高まる健康志向!今年の鍋のトレンドは? ~鍋なら …...2 はじめに...

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高まる健康志向!今年の鍋のトレンドは? ~鍋なら、〆まで食べても勝手に糖質オフ!~ 2018年8月28日 <内容> 1. 調査概要 2. 調査結果のポイント 3. 鍋実施回数、鍋調味料の市場動向 4. 鍋の魅力 5. 鍋のトレンド 6. 鍋つゆの使用実態 7. 鍋つけだれの使用実態 8. 好きな鍋メニューランキング 9. 今年オススメの鍋スタイル

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Page 1: 高まる健康志向!今年の鍋のトレンドは? ~鍋なら …...2 はじめに まだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋。鍋の季節が到来します。ミツカンでは毎年、鍋に関する生活者の実態を調べ、

高まる健康志向!今年の鍋のトレンドは?~鍋なら、〆まで食べても勝手に糖質オフ!~

2018年8月28日

<内容>1. 調査概要2. 調査結果のポイント3. 鍋実施回数、鍋調味料の市場動向4. 鍋の魅力5. 鍋のトレンド6. 鍋つゆの使用実態7. 鍋つけだれの使用実態8. 好きな鍋メニューランキング9. 今年オススメの鍋スタイル

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はじめに

まだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋。鍋の季節が到来します。

ミツカンでは毎年、鍋に関する生活者の実態を調べ、そこから見える傾向やトレンドを情報ファイルとして発信しています。

ミツカンは、鍋とはよろこびがたくさんつまったメニューだと考えています。それは、こころ満たされる「おいしさ」家族や仲間と会話が弾む「楽しさ」

大切な人への思いやりが生みだす「健康」鍋から広がるたくさんの笑顔で、毎日をもっと豊かにしていきたい。

本調査を通じて、そんな鍋について知っていただき、たくさんの魅力を感じていただけたら幸いです。

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■調査主体: 株式会社Mizkan■調査テーマ: 鍋メニューの実施実態、及び、実施意識に関する調査■調査方法: インターネット調査■対象エリア: 全国■調査対象: 20~69歳 計4,000名

2人暮らし以上既婚女性 3,200名1人暮らし週に1回以上夕飯を自炊する男女 800名

(詳細は、以下の割付表にて)■調査実施期間: 2013年度調査 2014年2月

2014年度調査 2015年2月2015年度調査 2016年2月2016年度調査 2017年2月2017年度調査 2018年2月

※「ミツカン鍋定期調査」はその年度の9月~2月の実施や意識の調査となります。

1.調査概要

「ミツカン鍋定期調査」: 株式会社Mizkanでは、毎年、鍋メニューに関する意識調査を実施しています。

全体 4000

既婚女性計 3200

年代 20代 640

30代 640

40代 640

50代 640

60代 640

エリア 北海道 400

東北 400

関東 400

京浜 400

東海・北陸 400

京阪神 400

中国・四国 400

九州 400

一人暮らし男女(週1以上自炊)計 800

一人暮らし男性計 400

年代 20代 80

30代 80

40代 80

50代 80

60代 80

一人暮らし女性計 400

年代 20代 80

30代 80

40代 80

50代 80

60代 80

※「全体」とは、本調査対象の全体(既婚女性3200名+一人暮らし男女800名)を指します。

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・鍋つゆの

使用実態

【本資料のまとめ】

●2017年度は鍋の実施回数が昨シーズンより増加したという割合が多く、鍋調味料市場も伸長した。

特に鍋つゆは大きく市場が伸長しており、5年スパンで見ても成長傾向にある。

●味のトレンドは、あっさりとした和風味の人気が継続している。

●鍋の魅力として「野菜がたくさんおいしく食べられる」ことが多くあげられたこと、「鍋」と一緒に「ダイエット」「ヘルシー」が検索されていることから、生活者の鍋に対する「健康ニーズ」がうかがえる。

