第7章 教 育 - numazu · 2021. 1. 12. · 27 350学級 9,373人 1,331,598千円 3,804,566円...

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第7章

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第7章 教   育

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第1節 教 育 委 員 会

1 教育委員会

 委員会は、定例会が 12回、臨時会が 10回招集され、議案件数は 29件であった。

2 教育基本構想

 平成 21年1月に「沼津市教育基本構想」を策定し、沼津の教育の方向性を明確にし、教育

施策を総合的に進めていくための指針としている。平成 27年3月には、教育を取り巻く社会

的な環境の変化に伴い内容を見直し、「沼津市教育基本構想(改訂版)」を策定した。この基本

構想では、「明日の社会を担う『夢ある人』づくり」を目的と定め、その目的を実現するために「沼

津の自然、文化、産業などを生涯学習に生かす」、「『ことば』を大切にした生涯学習で、知・徳・

体を自ら磨く」、「市民協働で生涯学習の向上に取り組む」を3つの目標とし、柱となる施策 ( 家

庭教育・幼児教育・学校教育・社会教育 ) の方向性を明示している。

 この基本構想に示された理念の具現化を図るため、沼津市教育基本構想実施計画 (H28 ~

H32) を作成し、沼津市教育基本構想に基づく具体的な施策を実施する。

3 総合教育会議・教育大綱

 平成27年4月1日に地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行

され、市長と教育委員会によって構成する総合教育会議を設置することとなり、市長は、その地

域の実情に応じ、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めることとなった。

 この会議では、大綱の策定や変更の協議を行うほか、「教育を行うための諸条件の整備その

他の地域の実情に応じた教育、学術及び文化の振興を図るため重点的に講ずべき施策」、「児童、

生徒等の生命又は身体に現に被害が生じ、又はまさに被害が生ずる恐れがあると見込まれる場

合等の緊急の場合に講ずべき措置」等について協議・調整を行っていく。

 また、平成 28年2月、総合教育会議で協議を行い、「沼津市教育大綱」が策定された。「沼

津市教育基本構想」と同様に「明日の社会を担う『夢ある人』づくり」を目的とし、基本的な

方向性として、沼津市の地理的特性を生かした教育、さらに、社会や経済の急速なグローバル

化の中で国際感覚を身につける教育の必要性を掲げている。

  「沼津市教育基本構想」と併せて、沼津の教育行政を推進する指針となるものである。

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第2節 学校の運営・管理

 5月1日現在における市立の学校・幼稚園数、学級数、教職員数(兼務者除く)、児童・生徒・

園児数は次のとおりであった。

区 分 学校・幼稚園数 学 級 数 教 職 員 数 児童・生徒・園児数

小 学 校 24校

350学級

698人

9,373人

中 学 校 18 175 464 5,048

高 等 学 校 1 15 59 601

幼 稚 園 2園

6 15 60

1 小 学 校

 原小学校南校舎大規模改修工事、原東小学校プールサイド改修工事、第一小学校他 4校屋

内運動場照明落下防止工事のほか、各小学校の営繕工事等を実施した。また、要保護及び準要

保護家庭の児童の保護者に対し、就学援助費を支給するとともに、特別支援学級児童の保護者

に対し、特別支援教育就学奨励費を支給した。

 (1) 経常費の状況

年 度 学 級 数 児 童 数 決 算 額1学級当たりの金 額

1人当たりの金額

27 350学級

9,373人

1,331,598千円

3,804,566円

142,067円

26 359 9,530 1,436,170 4,000,474 150,700

 (2) 経常費の児童1人当たりの状況                     (単位 円)

年 度 人 件 費 物 件 費 維持補修費 そ の 他 計

27 37,059 64,231 32,850 7,927 142,067

26 38,957 59,838 44,515 7,389 150,700

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 (3) 要保護及び準要保護児童の就学援助費

区 分 児 童 数 金 額

学用品費・校外活動費等 962人

11,563,878円

修 学 旅 行 費 171 4,337,223

通 学 費

新入学児童学用品費等 121 2,476,870

学 校 給 食 費 814 37,791,507

医 療 費 55 394,348

27 年 度 2,123 56,563,826

26 年 度 2,048 53,637,265

 (4) 特別支援学級児童の特別支援教育就学奨励費

区 分 児 童 数 金 額

学用品購入費・校外活動費等 56人

264,650円

修 学 旅 行 費 7 73,080

通 学 費 14 473,910

新 入 学 児 童 学 用 品 費 等 10 102,350

学 校 給 食 費 56 1,300,728

27 年 度 143 2,214,718

26 年 度 118 1,766,154

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2 中 学 校

 片浜中学校管理教室棟大規模改修工事、金岡中学校プール配管漏水改修工事、第四中学校屋

内運動場照明落下防止工事のほか、各中学校の営繕工事等を実施した。また、要保護及び準要

保護家庭の生徒の保護者に対し、就学援助費を支給するとともに、特別支援学級生徒の保護者

に対し、特別支援教育就学奨励費を支給した。

 (1) 経常費の状況

年 度 学 級 数 生 徒 数 決 算 額1学級当たりの金 額

1人当たりの金額

27 175学級

5,048人

889,269千円

5,081,536円

176,163円

26 181 5,227 882,306 4,874,619 168,798

 (2) 経常費の生徒1人当たりの状況                      (単位 円)

年 度 人 件 費 物 件 費 維持補修費 そ の 他 計

27 27,573 76,409 59,285 12,896 176,163

26 30,504 73,861 51,494 12,939 168,798

 (3) 要保護及び準要保護生徒の就学援助費

区 分 生 徒 数 金 額

学用品費・校外活動費等 732人

13,831,823円

修 学 旅 行 費 191 9,192,022

通 学 費

新入学生徒学用品費等 162 3,815,100

学 校 給 食 費 530 28,929,279

医 療 費 23 151,133

27 年 度 1,638 55,919,357

26 年 度 1,681 57,108,659

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 (4) 特別支援学級生徒の特別支援教育就学奨励費

区 分 生 徒 数 金 額

学用品購入費・校外活動費等 30人

212,323円

修 学 旅 行 費 11 254,932

通 学 費 10 255,720

新 入 学 生 徒 学 用 品 費 等 8 94,200

学 校 給 食 費 30 848,389

27 年 度 89 1,665,564

26 年 度 100 2,010,489

3 高 等 学 校

 きめ細かい生徒指導の充実に努めた。また、学校生活の安全確保のため、プール改修工事等

を実施した。

 (1) 経常費の状況

年 度 学 級 数 生 徒 数 決 算 額1学級当たりの金 額

1人当たりの金額

27 15学級

601人

549,982千円

36,665,466円

915,111円

26 15 598 550,563 36,704,200 920,674

 (2) 経常費の生徒1人当たりの状況                     (単位 円)

年 度 人 件 費 物 件 費 維持補修費 そ の 他 計

27 746,295 163,521 3,289 2,006 915,111

26 743,865 170,699 1,910 4,200 920,674

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4 幼 稚 園

 心豊かで思いやりのある園児の育成に努めた。

 (1) 経常費の状況

年 度 学 級 数 園 児 数 決 算 額1学級当たりの金 額

1人当たりの金額

27 6学級

60人

74,240千円

12,373,302円

1,237,330円

26 6 65 82,758 13,793,000 1,273,196

 (2) 経常費の園児1人当たりの状況                      (単位 円)

年 度 人 件 費 物 件 費 維持補修費 そ の 他 計

27 773,293 447,467 14,982 1,588 1,237,330

26 854,908 403,867 12,820 1,601 1,273,196

第3節 学 校 教 育

1 がんばる学校応援事業

 各学校が、沼津市教育基本構想の具現化と子どもたちの「生きる力」の育成や基礎学力の定

着など、自校のグランドデザインの実現を目指し、その立地する地域活力を活用した特色ある

学校づくりを展開することを目的に、本年度は、幼稚園3園で4、小学校 23 校で 69、中学

校 17校で 45、小中一貫学校で3の事業が実施された。

(事業実施例)

○学校の特徴を生かした教育を推進するために、大学の講師等を招いて校内研修の充実を図る事業

○福祉活動や幼小中連携による児童・生徒活動により自分をみつめ、豊かな心をはぐくむ事業

○地域と連携して、子どもたちが職業体験をするキャリア教育推進事業

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2 言語教育による表現力・読解力育成事業

 国の承認を受けた特別な教育課程「言語科」の授業を中心に、言葉を用いて人と積極的に関

わる態度や論理的な思考力、表現力が高まる言語教育の推進及び読書活動の充実による読書力、

読解力の向上を図ることを目標としている。

 「言語科」は「読解の時間」と「英語の時間」からなり、「読解の時間」においては、文章、表、図、

地図、グラフ等の様々なテキストを解釈・評価し、自分なりの考えを効果的に表現する活動を

行い、コミュニケーションの基盤となる「読解力」の育成に努めた。「英語の時間」においては、

小・中学校(中等部を除く)に ALT(外国語指導助手)を配置し、英語や異文化に親しみながら、

積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成に努めた。

 さらに、小・中学校(中等部を除く)に学校司書を配置し、学校図書館の環境整備、児童生

徒の学習支援や読書活動に対する支援を行うとともに、読解の授業の充実を図り、児童生徒の

読解力の向上に努めた。

3 中高一貫教育

 沼津市立沼津高等学校・中等部は、中高一貫教育校として6年間の計画的、継続的な教育を

通し、生徒個々の自己実現を図ることを目標に、生徒の学力向上や個性を伸ばす教育を活発に

展開した。

4 情 報 教 育

 小・中学校 41校の情報機器の更新等を行った。

 また、沼津市立小中高等学校ネットワーク協議会による ICT 機器の活用と情報モラル向上の

ための研究に努めた。

5 教職員の研修

 指導主事の計画訪問により各校の校内研修の推進を図った。

 また、教職員研修センターが進める研修会及び個別指導訪問により、小・中学校に勤務する

教職員の資質向上を図った。

6 教科指導研究

 小・中学校の教員から、教科指導リーダー27人、教科研究員66人を選任し、教科等ごとのチー

ムで研究を推進した。各研究チームは公開授業を行って授業研究、研究協議等を行い、年度末

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に研究のまとめとして「教科研究」冊子を作成し、全校へ配布した。

 また、教科指導リーダーが、計画的に学校訪問を実施したほか、県の教科等指導リーダー研

修会に参加し、指導技術の向上を図るとともに、近隣地区との連携を深めた。

7 教 職 員 人 事

 明日の社会を担う夢ある人づくりを目指して、学校や地域の実態及び教育課題に基づいた学校

づくりや、信頼に応える教育の実現を目指す組織づくりに向け、年度末人事異動の内申を行った。

  総  数  247 人(小学校 141 人、中学校 106 人)

8 保 健 体 育

 児童生徒の体力づくりを進めるため、中学校体育大会(7月~8月)、水泳能力調査(7月~

9月)、新体力テスト(4月~ 10月)など各種の体育行事を実施した。

 健康管理については、学校医、学校歯科医、学校薬剤師を委嘱し、児童生徒の疾病の予防指導、

治療の奨励を行うとともに、結核検診、寄生虫卵の有無の検査、尿検査、心臓疾患の検査及び

生活習慣病予防検診を実施した。

9 性 教 育

 児童生徒をとりまく環境の変化に対応するため、沼津市教育委員会が作成した性教育に関す

る手引書「自らの生き方を考える」をもとに、各学校で性教育を行った。

10 相談員、支援員の配置

 児童生徒が心の悩みや不安、ストレスなどを和らげ、心にゆとりをもって安心して学校生活を送

れるようにするために、全小・中学校にスクールカウンセラーを、全中学校に「心の教室相談員」

を配置した。

 また、特別な指導を要する児童の支援等を行うため、全小学校に「いきいき学校生活応援スタッ

フ」を配置した。

11 学 校 給 食

 学校給食を学校教育の一環としてとらえ、児童生徒の健康増進と豊かな人間性形成を目指して、家

庭との連携をとりながら、給食内容の充実、多様化を図り、望ましい食習慣の育成に努めた。

 また、家庭における正しい食事の在り方の理解を深めるため、「給食だより」を作成し家庭に配布した。

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 給食指導、栄養管理、衛生管理については、研修会などを実施し、栄養教諭、栄養士、調理師等

