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2009/4/15 高度情報化と社会生活 1 「高度情報化と社会生活」 講義時限 水曜日 3時限 単位 前期のみ 2単位です。 本日はアンケートを配布しています、 一人一枚ずつ前に取りに来てください。 講義中に記入しておくように、 本日の講義終了時に回収します。 ここは「経済学部101講義室」です。 講義科目の題名は

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2009/4/15高度情報化と社会生活 1

「高度情報化と社会生活」

講義時限 水曜日 3時限単位 前期のみ 2単位です。本日はアンケートを配布しています、一人一枚ずつ前に取りに来てください。講義中に記入しておくように、本日の講義終了時に回収します。

ここは「経済学部101講義室」です。

講義科目の題名は

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高度情報化と社会生活

アンケートの注意点

学籍番号と名前は正確に記載すること。

→成績評価の基礎となります。

答えたくない設問に答える必要はありませんが、講義のレベルと内容、経年のデータを研究用にストックしていますので、なるべく協力をお願いします。

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高度情報化と社会生活

第1回目のアンケートは

おもに「ケータイ」と「パソコン」

携帯電話の保有と使用状況

パソコンの保有と使用状況

インターネットの利用と使用の可能性について

あと、講義の希望などを聞くためのものです。

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高度情報化と社会生活

Information Technology and Daily Life Underway

講義時限 水曜日 3限前期のみ2単位

本日の講義ではアンケートを配布しています、

一人一枚ずつ前に取りに来てください。

本日の講義終了時に回収します。

講義の中心はネット社会 成績評価はブログの運用で行います、

講義自体はネット社会の様々なテーマについての概説をしていきます。

「インターネット」「パソコン」「セキュリティ」 「ソーシャルメディア」「電子政府」「地域情報化」「情報化の思潮」など。

あと、ネット社会で今おこっている出来事もトピックとして解説し、ネットを使う上で便利な知識なども折に触れてお話をします。

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高度情報化と社会生活

講師の名前

藤野幸嗣(ふじの ゆきつぐ)

連絡用のメールアドレス[email protected]

Twitter @fujinocom

講義資料のアドレス

http://www.fujino.com

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講師の自己紹介

大分大学工学部 非常勤講師

→大分大学での講義は前期のみです。

大分大学経済学部を1979年に卒業

大分に本拠を持つ「ゼネコン」で仕事。

全国規模なので、これまで長崎、福岡、東京で、現場事務、労務、庶務、営業、企画

などの仕事をしてきました。

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社会人講師として 会社での仕事は「企画」といって、会社全般の経営についての情報収集と企業戦略のための資料作りが主な業務です。昨年までは、電子入札や電子調達の支援、社内のインターネットの管理(メールやWeb、社内グループウェア)やパソコンの利用支援も営業事務の他に行っていました。

この講義では、会社の仕事を離れて、個人の生活面でのインターネット利用者として実際のネットの活用を中心に、ネット利用における課題を含めて、話をしていくつもりです。

個人の活動 インターネットを利用する立場の専門家です。

利用者側の意見を運営者や通信事業者、政策者に表明して、ネットをより使いやすくするための提案を行っています。

また利用者がネットをより使いやすくするためのアドバイスと提案も行っています。

ここ数年のネットの普及で仕事と趣味=生活の分野が重なってきています。

今年の研究テーマは「ソーシャルメディア」の活用

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本日の講義

第1回 2009年4月15日

「講義の概要の説明」

受講のためのルール

成績評価のガイダンス

講義の目的

ブログの概要

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講義概要 講義タイトル 「高度情報化と社会生活」

Information Technology and Daily Life Underway

急速に高度化する「ネット社会」が私たちの生活にどのような影響を及ぼすかを、この講義では実践を通して概括します。

つまり「インターネットの活用」が講義のメインテーマです。

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「ルール」とは

この講義の大半は「ツール」 (道具)の話になるので、「ルール」(掟-おきて)の説明だけを最初にしておきます。

「ルール」とは

→法律、規則、内規、その場限りの秩序やマナーなどのことです。

他の講義にこのルールが通用するわけではありませんので注意してください。

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講義の基本的な注意点 講義中の出入は認めますがマナー違反です。

私語、ケータイの音は厳禁、退出を要請します。

ケータイメールなどの利用は黙認します。

講義の質問もメールやTwitterで受けます。

その他、読書、居眠りなど、静寂を保って他人の迷惑にならない程度は黙認します。

質問があれば挙手Twitterかメールでお願いします。

基本的に90分の一方通行の講義を私は

あまり好きではありません。

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出欠について 不定期に講義中に「アンケート」をとることがあり、出席評価の判断材料とします。