2.調査結果のポイント

・鍋実施回数

・鍋調味料の

市場動向

・鍋の魅力

・鍋のトレンド

2017年度の鍋実施回数の平均値は15.0回だった。

昨シーズンと比較し、鍋の実施回数が「増えた」「少し増えた」と答えた割合は「減った」「少し減った」と答えた割合よりも多かった。

鍋調味料市場は、2017年度は伸張した。

2013年度からの5年間で見ても伸張傾向にある。

「鍋の良い点」として、「野菜がたくさん食べられる」が3年連続で1位だった。

「鍋を実施したきっかけ」でも、「野菜がとりたかったから」が2位にあげられた。

野菜以外の要因では、「鍋の良い点」として2位に「体が温まる」、「鍋を実施したきっかけ」の1位が「寒かったから」であり、気温も大きく影響していると考えられる。

2017年度の種類別の鍋実施回数を見ると、しょうゆ味の鍋(寄せ鍋・ちゃんこ鍋など)や、おでん、水炊きなど、昔からある定番の鍋の実施回数が多い。

昔からある定番の鍋は、2015年度の調査結果から連続して上位を占めており、あっさりとした和風鍋の人気が続いていることが分かる。

料理レシピ投稿サイトでは、「鍋」と同時に「ダイエット」「ヘルシー」が検索されており、鍋に対して健康感が求められていることがうかがえる。

2017年度の鍋つゆ市場は前年比約108%と大きく伸長した。

和風調味料市場の中でも、鍋つゆ市場は最も成長している。

鍋の味つけには約半数の人が市販の鍋つゆを使用している。その理由は、味付けの失敗のなさ、調理の簡単さが上位にあげられ、簡便な調味料として重宝されていることが分かる。

・鍋つけだれの

使用実態

鍋のつけだれとして使用したものの中で一番多いのが「市販の味つけぽん酢」で24.3%だった。

理由は「野菜や肉類がおいしく食べられるから」など、具材をおいしく食べられることが上位に入っている。

・好きな鍋メニュー

ランキング

「好きな鍋」は既婚女性、配偶者、子供すべて「すき焼き・牛鍋」がトップ。

今後作りたい鍋では「しょうゆ味の鍋」が「すき焼き・牛鍋」を逆転した。

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3.鍋実施回数、鍋調味料の市場動向

鍋実施回数(9ー2月)は平均15回。月2、3回の頻度で実施しているビッグメニューです。2017年度の鍋実施回数の平均値は全体で15.0回、既婚女性で16.1回だった。鍋の実施回数が昨シーズンより増えた、または少し増えたと答えた割合は約25%で、減った、少し減ったと答えた割合よりも多かった。2017年度の鍋調味料市場は伸長し、中でも鍋つゆが大きく伸長した。

■鍋実施回数の平均値(9ー2月)

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

9.0

3.9 3.7 4.2

7.4

12.2

7.9

15.6

12.5

7.2

5.3

3.12.5

1.4 1.0 1.4 1.9

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

18.0

0

1

2

回3

4

~5

6

~8

9

~10

11

~15

16

~20

21

~25

26

~30

31

~35

36

~40

41

~45

46

~50

51

~60

61

回以上

■昨シーズンと比べての今シーズン鍋物回数増減(SA)

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

増えた

10.5%

少し増えた

15.4%

同じくらい

43.6%

少し減った

11.2%

減った

12.4%

ここ2~3年以

上作っていない

6.9%

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3.鍋実施回数、鍋調味料の市場動向

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■鍋調味料市場動向

出典:インテージSRI-M/全国/全業態/13~17年度9-2月/当社定義**当社定義として含むカテゴリー:「鍋つゆ」「ぽん酢」「しゃぶしゃぶ」

「すき焼き」「おでんの素(粉末)」

<鍋調味料 下期(9-2月)市場動向5ヵ年推移>

(単位:億円)