の資質の向上と業務の円滑な推進に努めた。また、食育の視点から、学校給食における地場産物の

活用を進めた。

12 特別支援教育

 心身に障害をもつ児童生徒に対し、沼津市心身障害児就学指導委員会の適正な就学支援を実

施し、知的障害学級、自閉・情緒障害学級、通級指導教室において、障害の種類、程度により

個に応じたきめ細かな支援に努めた。

 また、臨床心理士等を含む専門家チームが小・中学校を巡回し、教師や保護者の相談に応じ

るなどして、支援の充実を図った。

13 幼 児 教 育

 市内の幼稚園・保育園の連携を高めるため、「沼津市幼児教育研究協議会」の活動として、

研修会、園長交流会を実施した。

 また、各種の交流活動を通して、幼稚園・保育園と小学校の相互の理解を深めた。

 幼稚園の就園奨励については、保護者の経済的負担を軽減するため、保育料の一部を減免す

る補助金を 2,630 人分、286,971 千円を私立幼稚園の設置者に交付した。

 このほか、私立幼稚園の教職員の資質向上を図るため、22 園に 29,020 千円を補助し、幼

児教育の振興支援を行った。

14 児童生徒の発表会

 児童生徒研究作品展(9月)を行い、児童生徒の創意工夫、創造力の育成を図ったほか、日

頃の学習成果を発表する場として、中学校英語弁論大会(9月)、小・中学校美術展(平成 28

年1月)を開催した。

15 育 英 奨 学 金

 沼津市育英条例に基づき、奨学生選考委員会を開催して、新たに 10人を選考した。その結

果、1人月額1万円の奨学金を 38人の大学生に交付して勉学の奨励に努めた。

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16 児童生徒の安全指導

 小・中学校では、学級活動などの時間を利用した通学路の確認や自転車の乗り方などの交通

マナー教育を通し、安全指導の徹底を図った。

 また、地域や各関係機関との連携を図り、児童生徒の安全確保に努めた。

 沼津市通学路安全推進連絡協議会を設置し、安全対策を専門とする有識者から助言を得なが

ら、関係機関と連携して通学路の安全対策を講じた。

17 隣接校選択制度

 小・中学校入学時及び転入・転居の際に、居住地のある通学区域の学校以外に、隣接する学

校も選択できる隣接校選択制度は、小学校で平成 28年度新入学児童 1,434 人のうち 114 人、

中学校で新入学生徒 1,633 人のうち 127 人が利用した。

 なお、平成 27年度新入学児童生徒から距離条件を設けるなど、運用の見直しを行った。

18 静浦地区小中一貫校推進事業

 平成26年4月、義務教育期間の9年間を一貫した教育活動の中で学ぶことができるよう、静浦地

区に施設一体型小中一貫学校を開校した。これにより、大きな志やビジョンを持つ「夢ある人」を育

てるために、子どもの育ちの視点から9年間をとらえ、連続性を生かした教育により「生きる力」をは

ぐくむ小中一貫教育の推進に取り組んでいる。

 また、「ことば」の活用を大切にした学習活動、異学年交流や地域との交流などを通じて、子ども一人ひ

とりが夢や希望を持ち、個々の能力・特性に応じて、その人生を豊かにするような教育を推進している。

19 学力保証プログラム事業

 「学習支援改善調査実施事業」「研究指定校事業」「確かな学力育成事業」の3つの事業を通

して、子どもたちの学力を保証していくことを目的としている。

 「学習支援改善調査実施事業」では、小学校5年生、中学校2年生の全員を対象とした標準

学力調査を実施し、その結果に基づき授業改善に努めた。

 「研究指定校事業」では、「学カパワーアップ研究事業」において小学校4校、「言語科研究

事業」において小学校2校、中学校2校、「小中一貫教育事業」において静浦小中一貫学校が、

2年間の研究のまとめとして、研究発表会を行い、取り組みを市内学校で共有した。

「確かな学力育成事業」では、小学校3年生の希望者を対象に、放課後や長期休業等を利用し

きめ細かな学習支援を行い、基礎学力の定着に努めた。

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第4節 社 会 教 育

1 社会教育委員会

 教育委員会の諮問機関として 10人の委員で構成されており、社会教育に関する諸計画の立

案、教育委員会からの諮問に対して意見具申・答申及びこれらの客観的判断をするための調査、

研究を行うとともに、各種研修会へ参加した。

 平成 25年度に諮問された「沼津市における生涯学習センター機能の考え方について」に対

する答申を行い、さらに具現化するための調査、研究を進めた。

2 生 涯 学 習

 市民の学習に対する意欲や場の提供を支援するとともに、生涯学習を基幹に社会教育活動を

推進した。

 (1) 生涯学習の推進

 「生涯学習情報コーナー」(市立図書館内に設置)において、県内の市町情報のほか、生涯

学習についての各種情報を提供した。また、生涯学習を推進するためのイベントとして「さ

んさん学習フェスティバル」を開催した。

  ア 学習情報の提供

 さまざまな学習情報を広く市民に提供するため、生涯学習情報紙「さんさんだより」を

偶数月 500 部発行し、市内各連合自治会、地区センター等に配布した。

  イ 生涯学習推進イベントの開催

 市民の生涯学習活動の成果を発表する場を提供するとともに、生涯学習の啓発と普及を

図るため、11月 21 日から 22日まで、市民文化センターを会場に舞台演技、展示、手づ

くり遊び、プレゼンテーションの4部門を設け、「第 25回さんさん学習フェスティバル」

を開催した。

     参加団体 80団体・個人   来場者数 5,657 人

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 (2) 地域における生涯学習の推進

 地域における学習活動を推進するため、各連合自治会単位に設置している「生涯学習地域

推進員」を通じ、地域との連携を図るとともに、相互の情報交換や講座・講演会の開催等に

協力を得た。

  ア 地域学習講師の派遣

 各地域の団体やグループの学習活動を支援するため、その学習に合った講師や指導者を

派遣し、地域学習を支援した(派遣回数 29回)。

  イ 学 校 開 放

 小・中学校の特別教室等を地域における生涯学習の場として活用するため、小学校9校

と中学校2校で学校開放を実施した。

利用登録団体 97 団体   利用者数 延べ 36,509 人

  ウ 出 前 講 座

 市民の学習ニーズに応えるため、市職員を講師として派遣する出前講座を開催し、学習

機会の拡大を図った。

講 座 数  66 講座     開 催 数   138 回

              受講者数   7,702 人

(内訳)高齢者のための健康講座

選 挙 出 前 講 座

高 齢 者 の 転 倒 予 防

ここが知りたい介護保険

23回

18回

17 回

13 回

膝痛・腰痛ケアのエクササイズ

消費者トラブルの事例と対処法

地 震 ・ 津 波 対 策

そ の 他

11回

9回

8回

39回

  エ まちの識者

 特技や知識を持っている方々を「まちの識者(地域学習指導者)」として人材登録し、

市民からの学習指導者紹介の要請に応じた。

登 録 者 延べ 148 人 紹介件数   83 件受講者数 5,109 人

3 成 人 教 育

 (1) 市 民 大 学

 「豊かな未来をひらく」をメインテーマとして、価値観が多様化する現代社会の中で、市民の

生涯学習活動を助長することを目的として、講師を招き、広い視野と新たな視点を提供した。

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日程 テ ー マ ・ 講 師受講者数(人)

1 6.20富士山の魅力 富士登山道の歴史~須山口登山道を中心に~

前富士山資料館館長 井上 輝夫199

2 6.29「やりたい事」と「できる事」

東進ハイスクール 東進衛星予備校 現代文講師 林   修980

3 7.4人生の“ひみつ道具”

株式会社藤子・F・不二雄プロ代表取締役社長 伊藤 善章190

4 7.11 心地よい言葉 杏林大学外国語学部教授 金田一秀穂 191

5 7.18 人生が変わる~言葉の力・書の力~ 書道家 武田 双雲 195

6 7.25「日本料理の魅力」~美味しさの秘密~

京料理「木乃婦」三代目主人 高橋 拓児149

7 8.15再発見!日本の魅力!!外国人から見た日本

ラジオDJ・マルチタレント クリス・グレン130

8 8.29おもてなしの精神と、脳のコミュニケーション能力

脳科学者 茂木健一郎844

9 9.12雪月花の数学~芭蕉の俳句はなぜ五七五なのか~

サイエンスナビゲーターⓇ 桜井  進141

延べ 3,019人

 (2) 高齢者教育

 生涯学習の一環として、高齢者が心豊かに明るく健康な生活を送るとともに、仲間と語り

合い、生きがいを求める場として、65歳以上の市民を対象にして高齢者学級を開設した。

開設学級 万年青大学 10学級 (現役5学級、継続5学級)

        寿大学 16学級 (愛鷹、原、浮島、日枝、大岡、内浦、橘西浦、香南、我入道、

             第三中、大平、金岡、片浜東部、片浜西部、今沢、門池)

    期  間 4月~平成28年3月 学級生数 1,940人 学習回数 各大学とも年間12回 

   また、学習のほかクラブ活動として、体力づくり、ダンス、詩吟、コーラス、俳句ほか

  を各大学毎に自主的に行った。

 (3) 家 庭 教 育

  ア 自信がもてる子育て講座

 幼児期から思春期までの子どもの心身の発達について理解するための講座を開催した。

○開 催 数  春期、秋期各3回  受講者数  延べ 551 人

  イ 家庭教育学級

 子どもの発達課題を理解し、親のあり方を中心に家庭の教育力向上を目指す親の学習の

場として、自主的に活動している 17の家庭教育学級に対し、補助を行った。

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   ( ア ) 家庭教育学級の状況(17学級)

 幼稚園・保育園  4学級

  小学校     12学級

  中学校      1学級

   ( イ ) 家庭教育学級リーダー講習会

 家庭教育学級のリーダー養成を目的に、学級運営の心構えや効果的な学習方法につ

いて研修し、学級運営の充実を図るため講習会を開催した。

○リーダー講習会  受講者数  50人

4 青 少 年 対 策

 (1) 青少年問題協議会

 青少年対策にかかわりのある機関・団体及び行政の代表12人で構成されている青少年問題協

議会を、年2回開催し、青少年を取り巻く有害情報対策について事例研究や意見交換を行った。

 (2) 青少年を健やかに育てる会

 青少年健全育成を主眼に、地域組織として 18地区に設置されている「青少年を健やかに

育てる会」は、育成部・補導部により積極的な地域ぐるみの活動を行った。

 また、地域の団体・機関等が密接に連携・協調し、各地区において健全育成についての懇

談会・講演会等を開催するとともに、文化祭・お祭り・スポーツ大会等への青少年の参加を

促すなど、あらゆる機会と場を活用しながら、青少年の健全育成と非行・被害防止に努めた。

 (3) 青少年健全育成啓発事業

 市民が青少年問題に対する関心を深め、青少年の健全育成を推進するために、「青少年を

健やかに育てる会」及びその他の関係機関と緊密な連携を保ちながら青少年健全育成啓発事

業を行った。

 7月には、全国一斉に内閣府が主唱する「青少年の非行・被害防止強調月間」と法務省の「社

会を明るくする運動」を一体として、沼津駅前等主要箇所において街頭キャンペーンを実施した。

 11月の「子ども・若者育成支援強調月間」には、沼津駅周辺での街頭キャンペーンを実施し、

さらに各種イベントを通して青少年健全育成の啓発に努めた。

 また、児童生徒が通学路や遊び場等で危険に遭遇した時、すぐに助けを求められる場所と

して「こどもかけこみ 110 番の家」(平成 28年3月 31日現在 2,519 か所)を設置した。

 (4) 青少年育成推進員制度

 各地区の「青少年を健やかに育てる会」から推薦された314 人で構成され、「青少年を健や

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かに育てる会」の中核的な推進役として、地域の青少年団体の育成や地区行事等で活動した。

