東京農業大学 国際食料情報学部

国際バイオビジネス学科部学部情報際食大学東京農東京京農業大学 国際食料情報学学

このような人を育てます　国際バイオビジネス学科では、国際的な感覚を持っ

た農業・食品系企業の経営幹部や経営の中核を担う、

食料の生産、加工、流通等にかかわる経営管理やマー

ケティング、情報処理などの知識を身に付けた人材の

養成を目標としています。具体的には、以下の項目を

実現できる人材の養成を目指しています。

　2020年における世界の食品産業の市場規模は680兆円と予測

されています。国際バイオビジネス学科は、このような農林水産業・食

料関連産業を「バイオビジネス」として捉え、グローバルな視点から学

ぶことのできるわが国唯一の学科です。農学系の学問領域に加え、組

織・管理・戦略・マーケティング・情報などの経営学体系のカリキュラム

も備え、海外や国内での実習も実施しています。

　資源の有限性、生命の尊さ、地域活性化、環境保全など、新時代の

バイオビジネスやそれを支える社会システムには多くの可能性があり

ます。みなさんも、国際バイオビジネス学科で、私たちと一緒に考えて

みませんか。

国際バイオビジネス学科長木原高治 教授

このような人を

求めています

入学後の修学に必要な基礎学力（高等学校で履修する国語、数学、外国語、社会、理科など）を有している人。

食料の生産、加工、流通等にかかる経営管理・マーケティング、情報処理等に関心を持ち、農や食の分野に積極的に貢献する意欲･態度を有している人。

物事を多面的かつ論理的に考察することができ、自分の考えを的確に表現し伝えることができる人。

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培ったコミュニケーション力や表現力を駆使し、新たな製品・サービスの特徴や強みを提案することができる人材。

修得した知識やスキルを応用し、組織内の経営戦略や財務管理を担うことができる人材。

培った論理的思考力や課題探求力を発揮し、既存ビジネスにおける課題の発見・解決やコンサルティングができる人材。

修得した知識や経験を活かし、新たな商品企画・開発を通じて市場開拓を実現できる人材。

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北海道における大規模６次化体験「矢尾ファーム実習」北北海道における大規模６次生産・流通・販売のすべてを実習形式で丸ごと体験

ゼミプロジェクト紹介❶

経営情報学研究室

金間大介 准教授

経営情報学研究室

畑中勝守 教授

毎年，2 年生の約 40 名が北海道各地の農家の元に滞在し，体験型の実地研修を行っています。いわゆる「ファームスティ」形式で，1～2 週間，農家と生活をともにします。北海道実習の中でも，最も多くの学生がお世話になっているのが「矢尾ファーム実習」です。矢尾ファームは北海道・岩見沢市に位置し，現経営者は東京農大の卒業生。そしてその後継者は国際バイオビジネス学科の卒業生です。

学生たちは，研修の中で，農業経営の面白さ，農業経営における家族の重要さ，地域を支える様々な人々と出会い，労働のあとの食事や睡眠のありがたさ等々を実感していきます。夏のファームスティを終えた後は，東京の巨大市場の1つ，大田市場を見学します。ここでは，実際に学生が収穫した農産品がどのように集められ，またどのように各地のスーパーまで運ばれていくのかを学習することができます。

この体験プログラムの最後が，大手スーパー「サミット」での販売体験です。実際の店舗の中に特設ブースを設け，東京農大のはっぴを着た学生たちが試食を提供しながら販売します。ここで販売するのはなんと夏に矢尾ファームで収穫されたじゃがいもです。

バイオビジネス管理・診断学研究室

井形雅代 准教授

３大学共同企画「社会課題を考える」内山ゼミでは，「先入観にとらわれず，我が国の食料・農業・農村の実像をより深く理解し，今後の農業生産や食料供給を展望する」ことを大テーマに掲げ，国内外の農業・食料産業の現場に学びながら考察を進めています。昨年度は，国際バイオビジネス学科の内山ゼミと，跡見女子大学（マネジメント学部マネジメント学科谷本ゼミ），昭和女子大学（グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科山田ゼミ）の３大学のビジネス系ゼミで，教育研究の相互交流を行いました。

「大学生の力で社会課題を解決しよう」というテーマを掲げ，イトーキ東京イノベーションセンターSYNQAに学生や社会人の方50名に集まってもらい議論しました。ワールドカフェ形式でブレインストーミングを行い，班ごとに話し合ったキーワード等を発表しました。このように，内山ゼミでは学外の施設での他大学の学生との話し合いや，発表内容に対する質問など，普段の大学生活とは異なる環境での学習にも力を入れています。バイオビジネス環境学研究室