ただし、出席点は加点で、欠席の際の減点はしません。

よって欠席届の提出も不要。

「アンケート」は講義を進めるうえでの材料、私自身の研究、また関係者への状況報告になる予定です。

アンケートは答えたくない設問に答える義務はありません、名前だけ書いて提出しても結構です。

ただし、なるべく記入をして欲しいです。

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成績評価について

ブログの運用、それとブログの記事による小課題の提出を数回予定しており、これを成績評価とします。

期末試験は行いません、ネットワーク活用の実践、ブログよる自己表現とブログによる課題提出によって成績評価を行います。

なお成績評価の結果に関する問い合わせはメールのみにて行ないます。

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ネットワーク支援講義の試み

講義資料は配布しません。

講義終了後に画面イメージをそのままインターネットに掲載しておきますので、細かい点のノートをとる必要はありません。

掲載用のブログやTwitterでのコメント電子メールなどでの質問も可能な限り対応します。

ただし講義の内容の範疇を越える質問はご勘弁を。

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講義資料のありか

私のWebサイトのアドレスは

http://www.fujino.comここからのリンクで講義の資料を提供します。

問い合わせ用のメールアドレスは

[email protected]この二つだけは大事なので

必ずメモしておいてください。

講義支援用ブログ 藤野幸嗣のブログ

自宅のサーバーで運営

Linux、Apache、MovableType、PHP

→インターネットから閲覧可能

いわゆる”LAMP”で構築しています。

ネットで情報を発信するための基本的な技術です。

ただし、この講義ではブログ・サーバーの構築方法は扱いません。

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講義支援用Twitter

Twitterを使って講義の連絡や質問、連絡などを行います。

http://twitter/fujinocom

利用者登録をして、フォローすることで、講義の連絡が流れてきます。

あとダイレクトメッセージで、メールを使わずに連絡をつけることができます。2009/4/15

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携帯からTwitter

au SoftBank

http://m.twitter.com/fujinocom

Docomo

http://mtwiter.jp/fujinocom

見るだけでは利用者登録は不要、

利用者登録はケータイからできません。

パソコンから利用登録。2009/4/15高度情報化と社会生活 20

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受講にパソコンは必須か? 講義はパソコン画面を使った資料の提示で行いますので、パソコンの所有は講義の受講には不要です。

ただし、講義の中心は情報技術の発展をテーマとしていますので、関連する知識がないと、理解しにくいことがあります。

あと成績評価のためにはブログの構築が必須であり、ブログを活用するためにはインターネットに接続したパソコンが必要です。

パソコンの利用は学内の図書館や演習室などでのネットの活用も検討をしてみてください。

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資料をプリントし持参する必要は?

基本的に必要ありません、ネットワーク上の資料は事後的な確認の際の利用が主な目的です。

講義の資料についても、可能な限り講義のなかで説明をしていきます。

予習や復習も必要ありませんが、広範な情報技術に関連する話が出てくるので、いろいろな機会に知識を仕入れておいてください。

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参考資料 講義の際に書籍や資料へのインターネットのアドレスを示します。

書籍は必読ではありませんが、興味があれば読んでおくとよいと思われるものを示します。

新聞の産業欄やパソコン雑誌などにも目を通しておくと有用です。

基本的にはWebの活用をすることが一番

なお、パソコンの用語辞典を一冊購入しておくと便利です。

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参考図書

「最新パソコンIT用語事典」

技術評論社

定価 ¥1,869(税込)

2008年10月

ほかにも多数類書あり、

新しいものほどよいです。

この講義の目的

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責任ある社会人として 実名できちんと意見を発表しましょう。

自らも情報を出さないと、

入ってくる情報も屑ばかりになります。

Googleで調べる、

友人とケータイでメール、

mixiで日記をつける、

これだけで「ネット」を使っているつもりですか?

