を得る

システムも確立している。

学校運営に必要な人材の確

保と育成に関して研修制度

が導入された。教職員の定着

と各教職員の着実なスキル

アップを図っていく。

管理者研修

初級管理者研修

部門別研修制度

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

意思決定システムはかなり高いレベルで確立されており、会議の階層とグ

ループウェアでの承認ルート、リアルと web 両方で諸々の意思決定・承認の

システムが構築されている。学校運営に関する意思決定も毎週行われる常勤

教職員定例会議で審議事項を討議し、校長の決済を得て意思決定をする仕組

みが確立されている。

学校運営に必要な人材の確保と育成は課題として認識している。部門別研

修制度による常勤教職員の着実なスキルアップ並びに全体のレベルアップを

図ることが出来る制度であるが運用には改訂の余地がある。

同時に属人的になっている業務について、可視化を行い業務フロー・業務

マニュアルの作成も進んでおり、人材育成と共に業務効率化も進めている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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12

2-9 (1/1)

2-9 情報システム化等による業務の効率化が図られているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

2-9-18 業務効率化を図

る情報システム化がな

されているか

5

グループ管理 E-SYSTEM、

学生管理 SL を導入し、管理

上のシステム化が図られて

いる。また業務可視化を進め

業務の効率化を進めている。

情報システム化がなされ、時

間的なロスが少なく効率化

が図られている。また業務の

見える化を進めており、個々

の作業効率 UP が図られる。

学生管理システムであるス

クールリーダーが OS の関係

上 次 年 度 か ら

CampusMate-J にリニュー

アルされるため、準備を今年

度中に完了し、混乱が無いよ

う引き継ぐ必要がある。

業務基準書

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

勤務管理や交通費精算から稟議書までありとあらゆる業務を、グループウ

ェアの E-SYSTEM を活用し、情報システム化による業務の効率を図ってい

る。学生管理ではスクールリーダーを活用しているが OS の関係上、次年度

からは CampusMate-J に移行する予定である。広報・募集系では AOL とい

うシステムを活用しており業務の効率化を図っている。また、日常業務の棚

卸を行って業務可視化を行い、作業効率の向上に努めている。

グループウェアはあまり教職員間の温度差なく標準化されてきている。。広

報・営業で使用している AOL は使用権限を与えられた者だけ使えるように

しており、業務効率と情報セキュリティの両方を兼ね備えている。スクール

リーダーから移行される CampusMate-J の準備をしっかり行い、新年度での

混乱が起きないよう進めていかなければならない。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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13

基準3 教育活動 専門課程 点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校では専修学校専門課程として、「職業教育の実践及び社会貢献に資するこ

と」を大きな目標に、2 学科 4 コースを設置している。

母体である学校法人 ISI 学園の教育理念と教育方針をもとに、各学科では、教

育目標、育成人材像を掲げ、「グローバル人材」育成に向けて、「国際力」、「専門

力」、「人間力」の三つの柱を挙げている。これらを身につけるためのカリキュラ

ムを各学科にて体系的に編成している。

学科コース内の科目が、カリキュラムにて適正な位置づけをなされているかに

ついては、定期的に検証・改善のため、担当者による打ち合わせ、カリキュラム

会議を実施している。また、企業との連携を深め、業界のニーズにより応えられ

るカリキュラムにて実施している。

授業については、授業評価のための組織体制を強化し、評価方法について、本

学園グループ全体で取り組んでいる。年 2 回の満足度アンケートを実施し、教育

の質向上に取り組んでいる。本年度は、より質の高い教育を目標に、アンケート

調査内容・実施方法を改善した。また得られた結果をもとに、学校内、教職員内

で分析し、各種の取り組みを実施した。

本年度は、次年度の学科コース、授業科目の変更に向けて、ディプロマポリシ

ー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシーを見直し、それをもとに各

学科・コースの教育目標の明確化、科目設定のための諸作業を実施した。

また教育成果としての成績について、従来の評価基準の試験結果・出席・平常

点の3つについても、その計算方法等についても見直し、次年度より実施予定で

ある。加えて、各資格取得の指導体制も強化し、英語(TOEIC)・ビジネス

マナー、各学科コース専門の資格試験対策を推進した。外国人留学生向けに、日

本語能力試験や日本留学試験対策があり、細かい指導と対策授業を行った。

これらの成果をもとに 2019 年度は、一部、カリキュラム改定、新コース(英

語ホスピタリティコースに変更)にて実施予定である。

本校には、グローバルビジネス学科グローバルビジネスコース、国際コミュ

ニケーション学科では、英語キャリアコース、日中医療通訳コース、大学進学

コースを置いている。

グローバルビジネス学科は、GBC(株式会社グローバルビジネス戦略総合研

究所)の指導支援を受け、企業からも支援・授業実施をしてもらい、カリキュ

ラムや科目はもより、さまざまな角度から教育体制について分析を行っている。

GBC では「教育課程編成委員会」を開催し、本校も参加し、グローバル人材

育成を目的とする新しいプログラム検討を行っている 2018 年度は海外留学推

進、卒業後の進路の方向性をさらに進めた。加えて、本校では、専門学校の 2

年間をさらに活かすために、海外大学に編入学できる「2+2」プログラムを更

に進めているところである。

英語キャリアコースでは、「実践的英語力」「異文化理解」「コミュニケーショ

ン力」を柱に、英語活用とホスピタリティ要素を加味した科目体制にした。こ

の結果、ホテル等の観光ビジネスへの就職機会の増加、また他業種への就職、

進学も増加している。なお本コースは次年度、「英語ホスピタリティコース」と

して新たにスタート予定である。

日中医療通訳コースは、医療通訳士として医療機関や関連分野で活躍できる

ことを軸に、医療事務その他の医療系資格取得に力を入れている。海外からの

患者も増えており、そうしたニーズに応えられる人材育成のための授業体制作

りを強化しているところである。

大学進学コースは大学進学を目指すコースであり、有名校進学実績を出せる

よう、充実したカリキュラムを編成している。2018 年度は、英語授業も導入し、

受験対策ばかりでなく、進学先の語学対応にも力を入れている。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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3-10 各学科の教育目標、育成人材像は、その学科に対応する業界の人材ニーズに向けて正しく方向付けられているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-10-1 各学科の教育

目標、育成人材像は、

その学科に対応する

業界の人材ニーズに

向けて正しく方向付

けられているか。 4

カリキュラムや授業科目、

授業内容について、定期的に

チェックと改善を実施して

いる。

2018 年度は、いくつか新

科目を開講している。さらに

次年度では、さらに経済社会

ニーズに合う科目を検討・導

入予定である。

GBC 総研主催の「教育課

程編成委員会」に参加し、求

める人材像、そのためのカリ

キュラム、科目についてチェ

ックしている。

また企業との連携を深め、

意見・助言を受けている。

学内において、カリキュラ

ム編成のための部会を設置

し、各学科コースのカリキュ

ラムについて検討している。

経済社会ニーズに合わせ

て、弾力的に運用できるカリ

キュラム・科目変更を実施し

ていく必要がある。

教育課程編成委員会

カリキュラム

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

実施されている授業カリキュラムについて、より経済社会、業界ニーズに

合うよう学科コース変更、科目改定検討を行った。特に、英語キャリアコー

スは、英語授業とらわれず、「英語を活用すること」を念頭においた。

本年度も、教務部にて授業内容や科目・カリキュラムについての検討を行

い、学内において、教育改革としての質の向上に取り組んだ。この取り組み

は、本グループの教育推進部とも連携し、教育理念から、ディプロマポリシ

ー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシー、そして教育目標、カ

リキュラム、科目までつながるものとなっている。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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15

3-11 (1/1)

3-11 各学科の教育目標、育成人材像を構成する知識、技術、人間性等は、業界の人材ニーズレベルに照らして、また学科の教育期間を

勘案して、到達することが可能なレベルとして、明確に定められているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-11-2 各学科の教育目

標、育成人材像を養成

する知識、技術、人間

性等は、業界の人材ニ

ーズレベルに照らし

て、また学科の教育期

間を勘案して、到達す

ることが可能なレベル

として、明確に定めら

れているか

4

各学科コースでは教育目

標達成に向けた教育を行っ

ている。

本校の語学教育のひとつ

である英語資格TOEIC

受験の推進や、医療通訳受験

とその高い合格率はその成

果例と言える。

同様に教育成果としての

資格取得には、さらに強く推

し進めているところである。

また留学生向けの日本語

教育については、日本語能力

試験資格取得への指導体制

をより強化している。

本校では、学内で定期的に

TOEIC受験を実施して

いる。学外の一般受験者のス

コアも加えている。英語成果

については、入学前と在籍期

間中に試験を実施し、レベル

を確認している。

日中医療通訳コースでは、

医療通訳士試験受験、医療関

連資格受験を進めている。

留学生については、日本語

能力試験のN1合格を目標

に、ステップとしてのN2、

N3合格にも力を入れてい

る。

入学試験において、学力的

に一定のレベル以上の学生

を入学させているが、学力差

やコンピテンシーギャップ

(英語の場合、4 技能でそれ

ぞれレベル差が生じる等)が

生じる。

対策として、指導方法、教

材検討に加えて、クラス別授

業を実施し、学生の学力に応

じた授業展開をしている。

特に語学については、クラ

ス数を多くするなどの対応

をしている。

TOEIC日本語能力試験

結果等

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本年度も、資格試験を推進するととともに、今後、必要となる知識・技能

系の指導とその成果を示す資格試験受験を強化に努めている。

全学生向けにTOEIC受験を始め、また学科コースでは、軸となる資格

試験実施・合格にはさらに力を入れている。今後、必要となる資格について、

検討・導入を続けていく。

2018 年度は、前年度で行った科目等の検討をもとに、科目修正・新科目を

導入した。次年度はこの成果をもとに、学科コースの目標達成に向けたカリ

キュラムの編成、授業科目を設置予定である。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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3-12 (1/1)

3-12 カリキュラムは体系的に編成されているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-12-3 学科のカリキュ

ラムは、目標達成に向

け十分な内容でかつ体

系的に編成されている

4

学科カリキュラムは、経済社

会のニーズに対応できるように

編成し、在籍期間中、スムーズ

に指導・学習できるようにして

いる。

カリキュラム

時間割

よりより教育体制を目指し

て、定期的にカリキュラム、授

業科目を見直していく必要が

ある。本年も次年度に向けて、

検討を重ねてきた。

学校案内

学則(カリキュラム一

覧)

3-12-4 カリキュラムの

内容について、業界な

ど外部者の意見を反映

しているか 4

教職員・講師によるカリキュ

ラムについての検討会(各種の

科目担当者会議等)を実施し、

その結果を外部機関(企業、GBC

総研等)から意見を聞き、カリ

キュラムに反映させている。

学校案内

教育課程編成委員会

企業関係者からの業界情報

や求められる人材像を確認し

ていく必要がある。

本校では、企業との連携や業

界関係者による授業や講演を

通して、実施している。

学校案内

3-12-5 カリキュラムを

編成する体制は明確に

なっているか 4

各学科コースのカリキュラム

は学内の教職員による検討会

(教務会議、科目担当者会議等)

で検討し作成している。

カリキュラム会議の開

学内で科目担当者会議を開

き、カリキュラムの検討会を実

施しているところである。 カリキュラム一覧表

3-12-6 カリキュラムを

定期的に見直している

か 4

定期的にカリキュラム内容の

見直しを行い、新年度にて、新

カリキュラムとして実施する流

れにしている。

カリキュラム会議の開

催と学則変更

常に検討・修正をしていく必

要がある。本校では、毎年、成

果分析、新規への検討をしてい

る。

カリキュラム一覧表

学則

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本年度は、科目改定・新科目導入にて実施された。各学科コースで特色の

