電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp ·...

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作成日 必修 1 駒 総時間数 30時間 講義 0 駒 総単位数 2単位 【評価方法】 評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他 割合 50% % % 50% % % % % 回数 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 理解度確認 14 AWS Academy Cloud Foundationsの各項目について明出来る。 サンドボックスのラボを通じて、これまでのAWS Academy Cloud Foundationsで学んだ知識を深め る。 ラボ 15 AWSクラウドプラクティショナー認定試験の問題に正解出来る。 AWSクラウドプラクティショナーに出題される程度のAWSの知識に関する試験を行う。 試験 12 クラウドアーキテクチャについて明出来る。 Well-Architected フレームワークについて明出来る。 AWS Well-Architected フレームワークの設計原則について学習し、信頼性と性について 学ぶ。 例として、クラウドへのデータセンターの移について学ぶ。 演習問題 13 AWSの料金請求とサポートプランについて明出来る。 AWSの料金請求について学習し、AWS Organizations、Cost Explorerについて学習する。 AWS テクニカルサポートのプランとコストの概要について学習する。 演習問題 10 サーバにおけるユーザアカウントについて明出来る。 AWS Identity and Access Managementについて明出来る。 サーバにログインするためのユーザアカウント、パスワードの設定について学習する。 AWS Identity and Access Managementとその設定について学ぶ。 ラボ・演習問題 11 AWSのベストプラクティスについて明出来る。 AWSのセキュリティに関する各種サービスについて明出来る。 AWS Well-Architected フレームワークのセキュリティについて、ベストプラクティスを確認する。 AWS Trusted Advisor、AWS CloudTrail、AWS Configについて学ぶ。 演習問題 8 ネットワークの負荷分散について明出来る。 AWSの負荷分散やスケーリングについて明出来る。 ネットワークの負荷分散の考え方と、主な手法を学ぶ。 AWSの負荷分散及びスケーリング、モニタリングについて学ぶ。 ラボ・演習問題 9 サーバに必要なセキュリティについて明出来る。 クラウドのセキュリティとAWSの責任共有モデルについて明出来る。 情報セキュリティの基本的な考え方と、サーバに必要なセキュリティについて学ぶ。 クラウドにおけるセキュリティの考え方と、AWS責任共有モデルについて学ぶ。 演習問題 6 ネットワークアーキテクチャとTCP/IPについて説明出来る。 Amazon Virtual Private Cloudについて明出来る。 コンピュータネットワークの基礎と、プロトコルスタック、TCP/IPの各種プロトコルについて学ぶ。 Amazon Virtual Private Cloudについて学習し、VPCを構築してWebサーバを立ち上げてみる。 ラボ・演習問題 7 データベースの構造について明出来る。 AWSのデータベースサービスについて明出来る。 RDBやNoSQLなどデータベースの種類と特徴について学ぶ。 Amazon Relational Database Service、 DynamoDB、Redshift、Auroraについて学ぶ。 ラボ・演習問題 4 コンピュータの基本的なアーキテクチャについて明出来る。 AWSのコンピューティングサービスについて明出来る。 CPUやメモリ、ストレージなど、サーバコンピュータの基本構成について学ぶ。 Amazon Elastic Compute Cloud、AWS Lambda、Elastic Beanstalkについて学ぶ。 ラボ・演習問題 5 コンピュータストレージの種類と特徴について明出来る。 AWSのストレージサービスについて明出来る。 HDD、SSDなどコンピュータストレージの種類と特徴について学ぶ。 Amazon Elastic Block Store、Simple Storage Service、 Elastic File System、 Glacierについて学 ぶ。 ラボ・演習問題 1 駒 2 AWS Academy Cloud Foundationsの受講準備が出来る。 クラウドコンピューティングのコンセプトが説明出来る。 AWF ACFのコース概要の説明を受け、AWS トレーニングポータルのアカウントを作成する。 AWSを利用するメリットについて説明を受け、Cloud Adoption Frameworkについて学ぶ。 演習問題 3 クラウドの利用コストについて説明出来る。 AWSグローバルインフラストラクチャについて明出来る。 クラウドの利用料金について明を受け、オンプレミスとクラウドの場合のコストを比較検討する。 AWSのインフラについて説明を受け、グローバルインフラストラクチャについて学ぶ。 演習問題 学習目標 学習項目 1 代表的なクラウドサービスが利用出来る。 ローカルとクラウドを利用した作業のメリット・デメリットについて説明出来る。 Googleアカウントを作成し、Googleドキュメントの作成、Googleドライブによる共有等の作業を通 じ、SaaSやPaaSといったクラウドサービスの仕組みを学ぶ。 演習問題 関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載 データ通信 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 科目名 ネットワーク概論 2020年3月19日 担当教員 白井 慶太 テキスト・参考文献 【科目内容に沿った実務経験】 プリント配布、e-learning教材 プラント設備におけるPLCネットワークやSCADAの構築の実務経験があり、その経験とスキルを活かして 職業実践的教育を行う。 家庭からビル、工場のスマート化で導入が進んでいるセンサネットワークや、電力監視制御システ ムを理解するためネットワークの基礎知識を身につける。また、最近急拡大しているクラウドサー ビスの中身を知るため、AWS Academyを授業内で開催する。 コンュータネットワークの仕組みや規格について説明出来る。 ②IaaS, PaaS, SaaSなどのラウドサービスの区分と、その中身について説明出来る。 ③AWSクラウドプラクティショナー認定試験の問題に正解出来る。 ④IoTシステム技術検定(基礎)に合格出来る。 評価方法・基準 ※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。 ※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。 【評価基準】 ①ネットワークの階層構造と各種プロトコルに関する知識問題に正解出来る。 ②クラウドサービスとオンプレミスそれぞれの利点と欠点について説明出来る。 ③AWSクラウドプラクティショナーの問題に正解出来る。 企業連携 前期 実習・実験駒数/週 授業の目的 到達目標 区分 開講時期 2年次 講義・演習駒数/週 合計駒数/週

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Page 1: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 50% % % 50% % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14AWS Academy Cloud Foundationsの各項目について說明出来る。

サンドボックスのラボを通じて、これまでのAWS Academy Cloud Foundationsで学んだ知識を深める。

ラボ

15AWSクラウドプラクティショナー認定試験の問題に正解出来る。 AWSクラウドプラクティショナーに出題される程度のAWSの知識に関する試験を行う。

試験

12

クラウドアーキテクチャについて說明出来る。Well-Architected フレームワークについて說明出来る。

AWS Well-Architected フレームワークの設計原則について学習し、信頼性と高可用性について学ぶ。例として、クラウドへのデータセンターの移行について学ぶ。

演習問題

13AWSの料金請求とサポートプランについて說明出来る。

AWSの料金請求について学習し、AWS Organizations、Cost Explorerについて学習する。AWS テクニカルサポートのプランとコストの概要について学習する。

演習問題

10

サーバにおけるユーザアカウントについて說明出来る。AWS Identity and Access Managementについて說明出来る。

サーバにログインするためのユーザアカウント、パスワードの設定について学習する。AWS Identity and Access Managementとその設定について学ぶ。

ラボ・演習問題

11

AWSのベストプラクティスについて說明出来る。AWSのセキュリティに関する各種サービスについて說明出来る。

AWS Well-Architected フレームワークのセキュリティについて、ベストプラクティスを確認する。AWS Trusted Advisor、AWS CloudTrail、AWS Configについて学ぶ。

演習問題

8

ネットワークの負荷分散について說明出来る。AWSの負荷分散やスケーリングについて說明出来る。

ネットワークの負荷分散の考え方と、主な手法を学ぶ。AWSの負荷分散及びスケーリング、モニタリングについて学ぶ。

ラボ・演習問題

9

サーバに必要なセキュリティについて說明出来る。クラウドのセキュリティとAWSの責任共有モデルについて說明出来る。

情報セキュリティの基本的な考え方と、サーバに必要なセキュリティについて学ぶ。クラウドにおけるセキュリティの考え方と、AWS責任共有モデルについて学ぶ。

演習問題

6

ネットワークアーキテクチャとTCP/IPについて説明出来る。Amazon Virtual Private Cloudについて說明出来る。

コンピュータネットワークの基礎と、プロトコルスタック、TCP/IPの各種プロトコルについて学ぶ。Amazon Virtual Private Cloudについて学習し、VPCを構築してWebサーバを立ち上げてみる。

ラボ・演習問題

7

データベースの構造について說明出来る。AWSのデータベースサービスについて說明出来る。

RDBやNoSQLなどデータベースの種類と特徴について学ぶ。Amazon Relational Database Service、 DynamoDB、Redshift、Auroraについて学ぶ。

ラボ・演習問題

4

コンピュータの基本的なアーキテクチャについて說明出来る。AWSのコンピューティングサービスについて說明出来る。

CPUやメモリ、ストレージなど、サーバコンピュータの基本構成について学ぶ。Amazon Elastic Compute Cloud、AWS Lambda、Elastic Beanstalkについて学ぶ。

ラボ・演習問題

5

コンピュータストレージの種類と特徴について說明出来る。AWSのストレージサービスについて說明出来る。

HDD、SSDなどコンピュータストレージの種類と特徴について学ぶ。Amazon Elastic Block Store、Simple Storage Service、 Elastic File System、 Glacierについて学ぶ。

ラボ・演習問題

1 駒

2

AWS Academy Cloud Foundationsの受講準備が出来る。クラウドコンピューティングのコンセプトが説明出来る。

AWF ACFのコース概要の説明を受け、AWS トレーニングポータルのアカウントを作成する。AWSを利用するメリットについて説明を受け、Cloud Adoption Frameworkについて学ぶ。

演習問題

3

クラウドの利用コストについて説明出来る。AWSグローバルインフラストラクチャについて說明出来る。

クラウドの利用料金について說明を受け、オンプレミスとクラウドの場合のコストを比較検討する。AWSのインフラについて説明を受け、グローバルインフラストラクチャについて学ぶ。

演習問題

学習目標 学習項目

1

代表的なクラウドサービスが利用出来る。ローカルとクラウドを利用した作業のメリット・デメリットについて説明出来る。

Googleアカウントを作成し、Googleドキュメントの作成、Googleドライブによる共有等の作業を通じ、SaaSやPaaSといったクラウドサービスの仕組みを学ぶ。

演習問題

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

データ通信

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 ネットワーク概論 2020年3月19日

担当教員 白井 慶太 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

プリント配布、e-learning教材プラント設備におけるPLCネットワークやSCADAの構築の実務経験があり、その経験とスキルを活かして職業実践的教育を行う。

家庭からビル、工場のスマート化で導入が進んでいるセンサネットワークや、電力監視制御システムを理解するためネットワークの基礎知識を身につける。また、 近急拡大しているクラウドサービスの中身を知るため、AWS Academyを授業内で開催する。

①コンピュータネットワークの仕組みや規格について説明出来る。②IaaS, PaaS, SaaSなどのラウドサービスの区分と、その中身について説明出来る。③AWSクラウドプラクティショナー認定試験の問題に正解出来る。④IoTシステム技術検定(基礎)に合格出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①ネットワークの階層構造と各種プロトコルに関する知識問題に正解出来る。②クラウドサービスとオンプレミスそれぞれの利点と欠点について説明出来る。③AWSクラウドプラクティショナーの問題に正解出来る。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週

Page 2: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 50% 30% % 20% % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14磁気の各種問題に正解出来る。 主に電気主任技術者試験から時期に関する問題の解答を作成する。