 (5) 青年団体の育成

 青年活動の活性化を図る目的で、青年団体により組織された沼津市青年教育振興協議会に

対し、運営費助成を行った。

 こいのぼりフェスティバルでは、「こいのぼりフェスティバル実行委員会」が主体となり、

港口公園にこいのぼりを群遊させ、その景観のもとで青年と子どものふれあいを図った(4

月 19日~5月5日 来場者数 29,600 人)。

 また、沼津・三島の2市で設置されている二市青年教育交流協議会において、青年教育に

関する情報交換及び青年リーダーの交流を行った。

 (6) 成 人 式

 地域分散方式(中学校区単位)により、市内 17会場で地域における手づくりの成人式を

開催した(出席者総数 1,576 人、出席率 85.6%)。

 また、新成人が有権者としての意識を持ち自らの意見を述べるとともに、地域や市政への

関心を高めるため、第 18回新成人議会を開催した。

 (7) わたしの主張大会

 市内の中学生が家庭、学校、郷土(地域)、友人、将来のこと、その他自分の体験や日頃

考えていることを発表する場として開催している。

 第 34回大会では、市内 19中学校から校内審査により選ばれた 19人が発表した。

 (8) 2015 高校生しゃべり場 in ぬまづ

 日ごろ感じていることや意見を発言する場を提供することで、高校生が社会に参加するきっか

けを作るとともに、社会に対する意識の高揚を図り青少年の健全育成を促すことを目的とする。

市内の各高校(沼津商業高校を含む)及び沼津高専の代表者と、市外の高校に通う市内在住

の生徒の参加を公募してのディスカッション形式で行う。第3回となる本年度は、15人の高校

生達により、「How to introduce Numazu?」~全国へ「ぬまづ」を発信!!~というテーマで、

活発な意見交換が行われた。

 (9) 子どもの居場所づくり推進事業

行政、学校、放課後児童クラブ、児童福祉、社会教育の関係者や地域住民の代表などの 10

人の委員で構成される「放課後子ども総合プラン運営委員会」を設置し、「放課後児童クラブ」

と「放課後子ども教室」との関連や活動場所、人材確保など本市における「放課後子ども総

合プラン」等について 2回にわたり協議をし、「放課後子ども教室」を大岡小学校、大岡南

小学校、門池小学校、沢田小学校及び片浜小学校にて実施した。

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 (10) 静岡県東部青少年体験活動事業

 静岡県東部地区2市1町(本市・伊豆の国市・函南町)で構成された「静岡県東部ふれあ

い体験塾実行委員会」が実施する共同事業であり、他市町の中学生と共に、自然の中での集

団生活や研修地での自然・文化等の体験を通して、心身ともに健全な中学生の育成を目的と

して実施した。

期 間 8月3日~8日   研修地 長野県松川町ほか

参加者 36人(本市 20人)

 (11) 青少年教育推進事業

 青少年の健全育成を図るため、沼津市子ども会育成連絡協議会及び沼津市子ども会リー

ダースクラブ等と常に緊密な連携を保ちながら次の事業を実施した。

  ア 砂の造形大会を志下海岸を会場として6月7日に開催した(参加チーム数 19)。

  イ 球技大会を今沢中学校グラウンドを会場として11月21日に開催した(種目:ドッジボー   

   ル、参加チーム数 24)。

  ウ 子ども会リーダー養成のため、市内の小学校高学年及び中学生を対象としたフレッシュ

    リーダー講習会を少年自然の家を会場として平成28年3月に開催した(参加人数34人)。

     また、インリーダー養成のため、市内の小学校高学年を対象に全5回の研修を実施した

    (参加人数 22人)。

  エ 親と子がともに遊びを体験し、遊びの楽しさ大切さを見つめ直すため、「子どもの遊び

    王国 in 沼津」を愛鷹広域公園多目的競技場を中心会場として 10月 18日に開催した。

5 青少年教育センター

 (1) 補 導

  ア 中 央 補 導

 繁華街での補導を強化するため、各小・中・高等学校、地区補導委員代表者、PTA及

び警察署と連携を保ちながら計画的な街頭補導を実施した。

  イ 地 区 補 導

 市内全域の補導強化を図るため、18地区の「青少年を健やかに育てる会」から推薦さ

れた少年補導委員により、それぞれ地区の実情に合った補導を実施した。

  ウ 特 別 補 導

 「沼津夏まつり」「高尾山祭典」での補導を実施した。

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  機関・団体別少年補導委員数                        (単位 人)

機関・団体名 委員数 機関・団体名 委員数 機関・団体名 委員数

小 学 校 教 員 23 第五地区青少年を健やかに育てる会 20 静浦地区青少年を健やかに育てる会 6

中 学 校 教 員 18 片浜地区青少年を健やかに育てる会 10 内浦地区青少年を健やかに育てる会 6

高 等 学 校 教 員 23 今沢地区青少年を健やかに育てる会 14 西浦地区青少年を健やかに育てる会 3

大 型 店 2 金岡地区青少年を健やかに育てる会 19 原地区青少年を健やかに育てる会 16

第一地区青少年を健やかに育てる会 20 大岡地区青少年を健やかに育てる会 16 浮島地区青少年を健やかに育てる会 6

第二地区青少年を健やかに育てる会 20 門池地区青少年を健やかに育てる会 13 戸田地区青少年を健やかに育てる会 4

第三地区青少年を健やかに育てる会 17 愛鷹地区青少年を健やかに育てる会 8

第四地区青少年を健やかに育てる会 22 大平地区青少年を健やかに育てる会 4 計 290

  街頭補導実施状況

実施回数 補導委員従事延べ人数声 か け、 注 意、 指 導し た 少 年

事後指導(家庭・学校・他 機 関 へ の 連 絡 )

520回

3,830人

1,235人

0人

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  街頭補導少年の学職別状況(中央補導・地区補導)               (単位 人)

学 職 別

区 分

性別

有職少年

無職少年

計男 女

合 計

飲 酒男 0

0女 0

喫 煙男 1 1 2

3女 1 1

夜間はいかい男 30 22 29 81

153女 30 16 26 72

不 良 交 友男 0

0女 0

怠 学 ・ 怠 業男 0

0女 0

ゲームセンター入場男 24 93 281 398

581女 10 44 129 183

パチンコ店入場男 0

0女 0

カラオケ店入場男 0

0女 0

自転車の暴走行為男 2 1 1 1 5

5女 0

自転車の二人乗り男 5 3 1 9

15女 6 6

自転車の無灯火男 3 5 18 4 1 31

35女 1 3 4

危 険 な 遊 び男 5 13 2 7 27

39女 5 7 12

そ の 他男 35 43 141 4 4 2 229

404女 24 14 135 1 1 175

計男 99 183 476 15 7 2 782

1,235女 69 82 300 1 0 1 453

男 女 合 計 168 265 776 16 7 3 1,235

家庭・学校・職場へ連絡男 0

0女 0

他 機 関 へ 連 絡男 0

0女 0

合    計 0 0 0 0 0 0 0 0

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 (2) 環境浄化活動

 有害図書の販売場所、ゲームセンター、カラオケ店及び公園・空き地等、青少年のたまり

場や遊び場を巡視、高校生等による駿河台公園の落書き消し等環境の浄化に努めた。

 (3) 広 報 活 動

 非行・被害防止及び健全育成の啓発を図るため、街頭キャンペーン、青少年教育センター

の機関紙「たより」の発行、関係機関や団体との情報交換を行った。

 (4) 教 育 相 談

 面接相談と電話相談の各利点を生かして、児童生徒及び保護者の相談に応じた。教育相談

の実績は、面接相談 97件(延べ 1,311 回)、電話相談 3,850 件であった。

  ア 相談指導学級

 不登校の児童・生徒の学校復帰を図るため、通級による指導を行うことを目的に開設し

た。

  イ 面 接 相 談

 非行、不登校、発達・子育て、進路・適性、対人関係等の課題について、面接相談を通

じて相談者自身による課題解決を支援した。また、本人や保護者との面接のほか、必要に

応じて学校等への訪問を実施した。

  相談内容・対象者別内訳                          (単位 件)内容

対象者 非 行 不登校 発達・子育て 進路・適性 対人関係 その他 計

幼 児 0

新 規 0

小 学 生 14 13 3 30

新 規 12 9 3 24

中 学 生 50 9 59

新 規 23 4 27

高 校 生 5 5

新 規 4 4

そ の 他 3 3

新 規 0

本 年 度 0 69 22 0 6 0 97

新 規 0 39 13 0 3 0 55

 ※対象者のその他……大学(短大)生・専門学校生・有職少年・無職少年など ※上段は相談件数 ※下段は新規相談で上段の内数

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[新規相談受理状況]

         内容別相談件数               対象者別相談件数

  

  ウ 相談指導学級における教育相談教員研修

 学校における複雑多様化した児童・生徒の行動を理解し、課題の改善を図る手法として、

「教育相談的かかわり」のできる教員を育成することを目的に、教職員研修センターの主

催する「若手教員研修」のうち相談指導学級における体験研修を行った。(受講者 26人、

年間 26回)

  エ 電 話 相 談

 「やまびこ電話」の愛称で呼ばれる電話相談では、電話を通して訴えられる青少年に関

する多種多様な課題や悩みについて、21人の相談員がともに悩み考えながら解決へ向け

支援した。

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  相談内容・対象者別内訳                         (単位 件)

対象者内容

乳幼児 小学生 中学生 高校生 少 年一 般成 人

不 明 計

非 行 1 1 2

不 登 校 1 4 6 1 12

発達・子育て 2 15 28 21 66

性 の 問 題 9 1 8 4 17 11 50

進 路・適 性 1 12 1 25 39

対 人 関 係 3 3 77 1 481 1 566

学 校 生 活 10 5 65 80

問い合わせほか 3 25 2 1,194 128 1,352

無 言 ― ― ― ― ― ― 1,683 1,683

計 2 38 18 221 8 1,739 1,824 3,850

 ※少年は 20歳未満の大学(短大)生・専門学校生・有職少年・無職少年

内容別相談件数               対象者別相談件数

 

6 勤労青少年ホーム(アクティブ沼津)

  勤労青少年の福祉を増進するため、教養講座及びクラブ活動の充実を図った。

 (1) 行 事

 利用者運営委員会の参画により、利用者の意見を取り入れながら、活動発表の場としてホー

ム祭を行った。

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前期教養講座開講式 4月 10日 前期ホーム祭 9月 13日

後期教養講座開講式 10月2日 後期ホーム祭 平成 28年3月 13日

 (2) 利 用 状 況

区分月

男 女 計 開 館 日 数一 日 平 均利 用 人 員

4 68人

243人

311人

25日

12.4人

5 63 288 351 23 15.3

6 76 339 415 26 16.0

7 67 331 398 26 15.3

8 55 249 304 26 11.7

9 126 318 444 24 18.5

10 86 349 435 26 16.7

11 97 345 442 23 19.2

12 73 278 351 23 15.3

28. 1 90 298 388 24 16.2

28. 2 77 301 378 24 15.8

28. 3 119 317 436 27 16.1

計 997 3,656 4,653 297 15.7

性 別 比 率 21.4 % 78.6 % 100 %

 (3) 登 録 状 況

年 齢 別                               (単位 人)

