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1 大阪府立福祉関連情報発信・コミュニケーション 支援拠点(仮称)新築工事基本・実施設計業務 公募型プロポーザルの概要 公共建築室 計画課

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大阪府立福祉関連情報発信・コミュニケーション

支援拠点(仮称)新築工事基本・実施設計業務 公募型プロポーザルの概要

公共建築室 計画課

Page 2: 大阪府立福祉関連情報発信・コミュニケーション 支 …1 大阪府立福祉関連情報発信・コミュニケーション 支援拠点(仮称)新築工事基本・実施設計業務

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委託名称

大阪府立福祉関連情報発信・コミュニケーション支援拠点(仮称)新築工事

基本・実施設計業務

計画場所 大阪市東成区中道一丁目

敷地面積 2,371㎡

計画規模

延べ面積 3,830㎡(附属施設含む) 庁舎(事務所) 付属施設 駐車場、駐輪場他

想定事業費 約18億円(旧森之宮単身寮撤去工事を含む)※提案内容を拘束するものではない

用途地域 準工業地域

事業の背景

・盲人福祉センター、障がい者社会参加促進センター、谷町福祉センターの各3センタ

ーは、耐震化が必要な施設であることに加えて、老朽化が顕著で、さらに一部バリア

フリーがされていない箇所もある。

・そのため、各施設を集約し、視覚障がい者、聴覚障がい者や盲ろう者の利便性の向上、

社会参加促進や情報・コミュニケーション支援のための拠点施設を整備する。

その他

計画敷地は旧森之宮単身寮跡地

□計画概要

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□位置図

計画地

JR・地下鉄

森ノ宮駅

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□現在の配置図

敷地境界線

現況配置図

A3出力 S,1:250

※本図面は概略配置図

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□計画地(航空写真)

計画地

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□計画地(現地写真)

① ②

③ ④

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□スケジュール(案)

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

基本計画

基本・実施設計

現況測量地質調査

撤去設計

本体工事

撤去工事

家屋調査

29年度 30年度 31年度 32年度

本庁舎整備工事

設計

工事

年 度28年度

プロポーザル

工期:15ヶ月(杭工事含む) 引越し

地質調査・現況測量

基本設計・実施設計

撤去工事

家屋調査

撤去設計(基本・実施設計に含む)

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□計画諸室一覧

㎡ 会議室 ㎡

㎡ 相談室 ㎡

㎡ 技能習得室(職業紹介) ㎡

㎡ 技能習得室(就業自立支援) ㎡

㎡ 保育室 ㎡

㎡ 母子事務室 ㎡

㎡ エントランスホール

㎡ ごみ置き場

㎡ 男子トイレ

㎡ 女子トイレ

㎡ 給湯室

㎡ 多目的トイレ

㎡ 機械室

㎡ 階段室

㎡ EV

㎡ 廊下・その他

㎡ ※各室面積は確定したものではなく、提案内容を拘束するものではない。

㎡   各室面積をもとに基本的に考慮する事項等踏まえ、求められる機能がより

㎡ 使いやすい施設となる提案を求める。

1

会議室 ※1室利用も想定 185

7

60

必要諸室 各室面積

倉庫

研修室

3,830

必要諸室 各室面積 室数 区分面積

121 1

区分

共用部分

1,498

305

母子・父子福祉

センター

47 2

10

区分面積

2

2

4

2,027

区分

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

43

37

1

1

1

1

1

1

55

1

1

29

23

1

1

1

室数

87

182

45

39

28

10

10

35

10

60

175

40

16

28

70

研修室

相談室

相談室(その他意思疎通支援)

点訳・朗読事務室

相談室(希望教室)

23 1

22 1

35 1

合計

4

5

1

1

20

35

14

42

発送室

印刷室

印刷室(コンピューター製版・校正室)

印刷室(点字テープ製作室)

希望教室トイレ

研修室(日常生活訓練室)

購買コーナー

録音室(録音ブース)

録音室(編集室)視聴覚障害者情報提供施設

1

1

132 ㎡

要約筆記事務室

盲ろう事務室

情報機器利用室

管理事務室

28

50

15

製作室

貸出利用室

発送室

情報機器利用室

試写室

印刷室(製本室)

聴読室1

聴読室2

書庫

手話通訳事務室

閲覧室

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□施設整備上の課題

□提案にあたって基本的に考慮する事項

・西側道路(幅員6~8m)が主要な出入り口で南行の一方通行である。 ・東側,南側には戸建住宅が近接している。 ・「府立成人病センター跡地等のまちづくり方針(H26.12)」が策定されている。

【施設全体】 ・周辺環境と施設の相互のプライバシーに考慮した計画とすること。 ・周辺地域にも一般開放するスペースを考慮すること。 ・主出入口については、周辺環境に配慮したものとすること。 ・一般来庁者用の駐車場は8台分を平面で確保すること。 ・視聴覚障がい者における災害時の避難経路や防災設備に関して、十分に配慮すること。 ・視聴覚障害者情報提供施設と大阪府母子父子福祉センターを区分した動線計画とすること。 ・現況の敷地内東側及び南側の通路は敷地内北側に付け替え、東側突き当り道路(法第42条3項道路)

と西側の市道に接続し、一般通行を可能とすること。 【建物各室(視聴覚障害者情報提供施設)】 ・相談室(希望教室)と近接した室において、希望教室の子どもが遊ぶことができるよう配慮す ること。 ・会議室にはステージを設置し、手話による講演ができるよう配慮した計画とすること。 ・会議室は1室利用(250人以上が収容可能)ができるよう配慮すること。 ・聴覚障がい者の執務室は、手話が見通せるよう一体的な空間とすること。