演習問題

15電気主任技術者試験の電気磁気学の問題に正解出来る。 前期の確認として、1~14回の内容に関する問題を解く。

テスト

12ローレンツ力の計算が出来る。 ベクトルの外積について学び、磁場中を運動する荷電粒子に働く力の計算を行う。

演習問題

13各種磁性体内部の磁場が計算出来る。

透磁率とB-H曲線について学習し、各種磁性体の性質と、磁性体内部に発生する磁場の計算を行う。

演習問題

10磁気回路によるエネルギー伝達の計算が出来る。

自己誘導及び相互誘導について学び、鉄芯にコイルを複数巻いた場合のインダクタンスや、各コイルに発生する誘導起電力を計算する。

演習問題

11

ファラデーの法則を用いた電場の発生の計算が出来る。 ファラデーの法則の積分表現について、線積分や面積分の意味とともに学習する。磁場の時間変化の一例について、アンペアの法則で磁場を計算する。

演習問題

8電気磁気学Iで学習したインダクタの問題に正解出来る。 電気磁気学Iの復習として、基本的なインダクタの問題演習を行う。

演習問題

9アンペアの法則を用いた磁場の計算が出来る。

アンペアの法則の積分表現について、線積分や面積分の意味とともに学習する。分布電流の一例について、アンペアの法則で磁場を計算する。

演習問題

6誘電体の分極と電気力線の屈折の計算が出来る。

誘電体の誘電率と分極について学習し、誘電体内部の電場や電場の屈折を計算する。

演習問題

7静電気の各種問題に正解出来る。 主に電気主任技術者試験から静電気に関する問題の解答を作成する。

演習問題

4

ベクトルを用いた電場や電位の表現が説明出来る。代表的な分布電荷周りの電場や電位が計算出来る。

距離ベクトル及び電場ベクトルの概念を導入し、ベクトルの表現について学習する。ベクトルを用いて、代表的な分布電荷が作る電場や電位を計算する。

問題演習

5ガウスの法則を用いて電場の計算が出来る。

ガウスの法則の積分表現について、面積分や体積積分の意味とともに学習する。分布電荷の一例について、ガウスの法則で電場を計算する。

演習問題

2電場と電位の関係について、数式を用いて說明出来る。

並行平板のコンデンサ内部の電場と電位から、その数学的定義を学び、点電荷の場合の電場と電位の関係について学習する。

演習問題

3

電気磁気学Iの電場や電位の問題に正解出来る。電気磁気学Iの復習として、点電荷に働く力や点電荷周りの電場と電位の問題演習を行う。

演習問題

学習目標 学習項目

1

電気磁気学IIの位置づけと授業の進め方が說明出来る。電気磁気学Iで学習したコンデンサの問題に正解出来る。

授業のガイダンスを行う。電気磁気学Iの復習として、基本的なコンデンサの問題演習を行う。

演習問題

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気応用実験、電気機器Ⅰ・Ⅱ、電気回路Ⅰ・Ⅱ

担当教員 白井 慶太 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無プリント配布

電気技術者として、電気設備や電気機器において起こる現象について、電気磁気学的観点から說明出来る程度の知識の習得を目的とする。

第二種電気主任技術者の理論科目で出題される程度の問題に正解出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

電位、電場、静電容量、誘電率の定義を說明出来る。静電場に関する各種法則(クーロンの法則、ガウスの法則等)とその数式について說明出来る。コンデンサに関する各種計算が出来る。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気磁気学Ⅱ 2020年3月19日

Page 3: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 % 90% % % % % % 10%

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14・三相交流回路をミルマンの定理を用いて計算出来る。 ミルマンの定理を用いた三相非平衡回路の計算方法について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

15・ここまでの問題を解くことが出来る。 これまでの学習内容について総復習をする。

12・三相不平衡回路のベクトルを書くことが出来る。 非平衡負荷を接続したときの電流電圧のベクトル図を作成する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

13・三相不平衡回路の各電流値の計算が出来る。 非平衡時に流れる電流について行列または連立方程式を用いた計算法について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

10・ここまでの問題を解くことが出来る。 5~9回目の授業の内容についてわからなかったところを重点的に復習する。

11・ベクトルオペレーターの動きを説明出来る。 ベクトルオペレーターについて学び、回路計算法への適用について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

8・三相交流回路の計算が出来る。 三相交流回路の各種接続法の回路計算について復習し、ベクトルの解析を行う。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

9・記号法を用いて三相交流回路が計算出来る。

三相交流回路の線間や負荷内部の電圧電流の特性について記号法により位相特性を表す式の導出を行う。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

6・単相交流回路における記号法の計算が出来る。 ベクトル計算を記号法を用いて数式化し各回路素子の合成を行う。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

7・単相交流回路計算を記号法を使って求めることが出来る。

直並列の単相交流回路から指定された素子に加えられる電圧または電流を記号法を用いて求めることが出来る。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

4・ここまでの問題を解くことが出来る。 1~3 回目までの学習内容でわからない内容について復習をする。

5・単相交流の基礎的な計算が出来る。 単相交流回路において位相を含んだ回路計算の復習を通してベクトルの計算方法を確認する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

2・直流回路計算の応用問題を解くことがで出来る。 復習内容から回路計算の応用法について学び過渡現象理解までの準備をする。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

3・RL、RC回路の過渡現象を微分方程式を用いて解くことが出来る。

RL、RC直流回路から微分方程式を導出し、解き進めることで回路に流れる電流の過渡現象を解析することが出来る。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

学習目標 学習項目

1

・ガイダンス・直流回路の各種値について計算が出来る。

これまで学習した内容から過渡現象について解き進めるための解法を再確認し併せて計算力の向上を図る。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気回路Ⅰ、電気応用実験

担当教員 永井 淳 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無プリント配布

電気回路論における直流・交流回路、三相交流回路について学び、各種定理を回路計算に応用し た問題を解き回路理論の習得を目指す。

第3種電気主任技術者の理論科目の直流回路と交流回路の計算が出来るようになる。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

① キルヒホッフの法則を用いた回路網計算が出来る。② 微分方程式を用いた過渡現象の解析が出来る。③ ベクトルオペレーターを用いた三相非平衡回路の計算が出来る。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気回路Ⅱ 2020年3月19日

Page 4: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 80% 20% % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14直流機の電子反作用と特性について理解出来る。

発電機、電動機の電機子反作用、種類のより特性に違いを学ぶ。出力とトルクの関係についても理解する。

15電気機器の練習問題を解くことが出来る。 誘導電動機、同期機、直流機などの計算問題が解けるように練習をする。

12同期電動機と同期発電機について計算問題が出来る。

等価回路で発電機と電動機の違いを理解する。同期電動機の特性、V特性などについて学ぶ。

13直流発電機と電動機の特性計算が出来る。

直流機の発電機と電動機の違いを等価回路で理解する。励磁回路の種類によってどのような種類があるのかを学ぶ。

10同期発電機の特性計算が出来る。

短絡比と同期インピーダンスの関係を学ぶ。短絡比が同期発電機の特性とどのように関わってくるのかを学習する。

11同期発電機の出力と並行運転の方法を理解出来る。 出力の式を誘導し、並行運転の条件および並行運転の負荷分担について学ぶ。

8三相誘導電動機とインバータの利用方法を理解出来る。

何故、インバータが使用されるのかを解き明かす。インバータと誘導電動機がもたらす省エネルギー効果について学ぶ。

9同期発電機の原理・構造、等価回路について理解出来る。

原理、構造に触れたうえ、同期速度を定義し、誘導起電力の式を理解する。電機子反作用を学び、それが等価回路でどのような形で表すことが出来るのかを学ぶ。

6三相誘導電動機の運転方法について理解出来る。 三相誘導電動機の始動法および速度制御について、かご形と巻線形について学習する。

7特殊かご誘導電動機と単相誘導電動機を理解出来る。 特殊かご形の構造、特性について学習し、単相誘導電動機について理解する。

4三相誘導電動機の等価回路による計算が出来る。

等価回路から諸量の計算を行う。二次入力、すべりと二次銅損、機械出力の関係を理解し計算の練習を行う。

5三相誘導電動機の特性計算を理解出来る。 速度特性、トルク特性および比例推移について学ぶ。

2誘導電動機の特性を理解出来る。

原理、構造に簡単に触れ、特にかご形と巻線形について学ぶ。同期速度、すべりを理解しながら変圧器の等価回路と対比しながら理解する。

3三相誘導電動機の等価回路を描くことが出来る。

等価回路から諸量の計算を行う。すべりが入力、出力、二次銅損にどのように関わっているかを理解する。

学習目標 学習項目

1誘導電動機の原理を理解出来る。

誘導電動機の回転原理を考える。誘導電動機は、変圧器の等価回路に類似していることから対比して学ぶ。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気機器Ⅰ、電気応用実験

担当教員 早川 義晴 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

新電気機器入門変圧器・電動機の設計者および電気主任技術者として、各種電気機器の設計製造に関する業務経験を有する。その技術知識を活かして、本科目の職業実践的な電気技術力向上の教育を行う。

誘導機、同期発電機、同期電動機を理解する。誘導電動機、同期発電機、同期電動機の原理と構造を把握し特性計算ができることを目標とする。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①回転機の基本を説明出来ること。②誘導電動機の基本を説明出来ること。③直流電動機の基本を説明出来ること。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気機器Ⅱ 2020年3月19日

Page 5: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% 20% % % % % % 20%

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14・道路照明の計算方法 道路照明の照度計算方法を学ぶ。

問題演習

15・実施した演習問題を解くことが出来る。 授業中に行った演習問題の解説を行い、これまでの内容を確認する。

問題演習

12 ・室内照度設計に関係する用語を理解出来る。 照明設計に関する各用語や数値、及び光束法による照度計算や灯数計算の方法を学ぶ。

問題演習

13

・室内照度設計の手順を理解出来る。・照度設計の計算が出来る。

照明設計に用いる照明機器特性表の読み方を学ぶ。また、それを利用した照度及び灯数の計算方法を学ぶ。

問題演習

10

・蛍光灯の原理と特徴を理解出来る。・各種放電灯の特徴を理解出来る。

蛍光灯の発光原理や特徴、点灯方式を学ぶ。また、各種放電灯の分類や点灯方式及び特徴を学ぶ。

問題演習

11・LED照明等の特徴が理解出来る。 LED照明の点灯方式と特徴を学ぶ。

問題演習

8 ・測光の方法と原理を理解出来る。 測光に関する知識、及び各種測定方法について学ぶ。

問題演習

9

・光源の種別と関連用語を理解出来る。・白熱灯の原理と特徴を理解出来る。

発光原理による光源の種別と、光源の性能を表す用語を学ぶ。また、白熱灯の原理と特徴について学ぶ。

問題演習

6

・配光曲線について理解出来る。・点光源に関する種々の計算を解くことが出来る。

配光曲線の意味と読み方を学ぶ。また、配光曲線を用いた点光源の計算により、理解を深める。

問題演習

7・無限長直線光源の計算方法が理解出来る。 無限長直線光源について、照明計算の方法を学ぶ。

問題演習

4

・三角関数を用いた計算が出来る。・ベクトルの分解が出来る。

点光源の照度計算で必要となるベクトル分解を行うため、三角関数を用いた計算方法を学ぶ。

問題演習

5 ・点光源の照明計算を解くことが出来る。 点光源(単独及び複数)に関する照明計算方法を学ぶ。

問題演習

2

・発光の種類と性質を理解出来る。・温度放射に関する各種法則を理解出来る。

発光の種類について学ぶ。温度放射は放射の各種法則について、ルミネセンスは種類と利用方法について学ぶ。

問題演習

3

・照明計算に関する単位を理解出来る。・簡易的な計算を解くことが出来る。

光束や光度など、照明計算に関する用語の意味と単位を学び、演習問題により理解を深める。

問題演習

学習目標 学習項目

1

・授業の進め方が理解出来る。・光の性質を理解出来る。

授業の概要と取組み方の説明を行う。また、光の性質及び人の視覚と明視について学ぶ。

問題演習

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

担当教員 山路 哲平 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

テキスト『電気応用Ⅰ』ビル設備で照明器具の管理の実務経験を有する。機器構造や管理方法、関連法規や省エネ手法について教育を行う。

光の性質や照明分野で用いられる用語や単位を学ぶことで、照明の計算や設計を理解することを目的とする。また、白熱電球や放電灯、L E D 等の各種光源や器具の構造、特性等を学習する。