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度年平均伸張率

502.1 520.4 518.3 508.0 528.7 101.3%

485.0

490.0

495.0

500.0

505.0

510.0

515.0

520.0

525.0

530.0

535.0

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

278.8 302.1 303.2 295.8 319.5

127.1125.6 124.8 126.3

123.621.8

19.7 18.5 17.116.756.3

55.4 54.7 53.253.118.1

17.5 16.9 15.615.7

0

100

200

300

400

500

600

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年

鍋つゆ ぽん酢 しゃぶしゃぶ すき焼き おでんの素(億円)

出典:インテージSRI-M/全国/全業態/13~17年度9-2月/当社定義**当社定義として含むカテゴリー:「鍋つゆ」「ぽん酢」「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」「おでんの素」

<鍋調味料カテゴリー別 下期(9-2月)市場動向5ヵ年推移>

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■鍋を実施したきっかけ 上位10位(全体/MA)

4.鍋の魅力

鍋の良い点は3年連続で「野菜がたくさん食べられる」ことが1位。「野菜がおいしい」が3位にランクインしており、鍋は野菜をおいしくたくさんとりたいときに食べるメニューとして認知されていることがうかがえます。鍋を実施したきっかけでは、「寒かったから」という回答が1位。2位には「野菜がとりたかったから」がランクインしており、鍋を食べるきっかけは気温と野菜摂取意向が影響している様子。

■鍋の良い点(全体/MA)

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

(%)

(%)

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0

寒かったから

野菜がとりたかったから

自分が食べたかったから

季節柄、食べたくなったので

家にある食材を見て

夫のリクエスト

メニューを考えるのが面倒だったから

お鍋の具材が手に入ったから

残り物を使いたかったから

覚えていない

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45

野菜がたくさん食べられる

体が温まる

野菜がおいしい

自分が好き

好きな具材を入れられる

作る手間がかからない

夫が好き

いろんな種類の具材が食べられる

短時間で作れる

味付けが簡単

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0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

しょうゆ味の鍋

おでん

水炊き

すき焼き・牛鍋

麺と煮込む鍋

キムチ鍋

湯豆腐

しゃぶしゃぶ

みそ味の鍋

塩味の鍋

17年度 16年度

5.鍋のトレンド

種類別鍋の実施回数を見ると、寄せ鍋、ちゃんこ鍋などの「しょうゆ味の鍋」や、「おでん」、「水炊き」など、昔からある定番の鍋の実施回数が多いです。昨年も同様の結果となっており、素材の味を楽しむことが出来る、あっさりとした味わいの鍋の人気が続いています。 料理レシピ投稿サイトでは、「鍋」と「ダイエット」「ヘルシー」が組み合わせて検索されており、鍋に対して

健康感が求められていることがうかがえる。

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

■種類別鍋の実施回数の平均値(9-2月)(上位10位)

■たべみる『鍋』組み合わせ検索(目的)出典:クックパッド(株)たべみる期間:17年5月~18年4月、内容:鍋組み合わせ検索(目的)