ある授業科目が見られた。次年度は、一部、コース名を変更し、カリキュラ

ムを一新して開始する(英語ホスピタリティコース)。

本年度は、各学科コースのカリキュラムについて大きく見直し、2019 年度

開始のものを作成した。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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17

3-13 (1/1)

3-13 学科の各科目は、カリキュラムの中で適正な位置づけをされているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-13-7 学科の各科目

は、カリキュラムの中

で適正な位置付けをさ

れているか

4

学科コースの科目は、それ

ぞれ、カリキュラムに応じ

て、適性になされている。

科目について、毎年、内容

確認・検討を重ね、必要な場

合、修正・新科目の設定等を

行っている。

年度ごとに、科目と内容の

確認を行い、検討しつつ、定

期的に改定している。

社会のニーズとマッチン

グさせていく必要がある。

時間割

カリキュラム

学生満足度アンケート

3-13-8 各科目の指導内

容、方法等を示したシ

ラバスが作成されてい

るか 4

教務部において、シラバス

作成についての研修会を実

施している。授業担当者は、

これらをもとにして、各自シ

ラバスを作成している。

本年度は、シラバス内容、

作成フォームについて、大き

な変更を行い、次年度に実施

予定である。

質の高い教育を実現する

ために、科目が多様化し、そ

れに応じたシラバス作成に

時間がかかる。

早い段階での検討とシラ

バス作成の努力をしている。

各学科コースのシラバ

3-13-9 各科目の一コマ

の授業について、その

授業シラバスが作成さ

れているか 4

各期で実施される授業に

ついて内容はもとより、授業

回数、達成目標を考えなが

ら、シラバス作成をしてい

る。

前期・後期にそれぞれ、研

修会を実施し、教育目標の確

認、シラバス作成についての

指導を行っている。

各科目に生じる内容の重

なり、未指導の内容の確認の

必要性がある。定期的に、確

認し、特に、未指導の部分が

ないようにする。

各学科コースのシラバ

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本年度は、教務部内での検討、カリキュラム案作成準備に加えて、ISI グ

ループにて、教育目標等の再検討・見直しを実施し、2019 年度教育目標を策

定した。これらを土台にして、新カリキュラム作成を行い、次年度実施予定

である。

本校では、2019 年度に向けて、グループ全体で教育目標を作成し、それに

あわせて、専門課程の 3 つのポリシー、教育目標、カリキュラム、科目を作

成した。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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18

3-14 (1/1)

3-14 授業評価の実施・評価体制はあるか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-14-10 学生による授

業評価を実施している

5

本校では、前期と後期の2回、

「学生満足度アンケート」を

実施している。その結果をも

とに、授業評価と改善案作成

をし、次年度に、それらを実

施している。

学生満足度アンケート

各授業科目の理解度アンケ

ート

アンケート内容、取り方、

フィードバック等について、

常に有意義なものにしてい

く必要がある。今年度は、内

容の見直し、アンケートのと

り方:QR コード使用による

ICT 活用を行った。

学生満足度アンケート

調査結果

3-14-11 授業内容の設

計や教授法等の現状に

ついて、その適否につ

き学科や学校として把

握・評価する体制があ

るか

4

アンケートにおいて、授業評

価、授業満足度について確認

できる項目を入れている。

学生満足度アンケートにお

ける授業評価・科目評価

各授業についての内容理

解・満足度等が評価できるよ

うにする必要があり、今年度

より、そうした項目を入れて

いる。

授業交流会評価結果

講師評価表

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本年度は、アンケート項目、実施方法を見直した。項目については、各科

目の授業内容や理解度を確認できるようにしている。実施方法については、

従来の紙主体のものから、QR コードを使用による ICT 化を進めている。

こうしたことを通して、スムーズに情報収集・集計、結果の分析はできる

ようになっている。

従来のアンケートは、集計と結果までに時間がかかり、フィードバック、

改善策検討・実施までにラグが生じていたが、内容・項目の修正、実施方法

を改善し、効率的に行えるようになってきている。

これらをもとに、今後も状況の把握、評価、改善を早い段階で行っていく。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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19

3-15 (1/3)

3-15 育成目標に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-15-12 学科の育成目

標に向け授業を行うこ

とができる要件(専門

性・人間性・教授力・

必要資格等)を備えた

教員を確保しているか

4

教員・講師採用において、

が学歴・経歴だけでなく、適

性等も加味して選考してい

る。

採用試験

学生満足度アンケート

講師評価表

本校の理念・教育目標を理

解し、学生指導を適切にでき

る人材の採用がさらに重要

になっている。

人材不足に如何に対応し

ていくか重要になっている。

講師採用時の履歴書

採用試験

学生満足度アンケート

3-15-13 教員の専門性

レベルは、業界レベル

に十分対応しているか 4

授業科目の専門性にあっ

た教職員募集に力を入れて

いる。

採用活動・採用試験

学生満足度アンケート

科目が多様化しており、担

当できる講師の確保が課題

になっている。これまで以上

に求人・採用活動に力を入れ

ている。

履歴書等

3-15-14 教員の専門性

を適宜把握し、評価し

ているか 5

本校では、専門性はもちろ

ん、学校での勤務についての

適性関係も厳しく見ている。

履歴書、職務経歴書

講師評価表

学生満足度アンケート

昨年度と同様に、評価方法

について、評価項目、内容等、

多方面から評価・判断できる

方法を検討している。

非常勤講師評価基準

3-15-15 教員の専門性

を向上させる研修を行

っているか

4

学校主催にて、研修会を年

2 回実施。加えて、科目担当

者会議、授業交流会、チーム

ミーティング等を定期的に

実施している。

今年度は、科目担当者会議

の回数を増やしている。

科目別担当者会議

チームミーティング

社内研修費

科目が多様化しているこ

ともあり、分野ごと、科目ご

とでの分科会等を増やして

いく。

講師研修会

科目担当者会議

授業交流会

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

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20

3-15 (2/3)

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-15-16 教員の教授力

(インストラクション

スキル)を適宜把握し、

評価しているか 4

教授力の把握は、年 2 回実

施の満足度・授業評価アンケ

ート結果をもとに、授業理解

度、満足度等を確認し、担当

講師と面談等を実施してい

る。

学生満足度アンケート

定期的な授業見学

授業評価

授業交流会

授業の専門性が高いこと

に加えて、授業科目数が増え

ていることもあり、多方面か

らの評価が必要になってい

る。定量的なものに加えて、

定性的なものでの評価も入

れていく必要がある。

授業交流会

授業評価アンケート

3-15-17 教員の教授力

(インストラクション

スキル)を向上させる

研修を行っているか

4

科目別の担当者会議や打

ち合わせによる意見交換会、

授業検討会を実施している。

今年度は、科目担当者によ

る会議や部会を実施し、相互

で教授力向上に向けた努力

をしている。

科目担当者会議

授業交流会

講師研修会

学生の学力に応じて指導

する必要もあり、複数クラス

のある授業における指導方

法について、検討が必要にな

っている。

年々、学生数も増えてお

り、クラス分け、授業内容、

教授法について、部会を多く

開き、検討を重ねている。

授業交流会

3-15-18 教員間(非常勤

講師も含めて)で適切

に協業しているか 4

現在、教務(専任・講師)

での組織化を強化しており、

コミュニケーションが取れ

やすくなっている。

コース長の設置

講師研修会

科目担当者会議

新規の講師も増えており、

講師研修等が必要になって

いる。現在、定期的な研修会

に加えて、事前研修、ベテラ

ン講師による支援がある。

講師研修会

3-15-19 非常勤講師間

で適切に協業している

か 4

本校では、学科コース内、及

び科目間で担当、コース長の

よる対応をしている。加え

て、経歴の長い講師による支

援体制がある。

コース長の設置

講師研修会・分科会

科目担当者会議

外国籍の講師、新規の講師へ

の研修、コミュニケーション

が必要になっている。これら

について、研修機会を増やし

ている。また外国籍の専任を

おいている。

科目別担当者会議

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

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21

3-15 (3/3)

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-15-20 非常勤講師の

採用基準は明確か

5

昨年と同様に、講師の採用

には非常に厳しい基準(授業

力、人間性、本校理念との適

正等)で臨んでいる。

書類審査の厳格化、「面

接・模擬授業評価表」により

採用基準を明確にしている。

授業科目を適切に指導で

きる講師の確保が課題にな

っており、講師不足が生じや

すい。この課題について、募

集機会を増やしていく。

面接・模擬授業評価表

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校の学生が在籍期間中、充実した学生生活、意味のある授業を受けるこ

とができる体制作りとして、適正な教職員・講師の確保、研修等を通して、

よりより学校環境・人材確保・育成作りに力を入れている。

昨年度以上に、求人・採用基準・方法について改善し、採用後も研修や指

導・支援を積極的に行っているところである。

社会に求められる人材が高度化・多様化する中、適正な教職員・講師・指

導者の確保と育成が重要になっている。

本校では、こうしたことを背景に、広く優秀な指導者の確保に力を入れて

いる。さらに採用後も長期で勤務できるように、研修会等での育成活動を行

っている。

今後も授業・学習指導、学生支援・指導のできる人材の確保・育成に力を

入れている。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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22

3-16 (1/1)

3-16 成績評価・単位認定の基準は明確になっているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-16-21 成績評価・単

位認定の基準は明確に

なっているか

5

本校では、成績及び単位認

定評価について、明確な基準

にて行っている。

年 2 回の期末試験を実施

し、試験点、出席点、平常点

による総合的な成績評価、及

び単位認定を行っている。

成績評価表を作成し、試験

点、出席点、平常点の 3 つを

もとに総合評価している。

他教科との格差が生じな

いように平準化のための計

算をしている。

成績・単位認定について、

より明確化する必要があり、

次年度より、現行制度の改善

した評価制度、GPA 制度の導

入予定である。

期末試験の評価基準等

GPA 制度の導入

学生生活スタートブッ

3-16-22 他の高等教育

機関との間の単位互換

に関する明確な基準が

あるか 5

提携大学との単位互換・単

位認定ができるようになっ

ている。加えて、評価方法改

善・GPA 制度導入等により、

国内外の高等教育機関との

単位互換・同認定がスムーズ

にできるようになっている。

継続して、国内外の大学

と、単位互換協定を進めてい

るが、単位認定審査ができる

ように各種の書類が整備さ

れている。

現在、評価・認定について

は、内容やフォームの標準

化・明確化を進めている。

各機関との単位互換協

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校では、前期・後期の 2 期制にて成績評価・単位認定を行っており、明

確な基準のもと、期末試験・出席率・平常点による総合的評価となっている。

現在、より明確で国内外で単位互換・認定できるよう、内容・フォームの

見直しを行い、2019 年度より導入予定になっている。これにより、国内はも

とより海外の大学との単位互換等がスムーズになると期待される。

2018 年度は、海外大学との提携・提携交渉をさらに多く実施した。今後、

さらに提携大学数が増え、留学する国・地域が広がっていくと思われる。ま

た海外留学も短期留学、ディプロマ取得の 1 年留学(1+1 コース)、交換留学

(ハンガリー)も安定・充実している。さらに本校卒業後の海外留学(2+2

コース)に進む学生も増加している。

この際、生じる単位互換・単位認定について、各種の改定も順次行ってお

り、今後、スムーズに進められると期待される。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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23

3-17 (1/1)