年齢性別

15 歳~ 19 歳 20 歳~ 24 歳 25 歳以上 計

男 1 70 71

女 24 303 327

計 0 25 373 398

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- 177 -

 (4) 教 養 講 座

講 座 名 曜 日 時 間受 講者 数

講 座 内 容

実用ペン習字 月

18:30

20:30一部例外

あり

16人

楷書、行書など、日常に役立つペン字を学習します。

実 用 書 道 月 10好みに応じた書の制作、のし袋の書き方、住所・名前などの実用書の練習、また、石印の制作もできます。初心者でも楽しみながら学習できます。

ピ ラ テ ィ ス 月 38マットを使用しエクササイズを行います。体の中心にあるコアな筋肉を主に鍛え、姿勢の改善・シェイプされた体を作ります。

暮らしを彩る生 け 花

月 17基本から応用、自由花、簡単なアレンジまで花のある生活を体験し、楽しみます。

楽 し く 簡 単家 庭 料 理

火 21「簡単でおいしい今日すぐに食卓に出せる料理」をテーマに楽しく学びます。

和 の 装 い着 物 着 付 け

火 4ひとりで着物が着られるまで(和の装いでお出かけするまで)を学び、美しい着装とマナーを習得します。

ボ ー ルエクササイズ

火 19運動不足解消・シェイプアップのため、ミニボールを使用してトレーニング・ストレッチ等を行います。

ネ イル 基 礎 火 17初心者の方が、爪のケアと簡単なネイルアートについて、学びます。

沼 津 青 年チャレンジゼミナール

全 6 回火

16

バルーンアート、忍者・演劇体験、昔遊び、面白文字、16ミリ映写機シネマトークなど、毎月異なったテーマにチャンレジし、遊びを通して、たくさんの仲間作りができます。

陶 芸 火 20陶芸の基礎から作品の制作までを、電動ろくろにも挑戦し創作する喜びを味わいます。

パ ソ コ ン 水 10Windows、Word、Excelなど、パソコンの基礎から応用までを段階的に学習し実用に活かします。

ホリスティックアロマセラピー

水 21日常生活に植物の持つエネルギー(精油)を取り入れて、心と体を癒し、リフレッシュすることを学びます。

身心のバランスアクティブヨガ

水・土 66ヨガを通して、体の中の眠った細胞を呼び起こします。体を動かし、自分の体への理解を深めます。*運動を伴うヨガ講座です。

抹 茶 木 10抹茶をいただきながら、日本古来の礼儀作法を学び、日常生活に活かせるようにします。

初 心 者スポーツ教室

木 54勤労者体育センターを使い、卓球・ソフトバレーボール・バスケットボール・バドミントンなどの種目をゲーム中心に楽しみます。

や さ し いフ ラ ダ ン ス

金 21 ハワイアンにあわせて、楽しく体の中心を動かします。

初 心 者写 真 教 室

金 9写真の基本と作品表現・鑑賞の学習です。カメラを持って感性を磨き、豊かな人生生活を育みましょう。

英 会 話 金 29あいさつや海外旅行などに役立つ初歩の英会話が身につくように学習します。

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- 178 -

 (5) サークル活動状況

サ ー ク ル 名 部員数 曜日 練 習 場

バスケットボール 28人

土 勤労者体育センター

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- 179 -

7 芸術・文化振興

 市民による自主的な芸術・文化活動を支援し、その成果を発表する場として、市民の参画に

より「第 42回沼津市芸術祭」を開催した。

部門名 開催日・会場 内 容

茶 道10.4御用邸記念公園東附属邸

参加団体 3流派(91 人)表千家、大日本茶道学会、煎茶道静風流による茶席

合 唱10.4市民文化センター

参加団体 31 団体(726 人)少年少女、高校、職場、婦人、一般による合唱の発表

写 真 展10.6 ~ 10.10市民文化センター

出品総数 140 点写真の作品展示

書 道 展10.7 ~ 10.12プラサヴェルデ

出品総数 94 点書道の作品展示

文 芸10.10入選者発表

出品総数 636 点随筆、詩、短歌、俳句、川柳の作品募集と作品集「ぬまづ文芸」の発行

洋 舞10.11市民文化センター

参加団体 5団体(126 人)各洋舞団体のジャズダンスやフラメンコ等の作品発表

演 劇10.16、10.17市民文化センター

参加人数 15 人井上ひさし作「マンザナ・わが町」の上演

バ レ エパフォーマンス

10.18市民文化センター

参加団体 5団体(170 人)各バレエ団体による作品と合同作品の発表

寄 席 芸 能10.18市立図書館

参加人数 10 人講談、落語、漫才、手品などの披露

美 術 展10.21 ~ 10.26プラサヴェルデ

出品総数 172 点洋画・水彩画・版画・日本画などの作品展示

太 鼓10.25市民文化センター

参加団体 6団体(110 人)「郷土ふれあい太鼓」と題した太鼓の演奏

邦 楽10.25市民文化センター

参加団体 14 団体(130 人)箏、三味線、謡の披露

現代いけばな展10.31 ~ 11.3市民文化センター

出品点数 27 点自由な発想による超流派のいけばな展示

合 奏11.1市民文化センター

参加団体 7団体(195 人)高校生による吹奏楽の演奏

新 舞 踊11.1市民文化センター

参加団体 10 団体(85 人)各団体による新舞踊の披露

クラシック音楽11.7市民文化センター

参加人数 9人プロ・セミプロによるクラシック音楽の演奏

伝 承 芸 能11.8市民文化センター

参加団体 4団体(450 人)剣舞、詩吟、詩舞、歌謡吟などの披露

表 彰 式11.15プラサヴェルデ

美術展部門、写真展部門、書道展部門、文芸部門の入賞者の表彰

○ 10月に第 33回山口源新人賞を2作品に授与。平成 28年2月に第 17回山口源大賞を授与。

○5月に第 33回ぬまづ茶会を開催し、茶道文化の普及と本市の都市イメージの向上を目指した。

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- 180 -

○地域ふれあいコンサート

 「地域の身近な場所で本格的な芸術文化を」をコンセプトに、本市の各地域にある学校や公

共施設を会場として、プロの演奏者や地域の演奏家などによるコンサートを提供し、音楽など

の素晴らしい芸術に触れるきっかけ作りを目的とした事業を実施した。

内 容 開催日 会 場 参加人数

1回グローバルなマリンバとパーカッションの世界

6.14 門池地区センター 227 人

2回 道の駅でストリートオルガンを楽しむ 9.27 くるら戸田 50 人

3回 春はハンドベルと共にやって来る 28. 1.17 今沢地区センター 195 人

4回華やかなヴァイオリンとチェロ・ハープの競演

28. 2.28 内浦地区センター 175 人

○第 27 回全国子守唄サミット&フェスタ 2015in 沼津の開催

 全国子守唄協議会が毎年持ち回りで開催しているサミットを、11月 29 日に沼津市民文化

センターで開催し、加盟 6市1村が一堂に集うサミットの機会を利用し、各地で子守唄の伝

承に携わる個人・団体がそれぞれの子守唄を披露するフェスティバルを開催した。

 構成団体は、熊本県天草市、岡山県井原市、長崎県島原市、和歌山県岩出市、大分県佐伯市、

熊本県五木村と沼津市。また、毎年開催する童謡フェスティバルぬまづと同日開催した。参加

者 1,000 人。

8 市 史 編 さ ん

 市の歴史を明らかにする貴重な史・資料を整理・保存・データ化したほか、戸田村史の編さ

んに取り組んだ。刊行物は、次のとおりである。

① 市史「史料編 近世1」 (有償頒布) 平成5年刊行

② 市史「史料編 古代・中世」 (有償頒布) 平成8年刊行

③ 市史「史料編 近代1」 (有償頒布) 平成9年刊行

④ 市史「史料編 漁村」 (有償頒布) 平成 11 年刊行

⑤ 市史「資料編 自然環境」 (有償頒布) 平成 11 年刊行

⑥ 市史「史料編 近世2」 (有償頒布) 平成 12 年刊行

⑦ 市史「史料編 近代2」 (有償頒布) 平成 13 年刊行

⑧ 市史「資料編 考古」 (有償頒布) 平成 14 年刊行

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⑨ 市史「資料編 民俗」 (有償頒布) 平成 14 年刊行

⑩ 市史「史料編 近世3」 (有償頒布) 平成 15 年刊行

⑪ 市史「史料編 現代」 (有償頒布) 平成 16 年刊行

⑫ 市史「別 編 絵図集」 (有償頒布) 平成 16 年刊行

⑬ 市史「通史編 原始・古代・中世」 (有償頒布) 平成 17 年刊行

⑭ 市史「通史編 近世」 (有償頒布) 平成 18 年刊行

⑮ 市史「通史編 近代」 (有償頒布) 平成 19 年刊行

⑯ 市史「通史別編 漁村」 (有償頒布) 平成 19 年刊行

⑰ 市史「通史編 現代」 (有償頒布) 平成 21 年刊行

⑱ 市史「通史別編 民俗」 (有償頒布) 平成 21 年刊行

⑲ 「戸田村史 民俗編」 (有償頒布) 平成 26 年刊行

⑳ 「戸田村史 通史編」 (有償頒布) 平成 28 年刊行

㉑ 市史だより1~ 25 号 (無償頒布)

㉒ 市史研究2~ 19 号 (有償頒布)

㉓ 市史叢書1~ 11 (有償頒布)

㉔ 調査報告書6~ 16 (有償頒布)

9 文 化 財

 文化財保護審議会を2回開催し、市の指定文化財の指定に関することなどを審議した。

 また、郷土の文化遺産の保護・継承のため、沼津市文化財センターを拠点として文化財の調

査・整理及び保存に努めたほか、文化財の愛護思想を啓発するため、講師を派遣して「文化財

めぐり」を 28回開催し、613 人の市民が参加した。

 また、「ぬまづのいろいろ文化財」を 12回開催し、618 人の市民が聴講した。

 埋蔵文化財発掘調査関係の主な事業は、次のとおりである。

○ 埋蔵文化財発掘調査整理事業

○ 相生町遺跡埋蔵文化財発掘調査受託事業

○ 中原遺跡埋蔵文化財発掘調査受託事業

○ 静岡東部拠点土地区画整理事業(埋蔵文化財発掘調査・整理 )

○ 市内遺跡埋蔵文化財発掘調査事業

○ スマートインターチェンジ設置事業 ( 埋蔵文化財発掘調査・整理 )

○ 香陵公園周辺整備事業 ( 埋蔵文化財発掘調査 )

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 また、史跡等保全整備事業として次の事業を行った。

○ 長浜城跡保存整備事業(開園記念式典・第 1 回長浜城北条水軍まつり・トークイベ

  ント・連続講座・整備報告書刊行)

○ 興国寺城跡保存整備事業

○ 戸田松城邸保存活用事業

○ 帯笑園保存活用事業

○ 御用邸記念公園保存整備事業

10 社会教育施設

 (1) 若山牧水記念館

 公益社団法人沼津牧水会を指定管理者として、歌人若山牧水の業績の顕彰と沼津の文学風

土を紹介することを目的として、文学資料の保存や調査・研究を行うとともに、講座・講演

等を開催し、広く市民の教養・文化の向上に努めた。

  ア 事 業

   ( ア ) 講座・講演等

    ○「初心者のための短歌講座」、「牧水記念館短歌会」

 4月~平成 28年3月  参加者 合計 362 人 講師 須永 秀生

                      (公益社団法人沼津牧水会副理事長)

○短 歌 会

 10月4日

 「短歌大会」応募短歌 123 首  参加者 80人

                  講師 吉川 宏志(「塔 短歌会」主宰)

 平成 28年3月6日

 「雛の歌会」応募短歌 71首  参加者 46人

                  講師 東 直子 (「かばん」同人)

○「中学生短歌コンクール」

募集期間  4月 28日~7月 31日

表 彰 式   10 月 18 日 沼津牧水祭碑前祭にて

応募短歌  14校 1,712 首  入選短歌 55首

   ( イ ) 調査・研究

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- 183 -

 牧水顕彰のための調査・研究を行い、関係資料の収集に努めるとともに、館報の作

成に活用した。

   ( ウ ) 若山牧水記念館館報の刊行

 「沼津市若山牧水記念館」館報(年2回)を刊行し、市民への啓発を行った。

  第 55号(9月1日)

  第 56号(平成 28年3月1日)

  イ 企 画 展 示

   ○ 牧水生誕 130 年記念特別企画展「牧水をかく~榎倉香邨と成田真洞~」

    (9月 19日~ 11月 29日)

   ○「書道講座」受講者作品展示(平成 28年3月 15日~ 25日)

  ウ 入館者数と開館日数

月 入館者数 開館日数 月 入館者数 開館日数

4 346人

26日

10 624人

27日

5 635 27 11 528 25

6 432 25 12 270 24

7 543 25 28.1 484 24

8 242 26 28.2 462 24

9 574 26 28.3 651 27

  

入 館 者 数

開 館 日 数

1 日 平 均入 館 者 数

5,791 人

306 日

18.9 人

 (2) 歴史民俗資料館

 郷土の歴史・民俗資料の収集、保管、調査研究を行い、企画展や講座を開催し、市民文化

の向上と発展に努めた。

  ア 歴史民俗資料館協議会

 館の円滑な運営を図るため、委員6人による協議会を2回開催し、館の運営計画や展示

計画、PR方法などについて協議した。

  イ 事 業

( ア ) 国重要有形民俗文化財の「沼津内浦・静浦及び周辺地域の漁撈用具」(2,539 点)の

   指定報告書解説編の作成を進めた。

( イ ) 調査、研究活動として、民俗、古文書等の収蔵資料の整理を実施した。

( ウ ) 普及活動として、「資料館だより」、「沼津市歴史民俗資料館資料集 29」、「沼津市

   博物館紀要 40」(明治史料館と共同)を刊行した。

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( エ ) 平成 28年1月 30日、歴民講座「徳川家康の沼津支配~三枚橋城代松井忠次を

   通じて~」を開催した。 (参加者:170 人)

  ウ 展 示

   ( ア ) 常 設 展

 1階展示室に「奥駿河湾の漁法と漁具」、2階展示室に「生活用具とものづくり」、「浮

島地区の湿田の米づくり(農耕用具)」、「海辺の情景~絵葉書に見る 地先の漁場~」 を

展示した。

   ( イ ) 企 画 展

 松籟の宴 2015 と共催で、「白隠禅画展」を開催した。

  エ 入館者数と開館日数

月 入館者数 開館日数 月 入館者数 開館日数

4 5,626人

24日

10 7,183人

26日

5 9,015 26 11 8,821 24

6 5,825 24 12 3,248 19

7 5,198 26 28.1 4,116 23

8 6,264 25 28.2 5,582 22

9 4,757 25 28.3 6,772 26

  