各種照明機器の特徴を理解し、関係する諸計算が出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

① 照明の基本的な計算が出来ること。② 照明器具の特徴について理解出来ること。③ 照明設計について手法や関連計算を理解出来ること。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気応用Ⅰ 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% 20% % % % % % 20%

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14

・モル比熱の意味を理解出来る。・定圧モル比熱と定積モル比熱の概要を理解出来る。

比熱の概念を復習し、モル比熱の意味を確認する。また熱力学第一法則と合わせて、定圧モル比熱と定積モル比熱の関係を導出する方法を学ぶ。

問題演習

15・これまでやった問題を解くことが出来る。 授業中に行った演習問題を復習し、これまでの内容を確認する。

問題演習

12

・ボイルシャルルの法則の概要を理解出来る。・気体の状態方程式の概要を理解出来る。

理想気体におけるボイルの法則、シャルルの法則、ボイル・シャルルの法則の考え方を学ぶ。また、気体の状態方程式による質量や体積の導出方法を学ぶ。

問題演習

13

・気体の内部エネルギーの導出方法を理解出来る。・熱力学第一法則の概要を理解出来る。

単原子分子の運動と気体圧力の関係により、気体の内部エネルギーを導出する方法を学ぶ。関連して力積と運動量の考え方を復習する。また、熱力学第一法則による仕事、熱移動、内部エネルギーの関係を学ぶ。

問題演習

10

・運動とエネルギーの関係について理解出来る。・電動機の必要動力を計算出来る。

力学的な運動とエネルギー及び仕事率の関係を学習する。加えて、物体を動かすために必要な電動機出力の計算方法を学ぶ。

問題演習

11

・原子の構造を理解出来る。・物質量(mol)の概念を理解出来る。

原子の構造や周期表を確認し、質量数やモル数と質量の関係を理解する。

問題演習

8

・空調設備の概要を理解出来る。・電気冷却について理解出来る。

空気調和設備で使用される機器及びそれを利用した電気冷却方法のプロセスを学習する。

問題演習

9・電気冷却について理解出来る。

電気冷却により移動できる熱エネルギーを、冷凍サイクルにより計算する方法を学ぶ。また、ペルチェ素子を用いた冷却方法と特徴についても学習する。

問題演習

6・各種電気加熱方式を理解出来る。 各種加熱方式の名前と原理、概要、利用方法について学習する。

問題演習

7・換気や復水による排熱計算を理解出来る。 電気室における換気のように、排熱により移動するにより熱エネルギーの計算方法を学習する。

問題演習

4・熱回路の計算方法が理解出来る。

発生した熱が移動する手段として電導、対流、放射について学ぶ。また、伝熱について熱回路オームの法則により熱流を学習する。

問題演習

5・ここまでの内容を理解出来る。 基本的な問題と応用問題に挑戦し、ここまでの内容を復習する。

問題演習

2 ・比熱と温度上昇の関係を理解出来る。 物体における比熱の概念を学び、温度上昇に要する熱量の計算方法を学習する。

問題演習

3 ・物質の三態と相変化に伴う熱量計算を理解出来る。 物質の三態の概要と、変化に伴う熱量の変化を理解し、計算方法を学習する。

問題演習

学習目標 学習項目

1

・熱量計算に使う単位を理解出来る。・エネルギーを表す様々な単位を理解出来る。

熱計算の基本となる温度の表現について学習する。また、エネルギーを表現する単位を学び、単位変換の方法を演習を通して習得する。

問題演習

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気応用実験・電気応用Ⅰ

担当教員 山路 哲平 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無

電気加熱及び熱力学分野の各種法則や、関連する理論を学習する。 第三種電気主任技術者「機械」科目における、電気加熱分野の概要と計算方法、並びにエネルギー管理士熱分野で必要となる熱力学の基礎についての問題を解くことが出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

① 熱量と温度についての計算が出来ること。② 物体の移動と電動機出力についての計算が出来ること。③ 熱力学第一法則により、気体の状態についても問題を解くことが出来ること。

企業連携 無後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気応用Ⅱ 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 40% 20% % 40% % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14蓄電池の構成材料について説明出来る。 電池の分類と構成、並びに電池各部の材料について学習する。

問題演習

15電気材料の適切な選定が出来る。 第1~14回の内容を復習し、期末試験対策を行う。

問題演習

12使用条件に応じた適切なケーブルが選定出来る。 与えられた使用条件から、適切なケーブルをカタログから選定し、その根拠を説明する。

課題発表

13超伝導ケーブルの概要を説明出来る。

超電導現象の概要と、現在開発されている超伝導ケーブルの構造や送電システムの構成について学習する。

問題演習

10アルミを使用した裸電線の構造及び用途について説明出来る。

アルミと銅と比較し、導電材料としての利点と欠点を学習をする。また、送電線に使用されている鋼芯アルミより線や、架空地線に使用されているアルミ覆鋼より線の構造と特徴について学習する。

問題演習

11ケーブルの許容電流について説明し、計算出来る。 導電材料によるケーブルの発熱について学習し、銅とアルミの場合で計算して比較する。

問題演習

8使用条件に応じた高圧受電設備機器の絶縁材料が選定出来る。

与えられた使用条件から、高圧受電設備機器の絶縁材料をカタログから選定し、その根拠を説明する。

課題発表

9

導電材料の用途に応じた分類が出来る。銅、及び銅合金の特徴を説明出来る。

導電材料の用途別分類について学習し、導電材料としてよく使用される銅及び銅合金について学習する。

問題演習

6絶縁油と絶縁紙の特徴が説明出来る。 主に変圧器、開閉器に使用される絶縁油と絶縁紙について使用条件等を学習する。

問題演習

7気体絶縁材料の特徴が説明出来る。 各種気体絶縁材料についてそれぞれの種類、特性、使用例などを学習する。

問題演習

4ガラスと磁器の特徴が説明出来る。 ガラス、磁器についてそれぞれの種類、特性、耐熱温度、使用例などを学習する。

問題演習

5ゴムとプラスチックの特徴が説明出来る。 高分子材料について分子構造による分類、熱特性、耐熱温度について学習する。

問題演習

2各種絶縁材料の特性が説明出来る。 各種絶縁材料の漏れ電流、耐電圧、絶縁破壊を比較し、簡単な計算を行う。

問題演習

3絶縁材料の耐熱区分を説明出来る。 各種絶縁材料の誘電率、比誘電率、誘電正接と絶縁材料の耐熱区分を比較し学習する。

問題演習

学習目標 学習項目

1絶縁材料の分類が出来る。 電気絶縁材料の形態及び組成による分類について学習する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

担当教員 白井 慶太 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

プリント配布電機設計及び計装設備設計において、導電材料や絶縁材料、計器の材質選定に関する実務経験があり、その経験とノウハウを活かして職業実践的な教育を行う。

電気で使用する絶縁材料・導電材料及び半導体材料について、材料の基本的性質と選定に必要な基礎知識の習得を目的とする。

絶縁材料、導電材料の各種特性を理解したうえで、用途に応じた適切な材料を選択出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①電気材料の分類について説明出来ること。②絶縁材料、導電材料の各種特性を説明出来ること。③設置環境や使用条件に応じた適切な材質選定が出来ること。

企業連携 無後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気材料 2020年3月19日

Page 8: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 0 駒 総時間数 120時間実験 4 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 % % 40% 40% % % % 20%

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14 前期に行った実験について理解をする。

補充実験前期で行った実験について復習や理解不足のために再度実験を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

15 レポートの作成が出来る。 前期で行った実験レポートを作成し、提出する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

12 三相同期電動機の始動法及び特性が理解出来るようになる。

三相同期電動機の始動法三相同期電動機の始動法の習得と一定負荷における励磁特性および定励磁特性における負荷特性を学ぶ。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

13 今までの実験について理解をする。

補充実験今回行った実験について復習や理解不足のために再度実験を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

10 送電線路の特性が理解出来るようになる。

模擬送電線による送電線の特性模擬送電線を使用して、送電線路の回路定数や特性を測定する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

11 インバータによる速度制御の特性が理解出来るようになる。

誘導電動機のインバータ制御インバータを用いた誘導電動機の速度制御法、負荷特性について学ぶ。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

8各実験の理論、目的を理解することが出来る。

実験解説各実験についての説明を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

9 各種絶縁物による絶縁破壊の違いが理解出来るようになる。

高電圧実験2電気機器に使用されている各種絶縁物の絶縁耐力試験を行い、それぞれの特性を学ぶ。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

6 各種電極による絶縁破壊の違いが理解出来るようになる。

高電圧実験1球状火花計を使って高電圧の測定と機器の取り扱いを学ぶ。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

7 今までの実験について理解をする。

補充実験今までの実験について復習や理解不足のために再度実験を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

4 方向性地絡継電器の試験方法が理解出来るようになる。

保護継電器の特性2方向性地絡継電器の試験方法、特性を学ぶ。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

5 三相同期発電機の特性が理解出来るようになる。

三相同期発電機の特性三相同期発電機の始動、発電特性を学ぶ。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

2各実験の理論、目的を理解することが出来る。

実験解説各実験についての説明を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

3 過電流継電器の試験方法が理解出来るようになる。

保護継電器の特性1過電流継電器の試験方法、特性を学ぶ。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

学習目標 学習項目

1 実験の進め方を理解出来るようになる。

実験ガイダンス電気応用実験を行うにあたっての注意事項及び進め方について説明を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気計測、電気機器、電気応用、パワーエレクトロニクス、電気回路、電子回路

担当教員 山路 哲平、鬼島 信治、永井 淳 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

電気工学実験・実習電気設備管理業界において電気主任技術者として、高圧受電設備の保守管理業務経験を有する。その技術知識を活かして、本科目の職業実践的な電気技術力向上の教育を行う。

各種回転機の応用実験、自動計測実験、過電流継電器、地絡継電器、パワーエレクトロニクス、高電圧、光学の実験及び高圧受電設備のメンテナンスなどを行い電気技術者として必要な知識・技術を身に着けることを目的とする。

電動機、発電機、継電器等の理論、及び操作方法を理解出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①電気回路の組み方、各種計器の扱い、各実験項目の理論を理解出来る。 ②実験班の中で自分の役割を見つけ、行動が出来る。

③実験レポートを書くための技術(表、グラフの記載方法など)が身についている。

企業連携 有通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 4 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気応用実験 2020年3月19日