9月 10月 11月 12月 '18/1月 2月

1 ダイエット リメイク リメイク リメイク リメイク リメイク

2 リメイク ダイエット ダイエット クリスマス ダイエット ダイエット

3 ヘルシー ハロウィン 中華 ダイエット 中華 節約

4 節約 中華 節約 中華 節約 中華

5 中華 節約 アレンジ ヘルシー ヘルシー ヘルシー

6 胃にやさしい ヘルシー ヘルシー おもてなし アレンジ アレンジ

7 韓国 アレンジ 大量消費 節約 大量消費 韓国

8 アレンジ 副菜 副菜 大量消費 おもてなし 洋風

9 大量消費 大量消費 洋風 アレンジ 韓国 大量消費

10 副菜 韓国 おもてなし 洋風 洋風 下処理

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■鍋つゆ 下期(9-2月)市場動向5ヵ年推移

※出典:インテージSRI-M/全国/全業態/13~17年度9-2月/当社定義

6.鍋つゆの使用実態

2017年度(9-2月)の鍋つゆ市場は前年比108.0%と大きく伸張しました。5年スパンで見ても伸張しており、ひときわ拡大傾向にあることが分かります。鍋つゆ使用理由としては「味付けに失敗がないから」 「調理が簡単だから」 「おいしいから」が上位となっており、簡便さがその魅力のようです。鍋つゆの市場は直近の5年間で103.5%と伸張傾向にある。鍋の味つけに関しては、約半数(47.9%)の人が市販の鍋つゆを使用しており、その割合は年々増えている。 *全体のデータ/鍋つゆをベースに自分で味を調整した人含む

(単位:億円)

(単位:億円)

■和風調味料 下期(9-2月)市場動向(金額)5ヵ年推移

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 年平均伸張率

278.8 302.1 303.2 295.8 319.5 103.5%

250.0

260.0

270.0

280.0

290.0

300.0

310.0

320.0

330.0

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

※出典:インテージSRI-M/全国/全業態/13~17年度9-2月/当社定義

90.0%

95.0%

100.0%

105.0%

110.0%

115.0%

120.0%

2013年下期 2014年下期 2015年下期 2016年下期 2017年下期

食酢

ぽん酢

つゆ

鍋つゆ

みりん

しょうゆ

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■鍋つゆ使用理由 上位10位(MA)

10

■鍋にどのように味つけをしたか(つけだれ除く)(全体) 出典:2013年~2017年度ミツカン鍋定期調査

6.鍋つゆの使用実態

33.2 36.1 36.1 37.6 38.6

9.99.7 10.5 9.4 9.3

21.3 18.9 17.8 19.2 18.6

14.5 14.3 15.4 14.1 14.2

7.0 7.1 6.6 7.8 6.66.4 5.9 7.0 5.7 6.5

7.8 8.1 6.6 6.2 6.2

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

その他

水のみ(素材の味)

市販のめんつゆ・白だしで味つけ

醤油、味噌等で味つけ

だしの素、昆布等だしのみの味つけ

市販の鍋つゆをベースに自分で味を調整

市販の鍋つゆを使用

1位 味付けに失敗がないから 34.5

2位 調理が簡単だから 34.5

3位 おいしいから 27.6

4位 薄めなくていいので使いやすいから 13.2

5位 量がちょうどいいから 13.0

6位 手作りでは真似できない味が出せるから 12.7

7位 野菜が美味しく食べられるから 12.7

8位 価格が安いから 10.9

9位 困ったときのために家で保管しておけるから 10.9

10位 自分の好みで濃さを調節できるから 10.0

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

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2.01.9

1.6

1.31.2 1.1 1.1 1.1

0.90.7

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

しょうゆ味の鍋

おでん

水炊き

すき焼き・牛鍋

麺と煮込む鍋

キムチ鍋

湯豆腐

しゃぶしゃぶ

みそ味の鍋

塩味の鍋

7.鍋つけだれの使用実態

鍋のつけだれとしては、市販の味つけぽん酢が最も多く使用されています。その理由は「野菜がおいしく食べられるから」「肉類がおいしく食べられるから」が上位にあがっており、ぽん酢の魅力は具材をおいしく食べられるところにあります。水炊きの実施回数は、しょうゆ味の鍋、おでんに次いで3番目に多い。鍋のつけだれとして使用したものとしては、味つけぽん酢が一番多く24.3%。味つけぽん酢を使用した理由は具材をおいしく食べられること以外に、「さっぱり食べられるから」「ヘルシーに食べられるから」など、ぽん酢ならではの味わいが上位にあがっている。

11

■鍋のつけだれとして使用したもの(全体)(MA) ■市販の味つけぽん酢を使用した理由上位10位(全体)(MA)