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ネット社会で表現する

社会人として、ネット社会で表現ができる能力を身につけること。

実名で (匿名ではない)

特定中数を相手に(仲間内ではない)

生活社会の中で(架空の社会ではない)

ネットでの表現を実践することがこの講義の目的です。

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なるべくパソコンを使おう

十代のネットの利用の中心はいまや

ケータイに移りつつあります。

しかし、今のケータイで仕事をすべてこなすのはやはり無理があると思います。

この講義でのネットの利用はパソコンが主となり、ケータイは補助としての役割となります。2009/4/15

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成績評価について

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ブログの実践

成績は各受講生がブログを実践して行う自己表現を講師が主観的に評価します。

ブログや電子メールの利用は学内の演習室からでも可能だと思いますが、この講義では個別の機器利用のサポートは行いません。

現時点でパソコンのメールが覚束ないと厳しいです。

新入生でメールアカウントの準備が間に合わないなど、事情があれば課題の猶予はします。ただし7月中旬~下旬の期末の成績評価までに、なんとか自分のブログを立ち上げて運用をしてください。

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ブログ活用の準備を

アンケートや課題の提出もなるべくブログで行うように限定をします。

つまりネットワークの積極的な利用を講義への出席よりも高く評価します。

なんらかの事情により、ネットを使えない場合は申出により対応し、配慮をするつもりです。

どうしてもブログが運営できない事情がある場合には、講義時間後に相談をしてください。

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成績評価の日程案

4月、インターネット利用の準備を。

来週、ブログ構築の実演を行います。

5月~7月にかけて各自でブログを構築、運営してください。

ブログを開設したらメールをください。

講師のブログからリンクを張ります。

7月~下旬にかけて各自のブログの活用度を評価して、成績考課とします。

ブログの評価の条件

最低でも1ヶ月以上の期間、継続してブログを運用していることが評価の条件となります。

あと、課題に応じた記事を掲載する。

つまりそれなりの記事が30エントリーあることが最低の要件です。

評価はあらかじめ登録した、電子メールアドレスに成績を送付します。2009/4/15

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評価用ブログの条件(重要)

プロフィールに必ず実名を記載しておくこと。

※匿名のブログは評価対象としません。

既設のブログでもかまいませんが、実名の表記が条件。慣れている人は別に講義評価用にブログを設置する方がよいかもしれません。

共同運営も不可、個人で運営すること。なお手伝ってもらうのはかまいません。

それなりのエントリー(記事)が30以上2009/4/15

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評価用ブログの注意点(重要)

クローズなSNS(mixiなど)は原則として不可、

ケータイ専用のブログも不可。

パソコン用の公開されたブログに限定します。

Twitterなどのライトブログも不可。

つまり、RSSに対応していて、かつリンクやトラックバックをはれることが条件となります。

→次回以降の講義で説明しますが、PC用のブログサービスのほとんどは大丈夫です。

なお夜中に混み合うブログサイトも成績評価に影響します。

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ブログの構築法は来週

お薦めのブログ・サービスやブログの開設方法は講義で説明します。

ブログサービスはたくさんありますから、そうしたサービスの比較検討を行って自分に向いているサービスをみつけることも経験値を上げるために必要だと思います。

とりあえずネットでブログをたくさん見てみることをお薦めします。

ともかく、まずキーボードの練習を!

まずキーボードの練習を

講義ではブログの登録法や気をつける点などを説明します。

あわててブログの開設をする必要はありません。

とくにキーボードに慣れていない人は、まず練習をしましょう。

毎日15分、通常2週間ほどで誰でもタッチタイピングができるようになります。

パソコンのキーボードが速く打てることが必須。

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評価対象となるブログの例

FC2 ブログ

ココログ

ほかにも多数ありますが、ケータイ専用ではなく、パソコン用として閲覧ができ、かつRSSに対応していることが必要条件です。

あと7月までに閉鎖されないことも条件。

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ブログとは 日記

趣味のリンク集

特定分野についてのリンクとコメント

個人ジャーナリズム

有名人「も」ブログをやっている

→大半は無名のインターネット利用者です。

ブログは

「個人の手軽な情報発信ツール」

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ブログが流行っている理由 手軽に情報発信できる。

Webアクセスができればブログが作れる。

画像や写真も簡単につけられる。

管理の手間がほとんどない。

自動的にデータを整理してくれる。

データが増えても整理が簡単である。

コメントやトラックバック、リンクなどで

双方向性が簡単に確保できる。

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無料のブログサービス 国内に数百?のブログサービスがある。