3-17 資格取得の指導体制はあるか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

3-17-23 目標とする資

格はカリキュラムの上

で明確に定められてい

るか

5

本年度、ISI グループ内にて、

教育目標を定めた。これをも

とに、各ポリシーを作成し、

学科コース、カリキュラム等

の、目標・資格を設定した。

2019 年度教育目標

シラバス

経済社会情勢や求められ

る人材の変化に応じて、教育

目標・資格等も変わっていく

と思われる。そのため、定期

的に見直す必要がある。

本校では、定期的に見直し

の機会を作り、教育目標・資

格等について検討をしてい

く。

2019 年度教育目標

時間割

シラバス

3-17-24 目標とする資

格の取得をサポートで

きる教育内容になって

いるか 5

本校では、カリキュラム・

授業において、目標となる資

格を設定している。

授業においても、資格の学

内 受 験 、 対 策 と し て の

e-learning 等をすすめてい

る。

カリキュラム

シラバス

年間スケジュール

定期的にカリキュラム・授

業内容を見直しているので、

目標となる資格について検

討する必要がある。また新規

の資格もあり、それらについ

て、検討していく。

カリキュラム

シラバス

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校は、専門学校として、教育成果・学習成果を示すものとして、資格試

験受験と合格・取得に力を入れている。資格取得は、自分の学習成果を示す

ものばかりでなく、就職・進学に有利となり、また次の進路での有益なもの

になると期待される。加えて、留学生は、日本語能力試験受験対策も行って

おり、日本人と同じく、重要なものとして位置づけている。

本年度も、資格取得関係にて、積極的に指導してきた。特に英語では、

TOEIC 試験の校内試験を実施し、学力確認、スコア結果による指導の強化を

行っている。各学科コースにおいても、軸となる資格を設定し、それぞれ受

験対策・合格への指導を実施した。今後、さらに強化していく予定である。

最終更新日付 209 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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24

基準4 教育成果 専門課程 点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校における教育成果としては、就職、資格取得、在籍状況(退学関係)、

卒業生・在校生の社会的活躍を挙げることができる。

就職状況を見ると、2018 年度も高い就職内定率(対求職者就職内定)とな

った。今年度より、ISI グループでキャリアセンターが設置され、学内のキ

ャリア指導体制を支える組織になったことが、大きな支えとなった。またカ

リキュラム・授業において、在籍期間中、スムーズに指導ができるようにな

っている。こうしたことに加えて、企業からの求人獲得や企業連携等を進め、

その結果、高い就職内定率達成につながったと思われる。

資格取得を見ると、本校では、教育目標として、また自己の学習努力の成

果として、資格受験・取得に積極的に力を入れている。本校では、全校向け

に TOIEC、留学生向けに日本語能力試験、各学科コースでは関係する資格取

得対策を実施し、取得・合格率向上を目標にし、対策授業、学内受験の機会

を増やしている。

退学率を見ると、在籍期間中に、進学・就職する学生が目立ったことが挙

げられる。背景として、進路の多様化、進路変更等が挙げられる。また支弁

関係で、学業継続で難しくなった学生も少なからずおり、各種の相談・支援

方法について検討していく必要がある。

卒業生・在校生の社会的活躍を見ると、卒業生では、就職先の求人情報を

本校に提供機会の増加、卒業生による在校生への進路支援の機会が増えてき

た。また TBL 同窓会の立ち上げにより、卒業生と学校とが連携する環境が作

られ始めた。今後、同窓会の役割を拡充していく必要があると思われる。在

校生では、学内で実施している産学連携による企業・業界関係者による授業

を通して、課題取り組み、プロジェクト演習を実施している。

就職状況を見ると、本年度も高い就職内定率を獲得できた。カリキュラム、

授業で実施されているキャリアデザイン指導、各種の企業説明会等がその背

景と考えられる。特に求人関係をみると、定期的に求人を本校に提供する企

業数が増えていることに加えて、新規の求人も増えている。また求人獲得活

動も続けている。さらに ISI グループのキャリアセンターも創設され、求人

数も含めて、多方面での進路支援が期待できる。

資格取得では、TOEIC 試験の学内試験が本格化し、1 年次・2 年次で実施

された。この結果は学生一人一人の目標の明確化・学習意欲にプラスに作用

している。各学科コースでの主要資格試験受験・合格もこれまで以上に積極

的に指導しており、卒業後の進路確定に貢献しているといえよう。

退学率では、2018 年度は進路変更による進学や就職が目立った。これは就

職機会が多様化し、優秀な人材を求める企業サイドから本校の学生が就職し、

退学する形となった。また進学においても、本校での学習内容をステップに、

企業・他校への進路変更するケースが見られた。一方、学費や生活費等、支

弁において、学業継続が難しくなるケースが見られた。今後、学生相談や奨

学金・学費ローン等の情報提供の機会をさらに増やしていく予定である。

卒業生・在校生の社会的貢献を見ると、企業との産学連携が進み、授業開

港、課題取り組みプロジェクト、プレゼンテーション大会を実施することが

できた。これにより企業に学生からの提案を活用・検討する機会ができたこ

と、学生も更なる課題取り組み意欲ができたと言えよう。

外部の大会等にも参加する学生が出てきており、こうした取り組みを今後

も実施していく予定である。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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25

4-18 就職率(卒業者就職率・求職者就職率・専門就職率)の向上が図られているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

4-18-1 就職率(卒業者

就職率・求職者就職

率・専門就職率)の向上

が図られているか

5

本校では、キャリア指導の

職員を常駐させ、進路指導対

応ができるようにしている。

また ISI グループにて、キャ

リアセンターを設置し、就

職・進学関係の支援・指導に

力を入れているところであ

る。

キャリアセンター設置と担

当職員常駐

授業に就職指導科目設置

教務部と事務局による各種

学生相談体制

学内での各種説明会実施

2019年度より、英語キャリ

アコースが英語ホスピタリ

ティコースになり、新しい分

野・業種の企業開拓が必要に

なっている。これに対して、

業界分析・企業開拓・求人数

増加をしていく。

また留学生のための求人

増も行っていく。

学校案内

授業カリキュラム

4-18-2 就職成果とその

推移に関する情報を明

確に把握しているか

5

進路について、定期的に動

向がわかりように、情報収

集・整理・分析できるように、

様式、データ等ができてい

る。

進路活動記録

進路結果ファイル

月別内定・内々定数推移表

学生のエントリー数、面接

数、内定数も増えており、

個々人の状況が把握できる

体制が求められている。

現在、それらに合わせたツ

ールを整備中である。

就職活動記録

就職個別面談記録

進路結果表

内定書整理ファイル

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

卒業後の進路として、就職内定数(率)の増加は、本校の最重要な位置づ

けにある。学内の指導支援体制はもちろん、ISI グループでキャリアセンタ

ーからの支援を受けて、活動しているところである。2018 年度は、学内説明

会、求人紹介数を増やすと同時に、個別面談等を充実させていった。

次年度はさらに専門職員を充実させていく方向にある。

進路指導として、本校では、学校全体の説明会ばかりでなく、充実した個

別面談の実施、個々人に合わせた求人紹介を行っている。その結果、就職内

定率を達成している。同時に、企業連携をすすめ、関連業界の求人獲得に力

を入れている。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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4-19 (1/1)

4-19 資格取得率の向上が図られているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

4-19-3 資格取得率の向

上が図られているか

4

本年度も、学校全体で英語能

力向上として、TOEIC 受験・ス

コアアップ指導に力を入れてい

る。各学科コースでは、学習成

果を示す資格への受験・合格取

得を指導している。ビジネス関

係ではビジネスパスやマナー検

定・簿記を、医療系では、医療

通訳士、医療事務検定の受検に

力を入れている。

カリキュラム

時間割

各種資格の受験実績

語学関係では、英語(全学

生)と日本語能力(留学生)

を軸に指導しているが、学力

差にあわせた指導に取り組

んでいる。

またカリキュラム見直し

により、取得推奨の資格数も

増えており、多くの資格受験

への指導が求められている。

カリキュラム、時間割

4-19-4 資格取得者数と

その推移に関する情報

を明確に把握している

か 4

資格取得状況について、個々

人の獲得状況について整理でき

るようなファイルを作成し、状

況を把握できるようにしてい

る。

学生資格取得状況の一

覧表

資格取得状況について、よ

り正確な情報がつかめるこ

とが求められており、面談以

外に、学生からの情報提供・

アンケート等を実施してい

る。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

進路指導と同様に、資格取得は、重要な位置にあり、教育目標設定、カ

リキュラム作成において、念頭においている。授業内容と資格試験とが会う

ように科目を設定しており、学科コースの専門性に合わせて、ビジネス系資

格、語学系資格、医療系資格が受験でき、また全学科共通の TOEIC やマナ

ー関係資格取得ができるようになっている。

2018 年度は、昨年度に行った科目改定検討結果をもとに、新しい科目と対

応する資格について設定した。これをもとに、学科コースの目的に応じて、

資格受験を指導している。

今後も資格試験受験者数と合格数を増やすために、授業科目・シラバス作

成の検討・改善を行っているところである。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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4-20 (1/1)

4-20 退学率の低減が図られているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

4-20-5 退学率の低減が

図られているか

4

本校では、入学してから卒

業まで、充実した学生生活が

送れるように、入学試験の段

階から厳しい審査を行って

いる。入学後も、年 4 回の面

談、個人対応、進路指導を充

実させている。

入学試験

担任制の導入

個人面談

少数ながら、支弁能力の問

題で退学を余儀なくされる

学生が見られた。また他校へ

の進学者、在籍期間中での就

職も見られた。

昨年と同様に、経費支弁の

ための相談・支援を行う、進

路相談等を実施している。

退学者リスト

4-20-6 入退学者数とそ

の推移に関する情報を

明確に把握しているか

5

本校では、管轄の豊島区、

東京入国管理局に在籍につ

いての情報を提出しており、

定期的に人数を把握できる

体制になっている。 区への提出書類

入退学者数定期報告

定期的に豊島区、東京入国

管理局(留学生)に退学者数、

その推移を提出していると

同時に、退学者を減らす各種

の指導を実施している。

支弁能力を正確に把握し

ていくことが重要になって

いる。

入退学者定期報告

退学に至る面談記録

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校で在籍期間中、充実した学生生活が送れるように、入学試験の段階

で、厳しい審査を行っている。支弁・学力はもちろん、面接を通して、適

性、学業意欲等も見ているところである。

学業については、目標を見失うことなく継続できるように、学習支援・

指導を積極的に行っている。

学生生活の充実、目標を持った学習生活ができるように、本校では担任制を

導入している。また各種の指導・支援もできるよう、事務局の充実、キャリア

センターによる指導も行っている。

これらを通じて、学業意欲の低下の未然防止、悩みや不安の解決などをおこ

なっている。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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28

4-21 (1/1)

4-21 卒業生・在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

4-21-7 卒業生・在校生

の社会的活躍及び評価

を把握しているか 4

卒業生の会として「TBL 同

窓会」を創設した。これによ

り、卒業生情報収集や行事等

での来校機会が増え、卒業生

の活動状況が把握できるよ

うになってきた。

TBL 同窓会(会則)

国内外に広く活動しているこ

ともあり、活動状況を全体的に

把握することは難しいと言え

る。対策としては、卒業時の進

路先、連絡先を確認、その後の、

定期的な連絡をしていく。

TBL 同窓会 HP

4-21-8 卒業生の例とし

て特筆すべきものを記

述できるか 3

卒業生の就職先での活躍

が見られるようになってき

た。今年度、卒業生による求

人紹介も増えている。

卒業生による企業紹介の

増加(求人表)