Page 9: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 0 駒 総時間数 120時間実験 4 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 % % 40% 40% % % % 20%

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14 後期で行った実験の理論を理解出来る。

補充実験後期で行った実験について復習、または、理解不足を補うために再度実験を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

15 レポートの作成が出来る。

レポート提出後期で行った実験レポートを作成し、提出する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

12 太陽光パネルの測定法、特性が理解出来る。

ホットスポットと太陽電池ストリングの測定・太陽光パネルで各種特性試験を行い、その後特性を調べる。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

13 今まで行った実験の理論を理解出来る。

補充実験今まで行った実験について復習、または、理解不足を補うために再度実験を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

10 器具による発熱効率の違いが理解出来る。

各種加熱器具の発熱効率・各種加熱器具によりお湯を沸かしそれぞれの発熱効率を調べる。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

11 鉄共振による定電圧装置の原理特性が理解出来る。

鉄共振を応用した定電圧装置・鉄共振を用いた定電圧装置の特性試験を行い、その原理、特性について理解する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

8 各実験の理論、目的を理解することが出来る。

実験解説各実験についての説明を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

9 蛍光灯の特性が理解出来る。

蛍光灯の光束測定・蛍光灯、蛍光灯形LEDの光束を測定し、その配光曲線について調べる。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

6 白熱電球の特性が理解出来る。

長形光度計による白熱電球の光度測定・長形光度計により白熱電球、電球形蛍光灯、電球形LEDの光度を測定し、特性を理解する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

7 今まで行った実験について理解が出来る。

補充実験今まで行った実験について復習、または、理解不足を補うために再度実験を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

4 絶縁油の酸価試験、絶縁破壊試験が理解出来る。

メンテナンス2・高圧受電設備を維持管理する上で、絶縁油の酸価試験方法を理解する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

5 OP-AMPの特性が理解出来る。

OP-AMPの実験・OP-AMPについての基礎的な回路の概要を理解する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

2 各実験の理論、目的を理解することが出来る。

実験解説各実験についての説明を行う。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

3 受電設備内での試験方法が理解出来る。

メンテナンス1・高圧受電設備を維持管理する上で、日常どのようなことを行うべきか、また、定期検査においてどのようなことを行うかを学習する。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

学習目標 学習項目

1 実験の進め方をしっかりと学ぶ。

実験ガイダンス電気応用実験を行うにあたっての注意事項及び進め方について。

レポート、実験に取り組む様子や質疑応答から理論の理解度・実験技術・実験態度を確認する

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気計測、電気機器、電気応用、パワーエレクトロニクス、電気回路、電子回路

担当教員 山路 哲平、鬼島 信治、永井 淳 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

電気工学実験・実習電気設備管理業界において電気主任技術者として、高圧受電設備の保守管理業務経験を有する。その技術知識を活かして、本科目の職業実践的な電気技術力向上の教育を行う。

各種回転機の応用実験、自動計測実験、過電流継電器、地絡継電器、パワーエレクトロニクス、高電圧、光学の実験及び高圧受電設備のメンテナンスなどを行い電気技術者として必要な知識・技術を身に着けることを目的とする。

電動機、発電機、継電器等の理論、及び操作方法を理解出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①電気回路の組み方、各種計器の扱い、各実験項目の理論を理解出来る。 ②実験班の中で自分の役割を見つけ、行動が出来る。

③実験レポートを書くための技術(表、グラフの記載方法など)が身についている。

企業連携 有通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 4 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気応用実験 2020年3月19日

Page 10: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 0 駒 総時間数 120時間

実習/演習 4 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 % % % 100% % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14 シーケンサを利用した、各種プログラムが設定出来る。

第10~13回までの内容について、与えられた条件から適切な回路を選んでプログラムを設定し、説明しながら動作確認を行う。

テスト

15 未完成の課題を完成させることが出来る。 後期の課題について未完成の課題を完成させる。

課題確認

12シーケンサを利用して目的の動作をするプログラムが設定出来る。

空気圧シリンダー制御回路(シーケンサによる遅延動作3)シーケンサーを用い、タイマー回路で組み立てた回路と同じ動作をさせる。

課題確認

13 シーケンサ特有の機能を使ったプログラムが設定出来る。

空気圧シリンダー制御回路(シーケンサによるカウンタ動作2)カウンタリレーを用いて、リレー回路では出来なかった動作をさせる。

課題確認

10シーケンサーのプログラム方法が説明出来る。

空気圧シリンダー制御回路(シーケンサによる往復動作1)シーケンサーを用い、リレー回路で組み立てた回路と同じ動作をさせる。

動作確認

11シーケンサーとリレーの各特徴が説明出来る。

空気圧シリンダー制御回路(シーケンサによる往復動作2)シーケンサーを用い、リレー回路で組み立てた回路と同じ動作をさせる。

課題確認

8第一種電気工事士技能試験候補問題を作製出来る。

電気配線実習(1)第1種電気工事士技能試験の候補問題を複線図にし、配線作業をを行う。

課題確認

9第一種電気工事士技能試験候補問題を作製出来る。

電気配線実習(2)第1種電気工事士技能試験の候補問題を複線図にし、配線作業をを行う。

課題確認

6これまでに完成しなかった課題を完成出来る。

第3回までの内容について、与えられた条件から適切な回路を選んで組立て、説明しながら動作確認を行う。

課題確認

7空気圧シリンダとソレノイドバルブを用いた各種回路の組立が出来る。

第3回までの内容について、与えられた条件から適切な回路を選んで組立て、説明しながら動作確認を行う。

テスト

4リレーとリミットスイッチを用いた繰り返し動作回路の組立が出来る。

空気圧シリンダー制御回路(連続往復動作)24Vソレノイドバルブを用い、空気圧シリンダーを連続往復運動をさせる。

課題確認

5タイマーによる遅延往復動作回路の組立が出来る。

空気圧シリンダー制御回路(連続往復動作タイマー回路)24Vソレノイドバルブを用い、空気圧シリンダーをタイマーを用いて連続往復運動させる。

課題確認

2同軸ケーブルを正しく加工し、配線が出来る。 テレビに用いられる同軸ケーブルにBNCコネクタを取付け、信号確認を行う。

課題確認

3空気圧シリンダー、ソレノイドバルブの特性が説明出来る。

空気圧シリンダー制御回路(連続往復動作)24Vソレノイドバルブを用い、空気圧シリンダーを連続往復運動をさせる。

動作確認

学習目標 学習項目

1LANケーブル正しく加工し、配線が出来る。

カテゴリ5eのLANケーブルについて、コネクタを取付け、製作し、実際にPCの通信により確認を行う。

課題確認

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

自動制御

担当教員 白井 慶太 角田 隆樹 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

電気工学実験・実習(オリジナルテキスト)電気設備のシーケンス回路設計の実務経験があり、その経験とスキルを活かして職業実践的な教育を行う。

制御回路を実際に組み立て、動作の確認を行うことで、電気設備に使用されているシーケンス回路の基礎的な知識や考え方を習得する。また、シーケンサを使用した制御方法の学習や、ネットワーク配線の工事実習も行う。

シーケンストレーナーを利用してリレーを用いた配線が出来る。加えて各種制御回路の動作及び回路構成が説明出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

課題として指定した回路の組立・動作確認を行い、完成と認めた数とその難易度により点数化し、評価とする。

企業連携 有通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 4 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気実習 2020年3月19日

Page 11: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 0 駒 総時間数 120時間

実習/演習 4 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 % % % 100% % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14第一種電気工事士技能試験候補問題を正確に完成することが出来る。

電気配線実習(2)第一種電気工事士技能試験候補問題を作成する。

課題確認

15電動機の各種制御回路の組立が出来る。

電動機制御回路第8~12回までに作成した回路について、与えられた条件から適切な回路を選んで作成し、動作を説明しながら確認する。

テスト

12スターデルタ始動回路の組立が出来る。

スター・デルタ回路(三相誘導電動機) 200V電磁接触器を用い、スターデルタ始動回路を配線する。

課題確認

13第二種電気工事士技能試験候補問題を正確に完成することが出来る。

電気配線実習(1)第二種電気工事士技能試験の候補問題を作製する。

課題確認

10スイッチ2個を使っての電動機運転回路の組立が出来る。

優先回路(並列優先・新入力優先)200V電磁接触器を用い、スイッチ2個による配線を行い電動機を運転する。

課題確認

11正転逆転回路の組立が出来る。

正転逆転回路(三相誘導電動機)200V電磁接触器を用い、正転、逆転運転を配線する。

課題確認

8電動機のON/OFF回路の組立が出来る。

自己保持回路(2箇所操作)200V電磁接触器を用い、自己保持回路、2カ所自己保持回路を配線し電動機を運転する。

課題確認

9電動機のタイマーによる遅延動作回路の組立が出来る。

タイマー回路(遅延動作・一定時間動作)200V電磁接触器を用い、タイマー回路を配線する。

課題確認

6未完成だった回路を完成することが出来る。

制御回路の実習(5)第5回までの内容の復習を行う。

課題確認

7リレーとタイマーを使用した各種回路を完成することが出来る。

第5回まで作成した回路について、与えられた条件から適切な回路を選んで作成し、動作を説明しながら確認する。

テスト

4タイマーリレーの構造と機能が説明出来る。

制御回路の実習(3)タイマーリレーを使い、遅延回路の回路図と動作原理を学ぶ。

課題確認

5繰り返し回路の回路図と動作が説明出来る。

制御回路の実習(4)タイマーリレーを使い、繰り返し回路の回路図と動作原理を学ぶ。

課題確認

2

リレーの構造と機能が説明出来る。自己保持回路の回路図と動作が説明出来る。

制御回路の実習(1)リレーの構造及び機能を学ぶ。また、シーケンストレーナーを使用し、自己保持回路の構造及び動作を学ぶ。

課題確認

3

AND回路の回路図と動作が説明出来る。OR回路の回路図と動作が説明出来る。インタロック回路の回路図と動作が説明出来る。

制御回路の実習(2)リレーを使い、AND回路とOR回路の回路図と動作原理を学ぶ。また、インタロック回路の構造と動作を学ぶ。

課題確認

学習目標 学習項目

1シーケンストレーナーに使用する各種部品の構造と機能を説明出来る。

シーケンストレーナーの確認(1)シーケンストレーナ実習装置の動作確認・必要な補修等を行う。

動作確認

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

自動制御

担当教員 白井 慶太 角田 隆樹 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

電気工学実験・実習(オリジナルテキスト)電気設備のシーケンス回路設計の実務経験があり、その経験とスキルを活かして職業実践的な教育を行う。

制御回路を実際に組み立て、動作の確認を行うことで、電気設備に使用されているシーケンス回路の基礎的な知識や考え方を習得する。また、第二種電気工事士受験対策のため工事実習も行う。

シーケンストレーナーを利用してリレーを用いた配線が出来る。加えて各種制御回路の動作及び回路構成が説明出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

課題として指定した回路の組立・動作確認を行い、完成と認めた数とその難易度により点数化し、評価とする。

企業連携 無通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 4 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気実習 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 80% 20% % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14IGBTインバータの動作を理解出来る。