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

(%) (%)

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

■種類別鍋の実施回数の平均値(9-2月)(上位10位)

出典:2017年度ミツカン鍋定期調査

24.3

7.4

7.3

7.1

4.1

2.9

2.3

1.2

0.0 10.0 20.0 30.0

市販の味つけぽん酢

市販のつゆ

市販のごまだれ

手づくりのつゆ

手づくりの味付け…

しょうゆ

手づくりのごまだれ

49.7

45.4

42.9

25.5

19.1

15.5

9.9

9.3

8.9

8.6

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0

野菜がおいしく食べられる…

肉類がおいしく食べられる…

さっぱり食べられるから

自分が好きだから

ヘルシーに食べられるから

夫が好きだから

何にでも合うから

魚介類がおいしく食べられ…

鍋の味付けとよく合うから

子供が好きだから

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8.好きな鍋メニューランキング

アンケート回答者、配偶者、子供の「好きな鍋」1位は「すき焼き・牛鍋」が制覇!今後作りたい鍋は「しょうゆ味の鍋」がトップに上昇。人気にもかかわらず、「すき焼き・牛鍋」の実施回数の平均値は4番手。すき焼きは材料費が高く、実施頻度の高い鍋メニューの中では「高嶺の花」のような存在であると考えられる。今後、家庭で作りたい鍋では、「しょうゆ味の鍋」が「すき焼き・牛鍋」を逆転した。2017年度は「焼あごだし」ブームもあり、興味関心が高まっているのではないだろうか。

■今後、家庭で作りたい鍋(既婚女性)(MA)

■好きな鍋 (MA)

出典:2015年~2017年度ミツカン鍋定期調査

※「特になし」という回答除く

12

2015年度 2016年度 2017年度

1位 すき焼き・牛鍋 すき焼き・牛鍋 しょうゆ味の鍋

2位 しょうゆ味の鍋 しょうゆ味の鍋 すき焼き・牛鍋

3位 おでん おでん おでん

4位 水炊き 水炊き 水炊き

5位 しゃぶしゃぶ しゃぶしゃぶ(同率4位) キムチ鍋

6位 キムチ鍋 キムチ鍋(同率4位) しゃぶしゃぶ

7位 みそ鍋 みそ鍋 みそ味の鍋

8位 湯豆腐 湯豆腐 湯豆腐

9位 麺と一緒に煮込む鍋 豆乳鍋 麺と煮込む鍋

10位 豆乳鍋 麺と一緒に煮込む鍋 豆乳鍋

既婚女性

2015年度 2016年度 2017年度

1位 すき焼き・牛鍋 すき焼き・牛鍋 すき焼き・牛鍋

2位 しょうゆ味の鍋 キムチ鍋 キムチ鍋

3位 しゃぶしゃぶ しょうゆ味の鍋 しょうゆ味の鍋

4位 キムチ鍋(同率3位) しゃぶしゃぶ しゃぶしゃぶ

5位 水炊き 水炊き 水炊き

6位 おでん おでん おでん

7位 みそ鍋 みそ鍋 みそ味の鍋

8位 湯豆腐 豆乳鍋 湯豆腐

9位 豆乳鍋 湯豆腐 麺と煮込む鍋

10位 麺一緒に煮込む鍋 もつ鍋 豆乳鍋

配偶者 子供

2017年度 2017年度

すき焼き・牛鍋 すき焼き・牛鍋

しょうゆ味の鍋 しょうゆ味の鍋

キムチ鍋 しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶ おでん

おでん 麺と煮込む鍋

水炊き 水炊き

みそ味の鍋 みそ味の鍋

もつ鍋 キムチ鍋

麺と煮込む鍋 塩味の鍋

湯豆腐 トマト鍋

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9.今年オススメの鍋スタイル

鍋の魅力として「野菜がたくさんおいしく食べられる」が多くあげられたこと、「鍋」と一緒に「ダイエット」「ヘルシー」を検索している方も多いことから、生活者の鍋に対する「健康ニーズ」がうかがえます。

一方で、昨今は糖質やカロリーを気にして、炭水化物である「鍋の〆」を避けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にも朗報!鍋って実は、“勝手に糖質オフ”メニューなのです!