同上

同窓会 HP 等を利用して、卒業

生の動向を把握していく。

卒業生の就先リスト

4-21-9 在学生や卒業生

の作品や発表が、外部

のコンテスト等で評価

されたか

3

本年度、企業連携によるプレ

ゼンテーション大会を実施

した。その結果は、連携企業

内で紹介されている。

本校プレゼンテーション

大会

2018 年度が開催年であり、次年

度も企業と連携して行ってい

く。

プレゼンテーション大

会 各種資料

4-21-10 在学生や卒業

生の作品や発表が外部

のコンテスト等で評価

されたとして特筆すべ

きものを記述できるか。

3

一般社団法人言の葉協会『教

育がもたらす人生の幸せ』の

言の葉大賞にて本校の学生

が入賞。

一般社団法人言の葉協会

『教育がもたらす人生の

幸せ』CONCEPT BOOK

今後もこのような機会を増やし

ていく。

一般社団法人「言の葉

協会」HP

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本年度は、企業を招いて、産学連携によるプロジェクト演習の実施、企業

からの課題への取り組みを通して、プレゼンテーション大会を実施した。

また卒業生を対象とした TBL 同窓会を創設し、卒業生の活動状況がわかる

ようになってきた。

今年度は、プレゼンテーション大会を実施し、企業からの課題に取り組み、

大きな成果を残すことができた。また在校生が外部のコンテストに参加し、

入賞することができた。

最終更新日付 2019 年 3 月 31 日 記載責任者 伊藤 玲

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29

基準5 学生支援 専門課程

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

社会のニーズに応える、業界の即戦力として活躍できる人材の育成をする

ことが本校及び専門学校の使命であり、その成果指標は就職(内定)率で示

すことが出来る。

入学当初から就職ガイダンスや個別面談を通じて職業意識を高め、学生本

人が自分の意志で、どのような業種・職種で働いていきたいのか、将来どう

なりたいのかを考え、その夢に対して学生をサポートしていく体制が学校と

して不可欠であると考える。

そのために本校ではキャリアセンターを設置し、常に学生の支援を行える

ようキャリアコンサルタントを配置し、万全の体制を整えている。

年間を通して数多く開催する就職ガイダンス、就職面談に関しても 1 年次

では年に 4 回、2 年次では随時実施、また外部の就職説明会の情報提供、参

加促進、授業でのキャリアデザイン、就職支援、ビジネスマナー。面接や企

業訪問前の履歴書添削、面接練習等、きめ細やかな支援を行い、学生が希望

の進路に進むことができるよう日々支援活動を行っている。

学生相談に関する体制は担任、事務局、キャリアセンターと多方面に渡っ

て相談に乗れる体制を整えている。

学生の経済的側面に対する支援は、JASSO の教育支援の紹介をはじめ、公

的な奨学金・ローンなどの紹介・手続きを行い学生の支援に努めている。ま

た本校独自の制度も設けており、学費減免だけではなく成績優秀者に対して

の奨励費給付制度も実施されている。

学生の健康管理については、全学生対象に年に 1 回健康診断を実施してお

り、全学生の健康状態の把握に努めている。また、学校医による適切なアド

バイス体制と、緊急の場合に対応できるよう、保健室と常備薬を完備、救急

で病院に行かなければならない学生に対しては、教職員が付き添うよう、サ

ポート体制を整えている。

学生の課外活動は「英語サークル」積極的な活動を行っている。また、保

護者との連携は担任が個々に対応しており、OB 会も立ち上がっている。

学生寮については学園グループで保有している。遠隔地から来た日本人学

生が留学生と一緒に異文化交流しながら活用できる体制を整えている。

就職に関する支援体制は非常に充実したものになってきている。本校には

キャリアセンターが設置されており、常勤でキャリアコンサルタント資格を

有する職員を配置している。キャリア教育として自己分析や企業研究などは

もとより、学生の就職活動サポートに直結する教育的効果が高いものは、企

業に就職した先輩の体験談、校内で実施される企業の説明会、企業実習等が

あり、全体に共有している。キャリア教育でも産学官での連携体制を積極的

に推進し、業界に直結した実践的カリキュラムを展開している。

学生相談は、学生個々のプライバシーに配慮し、担任を中心に、事務局、

キャリアセンターなど多方面から支援できる体制を敷いている。経済的側面

についても個別に対応しているが、経済的理由における本校独自の奨学金(学

費減免)制度が無いため文部科学省の推進する高等教育段階における負担軽

減制度を機に整備したい。

外国人留学生に関しては、入学の段階で経費支弁能力を厳しく審査し、ア

ルバイトだけに頼ることなく十分な経費支弁が得られる学生を選抜すること

も重要事項であり、入試の際は徹底して審査に努めている。

本校として卒業生や保護者との連携はまだまだ体制として整っているとは

言い難い。したがって早急に保護者との連携体制の構築に着手していきたい

と考える。日本人学生であれば保護者との連携はしやすいが、外国人留学生

の場合は場所の問題や言語の問題もあり、すぐに完結できない状態である。

しかし学校の責任として、留学の志を半ばであきらめることのないようにイ

ンターネットを使ったり、コミュニティを使ったり、在籍者が多い国では現

地での保護者会などを通じて、連携していくことが急務の課題だと考える。

卒業生への支援については担任個々での繋がりがある。今年度同窓会組織

を立ち上げ、TBL 祭でホームカミングデーとして受け入れた。今後、後輩の

ロールモデルになるような活躍する姿を教育活動に還元させるシステムを構

築していきたいと考えている。

また学生寮の利用率は低く、十分に活用されているとは言い難い。国際交

流が出来る施設として、日本人学生にも広く告知し活用していきたい。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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30

5-22 (1/1)

5-22 就職・進学指導に関する体制は整備され、有効に機能しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-22-1 学生の就職・進

学指導に関する体制は

整備され、有効に機能

しているか 4

キャリアセンターを設け

就職・進学ともに適正人員を

配置し、授業や個別相談体制

を敷いている。

前述のとおりである。 キャリアセンター職員の

移動などで年度途中内定率

が伸び悩んだが、後期には人

員も固まり充実した支援体

制が敷ける形となった。

進路活動ハンドブック

5-22-2 就職に関する説

明会を実施しているか 4

キャリアセンター・担任に

よる就職ガイダンス、合同企

業説明会を定期的に実施し

ている。

前述のとおりである。 コースによって実施回数

が異なるため、企業や求人を

精査し、年間スケジュール化

する必要がある。

進路活動ハンドブック

5-22-3 就職に関する学

生個別相談を実施して

いるか 5

1 年次は前期と後期の年 4

回実施。2 年次は随時キャリ

アセンター職員並びに担任

が学生個別面談を実施して

いる。

前述のとおりである。 特になし

進路活動ハンドブック

5-22-4 就職の具体的活

動(履歴書の書き方な

ど)に関する指導を実

施しているか 5

就職希望者に対してキャ

リアデザイン、就職指導、PC

の授業内で履歴書の書き方

や面接の仕方に関する指導

は行っている。

前述のとおりである。 留学生に対して、日本独特

の就職活動を理解させ、しっ

かり内定率を上げるための

体系を確立する。

進路活動ハンドブック

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

就職については就職希望者内定率 100%から逆算し、カリキュラム化、シ

ラバス作成を推進している。そして効果的な説明会をどのタイミングでする

か戦略的思考が必要である。加えてキャリアセンタースタッフと担任とが連

携した学生指導を確立させ、毎年就職内定率 100%を実現していくために、

社会のニーズに合わせて就職指導内容を改善していく。

キャリアデザイン・就職指導の授業で、履歴書などの作成指導や面接指導

を徹底させ、タイムリーな企業説明会や就職ガイダンスを行うことによって

就職内定、大学進学を確定させていく。2 年次には随時キャリアセンタース

タッフや担任と相談できる体制を整えて、一人ひとり丁寧に希望の進路に導

いていく。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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31

5-23 (1/1)

5-23 学生相談に関する体制は整備され、有効に機能しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-23-5 学生相談に関す

る体制は整備され、有

効に機能しているか 4

全クラス担任制を敷き、個

別面談も年に4回実施してい

る。加えて事務局でも学生相

談に乗る体制を整備し、有効

に機能している。

前述のとおりである。 まだまだ学生相談に関す

る体制は個人のスキルによ

るところが多く完全なもの

とは言い難い。今後専門相談

員の配置を検討していく。

特になし

5-23-6 学生相談室を開

設しているか 3

個別に相談できる相談ブ

ースと会議室を併用して運

用している。担任による個別

相談は行っている。

前述のとおりである プライバシー空間は会議

室のみなので、会議等で使え

ないこともある。計画的な運

用を検討。

特になし

5-23-7 学生からの相談

に応じる専用カウンセ

ラーがいるか 2

キャリアコンサルタント

は常時いるが、その他専門カ

ウンセラーはいない。担任に

よる個別相談を中心にカウ

ンセリングを行っている。

前述のとおりである メンタル面での不調を訴

える学生も増えてきている

ので、専用カウンセラーもし

くは専門の研修を受けた職

員の配置が必要である。

特になし

5-23-8 留学生に対する

学生相談体制は整備さ

れ、有効に機能してい

るか 4

外国人留学生が在籍して

いることから留学生に対す

る学生相談体制は教務・事務

局連携の下、体制は整備さ

れ、有効に機能している

前述のとおりである 留学生のメンタル面での

相談体制はまだ脆弱で、医療

機関と連携しながら留学生

のメンタル面の相談に乗れ

る体制構築が必要。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

学生相談に関する体制は整備されている部分もあれば不十分な点もある。

すべてを教職員で対応しようと思うと、特にメンタル面での不調を訴える学

生への対応は難しくなり、やはり専門的な研修を受けるなり、専門カウンセ

ラーによる相談体制等の整備が必要になってくる。ただ教職員と学生の距離

が近く、面倒見の良い点は本校の特徴でもある。

留学生に対する学生相談体制は本校では日常的に留学生から相談があるこ

とから、教務・事務局との連携の下体制整備に努めてきた。いろいろな相談

はあるが、教職員は日々経験値を積み重ねながら留学生に対する相談体制を

さらに整備し、有効に機能させている。一方カウンセリングの研修や専門カ

ウンセラーによる相談体制を整えるのも急務であると考えている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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32

5-24 (1/1)

5-24 学生の経済的側面に対する支援が全体的に整備され、有効に機能しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-24-9 学生の経済的側

面に対する支援が全体

的に整備され、有効に

機能しているか

3

経済的側面だけではない

学費減免制度を設け、学生の

経済的側面に対する支援を

全体的に整備し、有効に機能

させている。

専門学校東京ビジネス外語

カレッジ学費減免制度

学生の経済的状況に特化

した支援制度が未整備のた

め、高等教育段階における負

担軽減制度を機に整備して

いく。

専門学校東京ビジネス

外語カレッジ学費減免

制度

5-24-10 奨学金制度が

整備され、有効に機能

しているか 4

2 年次になるときに、審査

の上認められた一部の学生

に対し特別学習奨励費を支

給している。公的な奨学金制

度の活用も併用している。

専門学校東京ビジネス外語

カレッジ学費減免制度

特になし 専門学校東京ビジネス

外語カレッジ学費減免

制度

学生生活スタートブッ

ク 5-24-11 学費の分納制

度等、学生を経済的に

支援する制度が整備さ

れ、有効に機能してい

るか

3

学費の分納制度は設けら

れており、学生を経済的に支

援する制度が整備され、有効

に機能している。

前述のとおりである 特になし 学生募集要項

学生生活スタートブッ

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

各種学費減免制度、学費分納を実施し、学生の経済的側面に対する支援を

整備してきたが、今後は在学中に総合的な経済的側面の支援策を講じる必要

性がますますある。経済的に困窮ではあるが模範的な学生に対し、卒業でき

るよう経済的支援策を講じる等の本校独自の奨学金制度が必要であると感じ

る。

昨今の経済的事情から JASSO の奨学金の貸与をしている学生が非常に増

えている。留学生に関しても選抜の段階で経費支弁能力がある学生を選考し

ているが、日本人・留学生問わず、人物・成績ともに優秀な学生に対して大

胆な学費減免制度と本校独自の奨学金によって就学支援をする体制整備を行

い、経済的な理由での退学者が出ないように制度を改訂していく必要がある。

日本人学生に関しては高等教育段階における負担軽減制度を機に整備して導

入していく。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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5-25 (1/1)