IGBTインバータの回路、実用回路、用途などを学習する。総復習

15ここまでの学習内容を理解出来る。 復習、練習問題

12DC-DCコンバータの動作を理解出来る。

直流降圧チョッパ、固定周波数形、可変周波数形、直流昇圧チョッパについて、回路と動作、原理を学習し、その波形について考察する。

13インバータの動作を理解出来る。

インバータの基本原理、単相ブリッジ形、方形波と階段波の波形、H形ブリッジインバータ、2電源方式、センタータップ方式、PWM方式について学習する。

10混合ブリッジの動作を理解できる。

直流側2アーム制御と交流側2アーム制御回路の違いを把握し、三相半波と三相全波の回路についても概要を学習する。

11AC位相制御の概要を理解出来る。

抵抗負荷、誘導性負荷における電力制御の原理と波形について学習する。とくに誘導性負荷の動作を確実に理解するように学習する。

8単相半波整流回路の概要を理解出来る。

抵抗負荷と誘導性負荷の動作と波形の違いを学習し、フリーホイルダイオードを付加したときの動作と転流の原理を把握する。

9純ブリッジの動作を理解出来る。

純ブリッジ回路について学習し、抵抗負荷と誘導負荷の違い、転流の原理、転流ダイオードの役割について学習する。

6ダイアックの利用方法を理解出来る。

ダイアックの動作、位相制御の回路、ゲート回路の動作と波形、R-Cの時定数の選び方、調光器の原理と動作について学ぶ。

7SCRの半波整流の概要を理解出来る。

フリーホイルダイオードの役割と動作、自然転流の原理と波形について学び、トライアックによる制御についても学習する。

4位相制御の概要を理解出来る。

SCR、トライアックの位相制御について、制御の原理、波形、電圧、電流、電力の変化および誘導性負荷の場合の特性について学習する。また、位相制御による温度制御の例を学ぶ。

5ゲートトリガ回路の動作を理解出来る。

UJT、PUTによるゲートトリガ回路の原理、波形について学び、主回路とゲート回路との結合について学習する。また、回路の動作と抵抗負荷、誘導性負荷について動作を学習する。

2SCRの利用法を説明出来る。

SCRの記号、動作について学習し、ON―OFF動作(ターンオン、ターンオフ)、ゲート電圧の加え方、ゲート電流の流し方について学習する。

3トライアックの利用法を理解出来る。

トライアックの動作モードを学習し、安定動作、不安定動作及びトライアックによるON―OFF動作、実用回路などを学習する。

学習目標 学習項目

1パワーエレクトロニクスの概要を理解出来る。

電力変換の基本原理とパワー半導体の種類を学習し、整流回路、交流電力調整回路、サイクロコンバータ、チョッパ回路、インバータ回路の基本原理について学習する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気機器、発変電工学

担当教員 早川 義晴 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無

新電気機器入門

パワー半導体デバイスによる電力の変換制御を理解する。パワーエレクトロニクスの基礎を習得し活用例を学習するとともに現象と動作を理解し具体的な計算方法を習得する。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①各種電力素子について説明できること。②各種電離力素子の利用法について説明できること。

企業連携 無後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 パワーエレクトロニクス 2020年3月19日

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作成日必修 2 駒 総時間数 60時間講義 0 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% % 40% % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14

火力発電、原子力発電、および新エネルギーの構成と基本原理の全般を説明出来るようになる。

火力発電、原子力発電、新エネルギー発電の学習内容を復習する。

ノート確認、Q&A

15

火力発電、原子力発電、および新エネルギーの構成と基本原理の全般を説明出来るようになる。

火力発電、原子力発電、新エネルギー発電の学習内容を復習する。

ノート確認、Q&A

12新エネルギー発電2:風力発電、および地熱発電の概要を説明出来るようになる。 風力発電と地熱発電について、その構成、動作原理、立地条件などを説明する。

ノート確認、Q&A

13新エネルギー発電3:燃料電池の基本を説明出来るようになる。 燃料電池の構成、動作原理、将来像などを説明する。

ノート確認、Q&A

10原子力発電2:火力発電との違い、および福島原発事故の概要を説明出来るようになる。 火力発電との特性面での相違点、および3・11福島原発事故の概要を説明する。

ノート確認、Q&A

11新エネルギー発電1:太陽光発電の概要を説明出来るようになる。 太陽光発電の構成、動作原理、運用ポイントなどを説明する。

8火力発電8:ガスタービンとコンバインドサイクルの機能が理解出来るようになる。 ガスタービン発電とコンバインド発電の目的、構成、特性の基本を説明する。

ノート確認、Q&A

9原子力発電1:系統構成と主要機器の特徴を説明出来るようになる。 原子力発電の基本構成と全体概要を説明する。

ノート確認、Q&A

6火力発電6:環境対策と脱炭素の概要が理解出来るようになる。 火力発電の環境対策と脱炭素の具体的な内容を説明する。

ノート確認、Q&A

7火力発電7:自動化と運転保守、保護方式の基本が理解出来るようになる。 火力発電の自動化と運転保守、および保護方式の考え方を説明する。

ノート確認、Q&A

4火力発電4:発電機と昇圧変圧器の基本が理解出来るようになる。 火力用発電機と昇圧変圧器の内容を説明する。

ノート確認、Q&A

5火力発電5:発電計画と熱効率計算の基本が理解出来るようになる。 発電計画と熱効率計算の内容を説明する。

ノート確認、Q&A

2火力発電2:構成機器の基本が理解出来るようになる。(その1) 主要機器のボイラと燃焼系統の基本動作と特性を説明する。

ノート確認、Q&A

3火力発電3:構成機器の基本が理解出来るようになる。(その2) 主要機器の蒸気タービン、復水器、給水ポンプの基本動作と特性を説明する。

ノート確認、Q&A

学習目標 学習項目

1火力発電1:火力発電の概要が理解出来るようになる。 火力発電の基本構成と全体概要を説明する。

ノート確認、Q&A

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気機器、電気技術実務

担当教員 木越 保聡 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

『発電・変電』(電気学会)発変電所の設計および電気主任技術者として、発変電システムの設計から保守管理までの業務経験を有する。その技術知識を活かし、職業実践的な技術力向上の教育を行う。

火力発電、原子力発電、新エネルギー発電の基本原理と構成について学習することを目的とする。

火力発電、原子力発電、新エネルギー発電の動作原理と基本構成を説明出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①火力発電の動作原理と設備概要を説明出来ること。②原子力発電の動作原理と設備概要を説明出来ること。③新エネルギー発電の動作原理と設備概要を説明出来ること。

企業連携 無通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 2 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 発変電工学 2020年3月19日

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作成日必修 2 駒 総時間数 60時間講義 0 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% % 40% % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14変電6:変電所の保護システムの基本を説明出来るようになる。 変圧器保護を中心とした変電所の運用に必要な保護システムの概要を説明する。

ノート確認、Q&A

15水力発電および変電所の構成と基本原理の全般を説明出来るようになる。 これまでの水力発電と変電所の学習内容を復習する。

ノート確認、Q&A

12変電4:中性点接地方式、および調相設備の概要を説明出来るようになる。 電圧に応じた接地方式と、無効電力制御に用いる調相設備を説明する。

ノート確認、Q&A

13変電5:変電所監視システムの基本を説明出来るようになる。 常時監視、遠隔監視などの監視システムの具体的な事例を紹介する。

ノート確認、Q&A

10変電2:変圧器の役割と具体的な試験内容を説明出来るようになる。 変電所の基本機器である変圧器の構成と運用を説明する

ノート確認、Q&A

11変電3:%インピーダンスの基本を説明出来るようになる。 変圧器保護に必要な%インピーダンスの基本的な考え方と簡単な計算事例を説明する。

ノート確認、Q&A

8水力発電8:小水力発電の構造と特性が理解出来るようになる。 小水力発電の現代的な意義と構成を説明する。

ノート確認、Q&A

9変電1:系統構成と主要機器の特徴を説明出来るようになる。 系統構成と変電に必要な主要機器を説明する。

ノート確認、Q&A

6水力発電6:発電機の動作と特性が理解出来るようになる。 同期発電機、特に突極型の構造と電気的特性を説明する。

ノート確認、Q&A

7水力発電7:揚水発電が原理が理解出来るようになる。 揚水発電の意義と特性、運用の具体的な内容を説明する。

ノート確認、Q&A

4水力発電4:水力設備の基本が理解出来るようになる。 水力設備の概要を説明する。

ノート確認、Q&A

5水力発電5:水車の構造と特性が理解出来るようになる。 衝動水車、反動水車の基本動作と各種水車ごとの特性を説明する。

ノート確認、Q&A

2水力発電2:水力学の基本が理解出来るようになる。 エネルギー保存則、およびベルヌーイの定理の導出を説明する。

ノート確認、Q&A

3水力発電3:水力発電計算の基本が理解出来るようになる。 出力式の導出、および比速度の考え方を説明する。

ノート確認、Q&A

学習目標 学習項目

1水力発電1:水力発電の概要が理解出来るようになる。 水力発電の全体概要を説明する。

ノート確認、Q&A

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気機器、電気技術実務

担当教員 木越 保聡 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

『発電・変電』(電気学会)発変電所の設計および電気主任技術者として、発変電システムの設計から保守管理までの業務経験を有する。その技術知識を活かし、職業実践的な技術力向上の教育を行う。

水力発電の基本原理と構成、および変電所の系統構成と運用機器について学習することを目的とする。

水力発電と変電所の動作原理と基本構成を説明出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①水力発電の動作原理と設備概要を説明出来ること。②変電設備の基本構成と各種変電機器の概要を説明出来ること。

企業連携 無通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 2 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 発変電工学 2020年3月19日

Page 15: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 2 駒 総時間数 60時間講義 0 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 100% % % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14 ・送電線の定態安定度について計算が出来る。

送電線路の安定化のための条件について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

15 ・三相配電理論 演習

7~14回目の授業内容を復習しわからないところを再学習する。

12 ・対象座標法を用いて3線短絡故障計算が出来る。

対象座標法を用いた3線地絡故障計算を行う。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

13

・第3調波の発生や中性点の接地方式を説明できる。・調相設備について説明できる。

送電線路の安定化のための設備について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

10 ・対象座標法を用いて1線地絡故障計算が出来る。

対象座標法を学び1線地絡時の故障回路計算をする。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

11 ・対象座標法を用いて2線地絡故障計算が出来る。

対象座標法を用いた2線地絡故障計算を行う。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

8 ・三相短絡電流の計算が出来る。

三相短絡電流の計算を行う。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

9 ・短絡容量の計算が出来る。

3線地絡時の故障回路計算をする。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

6 ・送電理論 演習

1~5回目の授業内容を復習しわからないところを再学習する。

7 ・%Zとpu法を使った故障計算が出来る。

%Zとpu法を使い故障回路計算を行う。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

4 ・フェランチ効果および自己励磁現象について説明出来る。

各種配電方式について学び利用されている場所やその特徴について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

5 ・電力円線図を描くことが出来る。

配電線路の力率の計算を行い、相差角の考え方について学びます。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

2 ・四端子定数回路のZ行列を求めることが出来る。

簡単なコイル、コンデンサの直並列回路の四端子定数を求める。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

3 ・送電線のT型とπ型回路の定数を求めることが出来る。

T型とπ型の簡易等価回路変換を行い四端子定数を求める。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

学習目標 学習項目

1

・ガイダンス・分布定数回路の特性Zを求めることが出来る。

無損失送電線のdxにおけるdvとdiの関係から特性インピーダンスを求める。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気数学Ⅰ・Ⅱ、電気応用実験、電気回路Ⅰ・Ⅱ、電気磁気学Ⅰ・Ⅱ