有料、無料など様々である。

容量の大きいもの、そうでないもの。

デザイン・テンプレートや「モブログ」など付加サービスの有無

商用利用ができる、できない。

アクセスが容易、混雑。

自分に向くか、向かないか。

無料なのでとりあえずはじめてみること。

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無料ブログサービス

いろいろあるけれど・・・どれも、あまり勧められない・・・

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ブログサービスのひどいもの

いろいろあるけれど・・・どれも、あまり勧められない・・・

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無料ブログサービスのお勧め

商用可、夜でもすいている

自分の加入しているプロバイダのブログサービスも検討

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ブログ利用に必要なもの必須

インターネットに接続したパソコン

最初はブロードバンドがいいかも。

登録用のメールアドレス

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インターネットに接続したPC

自宅のパソコン

学内の端末

インターネットカフェ

友人のパソコン

どれでもよいが、最初は回線が速い方が設定などをやり易い。

慣れてくればケータイからブログの更新も可能になります。

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ブログ利用に必要なもの メールアドレス

→できれば専用の無料アドレスを準備してから登録した方がよい。

※ブログのメールが多くなってきたときなどに対処がしやすい、いたずらメールにも対処しやすい。

タグ対応のブラウザ

Firefox IE8 Sleipnir Lunascape など。

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無料メール 大半は「ウェブメール」である。

ウェブ上で簡単に登録、送受信もウェブから行う。

GmailやYahoo!mailが代表的。

知り合い同士やブログの管理、アンケートや懸賞対応に便利。

ただし、信用されないデメリットもある、知らない人に無料メールのアドレスでは読まれなくても仕方がない、就職活動では使わないこと。

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無料メールの注意点 パスワードの管理に注意する。

忘れない、無くさない、漏らさない。

パスワードの使い回しもダメ。

相手がスパム対策を取っている場合に、フィルタにはじかれて届かない可能性もある。

→大切なメールには必ず返事をもらおう。

無料なのでサービスが止まったり、終了しても文句はいえない。

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本講義ではブログを評価します。

7月末の期末までにブログで情報発信をする。

評価の要件

→一ヶ月以上継続して更新を行っていること。

→エントリー(記事)が最低30以上あること。

→テーマが一貫していること。

→個人で運営していること。

グループ運営は不可、友人の支援は

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ブログの注意点(重要) 匿名によるブログは不可、共同運用も不可。

クローズなSNS(mixiなど)も原則として不可、

大半のケータイ専用のブログも不可。

RSS対応で、かつリンクやトラックバックをはれることが条件となります。

既にブログを運営している人もプロフィールへの実名の表記を条件とします。

なお夜中に混み合うブログサイトも成績評価に影響します。

携帯電話専用ブログ

携帯電話専用のブログサービスが

たくさんありますが、評価対象には

なりません。

パソコンを使ってネットを使いこなすことが講義の目的のひとつだからです。

記事もオフィシャルな文章でお願いします。友達との会話ではありませ2009/4/15

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なぜブログなのか?

情報発信を行う能力がこれから大切。

情報発信するには様々な知識が必要。

ネットを活用したコミュニケーション能力の訓練がこれから役に立つ。

※あと文章を書く練習も。

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ブログ利用の注意点 無料ブログの場合、サービスがある日突然

中断するかもしれない、データのバックアップ

慣れないうちは正体がばれないようにした

方がよいかもしれない。本名やメールアドレスの開示などには慣れと少しの注意が必要、

→プロフィールはある程度慣れてから登録をする。

※私自身は実名を全て開示しています。

「ネットは忘れない」ことに注意しよう。

著作権や肖像権などマナーを守って情報発信。

公序良俗違反の書込に注意

ブログを実名で公開する際には、様々な注意点があります。

とくに、公序良俗違反の書込を行うと通報されたり、炎上したり、電凸されたりして、被害?に会うケースがあります。

mixiでの飲酒運転の告白事例など。

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著作権に注意をはらおう ウェブやブログはオープンな著作物