5-25 学生の健康管理を担う組織体制があり、有効に機能しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-25-12 定期的に健康

診断を行うなど学生の

健康面への支援体制は

あるか

5

外部の医療機関に委託を

し、年に 1 回学校に来校いた

だき、全学生の健康診断を実

施している。

前述のとおりである 特になし

特になし

5-25-13 学生の健康管

理を担う組織体制があ

り、有効に機能してい

るか 4

学生の健康管理を担う組

織体制は事務局で分担して

おり、事務局が主体となって

学生の健康診断を実施して

いる。

前述のとおりである 事務局で学生の健康管理

を担っているものの、日常的

な健康相談には乗れないた

め、学校医や地域医療機関と

の連携が必要である。

特になし

5-25-14 学生からの健

康相談等に専門に応じ

る医師・看護師等がい

るか 3

学生からの健康相談等に

専門に応じる学校医はいる

が、こちらからの要請に応じ

て対応する体制である。

前述のとおりである 学校医はいるが常勤では

なく、こちらの要請に対して

対応する状況なので、今後体

制の見直しも検討する必要

がある。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

定期的に全学生対象に健康診断を実施する支援体制はある。ただ学生の健

康管理を日常的に担う組織体制ではなく、事務局がその任務を担い、必要に

応じて地域医療機関と連携している。学校医もいるが、定期的な来校・相談

体制にはなっておらず、学校からの要請ベースで動くので、日程調整等タイ

ムリーな相談体制にはなっていない。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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34

5-26 (1/1)

5-26 課外活動に対する支援体制は整備され、有効に機能しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-26-15 スポーツ等の

クラブ活動、ボランテ

ィア活動その他、課外

活動に対する支援体制

は整備され、有効に機

能しているか

4

学生サークルでは「英語サー

クル」が積極的に活動してい

る。また、地域の豊島区役所、

目白警察署と連携して語学

支援ボランティアに取り組

んでいる。

前述のとおりである。 サークル活動は英語サーク

ルのみの活動であるが、今後

スポーツ系のクラブ活動も

立ち上げ、支援していきた

い。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

英語サークルが積極的に活動している。また、地域の官公庁、企業、地域

団体とともに語学支援ボランティア活動も積極的に行っており、地域におけ

る本校の社会的評価、並びに学生の地域貢献に対する意識変革が急速に高ま

ってきている。

今後、学生主体の課外活動に本校としても積極的に支援をしていく方針で

ある。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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35

5-27 (1/1)

5-27 学生寮等、学生の生活環境への支援は行われているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-27-16 遠隔地出身者

のための学生寮等、学

生の生活環境への支援

は行われているか 5

ISI グループで学生寮 2 棟

を備えており、遠隔地出身者

のために支援を行っている。

寮の管理人もおり、生活環境

適応支援も行っている。

戸田インターナショナルハ

ウス

石神井公園インターナショ

ナルハウス

現状、学生寮を使用する学生

が少なく、生活環境支援とし

ては整っているが、あまり活

用されていないのが現状。

学校案内

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校がある池袋から電車で 10 分程度のところに 2 棟の学生寮を持ち、遠

隔地出身者のために支援を行っている。管理人もいるので遠隔地から入学し

た学生の東京での生活環境適応のための支援も行っている。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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5-28 (1/1)

5-28 保護者と適切に連携しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-28-17 保護者と適切

に連携しているか

3

日本人学生については担

任と保護者とが日常から連

携しているが、外国人留学生

の保護者とは連携するに至

っていない。

前述のとおりである 外国人留学生だから保護

者と連携できないと考える

のではなく、外国人留学生だ

からこそ良い面も悪い面も

含めて保護者と連携しなけ

ればならない。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

日本人学生については学校生活や出席状況で保護者と連携を取れている

が、外国人留学生の場合は学校に来なくなった等何か問題が発生してからで

ないと連携できていない。遠い異国の地からご子息をお預かりしているとい

う教育的責任を果たすため、外国人留学生の保護者についても連携の在り方

を再検討しなければならない。

本校は外国人留学生も在籍しているため、日常的には保護者との接点が持

ちにくい面もある。今後の検討課題である。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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5-29 (1/1)

5-29 卒業生への支援体制はあるか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

5-29-18 同窓会が組織

化され、活発な活動を

しているか 3

今年度同窓会組織を立ち

上げ、TBL 祭にホームカミン

グデーとしてOB会発足式を

実施。

前述のとおりである 今年は同窓会組織の立ち上

げを行ったが、今後は、卒業

生の自主的な活動を支援し、

広げていくようにしなけれ

ばならない。

特になし

5-29-19 卒業生をフォ

ローアップする体制が

整備され、有効に機能

しているか 2

同窓会組織を立ち上げた

が卒業生をフォローアップ

する体制がまだまだ未整備。

毎年学園祭に卒業生が来校

できるよう整えていく。

前述のとおりである 卒業生のポータルとなる

HP の整備は行ったが、卒業

生が積極的に参加できるイ

ベントなどを更に充実させ

ていきたい。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校にとって卒業生への支援体制はまだまだ始まったばかりであり、担任

が個々と連絡を取っている状況である。HP で卒業生のポータルとなる同窓

会頁を作成して告知したが、これから卒業生が積極的に訪れてもらえるよう

な仕掛けが必要だと考えている。教職員の体制も徐々に整備し、卒業生が参

加しやすいイベントも広げていきたい。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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基準6 教育環境

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校の教育環境は、全館に WIFI 環境を整えていることと全教室に電子黒

板を導入している。これにより授業内でインターネットを活用した授業展開

が可能になること、電子黒板も単なる板書に終わるのではなく、ノートパソ

コンやタブレット等を活用した静止画や動画を活用した視聴覚に訴える授業

を提供でき、学生の理解度、満足度を向上させるのに非常に役立っている。

今後も教育の ICT 化を積極的に進め、学生の満足度向上に努めたい。

一方で施設・設備については築 35 年を越えたこともあり、耐震工事を含む

施設リニューアルを検討している。建物管理を専任で主担当としているスタ

ッフが常駐しているわけではないので、常勤スタッフが日々の業務と兼務し

て変化を発見し次第対処している。

海外研修については、グローバルビジネス学科対象のフィリピンセブ島で

の 2 か月間の英語集中トレーニング、そしてシンガポールの MDIS での 11

か月間の専門授業等、力を入れている。2+2 プログラム(本校卒業後海外の

大学 3 年次編入プログラム)、交換留学制度、単位認定型短期留学なども積極

的に推し進め、本校の特徴ある教育として、海外留学プログラムを今後も拡

充していく。

防災に関しては目白警察署、豊島消防署との連携の下、避難訓練や防災講

話を年 1 回実施しており、地域連携のもと防災対策を行っている。

本校舎の中には同一法人の各種学校も併設されているため今年度は両校合同

の避難訓練を実施し、連携して防災に取り組む体制も整えた。

昨年度まで 3 か年計画で整備を続けてきた教育の ICT 化が整い、先進的な

教育環境整備のもとでの本格稼働が実施された。この環境を最大限に発揮し、

授業を担当する教員・講師も有効に活用して、学生に最大限の効果を与えら

れる教育ができる授業を展開している。

2017 年度から、老朽化して不安定だったエアコンを全面リニューアルし、各

教室で学生が授業に集中しやすいように環境を整え、エレベーターに関して

も、最新型のエレベーターにリニューアルし、より安全面を高めた。2018 年

度は高圧電気設備のキュービクル施設のリニューアルを実施し、設備面での

不安要素を排している。今後は環境配慮型の教育施設にすべく、照明の LED

化にも取り組んだが、今年度は全面リニューアルとまではいかず、次年度に

向けて積極的に改善に努めていく。

海外研修については日本人学生募集において訴求力となっており、現在の

フィリピンセブ島での英語集中トレーニング+シンガポールの MDIS での 11

か月間の専門授業の 2+2 プログラムに加え、卒業後海外の大学 3 年次に編入

学できるカリキュラム、本校 2 年次在学中の交換留学制度、単位認定型短期

留学など多彩な留学制度を実施しており、着実に実績が出てきている。

防災については、地元の目白警察署、豊島消防署との連携のもと、全校を

上げての避難訓練や、AED 講習、防災講和を行った。また、目白警察からの

依頼により、外国人留学生が多い本校の特徴から災害時の外国語ボランティ

アに関する協定をもとに、地元の警察署や地域団体と連携しながら体制整備

に力を入れている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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39

6-30 (1/1)

6-30 施設・設備は、教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

6-30-1 施設・設備は、

教育上の必要性に十分

対応できるよう整備さ

れているか 5

本校ではすべての教室に

電子黒板を導入し、教育の

ICT 化を整備している。ま

た、全館 WIFI が整備され、

十分な環境が整っている。

前述のとおりである 電子黒板やネットワーク

施設をフル活用するために

教員・講師が ICT 環境を活か

した授業展開をし、教育の質

の向上に努めたい。

特になし

6-30-2 施設・設備のメ

ンテナンス体制が整備

され、有効に機能して

いるか 4

法定点検、日常メンテナン

ス共に体制は整備されてい

る。校舎の耐震診断が完了し

ているため、次年度以降に耐

震工事の準備に入っていく。

前述のとおりである 日常メンテナンスに関し

てはルーティンでチェック

できる体制が整っている。こ

れからは耐震工事に向けて

準備を進める必要がある。

特になし

6-30-3 施設・設備の更

新に関する計画を立

て、計画通りに更新し

ているか 4

法定点検は、指摘事項に則

り計画的に遂行している。

今年度は高圧電気設備キュ

ービクルのリニューアル工

事が完了した。

前述のとおりである 施設・設備の更新は今年度

計画的に実施完了したが、こ

の後 LED 化など環境に配慮

した新設備導入に向けて計

画を立てていく必要がある。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

電子黒板・WIFI 設備のように教育の質向上に向けた対応は十分進んでい

る。施設・設備のメンテナンスに関しては今年度の高圧電気設備工事完了を

もって十分な状態になった。このあと施設面として、校舎の耐震化工事に着

手しなければならないが、学園本部と連携して次年度以降に向けて計画的に

準備していく。

施設設備の充実は今年度ある程度のところまで来た。次年度からは耐震工

事への準備、環境配慮型の校舎にするため照明設備の LED 化など、更なる

充実に向けて計画を立てていく。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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40

6-31 (1/1)

6-31 学外実習、インターンシップ、海外研修等について十分な教育体制を整備しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