内山智裕 教授

ゼミプロジェクト紹介❷

日本人学生と留学生が 1つのゼミに！下口ゼミは，一言で言うと多国籍ゼミ。色々な国からの留学生が所属しています。そのため，海外に興味のある人にとってはとても良い環境です。ゼミ中は日本語と英語の両方を使いながら，日本の農業だけでなく、他の国の農業を学ぶことができます。さらに，日本人は英語や海外のことを、留学生は日本語や日本文化を学ぶことができる貴重な場になっています。ゼミ生たちは，年間を通していろいろな場所へ視察見

学に行きます。2016 年は，埼玉にある霜里農場を見学し，有機農法で自給自足をするパイオニア有機農業を学習しました。また，留学生たちの希望により，浅草を観光したり，江戸東京博物館で日本の歴史や文化に触れるという経験もしました。バイオビジネス環境学研究室

下口ニナ 助教

ゼミプロジェクト紹介❸

専 門 科 目

基礎経済科目 バイオビジネス経営分野 マーケティング・情報分野

平成30年度 国際バイオビジネス学科のカリキュラム体系図*印の科目は必修科目

卒業後

情報ネットワーク論プログラム言語

1年次 ２年次 ３年次 ４年次

データベース論BB統計学（二）

【経営】 【経営】農業経営･制度展開論* BB経営組織論 *BB経営管理論* グ情報】【マーケティンBB経営戦略論* BB統計学（一）

BB財務会計論*BB経営実践論* 【経営】農業マネジメント論国際地域農業論* BB法

【マーケティング情報】 地域農業活性化論

BBマーケティング論（一）* BBと環境BBと地域開発

ィ【マーケテ ング情報】 【マーケティング情報】BBマーケティング論（二）フードビジネス論BB情報システム論

【基礎経済】

【経営】BB経営学総論 *BB会計学*BB経営環境論 *

【マーケティング情報】BB経営情報論 *

BB経済学（ミクロ）BB経済学（マクロ）

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BB経営分析論

オペレーションズリサーチマーケティングリサーチ

マルチメディア論

卒業論文

（専門学修の集大成）

学科専門科目

教養・学部共通科目

専門コア科目

応用科目

専門基礎科目

演習科目等

学科卒業生の主な進路（抜粋）（種苗・園芸）サカタのタネ，（青果卸）東京荏原青果・大阪中央青果・東京築地青果，（食品製造・卸・販売・サービス）永谷園・UCC・カネカ食品・日本たばこ産業・味の素・紀文食品・明治・日本食研・エバラ食品工業・伊藤園・伊藤忠フレッシュ・森永乳業・神戸屋・ニチレイ・キューピー・キーコーヒー・メルシャン・赤城乳業・山崎製パン・三井食品・三菱食品，（外食）不二家，（小売）小田急百貨店・セブンイレブン・サミット・イオン，（製薬・化学・化粧品）日本製薬・三共・ゼリア新薬工業・藤沢製薬・ツムラ・ノエビア・大塚製薬・日本新薬・武田薬品工業・塩野義製薬・コーセー，（貿易）日本サイロ・豊田通商，（農業用資材）日産アグリ・伊藤忠飼料，（製造）ヤマハ・新日鐵住金・トヨタ自動車，（建設）大成建設・住友林業・北海道クボタ，（不動産・住宅サービス・インテリア）大和ハウス工業・住友不動産販売・ニトリ・三井ホーム，（金融）みずほ銀行・ゆうちょ銀行・足利銀行・横浜銀行・大和証券・三菱UFJニコス，（保険）第一生命保険・日本生命・明治安田生命・かんぽ生命，（自動車販売）東京トヨペット・ヤナセ，（航空運輸）全日本空輸，ワールド（繊維），（情報・通信）富士通・ソフトバンク・TKC・日立物流ソフトウェア・NTTデータ・富士ゼロックスシステムサービス，（旅行・観光）日本旅行・帝国ホテル，（鉄道）JR東日本・JR九州・小田急電鉄・相鉄，（農業協同組合）JA全農・全農各県本部／経済連（山形・新潟・長野・ホクレンなど），JA県中央会（新潟など），JA共済，各地 JA，（生協）コープ東京，（国・地方公務員）厚生労働省・警察庁・東京税関・消防庁・伊東市役所・茅ヶ崎市役所・静岡市役所，（教員）各地中学校・高校，（大学院進学）東京農業大学，東京大学，一橋大学，筑波大学，早稲田大学など，（自営）農業・造園業など