→他人の権利侵害に気をつけよう。

個人のファンサイトでも肖像や音楽の使用許諾などが本来は必要。

商用のサイトでは使用許諾は常識、

匿名のサイトでも注意は必要。

音楽著作権については個人サイトの利用は厳しい→使用料の請求が来ることを前提に。

匿名によるブログの問題

匿名による無責任な発言

著作権違反の画像や文章のコピペ

他人への誹謗中傷など

匿名に身を隠した法令違反の言動。

正体がわからなければなにをしても

よいという意識2009/4/15

高度情報化と社会生活 59

共用端末での注意事項

共用の端末を使ってブログを管理していると、他の人にパスワードが漏れたりするおそれがあります、共用端末を使う際に気をつける点を上げておきます。

1.ブラウザを開いたままにしない。

2.オートコンプリートをオフにする。

3.ブラウザの履歴情報を消す。2009/4/15

高度情報化と社会生活 60

ブラウザを開いたままにしない

InternetExplorerなどのウェブ閲覧ソフト(ブラウザ)は、ソフトが終了するまで、入力したパスワードを記憶しています。

共用の端末を使ってパスワードの必要なサービスを使った場合には、必ずいったんブラウザを終了させましょう。2009/4/15

高度情報化と社会生活 61

ネット・リテラシーについて

~ネット社会でだまされないために

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現実社会も犯罪は多い 基本的に人は欺そうとする。

欺されないためには日頃から備えが必要。

備え→ 知識、経験、ポジショニング。

※大分の街中でも悪徳アンケートの勧誘

※高価な語学研修材、エステのひどい勧誘

※ライブドア、平成電電、近未來通信・・・

ITに詳しくないと詐欺にもひっか

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現実社会はとっても危険

アンケート商法

アポイント商法

デート商法

催眠商法・・・・請求詐欺などなど

「悪徳商法マニアックス」など情報提供ページあり。

→毅然とした態度で断る。

→ただし、何もしないと何の情報も入らない。

2009/4/15高度情報化と社会生活 65

ネット詐欺に注意しよう

電子メールでもセールスや勧誘目的のメールがたくさんきます。

スパムメール なりすましメール

Ex. 架空請求、儲け話、ネットねずみ講、怪しいサイトへの勧誘など。

少し勧誘する側の立場でも考えてみよう。

2009/4/15高度情報化と社会生活 66

あやしいWebサイトに注意

ネットサーフィンでは危ないところに近づかなければ大丈夫。

危ないところにいくときはそれなりに注意しよう。

むやみに自分のメールアドレスや住所、電話番号、ましてクレジットカード番号をいれたりしない。

2009/4/15高度情報化と社会生活 67

ネット社会は自己責任社会

これから自分で「パソコン」や「ケータイ」

を使ってネットワークにつないだり、メールのやりとりを行う。そういったことを講義の中でも奨励します。

情報技術は「つかってナンボ」の世界で、耳学問だけではまったくダメなのです。

あと、利用する側の過剰な期待や誤解によって、常識から外れた使い方をしてしまい、トラブルに巻き込まれることがあります。

節度有る社会人として責任ある利用をしましょう。

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ID・パスワードの自己管理

現代社会はある意味で「パスワード社会」です。

キャッシュカードの暗証番号などをはじめとして、生活に「パスワード」が密接に結びついています。

「現金とかわらないパスワード」と「どうでもよいパスワード」の評価と管理が必要です。

「ID=アカウント」と「パスワード」の組み合わせで成り立っている社会が「ネット社会」です。

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自分のアドレスの管理 メールアドレスは非常に重要なアイテム

むやみにメールアドレスは公開しない。

→いたずらメールやスパムメールの原因

商品購入やアンケートには使い捨ての「無料のメールアドレス」を活用してみよう。

住所や電話番号、ケータイの番号なども注意深く取り扱う。

たとえば、ケータイメールのアドレスは親しい友人にとどめておくなど。

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他人のメールアドレスの管理

電子メールのアドレス

→ケータイで管理をしていると・・・いろいろなトラブルで相手とコントタクトできなくなる。

紙やパソコンで保存・管理をしておくことで

ケータイを乗り換えても大丈夫。

外部蓄積→バックアップをする癖をつけよう。

紙で十分なのだが、管理には注意しよ

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ウィルスの撒手にならないように

こわがって使わないのも考えものだが。

ウィルスは来るものと覚悟して対処方法を知っておこう。→とりあえず「詳しい友人」が必須。

パソコンメールの添付ファイルには十分に注意する。

ウィルス対策ソフトも100%万全ではない。

メールソフトを変えてみよう。

ソフトを変えたくないなら設定で対処しよう。

→設定方法を知っておこう。

2009/4/15高度情報化と社会生活 72

ネット社会のエチケット トラブルにならないために。

とにかく相手を思いやろう。

自分の発言に責任を持つ。

感情的にならず冷静な対処を、一晩寝かす。

メールを勝手に転送したり公開をしない。

メールの同報機能にも注意

ファイルの添付は相手の事情を考慮して。

掲示板やチャットではコミュニティのルールに従う。

公序良俗違反の書込みには注意すること。

2009/4/15高度情報化と社会生活 73

ネットの利用は気をつけて

知らない人は怪しい人だと思いましょう。

おいしい話は「絶対に」ありません。

怪しいサイトには怪しい情報ばかり。

気をつけるに越したことはありません。

サイバー社会の3原則

ネットには制約はない。

ネットはけっして忘れない。

ネットは個を際立たせる。

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次回の講義予定

4月22日

ウェブの活用とブログの初歩

2009/4/15 高度情報化と社会生活 75

本日の講義を終わります。

アンケートを提出をして、退出をしてください。

講義の進め方について、質問がある方はこの場で個別に対応します。

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