6-31-4 学外実習、イン

ターンシップ、海外研

修等について外部の関

係機関と連携し、十分

な教育体制を整備して

いるか

4

グローバルビジネス学科 2

年 次 に シ ン ガ ポ ー ル の

MDIS、フィリピンセブでの

集中英語研修など、教育体制

を整備している。また、今年

度初めてハンガリーのメト

ロポリタン大学との交換留

学の実績が出来た。

前述のとおりである 課題は留学希望者がまだ

少ない点である。早め早めの

告知で、学生に周知して希望

者を募る体制を整えたい。

留学規定

学生生活スタートブッ

ク 2018

6-31-5 学外実習、イン

ターンシップ、海外研

修について、その実績

を把握し教育効果を確

認しているか

4

学外実習やインターンシ

ップ共に定期的に報告を受

け、教育効果を確認してい

る。

前述のとおりである 海外研修についてはその

実績を把握し教育効果を確

認している。インターンシッ

プも確認しているが、更なる

企業との連携が必要。

インターンシップ規定

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

海外研修については外部機関と連携し、シンガポールの MDIS で 11 か月

学ぶプログラムを整備している。これに関してはその実績を把握し、教育効

果を定期的に確認している。交換留学はセメスター留学が今年度 2 名の実績

ができたため、更に整備を進めていく。インターンシップについても海外研

修同様その実績を把握し、教育効果を確認している。

海外研修に参加する母数は少ないものの、グローバルビジネス学科の海外

研修は他にはない訴求力のあるプログラムとなっている。英語キャリアの短

期留学も着実に実績を積んでいる。インターンシップもカリキュラム化され

ており実施も安定している。今後更にインターンシップの比率を増やしなが

ら、体系だったカリキュラムとデュアル教育の展開を図っていく。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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6-32 (1/2)

6-32 防災に対する体制は整備されているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

6-32-6 防災に対する体

制は整備され、有効に

機能しているか 4

防災に対する体制は、整備

されている(体制図、避難経

路、備蓄等)。地元警察や消

防署と連携し、避難訓練も年

1 回実施している。

前述のとおりである 整備された防災体制を有

事の際に活かす為にも、実践

に即した訓練を行い、PDCA

サイクルを着実に回してい

く。

特になし

6-32-7 災害を起こす可

能性のある設備・機器

等の情報は十分に伝え

られているか 4

法定点検にて指摘された

事項に則り、整備を行ってい

る。担当者から関係者に周

知、共有していく体制を整備

している。

前述のとおりである 校舎の老朽化並びに設

備・機器の経年劣化に伴う災

害を起こす対象を関係者で

把握し、全教職員が認識する

体制整備が必要。

特になし

6-32-8 実習時等の事故

防止の体制は十分か

3

本校は語学・ビジネスの専

修学校ということもあり、実

習時等の事故は考えにくい

が、学生保険に加入するなど

事故対策を取っている。

前述のとおりである 実習時の事故は考えにく

い分野ではあるが、事故防止

に対して常に気を配る体制

整備をしていかなければな

らない。

特になし

6-32-9 万が一の災害が

起きた場合に備えた保

険等の処置は十分なも

のとなっているか 3

通学途中・教育活動中の事

故に関する損害賠償保険に

は学生全員加入している。ま

た、本部と連携した防災組織

も整えている。

前述のとおりである 災害被害に対しての保険

が免責事項もあり、今後更に

補償範囲の広い保険への切

り替えも検討したい。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

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42

6-32 (2/2)

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

6-32-10 防災訓練を実

施しているか

4

年に1回校舎全体で防災訓

練を実施し、地元の目白警察

署・豊島消防署の協力も得

て、指定避難場所までの避難

訓練も行っている。

前述のとおりである あらゆる天災が想定され

る中で、様々な状況を想定し

た訓練を検討する必要があ

る。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

年に 1 回防災訓練を実施し、地震が発生し校内で火災が発生したという前

提で指定避難場所までの避難訓練を行っている。訓練は校舎全体で行ってお

り、地元の目白警察署の誘導も協力を得ながら行っている。また、AED 講習

や煙体験など豊島消防署の協力のもと訓練講和もいただき、地域と連携した

防災訓練が図れている。

防災訓練を契機に地元の目白警察署・豊島消防署との連携が一気に進んだ。

豊島消防署では全校学生が AED の蘇生訓練を経験するなど、非常に充実し

た訓練になった。また外国人留学生も在籍する本校の事情から、災害時の外

国語通訳ボランティアに関する協定からも、地域との連携の中から防災訓練

を実施するなど、他校に無い良い特色が出ている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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基準7 学生の募集と受け入れ

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校ではグローバル人材育成推進のため、語学やビジネススキルを身につ

けて国内はもちろん海外に目を向けて活躍したいと考える学生が集まること

で入学定員を充足させるべく、募集活動や広報活動を行う独自の部署を設け

体制を整えている。年度当初より早め早めの活動を意識し、学校案内の送付

やオープンキャンパスの開催、学校訪問やフェアへの参加等を通じて学生の

適正な募集活動を行っている。

その際にできるだけ本校の教育成果を正確に伝え、入学希望者本人が納得

して自ら進学したくなるような魅力的な学校作りに意識して取り組んでい

る。常に教育の質的向上を図り、学生の満足度を高め、他を寄せ付けない圧

倒的な実績を上げ、グローバル企業への就職や海外大学への進学ができる道

を作るなど、日本にまだ広がっていないグローバル人材となるチャンスを生

み出すチャレンジを続けてファン層を作り、安定した入学者数を毎年確保で

きるよう教職員一丸となって奮闘している。

今年度は資料請求者一人ひとりを大切にすることは勿論、各学校とのパイ

プを太くすることで、優秀な学生を確実に出願していただける関係構築にも

力を注いだ。

今後の課題としては、卒業生の活躍が募集にどう貢献したか客観的に測る

尺度を持ち、経年対比ができる仕組みを作ることである。

入学選考も合否判定基準に基づいて書類審査、筆記試験、面接試験と人物・

成績共に優秀な入学希望者を適正かつ公平に選抜するように年々改善を図っ

ている。

学納金も学生・保護者の負担感を考慮し、種々の学費減免制度も設けなが

ら妥当なものになっている。

本校では外国人留学生も入学することから、その募集と受け入れについて

は、これまでの成績や本校での学習意欲はもちろん、経費支弁能力までも審

査した上での厳しい選抜を実施している。また、日本語学校との連携も密に

取りながら進めている。今年度からマーケティング事業本部を設立し、入試・

広報窓口として、日本人募集チーム、留学生募集チームとターゲットごと担

当を分け、効果的な募集展開をしている。それぞれのニーズに合った説明会

やイベントを展開し、本校入学希望者への正確な学校情報の告知に努めてい

る。

選考に関して、留学生募集に対しては書類審査の上で経費支弁者の在職証

明書(在職期間と直近 1 年間の年収が明記されたもの)と預金残高証明書の

原本を求めている。そして書類審査を通過した入学希望者には日本語と英語

の筆記試験を課している。筆記試験については合否判定基準に基づき学力を

判定し、面接試験では経費支弁能力や人物判定を視ている。面接試験は実際

に日本語・英語のコミュニケーション能力をインタビューで測り、本校の授

業に入学後ついていけるかどうかの能力的な観点と、明確な志望動機がある

かどうか、経費支弁能力はどうか等の観点から総合的に合否判定を行ってい

る。

本校では早めに学生を確保するという観点より、優秀な学生を確実に出願

してもらうという観点で戦略を展開しており、各高等学校や日本語学校との

関係構築に努め、厳選した指定校推薦制度を導入することによって、確実に

質の高い学生の確保に成功している。

そういった出席優秀者や成績優秀者には学習奨励制度を設け、人物・成績

共に優秀な学生を積極的に受け入れるとともに、がんばった学生はきちんと

評価されるということを新入生にもきちんと示し、目標意識の高い学生確保

の施策としている。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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44

7-33 (1/1)

7-33 学生募集活動は、適正に行われているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

7-33-1 学生募集活動

は、適正に行われてい

るか 4

適切な情報提供や、問合

せ・資料請求への即時対応、

定期的なイベント開催、学校

への訪問活動を通じて、学生

募集活動は適正に行われて

いる。

前述のとおりである 高校の進路指導とそのス

ケジュールに合わせ、適切な

タイミングで、より多くの入

学希望者と学校に本校の魅

力を伝える工夫が必要であ

る。

特になし

7-33-2 学校案内等は、

志望者・保護者等の立

場に立った分かり易い

ものとなっているか

5

学校案内等は毎年制作し、

各学科の目指すところを余

すところなく伝えられるよ

う志望者・保護者の立場に立

ってわかりやすくしている。

学校案内 特になし 学校案内

7-33-3 志望者等の問い

合わせ・相談に対応す

る体制があるか 5

本校には独自の入試・広報

窓口があり、志望者等の問い

合わせ・相談に対応する体制

が整備されている。

前述のとおりである 特になし

特になし

7-33-4 募集定員を満た

す募集活動となってい

るか 5

本校の募集定員は 180 名

であるが、すべての学科・コ

ースで募集定員を満たす募

集活動となっている。

前述のとおりである 年々募集時期が早まって

いることもあり、3 月以降早

め早めの募集活動を展開し、

優秀な学生の確保をしてい

く。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

募集活動は生命線であるため、独自の部署を設け体制を整備し取り組んで

いる。学校案内も志望者・保護者等の立場に立ったわかりやすいものにし、

前述の部署が入学問い合わせ・相談に常時対応できるよう体制を整えている。

このような体制下で募集定員を満たす募集活動が行われている。

募集の時期が年々早まっていることもあり、学校の進路指導に合わせた早

め早めのアプローチを入学希望者と学校にを拡大する必要がある。また本校

の入試・広報部署から当校の独自性や魅力を伝えるべく、高校新卒生・既卒

生を問わず、これまで以上に積極的な情報提供と魅力的なイベント開催を進

める必要がある。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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7-34 (1/1)

7-34 学生募集活動において、教育成果は正確に伝えられているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

7-34-5 学生募集におい

て、就職実績、資格取

得実績、卒業生の活躍

等の教育成果は正確に

伝えられているか 4

専門学校において就職実

績は重要な位置を占めるた

め、その教育成果は学生募集

において正確に伝えている。

資格取得実績や卒業生の活

躍等については十分伝えき

れていない点がある。

前述のとおりである 就職実績はもちろん、資格

取得実績、卒業生の活躍等

も、入学希望者にとって入学

を決定付ける重要な要素で

あることから、資料・掲示物

にしてより正確に伝えられ

るような工夫を行っていく。

学校案内

7-34-6 卒業生の活躍の

教育成果が学生募集に

貢献したかどうか正し

く認識する根拠を持っ

ているか

3

卒業生の活躍の教育成果

が学生募集にどう貢献した

かを正しく認識するカウン

セリングは行っているが、根

拠はやや足りない。

前述のとおりである 卒業生の活躍の教育成果

を学校案内等で正確に伝え、

入学希望者の入学決定要因

が何であったのかを正しく

把握するカウンセリングを

引き続き行いまとめていく。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

当然ながら就職実績、資格取得実績、卒業生の活躍等の教育成果を正確に

伝えることは、入学希望者が入学意思を固める際の重要なポイントであると

の認識の下、募集活動に取り組んでいる。卒業生の活躍等の教育成果が学生

募集に貢献したかどうか正しく認識する努力は継続しているが客観的な根拠

はやや足りない。

就職実績、資格取得実績、卒業生の活躍等は教育成果の集大成でもあり、

一覧表や写真入りの説明で学校案内等に分かりやすく記載し、正確に伝える

努力を今後も推し進めたい。そしてその教育成果が学生募集にどう貢献した

か正しく認識できる尺度を構築し、本校において出口の実績並びに卒業生の

活躍等が募集にどれだけ貢献しているのか更に正しく認識できるようにす

る。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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7-35 (1/1)