入 館 者 数

開 館 日 数

1 日 平 均入 館 者 数

72,407人

290日

249.7人

 (3) 明治史料館

 江原素六及び沼津兵学校の関係資料を中心に常設展示を行うとともに、地域の歴史資料の

調査・収集・保存をし、企画展をはじめ、講座の開設、資料の整理・出版活動を通じて、市

民文化の向上と発展に努めた。

  ア 明治史料館協議会

 館の円滑な運営を図るため、委員 10人による協議会を3回開催し、運営及び事業計画

などについて協議した。

  イ 事 業

( ア ) 古文書解読入門講座

 古文書を初めて読む市民を対象に、当館講座室を会場として、郷土史料をテキスト

に、くずし字などの解読力を養う入門講座を開設した。講座終了後は、生涯学習のサー

クルとして自主学習グループの育成に努めた。

( イ ) 戦争史跡めぐり

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- 185 -

 親子、中学生を対象とした、「平和を考える戦争史跡めぐり」を実施し、地域の歴

史学習の場を提供した。

( ウ ) 高校生のための一日学芸員体験講座

 「学芸員」という仕事を体験することによって、高校生が歴史や博物館などに対す

る興味を持つとともに進路を決める際の参考になるよう開催した。

( エ ) 「戦時中のくらしを体験しよう」

 戦時中の物資不足の体験を学ぶため、当時の主な食べものであった「すいとん」作

りや、お年寄りの話を聞く小学生歴史教室を開催した。

( オ ) 戦争体験を記録する会

 毎月1回の会合を開き、戦争の体験を後世に残すために、市民の戦争体験を記録し

た。

( カ ) 出版活動

 館報である「明治史料館通信」(年4回)を刊行し、博物館活動への理解向上を図っ

たほか、歴史民俗資料館と共同で「沼津市博物館紀要 40」を刊行し、博物館業務と

しての資料整理や研究成果の公表を行った。

( キ ) そろくまつり

 江原素六の命日5月 19日の直前の 5月 17 日に、江原素六についての更なる普及

を図って開催した。

  ウ 展 示

( ア ) 常 設 展

 3階、4階を常設展示場とし、3階北側は「江原素六」、3階南側は「沼津の歴史」、

4階は「沼津兵学校」を展示した。

( イ ) 企 画 展

○終戦 70周年特別展「市民が見た昭和の戦争」

 ( 7月1日~8月 30日 )

○「地域の歴史シリーズ 1 へだ」

  (12 月 19 日~平成 28年2月 28日 )

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- 186 -

  エ 入館者数と開館日数

月 入館者数 開館日数 月 入館者数 開館日数

4 497人

24日

10 882人

26日

5 955 26 11 654 23

6 350 6 12 241 18

7 986 26 28.1 485 23

8 1,915 25 28.2 653 22

9 634 25 28.3 556 26

  

入 館 者 数

開 館 日 数

1 日 平 均入 館 者 数

8,808人

270日

32.6人

 (4) 戸田造船郷土資料博物館

 幕末に日本に来航して駿河湾で沈没したロシアの軍艦ディアナ号、その代船として建造さ

れたヘダ号関係の資料、戸田の漁業や廻船業などの郷土資料を対象として、資料収集と展示

公開に努めた。

  ア 戸田造船郷土資料博物館協議会

 館の運営の円滑化を図るために、委員6人からなる協議会を開催し、館の展示計画や広

報活動、資料収集活動のあり方について協議した。

  イ 事   業

( ア ) 博物館だよりの発行

 博物館への関心を高め、博物館の活動について住民に知らせるための博物館だより

を隔月発行し、戸田地区内回覧及び各窓口事務所等に配布した。

( イ ) 漁撈民俗調査及び資料収集

 戸田の生活を支えてきた漁業に関する聞き取り調査と、漁具等民俗資料の収集を

行った。

  ウ 展   示

大名びな展 ( 4月2日~5月 31日 )

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- 187 -

  エ 入館者数と開館日数

月 入館者数 開館日数 月 入館者数 開館日数

4 591人

25日

10 642人

26日

5 887 27 11 769 25

6 661 26 12 604 24

7 687 26 28.1 619 25

8 1,123 28 28.2 624 25

9 630 25 28.3 713 25

  

入 館 者 数

開 館 日 数

1 日 平 均入 館 者 数

8,550人

307日

27.9人

 (5) 庄司美術館(モン ミュゼ沼津)

 NPO法人沼津文化協会を指定管理者として、寄贈された美術品による常設展や沼津ゆか

りの芸術家を中心とした企画展を行い、市民に美術鑑賞の場を提供した。

  ア 庄司美術館運営委員会

 美術館の適正な運営を図るため、委員9人による運営委員会を2回開催し、運営及び展

示計画などについて協議した。

  イ 事 業

   ( ア ) 展 示

北村周一 フラッグ《フェンスぎりぎり》1999年以後 (4月1日~19日)

うるし画の魅力 大庭修二うるし画展 (4月1日~19日)

呉 一騏 現代山水藝術表現展 山水系譜「光を求め」 (4月25日~5月17日)

瀧口芳孝 陶芸展 (4月25日~5月17日)

満丸導子油彩画展 (5月23日~6月14日)

美しく蒼きドナウ河の船旅 村岡俊夫写真展 (5月23日~6月14日)

川口 潔 油彩画展 JAZZ-都市は再生する- (7月4日~8月2日)

野田脩次 弦楽器製作展 (7月4日~8月2日)

杉木奈美展 (8月8日~30日)

三井康亘 ロボット展 (8月8日~30日)

澤田祐一展 松にふれて1985-2015 (9月5日~27日)

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- 188 -

市場勇太・市場良子 染色作品展「うつりゆくあるひととき」「富士山麓の自然・光と風…を染めて」 (10月3日~25日)

大竹邦子展 メルヘンの世界 (10月31日~11月23日)

中村一人 油彩画展 (10月31日~11月23日)

田宮話子  WORKS 1985-2015 (11月28日~12月23日)

寄贈作品展 (平成28年1月5日~24日)

山口 源大賞新人賞受賞作品展 (平成28年1月30日~2月14日)

吾妻正弘 版画展 (平成28年2月20日~3月13日)

内田宜子 版画歩み展 (平成28年2月20日~3月13日)

( イ ) そ の 他

夏の講座 ( 8月2日 )

  ウ 入館者数と開館日数

月 入館者数 開館日数 月 入館者数 開館日数

4 404人

21日

10 548人

22日

5 776 23 11 562 21

6 347 12 12 251 20

7 458 24 28.1 186 20

8 390 22 28.2 472 20

9 268 20 28.3 380 12

  

入 館 者 数

開 館 日 数

1 日 平 均入 館 者 数

5,042人

237日

21.3人

 (6) 芹沢光治良記念館

 平成 21 年4月1日に一般財団法人井上靖文学館から資料及び建物の寄附を受け、同年

10月1日に芹沢光治良記念館として開館した。沼津市生まれの作家芹沢光治良の関係資料

を整理・収集・保存をし、企画展示を行うとともに、市民ギャラリーとして沼津の文化に関

する企画展示を一般公募するなど、市民文化の向上と発展に努めた。

Page 37: 第7章 教 育 - Numazu · 2021. 1. 12. · 27 350学級 9,373人 1,331,598千円 3,804,566円 142,067円 26 359 9,530 1,436,170 4,000,474 150,700 (2) 経常費の児童1人当たりの状況

- 189 -

  ア 芹沢光治良記念館懇話会

 館の円滑な運営を図るため、委員4人による懇話会を2回開催し、運営方法及び事業計

画などについて参考意見を聴取した。

  イ 事 業

   ( ア ) 資料整理・保存

 芹沢光治良関連資料のデータベース化と適正保存を進めるために、資料目録の点検、

補填など、資料の整理及び保存の処理を行った。

   ( イ ) 各種広報活動

 当館周知のためのポスター及びチラシ等を作成し、市内小中学校等の教育機関、各

自治会及び主要文化施設に配布した。また各イベント会場へ出向き、同様に配布した。

   ( ウ ) 教育普及

 新たに企画展に伴うギャラリートークや講演会等を開催した。

事 業 名 期 日 内 容 場 所 備 考

ギャラリート ー ク・ミニワークシ ョ ッ プ

7.24、31、8.21、29

夏休み学習 光治良と戦争展ギャラリートーク&ミニワークショップ「文学から戦争を体感しよう」

1階展示室企画展に伴うイベント全4回。参加者計約20人

ワ ー クシ ョ ッ プ

7.26、8.16、22

・夏休みワークショップ「針金で虫を作ろう!」「虫の絵を描いてみよう!」・ワークショップ「大人のための昆虫撮影会」

2階市民ギャラリー

参加者計約50人

講 演 会 8.8、15光治良と戦争展特別企画

「土地の古老が語る戦争体験」

1階展示室全2回。講師:笹原俊雄氏(郷土史研究家)参加者計53人

出 前 講 座 10.10 「光治良と神展について」市立図書館第4講座室

沼津芹沢文学愛好会から依頼。参加者約30人

出 前 講 座 10.23 「芹沢光治良について」 我入道公園内

我入道連合「壮寿会」から依頼。市立第三中学校1年生を対象。参加者約200人

講 演 会 11.21

平成27年度芹沢光治良文学講演会「文学にとって戦争とは何か―戦後七十周年に当って―」

市立図書館視聴覚ホール

講師:菅野昭正氏(世田谷文学館長)参加者130人

出 張 講 義 12.10「芹沢光治良と戦争」及び文学からみる戦争に関する意見交流会

日本大学国際関係学部

同大学安元隆子ゼミ生を対象。参加者24人

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事 業 名 期 日 内 容 場 所 備 考

ワ ー クシ ョ ッ プ

11.23、12.13、28.1.17

「針金で虫を作ろう!」2階市民ギャラリー

全3回。主に小中学生を対象。参加者計約60人

出 前 講 座 28.2.10 「光治良と戦争展について」市立図書館第3講座室

沼津芹沢文学愛好会から依頼。参加者約20人

出 張 講 義 28.3.12 「光治良と神展について」芹沢光治良旧宅(東京・東中野)

芹沢光治良四女岡 玲子氏から依頼。参加者約30人

  ウ 展 示

   ( ア ) 企 画 展

〇戦後 70 年連動企画展 光治良と戦争展(第1回)(6月 16 日~ 11 月1日)

〇戦後 70 年連動企画展 光治良と戦争展(第2回)(11 月 14 日~平成 28 年3月 31日)

   ( イ ) 2階市民ギャラリー

〇沼津の未来の巨匠たち(4月 25 日~ 5 月 21 日)

〇風のコンサート vol. 2―天の調べ―(5月 24 日)

〇緑と “ ソト ” をたのしむいえ 浅田佳宏 CG パース建築作品展(6月 23 日~7月

 12 日)

〇細田裕紀昆虫写真展―森の宝石小型昆虫―(7月 17 日~8月 28 日)

〇ずんぶり浸る展2nd(種田山頭火の句を基にした写真と書による展示)(9月5日~

 10 月4日)

〇後藤尚山岳写真展(10 月9日~ 30 日)

〇我入道秋の文化祭(11 月1日~8日)

〇河合隆男彫金展―現代に生き続ける金属工芸の技―(11 月 17 日~平成 28 年1月

 31 日)

〇杉山英雄年賀状&作品展(平成 28 年2月2日~ 28 日)

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  エ 入館者数と開館日数

月 入館者数 開館日数 月 入館者数 開館日数

4 138人

26日

10 413人

27日

5 598 27 11 460 24

6 108 13 12 137 24

7 286 27 28.1 242 24

8 352 26 28.2 344 23

9 474 26 28.3 188 27

  

入 館 者 数

開 館 日 数

1 日 平 均入 館 者 数

3,740人

294日

12.7人

11 社 会 体 育

 生涯スポーツの振興のため、各種スポーツ大会等の開催のほか、小・中学校の体育施設の開放

を推進するとともに、NPO法人沼津市体育協会、沼津市スポーツ推進委員連絡協議会、同各地

区体育委員会、同スポーツ少年団の活動助成に努めた。

 また、沼津市スポーツ推進基本計画(平成 26 年度~ 35 年度)の前期推進計画(平成 26 年

度~ 30年度)に基づきスポーツ振興にかかる事業を行った。

 (1) スポーツ大会等開催事業

名 称 実施時期 概 要

第56回沼津市町別ソフトボール大会

4.7・15・1930歳以上の男性及び高校生以下を除く女性がソフトボールを楽しむ中で体力づくりと健康の増進を図り、試合を通して相互の親睦を深めた。(参加73チーム)