13

〆の雑炊やうどんまで食べても、ごはん1杯より糖質が少ないという新事実。さらに鍋なら、たっぷりの野菜や肉、魚も食べられるので、バランスの良い食生活につながります。

鍋なら、〆まで食べてもヘルシー!次ページより、ミツカンが今年おすすめする〆レシピをご紹介します。

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鶏だし生姜鍋つゆで作る鶏だし和風キッシュ

◆作り方【鍋の残ったつゆを使用したレシピです】[1] 鍋つゆは具材をきれいに取り除く。[2] 卵を割りほぐし、[1]と混ぜる。[3] たまねぎは薄切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。ミニトマトはヘタを取って半分に切る。[4] [2]に[3]、ピザ用チーズを加える。[5] [4]にふたをして、ごく弱火で15~17分ほど加熱する。竹串を刺して、にごった鍋つゆが出てこなければ出来上がり。

◆材料 (4人分)鶏だし生姜鍋つゆストレート残った鍋つゆ 2カップ卵 5個分ミニトマト 4個たまねぎ 1/4個ブロッコリー 4房ピザ用チーズ 30g

9.今年オススメの鍋スタイル

ごま豆乳鍋つゆで作るごま豆乳のメープル塩プリン仕立て

◆作り方【鍋の残ったつゆを使用したレシピです】[1] 鍋つゆは具材をきれいに取り除く。卵、牛乳、メープルシロップを加えてよく混ぜる。[2] [1]を火にかけ、鍋のふち周りが少し固まってきたら、一旦よく混ぜる。その後、ふたをして、ごく弱火にかける。[3] 15~17分ほど加熱し、竹串を刺して、にごった鍋つゆが出てこなければ出来上がり。[4] [3]にお好みでメープルシロップをかけていただく。

※冷やしても美味しく召し上がれます。

◆材料 (4人分)ごま豆乳鍋つゆストレート残った鍋つゆ 2カップ卵 5個メープルシロップ 大さじ2牛乳 大さじ2

<ソース>メープルシロップ適宜

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焼あごだし鍋つゆで作るあごだしカレーそば

◆作り方【鍋の残ったつゆを使用したレシピです】[1] 鍋つゆは、具材をきれいに取り除き、水を加える。[2] [1]にカレールーを入れて加熱し、溶かす。[3] [2]にそばを加え、表示の時間通りゆでる。[4] 器に取り、万能ねぎを散らす。

◆材料 (4人分)焼あごだし鍋つゆストレート残った鍋つゆ 2カップ水 1カップカレールー 2かけ

そば (冷凍) 1食分万能ねぎ (小口切り) 適量

9.今年オススメの鍋スタイル

キムチ鍋つゆで作るキムチもんじゃ風

◆作り方【鍋の残ったつゆを使用したレシピです】[1] 鍋つゆは、具材をきれいに取り除く。[2] キャベツは1㎝角ほどの大きさに切る。[3] [1]に[2]とホットケーキミックス、干しえびを加えて、よく混ぜる。[4] 鍋にふたをして、弱火で15分ほど加熱し、具材に火を通す。

◆材料 (4人分)キムチ鍋つゆストレート残った鍋つゆ 2カップホットケーキミックス 200gキャベツ 50g干しえび 10g

Page 16: 高まる健康志向!今年の鍋のトレンドは? ~鍋なら …...2 はじめに まだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋。鍋の季節が到来します。ミツカンでは毎年、鍋に関する生活者の実態を調べ、

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参考情報:ミツカン鍋調味料一覧

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