担当教員 鷲塚 琢也 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無送配電工学(2)

本科目では発電所で作られた電力を需要家に送るための送電線・配電線について基礎から送配 電の方式、保護方式、事故電流の計算に関する学習し強電の扱い方について学習します。

第三種電気主任技術者レベルの送配電の問題を解けるようになる。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

① 長距離送電における分布定数回路の特性インピーダンスを導出できる。② 四端子定数を使った中距離の送電線の回路計算が出来る。③ 発電機の基本式を導出し、対象座標法による事故電流の解析が出来る。

企業連携 無通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 2 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 送配電工学 2020年3月19日

Page 16: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 2 駒 総時間数 60時間講義 0 駒 総単位数 4単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 100% % % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14 ・三相配電理論 演習

7~13回目の授業内容を復習しわからないところを再学習する。

15 ・理解度確認テスト

これまでの学習内容の理解度を確認します。

テストを行い理解度の確認をする。

12 ・地絡事故における各種配電方式の電位上昇の計算が出来る。

地絡事故時の各種接地方式の特徴について学習します。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

13 ・各種配電素子の特性について説明できる。

抵抗の規格、作用インダクタンス、作用静電容量について学習します。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

10

・三相配電理論計算をベクトルオペレータを利用して 解析することが出来る。

三相配電理論を学び回路計算を行います。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

11 ・3線地絡の計算が出来る。

ベクトルオペレータを使って三相回路の計算を行い、3線地絡電流の算出法を学習します。また、対象座標法による地絡、短絡電流の計算方法について学びます。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

8 ・配電線のたるみや径間距離の計算が出来る。

配電線のたるみや径間を積分を使って求め計算問題を解きます。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

9 ・配電線の保護装置の特性や構成について説明出来る。

配電線の保護装置について特徴や動作について学習します。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

6 ・配電理論 演習

1~5回目の授業内容を復習しわからないところを再学習する。

7 ・分散負荷における電力損失の計算が出来る。

分散負荷における配電線の電力損失の計算を行います。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

4 ・配電線の電圧降下についてフェーザ図の作成が出来る。

配電線路のフェーザ図について学び、電圧降下の計算の問題を解きます。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

5 ・配電線路の力率計算が出来る。

配電線路の力率の計算を行い、相差角の考え方について学びます。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

2 ・各種配電方式について所要電線容量の計算が出来る。

各種配電方式について学び利用されている場所やその特徴について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

3 ・需要率、不等率、負荷率、全日効率の計算が出来る。

需要率、不等率、負荷率、全日効率の算出方法について学びます。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

学習目標 学習項目

1

・ガイダンス・電圧の区分について説明が出来る。

送配電の基本と授業の進行についてガイダンスを行います。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気数学Ⅰ・Ⅱ、電気応用実験、電気回路Ⅰ・Ⅱ、電気磁気学Ⅰ・Ⅱ

担当教員 鷲塚 琢也 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無送配電工学Ⅰ(1)

本科目では発電所で作られた電力を需要家に送るための送電線・配電線について基礎から送配 電の方式、保護方式、事故電流の計算に関する学習し強電の扱い方を学びます。

第三種電気主任技術者レベルの送配電の問題を解けるようになる。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

① 送配電における基本事項が説明できる。② 送配電線路や変圧器の簡易等価回路が欠ける。③ 分散負荷の計算や径間の線路長を導出する計算が出来る。

企業連携 無通年 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 2 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 送配電工学 2020年3月19日

Page 17: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% % 40% % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14電気法規の基本問題が出来るようになる。(その2) 電験3種の過去問題を中心に、法規演習問題の解き方を具体的を学ぶ。(その2)

ノート確認、Q&A

15電気法規の重要事項を復習し、具体的に説明出来るようになる。 これまでの学習内容を復習する。

ノート確認、Q&A

12需要率、負荷率、不等率、および力率改善の基本計算が出来るようになる。 需要率、負荷率、不等率、および力率改善の演習問題を通じて、その具体的な内容を学ぶ。

ノート確認、Q&A

13電気法規の基本問題が出来るようになる。(その1) 電験3種の過去問題を中心に、法規演習問題の解き方を具体的を学ぶ。(その1)

ノート確認、Q&A

10電気設備技術基準その6、低圧屋内配線の工事種類を説明出来るようになる。 各種低圧屋内配線の工事種類を学ぶ。あわせて電気設備技術基準の全般を復習する。

ノート確認、Q&A

11電力会社との系統連系の基本が理解出来るようになる。 太陽光発電を中心に、FRTなどの系統連系条件の基本を学習する。

ノート確認、Q&A

8電気設備技術基準その4、過電流と地絡遮断器の意味を具体的に説明出来るようになる。 過電流の発生状況と動作対応、および地絡発生と地絡遮断器動作を学ぶ。

ノート確認、Q&A

9

電気設備技術基準その5、高低圧電線の高さと風圧荷重の具体例を説明出来るようになる。

高低圧電線の高さ制限と風圧荷重の具体例な数値を学ぶ。

ノート確認、Q&A

6電気設備技術基準その2、接地工事と絶縁抵抗を説明出来るようになる。 接地工事の内容を学習し、あわせて電路や機器の絶縁状態の具体的な留意事項を学ぶ。

ノート確認、Q&A

7電気設備技術基準その3、絶縁耐力を説明出来るようになる。 機器やケーブルの絶縁耐力に関して、具体的な内容を学習する。

ノート確認、Q&A

4電気用品安全法を具体的に説明出来るようになる。 電気用品安全法の安全対策、表示方法、および製品分類などの具体的な内容を学ぶ。

ノート確認、Q&A

5電気設備技術基準その1、用語の定義を説明出来るようになる。 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。

ノート確認、Q&A

2工事計画の概要を説明出来るようになる。 電気主任技術者にとって必要な工事計画の申請手順と時期、具体的な申請内容などを学ぶ。

ノート確認、Q&A

3電気工事士法および内線規程の概要を説明出来るようになる。 電気工事士法の主要部分、および内線規程のポイントを具体的に学ぶ。

ノート確認、Q&A

学習目標 学習項目

1電気関係法規の体系と電気施設保安との関連付けが説明出来るようになる。

導入として、電気事業法をはじめとした日本国内での電気関係法規の体系を説明する。また電気施設保安を中心とした電気事業法についての内容を学ぶ。

ノート確認、Q&A

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気技術実務、電気設備設計、発変電工学

担当教員 木越 保聡 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

『電気法規と電気施設管理』(東京電機大学出版局)、電気設備の技術基準と解釈、配発変電所の設計者および電気主任技術者として、電気法規を遵守し、かつ遵法指導をしてきた業務経験を有する。その遵法知識を活かして、職業実践的な電気法規遵法の教育を行う。

電気事業法と電気設備技術基準を中心に、将来の電気業務で必要となる各種法規を学習することを目的とする。

電気業務で必要な電気法規の具体的な内容を説明出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①電気事業法の基本内容を説明出来ること。②電気設備技術基準の基本内容を説明出来ること。③その他電気法規の概要を説明出来ること。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気法規 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 80% 20% % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14誘導電動機の正転、逆転回路が理解出来る。 三相誘導電動機の正転と逆転の原理及び電磁接触器による回路、インタロック回路を学習する。

15誘導電動機のスター・デルタ始動回路が理解出来る。 減電圧始動法の一つであるスターデルタ始動法について原理、回路、動作について学習する。

12電動機の始動回路を理解出来る。

誘導電動機の一般的な始動回路について学習する。電磁接触器、配線用遮断器、サーマルリレーの使い方と回路について学習する。

13電動機の始動回路、電動機の保護について理解出来る。

電磁接触器、配線用遮断器、サーマルリレーの使い方と回路について学習する。また、直入れ始動について学習する。

10一定時間だけ動作する回路の設計が出来るようになる。

一定時間だけランプを点灯する回路の配線実習と動作確認を行い、誤動作をする回路についての考察を行うタイマ回路の応用について学習する。

11繰り返し動作回路を理解出来る。

一定の間隔で動作を繰り返す回路を考えるまた、配線実習で製作し動作を確認するまた、タイムチャートをつくり動作原理を考える。

8タイマの動作と種類を理解出来る。

タイマの種類、役割、限時動作形タイマ、限時復帰形タイマのタイムチャート、図記号を学習し、回路を製作し動作を確認する。

9タイマの基本回路の考え方を理解出来る。 遅延動作回路、瞬時接点付きタイマを使った回路の動作と配線実習、動作確認を行う。

6リレーの基本回路の考え方を理解出来る。

a接点回路、b接点回路、c接点回路の基本構成、シーケンス図、実体配線図を学習し、実際に回路を製作し動作の確認を行う。

7自己保持回路の構成と種類、原理を理解出来る。

自己保持回路の基本回路、復帰優先の自己保持回路、動作優先の自己保持回路について学習する。動作原理を考え実際に回路を製作して動作の確認を行う。

4リレーなどの接点の種類、呼称などを理解出来る。

リレーの構造、構成、利用や継電器のa接点,b接点,c接点と図記号について学習する。通信用図記号、機械系の図記号、系列1と2について学習する。

5シーケンス図の描き方の原則を理解出来る。

実体配線図、展開接続図、回路図の書き方の原則と約束、JIS記号、JEM規格について学習する。

2シーケンス制御の利用例、制御用機器の概要を理解出来る。

シーケンス制御の利用と応用例、適用例について学習し、シーケンス制御用機器、押しボタンスイッチ、自動復帰接点、残留接点、保持形接点について学習する。

3押しボタンスイッチ、リミットスイッチ、表示灯などの種類、記号、使い方を理解出来る。

検出スイッチ、リミットスイッチ、光電スイッチ、近接スイッチ、表示灯、スイッチと表示灯の色別について学習する。

学習目標 学習項目

1自動化とオートメーションの概要を理解出来る。

自動化とオートメーションの社会に与える影響やオートメーションの役割などの概要について学習する。また、メカニカル、プロセス、オフィスオートメーションなどの概要を学習する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気実習

担当教員 早川 義晴 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無

自動制御

シーケンス回路を理解し制御回路の配線ができるようにする。 シーケンス制御回路を理解し、回路図が読め、配線が出来ることを目標とする。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①シーケンスの基本を説明出来ること。②リレー制御の基本を説明出来ること。③制御回路の設計が出来ること。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 自動制御Ⅰ 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 80% 20% % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14ナイキスト線図、ボード線図の安定判別法を理解出来る。 ナイキスト線図による安定判別法、ボード線図による安定判別法について学習する。

15これまでの学習内容を理解出来る。 総復習

12ラプラス変換と伝達関数の関係を理解出来る。

ラプラス逆変換について学習し、インディシャル応答の求め方、応答式の求め方について学習する。

13制御系の安定判別法について理解出来る。

制御系の不安定とはどんな現象でどんなときに不安定になるかを具体的に学習し、数式で判別するにはどうしたら良いかを学習する。

10過渡応答の概要を理解出来る。

入力をステップ状に変化したときの特性の表し方、とラプラス変換について学習し、各要素の変換式の表し方を学習するまた、インパルス応答、インディシャル応答、ランプ応答について学習する。