第49回沼津市町別バレーボール大会

6.14・2120歳以上の既婚女性又は30歳以上の女性がバレーボールを楽しむ中で体力づくりと健康の増進を図り、試合を通して相互の親睦を深めた。(参加53チーム)

第69回沼津市スポーツ祭

各種スポーツの普及と底辺拡大を図るため、体育協会の協力のもと、約20,000人が参加し、市主催の本市最大のスポーツ大会を実施した。水泳競技ほか29種目

通年

’15ぬまづ健康スポーツ祭

10.11年齢を問わず、親睦を深め、気軽にスポーツに親しみ健康で楽しい生活が送れるようにすることを目的に実施した。(参加58チーム、655人)

第62回沼津市駅伝競走大会

28.1.17職場スポーツの普及と青少年の体力増進を図ることを目的として愛鷹広域公園内の周回コースで実施した。(参加137チーム)

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 (2) スポーツリーダー育成事業

 市民の生涯スポーツ振興を図るため、各地域で活動しているスポーツリーダーの資質向上

や、これからのリーダーを目指す人を育成するため研修会を開催し、各地域におけるスポー

ツ活動の推進及び充実を図った。

 (3) スポーツリーダーバンク事業

 「沼津市スポーツリーダーバンク」に登録されている指導者の活用方法等について検討を

行った。

 (4) 学校体育施設利用推進事業

 地域スポーツの振興を図るため、小・中学校の体育施設を地域住民のスポーツの場として

開放し、市民の健康の維持・増進と体力づくりを図った。

学校体育施設利用状況

運動場(夜間) 運動場(昼間) 体育館(夜間) 体育館(昼間)

小学校

日 数 958日

3,126 4,624 3,719

人 数 19,228人

112,022 80,320 98,815

中学校

日 数 982日

148 3,982 261

人 数 14,713人

5,163 74,587 5,808

計日 数 1,940

日3,274 8,606 3,980

人 数 33,941人

117,185 154,907 104,623

 (5) 屋外運動場夜間照明施設整備事業

 地域スポーツの振興を図るため、小・中学校に設置してある夜間照明施設の改修工事1校

及び修繕を行った。

 (6) スポーツ広場整備事業

 地域住民の健康・体力づくりのため、自治会が借り上げた遊休耕作地等の土地にグラウン

ド砂の補充を行った。

 ⑺ 地域体力づくり教室運営事業

 身近な施設でたくさんの仲間とふれあいながら、健康・体力づくりができるように各種の

教室を地区センターなどを会場に開催した。

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教 室 名 会 場定 員(各 期)

期・回数参加人員

対 象 者男 女

親 子 体 力づくり教室

3歳コース(30組)

原地区センター

603期延べ30回

 人

217 人

3633歳の子と保護者

4・5・6歳コース(30組)

60 3期延べ30回 186 6054・5・6歳の子と保護者

女 性 体 操教 室

Aコース 45 3期延べ25回 ― 89818歳以上の女性

Bコース 45 3期延べ25回 ― 718

ふ れ 愛体 操 教 室

水曜日コース 80 3期延べ30回 1,38460歳以上

木曜日コース 80 3期延べ30回 30 1,553

ふ れ 愛体 操 教 室

Aコース

大平地区センター

30 3期延べ30回 74760歳以上

Bコース 30 3期延べ30回 766

男性健康づくり教室 20 3期延べ30回 483 ― 50歳以上の男性

ふ れ 愛 体 操 教 室 静浦地区センター 40 3期延べ30回 15 555 60歳以上

ふ れ 愛 体 操 教 室 浮島地区センター 40 3期延べ30回 436 60歳以上

ふ れ 愛 体 操 教 室 戸田B&G海洋センター 50 3期延べ30回 847 60歳以上

ふ れ 愛 体 操 教 室 愛鷹地区センター 40 3期延べ30回 56 698 60歳以上

ふ れ 愛体 操 教 室

水曜日コース第三地区センター

40 3期延べ30回 17 94660歳以上

木曜日コース 40 3期延べ30回 5 796

男性健康づくり教室 片浜地区センター 20 3期延べ30回 920 ― 50歳以上の男性

か ら だ づ く り 教 室 第五地区センター 40 3期延べ30回 44218歳以上~50歳代

か ら だ づ く り 教 室

門池地区センター

40 3期延べ30回 447

ふ れ 愛体 操 教 室

Aコース 40 3期延べ30回 97560歳以上

Bコース 40 2期延べ20回 190 635

ふ れ 愛体 操 教 室

水曜日コース今沢地区センター

40 3期延べ30回 35 37360歳以上

木曜日コース 40 3期延べ30回 28 725

ふ れ 愛 体 操 教 室 大岡地区センター 40 3期延べ30回 25 336 60歳以上

からだととのえ運動教室 内浦地区センター 40 3期延べ30回 28 447 40歳以上

小 計 2,235 15,692

合 計 17,927

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第5節 自然体験施設

1 少年自然の家

 青少年の健全育成を目的とした社会教育施設として昭和 48年6月に開所し、本年度の年間

利用者は実人員 5,075 人(前年度比7人減)、延べ人数 9,747 人(前年度比 299 人増)であった。

 (1) 少年自然の家運営審議会

 沼津市校長会、沼津市子ども会育成連絡協議会、公益社団法人江原素六先生顕彰会などの

代表 13人により構成され、定例会議を1回開催し、施設の運営について審議した。

 (2) 野外教育推進事業

  ア 季節別主催事業

行 事 名 開 催 日 参 加 者 数 講師補助者数

陶 芸 を 楽 し む 会 Ⅰ 6.21 54人

4人

陶 芸 を 楽 し む 会 Ⅱ 11.29 51 4

新 年 陶 芸 を 楽 し む 会 28.1.17 45 4

  イ 少年自然の家子ども村

開催日 参加者数 活動補助者数 活動内容

5.9・10 55人

12人

開村式、組織づくり、村長選挙、ワッペンづくり、お茶つみ

6.6・7 55 13 飯ごう炊さん、ホタル勉強会、さつまいものツル挿し

8.8・9 50 14 ウォークラリー、キャンプファイヤー、フードハンティングラリー

10.31・11.1 52 14 陶芸、ハロウィンパーティー、ミニ村民大会

12.5・6 52 17 クリスマス会、大掃除、餅つき大会、閉村式

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  ウ 共 催 事 業

行 事 名 共 催 者 開 催 日 参加者数

春 の 野 草 を 楽 し む 会 沼津市教育振興会 4.19 40人

親 子 カ ブ ク ワ 講 座 沼津市教育振興会 8.1・2 45

ミ ニ 門 松 づ く り の 会 沼津市教育振興会 12.23 79

 (3) 利 用 状 況

  ア 月 別

   月区分

4 5 6 7 8 9 10 11 12 28.1 28.2 28.3 計

団体数 7 13 11 11 13 7 10 7 5 2 4 8 98団体

実人員 568 434 636 407 1,075 130 645 297 258 61 287 277 5,075人

延べ人数 740 729 1,161 882 3,026 231 953 466 363 61 445 690 9,747人

開所日数 26 27 25 28 30 26 27 25 24 24 24 27 313日

利用率 13.8 13.1 22.5 15.3 49.0 4.3 17.1 9.0 7.3 1.2 9.0 12.4 15.1%

※利用率= 延べ利用者数宿泊定員(206人)×開所日数 × 100

 イ 団 体 別

   団体区分

幼児団体 小 学 校 中 学 校高 校各種学校

少年団体 そ の 他 計

団体数 3 4 7 18 30 36 98団体

実人員 137 278 1,108 230 1,768 1,554 5,075人

延べ人数 244 715 1,567 586 3,774 2,861 9,747人

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2 ゆめとびら舟山

 自然体験施設として、青少年の健全育成を図るための集団宿泊生活や野外活動など年間利用

者数は 32団体延べ 1,698 人であった。

 (1) ゆめとびら舟山運営審議会

 沼津市校長会、沼津市スポーツ少年団、戸田観光協会代表などの7人により構成され、2

回の会議を開催し、施設の利用促進、今後の活用の方策などについて審議した。

 (2) 利 用 状 況

  ア 宿 泊 棟

   ( ア ) 月 別   月区分

4 5 6 7 8 9 10 11 12 28.1 28.2 28.3 計

団体数 1 4 3 2 5 2 4 2 1 4 2 2 32団体

実人員 37 154 13 64 117 73 24 84 3 60 64 34 727人

延べ人数 74 261 13 128 355 196 24 294 3 138 122 90 1,698人

開所日数 26 27 25 27 27 26 27 25 24 25 24 27 310日

利用率 2.8 9.7 0.5 4.7 13.1 7.5 0.9 11.8 0.1 5.5 5.1 3.3 5.5%

 ※利用率= 延べ利用者数宿泊定員(100人)×開所日数 × 100

   ( イ ) 団 体 別

   団体区分

幼・保 小 学 校 中 学 校高 等 学 校各種学校等

スポーツ少年団等

そ の 他 計

団体数 1 2 13 16 32団体

実人員 63 80 412 172 727人

延べ人数 252 160 926 360 1,698人

  イ グラウンド等   月区分

4 5 6 7 8 9 10 11 12 28.1 28.2 28.3 計

団体数 7 11 3 5 28 18 4 11 1 10 4 6 108団体

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第6節 体 育 施 設

1 市 民 体 育 館

 (1) 市民体育館運営審議会

 市民体育館利用者代表等からの委員(定員 15人以内)により構成され、1回の会議を開

催し、市民体育館の運営について審議した。

 (2) 開 催 事 業

  ア 体力づくり教室

教 室 名定 員(各 期)

期・回数参加人員

対 象 者男 女

親 子 体 力づくり教室

父子ふれあい(30組) 60人

3期延べ30回 人

944 人

262 4・5・6歳の子と保護者

3歳コース(120組) 240 3期延べ30回 692 2,268 3歳の子と保護者

4・5・6歳コース(60組) 120 3期延べ30回 383 1,431 4・5・6歳の子と保護者

小 学 生 体 育 教 室 40 3期延べ30回 373 289 小学1・2年生の運動が苦手な児童

シ ニ ア ス ポ ー ツ 教 室 30 3期延べ30回 476 ― 30歳以上の男性

女 性 体 操教 室

月 曜 日 コ ー ス 50 3期延べ29回 ― 1,170

18 歳以上の女性火 曜 日 コ ー ス 150 3期延べ30回 ― 2,752

金 曜 日 コ ー ス 100 3期延べ30回 ― 699

ボ デ ィ バ ラ ン ス 教 室 40 3期延べ30回 28 846 18 歳以上

ロ コ モ予 防 教 室

木 曜 日 コ ー ス 40 3期延べ30回 120 838運動を止められていない50歳以上

金 曜 日 コ ー ス 40 3期延べ30回 30 421

脚 力 ア ッ プ 教 室 40 3期延べ30回 175 715 60歳以上

健 康 体 操 教 室 100 3期延べ30回 303 1,860 60歳以上

小 計 3,524 13,551

合 計 17,075

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  イ 短 期 講 座

① 2015 なつ からだ楽々・爽快 運動講座

講 座 名 定員 開催日参加人員

対 象 者男 女

親子ふれあい体操2 歳わんぱくコース

25 組 7.29 10人

40人

2歳児と保護者

親子ふれあい体操3 歳パワフルコース

25 組 8.5 16 30 3歳児と保護者

親 子 ヨ ガ 25 組 7.30,8.6 8 304歳児~小学生とその保護者

子 ど も 体 育 教 室 30 人 8.4・6 21 17 小学生

ピ ラ テ ィ ス 20 人 8.3・17・24 50 中学生以上の女性

デ ィ ス コエ ア ロ ビ ク ス

20 人 8.3・17・24 29 中学生以上の女性

セ ラ バ ン ド筋 ト レ

20 人7.298.5・19

68 40歳以上

レ デ ィ ス ヨ ガ 40 人7.298.5・19

81 中学生以上の女性

メ ン ズ ヨ ガ 40 人7.298.5・19

31 中学生以上の男性

体幹ストレッチング 40 人7.288.4・18

26 92 中学生以上

セ ル フ リ ン パマ ッ サ ー ジ

25 人 7.30, 8.6 45 中学生以上

計 112 482

② 2015 あきふゆ からだポカポカ運動講座

講 座 名 定員 開 催 日参加人員

対 象 者男 女

親子ふれあい体操は い は い コ ー ス

25 組 10.26 14人

38人

0~1歳児と保護者

親子ふれあい体操 1歳よちよちコース

25 組 10.21 7 25 1歳児と保護者

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講 座 名 定員 開 催 日参加人員

対 象 者男 女

親子ふれあい体操2 歳わんぱくコース

25 組 11.4 14人

38人

2歳児と保護者

関節メンテナンス 30 人11.20・2712.4

19 60

18歳以上

関節メンテナンス(夜間) 30 人11.2・11・16・30

4 28

ストレッチポール 20 人10.2611.2 ・ 9 ・16・30

9 97

ストレッ チポー ル(夜間) 20 人10.20・2711.10・17・24

5 61

ピ ラ テ ィ ス 20 人10.2611.2・9・16・30

14 96

ピラティス(夜間 ) 20 人10.3011.13・20・2712.4

3 72

ヨ ガ 30 人11.19・2612.3

83

ヨ ガ ( 夜 間 ) 30 人 11.12・19・26 3 74

計 92 672

③ ダンス エクササイズ体験講座

講 座 名 定員 開 催 日参加人員

対 象 者男 女

シェイプアップエアロ 15 人28.2.15・22・29

52人

18歳以上

ス ロ ー エ ア ロ 15 人28.2.2428.3.2・9

64

ステップ運動 A コース 15 人28.2.16・2328.3.1

17

ステップ運動 B コース 15 人28.3.15・22・29

13 22

計 13 155

短期講座 参加者 男性 217 人 女性 1,309 人

Page 48: 第7章 教 育 - Numazu · 2021. 1. 12. · 27 350学級 9,373人 1,331,598千円 3,804,566円 142,067円 26 359 9,530 1,436,170 4,000,474 150,700 (2) 経常費の児童1人当たりの状況