農農林林水水産産業業

農業/林業/水産業農協/森林組合農業資材産業

（飼料/肥料/農薬等）

食料品品･･飲飲料料品品製製造造業業

農産加工品/肉製品乳製品/調味料

菓子/製粉･パン･麺類

食品卸・貿易・商社流通業/小売業観光業/金融業シンクタンク

食・農関連サービス業

国・地方公務員

研研究究者者大学/公的研究機関

学部専門・

専門共通科目

学科基礎科目

環境と倫理農と科学の歴史地理学地学

哲学入門/日本史/日本国憲法/法学入門/政治学入門/生物学/化学/数学/物理学

畜産学概論経営学入門地域再生･活性化

栽培学概論

※BBはバイオビジネスの略

BB基礎演習（三）BB基礎演習（四）

【経営】 【経営】 ビジネススキルBB会計学演習

商品企画演習

【マーケティング情報】オペレーションズリサーチ演習BB統計学演習基本情報処理演習BB経営情報論演習

BB実地研修（一）

BB基礎演習（一）BB基礎演習（二）

英文論文執筆法

BB卒論演習（三）BB卒論演習（四）

BB卒論演習（一）BB卒論演習（二）

BB経営学演習

BB実地研修（二）

⑤北海道農業 　北見・大空・網走・岩見沢等 　での畑作農業の実習

⑥大潟農業（秋田）　 秋田県大潟村での稲作・野菜　 などの農業実習

⑦農業塾参加と農業実習（宮城） 　農業塾における農家との 　意見交換および農業実習

⑧醸造・食品産業（山形・福島・山梨・熊本・沖縄）　 醸造会社などの　 食品加工会社における実習

⑨食肉加工実習（群馬） 　食肉加工の専門学校にて、 　食肉加工製造全般の知識と技術の習得

⑩妙高農業（新潟） 　中山間地域における稲作を 　中心とした農業生産・流通の学習

⑪淡路島農業（兵庫） 　農業実習と食品加工実習を 　通じた六次産業化・地域活性化の学習

⑫中山間農業・直売所実習（大分・福岡） 　大分県竹田市・福岡県矢部村における 　農業・販売・特産品製造実習

⑬宮崎農業 　野菜・稲作・畜産などの西南暖地農業の 　実習および民泊・体験ビジネスの学習

●実地研修先地図（日本）

④フィリピン実習　フィリピン大学ロスバニョス校を　拠点とした農業実習や企業視察

●実地研修先地図（海外）

③パラグアイ農業実習　在パラグアイの本学卒業生等が　運営する大規模農場での研修

②アルゼンチン農業実習　在アルゼンチンの本学卒業生等が　運営する大規模農場での研修

①ブラジル農業実習　在ブラジルの本学卒業生等が　運営する大規模農場での研修

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〒156-8502 東京都世田谷区桜丘１－１－１ 東京農業大学国際食料情報学部国際バイオビジネス学科事務室TEL：03-5477-2730　FAX：03-5477-2669　Email：bbmioff@nodai.ac.jp 0 ：bbmio669　Emai03-5477-230　FAX：3-5477-27TEL：0 il：26：07303 ff odai.ac.jp @ @no

http://www.nodai.ac.jp/academics/int/biob/

バイオビジネスの実際的な知識を体得するために、２年次の必修科目として開講されており、2017年度は国内外13ヵ所で実施しています。

木原高治 教授鈴村源太郎 教授山田崇裕 准教授

土田志郎 教授井形雅代 准教授

泉田洋一 教授内山智裕 教授下口ニナ 助教

渋谷往男 教授半杭真一 准教授

新部昭夫 教授畑中勝守 教授金間大介 准教授朴 壽永 助教

経営の持続的成長と経営者能力を知る

バイオビジネスに必要な経営管理法を解明する

国際的な視点から環境にやさしいバイオビジネスを考える

バイオビジネスのマーケティング戦略を探る

情報技術を活かしたビジネスモデルを考える

マーケティング研究室

経営情報学研究室

バイオビジネス経営学研究室

バイオビジネス管理・診断学研究室

バイオビジネス環境学研究室

バイオビジネス経営分野

マーケティング・

情報分野

国際バイオビジネス学を探求する教育研究体制

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