11ラプラス変換の基礎を理解出来る。 各要素におけるラプラス変換式の表現方法、伝達関数の求め方、要素の特性について学ぶ。

8ベクトル軌跡の概要を理解出来る。

周波数伝達関数のベクトルとそのベクトル軌跡について学習し、それが何を意味するものかを学習する。また、軌跡の計算方法と線図の描き方について学習する。

9ボード線図の概要を理解出来る。

周波数伝達関数のボード線図の描き方、計算の方法とその利用方法について学習し、各伝達関数に関してのボード線図の形を学習する。

6伝達関数の求め方を理解出来る。

自動制御系の合成伝達関数、直列結合、並列結合、フィードバック結合の合成特性の計算、各種回路の合成伝達関数の計算方法について学習する。

7伝達関数の求め方を理解出来る。 伝達関数の計算について演習を通して学ぶ。

4制御動作の概要を理解出来る。

制御動作について数式の表現、各動作の特徴P動作、I動作、D動作、PID動作の表現方法について学習する。

5周波数特性と周波数伝達関数について理解出来る。

制御系の特性を知るための周波数応答法とはまた周波数伝達関数とは何かを温度制御を通して具体的に学習する。

2自動制御系の基本構成を理解出来る。

自動制御系の基本構成を温度制御の具体例と比較しながら学ぶ。検出器で温度を測定し、測定信号をフィードバックし基準入力信号と比較する。偏差が無くなるまで制御を行うなどの内容を学習する。

3制御動作の概要を理解出来る。

二位置動作、PID動作およびP動作、I動作、D動作の役割について学習し、それぞれ制御応答の概要について学習する。

学習目標 学習項目

1フィードバック制御の概要を理解出来る。

フィードバック制御とは、どんなものかを具体的示し、プロセス制御、サーボ機構、自動調整について、また定値制御、追従制御、プラグラム制御などの概要について学習する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気数学、電気回路

担当教員 早川 義晴 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無

自動制御

フィードバック制御の基本原理と伝達関数の意味を理解する。 基本構成を理解し、基本的なシステムがわかること。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①フィードバック制御について説明できること。②伝達関数について説明できること。

企業連携 無後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 自動制御Ⅱ 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 100% % % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14 ・制御系を現代制御理論を用いた可制御性と 可観測性の評価が出来る。

状態方程式と出力方程式から可制御性と可観測性の導き出し方について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

15 ・デジタル制御 演習

これまでの内容を復習し、分からなかった内容について再度解説を受ける。

12 ・PID制御演習

6~11回の学習内容について復習を行う。

13 ・現代制御理論における状態方程式および 出力方程式を求めることが出来る。

現代制御理論の各種方程式について意味を学び、解を導くための数学を習得する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

10 ・制御系の各種要素について説明出来る。

ブロック線図の比例要素、微分要素、積分要素、一次遅れなどについて学び制御系の構成について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

11

・P制御、PI制御、PD制御の特徴について説明出来る。・PID制御と2自由度制御について説明出来る。

PID制御について、その特徴と性質について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

8

・ナイキスト線図やベクトル線図を書くことが出来る。・ラウス・フルビッツの安定性判別が出来る。

伝達関数の安定性についてナイキスト線やベクトル線図、またフルビッツの安定判別から判断する方法を学ぶ。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

9 ・各種入力における 終値を求めることが出来る。

制御系に各種入力をした時の 終値を 終値の定理を用いて求める方法を学ぶ。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

6 ・伝達関数演習

1~5回の学習内容について復習を行う。

7 ・極やボード線図により系の安定性を判断できる。

求めた伝達関数の安定判別についてボード線図と位相線図を使った手法について学ぶ。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

4 ・積分によりラプラス変換をすることが出来る。

ラプラス変換を関数の積分から求める方法について学ぶ。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

5 ・逆ラプラス変換により伝達関数を求めることが出来る。

部分分数分解や逆ラプラス変換により微分要素や積分要素の簡素化について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

2 ・ブロック線図から伝達関数を求めることが出来る。

制御系のブロック線図の読み方と伝達関数の求め方について学ぶ。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

3 ・外乱を含んだ制御系の伝達関数を求めることが出来る。

外乱を含んだフィードバック系の伝達関数の求め方について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

学習目標 学習項目

1

・ガイダンス・電気回路の伝達関数を求められる。

本科目についてのガイダンスを行う。また、定性的な制御方法と定量的な制御方法について学び、各種機器における 適な制御方法について学習する。

授業内容に関する練習問題を解き理解度を確認する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

自動制御Ⅰ、自動制御Ⅱ

担当教員 鷲塚 琢也 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無デジタル制御

近年、プラント運用における自動制御技術は高度な発展を続け、高速化や高精度化により資源へ高付加価値を付帯することで日本の工業を支えています。本科目ではデジタル制御の各種機器へ

の適用について学び、制御の手法や読み解き方について学習します。

デジタル制御に欠かせない伝達関数やブロック線図の基本を身に着け主任技術者試験の問題に正解できる。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

① 自動制御とフィードバック制御に関する基礎的な知識をもって制御系の判別が出来る。② ブロック線図を用いた伝達関数の導出が出来る。③ 適切な手法を用いて制御系の安定性判別が出来る。

企業連携 無後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 デジタル制御 2020年3月19日

Page 21: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 80% 20% % % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14荷物の搬送回路の設計が出来る。

3ポジション、2ポジションバルブ、復動シリンダを利用し、搬送回路について、空気圧回路とシーケンス回路について学習する。

15荷物の搬送回路の例を考えることが出来る。

コンベア上の荷物を移しかえる搬送回路について、空気圧回路とシーケンス回路について学習する。

12空気圧の基本回路とシーケンス回路の組合せが出来る。

復動シリンダを制御するための空気圧回路、電気制御のためのシーケンス回路、シリンダスイッチの使い方について学習する。

13空気圧回路とタイマ回路、応用回路を理解出来る。

前進端で一定時間停止する回路、前進と後退を繰り返す回路について空気圧回路とシーケンス回路を学習する。

10空気圧制御用機器の概要を理解出来る。 エアシリンダー、揺動形アクチュエータ、空気圧モータなどの原理、種類、図記号などを学習する。

11方向切替弁の使い方を理解出来る。

方向切換弁の構造、ポートとポジション、図記号、動作原理を学習する。スピードコントローラの原理と図記号、使用方法についても学習する。

8空気圧制御とその制御回路を理解出来る

空気圧制御は、自動化には欠かせない技術であり、多くの生産現場で利用されている空気圧技術の利用例について概要を学ぶ。

9空気圧源の構成を理解出来る。

電気の分野では電源に相当する空気圧源について学習する。コンプレッサー、アフタークーラー、エアタンク、エアドライヤー、ラインフィルターなどで構成される。

6リレー回路の簡単化が出来る。

論理式の簡単化の方法を学び回路を簡単化する。リレー回路とゲート回路をつくり動作の確認を行う。

7リレー回路の電子化の方法を理解出来る。 自己保持回路の無接点化の方法を学び、リレー回路をデジタル化する方法を学ぶ。

4真理値表から論理式を導く方法を理解出来る。 積和形、和項の積形式への変換、論理回路の設計の手順を学習する

5リレーによる論理回路設計が出来る。 組み合わせ回路の具体的な適用例と設計方法を学び、練習問題を解いてみる。

2基本論理演算回路の概要を理解出来る。

AND,OR,NOTのリレー回路、ゲート回路、論理式について学習する。また、真理値表の書き方と回路について学習する。

3論理回路の基本法則を理解出来る。

論理回路の基本法則、分配の法則、吸収の法則、ド・モルガンの定理についてリレー回路、ゲート回路と合わせて学習する。

学習目標 学習項目

1シーケンス回路と論理回路について基本の用語を理解出来る。 論理素子、論理操作、論理回路の基本的な考え方を学習する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

自動制御Ⅰ、電気実習

担当教員 早川 義晴 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無

自動制御

リレー回路の論理設計と空気圧回路の組み立てを修得する。制御回路の論理設計と電子化の考え方を理解する。空気圧制御による自動化の技術を理解する。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①シーケンスの基本を説明出来ること。②リレー制御の基本を説明出来ること。③制御回路の設計が出来ること。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 メカトロニクス 2020年3月19日

Page 22: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間演習 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 % % % 100% % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14高圧受電設備の計画が出来る。

高圧受電設備のバンク容量、コンデンサ容量、直列リアクトル容量計算を含む課題をグループで作成する。

課題確認

15高圧受電設備計画の課題が完成出来る。

これまでの授業で未提出だった課題を作成し、提出する。また、理解できなかった内容を復習し、疑問を解消する。

課題確認

12受電設備における調相設備のコンデンサ容量の計算が出来る。 力率改善のための調相設備の概要を学習し、コンデンサ容量計算のEXCELファイルを作成する。

課題確認

13受電設備における直列リアクトル容量の計算が出来る。 高調波対策の考え方について学習し、直列リアクトル容量計算のEXCELファイルを作成する。

課題確認

10受電設備における変圧器容量を、与えられた負荷容量から計算出来る。 受電設備の概要を学習し、バンク容量計算のEXCELファイルを作成する。

課題確認

11プラント機器の制御設計方法について説明出来る。

企業連携授業(3)プラント設備の電気計装設計業務の中のPLC制御設計について学習し、実際の案件を例にタッチパネルとモニターを使用したシミュレーションのデモを体験する。

課題確認

8プラント設備の計装設備設計における設備動作条件の拾い出しが出来る。

企業連携授業(2)実際の案件を例としてプラント設備の電気計装設計業務について学習する。また、プラントのP&ID図面からインターロック条件の拾い出しの演習を行う。

課題確認

9動力設備の遮断機の選定が出来る。

過電流遮断器の短絡容量及び定格電流について学習し、誘導電動機負荷用遮断器の選定表を作成する。

課題確認

6照明、コンセントの容量計算が出来る。 屋内配線図を例に、照明、コンセントのアンペア容量の計算書をグループで作成する。

課題確認

7配線ケーブル選定及び照明設備設計の課題が完成出来る。

これまでの授業で未提出だった課題を完成し、提出する。また、理解できなかった内容を復習し、疑問を解消する。

課題確認

4照明の設置台数を、与えられた設計条件から求めることが出来る。

照明台数の計算方法を復習し、照明台数を設計するEXCELファイルを作成する。また、照明の配置ルールについて学習する。

課題確認

5照明設置のイニシャルコスト及びランニングコストが計算出来る。

設計した照明設備について、器具や設置工事費などのイニシャルコスト及び、電気料金や清掃費などのランニングコストの計算のためのEXCELファイルを作成する。

課題確認

2電気設備に必要な配線ケーブルの太さを選定出来る。

ケーブルの電流容量や電圧降下について学習し、与えられた機器容量リストから配線ケーブルの選定表を作成する。

課題確認

3プラント設備の電気計装設計における工事内容の拾い出しが出来る。

企業連携授業(1)実際の案件を例としてプラント設備の電気計装設計業務について学習する。また、プラントのP&ID図面から工事内容の拾い出しの演習を行う。

課題確認

学習目標 学習項目

1

電気設備設計の業務の概要について説明出来る。電力から使用電流をEXCELを使って計算出来る。

電気設備の設計業務についての概要を学習する。また、基本となる電気容量からの電流計算の方法について復習し、計算のためのEXCELファイルを作成する。

課題確認

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気技術実務、電気製図、電気応用

担当教員 白井 慶太 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

プリント配布プラントの電気設備設計の実務経験があり、その経験とスキルを活かして職業実践的な教育を行う。

自家用電気工作物の高圧受電設備や低圧配電機器・ケーブルの選定書を、EXCELを使いグループで協力して作成する。また、企業連携授業を通してプラント設備の電気設計業務についても学ぶ。