- 200 -

  ウ トレーニングの指導

   ( ア ) 利用者講習会

 運動不足の解消や、健康増進などを図りたい人を対象に安全で効果的なトレーニン

グが進められるように講習会を行った。

利用者講習会受講者 76 回 773 人

男 性 546

女 性 227

トレーニング室利用者 公開日数 352日 47,298人

男 性 37,468

女 性 9,830

   ( イ ) 実技指導 ( メニュー作成、ウェイトマシン指導、ワンポイント指導、モニタリング )

 個々の体力レベルや目的にあったトレーニングメニューを作成し、正しい動作や、

器具の取り扱い方などを個別に指導した。

実 技 指 導 受 講 者 79 回 146 人

男 性 64

女 性 82

  エ 健康体力相談の指導

   体力測定・診断

 これから運動を始めようとする人や、体力に不安を感じる人を対象に、体力レベルや身

体構成を知るための体力測定を行い、その結果について診断した。

体力測定・診断受講者 28 回 51 人

男 性 22

女 性 29

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- 201 -

 (3) 利 用 状 況

  ア 年度別利用状況

(単位 人)区分

年度

個人利用者 団体利用者体力づくり教室等利用者

体協スポーツ教室利用者

合   計

男 女 男 女 男 女 男 女 男 女

27 56,440 21,203 41,133 48,327 4,373 15,198 3,304 7,224 105,250 91,952

計 77,643 89,460 19,571 10,528 197,202

26 52,824 21,498 37,329 46,008 4,516 15,462 3,247 7,600 97,916 90,568

計 74,322 83,337 19,978 10,847 188,484

  イ 目的・種目別利用状況

区 分 目 的・種 目 利用回数 利用者数

個 人 利 用

卓 球 ― 回 26,224 人

トレーニング ― 47,298

弓 道 ― 3,832

その他(リズム体操・ダンス等) ― 289

小 計 ― 77,643

団 体 利 用

バレーボール 157 5,616

バドミントン 452 12,743

バスケットボール 126 6,584

テニス(ソフト) 249 2,782

卓 球 68 12,212

フットサル 328 6,072

剣道・居合道 140 3,460

合気道・空手・太極拳・少林寺拳法 736 15,042

その他(リズム体操・ダンス等) 950 22,349

会議室 185 2,600

小 計 3,391 89,460

体力づくり教室等(教育委員会主催事業)

体力づくり教室(13 教室) 388 17,075

短期講座(26 講座) 73 1,526

トレーニング指導利用者講習 76 773

実技指導 79 146

体力測定・診断 28 51

小 計 644 19,571

ス ポ ー ツ 教 室(体育協会主催事業)

スポーツ教室(15 教室) 439 10,528

合 計 197,202

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- 202 -

2 屋内温水プール

 (1) 開 催 事 業

教 室 名定 員

(各 期)期・回数

参加人員摘要

男 女

体 力 づ く り教 室

親子水泳教室(20組) 40人

3期延べ27回人

204人

416 3歳の子と保護者

幼 児 水 泳 教 室 30 3期延べ26回 371 280 4・5・6歳児

小 学 生 水 泳 教 室 30 3期延べ27回 294 393クロールで25m泳げない小学生

アクアウォーキング教 室

月曜日コース 60 3期延べ27回 ― 1,174

18歳以上の女性火曜日コース 30 3期延べ27回 ― 647

アクアビクス教室 60 3期延べ27回 ― 1,197

健 康 水 泳 教 室 60 3期延べ27回 233 999 50歳以上

ス ポ ー ツ 教 室( 5 教 室 )年間104回 定員4,180人 1,280 1,730 体育協会主催

小 計 2,382 6,836

合 計 9,218

 (2) 年度別利用状況

年度 一般 構成比 高校生以下 構成比 計 公開日数1日平均利用者数

27 40,700人

71.5%

16,249人

28.5%

56,949人

288日

197.7人

26 40,174 71.9 15,663 28.1 55,837 296 188.6

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- 203 -

3 勤労者体育センター

 (1) 開 催 事 業

体力づくり教室

教 室 名定 員

(各 期)期・回数

参加人員摘要

男 女

女性体操教室水曜日コース 120

人3期延べ30回 ―

人1,010

18 歳以上の女性木曜日コース 120 3期延べ30回 ― 908

健 康 体 操 教 室 120 3期延べ30回 131 1,525 60 歳以上

小 計 131 3,443

合 計 3,574

 (2) 利 用 状 況

  ア 年度別利用状況

(単位 人)区分

年度

個人利用者 団体利用者体力づくり教室

利用者スポーツ教室

利用者合   計

男 女 男 女 男 女 男 女 男 女

27 3,938 1,472 15,355 12,986 131 3,443 211 115 19,635 18,016

計 5,410 28,341 3,574 326 37,651

26 4,287 1,555 12,232 11,303 134 3,803 188 124 16,841 16,785

計 5,842 23,535 3,937 312 33,626

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- 204 -

  イ 目的・種目別利用状況

区 分 目 的・種 目 利用回数 利用者数

個 人 利 用

卓 球 ―回

3,539人

トレーニング ― 1,871

小 計 ― 5,410

団 体 利 用

バレーボール 97 2,469

バドミントン 225 3,849

バスケットボール 194 5,463

バウンドテニス 96 1,054

球技大会 21 5,889

その他 227 9,617

小 計 860 28,341

体 力 づ く り 教 室 体力づくり教室(3教室) 90 3,574

ス ポ ー ツ 教 室 スポーツ教室(1教室) 30 326

合 計 37,651

4 香 陵 武 道 場

 (1) 公 開 教 室

区 分 回数参加人員

摘要男 女

ス ポ ー ツ 教 室 ( 5 教 室 ) 3期延べ190回 1,131人

1,249人

体育協会開催

計 2,380

 (2) 目的・種目・年度別利用状況

(単位 人)練習場 剣道場 柔道場 弓道場

計   種目年度

剣道 空手 なぎなた 居合道スポーツ教 室

その他 柔道 太極拳 合気道スポーツ教 室

その他 弓道スポーツ教 室

27 4,233 1,494 471 782 1,414 3,793 9,315 2,659 720 22 2,086 5,245 944 33,178

26 4,156 1,725 511 910 1,057 3,879 8,137 2,601 635 ― 2,753 4,771 846 31,981

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- 205 -

5 戸田B&G海洋センター

 戸田地区におけるスポーツ・レクリエーションの拠点として、また、地域に密着した親しま

れる施設として利用に供した。

 (1) 開 催 事 業

教 室 名定 員

(各 期 )期・回数

参加人員対象者

男 女

体育室

キ ッ ズス ポ ー ツ教 室

A コ ー ス 20人

2期延べ20回 31人

120人

小学生3年生~6年生

B コ ー ス 20 2期延べ20回 88 101 年長~小学2年生

幼 児 水 泳 教 室 30 1 期 15 回 77 125 5・6歳児

小 学 生水 泳 教 室

A コ ー ス 30 1 期 10 回 158 93

小学生

B コ ー ス 30 1 期 10 回 78 135

夏休み短期水 泳 教 室

前期Aクラス 35 1 期 5 回 86 73

年長~小学生Bクラス 35 1 期 5 回 70 84

後期Aクラス 35 1 期 5 回 83 63

B クラス 35 1 期 5 回 67 89

アクアウォーキング教室 20 1 期 5 回 61 18歳以上

合 計 738 944

 (2) 利 用 状 況

  ア 年度別利用状況

(単位 人)区分

年度

プール 体 育 館

合   計個人利用者

団体利用者体力づくり教室

利用者小   計

男 女 男 女 男 女

27 3,4705,223 5,321 738 944 5,961 6,265

15,69610,544 1,682 12,226

26 2,6404,839 4,648 660 712 5,499 5,360

13,4999,487 1,372 10,859

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- 206 -

  イ 目的・種目別利用状況

区 分 目 的・種 目 利用回数 利用者数

個 人 利 用 プール ―回

3,470人

団 体 利 用

バレーボール 121 1,866

バドミントン 52 332

バスケットボール 120 1,854

卓球 7 59

ミニバス 76 965

柔道 119 1,888

空手 55 309

会議室 12 494

その他(ダンス・カローリング等) 149 2,777

小 計 711 10,544

体 力 づ く り 教 室(教育委員会主催事業)

体力づくり教室(9教室) 100 1,682

合 計 15,696

6 屋外施設の年度別利用状況

   区分年度

香陵運動場 市営野球場 大岡市民運動場 西部市民運動場 中瀬市民運動場

27 182回

5,293人

185回

12,595人

369回

14,605人

352回

10,046人

187回

3,246人

26 380 11,992 235 15,545 507 22,079 451 13,632 ― ―

   区分年度

愛鷹運動公園テニスコート(12 面)

大岡公園テニスコート(4面)

戸田テニスコート(2面)

27 62,615人

28,874人

426人

26 62,197 29,311 562

7 新市民体育館建設事業

 新市民体育館建設予定地である香陵運動場の代替機能として中瀬市民運動場及び今沢小学校

運動場の整備を実施した。

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- 207 -

第7節 図 書 館

1 市立図書館協議会

 図書館法第 14条に基づき、図書館の運営に関し館長の諮問に応ずるとともに、図書館奉仕

につき、館長に対して意見を述べる機関として設置している。本年度は2回開催した。

 委員 10人(内2人は公募委員)

2 資 料 整 備

 利用者が求める様々な情報に対応するため、一般書、児童書、参考調査図書及び視聴覚資料

を整備した。

 (1) 図 書 資 料

  ア 区 分 別

区 分 購 入 数 金 額 蔵 書 数

本 館一般 8,215

冊20,108,042

円375,463

児童 1,795 3,120,729 71,266

戸 田一般 351 587,647 25,050

児童 307 534,499 13,278

自 動 車 文 庫一般 724 1,022,992 5,172

児童 443 734,620 4,803

地 区 セ ン タ ー一般 900 1,380,830 26,645

児童 767 997,881 49,224

計一般 10,190 23,099,511 432,330

児童 3,312 5,387,729 138,571

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- 208 -

  イ 分 類 別                              (単位 冊)

分 類購 入 数 蔵 書 数

一 般 児 童 一 般 児 童

総 記 330 38 22,853 1,409

哲 学 367 37 18,169 764

歴 史 ・ 地 理 967 189 54,668 4,515

社 会 科 学 1,353 164 75,638 5,475

自 然 科 学 880 191 27,378 11,330

工 学 1,348 85 35,920 3,802

産 業 385 70 16,722 2,345

芸 術 756 160 38,889 5,244

語 学 102 56 7,570 1,227

文 学 3,659 777 129,568 44,184

洋 書 43 3,354

絵 本 1,494 55,656

紙 芝 居 51 2,620

点 字 1,601

計 10,190 3,312 432,330 138,571

 (2) 視聴覚資料

  ア 区 分 別

区 分 購 入 数 金 額 所 蔵 数

本 館 394点

2,273,074円

41,087点

戸 田 16 106,045 1,039

計 410 2,379,119 42,126

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- 209 -

  イ 分 類 別                  (単位 点)