7-35 入学選考は、適正かつ公平な基準に基づき行われているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

7-35-7 入学選考は、適

正かつ公平な基準に基

づき行われているか 5

入学選考は、書類審査・筆

記試験・面接試験と設け、合

否判定基準に照らし合わせ

て適正かつ公平な基準に基

づき行われている。

合否判定基準 特になし 募集要項

合否判定基準

7-35-8 入学選考に関す

る情報とその推移を学

科ごとに正確に把握し

ているか 5

関係者のみ閲覧可能なデ

ータベースで選考状況を管

理し、合否判定会議のたび更

新することで、入学選考に関

する情報とその推移を学科

ごとに正確に把握している。

前述のとおりである 特になし 『入試受付リスト』(デ

ータ)

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

学内で書類審査・筆記試験・面接試験を厳格に行う体制を整備し、合否判

定基準に基づいて適正かつ公平な入学選考が行われている。

また関係者のみ閲覧可能な入学選考に関するデータベースを管理・更新す

ることで、入学選考に関する情報を一元管理し、その推移を学科ごとに正確

に把握している。

現状では、外国人留学生の入学希望者もいることから、選考には細心の注

意を払っている。書類審査では経費支弁能力があるかどうか厳格に審査し、

筆記試験では授業についていける学力があるかどうか適正かつ公平な基準で

選考している。面接では志望理由が明確かどうかを確認し、勉学意欲並びに

人物、経費支弁能力をみている。これら外国人留学生の入学選考に関する情

報も、データベースでその推移を学科ごとに正確に把握している。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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47

7-36 (1/1)

7-36 学納金は妥当なものとなっているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

7-36-9 学納金は、教育

内容、学生および保護

者の負担感等を考慮

し、妥当なものとなっ

ているか

4

本校の教育内容に照らし

合わせて、学納金は学生およ

び保護者の負担感等を考慮

し、妥当なものとなってい

る。

これまで学納金に対して

負担感が重いという意見は

特段出ていない。

現状では大きな負担がある

とは言えないが、今後教材の

ICT 化、実技の展開により、

教材費の見直しも必要にな

ってくる。

学則、募集要項

7-36-10 学納金に関す

る情報とその推移を学

科ごとに正確に把握し

ているか 5

募集要項において、初年度

学納金とその内訳、2 年次の

学納金とその内訳を明記し、

入学希望者に周知徹底して

いる。

前述のとおりである 特になし 学則、募集要項

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

グローバルビジネス学科、国際コミュニケーション学科ともに、学納金は

教育内容、学生および保護者の負担感等を考慮し、妥当なものとなっている

と判断する。学納金に関する情報についても初年度、2 年次に分け、学納金

とその内訳を明記し、募集要項に記載しているので入学希望者には周知徹底

されている。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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基準8 財務

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

●中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか

町田市から豊島区池袋に校舎を移転し、2019 年 3 月で丸 5 年が経ち、6 年

目を迎える。その間入学者数も順調に伸び入学定員の充足率は 100%以上と

なっている。コース編成を見直し、大幅に退学率も下がっているため、中長

期的に本校の財政基盤は安定していると言える。

●予算・収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか

入学者数の予測並びに進級者の見込み数に基づいて予算案を立て、収支計

画を立てている。予算・収支計画ともに有効かつ妥当なものになっている。

●財務について会計監査が適正におこなわれているか

本校の財務について会計監査が適正に行われている。

●財務情報公開の体制整備はできているか

財務情報公開の体制整備はできており、既に公開する財務情報の資料も完

成している。公開形式も学校法人 ISI 学園ホームページでの公開をしている。

本校は 2014 年 4 月に東京都町田市から豊島区池袋に移転した。それまで

は学生数も数十名で中長期的に学校の財政基盤は安定しているとは言えない

状況であった。池袋に移転してからは入学者数も順調に伸び、今年度、来年

度に関しては入学定員の 100%を超える学生を迎え入れ、ようやく中長期的

に財政基盤が安定しつつある状況になってきた。

それに伴い予算・収支計画も有効かつ妥当なものになってきており、進捗

管理も厳格に行い、健全な学校運営がなされるようになってきた。

財務情報公開の体制も整備され、財務情報の資料を学校法人 ISI 学園ホー

ムぺージにて公開している。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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49

8-37 (1/1)

8-37 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

8-37-1 中長期的に学校

の財務基盤は安定して

いるといえるか 4

中長期的に本校の財政基

盤を支えるものは、入学者数

によるが、近年入学者数も安

定しており、財政基盤も安定

していると言える。

前述のとおりである 中長期的に本校の財政基

盤を安定したものとするた

めには、入学者の安定確保で

あり、募集がどれだけ順調に

伸びるかが重要である。

特になし

8-37-2 主要な財務数値

に関する情報とその推

移を正確に把握してい

るか 4

本校の主要な財務数値に

関する情報とその推移につ

いては正確に把握しており、

不明瞭な点があればそのつ

ど解決し、修正している。

前述のとおりである 特になし

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

中長期的に本校の財政基盤を支えるために、入学者数の安定確保をいかに

図るかが重要である。その点では近年順調に入学者数も推移しており、安定

していると言える。また主要な財務数値に関する情報についても、予算案と

齟齬が生じた部分等についてはその都度解決し、修正を行っている。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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50

8-38 (1/1)

8-38 予算・収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

8-38-3 年度予算、中期

計画は、目的・目標に

照らして、有効かつ妥

当なものとなっている

4

本校の年度予算、中期計画

は、目的・目標に照らして、

有効かつ妥当なものになっ

ている。

予算案 特になし 2018 年度予算

8-38-4 予算は計画に従

って妥当に執行されて

いるか 4

予算案に基づいて計画ど

おりに妥当に執行されてい

る。

予算執行実績 特になし 予算執行実績

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校の年度予算、中期計画は、目的・目標に照らして有効かつ妥当なもの

となっており、計画に従って予算は妥当に執行されている。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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51

8-39 (1/1)

8-39 財務について会計監査が適正におこなわれているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

8-39-5 財務について会

計監査が適正におこな

われているか 5

本校の財務について会計

監査は適正におこなわれて

いる。

前述のとおりである 特になし

会計監査報告書

8-39-6 会計監査を受け

る側・実施する側の責

任体制、監査の実施ス

ケジュールは妥当なも

のか

5

妥当なものとなっており、

会計監査実施後、理事、評議

員に対しての説明も実施さ

れている。

前述のとおりである 特になし

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

本校の財務について会計監査は適正におこなわれており、会計監査を受け

る側・実施する側の責任体制も明確であり、監査の実施スケジュールも妥当

なものである。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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52

8-40 (1/1)

8-40 財務情報公開の体制整備はできているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

8-40-7 私立学校法にお

ける財務情報公開の体

制整備はできているか 5

会計年度の財務情報を学

校法人 ISI学園ホームページ

にて行っている

前述のとおりである 特になし

特になし

8-40-8 私立学校法にお

ける財務情報公開の形

式は考えられているか 5

同上 前述のとおりである 特になし

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

会計年度における財務情報を学校法人 ISI 学園ホームページにて公開して

いる。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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53

基準9 法令等の遵守

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

法令等の遵守については学校法人 ISI 学園としても非常に意識をしている

部分である。

●法令、設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか

本校は学校法人立の専修学校として、法令や専修学校設置基準、東京都の

指針等が遵守され、適正な運営がなされている。一部の教職員が管理してい

る状況で、それを恒常的に教職員・学生等に対する啓発活動にまで至ってい

ないのが課題である。

●個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか

『学校法人 ISI 学園個人情報の取扱いについて』、『学校法人 ISI 学園個人

情報の取扱い関する同意書』に基づき、学校が保有する個人情報に関し、そ

の保護のための対策を講じている。

●自己点検・自己評価について

自己点検・自己評価については 2015 年度からの取り組みであり、今年 4

年目となる。それまでできていなかったことを真摯に反省し、今後に生かし

ていきたい。今年度も引き続き自己点検・自己評価を実施し、学園ホームペ

ージ等を通じて公開していく。さらに学校関係者評価、第三者機関評価を通

じて本校のさらなる発展のため、様々な人々の意見に耳を傾け、改善策を講

じる体制を確立する。

日本人学生についても関係法令等の遵守は当然のことだが、外国人留学生

も受け入れている本校は、出入国管理及び難民認定法の遵守、そして東京都

の管理指針も遵守しなければならない。この点については本校の教職員の意

識は高いと言える。しかしその遵守すべき内容について、一部の管理するも

のと、それ以外の教職員とは温度差があることは確かなので、全員が同じ尺

度で法令遵守する体制に変えていかなければならない。

個人情報については学校法人 ISI 学園の規定に則って厳格に定められ、遵

守している。

自己点検・自己評価については 2015 年度が初めての取り組みであり、こ

れからも毎年自己点検・自己評価を実施し、公開していく。そして学校関係

者評価も 2018 年から実施しており、いずれは第三者機関評価も実施し、こ

れらを通じて「外」からの視点を学校運営に積極的に取り入れ、本校のさら

なる発展に寄与させたい。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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54

9-41 (1/1)

9-41 法令、設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

9-41-1 法令や専修学校

設置基準等が遵守さ

れ、適正な運営がなさ

れているか

5

法令や専修学校設置基準

等が順守され、適正な運営が

なされている。

前述のとおりである 特になし 特になし

9-41-2 法令や専修学校

設置基準等の遵守に関

して、教職員・学生等

に対する啓発活動を実

施しているか 3

幹部教職員への啓発活動

は出来ているが、全教職員・

学生に対する啓発活動は十

分とは言い切れない。

前述のとおりである 外国人留学生も受け入れ

ていることから、いろいろな

面で法令や専修学校設置基

準や東京都の指針を順守す

るようにしている。ただ教職

員・学生等への啓発活動はこ

れから取り組むべき課題で

ある。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

学校法人立の専修学校として当然のことながら、法令や専修学校設置基準、

東京都の指針等が遵守され、適正な運営がなされている。ただそれら遵守に

関して、教職員・学生等に対する啓発活動を行うまでには至っていない。ま

ずは教職員の意識涵養のためにも、適宜啓発活動を行い、コンプライアンス

の意識向上を図るようにしたい。

外国人留学生を多数受け入れていることから、東京都の管理指針等の遵守

も求められている。当校はこれら指針等も遵守し、適正な運営をしているが、

法令・専修学校設置基準・東京都管理指針等の内容をきちんと教職員・学生

等に対して啓発活動を行う機会を設ける必要がある。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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55

ょ 9-42 (1/1)

9-42 個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

9-42-3 志願者、学生や

卒業生および教職員等

学校が保有する個人情

報に関し、その保護の

ための対策がとられて

いるか

4

『学校法人 ISI 学園個人情

報の取扱いについて』、『学校

法人 ISI 学園個人情報の取扱

い関する同意書』に基づき、

学校が保有する個人情報に

関し、その保護のための対策

を講じている。

『学校法人 ISI 学園個人情報

の取扱いについて』

学校が保有する個人情報

保護のための対策は組織と

してはかなり進んでいる。一

方一人一人の教職員の意識

改革、日常業務での個人情報

取扱いに対する改善が課題

としてある。

『学校法人 ISI 学園個人

情報の取扱いについて』

『学校法人 ISI 学園個人

情報の取扱いに関する

同意書』

9-42-4 個人情報に関し

て、教職員・学生等に

対する啓発活動を実施

しているか 4

当校として個人情報に関

する教職員・学生向けへの啓

発活動を今後も積極的に取

り組む。

前述のとおりである 個人情報保護に対する教

職員の意識は一定レベルに

あるが、定期的に教職員・学

生等に対する啓発活動をよ

り積極的に実施していく。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

個人情報保護に関する取り組みは学校法人 ISI 学園としても明確に規定を

定め、その対策に常に取り組んでいる。当校としては学園の方針、規定に沿

って学校が保有する個人情報保護に努めている。ただ教職員によって意識差

があり、総体的に意識向上させるための定期的な啓発活動がこれからの課題

である。

日本人学生だけでなく外国人留学生も在籍する本校としては、パスポー

ト・在留カード等の外国人留学生の在留に関する個人情報もきちんと保護し

なければならない。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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56