需要家の電気設備を設計するにあたり、受電設備や配電機器の選定と、それに必要となる技術計算が出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

グループワークへの取組に関して、自己評価とグループメンバーによる評価を行い申告する。それに課題の完成度を加味して総合評価とする。

企業連携 有後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気設備設計 2020年3月19日

Page 23: 電気工学科 シラバス 2020年度入学生 - jec.ac.jp · 電気設備技術基準の中でも導入部分である用語の具体的な定義を学ぶ。 ノート確認、Q&A

作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% % 40% % % % % %

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14大規模災害発生時の具体的な対応を説明出来るようになる。 大規模災害の対応事例とBCPの考え方を説明する。

ノート確認、Q&A

15電気主任技術者の具体的な業務内容全般を説明出来るようになる。 これまでの学習内容を復習する。

ノート確認、Q&A

12精密点検の意義と具体的な留意点を説明出来るようになる。 精密点検の目的、点検周期、設備ごとの留意点、変圧器の油分析を説明する。

ノート確認、Q&A

13トラブル対応の簡単な事例を説明出来るようになる。 トラブル対応の具体的な事例紹介とその対応方法を説明する。

ノート確認、Q&A

10定期点検3:定期点検での具体的な試験内容を説明出来るようになる。

定期点検3:絶縁抵抗測定、接地抵抗測定、絶縁耐力試験、保護リレー試験、遮断器試験を説明する。

ノート確認、Q&A

11定期点検4:定期点検でもっとも注意を要する復電作業の手順を説明出来るようになる。 定期点検4:点検終了と安全確認、復電作業、連動試験の具体的な内容を説明する。

ノート確認、Q&A

8定期点検1:定期点検の準備と停電作業の手順を説明出来るようになる。 定期点検1:事前準備作業、および停電作業の手順、電力会社への連絡などを説明する。

ノート確認、Q&A

9定期点検2:定期点検での具体的な測定内容を説明出来るようになる。 定期点検2:設置環境の確認、計測値の確認、負荷率の確認、清掃と外観検査を説明する。

ノート確認、Q&A

6工事監理の基本を説明出来るようになる。

新規設備の搬入、ケーブル敷設、改造工事などの事例を基に、工事監理と工程管理の内容を説明する。

ノート確認、Q&A

71~6の復習を通じて、日々の電気設備管理の業務内容を説明出来るようになる。 電気主任技術者の具体的な業務概要と設備管理の具体的な内容を復習する。

ノート確認、Q&A

4電気実務では安全第一であることを具体的に説明出来るようになる。 安全対策、安全体制、絶縁用保護具、検電・放電・短絡接地などの安全管理の内容を説明する。

ノート確認、Q&A

5電気設備の品質について、基本事項を説明出来るようになる。 試験機材の具体的な仕様・操作方法・測定数値などを通じて、品質管理の内容を説明する。

ノート確認、Q&A

2電気工作物、電気設備の概要を説明出来るようになる。 受電設備・変電設備・負荷設備の機能・外観・操作方法などを通じて、電気設備全般を説明する。

ノート確認、Q&A

3保守点検の必要性を説明出来るようになる。 電気設備の保守点検の必要性、および日常巡回、月次点検の具体的内容を説明する。

ノート確認、Q&A

学習目標 学習項目

1電気主任技術者の業務の概要を説明出来るようになる。

電気主任技術者の役目、必要な資格、対象設備、業務概要、使用電圧の区分などの基本を説明する。

ノート確認、Q&A

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

電気法規

担当教員 木越 保聡 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 有

配布プリント、プロジェクタ画像発変電設備のシステム設計と特高電気設備の電気主任技術者として保守管理監督までの業務経験を有する。その技術知識を活かして、職業実践的な技術力向上の教育を行う。

電気工作物の工事・維持・運用に携わる電気主任技術者の業務内容を学習することを目的とする。

電気主任技術者の具体的な業務内容を説明出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①電気主任技術者の業務内容を説明出来ること。②電気設備の保守点検業務の概要を説明出来ること。

企業連携 無後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気技術実務 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% 20% % % % % % 20%

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14

・変調技術について種類と概要を理解出来る。・AD変換の手法である標本化について説明出来る。

情報伝送技術として各種変調方式の概要を学ぶ。また、AD変換に用いられる標本化や量子化について手法と関連知識を学ぶ。

15・授業内で取り扱った技術を理解出来る。 これまで取り扱った内容を復習し、DD3種に出題される技術全般について確認する。

12・トランジスタの動作特性を理解出来る。 信号増幅で用いられるトランジスタの動作概要を確認する。

13

・対数の計算方法を理解出来る。・漏話や減衰による信号伝達計算を理解出来る。

減衰や増幅の基礎となる対数を用いた計算方法を確認する。また伝送路に生じる減衰や漏話などの概要と伝送する信号の大きさについて計算方法を学ぶ。

10・工程管理に関する手法を理解出来る。 通信設備の施工管理で使われるアローダイアグラムなどの考え方を学ぶ。

11

・半導体素子の動作について理解出来る。・クリッパ回路の波形を正しく考えることが出来る。

信号の増幅や整流で用いられる各種半導体素子について動作の概要を学ぶ。また関連してダイオードを用いた各種クリッパ回路について出力波形の考え方を学ぶ。

8 ・直流及び交流回路の基本法則を用いて問題を解くことが出来る。

電気回路の科目で学んだ直流や交流回路の計算方法を復習し、回路計算の問題を通して手順を学ぶ。

9 ・静電及び電磁誘導による各種現象について説明出来る。

電気磁気学の科目で学んだコンデンサやコイルに関する各種法則を復習し、電気回路における影響を学ぶ。

6

・UTPケーブル及び光ファイバ施工の概要を説明出来る。・施工管理の技法を理解出来る。

UTP及び光ファイバーケーブルについて成端方法や性能試験方法を学ぶ。また工事の現場において重要な施工監理の手法について種類と概要を学ぶ。

7 ・ここまでの学習内容を理解出来る。 これまでの学習内容を復習する。

4

・ネットワーク上の不正アクセスの概要を説明出来る。・暗号化と複合化の技術を理解出来る。

コンピュータ利用者に不利益を与える盗聴などの不正アクセスの種類と概要と、不正アクセスの対策として行われる暗号化と複合化の方法を学ぶ。

5

・LAN配線工事に使われる機器の概要を説明出来る。・配線の設計方法について理解出来る。

LAN配線工事に用いられるケーブルの種類やカテゴリについて学ぶ。また通信配線システムで使われる水平配線構成のモデルについて学ぶ。

2

・LANを構成する機器の概要を理解出来る。・機器への雷害及びノイズ対策方法を理解する。

ネットワークの一種であるLANの規格や接続装置について学ぶ。また、様々な場面で必要となる機器への雷害や、信号に対するノイズ対策を学ぶ。

3

・OSI参照モデルについて、概要を説明出来る。・IPv6をはじめ、ネットワークを構成する技術の概要を理解出来る。

コンピューター同士の情報をやり取りする通信の作法を決めたプロトコルについて、その一つであるOSI参照モデルについて学ぶ。またデータをやり取りするIPを効率化するIPv6などの技術について学ぶ。

学習目標 学習項目

1

・通信設備の概要について理解出来る。・工事担任者資格の種類と範囲について理解出来る。

有線及び無線に使われる通信技術の概要を学ぶ。また、有線通信の工事で必要となる工事担任者資格の種類と概要について確認する。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

・ネットワーク概論・データ通信

担当教員 山路 哲平 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無

『工事担任者 2020春 DD3種 実践問題』(株式会社リックテレコム)

工事担任者DD3種に関する勉強を通じ、電気通信技術の概要を学ぶことを目的とする。 工事担任者DD3種の過去問を解くことが出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①電気通信設備の問題を解くことが出来ること。②電気回路をはじめ、関連する計算問題を解くことが出来ること。

企業連携 無前期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 電気通信 2020年3月19日

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作成日必修 1 駒 総時間数 30時間講義 0 駒 総単位数 2単位

【評価方法】

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他

割合 60% 20% % % % % % 20%

回数

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

理解度確認

14符号誤りを検出する方法を理解出来る。 パリティ方式など、伝送された符号誤りを検出又は訂正する方法を学ぶ。

15 今までの学習内容を理解できたかを再確認する。 今まで学習した内容の復習を行う。

12ベースバンド伝送で使用される各種符号化方式を理解出来る。 デジタル信号のベースバンド伝送で使用されるNRZ符号化方式などを学習する。

13搬送帯域伝送で使用されるデジタル変調方式を理解出来る。 QAM方式など、デジタル信号を無線で送信する際用いる各種変調方式を学習する。

10これまでの内容を理解出来る。 演習問題でこれまでの内容を確認する。

11AD変換の方法を理解出来る。

AD変換の手順である「標本化」「量子化」「符号化」について概要を確認する。またAD変換を行う回路の動きを学ぶ。

8Dフリップフロップ回路の動作を理解出来る。

Dラッチ回路の動作を確認し、それらを複数組み合わせて構成したDフリップフロップ回路の動作を学ぶ。

9JKフリップフロップ回路の動作を理解出来る。 タイムチャート上でフリップフロップ回路の入出力の関係を学習する。

6

回路内の未知の素子を推定することが出来る。タイムチャートと論理式の関係が理解出来る。

回路内に未知の論理素子がある場合の推定方法を学習する。また、タイムチャートと論理式、真理値表を等価に扱う方法を確認する。

7RSフリップフロップ回路の動作を理解出来る。 RSフリップフロップ回路の構成素子を確認し、動作の解析方法を学ぶ。

4カルノー図による回路の簡略化が出来る。 論理回路をより少ない素子で作成するため、カルノー図を用いた等価回路の作成方法を学ぶ。

5論理回路から論理式への変換が出来る。 論理回路をブール代数を用いた論理式で表す方法を学習する。

2有線式加入電話とIP電話の違いを理解出来る。 有線式加入電話とIP電話の通信方式、機器構成を比較し、データ通信の概要を学ぶ。

3

論理素子の概要を理解出来る。ブール代数による論理式の計算を理解出来る。

論理素子によるデジタル信号の処理を確認する。また、論理回路の入出力で必要となるブール代数の計算方法を学ぶ。

学習目標 学習項目

1進数変換の問題を解くことが出来る。 2進数、10進数、16進数の表現方法、および、各進数への変換の方法を学ぶ。

関連科目 履修前提 ※選択科目のみ記載

・「ネットワーク概論」・「有線電気通信」

担当教員 山路 哲平 テキスト・参考文献

 【科目内容に沿った実務経験】 無

『工事担任者 2020春 DD3種 実践問題』(株式会社リックテレコム)

電気通信工事担任者試験「DD3種」におけるデータ通信技術の基礎、技術・理論,および法規におけるデータ通信分野を学ぶ。

工事担任者DD3種の試験におけるデータ通信関連の問題を解くことが出来る。

評価方法・基準

※左記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を 算出して成績評価を行う。※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

【評価基準】

①データ通信の概要を理解出来ること。②論理回路に関する問題を解くことが出来ること。

企業連携 無後期 実習・実験駒数/週

授業の目的 到達目標

区分 開講時期2年次 講義・演習駒数/週

合計駒数/週 1 駒

電気工学科 シラバス 2020年度入学生

科目名 データ通信 2020年3月19日