分 類 購 入 数 所 蔵 数

ビ デ オ 11,347

D V D 263 5,258

L D 1,063

C D 147 22,647

カ セ ッ ト 1,791

16 ミリフィルム 20

計 410 42,126

3 館内・館外業務

 本館及び戸田図書館では、一般書、児童書、視聴覚資料、郷土資料、新聞、雑誌等の閲覧・

貸出しなどを行うとともに、予約・リクエストサービス、レファレンスサービス、コピーサー

ビスなどを行った。また、市街地周辺部の利用者に対して自動車文庫や地区センターの図書室

において貸出しを行った。

 (1) 入 館 者 数

施 設 年  度 開館日数入 館 者 数

年  間 1月平均 1日平均

本 館27 年度 297

日414,151

人34,513

人1,394

26 年度 296 416,866 34,739 1,408

戸 田27 年度 285 12,637 1,053 44

26 年度 286 14,140 1,178 49

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- 210 -

 (2) 貸出利用者数、貸出数              (視聴覚資料は館内ブース利用も含む)

区  分 年 度 利用者数貸 出 数

図書資料 視聴覚資料 計

本 館27 年度 255,677

人727,135

冊117,763

点844,898

冊・点

26 年度 239,935 730,683 122,024 852,707

戸 田27 年度 4,390 9,561 1,244 10,805

26 年度 5,053 11,385 1,480 12,865

自 動 車 文 庫27 年度 6,080 24,315 ― 24,315

26 年度 6,104 27,134 ― 27,134

地区センター27 年度 10,131 41,304 ― 41,304

26 年度 9,605 38,511 ― 38,511

計27 年度 276,278 802,315 119,007 921,322

26 年度 260,697 807,713 123,504 931,217

 (3) 自動車文庫

 文庫車2台で市内 83か所のステーション及び小学校8校を巡回して、市街地周辺部の利

用者及び小学生への図書貸出しを行った。

年 度 出動日数貸 出 数

年 間 1月平均 1日平均

27 年度 183日

24,315冊

2,026冊

133冊

26 年度 188 27,134 2,261 144

 (4) 郵送・宅配・団体貸出

 図書館に来館することが困難な利用者(身体障害者等)を対象に郵送や宅配貸出しを行い、

登録された利用者(135 人)の便宜を図った。また、沼津特別支援学校等に図書の団体貸

出しを行った。

年 度郵 送 宅 配 団 体

利用件数 貸出数 利用件数 貸出数 利用者数 貸出数

27 年度 26件

64冊

350件

1,060冊

29団体

9,312冊

26 年度 69 91 216 746 32 9,420

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- 211 -

 (5) レファレンスサービス

 職員が利用者の求める資料の検索や情報の収集を支援する、レファレンスサービスを行っ

た。                                   (単位 件)

年 度 窓 口 電 話 文 書 E-mail 計

27 年度 10,964 198 2 11,164

26 年度 10,648 175 3 8 10,834

 (6) 相 互 貸 借

 各図書館の間で相互に図書資料の貸借を行い、利用者の要求に応えている。資料の貸借は、

県立中央図書館の協力車に依頼、郵送、宅配便の方法から選択して行った。

  ア 貸 出

年 度県内図書館 県外図書館 計

件 数 貸出数 件 数 貸出数 件 数 貸出数

27 年度 918件

1,047冊

15件

15冊

933件

1,062冊

26 年度 960 1,162 11 14 971 1,176

  イ 借 受

年 度県内図書館 県外図書館 計

件 数 借受数 件 数 借受数 件 数 借受数

27 年度 1,446件

1,608冊

89件

97冊

1,535件

1,705冊

26 年度 1,608 1,914 103 121 1,711 2,035

 (7) 音楽配信サービス

 音楽をストリーミング配信する「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を利用し、イ

ンターネットによる音楽配信サービスを提供した。

申 請 件 数    328 件

アクセス回数    2,507 回

 (8) 静岡県東部地域図書館間の相互利用

 県東部地域の公共図書館相互利用協定により、各市町の利用者は、直接、協定先の図書館

から図書資料の貸出しを受けることができる。

 協定先は、富士市、三島市、裾野市、御殿場市、伊豆市、伊豆の国市、熱海市、伊東市、

下田市、清水町、長泉町、小山町、函南町、松崎町及び南伊豆町の9市6町で、平成 28年

3月 31日現在の登録者数は、18,920 人である。

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4 自 主 事 業

 (1) 図書館講座等

 図書館活動の一環として、図書館資料の提供と関連をもたせ、資料の活用を促進し、市民

の読書活動推進の一助となるよう講座を開催した。

  ア 拡大図書作り方講習会

回 月 日 内   容 講   師

1 4.3拡大図書の説明及び作成実習アイボランティアルーム見学 等

アイボランティア沼津木星会市川 千鶴子

2 4.10さわる絵本の説明アイボランティア沼津木星会の活動紹介 等

参加者 1日平均 18人  会場 第4講座室  開催時間 10:00 ~ 12:00

  イ 文 芸 講 座

回 月日 内 容 講 師

1 5.27「漂流民・大黒屋光太夫の光と影~井上 靖『おろしや国酔夢譚』と吉村 昭『大黒屋光太夫』」

日本大学教授安元 隆子

2 6.10「北の海の危機をたった一人で救った高田屋嘉兵衛~司馬 遼太郎『菜の花の沖』」

3 6.17「プチャーチンと戸田の人々(1)~ニコライ・ザドルノフ『北から来た黒船』」

4 6.24「プチャーチンと戸田の人々(2) ~中尾 ちゑこ『つるし雛の港』」

参加者 1日平均 120 人  会場 視聴覚ホール  開催時間 18:30 ~ 20:00

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  ウ 子どもの本を知る講座

回 月日 内 容 講 師

1 7.3 「幼年童話 ~物語のおくりものを届けたい~」沼津市立図書館協議会委員

山田 由美子

2 7.10 「不思議・冒険・ミステリー ~ようこそ、物語の世界へ~」愛鷹小学校図書ボランティア

亀田 圭子

3 7.19「見ようとすれば見えてくる不思議と感動!

~出会いのヒントは絵本の中に~」

沼津市立図書館“あかずきんちゃんの日曜おはなし会”主宰 

高木 敦子

参加者 1日平均 36人  会場 第1・2講座室  開催時間 10:30 ~ 12:00

  エ  夏休み子ども講座

月 日 内 容 講 師

7.31「時刻表で広がる鉄道旅行~国内や海外・過去や現在を自由自在~」

時刻表博士 福岡 健一

参加者 63人  会場 視聴覚ホール  開催時間 14:00 ~ 15:30

  オ  読書週間講演会

月 日 内 容 講 師

11.8「大人の気づき、子どもの成長~ネット社会に負けない絵本の力~」

ノンフィクション作家柳田 邦男

参加者 166 人  会場 視聴覚ホール  開催時間 13:30 ~ 15:00

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 (2) 展 示 事 業

期  間 名 称 内 容

7.21~ 8.16夏休み企画展「わたしの好きな本 ~あなたの一冊は?~」

幼稚園・学校・地域で読み聞かせを行っているボランティアの協力により、テーマに沿った本などの展示や読み聞かせを実施

9.15~10.6秋の企画展

「戦国沼津の城 ~今よみがえる長浜城~」

長浜城及び長浜城跡に関する資料の展示のほか、長浜城と関わりの深い興国寺城や三枚橋城なども紹介。また、文化財センター学芸員による展示解説を実施

10.15~11.8読書週間企画展

「大人たちにも絵本を!」

ノンフィクション作家・柳田邦男氏の絵本エッセイを元にした絵本の紹介や、図書館が独自に選定した「大人におすすめの絵本」を展示

28.1.9~17 つるし雛展

地域自治課との共催。1月上旬に市民文化センターで行われた「つるし雛コンテスト」に参加した各コミュニティの作品を展示

28.2.20~3.13 富士山の日写真展「富士山 美と本」

市内在住のフォトムービー・エッセイスト 和田賢一氏による、富士山や県東部等の風景美を捉えた写真などを展示したほか、ギャラリ-トークを実施

 (3) そ の他事業

  ア  「沼津市子ども読書活動推進計画」関連事業

   (ア)  絵本講座 「パパが読むと楽しい!父親のための絵本講座&アンドーパパの絵本ライブ!」

 開催日 4 月 18 日

 講 師 NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事 安藤 哲也

 参加者 73 人

   (イ)  名作DVD上映会

 開催日 4月 26日  参加者 52人

   (ウ)  夏休みわくわく図書館

 人形劇や読み聞かせ、身近な材料を使った工作など、本に関連したさまざまな催し

を開催した。

 開催日 8月 6日  参加者 189 人

  イ 夏休み図書館子ども探検隊

 4年生以上の小学生を対象に、図書館の仕事を体験することによって、図書館のしくみ

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や本の調べ方などを学び、将来の利用者を育てることを目的として開催した。

開催日 本 館 7月 29・30日、8月 4・11・12・18・19・20 日

    戸田図書館 7月 29・30・31 日

参加者 本館 50人、戸田図書館 8人

  ウ おはなしフェスティバル

 読み聞かせボランティアの協力を得て、幼児・小学生を対象とした絵本の読み聞かせや

親子の工作の会を開催した。

開催日 12月 12日  参加者 170 人

  エ 上 映 会

 視聴覚資料の有効利用を図る観点から、思い出に残る名作映画や児童向けのアニメの上

映会を開催した。

本 館 上映回数 8回  参加者 1回平均 41人

戸田図書館 上映回数 6回  参加者 1回平均 21人

  オ ビブリオバトル中高生大会 in 沼津 2015

 中高生たちに、本と人との出会いを楽しむ機会を提供するため、中高生たちによる新し

い形の書評合戦を開催した。

開催日 9月 26日

参加者 発表者 18 人、観戦者 延べ 90人

5 図書館情報ネットワーク事業

 本館と戸田図書館及び市内 15か所の地区センターをコンピュータ回線でネットワーク化す

ることで、図書館の分館的な機能を整えるとともに、各家庭のパソコンや携帯電話から図書館

資料の検索や予約が可能な図書館ホームページを開設し、利用者の利便向上と図書館資料の利

用促進を図った。

ホームページアクセス件数 128,326 件

オンライン予約件数     24,216 件

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第8節 市民文化センター

1 市民文化センター

 公益財団法人沼津市振興公社を指定管理者として、文化芸術の鑑賞・交流の場として利用者

の立場に立った利用しやすい施設となるように努めた。

 (1) 市民文化センター運営審議会

 市民文化センターの円滑な運営を図るため、委員7人による審議会を2回開催し、施設の

利用促進などについて審議した。

 (2) 市民参加型文化事業

 市民が主体となって文化芸術を創り上げる機会を提供するため、11月 29 日に大ホール

にて第 29回童謡フェスティバルぬまづを開催した。入場者数は 1,000 人。

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 (3) 利 用 状 況

区 分可 能 使 用

利用人数日 数 回 数 日 数 率 件 数 回 数 率

大 ホ ー ル 298日

894回

182日

61.1%

190件

442回

49.4%

109,372人

小 ホ ー ル 313 939 220 70.3 248 503 53.6 53,703

ホ ー ル 計 611 1,833 402 65.8 438 945 51.6 163,075

大 会 議 室 331 993 178 53.8 194 356 35.9 15,590

第1練習室 339 1,017 149 44.0 170 248 24.4 11,514

第2練習室 339 1,017 122 36.0 126 222 21.8 9,718

第3練習室 336 1,008 172 51.2 190 292 29.0 5,168

第1会議室 333 999 134 40.2 144 276 27.6 2,464

第2会議室 333 999 109 32.7 118 172 17.2 2,059

第3会議室 333 999 171 51.4 186 317 31.7 3,405

第4会議室 338 1,014 174 51.5 208 315 31.1 7,645

第5会議室 338 1,014 239 70.7 291 424 41.8 8,332

第6会議室 338 1,014 138 40.8 147 232 22.9 1,461

第7会議室 338 1,014 32 9.5 32 66 6.5 701

特別会議室 338 1,014 24 7.1 24 46 4.5 85

会 議 室 計 4,034 12,102 1,642 40.7 1,830 2,966 24.5 68,142

1リハーサル室 336 1,008 277 82.4 340 445 44.1 8,921

2リハーサル室 338 1,014 288 85.2 431 563 55.5 8,264

リハーサル室計 674 2,022 565 83.8 771 1,008 49.9 17,185

展 示 室 339 339 97 28.6 97 97 28.6 13,013

合 計 5,658 16,296 2,706 47.8 3,136 5,016 30.8 261,415

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