9-43 (1/1)

9-43 自己点検・自己評価の実施と問題点の改善に努めているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

9-43-5 自己点検・自己

評価を定期的に実施

し、問題点の改善に努

めているか 4

2015 年度より自己点検・

自己評価を実施し、問題点の

改善に取り組んでいる。

前述のとおりである。 2015 年度より自己点検・

自己評価を定期的に実施す

ることに着手し、現在問題点

の改善に努めている。

特になし

9-43-6 自己点検・自己

評価に関する方針は確

立されているか 3

自己点検・自己評価の実施

が 2015 年度からであり、年

間スケジュールに組み入れ、

全教職員で取り組んでいる。

前述のとおりである。 自己点検・自己評価と学校

関係者評価、そして教育活動

の PDCA を有機的に組み合

わせることが課題である。

特になし

9-43-7 自己点検・自己

評価に関する方針は関

係者に対して正確に伝

わっているか 4

2015 年度より自己点検・

自己評価の実施・公開に着手

し、その方針は関係者に対し

て伝わっている。

前述のとおりである。 これから毎年定期的に実

施するなかで自己点検・自己

評価に関する方針を関係者

に対して正確に伝えたい。

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

自己点検・自己評価の実施が 2015 年度からであり今年度 4 回目を迎える。

自己点検・自己評価の実施を重ねる中で方針を明確に確立し、関係者に対し

て正確に伝えていきたい。そして学外に広く公開することで、いろいろな方々

の意見に真摯に耳を傾け、問題点の改善に努めている。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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9-44 (1/1)

9-44 自己点検・自己評価結果の公開はしているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

9-44-8 自己点検・自己

評価結果は公開してい

るか 5

学校法人 ISI学園ホームペ

ージに公開している。

前述のとおりである。 特になし

学校法人 ISI 学園ホーム

ページ

9-44-9 自己点検・自己

評価結果の公開に関す

る方針は確立されてい

るか 5

毎年年度末に結果をまと

め翌4月に学園ホームページ

に公開することを決めてい

る。

前述のとおりである。 特になし

特になし

9-44-10 自己点検・自

己評価結果の公開に関

する方針は関係者に対

して正確に伝わってい

るか

5

自己点検・自己評価の公

開に関する方針は関係者に

対して正確に伝わっており、

外部団体からも評価をいた

だくようにしている。

前述のとおりである。 特になし

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

今後は毎年 3 月に自己点検・自己評価の結果をまとめ、翌 4 月に学校法人

ISI 学園のホームページにて公開している。学校関係者評価と合わせて外部

の意見に耳を傾け、教育活動の改善に活かしていきたい。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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58

基準10 社会貢献

点検大項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

●学校の教育資源や施設を活用した社会貢献を行っているか

本校では広く企業・医療機関・団体、および地域との連携・交流を行って

いる。職業人を養成することが専修学校の使命であるため、産学接続プログ

ラムを活性化させ、業界が求めるニーズに応える人材育成により一層取り組

んでいる。カリキュラムにおいても企業と本校が共同で開発し、即戦力とし

て活躍しうるグローバル人材養成カリキュラムの開発に着手した。

諸外国の学校などと連携し、留学生の相互の受け入れ、共同研究・開発も

今年度進展を見せた部分である。2+2 コース(本校卒業後海外の大学 3 年次

に編入するプログラム)の教育プログラム開発が進展し、海外の高等教育機

関との連携、共同研究・開発が進んでいる。

生涯学習事業や附帯教育事業に関しては校舎の空き教室や教職員の勤務体

系の関係で取り組めておらず、学校開放を通じて地域との連携も現段階では

取り組めていない。2014 年 4 月に池袋に校舎を移転し、丸 5 年を経て 6 年目

に入る 2019 年度は地域住民から愛される学校としての存在価値を学校行事

等を通じて高めていきたい。

●学生のボランティア活動を奨励、支援しているか

学生のボランティア活動については現段階では学校が橋渡しをして豊島区

役所、目白警察署、消防署、民間企業、町内会、高齢者施設等とともに実施

している。これからも地域貢献する学生を育成するため、地域の関係諸団体

と連携し学生のボランティア活動を奨励、支援していく。

23 か国の国から学生が集まっている学校であるため、それ自体が地域社会

の国際化に貢献していると考える。そして 2020 年の東京オリンピック・パ

ラリンピックを翌年に控え、ますます加速化するグローバリゼーションに対

応するため、特に企業との連携が不可欠である。今年度は企業との連携が加

速度的に進んだと言える。

多国籍な教育環境を活かし、企業と同じテーブルでカリキュラムを開発し、

産学接続プログラムを推進させて、産業界のニーズに応えるグローバル人材

養成カリキュラム開発に着手し、次年度からは授業展開に盛り込む予定。そ

して真の意味で即戦力となる職業人の養成を行っていく。

また海外の高等教育機関と連携し 2+2 コース(本校を卒業後海外の大学 3

年次に編入するプログラム)の教育プログラムが形になった 1 年でもあった。

特にアメリカ、イギリス、ハンガリーの高等教育機関とはプログラムが完成

し、これから実績を出していく。

学生主体のボランティアや、生涯教育事業、附帯教育事業はまだまだ不十

分な点はあるが、学校行事等を通じて地域住民に愛される学校へとまずは変

革していきたい。学生のボランティアについては、豊島区などとの全面協力

体制は整っているが、単発的なものが多いため将来的には継続性もあり、且

つ単位認定化が可能か検討していきたい。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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59

10-45 (1/2)

10-45 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献を行っているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

10-45-1 広く教育機

関、企業・団体、およ

び地域との連携・交流

を図っているか 4

企業・団体との連携はかな

り進んでいる。地域との連携

も目白警察署や豊島区、東京

都との間で一定成果が見ら

れた。

前述のとおりである。 これから「職業実践専門課

程」の認定も視野に入れ、企

業との連携を深め、産学接続

プログラムの実施を始めて

いく。

特になし

10-45-2 学校の資源を

活用し、生涯学習事業

や附帯教育事業を行っ

ているか

1

空き教室がまったくなく、

週末もオープンキャンパス

や教室レンタルを行ってい

るために行えていない。

前述のとおりである。 教職員の出勤体制が整え

ば今後検討していく。

特になし

10-45-3 学校の施設・

設備を開放するなど、

地域社会と連携してい

るか

3

TBL 祭などの学校行事に

合わせて地域の方や関連団

体に開放し、連携している。

前述のとおりである。 今後も積極的に推進する。

特になし

10-45-4 諸外国の学校

などと連携し、留学生

の相互の受け入れ、共

同研究・開発を行って

いるか 4

アメリカ、カナダ、イギ

リス、豪州、ハンガリーなど

諸外国の高等教育機関と2+2

コースを推進している。今年

度は、初の交換留学生を送り

出し、更なる共同研究・開発

が進むものと思われる。

前述のとおりである。 ハンガリーの交換留学生

の第 1期生 2名の実績が出来

たため、今後提携校からの交

換留学の受入れも進めてい

く。

特になし

* 5..完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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60

10-45 (2/2)

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

10-45-5 重要な社会問

題について、学生や教

職員に対し啓蒙活動を

行っているか 3

防災上の問題については

地域と連携し、取り組んでい

る。

前述のとおりである。 授業レベルでは各教員が

重要な社会問題を扱ってい

るが、学校全体のコンセンサ

スのもとの取り組みはこれ

からである。

特になし

10-45-6 学校として重

要な社会問題に具体的

に取り組んでいるか

2

防災上の問題については

地域と連携し、取り組んでい

る。

前述のとおりである。 学校として重要な社会問

題に具体的に取り組めてい

ない。他校の先行事例を参考

にしながら、学校として重要

な社会問題にどう取り組め

るか検討する場を設けたい。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

重要な社会問題について、学校としてどう取り組み、学生や教職員に対し

どう啓蒙活動を行っていくのか現状では十分に取り組めていない。問題意識

がないわけではないが、そこまでできるだけの組織体制が未整備である。今

後は特に他校の先行事例を参考にしながら具体的にどこから始めるか検討し

たい。

23 か国の国から学生が集まっている学校であるため、重要な社会問題につ

いて各国のバックボーンに気を付ける必要性はあるものの、世界から学生が

集うキャンパスだけに重要な社会問題についていろいろな視点から討議する

場があることが望ましいとは考えている。一気には難しいが、学校として重

要な社会問題に具体的に取り組む礎をまずは作りたい。

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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61

10-46 (1/1)

10-46 学生のボランティア活動を奨励、支援しているか

点検小項目 *点検の

進み具合 ア 現状認識・評価等 イ アの根拠 ウ 課題とその解決方向 参考資料

10-46-7 学生のボラン

ティア活動を奨励、支

援しているか 4

地域の目白警察署、豊島区

役所を始めとする関係官公

庁とのボランティア活動を

奨励、支援はしており、学生

の地域貢献への意識が高ま

り積極的に参加している。

前述のとおりである。 学生の自主活動や校内の

ボランティア活動等、学校と

して活動の場を積極的に且

つ継続的に提供しているが、

学生が自主的にという段階

までには至っていない。

特になし

10-46-8 学生のボラン

ティア活動の状況を把

握しているか 3

学校として取り組むボラ

ンティア活動の状況は把握

している。個別に学生が活動

しているものはまだほとん

どないのが現状である。

前述のとおりである。 個人面談での聞き取り及

び面談記録カードや在籍管

理システムにボランティア

活動の項目を入れるように

し、記録としている。

特になし

* 5.完璧 4.かなり進んでいる 3.普通 2.やや足りない 1.ほとんど進んでいない NA.当てはまらない

点検中項目総括 特記事項(特徴・特色・特殊な事情等)

学校として取り組むボランティア以外に、学生のボランティア活動の状況

を把握し、面談記録カード、在籍管理システムに記録として残すことも今後

の課題である。

特になし

最終更新日付 2019 年 4 月 23 日 記載責任者 若林 繁実

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62

平成19年の学校教育法改正により専修学校における学校評価が義務化されたことを受け、教育の質保証・向上に資するという観点から本校におい

ても「学校自己点検・自己評価報告書」を作成した。

2018年度の報告書においては、文部科学省が発行する「専修学校における学校評価ガイドライン」を参考に学内に設けた委員会で議論を重ねた結

果、以上の通り自己点検・自己評価報告書を作成した。

学校法人ISI学園 専門学校東京ビジネス外語カレッジ 自己点検・自己評価報告書を作成するにあたり学内に設けた委員会のメンバーは以下のと

おりである。

2019年4月

専門学校東京ビジネス外語カレッジ 自己点検・自己評価委員会

校長 並河 克彦

事務局長 若林 繁実

教務副主任 伊藤 玲

教務 川本 千陽

教務 平野 健

教務 梅田 拓

教務 窪 寿恵

事務局 白 海蘭

事務局 若松 晴美

事務局 荒木 遙香

キャリアセンター 米村 真識