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電磁波を見える化します
問い合わせ先
5G通信(28 GHz)や自動運転のためのミリ波レーダ(79GHz)など、最近は高い
周波数の電磁波の産業応用がますます進んできています。我々は1GHz程度か
ら600GHz程度までの電磁波の空間分布を実験的に可視化する技術を開
発しました。この技術を用いて実際に電磁波を可視化すると、特に高い周波数に
おいてシミュレーション結果とは異なる振る舞いをしていることが手に取るようにわか
ります。展示では、開発した可視化装置の実機の一部をお見せしながら、可視化
の実例を紹介します。
シンクランド株式会社 代表取締役社長 宮地 邦男Tel. 058-293-2732 E-mail: [email protected]
岐阜大学 工学部 准教授 久武 信太郎
Visualization of electromagnetic wave
情報通信技術
3つのコア技術と3つの優位性
▲3つのコア技術 ▲3つの優位性
ラボから屋外・工場まで高精度・高確度での計測の鍵となるのは、(1) 実車を対象とした計測を可能とする光技術による周波数変換、 (2) リアルレーダを計測可能とする非同期計測技術、(3) 光周波数トラッキング技術。これら3つのコア技術により構成された本装置には、(1) 正確 (2) 広帯域 (3) 安価、という3つの優位性があります。
本技術の社会実装のため、装置の小型化と様々な環境での試験に取り組んでおります。超小型・軽量の光ファイバ型プローブは伝送損失が低いため、リモートセンシングにも適しています。
▲可搬型プロトタイプ
実測
計算77GHz:Gunn diode
正確
広帯域
1GHz-600GHz光ファイバ型
プローブ
安価
レーザ
高精度・高確度での計測の鍵
(1)ミリ波・テラヘルツ波を低周波に周波数変換する光技術
(2)非同期計測技術
実車を対象とした計測
(3)光周波数トラッキング技術
レーダ信号を対象とできる
開発技術データ 情報通信技術